はてなキーワード: 調理とは
新しいポケモンの化石ポケモンが話題になっていて、ずばりギリシャ神話のキマイラのことではなくて、普段からよく話題になる想像上の生き物で「複数の動物の特徴を掛け合わせているやつがいたなぁ」って思ったりしてたんですよ。
そいつ「ドラゴン」とか「龍」とかいう呼び名でよばれているんですけど。
個人的な分類なのでそれが常識ということは全然ないので構えずに聞いていただければ幸いなんですが、ドラゴンって呼ぶ時は西洋伝承の竜、「龍」って呼ぶ時は東洋伝承のリュウを意識しています。西洋伝承との比較の話題のときにはわざわざ東洋龍をドラゴンとかよんだりして自分からルールを破るので、本当にそこは私事ですよね。
ちょっと前にNHKの特集でドラゴン伝説に関する番組があったりしたんです。
テロップに「人類学者」「歴史学者」「宗教学者」って表示される人の他には、古生物学者さんとか比較生物学者さん、気象学者さんなんかもコメントしていたのが印象に残ってます。あと世間話でドラゴンって話題に出すときには、地理学を勉強している知人と話していることが個人的に多かったりもしますね。結構、色んな分野からドラゴン伝承というものを話題にすることができるってのは面白いなと思います。
古生物学的な知見から語るドラゴンとはずばり恐竜の化石の話でした。僕たちの世代ともなると人間何人ぶんくらいの恐竜の化石が見つかったとして、それは人類が成立する前の時代の、大昔の生き物の痕跡であって「こんな生き物がいまも生きて闊歩している」とは咄嗟にも思わない訳ですが、それは今日に至るまでの研究成果とそれを知識として普及できる教育の賜物であって、それがなかった時代の人たちはそうは思えなかったって話です。
番組ではルーマニアで有名な翼竜の化石が見つかっていると言及されていましたが、ルーマニアはドラキュラ伝承の元になったヴラド・ドラクル公の故郷ですよね。「ドラクル」という別名は彼の自称で「悪魔の子」って意味だとよく言われますが、本当は「竜の子」とかそういう自称だそうです。言語には明るくないのでもっと正確な意訳ができず恐縮でありますが、無知の身上なので「音が似てますもんね」とか言います。どうしてそれが「悪魔の子」だなんて受け取られ方をしたかと言えば後述したいと思いますが「ドラゴンは当時の人々にとっておそろしい敵役で、悪魔に連なるキャラクター」だったからです。竜の子なんて自称するのはその宗教的事情を考慮するならば自ら悪魔の敵役を名乗る型破りなことだった訳ですね。かなり話が脱線しましたが、竜の子ヴラドの伝説的な話が根付くルーマニアで、空を飛ぶ恐竜の化石が見つかっているという話がなんだか面白いなと僕は思う訳です。「無関係とは言えないだろう」とか僕なら思っちゃうし言いたいですし、当時の文献記録に化石の発掘らしき出来事の記述とかあるならそれは想像が捗るので素敵な話だと思います。
比較生物学的な見地からはいまも生きている生き物、特に蛇が槍玉に挙がっていました。ずばりって感じがします。番組では「何故ドラゴンは火を吐く?」という疑問に対して、蛇がちろちろと舌を出す様子に触れつつ、この蛇の習性が「誤った情報伝達の仕方をして」ドラゴンに火を吐かせるようにしたのではないかという話をしていたのでこれが面白かったですね。
まずドラゴンという想像上の生き物が成立する。次に「ドラゴンは想像上の生き物で、実物を人前に持ってきて伝えることができないから」人間は想像を絵に描いて伝えようとします。この間に、ドラゴンというのは実在しない生物なので、かわりに実在する他の生き物の特徴を取り込んでイラストとして出力されてしまう訳です。無いものを描くことはできないので、かわりに実際に有るものの特徴を代用して想像を膨らませていく。会話で比喩表現を使うようなもんですよね、「奴は蛇のようにずる賢い性格なんだ」とか「鳩が鉄砲で撃たれたような顔してるぜ」とか。
それで番組に出てきた絵なんですけど、たぶん火を吐いてなかったんですよ。イラストの横に難しいラテン語でびっしり説明文書かれていましたが、「これは火を吐いている絵ではなく、蛇のように舌をちろちろさせているドラゴンのイラストです」って言われたら僕はそれで納得してしまいます。そんな絵でした。
