はてなキーワード: 職業選択の自由とは
先程、「地震について」で、私が阪神大震災を起こしたように書いたけれども、私が引いたのは、その引き金にすぎない。
地震は、以前、私が、千葉県の市川大野に住んでいて、西船橋のTACTでアルバイトしていた時にも、市原の地震が起きているので、私と地震の発生には関係があるのだが、
私が、阪神大震災を起こした、というよりは、阪神地方に溜まっていた、利己的な思い、
人を恨む心、憎む心の想念の蓄積が、地震の原因といえるだろう。
したがって、阪神大震災で被害を受けた人々が、私を憎み、非難するのは、おかど違いである。
ようするに、そのような心が、地震の原因であり、そういう心がなくなれば、大きな地震は来ないのである。
東北大震災も、かわいそうではあるが、人々の意識が、慈しみと思いやりの心になりきっていれば、あのような被害は起きなかったし、
地震や津波は、必ず被害にあうというものではない。そのような不都合な状況は、すべて回避できるのである。
しかし、どのようにすればよいか分からない日本政府は、少子化の問題にせよ、地震、津波の問題にせよ、お門違いの政策ばかりやっている。
人間は、心と肉体だけの存在ではない。宇宙創造主の生命を宿した、霊的な存在なのである。
たとえば、売春禁止法。これは、慈しみの欠如が著しい。少子化を止めるためには、まず、売春防止法を廃止し、
わいせつ物に関する法律を、すべて解禁とするべきである。それで、少子化がなぜ止められるか、というのは、
深い仏陀としての洞察の結果なので、ここでは、詳しくは述べないが、日本の守護神である天照大神が怒っているのである。
それは、古事記の天の岩戸開きの故事が関係している。ようするに、天照大神がお隠れになった時、女陰(女性の性器)を露出させて、
女性の神様が踊って、それを契機に、天照大神が顔を出した、ということである。日本経済を復興させるには、この故事にちなみ、
ストリップを奨励し、合法的な売春施設(売春は、聞こえが悪いので、恋人代行サービス業と呼べば良い)を作り、風俗営業法で扱い、
自由にセックスをさせる環境をつくればよいのである。そうすれば、日本全体に、良い波動が渦巻き、自然に経済が再生し、
少子化も解消できる。この方法に異を唱える人がいるのは承知しているが、これは、宇宙創造主、天照大神の声を聞いた、
仏陀の智慧の視点なのである。今の男性は、アニメやアイドルに夢中になり、現実の女性や結婚に意識が向かない傾向にある。
これは、日本全体に、性欲はわいせつであり、罪深いこと、という明治以降の欧米の風潮が悪い影響をしている。
自由に、性器を露出させた雑誌を、コンビニに並べることにより、子供たちは、隠し、嘘を見せるのではなく、ありのままの女性の姿をみつめ、
自分に嘘をつかず、女性を大事にすることを学ぶ。今の性器教育中心の偏った性教育ではなく、女性への尊敬と、宇宙創造主に対する畏敬と感謝の念を持って、
セックスと言う問題を扱うようにすれば、自然に、現実の女性と家庭を持ち、子供を産み、きちんと育てようとする機運、風潮ができるのである。
今の官僚は、隠すのが好きである。これが、日本の政治を取り巻いている。高齢者も、自由にセックスを楽しめる様になれば、生きがいも持てるし、
抑圧する感情や情動を、ごまかして、いい加減に済ますようにし、その結果、認知症になったり、変な恋愛観を持って、女性にストーカーするなどの
行為が減る。身体障碍者の性欲の解消にも、役立つ。日本国憲法は、国民に、最低限度の文化的な生活を保証しているし、幸福追求に関する個人の権利を
認めている。そうであるならば、職業選択の自由を認め、恋人代行サービス業を公に認めて、国家を上げて、セックスを奨励する機運にすると良い。
国とかなにかが介入しなければいいのに。
勉強したい人は大学卒業してから就活すればいいし、早くからやりたいなら大学1年からだってやればいい。
いつから働けるかだって、会社と当人間の問題であって「何年卒」みたいに限るからあれこれなるんじゃないの。
