はてなキーワード: 迷いの森とは
当時学生で、ピアノを専攻していた私は、本業のピアノそっちのけで、徹夜で「マリオ」にハマリまくり(しかし、一度たりともクリアできたことはありません……涙)。
当時やりすぎで、肩凝りはヒドイわ、腱鞘炎になるわ、腕は疲れて上がらなくなるわ……。→ピアノが弾けない、→先生に怒られまくり、と、エライ学生生活になってしまいました。
だから、今回「マリオRPG」を担当という話になったときは、本当に嬉しかったです。
最初から頭にあったのは、従来のマリオシリーズのイメージをこわすことなく、且つ、とらわれることなく、自分自身のマリオワールドをいかに作るかということでした。
そこで、まずマリオシリーズの音楽を聴いてみることから始めました。コレがやっぱり、何度聴いても、すごくええんですわ。
シンプルで無理がなくって、押さえるツボはちゃんと押さえてあって、何よりも素晴らしいのは、聴いてる人を楽しませてくれることです。
ドキドキとワクワクがいっぱいつまってる。いやぁー、素晴らしい。
なーんて感心してる場合じゃないぞ。こりゃ大変だー、エライの引き受けちゃったな―、何か蒼くなってきてしまったりして。
そーだな、音楽の路線を似せてみるとか、単純にアレンジを多用するとか、似たよーな音色使ってみるとか……。
うーん、そんなんじゃないな。なんか、もっと、自然にやりたい。そーそー、理屈じゃないのよね、音楽って。
マリオRPGワールドを楽しんでもらいたい、曲を聴くとなんかちょっぴりシアワセになれるような。
楽しくってドキドキワクワク。あー、そっか、そーなんだー。うんうん。要は私が楽しめればいいんだ。
ハイ、「直情型」の出番です。私が楽しんで作って、私が自分で聴いて、ちょっぴり愉快な気分になれたら、それでいいに違いないっ!(ホンマか?)
普段、横向きしか見たことのないマリオは、いったいどんなリアクションをするんだろう。
当然、いろいろ町の人や仲間や、ともすればモンスター達ともお話するんだから、性格なんかもわかっちゃうかも。
うん、うー、なんか楽しそ―だぞ。あー、なんか、ワクワクしてきたなー。よし、いっぱい曲作っちゃお。
んで、やっぱし、昔のマリオの曲とか出てくると、「おおぉーっ!」とか思っちゃうんだろうな。うんうん。やっぱり懐かしーだろーなー。
そんな経緯で、今回何曲か、従来のマリオシリーズの音楽をアレンジして使わせていただきました。
なんでここでこの曲が……?とか思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、好きな曲で、雰囲気に合うなー、と思うものを、何曲か選んだだけです。
ごめんなさい。なんの計算もないかも……。アレンジは、原曲の持つ雰囲気をこわさないように、心を込めて行ったつもりです。いかがですか?
なんだか、今回、久しぶりに、自分の音楽の原点に戻ってきたような気がします。
最初、作曲を始めたときは、曲を作るのが楽しくって楽しくって、誰にも聴いてもらえなくてもいろいろ作ってました。
そして、画面に合わせて曲を作り、曲に合わせて画面が動き、自分の音楽をたくさんの人々に聴いてもらえるステージがあることが嬉しくって嬉しくって、有頂天になってました。
全然書けない曲のジャンルにチャレンジして、挫折したり、成功したり……。無謀なまでに、突っ走って、失敗も多かったな(今もかなり無謀かも……)。
そりゃあ、何年も曲作っていると、逃げ出したくなるくらいツライ事とかもあるんです。
あー、もー、ヤメちゃいたいっ、勘弁してーっ、って感じ。
でも、ホント、今まで続けてきて良かったな。これからも、続けていくんだろうな。
いろんな曲を書いて、得意な分野も磨いて、どんな種類の曲を書いても、どこかしら、私の曲だってわかる。そんな音楽屋になりたいな。
そうやって、自分自身を磨いていきたい。これからもずっと、私が曲を書いていたいと思う限り、直情型でいいじゃない、ねっ?
