「描写」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 描写とは

2023-07-03

Amazonプライム架空バンドドキュメンタリードラマデイジージョーンズ・アンド・ザ・シックスマジで最高だった頃、を見ているが、主人公の親の毒親描写リアル

親が久しぶりに連絡をよこしたと思ったら「あん雑誌自分孤児だなんて言って、少しは親に感謝したらどうなの」って言い放って、親子の絆が繋がることはないんだ…

これすごい分かるんだ、うちの親にも似たようなところがあるから自分子どもにどういう態度で接してきたかとか、どう思われているだろうとか、これを言ったらどうなるだろう、という想像力に欠けている感じ…

ホラーだわ

FF16の世界報復連鎖存在しない

FF16は開発が発表された当初からプロデューサーの吉Pが

自分と同世代大人が楽しめるストーリーになる」と言っていて、

発売直前のインタビューでは、繰り返し

クリスタル石油などエネルギー資源メタファーで、ストーリーはそれをめぐる紛争を中心に描かれる」と発言していた。

トレーラーでも主人公が「復讐」にとらわれてる描写が度々あって、

ファイナルトレーラーは「その正義は誰を救うのか」で締めくくられていた。


そういうちょい出し情報を2年ほど摂取し続けて、かなり期待度が上がったところで実際にプレイしてみると、

中盤以降は完全に少年マンガ的な勧善懲悪で、

「仲間/無辜の民を殺した悪いヤツに報復できて(殺せて)よかったね」的な展開が繰り返されてる…


石油資源をめぐる国際紛争メタファー」だと宣伝するからには、

紛争地域が必ずといっていもいいほど悩まされる「報復連鎖」という「宿命」に

イスラエルパレスチナ典型的だけど)

当然のように目配せしてるだろう、と思ってたかズコーッとこけちゃいました…


また、大人向け、ストーリー重視、復讐が大きな要素となれば

The Last of Us Part II』と比べるなというのが無理な話だけど、

こちらはちゃん大人の心を大いに揺さぶ「ゲーム」になってました。


ゲームとして実際にプレーヤー操作してきたからこそ、

復讐」というものに複雑な気持ちを抱かせる「ゲームならでは」のナラティブが達成されていた。


2023年世界では、このレベルが「大人向けのストーリー重視のAAA大作ゲーム」に基準になってしまっているので、

クエスト発行NPCに話しかけて、「あそこに行け/あれを取ってこい」という指示に従いつつフラグを進めて

一定区切りごとに主人公が「人が人として生きられる世界を作るんだぁ!」と叫ぶカットシーンを見せられると、

「古い」というか「子供っぽい」というか…

宣伝してるのと実際の内容が違うやんけ」と文句を言いたくなってしまう。


吉P(およびスクエニマーケティング部隊)は「大人向け」という発言は控えて

ジェットコースターのように迫力のあるシーンが次々と迫ってくる、やめ時のないゲーム

という方を強調したほうがいいじゃないかな?と思いました。


以上です。

(とりあえずモヤモヤしてたものを吐き出させてもらった)