ところで遠い土地に住んでいる人に自分の描いた絵はこういうものだと事細かく説明できますか? 僕はそういうのが得意ではないので、しばしば伝言ゲームみたいになっちゃうんですよ。これが誰もが当たり前にまだラテン語を読めなかった時代で、聖書の記述すら読み書きの技術を持つ教会の神父様に読み聞かせていただかなればならなかった時代となると、もっと大変だったと思います。もちろん、そういう誤解が広がらない為にバチカンの偉い司祭様たちは色んな対策を立てたと思いますが、果たして「悪魔の姿形まで全員の意見を一致させようと手を回す余裕があったのか」はわかりません。イラストというのは文字や言葉より強烈です、写真の無かった時代ならそれは写真の代わりすらつとまったほどに。それでもやはり限界はありますよね。実際にあるものを観察して正確に描いたものなら兎も角、空想の風景を自分が見たことのある風景に喩えながら暗中模索で描きあげたらしいドラゴンのイラストですから尚更。もちろんそれを見せる相手が目の前にいたなら言葉にして説明できたでしょうが、その絵が本に載って遠い土地にいる人たちの手に渡った時、そして彼らが字を読み書きできないとかそもそも違う言葉を喋っている人たちだったりしたら、蛇の舌の絵が火を吐いているように受け取られたりしても即座に訂正したりできないのでそのまま広がってしまいますよね。
ここでちょっと本旨に触れていますが、空想上の生き物は実際にはいないのでそれが絵や銅像といった形にされる際、実在する動物の特徴をつぎはぎにして成立する時がある、というのが比較生物学的な知見で言いたかったことであるように思います。
恐竜の化石にしたって、伝説に語られるファブニールやヒドラそのものにしか見えない代物が発掘されている訳じゃありませんから。そもそも恐竜の化石から想定した想像図が最近すこしずつ変わっているらしくて、僕が映画で見たティラノサウルスはコモドドラゴンじみた堅そうなウロコに覆われた姿でしたが、いまは鳥のように羽毛が生えていたのではないかと言われているそうです。ここはもう少し言及すると、恐竜の末裔はいまも空を飛んでいる鳥、特に渡り鳥である、なんて話にも波及していきそうですが、僕はそのへん浅学なので触るだけで容赦していただきたく思います。
最後に歴史学、人類学、宗教学、あとすごく恐縮なんですが地理学から見たドラゴンの話をしたいな、と思います。ここがすごく自分が興味ある分野になるので話が長くなりそうなんですが、そのほとんどが他の人からの受け売りの知識・聞きかじりの知識であることを先に明言してから話したいと思います。この話を僕にしてくださった皆様に限りない御礼と尊敬を。
まず、先程までドラゴンが火を吐くのは、蛇の舌の特徴を取り込んで描いた想像図を見た別の人が、その絵の様子を「火を吐いている」と誤解して広がったからではないのか、と話題にしていました。さらにここを掘り下げて「何故火を吐いている姿に見えた(誤解した)んだろう?」という話をしようかと思います。
ドラクル公の話にも戻りますが、西洋ドラゴンは悪魔に連なる存在であり、人々にとっておそろしい敵役だったと言います。これは特に難しい理由がある訳ではなくて、人間より大きく、翼を持っていたり、人間の頭を咥え込める大きな口にずらりと牙が並んでいたり、ずばり「人間に噛みついて攻撃してくる蛇という生き物が人間よりでかかったら食べられそうで怖い」という恐怖心が、当時の宗教的道徳観で形成されている独特の恐怖心とつよく結びついた結果だと思います。恐竜は人間を食べそうだから怖い、ドラゴンは人間を食べるから怖い、悪魔は地獄にいて人間に悪いことをするから怖い、というのが全部同じ話になってしまった時、「ドラゴンは悪魔の手先である」という話になるんですね。そこにバチカンの神父様まで話を合わせはじめるともう誰も待ったをかける人間がいなくなる。恐怖とは使い方があるのです。「食べ物を粗末にすると目が潰れるからしてはいけない」なんて言い回しが日本にはありますが、本当にそうなのか?