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2021-12-02

anond:20211202095908

戦争が最終目的じゃない

中国人日本から全員でていってほしい

政治的文化的交流を絶ってほしい

経済的交流をなくし、日本から中国製品を限りなくゼロにしてほしい

(=日本製造業復興と、インド台湾東南アジアの振興)

ってとこが最終目的かな

まりデカプリング、縁を切るということだよ

2021-12-01

いじめ被害者学校を追われるのはおかしい、というが

暴力いじめならわかる。暴力団は街から出ていけ的なやつな

でもさ、人間関係詰んだ系のいじめ(体育でペアになってくれる子がいないとか、お友達がいないとか)ってさ、運悪くそこのコミュニティ多数派とは合わなかったってだけじゃん?不動産ゴリラ集団陰キャオタクが混じってしまったとか、逆に陰キャオタク集団不動産ゴリラが混じっても友達はできなくて辛いだろう

そういう場合は俺はいじめられた側が学校を去って家とかで教育を受けたほうがいいと思うんよね。間違ってる不動産ゴリラ集団に入っちゃったらささと辞めて転職する的なね。同じような子たちとフリースクールとかインターネット上のコミュニティ交流して集団での過ごし方を学ぶ

俺はこういう学校代替手段の整備こそがいじめ対策になると思うわ

お許しください、絵描き様、作家様。そしてお願いします。

 ある日突然、作品が消える。

 ブックマークからツイッターからWebから

 それは作者が自ら作品を消したことを示す。

 消えたソレはもう二度と戻らないと思っていい。

 気が変わったのか。

 ジャンルが変わったのか。

 自分過去絵が嫌になったのか。

 転載されることを避けたのか。

 ジャンル内で何かトラブルがあったのか。

 事情は人それぞれだろうが、しかWeb上の作品は消える。

 いや、消せるのだ。作者の意志によって。

 絵描きさんの中には「自分の絵を(PCスマホメディア欄に)保存しないで」とおっしゃる方もいる。

 しかし私はこっそり、そのかたの名と、ツイッタアカウントタイトルにしたフォルダを作り、日付を絵のタイトルにして保存している。フォルダにツイッタアカウントまで記載するのは、ハンドルネームが同じ方が多数いらっしゃるからだ。(特に「おもち」という名の方は、各ジャンルにわたって多数いらっしゃるとお見受けする)あと、ふと思い出した時にアカウント検索できるようにだ。

 無論、転載転用などはしない。ごくごく個人的に楽しむための保存であることは言うまでもない。

 時折見返してはニヨニヨする。

 ああ、この方がこんなの描いていらしたなあ、と懐かしく思い返す。

 もうこの方はジャンルを移動されたんだよな……とおセンチになったりもする。

 続きはないのかなあ……と虚しい思いにも駆られたりする。

 ジャンルごとに分けてあるから、好きになるジャンルが増えるごとに、ファイルは増える。好き作家さんも増える。もう私のPCの容量はギリギリである自業自得)。

 好きな字書き様がいた。私も字書きではあるが、彼女の作り出す世界観空気感は私には作れないものだった。ただただ、憧れ、崇拝し、何度も読み返した。

 ツイッターを始めた彼女と繋がり、色々と意見を交換した。世代が似ていて、読んできたものも通ってきたジャンルも似ていて、とても意気投合した。

 同CPに関する解釈は完全一致と言っていいほどだった。

 私は狂喜乱舞した。

 夜になると毎日のように彼女に絡み、また彼女も絡んできてくれた。

 私は浮かれ切っていた。このまま彼女と二人、推しCP(極少💦)を盛り上げてゆこうと思っていた。

 

 しかし。

 彼女と繋がって半年ほどだったか

 仕事が忙しくなる…という理由彼女ツイッターから去った。

 でも、支部作品は残しておく――と約束してくれた。私はその言葉を信じた。それからも何度も彼女作品を読みに、支部に通った。ずっとずっと、通った。

 それから数か月後。

 ふと気が付くと、彼女作品が数点消えていた。

 支部プレミアム会員になったので、整理のため一時、作品を非公開にする。表紙を差し替えてまた公開する……とあり、実際彼女はそうした。

 しかし、作品数は明らかに少なくなっていた。

 それでもいつかは公開してくるものと信じ、私は根気よく待ち続けた。

 話は前後するが、彼女交流があったとき、盛り上がった話題があった。

小説印刷して、赤ペン添削(というか萌え感想)書き合おうか!」

 結局それを送り合うことは無かったけれど、私は彼女の当時の最新作を一作、プリントアウトしていた。

 そうだ――消える前にこっそり保存させて貰おう。絵描きさんのイラストと同じように。

 決して中身をパクったり、文体を真似たりはしない。というかそれは字書きである私のプライドに反する。

 私はその当時公開されていた彼女作品ほとんどを、コピペしてメモ帳に保存させてもらった。

 惜しむらくは……推しCPとは別のCP作品と、パラレル話の保存を後回しにしたことだ。あの作品も本当に好きだったのに……。しかし後悔は先には立たなかった。

 しばらくプライベート多忙にしていて、彼女アカウント訪問する足が遠のいた時期があった。

 そして久方ぶりに訪ねてみると――ページはそのままに、中身はガラリと入れ替わっていた。

 彼女は他ジャンルに移ったのだった。

 前ジャンルから殆ど更新が無かったために、放置状態か、別のアカウントでも作ったのかと思っていた。でもそうではなかった。

 多分彼女は、別のアカウントツイッターに復活し、こつこつと別ジャンル小説を書き、活動を続けていたのだ。そしてこの度、それらを上げるにあたって、前ジャンル作品をすべて消去か非公開にした―――。

