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はてなキーワード: クリエーターとは

2020-07-07

anond:20200707030144

コンテンツただ乗りすんなよ

お前みたいなやつがクリエーター搾取を生んでるってなんで気付かないの?

金がないと続けられないのは明らかなんだから、楽しんでるなら自ら金はら

うすらはげが

2020-06-30

anond:20200630165626

それをクリエーターユーザーに言うのはずるいよ。

今までシェアを奪うために無料提供して、アプリ内で稼いできたわけでしょ?

それこそ、インディーズだってアプリ内で広告挟んだっていいわけだし。

都合が悪くなったかお金を払わないユーザー責任転嫁するのは違うと思うよ。

インディーズだろうがメジャーだろうがユーザーからしたら同じゲームであって規模何て知らんよ。

例え、その時代から業界に加担していなかったとしても、業界内で枠組みをつくったんだから業界内で完結させてよ。

それを言うならユーザーじゃなくて、今もそのスタイルアプリを売っているクリエーターなり企業がもんだいだよ。

日本市場をそういう形式に成型したのはそいつらだろ?

そいつらに文句言えよ。

2020-06-24

anond:20200624213810

もはやMacの優位性ってなに?

クリエーター(笑)様も渋々とWindows使いに移行してない?

動画時代もそろそろ下り坂に差し掛かるで?

2020-06-17

アニメ製作委員会中の人だけど

いくつか誤解がまかり通ってるので、話せる範囲で誤解を訂正していくよ。

ちな、職種プロデューサーで業種はひみつ。

そもそもこの増田を書こうと思ったのは、この記事ブコメを読んで、

http://animationbusiness.info/archives/9856

電通中抜きガー」とかいまだに信じている人が多いことに驚いたから。

ということで、ここから訂正していくよ。

電通中抜きしてるからアニメ制作会社クリエーターお金が回らない

結論製作委員会ではほぼ不可能

理由製作委員会では、共同事業契約とか共同製作契約とか言われる契約書を結ぶ。

この契約書は、制作費が合計いくらから各社の出資額がいくらで、海外にはA社が、円盤はB社が、グッズはC社が(以下略)売る権利がある、みたいなビジネスに関することを全て定める内容なんだけど、

そもそもこの契約制作費の金額が丸裸になってるのはわかるよね。

制作会社出資者の一員であったら、なおさらこの作品制作はいくらということが一目瞭然だもんね。

で、電通(に限らず広告代理店、に限らず出資者全員)は決められた出資額を負担してるだけなので、中抜きのしようがないってこと。

電通中抜きできる可能性があるとすれば、電通制作元請け出資からお金を集めて、制作会社に払う立場)で制作会社出資者に入っていない場合だけど、

そんな作品寡聞にして知りません。

最近話題になった任●堂案件電通中抜きできたのは、電通が1社でスポンサーからお金をもらって、制作会社に払う立場から

スポンサーからもらうお金には、テレビ局に払う提供料も含まれていたとはいえ

おそらく当時は契約書も交わしていないだろうし、それなら中抜きし放題。いい時代

しろ制作費を中抜きしてるとすれば、制作会社社長とかプロデューサーなんじゃないかな。

振り込まれ制作費をキャバクラで溶かしたとか、別の作品の損失に補填して自転車操業状態とか、そんな話いくらでもある。

アニメーターはこの作品制作費がいくらかとか知らず、ただ1カット単価いくらで描いてるだけだから制作費の高い低いで待遇に差はない。

から、ネフリがいくら多額の制作費を出して、クリエイターファーストクオリティ高い作品を作っています、と言っても、

増田は話半分どころか1割くらいしか信じていない。

印税について

増田製作委員会中の人になった時は、すでに局印税というもの存在していたので、どこが始めたのかはわかりません。

そもそも製作委員会方式の深夜アニメの成り立ちは、円盤を売りたいビデオメーカーアニメを作って、円盤を売るために深夜の安い枠を買って放送して、

しかスポンサー作品の内容に文句を言わない製作委員会の身内だけにして、円盤を売って制作費を回収していたので、放送円盤を売るための宣伝なんです。

テレビ局はもちろん提供料をもらっているんだけど、出資する時の自分達だけに有利になるような回収リスクを下げる条件として、

印税を設定したんじゃないかなと推測している。

円盤これだけ売れてるんですか、じゃあうちで放送したこといくらか貢献しましたよね、ならば売れた分のいくらかください、って感じ。

それが最初円盤の売り上げに対してだけ主張していたのが、本来放送とは関係のない海外販売まで含めた作品全体の売り上げに対して係るようになってきたのは、

増田も納得はいっていない。

印税は、プロモーション効果に対する印税なので、全てのテレビ局が主張しているわけではなくて、ほぼキー局、たまに準キー局であるくらいで、BSとか地方のU局とかはない。

