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はてなキーワード: 逃げ恥とは

2021-01-05

オタクTwitterから出て行け

何度も言わせないでください

オタクは出て行ってくださいますか?

正直お呼びじゃあないんですよ

Twitter政府に対する議論批判を行う場です

啓蒙を行い政治活動布教する場です

各地の署名運動について把握する場です

著名人に力添え頂いて悪しき政府から国民主権を守り通す場です

国民投票という最後後ろ盾必死で守る戦場なのですよ

それを何ですか、オタクくんたちは

興味ないフリのデマゴーグを流して楽しいですか

私たち必死になって抗議したハッシュタグ

トレンドから引きずり下ろしてなにが楽しいんですか


ジャニーズの物真似とかいうよく分からないもので騒ぐな

ぬいぐるみバースかいままごとタグをつぶすな

神木逃げ恥?格付け?たかがそんなことで我々の意見侵犯するな!!

お前らのお気持ち私たちの声が届かなかったら国が崩壊するんですよ!!!

漫画ゲームに逃げて国の将来を憂えないやつが

ネットをやるんじゃねーですよ

今大変なことになってるのを全部無視してお前らは楽観視して

もううんざりだよ、Twitterから出てってくれ

ここは遊び場じゃないし趣味を呟くところでもない

意見投信議論を行う場なんですよ

オタクくんたちは2ちゃんふたばで隠れてシコシコやってなさい

日本が手遅れになる前に私たちTwitterを明け渡すこと

そうしないと日本は腐ります、もう取り返しのつかない未来が来ています

からさっさとオタクは消えてくれ

いいですね!!!

反出生主義と、逃げ恥と、パラサイト

数日前に、はてブで反出生主義について書かれた記事話題になっていた(有料部分は読んでいないが)。

人間が生まれることは本当に良いことなのだろうか。昔からよく考える。むしろ、何一つ自分の思い通りにならなかった昔の方がよく考えていたかもしれない。

小学校低学年の頃、週刊ストーリーランドという番組があって(この番組は途中で打ち切りなっちゃったみたいなので、年齢がバレてしまうが)、読者からストーリーを募ってアニメ化するという趣旨のもので、私はとても面白いと思って観ていた。

占い師のおばあさんの超怖い話など、インパクトがあるものが多かったので記憶に残っている人も多いのではないだろうか。

この番組で私が特に印象に残っているのは、神様世界中の人に同時に語りかけ、願い事を叶えてあげる、ただし叶えるのは1番願った人が多いもの1つだけね、と告げることから始まるお話だ。願いは1つだけだから多数決でどんな願いにするか決め、皆でそれを願おうということになった。当然もめにもめまくるし暴動が起きるしで大変だったが、なんとか最後は心を一つにしてお願い事をしてハッピーエンド。と思いきや、実は神様世界中の「人」ではなく「生き物」に語りかけていて(人間自分たちだけに語りかけられていると思っていた)、人間以外の動物たちの共通の願いはただ1つだったので、世界中から人間だけいなくなったというオチだった。

コロナウイルス蔓延っぷりを見ていると、鬱々としつつも、ずっと昔に流行したスペイン風邪とかペスト時代の人々の心境と今きっとシンクロしているんだなぁと妙に感慨深くなったり、自分パニック映画モブキャラであるような気持ちになったりする。そして、イッヌとかネッコにも感染るようではあるが、死にまくっているのは人間ばかりのようなので、上記週刊ストーリーランド人類粛清お話を思い出したりした。

韓国出生率は1を切ったという。

日本ちょっと前に人気を博した韓国インフルエンサーのホン・ヨンギさんという女性がいる。彼女は、中3くらいかモデルとして活動を始め、高校生から服のECサイト経営してめちゃくちゃに稼いだ。一見すると、ファッション好きな可愛くて商才のある女の子サクセスストーリーだ。しかし実は、これまでの活動彼女のお父さんの借金(約3億円)を返すために始めたことだった。返しても返しても利息分にしかならない。彼女自分出産育児のために借金の返済が滞ったときがあり、子供の100日祝いの場に取り立てが押しかけてきたという(多分闇金だと思う)。その後も取り立ては続いた。これまで長きにわたって実家と新しい家族の2家族分を彼女が支えてきたが、もう精神的に限界で、肩の荷をおろしたいとインスタに綴っていたという。

彼女子供の頃本当に貧乏だったらしい。サイズの合っていない靴を履き、中学校入学しても小1の時のカバンを使うしかなかった。家庭の事情でなんども引っ越すのが嫌だった。それが、モデル仕事を始めて注目されるようになって、サイズの合う靴を履けるようになるかと思うと嬉しかったらしい。

こういうクズな親の話はよく耳にするので、その度に、やはり産まれることが良いとは手放しに思えなくなる。

私は、どんな子も、色々あったとしても、数年単位積分した場合になんとかプラスになるような人生であってほしいと心から思う。でも、この社会ではそれは難しい。恵まれた者とそうでない者の落差が大きすぎるのだ。上にいればいるほど、底に近い場所のことは暗くてよく見えない。底に近ければ近いほど、上の方は眩しくて、手を伸ばしても空を切るばかりだ。そんな社会で、子供を作ろうと思える人はどのくらいいるのだろうか。その結果が出生率の減少に現れているのではないか

落差について考えたとき映画パラサイト」のことが頭に浮かぶ。とても緻密で素晴らしい映画だったが、かなりショッキングな重苦しいテーマを扱った作品であることから、数日間は精神的に浮上できなかった。

映画最後の方で、半地下のお父さんが咄嗟にしてしまった行動の理由が、私にはわかった。人間としての尊厳を粉々に破壊されて、でも破壊した相手自分を「同じ」人間だとは(一切の悪意なく)思っていなくて、それがわかっていてもどうしようもなくてああするしかなかったのだと思った。

