はてなキーワード: スイスイとは
自分が悪いんだけど。
今日は自宅から少し離れた場所にある児童館Aに初めて息子2人(ともに未就学児)を連れて行ってみた。
児童館Aには縄が編まれたアスレチックがあり、それで2階に上がれるようになっている(それでしか2階に上がれない)。
上の子はスイスイ登れるのだが、下の子は父親の自分も一緒に登って、体を支えて上げないと2階に上がれない。
だけども、自分は縄に体重を乗せると体重の重みで足がかなり痛く、とてもではないが登れない。
そこで、児童館Aの職員の方(職員A・70代くらい)に「スリッパ借してもらえないですか?それを履いて登りたいんですが…」とお願いをした。
というのも、いつも行く、自宅から最寄りの児童館Bでは、足が痛くて登れない自分に、職員の方がスリッパを持ってきて「これ使っていいですよ〜」という感じで使わせてもらえたからだ。
以来、いつも児童館Bではスリッパを借りて縄を登って息子を支えて登っていた。
というわけで児童館Aでも普通に借りれるものと思っていたら、「スリッパはお貸しできないんです」とのこと。
きっと児童館によってルールが違うんだろう、それならしょうがないと納得し、今日は1階で遊ぼうね〜と下の子を促そうとしたところ、「なんで!登りたい!パパ支えて!!」と泣きじゃくる状態に。
さすがに困ってしまって、「なんとかスリッパ借りられないものですかね?」と再度訪ねたら、職員Aは奥でPCに向かっているもう一人の職員の方(職員B・40代くらい)を不安気にちらっとみやって、「一度だけでしたら…」という感じでスリッパを持ってきてくれた。
で、やはりもう一度登りたいというので(また泣きじゃくる寸前)、「すみません、もう一回スリッパを借りることってできますか?」と職員Aに聞いたところ、かなり困った様子で「私では判断できかねますので……」と言って、奥の職員Bに聞きに行った。
奥の方で、職員Aをかなり叱責する声が聞こえた。あまりの剣幕に戦慄したほどだった。
ほどなくして、職員Aが戻ってきて、「やはりスリッパをお貸しすることはできなくて……」と涙目で自分に伝えて来た。
ここで初めて自分は察した。
スリッパで縄を登るのは、万が一事故が起こるのを防ぐため、貸すことはできない(そう伝えられてはいないが、そんな雰囲気だった)。
児童館Aでは、ルールはかなり厳格であるらしい(注意を促す張り紙が児童館Bに比べてかなり多いようにも見えた)。
自分の見た目や語気が怖い人のように映り、有無を言わさぬ雰囲気を出していたかもしれない(たまに言われる)。
職員Aは、職員Bに日常的に叱責されていそうである(不安そうに見やった目線が怯えそのものだった)。
もう謝ることしかできなかった。
自分の中では、ルールを逸脱することを強制させるつもりはなかった(結果的にそうなってしまったが)。
児童館Bでは日常的に借りれていたので、スリッパで縄を登ることが危険であるという認識すらしていなかった。
そのため、子供が泣いてどうしようもない状態なら融通をきかせてもらっても良いだろうという気持ちはあった。
本当に申し訳ない、という旨を伝えて、おとなしく1階のおもちゃで遊ぶことにした。
ところが、その後奥に戻った職員Aを叱責する声が再び聞こえ始めた。「伝え方が悪い、なぜだめなのか理由をきちんと伝えなさい、一度でも貸したら絶対にだめだ」といった内容だった。5分ぐらいだろうか。
さすがにこれは当事者の自分に責任があると思い、職員のいる奥に向かい自分がスリッパを借りたこと、最初に断られたのに再度自分が強要したことを詫びた。
叱責を繰り返していた職員Bは、叱責時とは打って変わって猫なで声(言い方は悪いがこのような印象を受けた)で、「こちらこそ申し訳ありません、聞こえてしまいましたか?当館ではこれこれこういう理由で〜〜」と、叱責の声が届いた謝罪とともに長々とどのように安全面に配慮しているかを述べ始めた。
職員Aは、「本当にごめんなさい、悪いのは全部自分なんです…」と繰り返していた。
その後は全員が謝罪を繰り返して終わったが、気まずさは半端ないものがあった。
しかし、子どもたちは特に気にしていないようだった(もっと遊びたいと言っていた)ので帰らずに遊ぶことにした。
その後も職員Aが児童館のおもちゃの遊び方を都度都度教えてくれたのだが、ずっと涙目で、手も震えていた。俺はいたたまれなくてずっと帰りたかった(1時間くらいで子どもたちが飽きてくれて帰れた)。
スリッパを借りれることをさも当然のように強要した自分が悪いんだけど、、
こんなにいろんな人を不幸な気持ちにさせるほどの出来事だったのだろうかと、自分を棚に上げてしまうがそう感じてしまう。
こう言っては悪いが、児童館Aには、ゼロリスク症候群に冒された、1mmの緩みも許さない狂気のマネージャーが支配する恐怖政治の世界を感じた。
スリッパを貸してくれる児童館Bは、職員は皆わきあいあいとしていておおらかだ。だけども、その姿勢がいつか事故を起こすのかもしれない。
どちらが正しいのかわからないが、どちらを選ぶとしたら、自分は児童館Bの世界に住みたいと思う。
正しいのは児童館Aなのだろうか?厳格に安全を守り抜く姿勢が事故を防ぎ、結果的に全員が幸せになるのだろうか?