といえば絶対にそんなことないですよね。それが本当の話になってしまうと、目が見えない障がいと向き合って生きている人たちはみんな「食べ物を粗末にした」罰でそうなったという理屈が通じてしまうので大変失礼な話になります。ぶっちゃけこの言い回し、嘘か本当かで言えば嘘の話ですよね。でもいま食卓に並んでいる食べ物を、少なくないお金を支払い、少なくない労力を駆使して調理し、なんとか苦労して食卓に提供し続けている親からすれば、それを子供に台無しにされるのはひどくつらいことであるしその悪癖を矯正しないまま大人になっても子供のためにはならないからなんとかやめさせたいと思うのは当然なわけです。しかし、突然の家庭不景気に陥れば金銭交換ままならず明日にでもご飯が食べられなくなるという話を、お金の単位すら知らない無知の子供に納得してもらうまで言い聞かせるのは大変な交渉スキルと言語センスを必要とされます。これが「何故人が人を殺してはいけないのか?」「何故人が人から物を強奪してはいけないのか?」というレベルから説明しなければならないとなれば途方もない気分になってきますよね。なのでそれを説明する側は、悪いことをしてはならないという理由として「悪いことをすれば怖い目に遭う」と方便…つまり一種の嘘を用いるという苦肉の策を導入することにしました。これが日本で言えば「目が潰れる」とか「人攫いにあう」とかで、キリスト教が国教である場所では「悪いことをすれば悪魔のいる地獄に落ちるぞ」とか言われるようになる訳です。ドラゴンに食べられるのは誰だって嫌ですよね、僕はジュラシックパークでティラノサウルスに食べられるレベルから嫌ですしサメだって怖いですから、悪行に対する応報としての悪魔、地獄で罪人を責め苛む悪魔がドラゴンを操るなら当時の人たちにとって2倍の怖さになる訳で、時の宗教家たちはおそろしいドラゴンを悪魔に与えることでみんなが神の御言葉をもっと信じて慎ましく穏やかに生活する世界(=悪人が悪魔とドラゴンをおそれて悪行を思いとどまったり、間違えてからでもそれを悪いことだったと反省して償いをする世界)が形成されることを期待したわけです。なので実は違う種類の複数の恐怖が、宗教道徳という枠組みの中で融合するのは全然難しい話ではないってことですね。ドラゴンが英雄に退治される話が多いのも似たような理由です。人間の勇者が悪いドラゴンを退治して財宝と美しい伴侶を獲得して幸せに暮らす…というのは敵が強いぶん本当にそれを乗り越えられるならば素晴らしい成功であるように思える訳ですね。実際に、ドラゴン退治の伝説は宗教に組み込まれた結果、聖ジョージのドラゴン退治など、有名な宗教説話としてたくさんの人々に親しまれています。強いドラゴンが悪であったほうが都合がよかった時代や場所があったということです。
この長い前提があって、ドラゴンが火を吐く話が続きます。まず多くの宗教において死者の国・地獄とは地下世界に想定されます。そして程度の差はあれど、地獄とは炎の世界で、罪をおかして死んだ者はその炎に焼かれてずっと苦しむと説かれます。これはキリスト教も例外ではないというか、悪魔が住む地獄とはその典型例であるように思いますね。何故地獄が燃えているかと言えば、人間が火に焼かれる痛みを強烈に忌避する話の他に、古い時代の街並みが火災に弱いというのが挙げられます。日本でも江戸時代の平屋づくりなんか想像してくだされば分かりますが、木材を含む家屋が道の両脇にずらりと並んでいるのは火災に脆弱なんですよ。火災の真の恐ろしさとは「燃え移る」「燃え広がる」ことです。デマゴーグが人々の間であっという間に拡散して個人の名誉毀損の度合いがもう取り返しがつかなくなってしまう様子を「燎原の火」などと喩えますが、あれは草原に火を放つと一瞬で更地になるほどの規模の火災になることのようだと言っています。この草が家に置き換わったようなことが頻発しやすい都市計画というのが密集した家屋群にあたります。隣の家同士の距離が近ければ近いほど深刻だという認識で間違いないと言えます。