映画を観た後に、一緒に観に行った知人と感想を言い合っているとき彼女が「あ、それそういう意味だったんだ!」と驚いていた。彼女は、地方都市出身だけど私と違って都心部に近いところで一人っ子として溺愛されて育ち、色々な習い事をして東京のそこそこ偏差値の高い私立大学を出た人だ。映画も本も音楽も好きで教養がある人だ。そのような人が、あのシーンの意味がわからなかったというのは結構衝撃的で、というのは多分だけど解釈不足ではなく想像が及ばなかったからだと思うからだ。そんな風に惨めな思いをしたことがないから。

私の一人暮らしの家にはテレビがなく、「逃げるは恥だが役に立つ」の新春スペシャルTVerで観た。けど、途中で観るのをやめてしまった。前回のドラマも途中で観るのをやめて、その時は二人の恋愛模様何だか気持ち悪くなってしまったという理由だったが、今回は、現実社会問題をこれでもかとふんだんに詰め込んでおきながら、登場人物の設定は全部ファンタジーというちぐはぐさがあり、何だこれは?となってしまたからだ。ツイッターでは、恵まれた人の恵まれ物語、「持てる人」しか出てこない、などの声がある一方で、感動した!すごく良かった!という声もあった。

学生時代研究者の人が昨今の就職難について嘆いていて、公募受ける時だけ女になりたいなと冗談めかして言っていた。最初、言っている意味がわからなかったのでどうしてか聞いたら、女性枠があるからだという。私はふいに怒りを覚えたが、ぐっと堪えた。

結局のところ、皆自分より下の階層については鈍感であるか、鈍感であろうとしているのだろう。私がパラサイトを観てショックを受けたのも、いつも自分が一番不幸だと思っていたのに、自分より下の見えなかった分断を突きつけられたからだと思う。アフリカの恵まれない子供達、肋骨が浮き出てお腹が膨れて上半身裸の彼らのことを知っているのに、普段は頭の片隅に追いやって考えないようにしている。私たち全員が、今より高いところとの間にある分断を見ていて、眩しくてつらい気持ちになるのに精一杯でいる。人生は不幸なことばかりで、自分より恵まれている人を憎んでいるのだ。その一方で、自分より下の分断も見たくない。

こんな気持ちを抱えてずっと生きていくのはつらい。

人生はそういうものだと言うのなら、どうしたらいいかもうわからない。

アンガールズ田中って何か悪いことしたの?

逃げ恥観て「女慣れしてないけど真面目な理系院卒の夫が欲しい」とか言い出した婚活女子の皆さんにお伝えしておきたいのですが、女慣れしてないけど真面目な理系院卒の男の9割は見た目が星野源じゃなくてアンガールズ田中です

これに14万近くいいねがつく世界絶望した

これ性別バージョンだったら大炎上してただろ

男の見た目に関しては何言ってもいいし、アンガールズ田中なら軽率差別していいってなんなの?彼は何か悪い事したの?

女尊男卑ルッキズムもここまでくると地獄だな

しかもこのツイートした人もいいねしてる人らも全く悪びれてなさそうで余計救いがない

2021-01-04

逃げ恥における森山みくりの進路についての所感

「逃げ恥」心理学を学んだことがある人たちは内容がリアルでいかにも…と思っているという話(togetterより)

心理院生がやりそうなダメっぽい研究」という指摘があったので、少し情報を整理して感想を述べる

1.原作での描写について

原作冒頭において、こんなやりとりがある

黒●徹子(妄想)「あなた 大学では心理学をお勉強なさってたんですって?」

みくり「はい それで」

徹子「それで就職人事部企画 商品開発なんかを志望していたと」

徹子「だけどあなた ウフ ごめんなさい 全滅だったんですって?」

みくり「そうなんです 今思えば もっと業種を広く」

徹子「それで就職浪人するよりも と大学院進学をしたけど 文系大学院は就職さらに大変だったらしいじゃない」

みくり「文系の院全てがそうとは言い切れないとは思いますが 院で臨床心理士資格を取ったのでそれを生かせる仕事ができればと」

徹子「でも 心理カウンセラーとかスクールカウンセラーは中々就職がなかったと」

――海野つなみ逃げるは恥だが役に立つ 第1巻」より




臨床心理士指定された大学修士課程を修了後に「受験資格」が得られる

そして、臨床心理士資格認定試験は毎年10月に開催され合格発表12月となる

修了後の4月無資格なので、資格取得見込みでも受け入れてくれる仕事を探さないとならない

同じ大学院・研究室の先輩や指導教官に紹介して貰ったり、非常勤で週2~3日の仕事自力で見つけて応募することが多い

作者である海野つなみがどこまで知っているか不明だが、みくりは大学院修了後にそうした仕事もつけず、資格取得後も就職先が見つからなかったことになる

ストレート卒業・修了・資格取得をしたとすると、この時点で24である


心理学部・学科卒業人事部企画商品開発を志望すること自体には問題がないが

仕事がない」という理由だけで、より狭き門であるはずの心理職に進む所に見通しの甘さが感じられる

専門職である心理職は、何かの代わりに選んで成れるような進路ではない

(正直、指導教官や周りは大学院進学を止めなかったのか。それと、こんなにふわっとした見通しの甘い人間に、臨床心理士試験面接官はよく合格を出したな)



2.ドラマ描写

ドラマでは1話にて森山みくり(25歳)の経歴が紹介される

2.1インタビューセリフおよび入学式写真

「元は企画商品開発の仕事を探してて でも全滅で」

就職浪人するよりはと思って大学院に進みました」

「甘く見てましたね。まさか文系大学院卒がこんなに就職できないとは」

大学院では心理臨床コース選択卒業後に臨床心理士資格を取得した上で再び就職活動に臨んだ(ナレーター)」

2013年度 青明大学大学院入学式(大学時代写真より)」

2.2履歴書(一部抜粋および組換え)(出典はhttps://twitter.com/i/events/868751617960443908:title=こちから)

【提出先(※推測)】

ニチスイ株式会社(※内容からして食品メーカーだと思われる)

【提出日】

2014年12月15日(※大学院2年(最終学年)の12月に提出したものであると思われる。つまり物語開始より1年前ほどのものになるか)

【生年月日】

1990年9月8日

【住所】

神奈川県横浜市都筑区黒沢5-5-6(※黒沢架空の地名とのこと)