追記

あと、「クリスタル加護を断ち切る物語」って

スクエニはいつまでもFFに頼ってていいのか?」ぐらいの覚悟と志を暗示してるのか?と思ったら

完全にFF14の成功に乗っかってて「なーんだ、クリスタル加護されてるじゃん」と思っちゃいました。

勝手に期待したこちらが悪いんだけど。

anond:20230703074646

まあその辺も受け取り方次第なんじゃね

俺みたいに良い作品だったと思ってる人は良かったところやポジティブ感想を探そうとするし、

そっちみたいに酷い作品だったと思ってる人は悪かったところやネガティブ感想を探そうとするだろうし。

ただ尺の都合上、制作スケジュールスタッフ人間関係に関わらず描写をかなり削る必要があったのは確かだと思うんよ。

その削り方に納得いくかいかないかってところで差がでるんじゃね。

SNSで盛り上がったり同時視聴でワイワイやってた人とその流れに乗れなかった人で、その辺の納得感に差があるんじゃないかと思うよ。

anond:20230703072214

描写を放り投げたというより、登場人物認識できない事は極力描写しないって感じじゃね

グエルが地球拉致されるまでは、地球側の描写ほとんどなかったみたいに。

言われてるほどハッピーエンドでもないし。

水星魔女感想感想

若い人たちには概ね受けてた印象。

おっさん連中は評価してる人と、ボロクソに叩いてる人に二分されてた感じ。

はてブもそんな感じだね。

SNS時代対応した作品という評価も多かったけど、受け手に大きく依存した作品といった方が近かったのかもしれない。

SNSYouTubeに上がってる解説動画コメント欄などで、描写されてない要素についてみんなでワイワイ盛り上がれる人は楽しめた作品なんだと思う。

同時視聴も盛り上がってたしね。

一昔前のニコニコとか2chの実況スレとかだと盛り上がってた作品に近いんじゃなかろうか。

アニメ孤独に見るものだ」みたいな、妙なこだわりのある人には全く受けなかっただろうと思う。

描写が少ないから一人の視点だけだと楽しくないんだよね。

俺は結構楽しめた。

よく見かけるVtuberの人が毎回、同時視聴やっててそっちを見ながら視聴できたのが大きかったと思う。

想像力の弱ったおっさんである俺が、ただ一人で見てるだけだとここまで楽しめなかっただろうなぁ。

2023-07-02

anond:20230702231015

アニメ用に削った要素はほとんど無いよ。

しろアニメ原作以上に丁寧に描写してる印象。

原作面白いから是非。

水星1話で「水星ってお堅いのね、こっちじゃ全然アリよ」とブチ上げたシーンがピークだった

結局、同性夫婦どころかカップルすら一組も出てこない

スレミオの最後もどうとでも解釈できる描写に落ち着いた(逃げた)

バズ狙いで突飛なことを口走らせただけのアニメだったな

スレミオは恋愛匂わせ百合から脱却できたのか

告白…なし

百合キス…なし

ノンケフラグへし折り…あり

結婚式…なし

 

では、何があったのか?

結婚指輪"らしき"リングのチラ見せ

 

これだけである

しかも気をつけないと見逃すレベルの「ほんの一瞬」の描写だった

 

これでは恋愛匂わせ百合から脱却した歴史的快挙アニメとは到底、言えないではないか

 

またしても百合豚は踊らされるだけ踊らされて終わった

 

残念でならない

anond:20230702174033

まぁ地に足付いた生活人間性を得ていくシーンだし

描写が地に足ついてないと突っ込まれるのは仕方なし

子供の扱いがうまい男を見てときめく描写女性作家特有

DV男を見てときめく描写女性作家特有

どっちやねん

anond:20230702094527

ちょい古い作品では↑のような描写が多い気がするので可愛いイメージ無いのかも

5ちゃんねるもTwitterも繋がらんな

から増田に来た。

とりあえずタイタニックの話でもするか。20年ぶりくらいに見たけど、メチャクチャ面白いな。

後半はラブロマンス要素が薄れてパニックものになるけど、極限状態における人間描写には泣けるものがある。最後まで楽器を弾く楽団や、紳士はいかなる時でも正装するべきであると言って死を覚悟し、救命胴衣すら付けずに燕尾服を着るオッサンとか、格好良さすらある。俺もああなりたいと思うけど、実際に出くわしたらたぶん甲板であたふたして、タイタニックが沈むときに雑に振り落とされる乗客Cみたいな扱いになるんだろうな。