Thanks Mom & Dad, my brother, friends, and loved ones
All "SUPER MARIO RPG Original Sound Version" Staff,
I appreciate all those who provided me a big stage by name of the video-game.
I'm extremely greateful to all of my exciting experiences,
ocean, mountains, the earth, music, MARIO and also you who listen to my sound.
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MAKING OF "SUPER MARIO RPG" PLEASURE MUSIC
(COMPOSER YOKO SHIMOMURA)
●対 クッパ戦
この曲は、割と早い時期に作ったのですが、お気に入りの一つです。
原曲は、"SUPER MARIO BROS. 3"のクッパの曲。
今回は何曲か原曲をアレンジしてますけど、アレンジを織りまぜても上手くいきそうな自信が持てた曲です。
実はマリオ3の曲は結構使ってます。例えば、「Super Pipe House」(マリオの家)、
メロディはお馴染みの曲だけど、バッキングのフレーズはマリオ3から頂いちゃったんだな。
●森のキノコにご用心
この曲は、とても周りの人たちに好評でした。その理由を、サウンドエンジニアの菅原氏が分析してくれました。
「この曲だけ妙に叙情的だから。」 ……そーですか、[妙に]ですか。
だってだって、ここは一番最初は「精霊の森」って名前で、その次は「迷いの森」で、最後には「ハナちゃんの森」だもんなー。
最初は結構、このワールドの中では、異質な神秘さを持っている感じだったんですよー。ま、いっか、気に入ってるし。
●Docaty Mountain Railroad
ある時、会社近くのお好み焼き屋さんで、夕食をかっ食らっていた私は、そこでBGMとして流れていたカントリーに激しく心を奪われてしまった!
もー絶対、これは、トロッコをカントリーにしろ、という神様の思し召しなのだわっっっ!
しかし、そこでかかっていた音楽はすごく古いもので、廃盤だそう。
気持ちが冷めてしまわぬうちにと、勢いで書いてしまった曲は、作曲に要した時間は30分でした。ま、そんなモンかも……。
これも当初のイメージと全然違ったんで、アワ食ったうちのひとつです。
「ブッキーの塔は、遊び好きのブッキーが、塔に来る人と遊ぶため(!?)仕掛けをいっぱいつくった、おもちゃ箱みたいなカンジ」と
聞いていたので、かわいくて賑々しいのを想像してたのですが、開けてビックリ「男のロマン」と言われてしまいました。どひゃー。
企画の人と、グラフィックの人の強い要望で、こういうノリになりましたが、濃ゆくてピッタシ。
これ、自分で言うのもナンなんですけど、ヘンな曲ですよね。後ろで鳴っているのは、もちろん、マルガリータの笑い声です。
サンプリングヴォイスは、サウンドエフェクツ部隊の「ちーちゃん」。普段、全然高飛車ではない彼女に、高飛車になってもらいました。
しかし、ヘンな曲だぁ~。笑い声がなければ、途端に普通になるんだけれど……。
●対 変身好きのカジオー戦
最近のご時世、必ず、ラスボスさんは変身してくださいます。(変身しないでくれたほうが曲数が減って助かるのに……)
今回は変身しない予定だったんですが、やっぱり、最後の最後に変身なさってしまいました。ガックシ。
もーどんな曲にしよーかとブチ切れてしまったので、こ~んな曲になってしまいました。
ちょっとだけ途中に出てくるレゲエノリのところが気に入っています。
ドラクエ5を一日でクリアできないか挑戦してみたら12時間51分でクリアできた。