職員Aの涙目や手の震えを思い返すたびに、そうは思えない自分がいる。
本当に悲しい気持ちが、今でも渦巻いている。
自分の行動が一番悪いということは重々承知している。でも、こうやってもやもやしている時点で、自分が悪いと思っていないのかもしれない。
やっぱり最近の子供は明らかに昭和のワイらKKOの幼少期レベルとは違う知性をもっているな
民度といい賢さといい、スマホの使いこなしといい、もはや別の人類とさえ思える
で、中でもこれがいいかもーと言ったのが、ララちゃんランドセルだ。これのパンフは百貨店で貰ったのではなくネットで取り寄せたものだった。昔、私がまだ小学生だった時代にCMでみたことがあったので取り寄せてみたのだ。
子供はララちゃんランドセルのセミオーダーで、自分のデザインしたランドセルがいいと言った。スマホでお手軽にデザイン出来るのだ。ランドセル全体、バイアステープ、糸などのカラーと、刺繍の有無や名前入れなどを自分で選ぶことで、世界に一つしかない自分だけのランドセルを作れる。
うちの子供らは下の子がもう小2なのでもはや関係のない話なのだけど。
子供らがまだ幼稚園の頃にはランドセル争奪戦をいかに勝ち抜くか問題でよく子供の親同士で話し合った。
とにかく、女の子のランドセルはボーッとしてるとすぐに売り切れるっていうことで、年長さんの4月にはラン活始めないとヤバいとのことだったので、私もメーカーからいそいそとパンフレットを取り寄せたものだ。
聞いた話によれば、GWとお盆は出資者であるジジババと共に展示会を見に行く期間なので遊んでいる場合じゃないとのこと。
だが、我が家の場合は私も夫も親に出資させる気がミリもなかったので、世の年長さん親がジジババと子供とを連れてわたわたと展示会巡りをしている頃、我が家はのんびりと休暇を楽しんでいた。
ちなみに、何故うちは親に金を出させなかったのかというと、夫のほうは母親が生活保護で暮らしているからで、私のほうは両親に金はそこそこあっても二人とも性格に難があり……超押し付けがましいので出資権を握らすと当事者たるうちの子の意見もガン無視してくること間違い無しで火種でしかないから……だった。
展示会に子供を連れていくことは結局なかった。うちの子供らの性格上、現物を見ればそれを今すぐに欲しい! となるし、持ち帰ったら弄らずにはいられないので、新一年生をピカピカのランドセルで迎えることが出来なさそうだと考えた。
それで、私だけが一人で百貨店の鞄売り場に赴き、人気メーカーのランドセルを比較してみた。機能性デザイン性の面では天使の羽が突き抜けているように思えた。だが、どうやら子供の幼稚園ではふぃっとちゃんを買ってもらったという子が既にいたとかで、うちの子もふぃっとちゃんがいいなーと、よくわかっていないなりに言っていた。ふぃっとちゃんはお手軽価格だし一番高いやつはほどほど良い。でも機能性と質はお値段なりだ。
当時はちょうどサーティワンと天使の羽がコラボっていたので、各社のパンフとともにサーティワンコラボのパンフももらってきた。うちの子にウケそうだなと思ったのだが。
ミリもウケなかった。
乙女心って難しい。
子供の前に各社パンフレットを並べてみると、案外どれもピンとくるものがないらしかった。友達が買ってもらったというふぃっとちゃんもいまいちであるらしい。
で、中でもこれがいいかもーと言ったのが、ララちゃんランドセルだ。これのパンフは百貨店で貰ったのではなくネットで取り寄せたものだった。昔、私がまだ小学生だった時代にCMでみたことがあったので取り寄せてみたのだ。
子供はララちゃんランドセルのセミオーダーで、自分のデザインしたランドセルがいいと言った。スマホでお手軽にデザイン出来るのだ。ランドセル全体、バイアステープ、糸などのカラーと、刺繍の有無や名前入れなどを自分で選ぶことで、世界に一つしかない自分だけのランドセルを作れる。
それで、デザインを子供に任せたら、子供はスマホをスイスイと操作してかなり個性的なランドセルをデザインした。
自分でデザインしたものだから、絶対に後でやっぱりこれじゃ嫌だとは言わないと子供は約束した。実際、翌年の2月にランドセルが届いたとき、子供はやっぱりこれじゃ嫌だと言わなかったし、むしろ飛び跳ねて喜んでいた。
お値段は消費税を含めると60000円くらいだったかな。気に入ってくれてホッとした。
三年後、下の子のランドセル選びのときは話が速くて、じぶんもお姉みたいにランドセルをデザインするんだ!! と力強く主張するので、そうしてもらった。
下の子もスマホをスイスイと操作してデザインを拵えたが、なんとオーソドックスな赤いランドセルに刺繍を入れたものだったので、ちょっと驚いた。これが個性ってやつか。上の子は何かにつけて奇抜なものを選ぶが、下の子はいつも中庸オブ中庸をピンポイントで突いてくる。二人とも、おもしれー奴らだ。
そんな訳でランドセル代はうちら夫婦で出し、子供達には好きなように選んでいただいた訳だが、後から私の両親がやっぱりお金出すからいくらかかったか言ってみ? と言ってきたので、「アバウト60000円」と答えたら、両親は絶句していた。私や弟のランドセルは2万もしなかったから、今はそんなに金がかかるとは思わなかったのだそう。
私のランドセルはどこかの鞄屋で買ったらしい本革の血のように赤いランドセルで、弟のランドセルは誰かの口利きで安く買えた黒いランドセルだった。
両親的にはいい買い物をして満足だったらしいけど、私自身は、幼稚園のクラスメートがみんな幼稚園で一括購入したお手頃価格で明るい赤色の合成皮革のランドセルが良かったなーと実は思った。
小学校へ上がってみると、どこの幼稚園や保育園出身の子達であれ自分の居た園を通して買ったランドセルを使っていて……つまり私以外の全員が全員とも同じメーカーの同じランドセルを使用していたから、私だけが激しく浮いていたのだ。
【追記】
昔のランドセルは黒も色味が違ったけど、今はどうかな。遠目に見てあまり違いがわからない。
まあ、昔の場合はメーカーがどこかというよりか素材の違いだったように思う。本革のランドセルはツヤツヤに光る黒だったけど、合成皮革のランドセルは安いソファーみたいなぼやっとした感じの黒だった。