2023-07-01

真のぼっちとは

物語の中で描かれるぼっち描写に常々モノ申したいと考えていた。

だいたいは「なんか奇抜なことしてて周りの理解がえられずぼっちです~」みたいなパターンが多い。

ぼっちぼっちであることに納得しているんだ。一人が好きなパターンとか、それもう論外。

違うんだ、違うんだよ。「周りになじみたい、打ち解けたいと思ってるのに拒絶されて一人になる」のが本当のぼっちなんだよ。

一人が好きだから一人でいるんじゃないんだよ、仲間に入りたいんだよ。でも拒絶されるんだよ。

って家が想像を絶する貧乏友達と遊びたいのに入れてもらえなかった俺はそう思う。

ファッションぼっちが多すぎやわ。

頭文字Dの後半はキンコン鳴ってる描写がないから全部100km/h未満ってことね

おっそw

2023-06-30

anond:20230630160239

連載開始から数年以内で、まだ映像化されてないことを条件に、漫画雑誌ごとに選ぶ面白いと思った漫画ベスト3

 

週刊少年ジャンプ

1. アオのハコ (どの回もキュンキュンする)

2. SAKAMOTO DAYS (無意味殺し屋設定はどうかと思うがバトルがカッコよすぎ)

週刊少年サンデー

1. レッドブルー (現連載中の総合格闘技漫画の中で一番好き)

2. 龍と苺 (藤井聡太を超える将棋漫画

3. 帝乃三姉妹は案外、チョロい。 (ヒロインみんな可愛すぎ(エロ無し))

サンデー漫画はみんなギャグが細かく入ってるのがいいよね

週刊少年マガジン

1. 黒岩メダカに私の可愛いが通じない (主人公が真面目なのが良い)

2. 赤羽骨子のボディガード (ヤクザ設定はどうかと思うがクラスの団結力が良い)

3. 兎山女子高校2年1組!! (『女の園の星』の少年漫画版みたいなやつ)

ヤングジャンプ

1. イリオス (ギリシャ神話ヤクザの抗争をミックスさせるって設定がぶっ飛びすぎだがキャラが全部格好良い。サクサク死んでいくのに全てのキャラが印象に残るのすごい)

2. ノーマルガール (ヤンジャンらしい新人ギャグ漫画東京を擦するネタネット民とも相性いい)

ヤングマガジン

1. だれでも抱けるキミが好き (ヤリマンヒロイン。まだ始まったばかりのヤンマガらしい変態青春漫画。読んでてキュンキュンする)

2. 彼女エレジー (今一番バズってるギャグ漫画。実際笑える)

3. サツドウ (平凡なサラリーマンになることを目指す最強の武術の使い手って設定良いよね)

「王の病室」(医療費焦点にした医者漫画)と「私のアリカ」(アイドルミステリー漫画)と「みょーちん先生はかく語りき」も面白い

スピリッツ

1. ひらやすみ (フリーター美大生のモラトリアム日常生活漫画

2. 生きてるうちに推してくれ (特撮ガガガの作者の霊媒地下アイドルギャグ漫画

3. 路傍のフジイ (リボーン棋士の作者の新作。淡々としたキャラ描写が上手い)

スペリオール

1. 劇光仮面 (リアル系ヒーロー漫画最高峰日常から日常へ移行していく今の流れがかっこよすぎてゾクゾクする)

2. 住みにごり (家族サスペンス。こっちも逆のベクトルでゾワゾワする)

モーニング

1. 8月31日のロングサマー (SF青春ラブコメ。連載中のラブコメで一番面白いんでは)

2. オッドスピン (地面師を目指す双子姉妹漫画淡々詐欺師になってく描写が読ませる)

コミックヴァルキリー

1.ドローイング 最強漫画家はお絵描きスキル異世界無双する! (なろう系の設定だが絵も雑じゃないしエロに逃げてないし王道ファンタジー漫画面白い

新京成電鉄vtuber戸定梨香コラボを中止するべき

https://twitter.com/vase_ase/status/1674577379564601344

・戸定梨香というvtuber(アニメキャラクター)は動画では、セーラー服のような上衣で、丈は極めて短く、腹やへそを露出しており、また体を動かすたびに大きな胸が揺れます下衣は極端なミニスカートで、女子中高生であることを印象づけた上で、性的対象物として描写し、強調している。