そもそも理系と文系で、勉強量もただでさえ違うのに同じサイクルにするのもどうなのって思うし、理系だって生物と機械じゃ全く違うのに。
職業選択の自由はあるのに、なんで期間は決められてるんだよ。
大学1年のなにもできないやつが、それから四年間でなにができるか分からないものにかけるなんて企業はバカじゃないし、それなら十分勉強した既卒を採用するだろ。
http://blogos.com/article/98135/
この質疑を読むに、この議員は決して女性に職業選択の自由を与えるなとは一言もいっていない。
質問はおおむね以下の4つ。
”当法案も「女性の職業生活における活躍」にのみスポットを当て、その対象を自らの意志によって職業生活を営む女性に限っています。「すべての女性が輝く」ために国がやるべきことは、女性らしく生活するための選択肢を増やし、その選択に自信と責任を持てる環境づくりです。
が、当法案は逆に女性の選択肢を狭めて、ライフスタイルを上から押し付けるものです。本法案で女性の職業生活における活躍のみを対象にしたのは何故か。有村女性活躍担当大臣にお聞きします。
現在、若い女性の間で専業主婦を希望する人が増えています。民間の調査で、未婚の女性の半分以上が、出産後は専業主婦になりたいと回答しています。20代の専業希望は58.5 %と特に多いという結果が出ています。また、「自らの意志によって職業生活を営む女性」と法案には書かれていますが、実際に地元を回って、お母さん方と話すと「本当は家で子育てに専念したい。でも収入が少ないので、働きにでなければいけない」と言った声が多く聞かれます。正に「自らの意志に反して職業生活を営んでいる女性」が多く存在します。 ”
”平成15年に制定された「次世代育成支援対策推進法」。この法律は、10年の時限立法として、それまでの少子化対策の取り組みに加え、男性を含めた働き方の見直しや社会保障における次世代支援といった柱を掲げています。本法案と同様に、国の指針を設け、それに基づいて行動計画の策定をすべての自治体などに義務付けたものです。対象を「次世代を担う子供たち」とするか「職業生活を営む女性」にするかの違いはありますが、自治体や企業が策定する具体的な計画まで下りてくると、多くの部分が重なると思われます。有村大臣、先の通常国会で平成37年度末まで延長する法改正が行われたこの法律と、本法案の違いを「次世代育成支援対策推進法」のこれまでの成果と実績をあわせてご説明ください。 ”
”我が国は、昭和60年に締結した「女子に関するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」に基づき、国連委員会に対し、政治的、社会的、経済的および文化的活動に女性が男性と平等に参加することに対し、残っている障害を克服するための処置を報告しなければなりません。これは本法案で、自治体や企業に課している女性の採用比率や女性管理職比率などの定量的目標設定といった内容と一致しますが、国連に勧告されたから本法案を作ったのですか? ”
”この法案といわゆる女子差別撤廃条約、そしてそれを基に策定された男女共同参画基本法との関係をお訊ねします。本来日本は、男女の役割分担をきちんとした上で、女性が大切にされ、世界で一番女性が輝いていた国です。女性が輝けなくなったのは、冷戦後、男女共同参画の名の基、伝統や慣習を破壊するナンセンスな男女平等を目指してきたことに起因します。男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想です。女性にしか子供を産むことはできない。こんな当たり前のことに目を背けた政策を続けた結果、男性ばかりか当の女性までが、女性にしか子どもが産めないことをネガティブにとらえる社会になってしまいました。 ”