ちなみに、局印税以外にも、代理店印税とか、単純にプロモーション印税かい印税もあるよ。

あと、テレビ局中の人お上に目をつけられてるのは知っていて、いろんな方法対策を取っているし、

そもそも今は円盤全然売れないので、局印税は数年内になくなると増田は予想している。

円盤売れてないのに、続編が決まるアニメの謎

そもそも放送から続編決まってたか、そうでなければ円盤以外で儲かった、ということ。

最近だと、だいたいこういう場合海外販売ですごい儲かったのが要因。

「なんで、いまさらこれをアニメ化するの?」って思う作品も、だいたい海外で儲かる算段がついているか海外出資者がこっそりお金を出しているかのどっちか。



誤解の訂正は、電通中抜きガーへの訂正だけになっちゃったけど、増田電通中の人じゃないということだけ言っておきます

2020-06-15

anond:20200614221226

どこのゲーム会社の話?って検索してみたけどヒットした社名を見て笑ってしまった。

あの会社を今の今まで信用しようとしていた元増田には敬意を表したいが

どう頑張ってもあの会社に対する信頼度ゼロから今更…という気持ち

乙女ゲーム市場が縮小して選択肢が減ってる分1社でも多く頑張って貰いたいもの

あそこは企業としての信頼度がなさすぎる。クリエーター自身が主導権を握るところはダメだね。

2020-06-13

中古ゲームや本はどんどん売り買いしたほうがいい

そうしないとメーカー出版社は昔の遺産で長く食つなぐことばかり考えるようになって新しい作品が作られなくなる

出版表現といった文化過去との競争を強いられたほうが成長しやす

過去の名作を超える魅力のある作品を作ることを強いられるので、ただのうまくコンテンツを売ることっだけしかできないビジネスマン企業とは違い作品は洗練されていく

今まで過去作品から得られた利益を減らすこと、なくすことはクリエーター文化の発展に寄与するのでどんどん中古販売を利用すべき

2020-06-10

anond:20200610145953

僕が言いたいことが伝わりませんでした。そうですね。

したいことしかしないのは、恵まれます

クリエーターって結構大変で、

0からしろ、1からしろ、あるものを合わせるにしろ

自分で作っていかないといけないので

それが出来る僕はすごいです。

anond:20200610145547

対外的クリエーターと言っています

クリエーターという職業

主義主張を放埓に明かす行為に過ぎません

私はクリエーターという職業

特別に素晴らしいとは思いません

そのような価値観

良いと思えません

anond:20200610145424

良いじゃん。

したいことしかしないのは、恵まれてる。

クリエーターって結構大変だよな。

0からしろ、1からしろ、あるものを合わせるにしろ

自分で作っていかないといけないんだから

それが出来るお前はスゲェよ。

2020-06-08

私もVTuberにハマりたいよ~!!!

何ですか皆さんVTuberVTuberって!

私のTwitterのTLは、ハードソフトを問わず技術一般クリエーターリスナーを問わずボーカロイド開発者ゲーマーを問わずVR、に興味がある人が多くて

みんな(主語が大きい)程度の差はあれVの話をしてるんですよ。バ美肉したフォロワーもいる。

なんか私だけ取り残されてる~~~!? って思うんです。

技術ボカロVRに興味があるのになんでVTuberに興味持ってないんだろ。なんか悔しい~~~

2020-06-07

自分はなぜVTuber文化が気に入らないのかまとめてみた

コロナ自粛していたここ数カ月、暇を見つけてはVtuber動画に熱中していた自分だったが、最近段々と我に返ったかのように熱が冷めてきた。しかしなぜだろうとその理由を考えてみた。

・まずチャンネルページの動画一覧にずらりとサムネが並んでいるのがなんかダサい。1本あたり一時間とか二時間とかの中身のないだらだらとした雑談とか下手くそゲーム実況で埋め尽くされているため、Vtuber活動って一体何なんだろうと思ってしまう。(おまけに同じ企業でも膨大な数の配信者がいるため、視聴者時間の奪い合いをしているのだと考えると虚しくなる)

・「チャンネル登録者数〇〇万人達成!!」とかの文言をみると結局、空虚な数の競い合いなんだと思えてしまう。(おまけに毎度のこと誕生日パーティーのような催しが盛大になされる)

配信開始前にOPがついてる必死さが萎える。(peercastニコ生OPついてるのを想像するとなんか笑ってしまう)

日本アニメ漫画文化を培ってきた人々の成果を、なんだかタダ乗りしているような気がする。(Vの人たちも普通声優と変わらない気もするのだが、しか声優声優技術を磨き一つの仕事に専念して偉大な作品を作り上げてきたはずだ)

・知らぬ間にライブでずいぶん盛り上がったようだが、しかしこれも考えてみれば他の歌手の曲を「歌ってみた」だけだった。

コロナ世間が混乱しているさなか、棚から牡丹餅とばかりに集金活動に勤しむ。(ちゃん寄付とかしてるのか?)