国連女性差別撤廃委員会の報告(2016年)は、日本政府に対して「固定観念有害慣行」として「メディア性的対象物とみなすことを含め、女性女児に対して固定観念に沿った描写を頻繁に行っていること」に懸念を表明している。多数の人が生活のため使用せざるを得ない公共交通機関女児性的対象物とするようなアニメキャラクターを起用するなど、絶対にあってはならないことである

・以前、2021年松戸警察署がこの戸定梨香とコラボした際も批判を受け、その後に予定されていた交通安全キャンペーンが中止になったこともこのような懸念の正しさを証明するものである

・以上の理由から新京成電鉄は戸定梨香コラボを速やかに中止するべき。

事実を言ってるだけで吹き上がるおたくたち

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASR6Z2H40R6YTLVB006.html

ドラえもんのしずか風呂シーンの例を挙げるまでもなく

ワンピースでもヒロアカにも男子女子のぞくシーン

(とくに懲罰的に描かれることもなく)

描写されているのは事実であり

ぶくまかたちは、ただその事実を指摘してるだけなのに

吹き上がるおたくどもが見苦しい。

そんなに小学生のお風呂シーンを正当化したいのか?

脳みそ湧いてんのはお前だろ。

二次オタだからアイドルが嫌いって僅かな年代にだけある感覚なのかな

世は大アイドル時代

三次元二次元2.5次元も、アニメ漫画も、日本外国アイドルが売れまくり

ってのが現状じゃん。

でも俺はアイドル文化ダメなのよね。

三次元アイドル特に苦手だが、二次元アイドルも好まない。

オタクなのにアイドル嫌いなのって生き辛そう、三次元ダメなのはともかく二次元アイドルは大体の人が好きでしょ、ってのが今の世の中であり、実際そのように売れてると思う。


だが、俺の記憶では、二次元オタクは、二次元三次元わずアイドル文化距離がある方が当然という頃があった。

あれはただの俺の錯覚か? それとも世代的特徴か?

俺は今三十代半ばで、90年代思春期を過ごした。

世間では小室ファミリーモー娘。沖縄アクターズスクールV系の嵐が吹き荒れていた。

TVクラスカースト上位たちがそれらでキャイキャイ言っているのを、俺や俺の周囲のオタクはケッと思ってみていた。

俺たちの中で広末涼子話題に出たことはなく、レイアスカの話をしていた。安室奈美恵の話はごくたまにで、アムロの話をしている方が多かった(でもスパロボ知識。当然機種は初代プレステ)。

数歳年上のアムラーとかコギャルお姉さんたちは、萌え属性なんかじゃなく怖かった。そう、かつてはオタクギャルを怖がっていた。

あの頃、華々しいアイドル文化は、俺たちオタク(今でいう陰キャ)をキモがる側の文化であり、敵だった。

声優は、雑音まじりの文化放送で聞くことはできても顔すら知らなかったし、それをアイドル的におっかけてる奴は、多分都会にいて、オタクの中でも変な奴と思っていた。

この、「アイドルは俺たちに寄り添う存在ではなく、スクールカースト上位をさらに統括するスーパークイーンビー」という感覚は、成人してからも続いた。


過渡期になるのが、アイマスAKBなのかもしれない。

初期アイマスDLCがよく売れたらしいが、一方でアイドルというジャンルは、当時二十歳前後オタクにはあまりウケが良くなかったと思う。

折しも黎明期ニコニコで三大ジャンルになったものの、感染力がよわいというか、主にジャンルの内側同士で生産・閲覧されている雰囲気東方ボカロに比べれば強かった。

更に同時期に誕生したAKBだが、AKBの嫌われ方は、二次元オタクアイドル嫌い(特に三次元アイドル嫌い)を象徴していた。

その叩き方が悪辣だったとか、逆にAKB側も売り込みすぎな面があったとかまあ細部は色々あるが、オタクの中に「アイドル文化は俺らオタクの味方じゃなく、陽キャの味方」という意識はあったのは間違いない……はずだ。