対岸の火事なんて言い回しもあるんですが、実は一つの川を挟んだ対岸で火事が起こっているとしても、風向きと風速次第では火の粉が飛び火してきて火事になることも珍しくないらしいです。キリスト教の地獄の話をしているのでその圏内にある国の歴史を話題にするなら、ロンドンのテムズ川を挟んだ両岸の街々が飛び火が原因の大火事の被害に見舞われたことがあるそうです(これはNHKのドラゴン特集の受け売りです)。時代が昔に遡れば遡るほど消火技術というのが未熟なので、燃え盛る地獄のイメージが成立したほどの大昔となると一度家に火がつけば街一つ灰になるのも特に珍しくなくて、それが冬越し前ともなれば家の壁と屋根なしで厳しいヨーロッパの冬を耐えなければなりません。みじめなんてものではなくて、死にます。火事から助かったとしても家も財産も食べ物も燃えてしまっていて、最悪の場合助けてくれる隣人の家まで飛び火で火事になってて誰も助ける余裕なんかないとなれば、そういうのを「地獄のような風景だ」と言うのでしょう。これを避ける為に毎晩高台に見張りを立てるなどの習慣が根づいたそうです。ファンタジーでやぐらに立つ見張りといえば敵国の侵略者を瀬戸際で発見するだとか怪物が村や街に侵入しないようにする為だとかいうイメージで、もちろんそういう意味での見張りもありますが、一番怖かったのは火事だそうです。というか、敵国の兵士に火付けされることだってあります。火攻めとか言われる戦法で、この場合は侵略者と火事が同時にやってきます。侵略者は火で街の財産がすべて灰になる前に大急ぎで火事場泥棒をはたらくので容赦する時間的余裕はありませんし、火をつけられた街の住人だって火に焼かれるか人に殺されるかの極限状態ですから狂乱しています。ただの火事より、もっと大勢が死ぬでしょう。侵略者はまさに地獄からやってきた悪魔や化け物に見えたでしょうね。そうやって実際にあった大火災の惨事の記憶が、架空の風景である地獄のイメージを補強して、いまの地獄絵図というものがあるそうです。だから「悪魔の手先であるドラゴンが火を吐く(操る)のは当然だ。地獄からやってきたのだから」と言われれば、なんだかすごく話の筋が通っているように思いませんかね?
その上で更に別の解釈を交えます。地獄は地下世界にあると先述しましたが、地下にあると言えば何を想像するでしょうか。道具や芸術品の材料や貴重品そのものとして今でも生活の身近にある鉱石や宝石も地面の下から採掘される資源です。しばしばドラゴンは財宝と関連づけられることを思い出させられますね。化石も地下から現れることが多いです。ドラゴンが地獄に住まう悪魔のペットであることと、ドラゴンのイメージを形成するのにひと役買ったらしい恐竜の化石とがつよく関連づけられるような気がしますね。それで、マグマも地下には流れていますね? マグマによる火災被害、つまり火山の噴火というのはそれほど頻繁に起こる訳ではありません。少なくとも、毎日地球のどこでも火山が噴火しているともなれば人間の生存圏はもっと狭くて、地球は人間には住みづらい星だったでしょう。将来的にそうなるかもしれませんけどね。それはそれとして、噴火は頻繁に起こらないので毎日人間がマグマに殺されているというほどではないと思いますが、それ故に今でも予測して対策が立てづらく一度起こってしまえばおそろしい被害規模となる天災でもある。邦画にもなった漫画テルマエロマエの舞台くらい昔のローマにおいては、伝説的な火山の噴火によって当時の大国が大打撃を受けたらしい…そしてそれはただの伝説という訳ではなく、地質学や考古学的な研究からも実際に大災害が起こっているという史実的な話だそうです。ところでテルマエロマエという作品に触れましたが、これはお風呂をテーマにした漫画です。日本でも観光地各地が抱える温泉施設というのは間欠泉という自然現象を利用したお風呂であることは周知ですね。この間欠泉…温泉というのが、地下の水源がマグマによってあたためられて地表に噴き出す現象で、多くの温泉はそのまま人間が入浴するには適さないほど高熱だったりします、死ぬような大火傷を負うほど熱いこともあります(程度の差はあり、中には最適な Permalink | 記事への反応(1) | 14:56