以下、完走した感想。
・メンバーは主人公、スライム、ドラキー、スライムナイト、イエティ、男の子、女の子、ゴーレム、(一時期ビアンカ)
・主人公のレベルが低くて序盤しかモンスターが仲間に入らない。
・前半のメンバーはエビルアップル、イエティ、スライムナイト、主人公で、
後半は、スライムナイト、男の子、主人公、女の子。(ブオーン戦とゲマ戦でエビルアップル、ラスボスでスライムとゴーレムがちょい役で参加)
・雪の女王で2回全滅した。雪の女王のちからため→ベラを攻撃、でベラが即死する&ベラに命令はできないのでベラがルカナンを使うかどうかは運、で運ゲーだった。
・スマホ版で遊んだがとにかくエンカウントしない。天空への塔と迷いの森では5,6回しかエンカウントしなかった。
AI戦闘で魔法を使いまくってエルフの飲み薬/祈りの指輪を使いまくって、ラスボスでちょうど使い切るくらい。「呪文使うな」を一度も使わなくてラスボス撃破まで行ける。
・スマホ版では操作性の問題からボス戦でしか「命令させろ」を使いたくない。でもAIがアホ(まんげつそうを絶対に使わない/かならず気合ためを使うなど)なのでコツがいる。
たとえば主人公に星降る腕輪を付けて同じ仲間を回復してしまう失敗を避けるとか。
・スライムの出番があるかと思って育てていたが結局ラスボス戦のメダパニの一度しか出番なかった。SFC版からの変更の影響が大きい。
SFC版と違い、スクルト弱体化で使う機会がない&エビルアップルがルカニ使える&エンカウント少ないからニフラムいらない。
・なぜかイエティが何回やっても即仲間になる。HPと身の守りが異常に増える&氷・ヒャド系に対して完全耐性で何度か全滅を回避した英雄。
装備タイプが独特で宝箱で手に入れた強い防具をイエティだけ装備できる場面がよくあるので神。
見た目に反して攻撃力が低いのとAI任せにすると常に気合ためを使うこと、ラスボスまでに凍える吹雪/マヒャドの習得が間に合わないので注意。
でもAI戦闘じゃないとおたけびが効く敵が現れたときにおたけびを使ってくれる便利さを享受できないので迷いどころ。
・ドラキーのラナルータで時間短縮できたことが1回だけあったかもしれない。馬車がいっぱいなら最も預けて問題ない。
・ゲマ戦とブオーン戦でエビルアップルのルカニが必須になった。ブオーン戦はルカニなしでも天空の剣の凍てつく波動で何とかなるかもしれないが
ゲマ戦はルカニがないとダメージが通らない。女の子がルカナンを覚えるがレベル22も必要なので余裕で足りない。
・種は全部主人公に使っていたけど、ドラゴンの杖を手に入れるまでベホイミばっかしてるので全部スライムナイトでよかったかもしれない。
あと賢さの種だけは使わずに取っておいたが結局一度も使わなかった。売却かエビルアップルでよかったかも。
・ゴーレムを勧誘できるレベルが25で、魔界に行くためにエルヘブンに寄った時ちょうどレベル25だったので連れて行った。
サタンヘルムとゾンビメイル、ダークシールドという強い防具を宝箱から入手できるが、急いでゲームを進めると装備できるのはゴーレムだけ。すごいジャストフィット感。
・男の子のフバーハとザオリク使えなくなったら詰むのでエルフの飲み薬/祈りの指輪/復活の玉/いのちの石を持たせる。
・奇跡の剣と神秘の鎧で迷って奇跡の剣を買ったのが大失敗だった。
男の子は天空の剣があるし、主人公はドラゴンの杖がある。スライムナイトは吹雪の剣を装備すべきだし、いらないし回復量もゴミ。
・ドラゴンの杖を使うとドラゴラムの効果があるが魔界の雑魚敵の8割くらいは炎耐性が低いのすごい捗る。
SFC版では鬼エンカウント、少しでも衝撃を与えるとセーブデータが消えるという激しすぎる難易度があった。
PS2版とスマホ版を何回もプレイしたがどうしてもSFC版とは違う。
できればSFC版をもう一度やりたいが、みんながやってる違法な方法か、誰もやっていない合法で高価で場所も手間もかかる方法の2つしかないので
どっちもやってない。