だが、今は二次元でもアイドル作品が増えまくりである

別にアイドル物じゃなくていいだろというものアイドル要素を入れるし、アイドル作品ヒットしすぎだろと思っても次もアイドル作品がヒットしている。

オタクアイドル嫌い感覚ほとんど消えたのだろうか。







そもそも90年代アイドル冬の時代

そうだ、それを書き忘れてた。

タイトルで「僅かな年代」としたのはこれを念頭においてたから。

どうも上の世代オタクおニャン子だか戸川純だかでアイドルが好きだったらしい。リン・ミンメイに盛り上がったりな。

ミンメイやランカやΔの人たちの露骨アイドルっぽさに対して、マクロス7が男voで一応ロックバンドなことや、マクロスプラスシャロンディーヴァというかほぼ妖怪みたいな描写という異色さも時代の影響なのかね。そもそもマクロス自体、7~F(95~08)の時期は空白に近そうだし。俺はマクロス系を全然リアタイしてないか空気感よくわからんけど、とりあえずシェリルは好きでTVランカは性に合わない。

80年代半ば生まれで今三十代半ばというという僅かな世代オタクけが物心がつき学校に通いだす90年代アイドル文化対立しており、ついでに仮面ライダーウルトラマンテレビでやっていなくて、ガンダムもなんか下火で、あとGBの初代ポケモン流行ったがその後PSの爆売れのために任天堂よりソニー思い入れがあるetcetc、上のオタクとも下のオタクとも細かなギャップを感じることが多い……というのが発想元だったのに、肝心のそれを書き忘れてた。

2023-06-29

アマプラで見たいものをだいたい見た

アマプラで昔のアニメばかり見てるが、なぜ今配信されてるのかというと、何周年記念だったり新作アニメ映画が出るからだったりするんだな。

以下は見た作品メモ


音楽アニメが多く作業BGMが増えまくったアニメ視聴だった。今回もまた知らなかった作品と縁ができた。見るものがなくなったらニカ姉とグエルのポケモンでも見る〜?

同人小説ブックマークが3だった

24歳、(医療系)学生です。

女子歴18年、そのうち腐っていたのは3年弱。

初恋はBASARAの元親で、自由生き方を貫く彼とムキムキの筋肉と声が大好きだった。

彼氏と付き合って5年、どっぷり沼にハマったジャンル特になく、ゆるキャン△に憧れて一緒にキャンプをしたり、コーヒーが好きすぎて一式そろえたり…

pixivを定期的にあさりつつ適度なハッピー女子ライフを送っていた。

ただ、前のジャンルで3年くらい沼ってたもののおかげで、純文学をこれでもかと読んでいた。

もともと本を読むことが苦ではなく、小学校図書館漫画偉人伝だったり、西遊記だったり、祖母の家からパチッてきた小公女父親書斎から掠め取った司馬遼太郎坂本龍馬とか、読めそうなものはなんでも読んだ。

本に明確に感動を覚えたのは小3に読書感想文のために「アルジャーノンに花束を」を読んだ時である。そのあとはもう本屋図書館に入り浸り、上橋菜穂子獣の奏者守り人シリーズも、有川浩作品全部、高田大介の図書館魔女など有名どころのファンタジーは読みつくし中学を終えた。

高校に入るととあるゲームのおかげで、日本の近現代文学史における文豪たちの本にハマる。これが3年くらい沼ってた前ジャンルなのだが、なんだか運営側不祥事が沢山あってフェードアウトしてしまった。しかし本好きは衰えず、坂口安吾桜の森の満開の下の不気味で美しい表現と、小林多喜二の雪の夜の思想抜きの彼の生き様などを毎日触れていた。