”いつから女性は弱者になったのか。国の施策において、やたら主語に「女性」を持ってくるようになって以来、どんどん女性が弱者として扱われるようになりました。「男女差別撤廃条約」の破棄、男女共同参画基本法の撤廃を行い、男女がお互いに尊重し合える社会を取り戻すことを日本国の皆さんにお誓いして、私の質問を終わります。 ”
”女性が輝けなくなったのは、冷戦後、男女共同参画の名の基、伝統や慣習を破壊するナンセンスな男女平等を目指してきたことに起因します。男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想です。”
”男女共同参画の考え方についてお尋ねがありました。男女共同参画社会とは、男性、女性、共に社会のあらゆる分野において活動、参画する機会が確保されて、均等に社会的利益を享受することが出来、共に責任を負うべき社会であり、男女の区別を否定したり、国の伝統文化を否定したりするものではありません。
いわゆるジェンダーフリーにつきましては、平成17年に閣議決定した「第二次男女共同参画基本計画(※PDF)」において、「ジェンダーフリーという用語を使用して、性差を否定したり、男らしさ、女らしさや男女の区別をなくして、人間の中性化を目指すこと。また、家族や雛祭り等の伝統文化を否定することは国民が求める壇上共同参画社会とは異なる」と明記をされており、この見解に変わりはございません。”
冷戦後の話なのに戦前が良かったのかとかいう見当違いのブコメや法案の中身の話なのに男女共同参画社会という言葉から、らいてうがどうとか言っているブコメに辟易したので増田に残す。
ちゃんと、人の話は聞きましょう。
ども、ブクマでは散々突っ込みかましてる本業個人店経営チャレンジなう(死語)な、整体師のオバサンです。
なんだか、
乳幼児の頚椎カイロの死亡事故
首ひねる独自マッサージ後乳児死亡 NPO代表任意聴取:朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASG9631WYG96PTIL003.html
から、
国家資格(あはき法免許)取得者による整体師やリラクゼーションのお店への批判論
なぜ整体やカイロ、無免許マッサージは放置されているか。 - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/716729
へと発展していったのを見て、
なんだかいろいろ考えてたことぶちまけたいなー、
と思ったので、
今までこの「リラクゼーション」と「整体」に身を置いてきた私から見た、いろいろなよしなし事を、まとめてみたいと思います。
とはいっても、反論とか言うんじゃなくて、自分が今まで知ってきた事見てきた事聞いてきた事感じてきた事をつらつらとまとめてみたものです。
あくまで参考に、という感じでとらえて頂けたらなぁ、と思います。
いやぁ書いてるうちにめっちゃ長文になってもた。ごめんなさい。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASG924QNWG92ULFA00K.html
B: でも、発明は私が考えたんですよ
A: それはそういう仕事だからだよ。じゃあ、今から経理でもやるかい?
A: うん。君は経理はできないでしょう。知財もできない。あなたが研究開発に専念できているのは、それ以外をその他の社員がやっているからで、そうして専念できた業務時間に考えついた発明だよね。あなただけに権利があるのは変じゃない?
B: でも、私が考えたので納得できません。
A: 職務上知り得た会社の秘密に関するものでない限り、あなたは自分で特許を出願す権利を持っている。そうすれば良いんじゃない?数十万円あればできる。
B: 海外には時間と費用を与えて出願させてくれて権利や報奨金をくれる所もあるはずです。優秀な研究開発社がそういう所に行ってしまっても良いのですか?
A: もちろん。職業選択の自由は当然の権利だよ。条件の良い所に移れるのならばそうすべきだ。
B: みんながそうすれば困るんじゃないですか?