学歴

2006年4月入学2009年3月卒業   県立みなと第一高校

2009年4月入学2013年3月卒業   青明大心理学

2013年4月入学2015年3月卒業見込 青明大学大学院

資格

2009年11月 日本漢字能力検定 2級

2012年6月  実力英語検定2級(※いわゆる英検は、正式名称が「実用英語技能検定であるので誤記可能性がある)

2014年12月 臨床心理資格(取得予定)(※ナレーションでは「臨床心理士」と言っているため、誤記可能性がある)


趣味・特技・サークル部活

趣味カフェ巡りです。特技は整理整頓です。サークルはお散歩サークルに入っていました。


現在行っている卒業研究論文の内容について】

テーマ等:青年期の対人恐怖心性と自己愛傾向について

具体的な内容:上記テーマを「幼少期の両親の養育態度」と「甘え」の観点から分析しています。この研究青年期になっても対人関係コンプレックスを強く持つ者は、幼少期に両親から否定的イメージを受けており、「甘え」という行為が成立していなかった場合に多く見られた。これによって「甘え」の形成は対人関係を育てることが分かったが「甘え」の感覚を得るには両親との幼い時の関係性が重要であることが学びとれた。

あなた長所

真面目なところと思いたったらすぐに行動するところです。

私の長所は真面目な所です。頼まれ仕事はきっちりこなす性格です。短所でもありますが、突拍子もないことを考え、思い切り突っ走ってしまい、びっくりされてしまうことも多いですが、その新しい発想のおかげで上手く運んだこともあったので、長所としてとらえています

学生時代に打ち込んだこと】

心理学研究です。私は人の役に立つことが好きで、人が何を求めているか察知できる人間になりたいと思い、心理学を専攻しました。心理学で学んだことをアルバイトでの接客でも発揮され、お客様が求めていることを先回りして提供することができるようになりました。今後も、会社というチームの一員として自分に何ができるのか、お客様には何を提供できるのか、心理学を生かして察知していきたいです。

【志望理由

私は貴社で、新商品の開発や企画に携わりたいです。貴社はもぐもぐ蕎麦という今までこの世になかった新しい商品で、世界食文化を変えた会社であり、私ももぐもぐ蕎麦のように世界文化インパクトを与えるような商品を開発したいと思っています大学では色彩心理学や希少性の原理などを学び、消費者心理についても研究してきました。大学院まで心理学勉強してきたことを生かして、消費者がついつい買ってしまいたくなるようなアイデア提案したいです。

自己アピール

世界中の、とくに栄養の不足に悩まされている地域の人々に、自分の開発した商品を伝え、健康改善してくことが夢です。栄養不良に悩まされている人は8億人以上いるといわれていて、普及するには手軽さ・価格の安さ・おいしさの3つが必要だと私は考えます。そのまま食べられる、あるいは水やお湯などをかけるだけで簡単に作ることができ、安価ながらもおいしい食材で作られた商品を開発し、世界に広めたいです。

2.3.履歴書から言える事

「青明大舞台」で調べた所によると、ロケ地自体は「日本大学経済学部7号館の前」との情報がみつかった

(逃げるは恥だが役に立つ 逃げ恥 ロケ地情報より)

「青明大学」と同名の大学は勿論ないが、名前の響きからして「青山学院大学」や「明治大学」「明治学院大学」が近いと思われる

いずれも第1種指定大学院である

何となくこういうリア充的な雰囲気学生青学じゃねえのかという偏見がある。というか、青学児童系の心理に強いイメージがある。なんでそんな大学院を選んだんだこいつ。何も考えないで生きてんのか


この場合大学院修了後の2015年12月臨床心理士資格は取得見込みとなる筈である

履歴書には「2014年12月 臨床心理資格(取得予定)」となっているので、資格名もしくは取得時期については現実制度とは違いがある

ナレーション説明とも乖離が起きているので、作成したスタッフ誤記勘違い可能性がある

他の資格について、大学1年生の11月漢検2級を、大学4年の6月英検2級を取得している

2.4.個人的結論

全体的に、こんな薄っぺらいやつ採用試験で落ちて然るべし。もっとちゃんと考えて進路決めなさい

漢検英検くらい高校で取っておけよ。というか、色彩心理研究したというなら、「色彩検定」とか「カラーコーディネーター検定」とか、色彩計の資格を取っておきなさいよ。

商品開発したいなら、日本商品開発士会資格でも取りなさい。合格率も低くないみたいですよ

他国に自社の商品を売り出したいと思うなら、TOEICTOEFLくらい受けておく発想には至らなかったんでしょうかねえ……

履歴書とは関係ないが、人事に行きたいなら産業カウンセラーを取りながら就職活動をしても良かったのでは……

臨床心理コースなので仕方がないが、「青年期の対人恐怖心性と自己愛傾向について」と志望部署の関連が薄い。本気で商品企画・開発したい人の選ぶ心理ではないよねえ

大学院在籍中に、一般商社受けるとかどうなってんだこいつ

青年期の対人恐怖心性と自己愛傾向について」は手垢が付いたような薄い研究なんよ。青年期を対象にした研究室でよくある、質問紙を都内大学生に沢山配ってやるような量産型研究なんですよ。土居健郎の「甘えの構造」とかを理論的支柱にして、適当尺度を組み合わせて因子分析とか重回帰分析掛けるとそれっぽいデータが出るんですよ。そこらの大学卒論発表会レベルのものを、大学院でやってはいかんのですよ。指導教官何やってんの。きっとこれじゃ、修論審査会でボコボコにされますよ、本当に(ry)