話を二次創作に戻すと、そんなに本を読んでいたら自分も書き始めないわけなく、pixivに初めて投稿したのは2万字程度の二次創作であった。

普通以下の、下手くそが書いた、今見ると恥ずかしくてたまらないものであったが、三桁数のブックマークに喜んだ。

結局界隈を去ってしまったのと、当時の作品たちがあまりに下手くそすぎて続きを書く気が失せたのでWordデータファイルごと消してしまい、創作活動から離れていた。そのあとも時間があれば本を読んでいた。

最近卒論やら国家試験勉強やらのストレスから超クソデカジャンルキャラにハマった。そのキャラは人気がそれほど高いというわけではないが、なんせ母数が段違いすぎて沢山の素敵な作品に溢れていた。

現実逃避のために私もサクサクとしたクリスピー食感をもって1章を2万字程度を書き上げた。

どれくらいの方が最後まで読んだのかはわからないが、ブックマーク数は脅威の3であった。

確実に最初に書き上げた時に比べ文章は上達し、表現も緻密である。ではこのブックマーク数の差はなんだ??

誰かから評価が欲しいとか、承認欲求を満たしたいとか、決してそういったもののために二次創作をしているわけではないが(2%くらいある)、ちょっと悲しい気持ちになった…

比べてみると答えは簡単だった。

私が初めて投稿したのは一人称。常に主人公内面が書かれており、主人公が見えていないことは書くことができない。

対して私が今回書いた文章三人称複数キャラクターの視点に切り替わることができる。

個人的な考えであるが、二次創作一人称作品が多いと思う。つまり市場需要と嚙み合ってなかったのである

作品名+(プラス)というタグは夢主の一人称視点、つまり「私」の視点物語が進んで行き、「私」の見たこと・感じたことが書(描)かれている。その方が感情移入やすく、一体感臨場感が楽しめるのだろう。

三人称場合、いろいろな場面の出来事を書けてしまうため、キャラとの距離が遠い。実際、今回私が書いた三人称文章は2万字の字数の中で30分程度しか作品の中の時間が経過していない。多分めちゃくちゃ間延びしているし余計な描写たっぷりだ。

表現の上手い下手はあると思うが、どの人称だから優れている・劣っているというのは決してない。要はネタに合った人称を選べばいい。一人称が~三人称が~言っている暇があったら書(描)け!!!!お前がジャンルやカプを盛り上げるんだよ!!!!!!(自戒)

98%の自己満足趣味、それと2%の承認欲求で作りたいものを作ってハッピーオタクライフ!!!!!!!!

攻めが気持ち良くなってる描写が足りなくない???

男性向けも女性向けも基本的に受け側(女役)が善がり狂う描写ばっかりで、

攻め側(竿役)が死ぬほど気持ち良くなってる描写ってあんまりたことが無い。

何故?? 需要無いの??

私は攻め側が気持ちよさそうな作品を観たいんだよ……。

漫画などで子供たちを等しく愛してくれない親一覧

水星魔女プロペラエリクトばっかり見ててスレッタをあんまり顧みない態度で「母親なら等しく愛しなさいよ」ってミオリネさんに言われてるけど、建前として子供複数人いても親は子供たちを平等に愛さないといけないけれど、実際のところはなんだかんだで子供の間で贔屓や差別があったりするので、思いついたやつを淡々と書いてみる

刃牙

勇次郎刃牙に対しては親バカが極まっているけれどジャックに対しては「血が薄い」で扱いが塩なのは刃牙はまあ主人公だしなんのかんので強いし要所要所でちゃん勝利しているので、これが戦績が逆だったらジャックの方に親バカが移って刃牙に対して「血が薄い」って言うんだろうなって気もしているんだがそこんとどうなんだろう。刃牙も日に二度負けたら勇次郎から「血が薄い」って言われたりするかもね。