あれ何とかならんもんかといつも思うのだが。
General Security of Military Information Agreement
「軍情協定」
の方がピンと来て分かりやすいはず。
Trans-Pacific Partnership Agreement
「環太協」
と呼んだ方がストンと来るやん。
明治時代の人達は横文字に対して一生懸命訳語を作ったわけでしょ。
philosophy→哲学、とか。みんなが母語で物を考えられるようにと。
フライパンで魚を焼くにはクッキングペーパーが必要、という記事をネットで読んだので、
マツキヨでそれらしいのを買ったわけ。
これsustainableの訳語でしょ。「長持ち」でええやん。
こんばんは、アジです。
人間界では我々が懸命に生きた肉体の頭を落とし、半分にかっ割き、小麦粉からせっかく生成したふっくらパンをなぜか粉砕してできるというパン粉なるものを塗りたくり、水を沸騰させるのでは不可能なほどの常軌を逸した高温の油にぶち込んでできるというアジフライが、貧乏人の食べ物として貶められていると聞いて衝撃を受けています。
我々はかつて、イワシを嘲笑していました。イワシというのは漢字で「弱い魚」と表記されるそうで、しかもそれは弱肉強食の底辺に位置するということではなく、市場で弱い(市場価値が低い)という意味なのだと知って、顔を合わせるたびに「死んでからも弱いってざまあ、ゴミ以下だなおまえら」と嘲笑し、自尊心を保っていました。
しかし、アジフライ。貧乏人の食べ物なんですか。何かの間違いなんじゃないんですか。
人間界にはバラバラ殺人なる猟奇的犯行が世間に衝撃を与えることがあるそうですね。人は人を殺してはならないのにさらにバラバラにするなんてどうかしている、と。
だけど、こうは考えられないでしょうか。バラバラ殺人は犯行者の罪悪感を薄めるために敢行されると。殺してしまった死者の状態を人間としての実体から遠ざけるためにバラバラにし、ある者は焼却炉で燃やし、ある者は薬品で溶かし、ある者はあちこちの山川に各部位を遺棄するのです。
死んでしまった当該人間をバラバラにもせずにそのままにしておける神経のほうがどうかしているとは思いませんか。
そう考えれば、人間はマグロに対しては相当な罪悪感を持っていると言えます。各部位にバラバラにした後に喰らっているからです。逆に鮎には罪悪感を全く抱いていないようです。その姿のまま串に挿して焼くだけだからです。
さて、そう考えるとアジフライとは何なのでしょう。開いて、パン粉を付けて、揚げる。開くとは何とも中途半端な行為ではないでしょうか。このことについてはホッケも言及していました。半分にして塩焼きって何だね。
アジフライにパン粉を付ける工程は罪悪感からの隠蔽なのでしょうか。常軌を逸した高温に沈めることは? 我々の魂に気を遣っているという証左でしょうか。それとも、やはり貧乏人の食べ物として嘲っているのでしょうか。
唯一の希望は、アジフライが正三角形であることです。みなさん三角形が好きですね。それはおにぎりが綺麗な三角形であることからも一目瞭然です。みんな大好きはんぺんもわざわざ包丁で三角形にしてから調理しますね(はんぺんの原材料は「白身魚のすり身」であり、その苛烈さはバラバラ殺人を凌駕した事態です。はんぺんが美味しいのは実体からあまりにもかけ離れているからこそ食べれば動物を殺したという罪悪感が極度に薄まり、その快感が美味しいに昇華されていると考えることができますが、これはまた別の話)。
誰でも自分が持たないものを求めます。人は四足歩行の動物から進化して二足歩行になりました。決して三足歩行ではありませんし、そうなることはあり得ません。なぜなら、三足歩行というのは昆虫の領域だからです。物体は3つの支点があれば安定します。その考えに基づいて昆虫は3×2=六足歩行なのです。
人が不可逆である進化の遥か昔にノスタルジーを感じて三角形に執着しているのかどうかはわかりませんが、少なくともアジフライは三角形です。ホッケみたいに完全に半分にして、不格好な三角形とも言えないような形状にしても良かったであろうに、綺麗な正三角形以外のアジフライは見たことがありません。