 頭を打ちのめされた気がした。

 目の前が真っ白になった。

 全身から血の気が引いた。

 手が震え、唇が震えた。

 息が詰まった。

 ああ、もうあの作品たちは帰って来ることは無い。

 このページに。

 一つ一つがきらきらと光の粒を放つ作品たちだった。

 私には決して書けない文章

 思いつかない展開。

 私が愛してやまなかったあの作品たちは……もうWeb上には存在しないのだ。

 彼女の垢を、それでも私は覗きに行った。行っても私の好きだったあれらの作品はもう無いのに。

 それでも彼女が元気でいることだけは確認できるのなら……と。

 私は自分が知らない作品や嗜んでいない作品には、いくら仲がよい人のかいたモノでも反応はしない。彼女の移ったジャンル作品を未履修だった私は、目を通しもしなかったしブックマークもしなかった。また、彼女現在ジャンルを履修しようとも思わなかった。沼るのが怖かったのだ。私は今のジャンルで(創作の)骨を埋めようと思っていたから。他のジャンルに目移りするわけにはいかないと思ったのだ。

 それから約2年後。

 彼女支部からも完全に、姿を消した。

 

 半年、という短い交流ではあったが、彼女性格はその端々にあらわれていた。

 潔いのだ。

 ダメだと思ったもの必要ないと思ったものは、未練を残さずバッサリと切る。職業柄、身バレしないため、という自衛もあったろう。既婚者でお子さんもいたが、結婚指輪すら普段着けないからと仕舞いこんで「数年ぶりに出てきた」とおっしゃるような方だった。そんな大事ものにさえ、未練も執着も無いのか……と少々驚いたものだった。

 断捨離が上手いのだ。そしてそれが出来てしまう人なのだ

 

 対して、私は未練がましい性格だ。

 ここまで読んでいただいたら、その性格垣間見えると思う。

 現在の私の支部のページには過去ジャンル作品も残っているし、ツイッターアカウントフォロー欄も雑多すぎて自分でも呆れる。

 私はモノを溜め込むタイプ人間なのだ。四半世紀以上前同人誌すらも捨てられない。彼女とは正反対性格なのである。何一つ捨てられない。

 思い知った。

 Web上の作品は消える。

 消えて欲しくないものほど、消える。

 ある日、綺麗に、さっぱりと。

 支部自分ブクマを見返した時にぽっかりと空いたスペースを発見し、息が止まる。

 でもタイトルも何も情報が無いゆえに、何が消えたのかわからない。

 そういうもどかしい思いを、誰しも一度は経験したことがあるだろう。

 好きだったはずの――何か。

 心動かされた――何か。

 でもそれが何だったか思い出すことが出来ない。

 さながら米津玄師の『ドーナツホール』の歌詞そのままに。

 だから

 絵師様、作家様。

 ここからあなた方にお願いです。

 私たち読者が、イラスト小説もこっそりと保存することを許していただきたい。

 決して悪用はいしません。無断転載も、パクリもいたしません。

 ただただ、私の心を満たすためだけの保存です。

 公式二次、共に供給が少ない……いわゆるマイナーと言われる我が推しCPの、数少ない作品たちを……うちのPCちゃんに保存することを、どうか許して欲しいのです。

 もう一つ、贅沢を言わせていただければ。

 Web上に上げた作品を、どうか消さないでいただきたい。

 マイナーCPの民にとって、作品数が減ることは何よりも痛いからです。

 この数年の間に推しCPから去られた方、アカウント更新が無くなった方も多数おられます。その他たちにとって、過去作は黒歴史かもしれませんし、必要ない作品になっておられるかもしれません。

 しかし、新規でこのCPに来られた方にとっては、あなた方の作品は、先人の残した宝であります

 私はこのジャンル推しCPに在住して数年になりますが、公式で連載が終わった後でもこのジャンルのこのCPに来てくださるご新規さまは、いまだ居られますジャンルを去られたかたにとっては過去ジャンルでも、ご新規様にとってはいま最も熱い、ホットジャンルCPなのです。

 かつてお好きだったそのジャンル、そのCPの今後のために、どうか残しておいていただきたい。

 無断転載嫌がらせなどを受けて消去される場合は致し方ないとは思いますが……。

 

 何卒、お願い申し上げます……m(__)m。

2021-11-30

玉袋ゆたかの作者関連の批判の想定問答

ファン個人的な考えのまとめなので

大した価値のある文章でもないし畢氏の考えとも何の関係もないです

温泉むすめの二次創作なのに一次創作面して金まで稼いでいるのは良くない

表現規制に加担しているような人間応援するのは良くない

中国絵師を密告して逮捕させているような人間応援するのは良くない

この件は自分で真偽や詳細を確認していないので、あまり正しい応答は出来ていないかもしれない…

本来温泉むすめに流れるはずだった金が玉袋ゆたかに流れている

もともとヘイト目的とした作品ポジティブに褒められるのはヘイトを賛美することになるので良くない

その他

腐った思想の持ち主であるフェミニストを賛美することは許されない

支援する方がむしろ過激派の勢いを削ぐだろうという主張は上に書いた通りだ。

それから、(祭り前の畢氏を含め)大量の狂ってしまった人がフェミニズム看板を掲げていることは間違いないが、本来フェミニズム別に狂った思想ではない。

玉袋ゆたかデザインが好きじゃない

あなたがそう思うのも表明するのも自由なのでしてもらって構わない。

ただ一応書いておくが作者やファンに直接言うのは品のある行いではない。

2021-11-29

アイの歌声を聴かせて等最近アニメ漫画等におけるAIの描かれ方

巷のごく一部で話題の「アイの歌声を聴かせて」を見たので、表題の件について、私の狭い観測範囲(vivyとか見れていません)の中で例を挙げて書いてみる。ネタバレアリなので注意をお願いします。