逃げ恥の新作「ガンバレ人類!新春スペシャル!!」を見た

後半のコロナをメインでやりたかたから仕方ないのかもしれないけど、色々盛り込みすぎじゃないか

前半の夫婦別姓の話とか無痛分娩とか同性愛者(男女両方)とか、今っぽいワードを出すだけ出して

ポンポンとすすんでいく。

よく言えばテンポがいいが、

悪く言えばとりあえず全部話題に出しておけばいい、

私たちはその辺理解ありますよ〜」と言ってるだけみたいに見えた。

想像以上に保守的な考えが多い日本お茶の間には、それだけでも意味があるのかもしれないけれど。

結婚出産に関しても、もっと大変な事が沢山ありそうなのに難なく進んでいって

その辺りのディテールというかオリジナリティが欲しかった。

前半はあるある話だけで終わっている。

後半のコロナの話は良かった。

忘れかけていたけど初期はああい感覚だったのだというのを思い出させてくれた。

今も気を抜いてはならないのだ。

あと脚本野木さんは主張がストレートだ。

MIU404の時も思ったが、言いたい主張の内容は共感できるんだけど、正面からストレートにぶつかっていく。

今回原作者がどれくらい関わっているのか分からないが、

しかしたら原作者もそういう人なのかもしれない。

特に今回一番しんどかったのは、平匡が上司の灰原に対して沼田日野達と一緒に論破するところ。

あれはもうスカッジャパンであり、SNSだと思った。

分かりやすい悪役。みんなの前でみんなで復讐。たじろぐ灰原。

後半良い人物にしようとしているがそれも取ってつけた感がある。

現実でああい発言をする男がいるとしても、その人なりの人生正義がある筈だ。

別に回想でウェットに過去を掘り下げなくてもいい。

他にもう少し人物描写の仕方があるのではないかという話だ。

あとは言い方に絞っても、平匡もみくりも、自分正義だと思っている主張にはストレートに物を言う。

勿論、みんな言いたい事を言える世の中が良いと思う。

しか欧米人が身につけている様な、相手尊重した上で自分の主張をきちんという、そういう言い方だってあるのではないか

難しいけれど手本の様な物を映像お茶の間に見せることは、大事なことだと思わないか

(これを映像演出に置き換えると、上の段の話になる)

日本人は口下手で言いたいことを我慢しすぎて、創作の中ではスカッジャパンを求めてしまうのかもしれない。

でも現実では関係がこじれるだけだ。

みんなで少しずつそういうコミュニケーションができる様になって、完全懲悪物が求められない社会になるといいと願う。

自分努力します。

anond:20210103223529

かに逃げ恥に求めていた楽しさはなかったね。。。

ただ、逃げ恥の皮をかぶった教材として優秀!

彼氏といろいろ話し合うキッカケになった!

2021-01-03

逃げ恥はてなだった件

逃げ恥の新春スペシャルを観た。

女性産休取得の順番制度

・夫氏婚にするための話し合い

電気圧力鍋(義父がやり込められる)

男性の育休取得への圧力(チャラいPMがやり込められる)

妊娠中で体力的に家事が無理からお手伝いさん

・男だって辛いって言っていいんだよ

・将来男性にも女性にも使える名前

無痛分娩

という感じで全部増田Twitterで観たよ!!!!みたいなエピソードばかりで食傷してしまった。

パワーカップルしかできねーじゃん!とかは置いておいても(それにしても、2人の家めっちゃ広すぎね???)、

予定調和で話が動いていて示唆する言葉ちょっとでただけでその後の展開が大体わかる感じ。

別にこれらに反対なわけでもないが(どちらかというと賛成ではある)

キャラクター自律して動いているというよりも、啓発漫画教育漫画観てるかのようでげんなりした。

(唯一面白かったのは平匡が滔々と無痛計画分娩について語ってたあとに、

 みくりが破水して平匡が「無計画じゃん!」って慌てるシーン)

とは言え、原作で消化しないといけないエピソードを2時間に詰め込んだのが敗因でもあるとは思う。

実際、オリジナルパートコロナパートは当時パートナーと別れて暮らしていた人たちの心情をうまく表現していたと思うし、

ベタではあるがみんな大集合のオンライン飲み会も良かった。

結局、ちゃんドラマリズムになっていたのがコロナパートが良かった理由なのだと思う。

とは言え、全体的に期待したほどではなかったし残念だった

野木亜紀子氏の作品が苦手だ

昨晩の「逃げ恥SP」を見て確信した。

野木氏の書いている主人公(または主人公サイド)はいわば「持っている人」しかいない。

作品目を通したわけではないが、「持ってない人」が主人公サイドに組み込まれたことはあっただろうか。

逃げ恥原作ありなので多少違うかもしれないが、主人公のみくりははかつての彼氏に「小賢しい」と言われるほど頭がキレる女性だった。

その小賢しいが呪いだのなんだの言われているが、地頭がいいということである。これは「能力」といっていいだろう。

夫婦になる平匡もである。拗らせた童貞という一種劣等感は持っていたが、正規で働き、家政婦を雇える収入を得ていた。

これも今の社会では立派な「能力である

そして二人とも性格がまともな両親に恵まれお金心配せずおそらく大学まで通わせてもらっている。もうここである意味勝ち組である

そんな勝ち組二人が子供が出来き、夫婦となり問題を乗り越えていくSPはこれでもかというぐらいキラキラしていた。

問題は沢山あったが、キラキラしていたのである

金銭的に余裕があり、話が通じるパートナー、そして助けてくれる両親と友人と親族

百合ちゃん子宮体がん病院に付き添っ杖くれる人がいないといいつつ高校生時代の友人に助けてもらえ、

嫌な役と感じていた上司は実は頼れるいいやつだったというオチ

まるで上流階級生活を覗いている貧乏人の気分を味わった。

何故ならば自分には、助けてくれる、友人も家族お金もないかである

から自分は羨ましい。野木作品にでてくる「持っている人間」達が。

アンナチュラルでは法医学者という手に職をつけ、くいっぱぐれない女性主人公だった。

MIU404では警察官二人が主役である。よほどのことがない限り定年まで勤めあげられる職業であった。

両者とも「持っている人」である

野木作品は「持っている人」達しか問題提訴できないのだ。

「持ってない人」は舞台からいなかったものとして排除されるか、被害者加害者になるしかない。

それが自分は一番苦しい。

野木作品では「持ってない人間」は加害か被害されないと問題提訴できないのである

そして「持ってない人」は概ね、主人公たちが試練を乗り越え、ますますキラキラするための舞台装置しかない。

よく社会問題を扱っているともてはやされているが、本当の底辺問題は全く取り扱ってもらえないのだ。

それがものすごく辛くてしんどかった。

そしてこんなにコンスタントにヒット作を飛ばす野木亜紀子と言う人も「持っている」人なのだろう。

本人は否定するかもしれないが、確かな才能がある。だから彼女には「持ってない人」達は書けないのだ。

逃げ恥話題になってたけど、みてるとどうも女さんが考える最強の男さんってことみたい

俺はテレビがないから見てなかったけど面白いドラマだったん?