A: 恐らく困るようなことにはならない。今だって優秀で外資に行けば倍もらえるかもしれない人が日本企業に居続けている。
B: それは会社が悪いんですよ。
A: 日本企業の正社員という身分はかなり低リスクな身分だよ。みんな合理的な選択をしている。
B: 会社の利益になったら金持ちの株主がもっと儲かりますよ。何もしていないのに。
A: 株主はリスクを取っているよ。自分はリスクを取らずに会社が出願された発明の権利だけ主張するのは都合が良すぎないかね。これは経営者の都合かもしれんが。
B: 私は今すごい発明を考えついていますが嫌な気分なので出願しませんよ。
A: できれば我が社から出願して欲しいが、しようがないね。あなたの頭の中にしかないものは何の用も成さないし、誰かに先に出願されたら権利の主張もできないから、なかったものと思うしかないね。
B: 機会損失じゃないですか
A: 短期的にはそうかもね。低リスクの環境で高額の報酬がないと出願しないという考えの人はもともと会社にとっては有益ではない。発明を出願しない研究開発者を雇う余裕はないし、過大な報償を要求されたら結局儲からないからね。
B: 分かりました。すごく良い発明なので、独立します。良いんですね?
A: それは良いね。誰も損しないし皆が得をする。
「産めない」「産まない」「結婚しない」を批判するな、と言うが、お前らだって年とって働きが悪くなったり働けなくなったりしたときに、社会インフラの恩恵を受けるんだろ。そのインフラを支えるのは誰よ。
お前らがまだ子供で役立たずだったとき、前世代が整備し支えた教育その他の社会インフラの恩恵を受けられたからこそ、お前らの今があるんだろ?稼げるんだろ?飯が食えるんだろ?お前ら社会インフラの恩恵タダ取りか?
俺ら子持ちは次世代の社会インフラを支える人材を育てるため、カネだけでなく、自由に使える時間も、職業選択の自由も犠牲にして、窮屈な思いして生きてるよ。でもそれは、自分を育ててくれた前世代からの社会インフラへの恩返しだから、当然っちゃあ、当然。
で、お前ら何してるの?お前にとって大切なもののうち、何を犠牲にしてるの?そんな犠牲を払ってない連中が何を言おうと、正直言って心に響かないんだよね。産まないなら産まないなりに、西洋のセレブみたいに、養子取って育てりゃいいのに、それもしない。インフラの恩恵タダ取りのクソどもは働けなくなったら即刻死にやがれ。俺らが大切に育ててる子供らの将来に迷惑かけんな。
江戸時代とか、日本は世界で最も成功した社会主義国家である、とか言われてたころの風土が未だに残ってるのが地方。
都市部は競争社会に転換できたけど、田舎はずっとその頃のまま。転換するタイミングが無かったからな。
みんな平民なのよ。「職業選択の自由」なんてパイが多ければこその発想であって、公務員になりたいといっても、規模が数十人とか数百人とかそんなだ。
年の新規採用の人数想像付くだろ?助役の息子さんと試験面接して勝てるか?無理。
そういうのがいやだ、と思った人のために都会がある。
職業選択の自由が謳われている世の中な以上、それを覆すことはできない。
むしろ問題は、「やりたいこと」と「向いていること」の齟齬なのだろう。
その齟齬をなくすためにこれからするべきだと思うのは、早いうちに夢をあきらめさせることだ。
夢はあきらめるものであり、夢をあきらめることは悪いことではないという風潮を作ることだ。
夢はあるべき、夢は行動の原動力
ただ、夢を実現するにはどう行動し、準備したら良いかよく考えていない人が多すぎるだけでは?