他にもこういうのは良かった悪かったというものがあれば教えてもらえるとありがたいです。


アイの歌声を聴かせて

テクノロジー描写についてはよく出来てたと思うが終盤は感動で押し切っちゃえ!感がどうにも否めない。2回目見ると1回目感動したところでこれいいのか…?となる描写がちらほら。

良かった点
微妙な点


仮面ライダーゼロワン

 アイが最終的に衛星からネットワークにつながったありとあらゆる機械操作し放題オチシンギュラリティ疑惑でこれを思い出した。

 ぶっちゃけコロナの影響という言い訳をしたところで話そのものが途中からガッタガタなのであまり良い例とも言えない気もするが見た人も多いと思うので書く。

 とにかくAIがやる必要のない仕事ばかりやっている点が目に付く。

良かった点
微妙な点


境界戦記

 AIトレンドだし出してみるかみたいなノリ以上のものではない。AIマスコットキャラクターになっているのも正直センスが古い

良かった点
微妙な点



からAI人間交流ドラマを作るといった話はよく出ているが、昔と今とで違うのは「ラーニング」といった要素が取り込まれている点だと思います

ロボティクスとAIをごっちゃにしがちなのは今も変わりませんね。ここをきちんと分けるにはネットワークのお勉強必要だし何より直感にわかりにくい、人を選ぶ内容になるので仕方ないところもあると思いますが。

一周してリアルの繋がりや図書館大事になった世界

スマホの普及と同時にネットの普及はそれはもう凄まじき速さで拡大していった。

snsで人との横の繋がりは増え、検索サイトも充実、さぞ便利な世界になるかと思ったが現実真逆

まず人との交流snsで興味のあるなしが関係なく情報が全て流れてくる

みんなで繋がってみんなで共有🤗仲良しこよしなんてできればいいがまあ人だ、どうしても合う合わないはある、そしてどれだけ見ないようにしたところで、一度気になったものを人は見てしまものだ。