逃げ恥調子乗った

社会に物申すコンテンツだと思い込んだ結果、あれほどまでにメッセージ性を詰め込み過ぎた。

賞味刺さったのは40代までで20代以下には説経臭く感じた。

老害番組爆誕の瞬間だ

2021-01-02

逃げ恥って元々保守的な男女観で書かれた新しくも何ともない作品だと思ってるし(だからから嫌い)

そりゃこういうテーマなら当然妊娠出産の方向に進むよなと思っていたか

初期は持ち上げていたのに今更キモイキモイと叩いている人達価値観がよく分からないんだよな

逃げ恥主人公が優秀なエリートみたいに言われてるのも意味不明だな

大学院を出た程度で「優秀」って…

文系院なんて就職先がなくて仕方なくて行くケースが多いし

作中の描写を見る限りでは彼女特に優秀には見えない

そんな優秀な女性派遣社員しかなれないなんて…って言い方も

派遣社員には実際優秀な人が多い事実無視して派遣社員を見下している

2020-12-17

anond:20201217232617

アニメ化実写化は定期的にしてるけど、逃げ恥や凪のお暇くらいヒットしたのは少ないな

恋は続くよどこまでも、はヒットしたっていえる?

ちはやふる花より男子のだめカンタービレNANAは売れたよなぁ

最近売れた女性向け漫画って逃げ恥、凪のお暇、東京タラレバ娘とか?

かになんかあるか?

2020-12-14

やっぱり逃げ恥ってフェミ漫画だったよね

いつからか、女を描くときフェミニストとして描かなければいけない呪い(笑)ができているのではなかろうか

2020-10-12

anond:20201012203255

GTOとかごくせんとか海猿とか花より男子とかるろ剣とか逃げ恥とか孤独のグルメかいろいろあるやろ

別にそこまで原作通りでなくてもドラマ面白ければそれはそれで売れるぞ

2020-10-09

anond:20201008192827

私は比較的どんな男性でも、自分が好きと思えばお付き合いしたい。

好きと思えば、のハードルがすごく高そう

低めに見積もって、逃げ恥の平匡さんレベルだったりして

2020-10-08

追記】2014~2015年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧。

最近「あれ、あのアニメってもうそんなに前だっけ…?」と思う事があって、とてもショックを受けた。

そこで、あれは何年前の事だったか…とすぐ思い出せるように、備忘録代わりに数年前見ていたアニメタイトル簡単感想と一緒に50音順に書き記してみようと思う。

2014年

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

僕が生まれて初めて1話から最終話まで完走出来た深夜アニメ

この作品を録画するためにブルーレイレコーダーを購入した。

2015年

アクエリオンロゴス

アクエリオンシリーズの三作目。

シリーズファンには不評だったらしいが、ロゴスは初アクエリオンだった僕は問題なく楽しめた。

作品の後半に登場する主役機の名前は「アクエリオンディーバなのだが、何故番組名が「アクエリオンロゴス」なのか最終話で分かるシーンはグッと来た。

アルスラーン戦記

所謂荒川弘アルスラーン戦記アニメ化作品。

この作品のお陰で、僕は長年積んでいたアルスラーン戦記を崩し一気に読む事が出来た。

初期EDアルスラーン殿下が非常に可愛らしく、僕はしばらくの間小林裕介さんと花江夏樹さんの事を女性ではないかと思っていた。

藍井エイルさんのラピスラズリCDも買った。ところで、このアニメで使われたKalafina楽曲は以前発売されたアルバムSeventh Heaven」に収録された物とそっくりだと思った。

うしおととら

以前OVA化もされた大人漫画TVアニメ化作品。

OVA版でうしおの声を担当した佐々木望さんが今作でも終盤重要役割キャスティングされているのにはニヤリとした。

林原めぐみさんの演じる白面の者、斗和子はイメージ原作を読んで感じた雰囲気にピッタリだった。主題歌もどれも好きだった。

おそ松さん

大人アニメ。視聴したのが結構前の事なので内容を大分忘れている。

六つ子が皆で麻雀をやる回が好きだった記憶があるけど、あれは一期だったか二期だったかよく覚えていない。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