ちなみに、男子のランドセルは大急ぎで買わなくても、三月になってもまだお店に並んでいるし、お金をかけたくなければネットオークションとかで安く買えるって、男児持ちの親御さんから聞いたことがある。
【追記2】
ブコメ見たら感覚過敏でランドセルは背負えないかもっていう人がいたけど、展示会で実物をお子さんに背負わせてみたらどうかなと思う。
リュックも良いかもだけど、教科書とか入れるもんの形状によって形がデコボコしてしまうのがネックかなと。
ランドセルの良いところは何を入れても形状が大きく変形しないところ。背中がやたらデコボコもこもこしないのは安心だと思う。が、背中の広範囲にふかふかなパッドが当たって蒸れる感じが嫌だというかもしれないし、背負ってみないことにはわからないからね。
ちなみに私は身長が150cmしかないので、子供のランドセルをベルトの調節もせずに背負えるんだけど、背負ってみたら今のランドセルは肩ベルトも背中のパッドも柔らかくて背負い心地がいいよ。
男の子の親御さんはあまりランドセルを買うのに時間とお金を使わない傾向があり、私の知る範囲では特に40代で出産した人はそうだった。世代的にヤンキーが肩で風を切って跋扈していた時代をサバイブしてきた人達は、息子に変な(≒かわいい)ランドセルを持たせるとナメられていじめられるんじゃないかって畏れているのだ。だから適当に黒でいいよ黒で! って。発想が本当にツッパリハイスクールロックンロールで恐いよ。
男児の親御さんにもランドセルにお金をかけたい人はそれでもいて、そういう人はえーと、軽井沢かどこかに有名な鞄店があるらしくて、そこに出向いて実物をフィッティングしてきたと言っていたけど、息子さん本人の反応はいまいち良くなかったみたいだ。まあ、大人目線では極上の革製品だけど子供にとっては見た目が地味なんだろうな。
ランドセルの見た目を重視するような男の子は、黒字に深紅の火炎が施されたようなイカしたランドセルを持ちがちだ。
うちで買ったランドセルのお値段60000円に驚いた人もいるみたいだが、有名メーカー品だとこれくらいが普通かなって思う。消費税が10%だからお値段にやや迫力が出てしまったかもしれない。
イオンのカラフルなやつならもっとずっと安い。有名メーカーでは当時ふぃっとちゃんが一番安かったが、店頭に並んでいてその場で買って持ち帰れるもので40000円くらいだったかな。きっと本体価格がそれなので消費税がついたらヒィッ! ってなるかもしれないが。
知り合いに娘さんのランドセル選びに余裕ぶちかましたら選択肢がほぼなくなってしまった人がいる。だが一応入学までには間に合ったらしい。
慌てて購入したというランドセルを見せてもらったが、超絶プリンセス仕様……!! 輝く白さのボディに金糸で繊細な刺繍が施されていた。チャームもお洒落だし、スタッズに何か宝石みたいなキラキラ光るやつが埋め込まれていた。乙女の憧れがフルで詰め込まれていらっしゃる……。値段は恐くて聞けなかったが、確か有名メーカーのカタログには100000超えのハイクラスのランドセルも載っているんだけど、まさにそういうお品もの。
anond:20220721070123とanond:20220721070237で書けなかった、思い出せなかった好きだったコンテンツについても書きたくなった。
あれも好きだったけど厳密には10年以上前に好きだったコンテンツだ!というのもあるので、
出来る限りはここ10年以内という最近に好きで堪らなくなったコンテンツについて思い出せたら良いなと思う。
この作品を始めてプレイしたのは2010年、ペルソナ3とペルソナ4のthe best版が発売される年の事だった。
この二作は以前から話題になっていて自分もプレイしたかったけど、いきなり三作目と四作目からプレイするのはどうなんだろう?と思い、まずは近所のゲームショップで割り引かれていたペルソナシリーズの第一作をプレイする事にした。
実を言うとこのペルソナの一作目が非常に難易度が高く初心者向けの作品では無いらしい事は知っていたので、「ペルソナシリーズとはどういう作品なのか?」という概要をざっくりと掴めたらすぐに辞めるつもりだった。
途中で詰みそうになったら止めよう…と思ってプレイした所、ゲームが始まって二つ目のダンジョンでもう投げてしまった。一回一回の戦闘があまりに長すぎて、これは自分では到底クリア出来ないだろうな…と悟ったんだと思う。
それでもこのペルソナのお陰でアトラス作品とはどういう雰囲気なのか?という感覚は掴めたし、その後P3やメガテン3、デビルサマナー葛葉ライドウをプレイした時は比較的遊びやすいゲームバランスだった事に感動してしまった。
それらのゲームをクリアした後、アトラスゲーって良いよなぁ…と思った。普段RPGというジャンルをあまりやらなかった事も大きいと思う。お洒落な雰囲気のペルソナ、大正モダンのライドウ、ダークな雰囲気のメガテン、皆面白かった。
とにかくアトラスゲーの作風に魅了されて…一度は序盤で投げてしまった初代ペルソナをまたプレイしたくなった。有り難い事にネットにはこのゲームの攻略情報が沢山あったので、今度はそれを読みながらプレイする事にした。
久々にプレイするペルソナは…攻略情報を読みながらでもやっぱり厳しかった。数歩毎に発生するエンカウント、一回数分はかかる戦闘、中々作れないペルソナ、異常に少ないセーブポイント等、新作の後に遊ぶには凄くきつかった。
それでもストーリーの続きは気になったのでヒーヒー言いながらプレイしていた。恐らく攻略情報を見ずにプレイしていた昔のプレイヤーはこれ以上に苦戦していて、だから途中で投げちゃう人も多かったのかな…と思った。
ただでさえボスの所に辿り着くまで数時間かかるのに総当たりで正解の道を探せ!みたいなダンジョンの数々にはプレイ中本当に苦労させられました…敵として出てくる悪魔も途中から魔法無効とか意地悪な奴が増えてくるし…。
ラストダンジョンなんか、ラスボスの所に辿り着くのに迷いに迷って3~4時間かかったのにタルカジャorマカカジャ持ちのペルソナを作ってなかったから火力が足りなくてまた最初からとか、本当今プレイしたら心折れてたと思う。
それでも、苦労してラスボスを倒して、学園物らしい素敵なエンディングを見れた時にはここまでプレイして本当に良かった!と思えた。物語の終わり方としてはこれまでに触れた創作物の中でも一、二を争うほど好きなんじゃないかな。