LGBTジェンダーフェミニストヴィーガン、など色々な言葉が生まれたがその度に争い、傷つけあった。

結局棲み分け大事なのだしかネットはそういう環境が整えられているわけではない、結局の所自分の合うやつとちゃんと合って友達作りをすることが大切なんだと気づいた

次に検索サイトだ。日々検索サイトは増え、情報を探す上で便利になったと思われたもの真逆の方向をたどり、アフィの巣窟となってしまった。

開いた瞬間に溢れ出る広告、中身のない画像情報、特段得られるものがないまま最後締めくくられるのがいかがでしたか

いかがもクソもねえよぶん殴るぞ。そして気づいた本の大切さを。もちろん間違った情報は本にもあるかもしれないが上記サイトに比べれば遥かに信用度が高く内容も濃い

だが本も毎回買っているようでは持たないそこで価値が上がってきてるのがタイトルにある図書館だ、無料無料だ、なんていい響きだ。

スマホがもたらしてくれた恩恵は確かにあったが実質的ストレス社会をより強固なものにしてしまった感はある。

スマホで満足する人はPCを買わず増々IT後進国となるおまけ付きだ

みんなスマホをぶん投げよう、いやぶん投げなくてもいい、一週間ほど金庫にでもしまってみてはどうだろうか。

一週間後生まれ変わったあなたが見られますよ。

2021-11-27

性教育で教えてあげてほしいこと

性教育

悩ましい問題だ。

私は40年以上生きて、今を生きる若い人たちに知って欲しいことがある。

それは、性と無縁に生きる人のことだ。

性教育といえば、男性女性関係を持って子供ができることや、

自分の性を大事にして、軽く扱わないことなど、

相手(異性同性問わず)と関係を持つことがあたり前のように語られる。

だが、私は教えたいことがある。

からも性の対象として扱われることがない存在であっても、

生きていても良いという事を。

私は40年以上生きているが、

男性から性的に見られたことが一度もない女性だ。

いわゆる、喪女というやつなのだろう。

ずっと、世の中に違和感を持って生きてきた。

女性男性から狙われやすく、性被害対象になりやすいから、気をつけましょう、

っていう教育を受けてきた。

だが、現実には、40年以上生きて、一度も誰からも、

女性扱いされたことがない。

セックス対象にされたことも、

痴漢されたこともセクハラされたことも一度もない。

もうこんな年齢なので、子供ができることもないだろう。

子供の頃、学校の授業で、

近所に不審者が出ます、気をつけましょうって言われても、

なにもピンとこなかった。

私の周りの同級生たちは、不審者に遭ったことがあるらしい。

でも、私はターゲットにされなかった。

そうやって、世の中の男性から一度も女性として見られることがなく、

まあ、もうすぐ、閉経を迎えるのだろう。

ここまで自分人生を振り返って、ただただ虚しく悲しいだけだ。

どうして自分は女に生まれたのに、

女の人が普通に生きるように、

恋愛したり、セックスをせがまれたり、愛されたり、

時には無残に殺されたりということがないのだろうかと。

私は、そんなに、女としての魅力が欠如しているのかと。

から、性行為やそれに伴うあれこれとともに、どうしても教えてあげたいことがある。

性の対象として扱われなくても、

セックス妊娠出産や性被害に無縁の人生でも、

ある程度生きていくことはできるし、そういう人は何人もいるし、

もしあなたが性の対象として誰ともなんの交流も持たず死ぬことになっても、

あなたは悪くないよ、って

どうしても教えてあげたい。

世の中はあまりにも残酷だ。

女性はか弱く、美しく、魅力があり、

男性性的に見られるという常識が通ってしまっていて、

それから外れる女性はいないことにされてしまう。

私はずっと、自分なんて生きている価値がない人間だと思っていた。

でも、私のような人間もいるのだからあなたも生きていていいんだよと、

言ってあげたい。

どうして、

どうして今までそう言ってくれる人が居なかったのだろう。

もし、私のように、男性から性的に扱われない女性がこれを読んでくれたら、

そのままでいい、仕方ない、そのまま生きて行こうよ、一緒にって、

言ってあげたい。

もし、私のように、女性から性的に扱われない男性がこれを読んでくれたら、

もちろん、そのままでいい、仕方ない、そのまま生きて行こうよ、一緒にって、

言ってあげたい。

どうか、この言葉が、私と同じような悩みを持つ人に

一人でも多く伝わればと思う。

性は当たり前のものじゃない。

大切にしたくても、そもそも持ち合わせていない人もいる。

それでもいいじゃないか

あしたも、ひとりで、生きて行こうではないか

宮沢賢治の『ツェねずみ』の話

 宮沢賢治全集を読んでいる。

 清廉なこころのあり方と幻想的な描写、というイメージで語られることが多い作家だと思うが、まだあまり作品を読んだことがない人で、このぐらいの理解でいたら、損をしていると言いたい。

 宮沢賢治の良さは他にも、観察眼を突き詰めると対象への愛情とともに冷徹さを伴う好例のような、少し寒気がするほど容赦のない描写や、人を食っているとしか思えない異様な会話劇があって、これはサンドウィッチマン文字起こしされた漫才を読んでいるのと同じくらい笑える。みんな読んだらいいと思う(『気のいい火山弾』『毒もみのすきな署長さん』がおすすめ)。

 さて『ツェねずみ』だ。

 これも宮沢賢治短編で、ある種の人間とそれが引き起こす不幸のことを、他の文芸作品では触れた経験がないぐらい明らかにしており、衝撃だった。

 ツェねずみという一匹の鼠が屋根裏に住んでいる。

 ツェねずみは要領が悪い一方で欲が深く、性格ねじ曲がっているので、誰かから親切を受けても、「もっと自分のためになるように優しくすることもできたのに、それを怠った」という考え方をするため、みんなから死ぬほど嫌われていた。

 本来なら恩を受けた時点でプラス(という表現もアレだが)のはずが、工夫次第でもっとプラスにできたはずのことを、そうしなかったので実質マイナス、というのがツェねずみロジックだ。

 だから「損失」を弁償しろ、とツェねずみは主張する。

 ツェねずみ自分理屈をどう考えているのかは書かれていない。

 不合理だという自覚があるのか、常軌を素で逸しているのか。

 宮沢賢治がここに意識的言及していないのかはわからないが、明示されていないことが実に効果的だと思う。俺は、「最初自分でもムチャな理屈だと思っていたが、言い続けているうちに世の中がこれで渡れることがわかったので、次第に正気を失ってきた」と読む。

 そんな中で、唯一ツェねずみに優しく接するものがいた。「鼠捕り機」だ。

 宮沢賢治作品では、物体でも機械でも平気で人格を持って話し始めてしまう。木の柱だとかバケツだとか、そういうものだ。

 他の物体がツェねずみに嫌気がさして付き合いをやめていく中、鼠捕り機だけはツェねずみと仲良くしようとする。

 その理由は、鼠捕り機が(宮沢賢治時代でさえ)人間社会にはもう不要、という扱いになっており、邪魔者とみなされていたので、鼠捕り機も他に親しく付き合える相手がいなかったからだ。

 鼠捕り機は自分に仕掛けられた魚の頭やハンペンを、あえて罠の扉を閉めないことで、ツェねずみ交流を持つ。本来的には殺される者と殺す者という構造であったはずが、ねずみの強欲(と狂気)、鼠捕り機の孤独によって、いびつな友好が成立する。

 悲劇は、ツェねずみ尊大さに制限がかからなかったこと、そして、鼠捕り機の忍耐が特別優れていたわけではなく、通常の寛大さしかもたなかったことで生まれる。

 ツェねずみは、相手機械の本分を放棄して食べ物を与えてくれているという、ある種の奇跡自分に起きていることに気づかない。この幸運をどん欲に消費し、さらに良い物を鼠捕り機に求める。相手ののしることさえする。

 あるとき、鼠捕り機はののしられて一瞬われを忘れ、罠の扉をおろししまう。ツェねずみは閉じ込められ、お互いは本来の、殺される者と殺す者の関係に戻る。

 機械悲劇の方が、俺には身近に感じる。

 鼠を殺さない鼠捕り機、という存在は非常に奇妙だ。まともに生きにくい変わり者であると同時に、現代社会風で言えば「意識が高い」「キャラクターが立っている」という考え方も、できなくはない。