先日放送5周年を迎えた当時シリーズ最新作だったガンダム

一期は概ね好評だった印象があるが、僕は一期より二期の方が好きだった。

僕はこの作品に登場するモビルスーツグレイズガンダムシリーズに登場する機体の中で一番好きで、初めてガンプラに手を出してしまった。

境界のRINNE

NHKTVアニメ化された高橋留美子最新作。

これまで高橋留美子作品に出演した声優陣が多数出演なさっていて、そういう意味でも楽しめる作品主題歌がどれも好きだった。

結局原作最終回までアニメ化する事無く一旦終了してしまったけど、犬夜叉の続編が始まってしまったので続編は望み薄かもしれない。

血界戦線

EDが大ヒットした大人アニメ

アニメオリジナルエピソード結構尺が割かれており、原作読者には賛否両論らしいけれどアニメから入ったファンには概ね好評らしい。

今でも血界戦線ファンの間でアニメ肯定派と否定派が喧嘩をしている所を見かけて嫌になる。僕は終わってみればアニメアニメで悪くないな、と思った。

コメット・ルシファー

1クールロボットアニメfhána主題歌が本当に素晴らしい。

進化する毎に弱くなっていく主役機を始め色々と突っ込まれる駄目な所も多い作品だけど、僕はそこまで嫌いじゃなかった。

実は私は

チャンピオンで連載されたラブコメ漫画アニメ化作品。

今思うとラブコメ作品OPED男性ボーカルが歌う作品って珍しいんじゃないだろうか。コミックスも買ってみたけど、内容はほぼ原作通り?だったんだろうか。

スタミュ

声優さんに釣られて見てしまったミュージカルアニメ。もろに女性向けの作品なんだろうけど、最新作まで全て見てしまった。

シリアスな話をしていた筈なのにシームレスミュージカルパートに入る所が歌劇的で面白い。この作品もやっぱり主題歌が好きだなぁ。

モンスター娘のいる日常

あれです。あの、エッチアニメです。エロに釣られて見ました。

所謂モン娘アニメ火付け役?はこの作品って事でいいのでしょうか。記憶だとパピちゃんエロかったような気がします。

ヤング ブラック・ジャック

ブラック・ジャック先生が若かりしころの姿を描いた漫画アニメ化作品。当然作者は手塚治虫先生ではない。

この作品を作った人は手塚治虫先生作品が好きなんだろうなぁ…と作品内のオマージュ要素を見て何となく思った。

ブラック・ジャック先生が「若い頃の自分を思い出している」という形で大塚明夫さんがナレーション担当しているのはグッドだった。ところどころ女性向けっぽい描写もあった気がする。

ワンパンマン

パンチ一発でどんな奴でも倒せてしまうとんでもなく強いヒーローが主役の奴。

作画がとんでもなく良くて国内のみならず国外でも非常に高い人気を誇るとか。その反面二期は色々と評判が良くないらしいけど、僕は二期も好きです。

声優古川慎さんの名前を初めて知ったのはこの作品からだったと思う。ED森口博子さんが歌ってたりして2015年アニメなのに凄いなぁと思った。

2015年再放送で見たアニメ

ルパン三世 PART2

所謂ルパン。見始めたのは途中からだったけれど、一応最後まで視聴出来た。やっぱりルパン三世テーマは何十年経っても色褪せない名曲だと改めて思う。

宮崎駿氏が手掛けたシリーズの中でも評判の良い回も見れた。ただ宮崎監督はこのルパン三世 PART2を快く思っておらず、その当てつけでああいう話を作ったと聞くと複雑な気持ちになる。

ルパン三世 PART1

所謂ルパン。記念すべきルパン三世シリーズ第一作目。OPが3種類もあるけれど、どれも個性的で素晴らしい。EDもいいよね。

1クール目は現在ルパン三世に比べるとシリアスな印象が強く、ルパン義賊というよりプライドが高い悪党という感じ。

2話にしてルパン処刑されたと思い涙を流す不二子ちゃんなど貴重な所も見える。番組の後半からファミリー向けというのか、皆が知っているいつものルパンになる。ルパンって本当カリオストロの城っぽいノリが多いと思う。

ルパン三世 PartIII

所謂ピンクルパン。赤ルパンや緑ルパンを知っていてもこれを知っている人はあまり居ないと思う。結構人を選ぶらしい。

OPルパン三世テーマとかかじゃないんだけどルパンイメージ合致しててとても良い感じだと思う。番組の後半から明らかに作画雰囲気が変わるからそこから人を選ぶ感じかな。

PART2と比べると山田康雄さんと納谷悟朗さんの声が大分しんどそうな感じだった。最後山田康雄さんが演じたTVルパンって事でどうしても哀愁のような物を感じてしまう。

ナースエンジェルりりかSOS

魔法少女物。90年代ってこういう作風流行っていたんだろうなぁという感じがする。これも主題歌がどれも好きだった。

ネットでは暗い作品として有名だけど、実際に見たところ前半は割と普通魔法少女物で後半から露骨に暗い雰囲気になったと感じた。

現在放送中のヒーリングっど♥プリキュアもこんな感じの作品にならないよな…と不安半分期待半分で見ている。

ど根性ガエル

ある年代よりの下の人間には「タイトル主題歌は有名だけど実際に見た事は無い」ってアニメ結構上位に入りそうな作品だと思う。

ピョン吉の声がのび太ママ役の千々松幸子さんで、ひろしの母ちゃんの声がのび太くん役の小原乃梨子さんな事に結構衝撃を受けたでヤンス。

ひろしの母ちゃんはひろしがどんなに悪い事をしても決して怒らない良くも悪くも優しい人なんだけど、ひろしが他人から馬鹿にされた時だけは鬼のような形相になって怒る人なのは、何というか生々しい母ちゃんって感じもした。

機甲創世記モスピーダ

登場するロボットマクロスそっくりだなぁと思ったら、マクロスと同じタツノコプロが作っていたアニメ。とにかく音楽雰囲気がお洒落で素晴らしい。

ルーク・スカイウォーカー以外で島田敏さんが主人公を演じている数少ない珍しい作品でもあるんじゃないだろうか。

異星人が敵として登場しながら宇宙では殆どわずほぼ地球での戦闘がメインという珍しい作品スパロボα外伝好きな人なら雰囲気を好きになりそうだと思った。勿論僕は好きになった。

2015年に見たドラマ

デスノート

窪田正孝さん主演のドラマデスノート視聴者原作漫画実写映画を見ている事を前提に意表をついてくるような展開が面白かった。

夜神月天才高校生では無く凡人大学生ミサミサは人気アイドルでは無く地下アイドルなど、原作似て非なる設定から展開されたオリジナル展開は新鮮だった。

特に物語の終盤で父総一郎に自分殺人鬼キラである事を見破られてしまった月が、父の遺体からデスノートを引き剥がし我が物とするシーンの迫力は…このドラマ版ならではの物だと思う。

ニアとメロが二重人格設定で原作とはまるで別物だったのだけはどうにか出来なかったのかなと思ったけど、どうにか出来なかったんだろうから仕方ないと思う事にする。

掟上今日子の備忘録

化物語などで知られる西尾維新先生小説の実写ドラマ版。とにかく新垣結衣さん演ずる掟上今日子さんが可愛い

原作小説は読んだ事は無いけど、西尾維新先生作品が初めて実写化されたというのはやっぱり感慨深い。とにかく新垣結衣さん演ずる掟上今日子さんが可愛い

また続編を作ってもらえたら嬉しいけど、5年も経ったから流石に無理かもしれない。でも逃げ恥だって続編が作られたんだからこっちも原作ストックがあるならまたドラマ化して欲しいと思う。