初代ペルソナはこの通常シナリオ以外にももう一つ雪の女王編という隠しシナリオがあるとは聞いた事あったけど、正直ゲームとしては十分堪能し尽したのでプレイする気は無かった。一週100時間以上かかったような覚えがある。
この初代ペルソナを後にもう一度プレイする事になったのは、当時行きつけだった書店で上田信州先生の漫画版ペルソナの全巻セットを見かけた事がきっかけだった。
漫画版ペルソナの評判が良い事は以前からネットのお陰で知っていたけど、これまで実物を見かけた事は無かったからかなりレアな物を見かけた気分だった。セットがお得なお値段になっていた事もあって、即刻購入して読む事にした。
基本的にゲームの流れに沿いながらも独自の解釈も取り入れられている漫画版ペルソナを読んだ時に思ったのは、上田先生は本当にペルソナの事が好きなんだな…という事だった。巻末のあとがき漫画でも愛が爆発していたけど。
自分が一周するのもヒーヒー言っていたゲームをこんなに愛している人が居るんだな…と思った。漫画版は隠しシナリオの要素も一部含まれていたので、ああこれが噂の雪の女王編って奴か…と興味を引かれた。
漫画版を読み終えて…この作品のペルソナ愛に当てられたのか…またペルソナをやっても良いかも…と思い始めていた。一度はクリアしたんだし以前より苦戦する事はそう無いだろうな…という気楽さもあった。
結果的にそれは間違っていて、雪の女王編突入前に数時間ノーセーブでLV上げ推奨とか、意地悪なダンジョンでラスボスの所まで辿り着くまで最後のセーブポイントから大分距離があるとか、苦労したのは通常シナリオと一緒だった。
ただ、この雪の女王編は通常シナリオとは全く別の作品を遊んでいるかと思うほどシナリオや音楽の雰囲気が異なっていて、一つのゲームで二つの作品を遊んだかのような不思議な充足感があって良い作品だった、と思えた。
ペルソナを遊んだ影響で、アトラスゲーの悪魔のデザインを担当する悪魔絵師こと金子一馬氏がイラストと挿絵を担当する上遠野浩平先生の事件シリーズをブギーポップの後に読む切っ掛けになった。こちらも良い作品だった。
更に更にまたペルソナをプレイするようになった切っ掛けは、書店で初代ペルソナの攻略本・所謂花畑本を見かけて購入した事が大きいんじゃないかと思う。攻略本を読んでるとうずうずしてそのゲームをやりたくなる現象、あるよね。
この女神異聞録ペルソナ、通常シナリオでは四人居る内の誰か一人を仲間に出来るんだけど…最初にプレイした時の話も結構忘れてるしいっその事四周しちゃうか!と思った。攻略本があるんだしとことんやるか!と思ってたのかな。
流石に一週目の時のようにヒーヒー言いながらプレイするの嫌だったから、今度は序盤の内から潜在復活マハブフピクシーを使う事にした。簡単に言うと、オート戦闘で放置する事で序盤から強いペルソナを作る隠し要素の事だった。
この潜在復活ピクシー、攻撃力をカンストさせるのに大体10時間ほど必要なのだけど…とにかく序盤に作ってしまえば後は終盤まで大体の敵に苦労せず戦えるので、一週目と比べて大分サクサクと進める事が出来た。
ちなみに女神異聞録ペルソナは個性豊かな仲間達やモブキャラクターとダンジョンの部屋で会話する事が出来るんだけど…実はこの会話、ボスを倒してストーリーが進むと全く別の台詞に変更されたりもする。
セーブが出来ず一度クリアしたら二度と中に入る事が出来ないダンジョンでもそういう仕様があるので、もし仲間と台詞を一言でも見逃したくないならボスを倒した後セーブせずにまたダンジョンの各部屋を回る必要があったりする。
ボスを倒した後セーブも出来ずに一時間以上一度クリアしたダンジョンの中を走り回っていると「自分は何をしているのだろう…」と思う事もプレイしている最中もあったけど、途中からとにかく意地になって遊んでいた。
これを仲間に出来る4キャラ分、はっきり言うと少しキャラの掛け合いが変化するくらいの差分のために四周したんだけど…意外な事にそれほど辛くは無かった。プレイしている内に慣れた、というのもあるかもしれない。
同じダンジョンを四回攻略して、同じシナリオを四回見て…一週あたり大体40~60時間くらいかかっていたけど、それを込みでもこのゲーム滅茶苦茶面白いな!と思えるくらい女神異聞録ペルソナにのめり込んでいた。
雪の女王編は仲間に出来る組み合わせが三通りだったから通常シナリオよりはプレイ時間も短く済んだけど、それでも一週40時間はかかった。正確に測った訳じゃないけど…恐らく累計プレイ時間は500時間を超えてると思う。
こんなに遊んだ事もあってか、最初は序盤で投げたこの女神異聞録ペルソナが今ではアトラスゲーどころかこれまでプレイしたゲームの中で一二を争うほど思い入れのあるタイトルになっている。今後もそれは中々変わらないと思う。
ちなみにシナリオが少し進む度にキャラクターの会話のやりとりが全て変わる仕様はデビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団にも引き継がれて、そっちも苦労しながら遊んだ。P4は未だに積んでいて、その内崩したいなと思っている。
これも行きつけの書店で見かけた本だった。タイアニアや灼熱の竜騎兵の影響でスペースオペラ物を読みたい!と思っていた時期の事だから、多分2015年以降の事じゃないかな…と思う。少なくとも2016年以前だった。
植木等がモチーフの主人公ウエキ・タイラーが上司へのごますりと運の良さだけでトントン拍子に出世していくSFコメディ小説、だったと思う。自分は植木等を知らない世代なのでタイラーの元ネタの人、と認識している。
銀河英雄伝説のヤン提督が実力と戦功で出世していったのと対照的に、タイラー提督は運と調子の良さだけで出世していくのが笑えて良い…と思っていたけど、実は本当に只者では無い可能性も終盤示唆されていて良かった。
元祖にあたる宇宙一の無責任男シリーズはあっという間に読み終えて、よしじゃあ次は続編に行くか!と思ってタイラーの子供が主役の無責任キッズも読み始めたけど…これはどうも作者の吉岡平先生のやる気が感じられなかった。