 ただ、自分が変わっていることを自覚して、それを生きる上での背骨にしてやっていこうとすると破滅が起きる。

 変わり者は、自分変人だと知ると、まるでこれが一種の才能と考えたくなりがちだが(個性が重視されるはずの現代ではなおさら?)、実際は関係がない。世の中的には本当はなんの意味もないことだ。

 なので、「変わり者として生きていこう」という目標基本的破綻するさだめにある。

 社会からは、なんでもいいか普通にやってくれ、と要求されるし、より強大な理由としては、変わり者自身の中にもちゃんと「普通」の部分があるからだ(鼠捕り機でいう罠としての本分)。

 社会と自らの内側の本性によって、人間は結局、まともに生きていかざるを得ない。鼠捕り機でいえば、優しかろうが意識が高かろうが、罠は罠らしく獲物を殺して生きていくしかない、ということだ。

 一方、ツェねずみの強欲と狂気も身に覚えがないこともない。

 対象が親しい人間でも漠然とした世の中全体でもいいが、基本的自我というのは、幸運をあり得ないものとして感謝するのをおこたりがちで、むしろそれを平時ベースとして、さらに豊かなものを求めようとする。

 要求する相手が生身の人間だろうと、社会という概念だろうと、いずれにしてもこんなことはいつまでも続かないので、いつか破綻を迎える。

 破滅した側の人間はこれを不幸だと感じるだろう。

 自分の望むものが度を過ぎていたので客観的には不幸でもなんでもないが、こういう「幸福幸福として認識できないバグ」が心理に埋め込まれていることが、別の意味で「不幸」ではあるかもしれない。

 おそろしいような気がすることとして、ねずみと鼠捕り機のカップリングは、ある種の人間関係として、友人・恋人家族同士の間で、思いのほかこの世で多く起きているような気がする。

 たぶん社会のあちこちで、「自分には特別な才能があるから少し変わった生き方でもやっていけるし、罠としての本分を超克して目の前のねずみと生きていける」と錯覚した鼠捕り機と、「まあこれぐらいは相手要求しても飲むだろう」と思い込んだねずみが、ある日双方のブレーキアクセルをぶっ壊して悲劇を生んでいる。

 また、俺が自分で感じたように、一人の人間の中にも、ねずみと鼠捕り機の両方が住んで同居している場合がある。宮沢賢治の『ツェねずみ』を、俺は『気のいい火山弾』と同じでサンドウィッチマンとか千鳥漫才台本とおなじくらいのつもりで読み始めたが、人間の本性と世界との関わり方の運命的な破滅についておそろしく冷徹に書かれていて感嘆した。すげえと思う。

 難しいのはねずみと鼠捕り機の関係で、鼠捕り機は自分の忍耐が切れて相手をとって食ってしまう前に相手から距離を置いた方がいいと思うが、人間という存在希望も美しさも、鼠捕り機が自分の本性を乗り越えたり、周囲から押し付けられた役割放棄して世の中を意識的サヴァイヴしていくことで描かれがちだということで、実際それに成功した人は素晴らしいと思うし、この辺は正直どうにもならんのかな、と思っている。

2021-11-26

anond:20211126103739

それ住人同士の交流が薄いマンションやったら全員が「下の奴が文句言いやがった!」ってなって修羅の国にならへん?

2021-11-25

推し配信者と仲良くすることに嫉妬する

いや、配信者同士の交流はまだいい。

その交流する配信者がリスナーの面かぶって配信に来て平然とコメント打ってるのが許せない

お前は配信者なのか?リスナーなのか?

配信者ならリスナー時間を奪うな

リスナーならリスナーとして慎ましく接しろ

都合よく配信者とリスナー仮面を使い分けるな

そういう配信者に限って配信なんかろくにしてない。周り全員が配信者。

そんな出会い系配信者が嫌い。

推し配信者と仲良くすることに嫉妬する

いや、配信者同士の交流はまだいい。

その交流する配信者がリスナーの面かぶって配信に来て平然とコメント打ってるのが許せない

お前は配信者なのか?リスナーなのか?

配信者ならリスナー時間を奪うな

リスナーならリスナーとして慎ましく接しろ

都合よく配信者とリスナー仮面を使い分けるな

そういう配信者に限って配信なんかろくにしてない。周り全員が配信者。

そんな出会い系配信者が嫌い。

anond:20211124132419

考え方だとか環境差は確実にあると思っています

からすると当たり前の話でずるくも何もない、と思う一方で、こういうケースが普通にあるのだからからするとずるいなあって話なんでしょう。

逆恨みって程の話でもないでしょう。されたからってあなたに何か損失を被る事でもありますか?そんなに突っかかる意味がどこに?