本当にやりたい事があればすでに行動している
「やりたいけどどうしよう」
こんなんだからうまくいかないんだ
そうすれば、居場所のない人間がずっと少なくなって、世の中はずっとよくなるだろう。
雇用の問題、自己肯定感の問題、コミュニケーションの問題、諸々全てが、適正に合わない場所に配置されていることが原因なのだ。
人間誰しもに向き不向きがあるが、マッチングが失敗したせいで、たくさんの人間が自分自身を見失っている。
管理職と現場のどちらが向いているかということ、それに、コミュニケーションを取る仕事が向いているか、そうではないか。
単純労働や力仕事にしたって、流通のようにシステムを回すのがよいか、何かを組み立てたり工事をしたりするのがよいかで大別できる
これだけ情報技術が発達しているのだから、天職が何なのか、統計・データから早い時期に分かってもいい。
ただ問題は、それが優生思想に通じかねないところだ。
職業選択の自由が謳われている世の中な以上、それを覆すことはできない。
むしろ問題は、「やりたいこと」と「向いていること」の齟齬なのだろう。
その齟齬をなくすためにこれからするべきだと思うのは、早いうちに夢をあきらめさせることだ。
夢はあきらめるものであり、夢をあきらめることは悪いことではないという風潮を作ることだ。
最近その冊子を見返したら、今思えば完璧に当たっていて驚いたのだった。
なのに、何者かになりたいという欲が出てしまったのだ。
自分自身のもつ適性によって何かにされるのだ。
経営者が向いている人間もいるし、漫画家が向いている人間もいるが、
農家が向いている人間もいるし、居酒屋の店員が向いている人間もいる。
職業に貴賎なしとは絵空事で、前者は尊く、後者は格好悪いと思われているのが事実だ。
私は結局、前者ではなかった。
もっと早くあきらめればよかったと思っている。
教師がなんか自分のガキの入学式に出るために、担任生徒の入学式を休んだって話なんだけど
何故これがこんな議論になるのか全く理解出来ない。
給料を貰って働かせていただいている以上、仕事優先は当たり前。それが出来ないなら出来る人間と入れ替えるべき。
こんなの学校だろうが会社だろうが当たり前のことだろう、ゆとりは頭がおかしい。
ウチの社員にガキの入学式に出るようなクズは一人もいない。そういう人間には辞めていただいた。我が社には必要ない。
ましてや税金でメシを食う公務員だろ、いやなら辞めさせてもっとマシなのと入れ替えろ。
無駄飯喰らいの寄生虫は今すぐ辞職しろ。職業選択の自由はある。
志望者が幾らでもいる公務員にこんなクズを雇っておく理由が無い。
横手美智子の職業選択の自由で、野明は警察官を選んでるんだよね。
なのに、押井世界では実写版や番狂わせで野明は警察官を辞めている。
その辺をぼかして書くあたり、押井のずるい所だよなあ。
スーパーロボット大戦OEで、なんと漫画版の名台詞がボイス付きで流れるというサプライズがありました。
「少しづつ動きを覚えさせて…」「ここまで鍛え上げたんだ…」
「あんたが気まぐれで遊ぶ玩具とはなあ…」「違うんだぁ!!」
この野明の台詞は、
押井版野明の「レイバーが好きなだけの自分に甘えていたくない」(だから、レイバーのテストパイロットを辞めて、正義のために戦う)
レイバーが好きで、レイバーのために働く自分へのプライドを感じさせる名シーンだと思います。
このように、ゆうきまさみと押井守は同じ題材、同じキャラクターを扱いながらも、まったく違った切り方を見せていると思います。
その際たるものが「警察官」という職に対する価値観だと思います。
「まともでない役人には2種類の人間しかいないんだ。悪党か正義の味方だ」
このように述べています。
このまともでない役人とは、自分たちのことでもあり、劇場2の敵のことでもあります。
また、劇場1、劇場2共に、特車二課は上の了承をえず、独断専行で悪に対して殴り込みを行っています。
という点を踏まえたうえで、ゆうきまさみ版の後藤隊長はどう語っているのでしょう。
「警察ってのはカゼ薬みたいなもんでな、症状が出てから使われるのがほとんどだ。」