そもそもこの無責任シリーズは90年代のライトノベルという事もあってか今では書店にあまり出回っていなくて、読む事も困難な作品だった。行きつけの書店に宇宙一の無責任男シリーズが全巻揃ってたのは幸運だったのだと思う。
折角ハマったのにもう続きは読めないのかな…と思っていた所に出会えたのが宇宙一の無責任男のリブート作品、真・無責任艦長タイラーだった。レーベルは富士見ファンタジア文庫からファミ通文庫に移籍したようだった。
これはリブート…という事もあってかキャラの設定が大幅に変わっていて、しかも元祖無責任艦長タイラーを薄めて引き伸ばしたような作品ではないか…?と読みながら思ったけど、それでも無責任キッズより大分面白かった。
吉岡平先生が後書きで腐女子ファンを狙って美形キャラを多めにし、同性愛キャラを増やしました!とぶっちゃけていたのはそういう事言わなくも良いのに…と思った。2000年前後に腐女子という言葉を知っていたのは凄いとも思う。
薄めて引き伸ばしたような作品、と最初は思ったけどそれでもリメイク前の宇宙一の無責任男が面白かったからか、このリブートの真・無責任艦長タイラーシリーズもスイスイと楽しく読めるくらいには面白い小説だった。
特に外伝にあたる真・無責任艦長タイラーReMixなんかは「これ旧タイラーの正史に組み込んでも良いんじゃない…?」と思えるほど面白くて気合いが入った作品だった。これで完結なら納得が行く、と何とも満足した気分になれた。
宇宙一の無責任男シリーズ全15巻と真・無責任艦長タイラーシリーズ全13巻の累計28巻は自分がこれまで読んだライトノベルの中でも長い方だった。それだけあのSFコメディを夢中で読んでいたんだろうな、と思う。
SFCで絶大な人気を博したチュンソフトのサウンドノベル作品。自分が遊んだのPS移植版だった。
プレイした経緯は恐らく西尾維新作品からミステリに興味を持つ→名作ミステリと噂のかまいたちの夜も遊んでみたい!って感じだったんじゃないかな…と思う。
とにかく色んな選択肢で変化するシナリオが面白かった。ここまでこんなにあっさりバッドエンドになるの!?と驚いたり。惨劇が起きた後に犯人を見抜いても後味の悪い終わり方になるのはやるせなかった。
早めに犯人を見抜いてハッピーエンドを迎えたと思ったら、今度は本編と全く関係無いシナリオが複数解放されたのは驚いた。ノベルゲームでここまで多彩なシナリオが収録されている作品はそう無いのではないだろうか?
シナリオチャート機能を使って全ての選択肢・全ての結末を埋めてついにピンクのしおりを入手した時の達成感は凄かった。こんなボリュームがあるゲーム元々はSFC時代の作品だったなんて…と昔のゲームの凄さを思い知った。
その後はPS2で出たかまいたちの夜2もプレイしたけど…これも悪くないゲームなんだけど、1と比べると少し好みとズレるかな…?と思った。人を選ぶ所はあるけど、ハマる人は1以上に好きになるタイプのゲームだと思う。
更にその2の後日談的なかまいたちの夜3もプレイしたけど…2はボリュームがあるだけ良かったんだな…と思わされた作品だった。1の多彩なシナリオに惹かれた身としては3は寂しい感じのゲームだった。
このシリーズをプレイした影響で1のシナリオライター我孫子武丸先生のデビュー作「8の殺人」や2のシナリオライター牧野修先生の書いたデビルサマナーソウルハッカーズのノベライズ版を読んだりした。
かまいたちの夜と似たゲームがやりたい!と思いサウンドノベルとして前作にあたる弟切草もプレイしてみたけど…とにかく、凄いゲームだった。スキップ機能やシナリオチャートが無いのでピンクのしおりをゲットするまでに本当に苦労した。
館が舞台の密室殺人の話繋がりで綾辻行人先生の「十角館の殺人」を読んだのもこの頃だったと思う。自分にミステリというジャンルの面白さを教えてくれた名作ノベルゲームだった。いつか同じチュンソフトの「街」も遊んでみたい。
恐らく直近で一番ハマった作品はこれ、じゃないかと思う。PS時代のガンダムゲーはGジェネレーションもそうだけど作品からとんでもない熱量を感じる事がある。
自分の中でレトロガンダムゲーを遊びたい時期にプレイした作品。PS2のアクシズの脅威Vは既にプレイした事があったけど、正直戦略SLGは苦手だった。
PS1作品だけあってロードが異常に長かったり毎ターン世界各地から進行してくるジオン軍が嫌になって何度もゲームオーバーになったけど…ある日プロトタイプガンダムの開発に成功してから全てが変わった。
アムロ、ヤザン、バニング小隊が駆るプロトタイプガンダム部隊がたった三機でジャブロー以外全てジオンの領土になった地球圏で進撃を果たし…数十ターン後には連邦軍を勝利に導いた時、このゲームの面白さが分かった。
侵入相互ロックという滅茶苦茶面倒臭いけどプレイヤー有利な裏技の存在も知り、レビル将軍率いる地球連邦軍が幾度も現れる敵勢力を打ち倒しついに地球圏を平和を取り戻した時…ああ、やっと終わった…と息を吐けた。
自分はこの時Gジェネレーションなどでもユニット図鑑埋めとかちょっとしたやりこみ要素にハマっていたので…ギレンの野望でも同じ事をしようと思った。
ジャミトフ閣下率いるティターンズ、シロッコ率いるティターンズ、ブレックス准将率いるエゥーゴ、デラーズ閣下率いるデラーズフリート、ハマーン様率いる女性軍…色んなシナリオで遊んだ。
とにかくこのゲームはロード時間が長く、そうでもなくてもプレイに長い時間がかかるゲームなので…恐らく自分がプレイしたPSのゲームの中で女神異聞録ペルソナに次ぐくらい遊んでいるんじゃないか、と思う。
あまりの難易度に心が折れそうになったデラーズフリートをクリアした後、今度はジオン編を遊ぶか…という所で何があったのか忘れたけどプレイを中断している。何故中断したのかは忘れたけど…。
最近は…色々あって家庭用ゲーム機を遊ぶ事もすっかり無くなったけど、また何かの拍子にこのジオンの系譜を夢中になって遊べる時が来れば良いな…と思っている。
他にもパッと思い出せない作品はあるだろうけど、ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じてハマったコンテンツは結構挙げられた気がする。
個人的に「ハマった」の定義は・それの事が気になりすぎて他の趣味に手が付かない・関連する作品や人物もつい追ってしまうのどちらかが当てはまる事かな…と思ってる。
当時ラインなかったんよ
ガラケーだったからDMも今ほどスイスイと送れるもんじゃなかったしなにより本当に昨日まで3人で仲良くリプ送り合ってたから青天の霹靂で気が動転していた。すぐそのリプは削除した。
直リプで聞くのが一般的でないことは分かったよ。
ツイッター上で仲いいA(その子)+B(ネットで知り合った人)+私っていうグループがあって
前日まで仲良くリプ送りあってたのにある日なんの前触れもなく突然AがBをブロックした。
本当になんの前触れもなかったので私とBはなんで????しかなくて戸惑いとショックとワンチャン誤動作とかかな?と思って直リプでBのことブロった?って聞いた。
そしたらAは「はい。ブロックしました」とだけリプしてその後@tosで「なんで直リプで聞くかな…」「相互の友達他にもいるのにこんなん晒しと一緒じゃん」「DMとか授業で会ったとき口頭で聞くとかあるじゃん…」とぐちぐち言ってたのでなるほど確かにクローズドな場で聞くべきだったなと反省してリプ消してごめん動揺してすぐ聞きたくてついリプで送ってしまったと謝罪した。
その場ではわかった次からは気を付けてと許されたがそこから敵視されたっぽくて私のツイートほぼ全部にエアリプでネガティブなニュアンスのツイートをするようになった。
それでも学校で会ったときは普通に仲良く会話するし同じ授業取ったりとなりの席に来たりしてた。
そのネット上とのギャップがいい加減うっとおしくてまたエアリプされたときにエアリプ返しをしたら無事ブロられてリアルでも交流断絶というわけ
これは現在の話ではないです。
アラサーの学生時代に起きた思い出話なのでアドバイスをもらっても既に交流断絶済でいまどこで何してるかも知らないです。でもありがとう。
こちらが悪かったとはいえその悪かったところとは関係ないことをエアリプでネチネチ言われて耐えてたけど耐えられなくなって一回言い返したら即ブロられてリア友に悲劇のヒロイン風に相談してたなあという思い出なのでAへの描写には「ぐちぐち」とかちょっと嫌なバイアスかかった書き方してたな、と読み返して思った。
直リプで聞いた理由
ブロられたBから「私はブロられてて聞けないから誤動作ブロなのか聞いてほしい」とリプで言われ、
当時はラインもなかったしガラケーだったからDMも今ほどスイスイと送れるもんじゃなかったしなにより本当に昨日まで3人で仲良くリプ送り合ってたから青天の霹靂で気が動転していた。上に書いてある通りそのリプはすぐ削除した。
自分はブロった人間について聞かれても気にしないけど、気にする人の方が多く直リプで聞くのが一般的でないことは理解しました。
「またそういう…」の「また」はなんなのか
当時ツイッター上でキャラを作って交流するみたいな遊びが流行ってて、Aと私と学校の友達何人かでそれぞれ専用アカウントまで作って遊んでた。
んでAは「僕なんて好かれるわけないですよ…」とか『そんなことないよ!待ちの発言』をキャラにさせる、いわゆる誘い受けが地雷だと公言していた。
私のキャラは自信が無い設定のキャラだったので誘い受けにならないよう発言には気を付けてたし、
Aも前は「そんなところが可愛い!」と仲良くしてくれていたんだが私本体が敵視されてからは袈裟まで憎くなったようで。
「あなたに釣り合うようにがんばります」ぐらいのセリフでも「またそういう…」とエアリプされてしまってえっこれも誘い受け判定なの、と戸惑った。
あとは本アカでの「1時限目ねむすぎ~」とか学生ならだれでもこんなん言うやろみたいなツイートにも「思ってても言わない方がいいと思うけどな」みたいな逐一エアリプがあって辟易していた。
まあ所詮エアリプなので私宛じゃなかったと言われたらそうかもしれないんだけど、なんもないときは「〇〇ちゃん尊いwwww」とかテンションたっかいツイートしてたツイ廃Aが、毎回私のツイート後すぐ草も生えず固い口調でエアリプしてたらまあまあ私のツイートに対してなんやろなと思う。
昔のことすぎて一字一句間違えず覚えているわけではないけどだいたいこんな感じ。
そろそろPS5が欲しくなりヨドバシの早朝店頭販売に並ぶことにした。
最近、ヨドバシでは事前告知無しの早朝先着販売を不定期にやっている。
ヨドバシのクレカを持っていて、PS5の購入履歴がなければ、後は入荷日に先着出来るかどうかで買える。
自宅から電車で30分圏内で早朝販売実績のあるヨドバシがある。
7時半以降に到着し、販売はあったようだが
もっと早く来ないといけないようだ。
6時半ぐらいに到着し、ざっと見て50人は並んでいた。
もう冷える時期だったので真冬の装いで来たのは功を奏した。
並んでしまうとじっとするしかないので身体が冷える一方で、結構厳しい。
「PS5でお並びかと思いますが、申し訳ありませんが本日入荷ございません」
この日は入荷無しで空振りだった。
6時過ぎに到着し、目測で40人程度だった。
「こいつらみんな転売かな」と会話していた。(声が大きい)
店のクレカ支払い限定の1限という制約があるのだから、それをクリア出来る転売ヤーって希少なのでは…
この日も入荷無しと告げられ空振りだった。
初めて始発で出発し、5時半ぐらいに到着。目測で40人程度だった。
前回より1時間早いのに同程度の人数並んでいた。
「みなさんPS5で並ばれてる方でよろしいでしょうか、本日若干数の入荷がございます」
ようやく入荷日に当たったようだ。
先着順で整理券が配られる。
直前で終わってしまったらどうしよう…とそわそわしていたが、
無事整理券を受け取ることが出来た。
始発でも遠くから来てる人はハンデが厳しいなあ…。
ここから整理券を持って並んでいる人が往来の邪魔にならないように列の移動と整理が行われる。
ここからまた1時間程度、今度は開店のため待機する。(店員は整理券を配っただけで、まだ店としては開店していない)
整理券を持っているのでトイレや飲料を買うために少し離れるのはいいが
列の前後の人に断ってねと注意事項を伝えられる。
我慢出来る程度だったのでそのまま待った。
実際離れる人もいたようだが整理券も配布済だし問題なく戻れていたので
このタイミングで行きたくなった人はなるべく早く行っておいたほうが良い。
店の準備が整い開店、店内に列が移動しひたすら待つ。
後もう少しだ!
ようやく順番が回ってきてレジ前に立ち無事購入。
このタイミングでPS5本体の他にソフトやアクセサリも買える。
2つ目のコントローラをここで確保しておいた。
大袋に入れてくれたが予想以上に重く持ち帰るのに苦労した。
こうしてPS5を手に入れることができた。
トイレは到着最寄り駅に着いたときに現地で並ぶ前に済ませた方が次に催すのを少しでも先送りに出来るが
同じ便に同じ目的の人がいたならば到着ダッシュで先に並ばれてしまうのでどっちを取るかはお好みで。
・その日入荷があるかどうかの賭けでもいい
行かなかった週も含めて約2ヶ月間の土日、
本を読んだ感想を原稿用紙3~5枚にまとめるという…。この宿題の理不尽なところは
という部分にあると思います。「感想文を書け!」と言われても、書き方を教えてもらえないので、どうやって原稿用紙を埋めたら良いのかが分からないんですよね。教えられなくても書ける人ってスゴいよなあと感じるわけで…。
でも、本屋さんに行けば、「読書感想文の書き方」的な本はたくさん売ってますし、先生に教えてもらわなくても書き方を知ることが出来るわけで、私はアラフォー世代ですけど時代も進歩したなあ、と思います。僕の学生時代には、こんな本はたぶん無かったはず。
いっそのこと、読書感想文には、「読書感想文の書き方」の本についての感想を書いたら面白いのでは?と思いました。完全に嫌味かもしれませんけど、生徒の中で一人くらい、そんなヤツがいても良いのかなあ、と感じたわけで…。課題図書が指定されてなければ、チャレンジする価値はあるのかもしれません。
ということで、「『読書感想文の書き方』の本」の感想文を書いてみました。うちの小3の息子のために購入した「スイスイ!ラクラク!!読書感想文 小学3・4年生」(成見堂出版)を5分程度斜め読みしたうえで書いてみたものが以下↓↓です。
「スイスイ!ラクラク!!読書感想文 小学3・4年生」を読んで
夏休みに読書感想文を書こうと思ったときに、どうやって書こうかと悩み、本屋さんをブラブラしてたら、この「スイスイ!ラクラク!!読書感想文 小学3・4年生」という本を見つけました。パラパラと見たら役立ちそうだと思ったので、早速買うことにしました。そして、この本自体、単に役立ちそうなだけでなく、読み物としても面白かったので、この本の感想文を書いてみよう!と思いつきました。自分のようなひねくれた人が、学校に1人くらいいても良いのかもしれません。
まず、読書感想文の書き方で、「感じたことを付せんに書いて本に貼り付けていく」と書かれていました。本を読みながら思ったことを付せんに書き、それを読みながら貼り付けていくと読書感想文が書きやすくなるみたいです。確かに、読みながら付せんに書いて貼り付けると、思ったことを後から思い出せますし、付せんに書いたことをつなげていけば読書感想文が書けそうだと感じました。早速、明日、文房具屋さんに行って付せんを買ってこようと思いました。
そして次に、読書感想文の例文が20冊分載っていました。どの例文も生き生きして読みやすく、読書感想文を書く時には参考になりそうなことがたくさん書かれていました。また、本を読まない人でも、この例文を読むだけでストーリーが伝わってきますし、そういう部分もいいところだと思いました。この本を読むだけで、20冊分の読書を体験することができるのです。その点は大変すばらしいと思います。
ただ、これだけきちんと書かれた例文がたくさんあると、この中の文章をパクッて書くこともできると思いますし、そういう子供たちが全国で続出しないかちょっと心配になりました。少なくとも私は、そういうことはしないでおこうと思います。
あとは例文の他に、いろんなジャンルの課題図書がたくさん載っていました。物語もあれば伝記や科学の本もあり、とても興味が湧きました。どの本を読むかとても迷います。何冊か読みたい本があったので、本屋さんか図書館に行って、実際に本を手に取って決めようと思いました。
全体を通して読んでみると、この本を読んだら読書感想文が簡単に書けるようになる気がしました。毎年の夏休みに、書こうと思うと気持ちが落ち込んでしまう読書感想文ですが、来年はこの本を参考にして、きちんと物語か伝記か科学の本を読んで読書感想文を書けたらいいな、と思います。
こんなところでしょうか…。ここまでで原稿用紙2枚半~3枚のボリュームです。大人な表現も混ざっており、小学校3・4年生が書く文章ではないと思いますけど、書斎で1人で晩酌をしながら30分ほどで読書感想文が書けてしまいました…。
だから食玩が欲しくなったら、集めたい欲を必死で抑えて、心を鬼にして、あえて1つだけしか買わないと決めた
ハズレキャラでもそれはそれでよし!と思えるまでにはめっちゃ時間がかかったし、というか今はもう食玩買いたい欲じたいが無くなった
コーナーも行かないから売ってんのかどうかさえ知らない
ちょっとした展覧会やイベントでガチャガチャの機械を目にすることがある
もうそんなのは絶対欲しいやつで、お金を投入するんだけど、1回で目当てのものが出てくることはなかなか難しい
せいぜい全10種とかだからとガンガン投入して、欲しいキャラは出ずに、いらんのばかりが案の定ダブるわけ
もう最悪~てなってふと隣を見たら同じように天をあおぐ人がいて、めっちゃ勇気を出して、絶対断られると思いながら、交換しませんかと言ってみたらば話はスイスイ通った
そこからはガチャガチャをやりたいときは人がある程度いそうな状況を狙うようになった
いつもうまくいくわけじゃないけど、人に声をかけるのはちょっとだけうまくなったように思わなくもない
だけども、ソシャゲー
嫌すぎる
どうも、2ヶ月ほど前にanond:20210307134831という増田を書いたヘボトレーナーです。
あのあと、anond:20210328055646で書いたように無事うまぴょいでき、第2章も読め、今では厩舎に8人ほどAランクのウマ娘を抱えることができている感じ。残りのウマ娘も最高評価点は全部B+。チーム競技場ではなんとかCLASS 5を維持してる。GWではゴルシマニーのおかげで多くのウマ娘の覚醒Lvを上げられた。それもこれもみんな助言をくれた人たちのおかげだ。感謝の言葉もない。
で、ウマ娘の新イベントであるタウラス杯について。ギリギリBランク育成(イベントの中級リーグの参加条件が「Bランク以下」なので、B+にならないギリギリの範囲でステータスを最大限にしようという育成)が流行っているけど、正直評価値の計算とかめんどくさいので、どうしようかなーと思っていた。そりゃ勝ち目があるのは中級リーグの方だけど(最上位層はSSランクとか育成してるのでランク縛りのない上級リーグでは多分抜け落ちた尻尾の毛すら踏めない)、そのためにちまちま計算しながらプレイするのは手間だよなって。
しかし、これまでの増田で書いたように、俺は育成の下手なヘボトレーナーで、B+に到達させられずに終わった育成がいくつもある。そこで自分の厩舎をチェックしてみると、スピードがSに到達しているBランクのナイスネイチャ・グラスワンダー・トウカイテイオーがいた。他にも、A+のステータスを持ってるウマ娘が何人もいる。これらは(まだステータスを伸ばす余地があるという意味で)ギリギリBランク育成ではないけれど、Bランク以下限定のレースに出して競わせるには十分な出来なんじゃないか。
過去の失敗した育成が、新イベントの役に立つ。育成で思ったような成果が出なくて苦しんだ日々は、無駄じゃなかった。
そう思うと、なんだか救われた気がした。ナイスネイチャの育成は本当に苦しかった。一番好きなキャラなのにちっともURA優勝できなくて、初めて当たった温泉旅行券は決勝敗退で紙屑になった。今ではAにすることはできたけど、一番多く育成しているのにちっとも前に進めなかった苦い記憶はずっと残っている。グラスワンダーも全然B+に到達させられなかった。ようやくURA優勝できたと思ったら途中で敗退したやつよりも評価値が低かったなんてこともあった。お召し替えをしてようやくB+のURA優勝ウマ娘にすることができた。トウカイテイオーだって何度も育成に失敗し、無冠のまま終えた育成が何度もある。俺より後にゲームを始めた人がスイスイ名鑑Lvを上げて俺を追い抜いていくのを複雑な思いで見つめたこともあった。
けど、それらの失敗を繰り返したおかげで、高いステータスを持つBランクのウマ娘が、いま、何人も俺の手許にいる。もちろんギリギリBランク育成を頑張っている人たちの育てたウマ娘には敵わないかもしれないけど、ランク縛りがあるのなら十分に戦える出来だろう。
過去のうまくいかなかった育成が、こんな風に役に立つなんて思いもしなかった。ありがとうウマ娘。
とりあえず、評価値8,100ちょいでマエストロ持ちのマチカネフクキタル、同じく評価値8,100ちょいでマエストロ持ちかつ先行Sのオグリキャップ、評価値8,000ちょいでハヤテ一文字とマエストロ持ちのナイスネイチャとグラスワンダー、このへんを出走させてオープンリーグに挑戦してみることにしたい。評価値8,185で弧線のプロフェッサーとマエストロ持ちでマイルSのハルウララもいるんだけど、今回芝だからな……
ちなみに温泉旅行に行ったのは計5回です。ちっとも温泉旅行券が当たんねえじゃねえかと思ってたら最近立て続けに当たって驚いている。行った回数は、サイレンススズカと1回、グラスワンダーと1回、エアグルーヴと3回。エアグルーヴ先輩温泉旅行当てすぎだし、温泉旅行に誘ってくるときやたら強張った感じになってるし、旅行先では俺に緊張をほぐされていい雰囲気になってるので、間違いなく俺とうまぴょいしてるし3回もうまぴょいしたんだからもう実質俺のお嫁さんだと思うんだよね。お義母さまからの信頼も得てるしなワハハハ。スズカさんの温泉旅行はなんというか感無量だった。あの走ることを愛し走ることのみに集中してきた子が隣を歩きたいと言ってくれた、というその一点だけで感涙モノだと思うんだけどどうだろう。サイレンススズカ、大逃げが好きなのと非業の死があるので史実の段階で思い入れが深いんだけど、ウマ娘では楚々とした鈴を転がすような声で喋る儚げな美少女(中身は走ることしか興味のないド天然)という造形になっていて、こんなの大事にするしかないじゃん……! という庇護欲が湧いてきてしまって蝶よ花よとばかりに育てているので、温泉旅行であんなセリフ言われたらもう涙腺緩んじゃうわけで。グラスワンダーとの温泉旅行、さり気なく別室であることが示唆されてて草。いやどう見てもエアグルーヴ先輩とは同室に泊まってましたよね? と思ったけど、グラスちゃんは武士だからそのへんキッチリしてるんだろうね……