そもそも貴方が纏わりつくようにずるくないと突っかかるから嫌がってる人がいるんですよ。人が嫌がる事をしないでください。

あと、自分から突っかかってきた挙句消えろと言い放つ貴方が嫌な事をしてるって自覚もありますでしょうか。もう一度お考え下さい。

それとは別に私としては別に性別明かさなくても話自体は出来るのでTwitter自分で描いたり、

好きな作品の共有や、女児ゲーするなどで積極的交流を持ってみるといいのではないかなと。

ずるいかもしれませんが手をこまねくより何か――場に飛び込んでみる。

そうでもしないと、この世界残酷な事に取り残されるばかりですね…。

anond:20211125120652

でもお前低層階の住人と交流ないじゃん

2021-11-24

応援しているVtuber出産報告を素直に祝えなかった話

単に自分の器が小さいという話なのだが、胸のモヤモヤが未だに晴れないので吐き出すことにした。

かいところはフェイク入れたりうろ覚えのまま書くので、もし特定できたとしても突っ込まないでいただきたい。

推し」というほど熱心ではないが応援している男性Vtuberがいる。メンバーシップ登録してなければスパチャを送ったこともなく配信コメントすらしない身で何だが、回りくどいので以降、彼のことは「推しVtuber」と表記する。

ある日、『今後の配信について』と題する告知配信があった。

「1〜2週間ほど多忙になるため配信が出来なくなる。その代わりに、期間中は録画しておいた動画をアップするので見てくれると嬉しい。多忙理由は終わった後に配信で話すよ。」といった内容の配信であった。

この多忙理由について、私は3つの予想を立てた。

結婚報告

告知配信がどうにも思わせぶりで匂わせの気配を感じ取ったので、恐らくこれだろうと思った。言葉ではなく雰囲気だけなので確証は無い。でもそんな気がする。

推しVtuberネットリテラシーが高く、私が知る範囲では恋人の有無および既婚・未婚の言及も匂わせも無かったし、仲間内配信者やVtuberがそれに言及することもなかった。

まあ、彼の全配信を見ているわけではないのでどこかで言及していたのかもしれないが、少なくともツイッターは全ツイート読み返しても出てこなかった。(※別にストーカーするつもりはなく、ツイート数があまり多くなく全ツイート遡れてしまっただけだ)

私はただのファンありガチ恋勢でも夢勢でもない。推しVtuberファンになったのは彼の人柄に依るところが大きかったので、あの人柄で恋人いないわけがないんだし、発表したらお祝いのコメントでもしようかと構えていた。

創作物の新作発表または大型企画の報告

推しVtuberとある創作活動をおこなっており、それ関連の準備のため多忙であるという説。

以前にも大型の合同企画があった際、企画公表前の配信頻度が減っていたという前例がある。そのときは告知などなく、最近配信しないなあ〜忙しいのかなあ〜と思ってたら企画が発表されたって流れだった。

前述した匂わせの気配が自分の気のせいだったのなら、こっちだろう。推しVtuber創作物も大好きなので、それならそれで楽しみだと思った。

出産報告

正直これは大穴だと思っていた。正解だったけどな。

だって既婚か未婚か公表してないのに、いきなり出産報告する?芸能人だったら炎上案件だよね?いやVtuberなんてほとんど一般人から当てはまらないだろうけど。

そもそもネットリテラシー高くてそこのところきっちり隠してきた人が、いきなり出産を機にオープンにするだろうか。いやでも赤子の声が配信乗るかもしれないから、するかもしれない。うんまあでも出産報告は順番が違うから結婚報告だなうん!

今思えば何故か根拠の無い自信で、これは無いだろと思い込んでいたのが自分でも不思議である

そして告知配信から1〜2週間後、『そこそこ重大なお知らせ』と題した配信の予告が発表された。サムネはよくある重大発表の感じで、そこから内容を推測することは難しい。

しかし予告の数日前、推しVtuberツイッターで何か良いことあったんだろうな的な匂わせツイートをしており、裏で事情を知っているのであろう仲間内配信者・Vtuberから祝福のリプライ複数貰っていた。私は③の予想をしていたことなど忘れ、やっぱり①で確定だなとタイムラインを眺めながら思っていた。

時間の都合が悪く、重大なお知らせ配信リアタイすることが出来なかった。配信が終わったであろう時間帯にどれどれとツイッターを見に行き、驚いた。配信終了のツイートと共にアップされていた差し替えサムネには『赤ちゃんが生まれました!』の題字と共に、推しVtuberが赤子を抱き抱えるイラストが描かれていた。

お、おおお…そうか…③だったのか…そうか…おめでとう。どうしてか素直に祝えなかった。胸の内がモヤモヤする。何でこんな気持ちになるのかわからんが、恐らく自分の器が小さいかなのだろうと自己嫌悪に陥る。

それからしばらく、私は重大なお知らせ配信アーカイブを見ることが出来なかった。たぶん見ることで推しVtuber応援できなくなってしま可能性があったからだ。

そのうちだんだん、このモヤモヤする気持ちを誰かに聞いて欲しい気持ちが湧いてきて、それならちゃん配信を見た上で話をしなきゃフェアじゃないと思い立ち、ようやくアーカイブを見ることが出来た。

推しVtuber普段穏やかな人柄で、重大なお知らせ配信でも特に浮かれはしゃぐ様子もなく、ほぼいつも通りの雰囲気だったので何となく安心した。モヤモヤちょっと薄くなった。思えば、マタニティハイ性格や人柄が変わってしまった人を見てきたことがあったせいだったのだろう。推し豹変してやいないか不安だったのだ。

コロナ化での出産は色々大変だっただろう、配信を休んでいた間は病院に通い詰めだったんだねお疲れ様母子ともに健康のようで良かった、おめでとう推しVtuber。そんな気持ちアーカイブを見終えた。たぶんこれからも私は推しVtuber応援できるだろう。ちゃんと見て良かったな、と少しスッキリした。

しかし、胸のモヤモヤが全て晴れることはなかった。そこから数日モヤモヤし続けて、ようやくこのモヤモヤ言語化出来たので以下に書いていく。

出産報告って『重大なお知らせ』って改めて配信しなくちゃいけない報告?