この際、貧乏人の食べ物でも構いません。我々が命をかけて生きた肉体を三角形という愛らしい形状に調理してくださり、我々は感謝しています。そこには人間の私たちへの愛情が垣間見えます。それだけで充分です。
どうか今後アジフライを食べる際には、三角形の可愛らしさやパン粉のサクサク、醤油vsソース論争だけでなく、パン粉に隠された我々の生きた証をも味わって頂き、酒の良きつまみにしてもらえたらと思います。
洗濯物を畳んで仕分ける。猫を飼っているので、寝る前はモップ掛けもしている。
仕事で遅くなるので、毎晩自分の食器は自分で洗う。土日の夕飯は自分が作ることも多いし、調理器具や食器を洗い後片付けもする。
何故、家事を手伝っているか。家族への思いやりも少しはあるが、罪滅ぼしでもある。
うちはセックスレスだ。15年以上肌を重ねていない。嫁さんが出産を経験してから、その気にならないようだ。
まだ若かった俺はそれに苛立ち、喧嘩もしたが、これはもう仕方ないと受け入れた。そういうのを性格の不一致として離婚理由になるらしいのだが、俺には切れなかった。
とはいえ、たぎる性欲は如何ともし難く、いくら自分で処理しても、所詮「処理」なのだ。どこか満たされない。
酒もタバコもしない俺はいつからか、風俗での遊びを覚え、自分の小遣いでまかなえる程度の遊びをしている。予約いれるのも、家の中では電話をしない。持ち込まない。
俺と嫁、どっちが悪いとか、どちらが負担を受けているとか、もういいのだ。これで丸くおさまるのなら。
さて、頭切り替えて、夕飯作るとしますか。
数年前に仕事を辞め、クラウドソーシングサイトやUberEats等で働きつつ節約をしながら生きていましたが、精神・体力的な問題であまり働けなくなり、貯金が底をつき、生きることも難しい状態なので誰か今後どうすればいいかアドバイスをいただけないでしょうか?
・UberEatsで1ヶ月働いたので配達員の立場から見た良い点と悪い点を書くの筆者です。
・メールアドレス:hamadahiroshi123456@gmail.com
・Twitter:https://twitter.com/kouzin987456
現在、家賃5.5万・電気ガス水道ネット携帯:1.5~2万・食費その他:1~2万くらいで生活しています。
以下、自己紹介としてこの数年の間にやってきた節約方法や生活スタイル、お金やポイントを稼ぐためにやった行動の一部を書いていきます。
・業務用スーパーのブラジル産冷凍鶏肉(100g約40円)、冷凍ブロッコリー(500g約180円)、冷凍洋風野菜(500g約180円)、冷凍たまねぎ(500g約130円)、からあげレンジくん(安くて高タンパク低脂質)
・スーパーの値下げコーナーにある野菜、キャベツ、白菜、もやし
・A8.netのセルフアフィリエイト経由で8%還元をもらい、マイプロテインでセール時に買ったキロ単価約1000円のプロテイン
・リーベイツ経由で5~20%還元をもらい、iherbで買ったマルチビタミン
・フリマサイトで買った400g500円の難消化性デキストリン
・Amazonで買った5キロ1700円のスパゲッティ、2キロ600円の米
・Amazonでタダでもらったビール、1本40円くらいのワイン
(A8.netのセルフアフィリエイト経由で定期契約をしてからすぐ解約すると支払額数千円で数万円分の商品と3万円がもらえました)
少ない量が入っていて単価の高い調味料を複数買うよりも大量に入っていて単価の安い塩を買ってそれだけを使った方が安いし、選択肢が少ないほうが頭を使う必要がなくて楽です。
食器は使い捨てスプーンと割り箸を使っています。1食ごとではなく1日ごとに捨てて、1ヶ月あたりのコストは200~300円くらい。
器は大きい丼を3個使っていて、洗剤と水を混ぜた液体につけておいて、3個とも使い切ったら水ですすいでいます。スポンジを使うよりだいぶ楽です。