「熱が出れば解熱剤を、せきにはせき止めを投与するように、
「おれたちも症状に合わせて投入される。
与えられた仕事をたんたんとこなしているうちになんとか社会が状態を取り戻す。
それが警察のあるべき姿なのさ。
わかるか泉? おれたちの仕事は本質的にはいつも手おくれなんだ。
こいつは覚悟がいるぞ。」
(中略)
手遅れにならないよう、先回りをする押井版に対して、
ゆうき版は本質的に手遅れであることを自覚し、それを受け止めたうえで、風邪薬には風邪薬のプライドがあると、自分の仕事に強い意識をもっています。
ゆうきまさみは「仕事をする一社会人としての警察官」を描いており、
押井守は「一社会人を超越した正義の味方としての警察官」を描いているといえるでしょう。
この、一社会人としての警察官という題材は、後の鉄腕バーディーにも引き継がれていく、ゆうきまさみの大きなテーマとなっていきます。
追記
>aukusoe 押井守の超越感がどこから来ているのか、ゆうきまさみの市民感がどこから来ているのか、とりみきさん漫画でわかりやすく解説してください。
スタジオぬえの話とかゆうきまさみが通ってたカフェの話とか、アオイホノオでやって欲しい題材ですね。
>otiharuk otiharuk んー押井は別に「先回りカコイイ」というニュアンスで使ってないような
格好いいというか、事実として先回りしてるわけじゃないですか。
ゆうき版は児童売買の可能性がある子供がいても、自分たちで独断専行はしなかった。
これが、押井とゆうきの後藤隊長の描き方の決定的な違いではないでしょうか?
ゆうき版の後藤隊長なら、劇2や劇1のとき独断専行したでしょうか? しないでしょ、
「みんなで幸せになろうよ」なんだから、劇2のあんなことさせるわけがない。
>横手美智子の職業選択の自由で、野明は警察官を選んでるんだよね。
>なのに、押井世界では実写版や番狂わせで野明は警察官を辞めている。
>その辺をぼかして書くあたり、押井のずるい所だよなあ。
うーん、それは大げさじゃない、TV世界と旧OVA〜劇1〜劇2〜番狂わせ〜実写の流れは違うわけだし。
>いづぶちの雪のロンドの遊馬や、横手の太田の戸惑いの午後の太田を題材にそれぞれを語って欲しいな。
ラーゼフォンしかり、出渕が主役に据えるキャラはどこか詩的な感じで、
押井版の理屈っぽい遊馬や、ゆうき版のすねた子供みたいな遊馬とも違う、一番大人な遊馬だと思う。
太田に関しては難しいな、カヌカとクマガミが関わってきてややこしい。
押井版劇2小説にたしかクマガミさんが登場してたから、あの時空にもいることはいるんだろうけど、
劇2の事件には参加してない辺り、なんかややこしそう。
>横手小説の後藤隊長は、風邪薬であることすらも諦めている女々しい印象なんだよなあ。
うわー今手元に小説版ないなあ、アニメイトに買いにいって確かめてみます。
>なるほど納得。押井版よりも、ゆうき版の方が好きな理由が判った。
ゆうきまさみは、どうにもならない社会の枠組みで悩む姿が多く描かれています。
じゃじゃ馬の主人公は馬を育てることで、自分一人で出来ることの限界を知りクライマックスを迎えます。
そりゃそうなんですよね、調教師でも騎手でもない、牧場の従業員が馬に出来ることなんて高が知れている。
そういう、己の限界がゆうきまさみではたびたび描かれる重要なテーマだと思っています。
>miruna 読んでない スパロボオタは劣等種
漫画版の名台詞がボイス付きできけるのはスパロボだけなので例に出しました。
>triggerhappysundaymorning ゆうきまさみは画風からも諦観滲み出してる気がします尿.
>kanose 押井の犯罪を先行してつぶすというのは正義の味方というよりも公安の発想なのでは。それにしてもブクマコメントへの反応はや!
でもだからといって、それを部下に半ば強制した劇2はやっぱり、正義の味方だと思います。
>frivolousman ゆうき→状況に対する「しんがり」として、労働者、サラリーマンとしての警察官。押井→組織を超越しちゃうスーパー警察官…FBI、CIA、公安の類。
そうですね、僕も同じ理解です。