最初の『今後の配信について』で多忙理由として話しちゃダメだったのだろうか。「奥さん出産予定が迫っているのでしばらく配信できません。無事に出産が済んだらまた報告するね。」で良かったのではないだろうか。

交流のある配信者・Vtuberには事前に全部話していたらしく、その上で発表があるまで全て伏せて貰っていたそうだ。同業者には話すけど視聴者には発表まで伏せる。何だか出産配信企画みたいになってるような気がするのは、私の考えすぎだろうか。

第一子ということもあり、推しVtuber人生にとって大変嬉しい出来事であることは当然だろう。皆に伝えたい気持ちもわかる。皆に祝って貰いたい気持ちもわかる。

でも正直、思わせぶりなサムネドラムロールSEと感動的なBGM自己演出した上での出産報告は、後から思い返してちょっと引いた。たぶんそれくらい推しも浮かれてたんだろうけど。こっちの器が小さくて申し訳ない。

あと自分は思っていたより推しネットリテラシーが高いところに好感を抱いていたらしい。

出産報告の翌日以降、推しVtuberツイッターから滲み出る生活臭が以前と比べてすごい。じわじわ育児日記化しつつある。前は生活臭なんて時々あるオヤツ報告くらいだったんだけどな。

考えてみれば、今まで推しVtuberに対してネガティブ感情を抱いたことが無かった。

そんなところに急に色々降ってきたもんだから、こっちもちょっと混乱しているんだと思う。

これから推しVtuberのことは応援していきたいと思っているので、まずはツイッターを覗く頻度を減らしたり、見る配信を厳選したりと一旦程々に距離を置いて、少しずつ推しの変化を受け入れられたらいいなと思っている。

推しVtuber出産おめでとう。

anond:20211124100247

どう考えても文化的交流がない遠く離れた国でよく似た神話が伝わっていたりするパターンもある

anond:20211124074348

読み聞かせって親子交流手段の一つだから、上手いとか下手とか関係なく、親自らがしないと意味ないんだがな。

しかに女は自己評価低いほど見栄を張るものかもしれない。自覚がある。

一時期仕事成功していたときはめちゃめちゃ友達付き合い良かったけど、一度失敗してからはもう恥ずかしくて誰とも交流できなくなった。こんな自分を見せられないと本気で思ってる。

みんなそんなにわたしことなんか興味ないって分かってるのに。出来ない自分を曝け出せずにいる。

2021-11-22

フェミニストのお陰でオタク平和が保たれている

特定かめんどうなので、かなりぼんやり書くけど。

 

最近よく、オタク論客?みたいな人が「フェミニストオタクを下に見ている」ってワーワーいってるけどさ。

一番オタクを下に見てるのオタクだと思うのね。

オタクコミュニティの中だと「俺はあいつより上だろ」っていうの、全然隠しきれてない人が居て

ちょいちょいそういうのを挟んでくるからスルーしてるんだけど、クセなのかな、カースト下位の人間を作りたがるのよね。

自分より下の人間を作れば、自分はウザがられないとか思ってるんだろうか。

 

んで同時に、「自分が下にみられた」って思った時も、子供みたいに拗ねるんだよね。

自分が言われた時に拗ねるんだったら、人にも言わなきゃいいのに。

というか人の事は陰でコソコソ言って「〇〇さんもじゃ~んw」って言われたら拗ねるって幼稚園児じゃあるまいし。

あ~あ、活動範囲に面倒な人がいるなぁ、と思ってたの、フェミニストが暴れるまでは。

 

ちょっとからだけど、その人はフェミニスト叩きに夢中で、こっちのコミュニティから段々距離が出来始めた。

というか余りにアンチフェミ発言リツイートが多くなったから、ちょっとずつミュートとかリムーブとかされているらしい。

まあフェミニストのおばさん達もツッコミどころ満載だからコミュニティ内のいじめやすそうな人と一緒に見えるのかもね。

アンチフェミニストのお友達もいるっぽいからそっちで仲良くやってくれるんならいい感じ、と思ってる。

というかその人が出しそうな話題ミュートしたら、超平和空気が綺麗になったみたい。もっと早くやれば良かった。

 

今は温泉むすめの件で忙しいみたいだから、みんながそっと離れて行ってるのに気が付かないんだろうなぁ。

みんながミュートしてるのがバレて拗ねられたら、「『女性専用車両があると男性尊厳が傷つけられる』とかいうのに賛同してるんですかぁ?流石にドンビキで~す」

って言ってちゃんと切ろうかと思う。

オタク同士だと中々自浄作用って働かないけど(面倒だから)、フェミニストさん達が暴れたのがきっかけで、一応の平和が達成できそうです。

交流する人はちゃんと選んだ方がいいよね、ってそういう話でした。おしまい

2021-11-21

日本語がわかりません。グーグル翻訳して書いてもらいました。

よろしければ、私と交流していただければ幸いです。

今、日本で何が面白いのですか?

・・・・っていうのは嘘だ。

でもこういう人がいてもいいのになーって思うのよね。それぐらいGoogle翻訳すごいじゃん?

って思ったから、向こうの掲示板(Reddit)で似たようなことを書き込んできた。反応はまだない。

友達の中にニートになったやつがいて、なんだかイライラする

高校時代、弱小バスケ部だった。

そのとき同学年と未だに交流があり、週末PCかPS4ネットゲームをすることが多いのだが

そのうちの一人がニートだと、最近知った。

普通に遊んでる分には特になんとも思わないのだが、

ロード中とかの雑談で、金銭的なことや仕事が絡む話になったときに、いっちょまえな発言をするとついつい

ニートが何言ってんだよw」って突っ込みたくなってしまうし、少しイライラする。

見下していることは自分でも自覚していて、いかんとは思うのだが、話を合わせてくれているとは思うのだが

やはり「ニートのくせに」と思ってしま


どうしたらそう思わなくなるんだろう…

働くってそんなに大事なんだっけ

「合う」人見つけるの大変すぎない?

友達でも恋人でも、自分が「この人となら関わってもいいかな」って思う人見つからなすぎるんだけど、みんなはどうなんだろう。

初対面の人に会ってすぐ「この人好きになれないな」ってなることも多いし、ある程度交流して人となりを知ったら、だいたい「居心地悪いな」と思ってしまう。

一般的意味で親切にしてくれる人も多いけど、それが自分にとっては嬉しくなかったりして、そうこうしているうちになんとなく距離を置いちゃう

anond:20211121065231

公表できる死因なら公表しているから、されていないなら察しろという話ではなく?

人が死ぬって同様するし怖いので聞きたくなるし、親のときも大して交流のない人も理由を聞いてきた。自分は違うと思いたいし自分もそうなら気をつけたいと思う。それは発表する方も知っていて、自然死ならそうする。

2021-11-20

萌え絵とかでいろいろと揉める社会だけどさ、

これがさあの例の何だったっけ?フェイスブックが社名変えたやつ、とかみたいに

VR世界交流するのが本当に現実化した時に自分アバターを萌系にしてるやつってのは

何らかのハラスメントであるって揉め事に発展するかと思うとうんざりですな。

まあビジネス世界で変なキャラを使ってくるやつはそうそういないだろうけど

なんでもかんでも難癖をつけようと思えば出来るだろうからなあ。

まー唯一の救いになりそうなのは海外発祥文化になるだろうから

多様なキャラクターを使うのが前提の社会にはなりそうではある。

アニメキャラとか外国人は平気で使いそうであることだろうか。

旅行の予定があるので「飛騨高山 温泉むすめ」で調べた。高山匠美ちゃん。同行者に手配を丸投げしているので宿泊先にこの子がいるのかはわからないのだけれど、パネルが置いてあったら撮ってしまいそう。かわいい。声もいい。それなのに

30歳になったら人から見えなくなってしまうのか…

この設定を見かけたとき、けっこう、つらい気持ちになった。女としての賞味期限現実にある。私はそう思っている。私が感じているそれは加齢に伴う性的魅力の低下により異性から価値として扱われることではなく(仮に30歳以上の女性は無価値という男性がいたとするならそれはどう考えても異常者であり社会不適合者なので気に留める必要がない。一方で20代女性からこそ許されていることは確かにあり、それがなくなる不安はある。もちろん若い女性だからこその恐怖もあるけれど、今のところ、私の生活範囲においてはもたらされている利益の方が大きい)生殖機能の衰えつまり生物学的な女としての賞味期限なのだけれど、そのタイムリミットは私をしばしば焦らせるのだ。

子ども絶対にほしいのかと聞かれたらそういうわけではない。ただ、それは今、この瞬間はそう思うという話であって、実際に30代40代あるいは50代になってから「産んでおけばよかった」と後悔するのではないか?という得体の知れない予感が私を急かしている。はやく結婚しなければ、はやく出産しなければ、人生は取り返しがつかないのだと迫ってくる。

もっともこれは連想ゲーム的に私がつらくなってしまっただけである。この設定を広告に加えることの是非はあれど、私のケースに限定するのならば、温泉むすめは悪くないと強調しておきたい。

そういうわけで私はこの設定を悲観的に捉えていたのだけれど、いざ、匠美ちゃんを目にしたら、どうしてこんなにかわいい子が本人の意思に反して30歳前後温泉むすめを引退しないといけないのだろう…という別方向の悲しみが湧き上がってしまった。

アイドルからそうかもしれない現実アイドルも歳を重ねた先に引退する。けれど、温泉むすめはただ引退するだけでなく「見えなくなってしまう」のだ。

匠美ちゃん温泉街に遊びにくる観光客や、温泉街を切り盛りする人たちを愛している。そうして彼らから愛されているのだろう。それなら代替わりしたあとも人間に近しい神様として、おばあちゃんになるまで、おばあちゃんになってから温泉街の人たちを愛し、温泉街の人たちに愛されてほしいし、それが叶わない温泉むすめの世界観はあまりに酷すぎる。もちろん目に見えなくなった匠美ちゃんはより神格化した存在として彼らを愛し続けるのだろうけれど、そうだとしても永遠に彼らと交流ができないなんてあんまりだ。おばあちゃんになった匠美ちゃんを見せてくれ。30歳になった匠美ちゃんはいなくなってニュー匠美ちゃん誕生します!なんてキャラクター使い捨てもいいところだろう。それとも私が温泉むすめについてよく知らないからこのように感じてしまうのか。もともと温泉むすめを応援していたオタクはどう考えているんだ。匠美ちゃん

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