多少汚れは残るけどだいたいの汚れは取れます。安い飲食店なら似たような適当な洗い方しかしていないので安い飲食店を使う習慣のある人なら気にならないと思います。
包丁を使うのは面倒なので1~3食分の食材を手や箸でちぎって丼に入れて塩をかけてレンチン。
スパゲッティは100均のプラスチックケースに4食分いれてレンチン。余った分はラップして冷蔵庫に入れています。
自炊は面倒という人が多いですが、これなら移動や会計・会話の手間がない分、自分にとっては外食よりもむしろ楽です。
ニンテンドースイッチを20%還元のpaypayやd払い、イオンカード等で購入し、中華系の買取屋に売るという転売で大量にポイントを稼ぎました。
中国ではスイッチの販売が許可されていないので高く買い取ってくれるようです。
最初は転売でお金を稼ぐということについて少し抵抗がありましたが、スイッチは現在十分に供給されており、自分が買ったことで本来欲しかった人にスイッチがわたらないということもなく、誰も不幸になっていないので問題ないと思い、この転売でポイントを稼いでいました。
これは知り合いがやっていたことで僕はやっていないのですが、Amazonでプロフィール欄にメールアドレスを書いておくと中華企業からサクラレビューを書きませんか?という依頼メールが届くので、その依頼を受けてAmazonで中華製品を買う→★5レビューを書いて購入に使った費用をpaypalで返金してもらう、というやり方でタダでいろんな商品がもらえるようです。
Amazonのアカウントが消えたら困るし通報されても大丈夫そうならやってみようかな?と思いその情報を教えてくれた知人のアカウントを通報してみたら数日後にレビューが全部消えていたので、サクラレビュー対策をしていないと言われがちのAmazonですが、一応通報すれば動いてくれるみたいです。
痩せれば必要な摂取カロリー量が減り節約になると思いこの1年は筋トレや有酸素運動でダイエットをしていて、10キロ減りました。
株主優待のイオンラウンジ使い放題(飲み物とおやつが無料)と買い物3%還元が目当てでイオン株を持っていましたが、お金が足りなくなり最近売りました。
Twitterの特価品を紹介するアカウントをフォローして特価品・誤表記商品を探しています。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07X91STTP/
こちらの商品は「名糖産業 ピーナッツクランチ チョコレート 150g×12袋 ×12袋」と表記されていましたが、おそらく誤表記だろうと思い注文してみたところ、予想通り12袋しか届かなかったので12*12で144袋のはずが12袋しか届かなかったと抗議して全額返金してもらいました。
他にも、お茶24本が150円くらいで売られていて綾鷹特選茶96本が600円くらいで買えたこともあります。
あとはUberEatsで働いていると、どの店のどの商品こぼれやすいのかがわかるので
・遠い所にある店でこぼれやすい商品を複数購入→こぼれているのを確認したあとUberに返金申請してタダ飯を食べる
ということもたまにやっています。
UberEatsではこぼれやすい商品を運ぶとき、配達員がなんらかの工夫をしてこぼれないようにする場合もありますが、配達員個人の属人的な対処法で問題解決してしまうことにより、本来なら得られるはずだった「これはUber向きの商品ではない」という知見を店やUberが得られなくなってしまい、迷惑になると思うので頼むから変にこぼれないように対策しないでください。特に名古屋でこぼれやすいものがたくさん注文された時は僕が注文している可能性が高いので存分にこぼしてくださいお願いします。
わざとこぼすのはダメですが、普通に配達してこぼれた場合はあなたに責任はないので気にしないでください。BAD評価もつけません。
冒頭で生きることも難しいと書きましたが、クレカのショッピング枠とキャッシング枠で合計数百万円分あるので、借金をすれば多分3年くらいは生きられると思います。
ただ、できれば自己破産はしたくないので今後どうするのがいいか、アドバイスお願いします。
おおまかに言うと、この先は3つのどれかをやることになるんじゃないかと思っています。
・頑張って働く
今は割と精神が安定しているので働けるような気がしているのですが、以前働いていた頃は体も心もボロボロで、そもそも会社員として働くというのが向いているようには思えないので、仮に働き始めてもすぐ辞めてしまいそうで不安です。
安いところに引っ越しても生活保護がもらえるという確信はないし、賃貸契約時の保証人もいない。それに家族親戚に生活保護をもらおうとしているということを知られたくないので、できれば避けたいです。
このままだと多分これを選んでしまいそうです。
もともとBMI22なかったのにだいぶん体重が落ちているのか。
そして大目にたべてみたけど空腹感あるのか…
まだ大学生なのでもっと年齢の上の人に比べれば回復しやすさはあると思うけど、ちょっと食事とれてなかった期間が長いから少し時間がかかるんじゃないかと思う。継続して食事に気をつけていって、徐々に回復していくといいね。
増田の人のテキスト読んでいると色々心配だけど、メンタルが弱っている感じは心配だね。近所の心療内科とか、大学のカウンセラーとかにいってみるのはだめなのかな。拒食症とかうつとかコメントがいくつかあるけど、増田のテキスト読んだ感じだと、そのへんに該当するかどうかは、懸念はあるけどなんともいえない。
大事をとって一度心療内科か大学のカウンセリングあたりにいってみるのはそれなりにすすめるよ。
増田の人が弱っていてケアが必要な段階なのはたしかだと思う。人にたよれるならたよるのがいいし、意識的なセルフケアが必要だと思う。
気力ないとご飯食べれないのはよくわかる。気力がないと水分も気付くとあんまりとってなかったりするから水も意識してのむといいよ。意外と空腹感に作用するし、不足すると気力にもひびく。
Amazonウィッシュリスト、どうなんだろうねぇ。ウィッシュリストをご家族に共有してほしい食品送ってもらうのは心配があんまりなくていいんじゃないのかな。増田に紐づけて公開するのは、その人の判断によるかなぁ。
(Amazonではとりあつかってないけど、完全食はかなりおすすめ。同じカロリーでも栄養バランスが取れているとお腹の空きやすさがかなり違う。
【レビュー】完全食BASE BREAD(ベースブレッド)は買いなのか?|美味しさが改善された!
前のエントリでもbase foodをおしたんだけど、朝食にbase bread たべておくと調理が楽で栄養バランスが良くていいよ。)
心配は心配なんだけど、具合悪いなと思った時に早めに対応してよくなっていく場合も多いから、増田の人も無事回復していくとよいね。
一人暮らし半年。相方がしょっちゅう家に泊まるので実質二人暮らしだけど、基本的に俺が2人前+翌日の弁当を作ってる。
肉は鶏肉が中心。あとは豚肉や魚、時々牛肉。鶏むねは使い勝手がいいと思ってる。鶏ささみは好きだけど筋切りが大変。慣れたけど。
メニューはDelishKitchenやレタスクラブのレシピを多様してる。基本、材料は似たよったりだけど調味料はそこそこあるから大抵のものを作れるようにしている。
大雑把に言うと、今日使いたい肉を決めて、それに併せて副菜を作るって感じ。例えば鶏むねを今日中に使いたいならば、唐揚げやオーブン焼きしてしまい、ブロッコリーやほうれん草を添えるって感じ。そのときは調理器具をかぶらせないようにしている。例えば鶏肉でフライパンを使うなら、副菜はレンジや鍋で作るってこと。
金曜日のメニューを固定化するのは、ある程度のローテにしたほうが楽だから。麻婆豆腐は市販品に豆腐を足すだけだったり、唐辛子を炒める奴も色々。ローテを組むことで業務スーパーのでかい甜麺醤や豆板醤を買うことができる。
近所のスーパーは日曜日と木曜日が安売り。なのでその日にある程度まとめて買っておく。必要なものができたら随時買うけど、生鮮食料品はスーパーの方がいいと思ってる。
といってもずっと自炊は面倒なので、レトルトカレーやパスタで手軽に作るのは好き。美味しいし。
そんなこんなで、二人併せた1ヶ月の食費は2万8千~3万くらい。