勇次郎、こと女に対しては「強くて面白くて俺の子を産んでくれればヨシッ」っていう考え方っぽいので、別にジェーンと江珠と比べて江珠の方が特別好きって言う訳でもない気がするし

罪に濡れたふたり

姉弟近親相姦モノの少女漫画で、母親主人公たちをどうにかして引き剥がそうとしていて、それ自体はどちらかといえば道徳的には正しい行動なのだけれど、やってることは犯罪じみてるし母親の姉贔屓と弟冷遇だんだんと目立つようになっていた。

姉は別れた夫(父親)に似ているから好きで、弟は自分(母親)に似ているから嫌い、という理由で弟が嫌いなようだ(見開き2ページで母親と弟の顔をドアップで比較してて「ああ弟は母親似なんだな」って思わされる描写はすげー秀逸だなって思った)。部下っぽいイケメンに「姉のことをどうにかして救ってやりたいっていうけれど弟のことは何にも言いませんよね」って言われてるくらいだからね。

ちなみに似た作品僕妹事実上の異父兄なのだけれど母親は兄妹をどっちも等しく愛しているっぽかった

仮面ライダーアマゾンズ

主人公戸籍上は養子として製薬会社本部長の女性の息子ってことになっていて、他に実子として娘がいて、主人公実年齢は2歳なので年齢的には圧倒的に娘の方が年上なんだけれど、一応兄妹ってことになっている。

実際のところ主人公母親細胞を混ぜて作られた怪人であるので戸籍上は養子だが実質実子である

この母親主人公のことを事あるごとに「最高傑作」と評していて、普通だったら死んでる怪我も肉食って全回復してるところを見てほくそ笑むところとか、ものすごく息子にはめっちゃ甘々なのだが(会長にも「最高傑作つってもお前にとっての、でしょ?」って突っ込まれてる)、娘については実子なのに嫌いと言うよりは「どうでもいい」という評価で、娘が駆除班に志願しようが死にかけようが特に心配する素振りを全く見せない。

どいつもこいつもほんと役に立たねぇな使えねえな、みたいなことを言っちゃう冷徹人間から、息子に対して「最高傑作」って甘々になるのはだいぶ極まってるよね

創作としては(おそらく)珍しい、実子より養子の方が贔屓されているパターンである

武装錬金

主人公ライバル蝶野攻爵は将来を嘱望された頭脳の持ち主だったのだが不治の病にかかったせいで父親に見放された(母親とは離婚調停中らしい)。攻爵には弟がいて名前はなんと「次郎」、長男ではないと言う理由で代々受け継がれる「爵」の字も名前に入らず、兄と違って普通教育を受けさせられて激しく冷遇されていたが、兄の病気理由家督を代わりに受け継ぐことなった。作者にも「次郎は悪くない、合掌」とコメントされるくらいだから、めちゃくちゃ歪んだ家庭であることは間違いなく、、、

このまま攻爵が死んじゃったら二代目攻爵みたいな感じで名前を受け継いでいたんだろうなって気はしてる。

ちなみに早坂姉弟は育て(?)の親にはどっちも等しく愛されていたけれど、実の親には「あんなやつに育てられた子供たちなんてもう要らない」みたいなノリだった。

烈火の炎

いちおう紅麗は森光蘭の養子ってことになっていて、煉華は紅麗のクローンだがこれまた親子ってことになっているので兄妹?にカウントした。

紅麗はめっちゃ強くてカリスマがあるので組織をまとめあげたり実力行使の時など本当に色々役にたつけれど、自分のことを憎んでもいるのでとりあえず育ての母親人質にしてはいもの自分がいつ殺されるかわからないため「紅麗と同じくらい強くて扱いやすい」煉華を作成したそうだ(完成までには早かったがが烈火に負けて消耗しているタイミングならやれると判断して予定を早めに切り上げたので精神的に幼い)。実のところカキタレ兼エサで親子としての愛情はこれっぽちもない上に煉華も煉華で対して強くなくて「烈火にも劣る」と紅麗に酷評されるくらいだから可哀想だけどそんなに同情を集めるキャラでもない、と言う、、、