エンジェル・ハート

上川隆也さんがもっこり男の獠ちゃんことシティーハンター冴羽獠を演じるドラマ作品

シティーハンターの続編エンジェル・ハートは未だに未読だけど、上川さんの演じる冴羽さんはかなり雰囲気がハマっていたと思う。

ところで北条司先生作品っていつも父と子の愛情物語テーマになるのは偶然では無い気がする。

追記2015年に見ていたアニメ

アルティメット・スパイダーマン ウェブ・ウォーリアーズ

スパイダーマンTVアニメーション作品所謂サム・ライミ版のスパイダーマンしか知らない人は本作を見て実写映画版とのノリの違いにビックリすると思う。僕はビックリした。原作コミック雰囲気にはこちらの方が近いのかもしれない。

とにかくスパイダーマンが陽気でお喋りな性格で、毎回大変な事件に巻き込まれるも軽快にお喋りをしながら解決していく。最初映画版全然雰囲気が違うな…と思いながら、慣れてからは楽しんで見ていた。

余談だけど、このアニメスパイダーマンを見て「スパイダーマンはこんな奴じゃない」と馬鹿にする人も結構居たんだとか。サム・ライミ映画いか日本でのスパイダーマン像を固めたか、この一件で分かった気がした。

スター・ウォーズ 反乱者たち

スター・ウォーズアニメーション化作品。時系列的にはEP3とEP4の間の話らしく、銀河帝国によるジェダイ残党狩りが盛んな時期の事なんだとか。

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズというアニメの続編にあたる作品らしいけど、この作品単体でもスターウォーズスピンオフ作品として楽しめた。それでも前作から続けて見た方がきっと面白かったんだろうなと思う。

アニメ作品という事で子供も見る事を考慮しているのか、ライトセーバーで人の体を切断するような残酷なシーンは無かった。それでも、ヌルヌルと動くライトセーバーを使った戦闘シーンは非常に迫力があった。

けがあるかもしれないけど、ひとまずこんな感じだろうか。

こうやって並べて書いてみるだけでも、「あれ、これもう放送して5年以上経つんだっけ…?」と感じて怖い。時間が過ぎ去るのは本当に早い物だと思った。

けがあったので追記した。特撮かは怪しいけど当時見ていたドラマ追記に加えた。

2020-09-28

自粛期間を経て研究ができなくなった

理系大学院生にとって実験というのは食べて寝て呼吸をするのと同じくらい当たり前にするものである

人間ってどうして呼吸するの?なんて日々考えてる人がいないように、毎日研究室に行って論文を読み先生と先輩の研究雑務をし自分研究も進めて後輩の面倒をみるのに疑問なんか持ってなかった。

でも自粛期間を経て一回立ち止まってみたら、当たり前にしていた研究室生活ができなくなっていた。自主自粛期間が6ヶ月を超えて修了出来るかも怪しくなってきたM2の、心と生活の変化を記録してみる。

コロナ

コロナ前は月-土で8時には家を出て研究室に行き、9時過ぎに帰って、日曜日は一日中バイトしてたから、毎日疲れてて自分のことも必要最低限しかできていなかった。夜でも日曜でも先生からメールは来るし、後輩から添削お願いしまメールがくる。結局は自由時間研究室業務をしていたから、本当にメール確認せず過ごせるのはなんとか時間を作って高校友達ご飯を食べに行く時だけだった(同じ大学友達はみんな同じ境遇から、一緒に何かしてても研究室関連の連絡が来たら即対応してた)。でも、連絡にはすぐ対応しないと先生から色々言われるし、特に先輩は嫌な感じでストレスだったから、すぐ対応できるよう携帯が手元にないと不安だったし、友達トイレ行ってる間とかに新着をいつも確認してた。とにかく時間がないから付き合える人間が限られてくるし彼氏ができてもわたしは週7で労働してるようなものから続くわけもない。

3月末〜

3月末、大学研究自粛となり、バイト先も休業し就活も終わっていたから、大学生になってから初めてなんの予定もない1週間ができた。うちは実験室に行って手を動かさないと基本何もできないタイプ研究室から、本当にやることがない。(この時はデータ大学から持ち出せなかった)。みんなすことないから誰からメールがこない。携帯が手元になくても、不安にならない。思い切って1日電源を切ってみたけど、次の日つけてもメールが一通もなかった。幸せを感じた。

久しぶりに2時間とかかけて料理してみたり、道具と材料揃えていろいろなお菓子作ってみたり、夜になったらYouTubeみながら毎日45分運動してみた。どうぶつの森を買って一日何時間Switchと向き合ったり、録画して観る時間がなかったドラマをみたり(やっと逃げ恥みれた)、Netflixに入ってずっとみたいと思ってた作品を一気に観た。1時間くらい散歩したり、zoom高校の友人と久しぶりに話した。夜も時間あるからパックしたりストレッチしてみた。メイクも、集めてても結局考えたくなくて同じものばっかり使ってたけど、毎日いろいろな組み合わせを試した。髪も巻く時間たっぷりあるし、実験しないから好きな洋服毎日着れる。食べる量とかは変わってないけど、生活習慣が格段に良くなったおかげでニキビとかも無くなったし、体重も減った。何より毎日肩が軽くて快適だった。

そして現在

そんな日々が1週間を超え3ヶ月が過ぎ研究が解禁された頃、研究ができない体になってた。研究室に行ってた時も、全く自分時間がなかったわけじゃないけど、気力が起きなくてせっかく1時間あってもずっと横になりながら意味なくSNSを眺めてて終わってた。もうそんな日々に戻れなかった。

研究室に行かないと人生がこんなに楽しいのに、なんで年間50万円の学費を払ってあんなことしなきゃいけないんだろう。っていうかなんで50万円払って先生研究の手伝いと後輩の指導してたんだろう時給マイナスじゃん。マイナスなのにストレスまで多くてなにこれ。あーもう無理無理。明日こそ行こうって毎日思って寝るけど全然から出れない。買い物とかには行けるのに、研究室に行こうと思うと家から出れなくなる。