他人著作物は金儲けに利用するが、自分たちの3Dモデルを金儲けに使われるのは規約違反という徹底さ。

しかし結局やってる内容はテレビバラエティ以下なんじゃないか?彼ら彼女らにとってゲーム自体に興味はなく、数字が稼げればそれでいいのだ。

最近あった権利問題しろ、何もかもがグダグダ中途半端な印象でしかなくなってしまった。身内のごたごたがある種のコンテンツになっているが、そんなもの楽しんでも仕方がない。

これから時代クリエーター志望の若い子が金儲け主義に走って中身のないコンテンツを量産しまくるのだと考えると暗澹たる思いだ。そのうち大手広告代理店なんかが絡んでそれは加速していくのだろうか。

もちろんすべて個人の感想しかない。ただ、この業界全体を俯瞰して思うことは、やってることの割には金が流れ過ぎなんじゃねぇの?とは思う。初期の頃はこれが次の時代を担う新しい文化なんだなぁと思っていたのだが、如何せん場末地下アイドル崩れみたいな連中が何の目的も高度な技術もなく、巨大なプラットフォーマーら(Youtubeエンジニアイラストレーターなど)数字至上主義の連中の食い物にされているような気がして、肝心の「物語」がうまれてこず、オタク人生を数十年続けてきた身としては、ますます日本オタク文化もつまらなくなるのかなと思った今日この頃

こいつらは数年後、何をもって「私たち、頑張ったよね?」と互いを激励し合えるのだろうか?後に残るであろうものは、膨大な時間を浪費しただけの空虚動画の一覧ばかりだ。頑張ったと言えば頑張ったといえるであろうが、やっぱり無といえば無だよな・・・と思えるそんな危うい業界

自分コロナで鬱になってるだけかもしれないから、聞き流してもらって構わない。

自分VTuberのそれぞれ個性的な声とイラストマッチングクオリティに当初は感動さえ覚えていたもので、これが新しい文化を作ればいいと思っていた。(彼ら彼女らは、なんというかうまく言葉にできないけど、現実人間と、2次元キャラクターというものの枠組みを拡張させる何かがあるような気がした。)

しかし結局自分に対するコメにもある通り、嫌儲的な思想にならざるを得ないし、そうなることが正義のような気がする。

彼女らは自分たちで実際にソシャゲゲーム課金要素に金を突っ込みまくり、それがさも普通の事であるかのように演出してみせる。そうなると当然、彼女らにスパチャを投げるのが当然のことなのだと若い子らを間接的に洗脳する。(Vtuber本人たちにもその意図が見え透いている感じがする。)

現代貧乏日本社会では、本を買う金すらも惜しむはずなのに、あんものに金を突っ込んで本当に大丈夫なのか?と考えざるを得ない。

かに世の中にはソシャゲやらなんやら巧妙な商法がもはや当然のようにまかり通っているが、Vtuberもまた、形を変えたキャバクラホストのようなものときつく言及しておいたほうがいいのではないか

あの高速で流れるスパ(1万円の寄付)のような、金の流れを見ていると、自分もこの流れに乗らなければならない!と熱狂してしま人間が少なからずいることは当然のことではないのか。一時の感情に瞬間的に値段をつけさせるシステムが怖い、というのもある。

自分別に彼女たちのことが嫌いではないし、嫉妬しているわけでもない。むしろ彼女たちは根本的に頭が悪かったり、貧乏だったり、もしかすると見た目が悪かったりして不遇な人生を歩んできた人たちが多い。(確かにこれはほとんど憶測だが、自分の好きな女性Vはアイドル目指す以外に何の取り柄もなく、家庭環境もまともでなく、とてもまともに社会で生きていけるとは思えない人たちばかりだった。余興でやってる余裕のあるVならともかく、何の保証もない不安定世界に飛び込んで毎夜のごとくメンヘラ発症してるのを想像するといたたまれなくなる)

そんな人たちが頑張って毎日のように配信したりTwitter宣伝する姿は胸打つものがあるのだが、これも結局バックの何も考えていない大人たちに踊らされている気がしている。(ある配信者は、得意だったテトリス配信権利関係のごたごたでできなくなってしまった)。

彼女たちは政治について語ることはないし、語ることもできない。無駄に歳を重ねて新しい若い子がでてきて一瞬で捨てられて忘れられてしまうのかなと思ってしまう。そう考えると彼女たちに全力でコミットできない。

自分はVの世界というか、アニメ漫画業界、あるいは今はGAFAに乗っ取られた日本社会全体について危惧している気がする。金持ちいくら散財しようが知ったことではないが、10年後、20年後に咲く花の種を今植え始めたのだと考えると、今のアニメ業界(なろう系のような)を見れば焦土と化しつつあるのは火を見るよりも明らかだ。

既存youtuberや自分嫌儲思想とごっちゃにするなという意見はわかるが、全てはつながっているし、つながってしまった。

youtubeというプラットフォームのせいで、どのコンテンツにどれくらいの価値があるかということが、動画再生数やチャンネル登録者数で決められてしまうような気がしている。そんな世界からオリジナリティのあるものなど生まれてこないのだ。なぜ、しょうもないお笑い芸人youtuberたちと高尚なオタク文化混同されなければならんのだ。

Vtuberけが倫理観のあるプラットフォーマーが構築した独自システムに移行するというのなら、自分は喜んで金を出すだろう。これだけ無駄に長い謎長文を書いてるんだから自分がどれだけVtuberを愛しているかわかるだろう。

何か根本的なものが間違っている、これでは10年後に何も咲くものないのではないか、ということがいいたいだけだ。

かに自分しか当てはまらない、1つの実感でしかいかもしれない。自分には向いていないものかもしれないし、知らないVもたくさんいたことだろう。しかしなぜ、このような戯言のくだらない記事がここまで伸びてしまたか、そのこと、その事実のものについて考えてみてほしい。熱狂していたものに冷めてしまうことというのは、日本人の戦争に対する見方を取り出すまでもないが、勝手に信じて勝手に裏切られたような気持ちになるのは見当違いだろう。「興味ないなら黙っていればいいじゃん」というロジック人間は、ならば自分のこの記事に対しても余計なことを言わず黙ってスルーしてればいいじゃん、と忠告しておく。

いや、皆様本当に申し訳ない。こんな記事にたくさんのマジレス頂いて本当に恐縮しております

考えてみれば自分がこんな文章書こうと思ったのはつい数日前にnetflix攻殻機動隊見てそのクオリティの高さを改めて思い知り、今のアニメ産業言いがかり的に文句言いたかっただけのようだ。自分精神的な未熟さを甘んじて受け止めると共に、確かに自分Vtuberのことを皆様ほどあまりよく知らないのです。この記事にしたってよく考えて書いたわけではないし、ふと日本サブカルチャー的なもの不安を感じてしまい、気軽なつもりで書いてみたら予想外に伸びてしまいました。

しかし逆にどうしてこれだけの人がこの記事に反応しちゃったのか疑問でもあります

しろ皆さまの方にV業界に関して思うところがあるのではないでしょうか?どうでもいいならむしろスルーしているはずです。それがこの業界の"鉄則"だったはず。

業界に対して、何か思うところがあるのなら、今のうちにちゃん議論しておいて小さな芽は潰しておいたほうがいいのでは?

次に何を書けばもっと伸びるか考えてる。こりゃ確かにハマるわ。こうやって数字稼ぎを頑張ってるんだね、今の人々は。コメント欄でも書かれていたが、何もかも "not for me"だよ。すべてブーメランなんじゃないか

そもそも俺は何も考えて書いてないもの。何を書いたのかももう忘れてしまった。

実は俺には何の信念もないし、何もよくわかってないし、何も考えていない。

それでも今のあなた達のような人々の神経を逆なでするくらいは、どんなネタでもあっけなく簡単にできるということが今回分かった。

この流れに乗じて言うが、コロナの件でも思ったけど今の人たちは言葉数が少なすぎじゃないか

そうやって気にいらない意見を全力で叩き潰そうとしてもがき苦しんでいる姿があなた達の"病理"だと思う。

行け!もうすぐで200だ!

200行ったら記念配信するからみんな赤スパ投げてねv(^^)

今のあなた方を煽って数字を稼ぐのも、喜ばせてスパチャ投げさせるのも、赤子の手をひねるように簡単かもしれない。

ただ反応してるだけで、何の信念もない。もちろんこの記事も中身がない。

もはやVのことなどどうでもよくなった。家帰って攻殻見る。

つの間にか200行った!見ろ、数字ってのはこうやって稼ぐんだよ。

これで俺もVとして明日から食っていけるかなぁ。

ふとVtuber的なものパロディをこの場で再現できるのではないかと思いつき、良質な中身のないコンテンツを皆様にお届けできるかと思ったのだが、さすがに疲れたのでここで降りる。あなた達の時間を奪うことは、私の時間無駄にすることと即ち同じだった。

たった少数の人間にたくさんの人間人生時間と金を消費されてることについてもっと考えてほしい。特に最後までこの記事を読んでしまったような人達と、給付金を一瞬でVに散財してしまったフリーターの友人に対しては。

自分はゆたぼんがお前らのせいでダークサイドに落ちないように見守る仕事に専念する。

いやしかし何もかもが空虚だ。

起きたらまだ伸びてたので最後に1つ、自分が本当に言いたいことだけ書いておく。

別に特定企業がどうとか、権利関係がどうとか、V業界に関する不満をぶつけてるわけではない。

それは飽くまできっかけに過ぎない。

このコロナ禍で思ったことは、個々の人間がどう立ち回れば自分が最も有利なポジションにつけるか少なからず学んでしまたことにあるんじゃないか、ということだ。

自分たまたま在宅勤務を命じられて家にいることができたけど、現実には外で仕事するしかできない人間がたくさんいるってことだ。そいつらの中にはウィルス感染して自粛警察や近所の人間に心無い迫害を受けたり、あるいは破産して生きるか死ぬかの瀬戸際をさまよっている奴もいる。

ところがyoutuberはどうだ?むしろこの機に乗じて独り勝ちして、リアルが上手くいかずやけくそになってる引きこもりリスナーは金を吐き出しまくっている。

かに嫌儲は不健全思想だろう。けれどこれが、儲けるにせよ儲けないにせよ自己責任という形をとってほしくないのだ。

自粛して家にいた若い子供たちの中に、恐らくこう思ってる奴もたくさんいるかもしれない。

「なんだ、結局外に出て働いている奴がバカで、家にいて配信で人集めて金稼いだ奴が勝ちなんだ」と。

これは俺の思い込みかもしれない。しかしそうでもないかもしれない。少なくとも自分だったらそう思っていただろう。

嫌儲だ!嫌儲だ!とバカの一つ覚えみたいに過剰に反応してレッテル貼りしてみんなで安心感を得たい気持ちもわかるが、しかし君たちの現実大丈夫なのか?本当に生活費は払えているのか?少なくとも良識ある大人なのだったら、もっと自分人生必要ものに金を使ったほうがいいし、そういう忠告をする人間の言うことを多少は心にとどめておくべきだし、他人にもそう諭してやるべきなんじゃないか

何に金使うのも自己責任他人をそそのかして金を使わせるのもそいつ自己責任、Vにならなかったのもそいつ自己責任、そんな危ない思想若い子たちに広めないでほしい。

多少思うところがあるから君たちも反応しちゃったんだろう、でなきゃそもそもこんなどうでもいい記事普通ここまで伸びない。

キャラの向こう側にいる等身大彼女たちをちゃんと見極めて、プラットフォーマーたちの作ったシステム上で数字を稼がせ、それが彼女たちのアイデンティティの全てだと思わせ、そのためには何でもするという闇に引きずりこまないでほしい。

2020-05-26

[] #85-13「幻の10話」

≪ 前

「まあオレが何も言わなくても、放送局広告代理店にマトモな奴が一人でもいれば、そこでストップはかかっていただろうがな」

「でも今こそ向き合ってみませんか、この“幻の10話”と。頑張って作ったものが日の目をみないなんて、クリエーターには残酷なことでしょう」

父が“幻の10話”をリリースしようと言い出したのは、関わったスタッフたちへの贖罪もあったらしい。

「幻を現実にして、本作に関わったスタッフたちに感謝を……」

その感傷的な語り口調に、場は決定へと傾きつつあった。

「わっはっは! オレはどうやら学級会に迷い込んだらしいな。ヴァリオリは子供向けかもしれんが、作ってるオレたちは大人の筈だぞ?」

しかシューゴさんの露悪的な笑いは、その空気を一瞬で掻き消した。

「作ったものが日の目を見ないことなんて、この世界じゃあ日常茶飯事だ。世に出たとしても、不十分で満足できないことだって珍しくない。それに日の目を見ないことよりも、もっと残酷なことがあるだろう?」

「え……?」

「“反響”だよ。もちろん悪い意味でのな」

この10話をリリースすべきでないことを、シューゴさんは何度も説明した。

浮ついた作風一貫性のないキャラクター

非常に重たくて、手間のかかるデザイン

そうして頑張って作っても視聴者評価してくれず、誰も得しない。

“客にとっては目の前に出された料理が全てで、厨房の裏事情など知ったことではない”のだと。

最近この業界は優しくなったが、打たれ弱いアニメーターも増えた。そのくせ“世間から評価”という残酷さはそのままだ。いや、そういった意見現代の方が可視化されやすいから、むしろ酷くなってるかもしれん」

酷評されること前提で語るのはやめてください。そうならないように作るのだって我々の仕事でしょう」

「ほぅ、“コレ”を俺たちで手直しするのか? するってぇと、最終的な出来は、この資料とは掛け離れるだろうな。原形ないものを世に出して、それで関わったスタッフたちへの感謝になるとは思えんがな」

主張は乱暴でありつつも、現場最前線に立つシューゴさんには説得力があった。

上役を幾度となく説得してきた父のエモーショナルな語りも、彼の前では形無しだ。

「今さら寝た子を起こして結果が散々だったら、それは“感謝”という名の“公開処刑”になるんだぞ」

シューゴさんの言葉を聞きながら、新旧スタッフは“幻の10話”の資料を読み返した。

そして、これを基に自分たち制作する姿をイメージをする。

彼らはたまらず身震いをした。

その生理現象は、何よりの結論だった。

「奴らの努力無駄にしたくないってんなら、それこそ“無駄のままにしてやる”のが、せめてもの温情……ってオレは思うけどなあ~」

結果として、彼らのいう“激動”は、何も変わっていないまま終わった。

だが、そこには“変わろうとする跡”が確実にあったんだ。

何も変わっていないからこそ、“激動の跡”がより鮮明に見えるってことさ。

…………

……と、まあ、それっぽくはまとめてみたものの、この話には残念な点がある。

実をいうと、この出来事自体がどこまでが本当で、どこまでが嘘なのか分からないんだ。

「で、最終的にシューゴさんのタバコでボヤ騒ぎが起きて、資料は全部燃えしまい……」

「おい、話を盛るにしても、もう少しマシなこと言え! タバコなんぞ吸ったことねーわ」 

なにせ父たちが呑んでいた時、断片的に聞いた話だからだ。

その時に飲んでいたのが、悪酔いしやすい安酒だったから尚更である

シラフの時に尋ねても、コンプライアンスがどうとかで話してくれない。

なのでこの話はどこかが過剰か、或いは不足している可能性がある。

或いは“幻の10話”の如く、そもそも存在していたのかどうか。

(#85-おわり)

2020-05-11

anond:20200511081541

全部が言葉説明できる/説明してもらえると思わんことだな。

時代の肌感覚、みたいなものがある。

それをキャッチアップできるかどうかは運、巡り合わせのようなものだ。

ただ現象として表れたものには誰の目にも平等に映る。

ソシャゲ流行っているのなら、それに触れるのが今現在の肌感覚を取り込むチャンスだ。

幸い、エロゲを作っていた会社クリエーターも近年ソシャゲ制作に携わるようになっている。

それを追っていけば、一挙両得の理解を得られるかもしれないね

anond:20200511081541

理由簡単だよ

90年代当時の男の子向け主流コンテンツには圧倒的に恋愛要素が足りなくて、それがまずときメモ代表されるギャルゲーブームにつながったのさ

で、CS表現規制が厳しくてセックス描写できないから、そこに物足りなさを覚えた層が90年代後半からエロゲに流れてくる。

WIN95から始まったパソコン一般家庭への普及も追い風になった

2000年代に入ってありきたりな恋愛ものに対するマンネリ感を覚えていたユーザー表現の場を求めいてた若いクリエーター化学反応起こしてエロゲブームが花開いたのさ

このとき参入した若いクリエーターたちが、大手少年漫画地上波ゴールデンアニメのような主流オタクコンテンツとは違う、少女小説一般エンタメ小説純文学といったこれまでの男性向けオタクコンテンツにはなかった文脈を持ち込んだのもエポックメイキングだった

やがてそれらが物珍しくなくなるにつれて、エロゲ神秘性も薄れていったというだけの話

あとはまあ、世の中全体の傾向としてリーマンショックの前ぐらいまでは娯楽コンテンツへの金払いがまだわりとよかったのもある

2020-05-07

anond:20200507004105

それも思ったんだけど、どうなんだろ。

感染状況からいって福岡金沢広島北海道あたりに移っても意味ないわけでしょ

じゃあ高知島根岩手なんかへほんとに来てくれるんだろうか?

もうすぐ終わるのにADSLすら怪しい地域も多いわけで、光回線があるのは田舎でも都市部からコロナ意味ないじゃん

よくKDDIボルバとかAmazonコールセンターとか北海道沖縄宮城かにあるけど、そういうのも田舎市街地ビルに詰め込まれてるわけでしょ

から流れ者のクリエーター崩れぐらいの連中を ヨソ者の変わり者として人口増加の足がかりに取り入れるくらいかなあと思った次第

2020-05-04

anond:20200504203906

ワイは飽きなかったやで

ニコ動でどんどん増えてく比較動画を見ながらひたすらクリエーター魂すげーと思ってただけやで

そもそもワイは話の続きが見たいという感情はそんなになかったんよ

から時系列バラバラやったしな

ワイはむしろあの繰り返しの中でも毎週生き生きとアクティティを積み重ねる団員達の様子を永遠に見ていたかった

8月がついに過ぎ去りハルヒが終わってしまたことでワイは次なる青春キラキラの中にワイを閉じ込めてくれる作品を探す無限放浪を始める羽目になってしまったんやで

時間を失い止まりながら進んでいるワイにとって世界が進まないことは最大の癒しなんよ

そこんとこ分かってくれるとワイの魂も浮かばれる感じやで

コロナ生活に困ったクリエーターエロ同人に手を出すのが楽しみだ

凄いクオリティエロ同人が着々と制作されているらしい

2020-04-21

きのうは全身筋肉痛で半分死んでたけど

今日は治ってるぜウェーイ!

ところでYouTubeで公開されてるエヴァ映画観てるんだけどさ、酷いなアレ。

なんだよあの腑抜け作画は。なんなんだよあの安っぽいCGは。

制作期間がありませんでしたとか、予算が足りませんでしたっていうならあの低品質ぶりも理解できるけどそうじゃないだろ?

しろそんじょそこら作品より制作期間も金も費やしてるだろうが!

なのにTVアニメ版よりクオリティが下がってるってどーゆーことよ???

脚本もひどい。とってつけたような不自然セリフまわし。

声優さんたちもさすがに加齢のせいか自然発声なっちゃってるし。まあそれは自然の摂理だからしょうがないけど。

監督クリエーターとしての情熱がもう枯れちゃってることが嫌でも伝わってくる。

そりゃそうだよな。クリエーターにも寿命はある。TVアニメから20年以上経ってて当時の情熱をそのまま維持できるわけがない。

もうみんなやる気なんか残ってないけどドル箱作品から金のために仕方なく延命してるだけって感じのカッスカス作品

当時はあれだけ光り輝いていた作品だけど・・・今となっては世代交代重要性を教えてくれる作品になりました。

2020-04-15

anond:20200415002256

娯楽性があって低いほうに流れるのも人間の業だけど、

暇を与えればなにかをやり始めるのもまた人間の業だと思うんだよ

からパチンコ中毒者に成り下がった地方男性のうちの10%でも中国でよくある暇すぎてやってみた系の農民クリエーターのようになってれば

新規事業創出にちょっと寄与してたと思うんだよね

2020-03-21

俺が100日ワニを嫌いな理由

俺が「100日後に死ぬワニ」を嫌いな理由商業くさいから.

って言ったら,「クリエーターに対価を払わないのか!」だの「漫画村ユーザーと同じ精神性」だとボコボコに叩かれそうな空気からここに匿名で書くけど.

いや,面白いもの提供した人に対価を払えっていうのはおっしゃるとおりですよ.

でもさ,ワニの面白さって,破滅が確定してるワニをSNS越しにみんなで見るっていう,なんていうか草の根的な,もっとぶっちゃければネット特有のかなり露悪的なところにあったわけじゃないですか.

俺は書籍化やら歌やら映画化やらで「100日ワニが面白くなくなった」から,嫌いになったし,100日ワニというコンテンツ台無しにしたこいつらイナゴ絶対金は落とさねーって言ってるのよ.

擁護してる人は根本的に勘違いしてるんですよね.

2020-03-11

経産省あなたが買い叩いているのはこの国の未来だ!」

いや本来クリエーターに回るはずの金をピンハネしてごっこ遊びみたいなファンド粗製濫造してドブに捨ててきたのが経産省お前らだろ。

これみて素直に経産省感謝してるクリエーターも素直というかお人好しというかもうちょっと賢くならないといつまでも買い叩かれる側のままだぞ。

https://twitter.com/yurimatsuzaki_n/status/1236836941917646848?s=20

2020-03-10

出来レース

しかし誰も彼も自分表現の自由言論の自由を主張する癖に全く関係ない第三者自由を束縛したい奴等ばかりで嫌になるね。

漫画家やクリエーターに関してはそれこそ自身フェミニスト宗教弾圧される側で今も実際嫌がらせをされているにも関わらず、いざ権力と結びつくや否や自身利益の為だけに海賊版を盾にして、関係ないネットユーザーを巻き込み、効力自体怪しいダウンロード違法化の音頭取りを行うのだから本気で呆れ果てるよ。

当時のフェミニスト規制を推進していた奴等が反対していた人間犯罪者予備軍だのロリコンだのレッテル貼りをしていた様に今度はこのダウンロード違法化に反対している人をこの周辺の人物海賊版利用者だの犯罪者扱いするレッテル貼りをしているのだから呆れるよ。

恐らく今のフェミニストの様に今後漫画家やクリエーターこそ同じ様に世間から嫌われる様な事態を招くだろうね。

幾らお題目が綺麗でも詭弁詭弁

これを振り回して世間規制と言う名の横暴を行っていればいずれ嫌われる事になるよ。

現に音楽業界はやりすぎて毛嫌いされ、今では業界のものが衰退したしな。

信者に近いであろう赤松氏のツイートについているコメですら不安視している声があるのも本音はこの様な規制は皆おかしいと言っているようなものからな。

今後漫画家や出版は嫌われていく事だろう。

それと山田太郎議員周辺はこの話題をもはやせず、ゲーム障害ごまかそうとしている(無論こちらはこちらで健常者を精神病扱いしようとしている点等は大問題)けど、山田太郎議員に関しては漫画家や出版意見のみを優先したからもはや漫画家や出版業界の御用議員イメージが完全に定着して、規制に対して反対する議員としては世間的な信用も失ったし、この事は規制に反対する動き自体に暗い影を落とすのは事実だよ。

何より自民参院選の凍結に関しては選挙の為のリップサービスしかなかった事はこの一件で明らかになったしね。

リベラルリベラルで相変わらず赤十字JAの一件を見てもオタク叩きに熱を上げてこれ等の層に敵対視される行動しかしていない訳で。

恐らく今後この規制に反対していた層も選挙に行かなくなる人も増え、更に投票率の低下を招く事だろう。

ただ自民も幾ら野党自分から世間に嫌われ投票率自体低下して勝ち続けるから安心と思っていたらそのうち痛い目を見る事になるだろうよ。

2020-02-19

水溜りボンドが好き

水溜りボンドのファン層って、おおむねは仲良しでおもしろい2人をきゃっきゃと見守る女性視聴者たちで平和だなあと思ってみています割合ちょっと熱すぎるファンがいるのはどこもおなじとして)。

いつも平和な彼らの動画が、NON STYLE井上さんとのコラボですこし荒れている。

私も該当の動画をみたとき「いつもの前向きな気持ちで終われる動画ではなかったかな」と思いました。おもしろポイントも多々あったのにね。

荒れてる、の内訳はざっくりわけると

井上さんに怒ってる

・水溜りボンドらしくないと悲しんでる

の2派閥のように思えます

井上さんは嫌われていることがおもしろになっているタイプ芸人だけど、中にはガチで嫌いな人もいる。それはもうどうしようもない。この人たちの反応を水溜りボンドは気にしなくていい。0にはできないから。

後者の悲しんでいるタイプの人たちは過去にもカンタがメインで動画にしてまで釘を刺した「過保護視聴者」。

過保護視聴者は、カンタくんを保護したい。

いやな人に会ってほしくないし、やりたくないことをやらないでほしい。

毎日投稿される楽しい動画が少しでも色を変えると、心配と同時にこれじゃないという感情がとまらない。

これはある意味で、いままでカンタが積み上げてきた結果です。

水溜りボンドを好んで観る視聴者の多くは、過激お笑いをやらずにおもしろを追求する2人に惹かれているんだと思います

何かを傷つけたり、貶したりしない。

から当然2人も誰かから傷つけられたり、貶されたりしてほしくない。

そういう気持ちがふくらんで、気付いたら過保護になってしまう。

その視聴者たちに悪意はないんです。誰よりも応援したいと思ってる。

それゆえに盲目的なところがあって、他者攻撃する人も出てくる。これも0にはできない。カンタトミーは本意でないにしても5年間でそういうファンも育ててきた。

それで、じゃあこの騒ぎって視聴者が悪いの?と考えるとすこし複雑で、水溜りボンドも視聴者も「そんなつもりはなかった」でメビウスの輪みたいになってると思います

もともとお笑いサークル出身で賞レースにも挑戦していた彼らが、M-1王者であるNON STYLEさんと同じ画面にうつる

緊張もするだろうけど何よりうれしいだろうな、すごいな。YouTubeは夢があるな。

というシチュエーションのはずが、井上さん自身チャンネルを持ちYouTuberとして活動していたことで視聴者はややこしい気持ちになる。

YouTuberとしては紛れもなく水溜りボンドのほうがめちゃくちゃ結果を残してきている。えらいえらくないとかではなく、事実として。

なのでYouTubeコンテンツを楽しんでいる視聴者は、水溜りボンドにこの文化代表としてもっと堂々としていてほしかった。そんな感情がうまれたように思います

日ごろから特に芸人さんへの尊敬の意を示している彼らが、かつてテレビでみていたトップクラス芸人さんとコラボする。

どれだけ今勢いがあっても動画クリエーターという皮一枚をはいだらお笑い好きの青年なので、萎縮もするしいつものホームとまったくおなじに伸び伸びと撮影するのはむずかしくて当然だと思います

そういう点で、以前のカジサックさんとのコラボはカジサックさんがほんとうに研究配慮をしてくれていたことを再認識しました。

からといって今回の井上さんが悪ではなく、要するにこのスタイルカンタトミーが捌けなかったってだけだと思っています

井上さんの毒舌スタイルを、彼らのお笑いではにこにこ受け入れるしかできない。

彼らのクリエーターとしての姿勢も、元の人柄としても、残念だけど相性はよくなかった。

やろうと思えばできるにしても、彼らがゲストに強めのツッコミをしたらそれはそれでびっくりする視聴者がいますよね。本来の最適解はそこにあった気がするけど、彼らは今回できなかった。

その結果うまれた画が、一部のひとたちに「見たい水溜りボンドじゃない」という悲しみをもたらした。

カンタ編集がわるいわけではないし、井上さんは井上さんの仕事をした。

演者としてのカンタトミーも、相手を最大限敬いながら企画を楽しく進めてくれた。

ただ、彼らの芸風が噛み合わなかった。

シンプルにそれだけなんだと思う。

動画投稿から時間過保護派のコメントがどんどんいいねを増やしていくのを見ていました。

やがてカンタによる概要欄での補足が更新され、気付いた視聴者の「カンタくんごめんね」「このお笑い理解できてない人が多い」「2人が楽しいならいい」「私は楽しめた」という論調が増えてくる。

そして肯定的コメントカンタいいねをつけ始めたことで彼らが言ってほしい感想が浮き彫りになり、その意思に沿ったコメントもっと増えた。

更には序盤に支持を集めていたいくつかの過保護コメント便宜上こう呼びますが、正面から否定されるような攻撃的な内容ではなかった。あからさまに井上さんにアンチ的なコメントをしているものは、さすがに評価されにくい空気ちゃんとありました。)が削除された。

非難されそうな動きではあるものの、相手があることなので、多少の検閲っぽい動きは仕方ないかな、と思います

私も自作についたちげえんだよなあってコメントは削除することもあるし。それは自由です。

コラボした相手価値が下がるチャンネルであってはならないと、これもまた繰り返しトミーが言っていることなので。

動画の受け取り方の齟齬はこれまでも何度かあって、今回もきっとカンタはすごく気にしているしいろいろ考えてる。

笑って視聴してグッドボタンを押せなかったひとりとして、申し訳ないなと思います

水溜りボン2.0、今年は挑戦の年、新しいことは批判される。

彼らはそう言っているので、今回のこともそのうちのひとつとして処理するかもしれない。ちょっと違うんだけどな、という気持ちはあるけど、きっとそうなる。

どんなに2人が「すごく楽しかった」と言っても、私はなぐさめのような「楽しかったよ!」は言えないなと感じる動画であったことは事実です。

相性だけはどうしようもないんだよ!誰もわるくない!気に病まないで!!

って言いたいだけなんですけど、うまくまとまらなくてこうなりました。

人を楽しませるってほんとうにむずかしいな。

毎日おもしろ動画をつくってくれる2人はほんとうにすごい。紛れもないプロです。

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