ダイレンジャー

追加戦士少年と敵の少年幹部が実はラスボスの異母兄弟なのだけれど、平等以前にどっちにも愛情ゼロだったな

イデオン

監督が「もし自分に娘ができたら」を想像して作り上げた姉妹キャラらしいハルルとカララだけれど、姉は男として育てようとしたけれど結局男じゃないか根本的に子育てに失敗しちゃったのでせめて妹は女性らしく育てようとしていいとこの家の坊ちゃんに嫁がせようとしたけれどそれも上手くいかなかった、、、って感じなので、ワッキーが娘ふたり平等に愛していたかどうかでいうと結構微妙である

渡鬼

自分が見たのは最近で、人間関係がクッソ複雑で色々うろ覚えなんだけど、野田武志と言う男がいて、長女の息子なのだけれど武志は別の男の子供を妊娠した女性と(なぜか)結婚することになり、紆余曲折を経てなぜか別の女と子供を儲け、「やっぱり自分の子供が可愛い」というクッソ身勝手理由離婚することになったのをうっすら覚えている

anond:20230629081948

「心洗われ」なんて陳腐なことを言わずに情景を描写することで心が洗われたことを表現しないといけないんだよな

俺はプレバト見てるから詳しいんだ

アニメU149のお話が残念すぎた

アイドルマスターシンデレラガールズU149のアニメ最終回を見終わった。

小さい個性的アイドルたちが活き活きと動き様々な表情を見せてくれて、とても丁寧に力を入れて作られてるなと感じた。

美麗な作画も、声優さんの演技も、新曲の数々も、ライブシーンも、素晴らしいものだった。

それだけに、お話の酷さですべてが台無しになってしまってるのが残念すぎた。

課長から会長に至るまでの大人の設定・言動が酷すぎる。

リアリティがない、薄っぺらい、一貫性がない、古典的不快陳腐、総じて雑。

設定に説得力がないので、障害を乗り越えたカタルシスもない。

せっかく最終回で素晴らしいライブシーンがあったのに、最後にポッと出た会長適当セリフが気になってまるで集中できなかった。

現実世界で、勝手自分のやりたいことを押し付け会長みたいな人間や、仕事押し付けたくせに責任逃れをする部長みたいな人間存在することはわかる。

でもそれこのアニメストーリー必要か?

本当にそれを描写して乗り越えることが、このアニメストーリー面白くすると思ったのか?

最終回会長が、子供を閉じ込めて守ろうとする云々のセリフを言ってたが、部長たちの誰が子供やPを守ろうとしてた?

そういう設定のつもりだったら、パワハラじみたセリフまわしじゃなくて、しかるべき言動をするだろう?

現実世界でそんなことはないって?

からそれでストーリー面白くなるのか?

レアニの美城常務は後半の対立役だったが、あちらはきちんと目指すビジョンを掲げていた。

結果として異なるビジョンを掲げるシンデレラプロジェクトとぶつかったけど、言動バックグラウンド一貫性があった。

U149原案漫画では、真っ当な大人子供子供扱いせず、プロアイドルにふさわしい試練を与えて乗り越えるという地に足のついた前向きな話だ。

大人言動基本的に前向きで、一貫性があり、筋が通ってる。

それなのにアニメでは、いい加減な大人曖昧理由子供たちの障害になるという、リアリティの薄い後ろ向きな設定にされてしまってる。

原作じゃなくて原案から違う設定なのは別にいいんだけど、まるで説得力がなく、お話面白さにまったく寄与していない。

独自説得力ある設定が作れないなら、原案本質である世界観の筋は通してほしかった。

お話を作った人たちはちゃん原案を読み直して、陳腐な嫌われ役を用意しなくても面白ストーリーが作れることを理解してほしいです。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん