はてなキーワード: 逃げ恥とは
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逃げ恥でも見てろよ
逃げ恥を見た。リアタイで見ていたときは、まさしく文系大学院生であった。契約結婚があったら私もすんなり結婚できるかなーてかガッキーかわいい…むり…というのが3年前の感想であった。
今回逃げ恥を見て、感じたことがある。みくりは、就職に失敗した世界線の自分なのかもしれない、と。(みくりのように結婚はできないので、それ以外の葛藤にスポットを当てた話になる)
就職したとき、こう言われたことがある。大学院を出てきた奴は、経験もないくせに、目上の人間に意見を言う。そのたびに、もやもやしてきた。大学院という経歴に付加価値を見出してもらえたからこそ、ここに採用されたのではないのか。その自分が大学院時代につけてきたスキルを発揮して何で文句を言われなければならないのだろう、と。派遣社員として働いていたみくりが、上司にあれこれ進言してきられたわけであるが、自分もこんなふうに仕事場でうざがられてるのかもしれないと胸が痛くなった。
頭いいだけで使えない、そんな偉そうな態度でこれから仕事をうまくやっていけるわけないだろう、そう言われるたびに、自分が積んできたキャリアを活かせる別の職場に移ったほうがいいのかもしれない、とそう思う。二十半ばにもなって、自己実現が出来てないなどと、小難しいことを考えてしまう。平匡に対して、自己肯定感だのなんだの持ち出して考えるみくりと大差ないのでは、と思ってしまった。
出演者が星野源の曲に合わせてダンスを披露するのだけど、これが好きだった。
時々、ひらまさ役の星野源が、歌うシーンが出てくる。歌手の星野源として歌う所だ。あと、NGか何かして他の誰かに笑いながらにらむシーンが一瞬出てくる。
私はそれが好きで、いいよねーって思ってた。
でも、再放送で気付いたことがある。みくり役の新垣結衣には、ダンスを間違えて、やっちゃったって感じで恥ずかしがって笑うシーンや、疲れたよーって表情やぐでんと寝転がるシーンなどが用意されている。
もしかして男性は、このシーンに対して、いいなーって思うのかな、と思った。
私は女性なので、役とはいえ真面目すぎてつまらない堅物の役なのに、歌手として堂々と歌う姿や、役では見せないくだけた表情などに、いい!と思うのだけど、男性は新垣結衣が恥ずかしがる姿や、寝転がる姿態などに、いい!と思うのかもな、と感じた。
あのエンディング、なかなかやるなと思った。
イケメン高収入に寄生して家事代出せとかぬかしてた逃げ恥もそうだけど、キモキモきっしょい女の欲垂れ流し作品で進歩ぶるのほんっと恥ずかしいよな…
デブの土方同士の同棲生活でもやれよ イケメン弁護士と美容師のカップルってあんた
#きのう何食べた
原作を7歳娘が読んでるのを見た夫が「読ませて平気なのかよ」って言うから、「おっぱい放り出してるヒロインにセクハラする少年漫画読ませるよりこの漫画の方がよっぽど人道的だと思うけど」と言ったら黙った。— 豚バラ角煮 (@butakakunida) 2019年4月6日
4歳息子7歳娘と一緒に見たんだけど、男性同士が互いを大切にしていて、男性が料理や洗い物をしていて、6時に仕事を切り上げるドラマを小さい頃から見てたら、平成と令和じゃ価値観変わるな、変わって欲しいなと思った。そんな幸せが詰まったドラマでした。
#きのう何食べた— 豚バラ角煮 (@butakakunida) 2019年4月6日
http://papapico.hatenablog.com/entry/2018/12/06/125644
このぱぴこさんの記事をはじめとする相席スタート山崎ケイの「ちょうどいいブス」論批判を読んで。
私は批判してる人たちみたいに賢くもタフでも正しくもないのでまとまりないですけど。
「そんなことないよー!」待ちとかじゃなくてさ。
美醜ってそこそこ歴史の積み重ねられてきた強度のある価値観で、資生堂あたりが「美人バランス」に基づいたメーキャップ提案なんかする程度には明確な基準があるわけでしょ?
そこに照らし合わせたら、明確に私は美しくないし、ブスなんですよ。客観的な事実として。
30年くらい生きてたらそれはもう揺るぎない事実として理解しますよ。
そこで事実として「ブスなんでね」って話をしてるのに、アリアナグランデに「そんなことない! あなたは可愛いわ!」とか言われたって、いやいや、今そういう話してねえから。
可愛いとかマインドの話じゃなくて物理的な、造形の話をしてるわけだから。
自分のことは好きですよ。でも自分最高!と「私はブスである」という自認は別に普通に両立するじゃないですか。
っていうとまた「自分に呪いをかけるな!」とか言い出す人が現れるんだろうけど。
呪いを解除せよ!って言いまくってる人たちが逆にスピった人とかカルトの人みたいで怖い。押し付けがましい。
ささやかだけど住み慣れた我が家のリビングで寛いでたら知らない人がいきなり「この家は呪われてますよ!!」って上がり込んできた感じ。いや、そういうの興味ないんで…
とか言っても「あなたはまだ洗脳されてるだけ!私も目覚めるまではそうだったの!」みたいな反応されるだけなんだろうな…そういう話の通じない感じまで含めて本当にもううんざり。
つか、「逃げ恥」ってそんな絶賛されるほどの作品か?? 面白かったけどさぁ。
そもそも星野源こそを「ちょうどいいブス」としてサブカル女の皆さんは慰み者として消費してきたわけですよね?
「イケメンすぎるのは無理」「程よくクズの香りがするところがいい」とか言ってさ。
たまたま星野源は音楽の才能もあったけど完全に俳優仕事から人気先行してる以上そこは否定させませんよ。
メイクしたりオシャレしたり自分を肯定するのは楽しい、気分がいい、それはわかるけど「美容によって救われた、自分を肯定できた」「わんわん泣いた」とか言い出してるのもう自己啓発サークルの告白タイムみたいで引く。
そこまで入れ込むか?みたいな、もっと気楽にメイクしておめかしして楽しい、くらいのノリじゃダメなんですか?
モテ至上主義に反対するあまりにモテ意識する人を叩きはじめてるし。
たぶんぱぴこさんはじめ、この「ちょうもいいブス」に怒ってる人って、山崎ケイよりかは「ブスじゃない」んだと思うし、自意識も「いうても私は顔立ち自体は悪くないし、まあ美人寄りだし…」くらいの感じなんだと思うんですよ。
それなのに自分にも「ブス扱い」の火の粉が飛んでくるんじゃないかと思って怒ってるんだと思うんですよ。
でもそれはあなたをブス扱いした人に都度怒ればいい話じゃないすか。
ブスがブスと自認してることにまで怒らないでほしいんですよね…
当時は子供だったから知らないけど、酒井順子さんの「負け犬の遠吠え」が叩きワードとして使われるようになり、当事者から忌み嫌われたときの流れってこういう感じだったのかなって思う。
ていうか、ぱぴこさんめちゃくちゃパワーカップル側の人間じゃないですか?
高学歴で首都圏で暮らして外資系でバリバリ働いて良きパートナーもいて、そりゃあ自己肯定感もバリバリだし、古臭い日本のお笑い的価値観とかルッキズムとか自虐ブスとかにNo!突きつけられますよ。
でも相席スタートとか「ちょうどいいブス」概念ってそういう層の人向けじゃないからさ、最初っから。
なんでここでは「Not for me」発動されないの??
まぁそういう「古臭いクズの世界」の理屈が通じない書籍出版とかした山崎ケイが浅はかだったって言われたらそうなんだろうけど。
自分の力でそっち側になれなかった人間に対しては「うるせえ!自分の頭で考えてサバイブしろ!」って言い出すんでしょ?
あげく山崎ケイなりにサバイブした形なのにそれすらダメ出しされるって、もうどうすりゃいいんですか。
それこそ「どう転んでも地獄」じゃないですか。
強く正しく賢く誇らしく自分をエンパワメントし続けないといけないの、しんどい。
醜く頭も悪いキモくて金のないオバさんは辛い。
ていうかこの空気にこそ、
「政治的に正しい私たちがこの愚かで無知なブスを啓蒙してやるッ!」
「名誉男性になりたがる、古臭い価値観の馬鹿のくせに生意気にも持論を語り始めたブスを矯正してやる!!」
みたいなノリを感じて、ブス、恐怖ですわ。
女優界の「華の88年組」と言えば、新垣結衣、戸田恵梨香、堀北真希、吉高由里子だ。新垣結衣は他の三人に比べて、知名度の割に作品の受賞歴や出演数は少ない。「同世代の女優さんが実力派として認められているのに、私はいつまでも変われない」と本人も言ったとか言わなかったとか。確かに、インターネットでは「ガッキーはどの作品に出てもガッキー」、「かわいいだけの演技」等、彼女の演技自体を褒める意見は少ない。
ガッキーがどうこうってより、戸田恵梨香や堀北真希がどれほどの女優なんだよ。
俺は堀北真希は好きだったけど、あの人が女優として凄かった作品てわからん。
ドラマは特に大概全部酷い。逃げ恥一本でガッキーが勝ってると思う。
吉高由里子はまあ。
それぐらいじゃん。