今思えば、ブラック企業みたいなものだった。もしこれが会社だったらみんな辞めて転職しろって言ってくるやつでしょ。会社はいいね、やめて次踏み出せるから。てか辛くても長時間でもお金もらえるからいいな。研究室ってね、入ったら合わなくてもストレート卒業たかったら耐えるしかない。やめたら就職に不利だし、他大学に移動できるタイミングも限られてるし、仮面浪人なんて莫大なお金かかるし。学科パワハラ相談室とかあるけど、有名な教授よりどうせ卒業する生徒を切り捨てるから何の役にも立たないし。

本当なら7月から大学行けてたけど行かないでもう9月も終わって自主自粛期間6ヶ月になっちゃった

3ヶ月の空白分を実験するのも大変なのに6ヶ月ってやばいよね。だってから実感してデータまとめて考察して修論書くの?無理無理。

何より今更先輩と先生と顔合わせたらなに言われるか分からなくて無理。同期からは気にかけてるよって連絡くるけど、2人きりになったらわからないじゃん。

でもせっかく就職先決まったし、今週内定式もあるのに就職できないのは嫌だな。推薦じゃないか迷惑はかけないかどもう就活したくないし…。

あーもうどうしたらいいんだろう。明日こそは研究室行けるかな。

2020-09-16

逃げ恥を今更全話見たけどさ

終盤は見てるのしんどかったわ

なんで一番仕事が出来て社員から信頼されてる描写もあった星野源解雇されるんだよ

俺がお前を解雇対象に選んだって言ってたおっさんともそのあと和やか~に会話したりして仲良く出来てるのもドラマだな~と思う

自分があの職場にいたら、この人が解雇されるのは絶対おかしいと思うけど、だからといって自分解雇されるのは嫌だし・・・と思って源のこと腫れ物みたいに接しちゃう

リストラにされた悲壮感もなかったし(家事代行雇えるだけの貯蓄がまだまだあるんだろうけど)、出てくる主要人物みんな良い人ばっかで終盤だらけてしまった

2020-09-02

anond:20200902201222

おっしゃる通りありゃ女版キモキモファンタジーの極みだと思うけど

逃げ恥の時に比べればドラマにかこつけて適当なこと抜かすアホが少ないのでなるべく大目に見ておきたい

ナギサさん最終回に思ったこ

ナギサさん最終回を見て思ったことを書かせて欲しい。今から書くことはわたしの家政婦ナギサさんを全部見た人でないと基本わからないのでその点は御承知おきいただきたい。

このドラマは確かにフェミニズム観点では良いドラマだったのだろう。仕事を頑張る女性自分理想にあった男性を見つけて結婚し、報われる。それ自体は良いと思う。

しかしこのドラマはマスキュリズム(=フェミニズムの男版)の観点では問題がある。なんでナギサさんは完璧超人かつ聖人君子でなければならなかったのか。

引っかかったのは主に2点だ。

・なぜナギサさんは家政婦でありながらも、主人公のメイよりも上位の業界首位MRで優秀な成績を収めなければならなかったのか。

・結局メイはナギサさんを結婚後も都合の良い家政婦として使っているだけでないかと思うがそれを是として良いのか。

他にも「なぜナギサさんは主人公おっさん罵倒されながらも、ああも寛大でならなければならんかったのか」とか言いたいことはあるが、物語の都合上しょうがないとして受け入れるとする。

初めになぜナギサさんは家政婦でありながらも、主人公のメイよりも上位の業界首位MRで優秀な成績を収めなければならなかったのか。

メイのアドバイザーとしての立ち回りを求められるのはしょうがない。しかし、ここまであからさまに上位でなければならなかったのか?

働く女性に対してナチュラル意見を言うためにはここまでのハードルが求められる社会果たして健全だろうか。(なおメイに意見を聞かれたから、ナギサさんは意見を述べただけで自分から押し付けがましく言ったわけではない)

・結局メイはナギサさんを結婚後も都合の良い家政婦として使っているだけでないかと思うがそれを是として良いのか。

メイがナギサさんにアプローチする理由ナギサさんが結ばれた後も描かれた生活でもナギサさんが一方的にメイに尽くしている。これは良いのか。これはかつての逃げ恥で述べていた「好きの搾取」の典型ではないのか。

まぁ、何が言いたいかっていうとあまりに都合の良い男を求めすぎで気持ち悪いって話。

2020-08-23

女性から指導されることへの抵抗

木村拓哉主演で映画化されたことは知っていた東野圭吾の「マスカレードホテル」を図書館で見つけたので今更読んだ。

連続殺人事件の次の事件現場と目される東京の一流ホテル警察が極秘で潜入し、犯人逮捕を目指す話であった。

その序盤、ホテルマンの振りをして警戒にあたる刑事指導をしてほしいと上司からまれホテル従業員女性台詞に引っかかった。

(略)でも、なぜ私なんですか?(略)それに捜査員というのは男性刑事さんでしょう?女性から指導されるのは、先方としても抵抗があると思うんですけど

女性から発言ではあるが、例えば今ツイッター男性が「女性から指導受けるの抵抗あるわ〜」とかつぶやいたらおそらくボコボコにされるだろう。

女性管理職の苦労、苦悩みたいな話は今もフィクションでよく見るけれど(逃げ恥ゆりちゃんとかMIU404の桔梗さんとか)、今の私の感覚だと、男性刑事女性ホテルマンからホテル業務を教わるのに抵抗を感じるかも、という想定にはすごく違和感がある。

(その後指導される当該男性刑事女性から指導されることについて特に何も抵抗は無さそうなんだけど)

でもこの小説の初出は2008年からの連載で、私も10年くらい前だと同じような感覚を少しは持っていたような気がする。

男を立てようとかい気持ちもあったし。

なんで女から指導されるのが嫌かというと、女は常に目下の者だと思ってるからだよね。

今でもそんな風に思ってる人は特に年配の男性はいると思うけど、最近フィクション作品だとそういった描写は控えられているんじゃないかな、と思った。

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