はてなキーワード: 美容師とは
ここ5年くらい、同じ美容院で、同じ男の美容師に切ってもらっている。長いので、お互いにプライベートな話もする間柄だ。
その美容師はもう40代で、結婚して子供もいる人なんだが、この歳にして死ぬほどの爽やかイケメンで、話も面白く、そのうえ親が美容院経営者ときてる。要するに、金持ちのボンボンだ。いまもモテるんだろうが、若いころはこれに輪をかけてさぞかしおモテにならたんだろうと思っていたんだが、この前聞いた彼の若いころの武勇伝が、想像以上にあまりにも闇すぎてドン引きしたので、そのことについて書く。
予想通り、彼はモテモテだった。学生時代から彼女を切らしたことはなかったし、それでも言い寄ってくる女性は後を立たなかった。美容師という、イケメンが多く、女性と多く接する仕事柄だからだろう。彼の周りにも、モテる友人が多かった。
そんな彼らにとって、女性という存在は、放っておいても無限に湧いてくる「水」のような、たいしてありがたみも感じない、軽い存在だったのだろう。彼らはなんと、美容師仲間のあいだで、「女の子の回し合い」をしていたという。要するに、お互いが新しく知り合った女の子を連れ立って一緒に遊びに行き、その場でパートナーを交換し、別の女の子とセックスする、ということだ。
乱交パーティも、よくやっていたという。友人の家に女の子を連れ立って集まり、酔った勢いでセックスになだれ込み、とっかえひっかえ、セックスをやりまくる。そのとき、ゴムは付けなかったという。その結果、相手を妊娠させてしまい、降ろさせたことも何度もあったそうだ。当然、これらの行為は、本命の彼女にバレないよう、裏でこっそりやっていた。これらの行為が、どこまで相手女性の合意のうえで行われていたのかは、わからない。
「いやー、俺も若かったよ―(笑)」
いともあっさり語る彼だったが、交際人数が片手で足り、浮気をしたことも1度もない、セックスのときには必ずゴムをつける俺のような人間から見れば、彼のやっていることは女性を一切人間と思っていない悪魔の所業としか思えず、ドン引きした俺は引きつった苦笑いを浮かべることしかできなかった。実際、やっていることは一時期世間を騒がせたスーパーフリー事件とまったく同じだし、もし女性がその気になっていたら、刑事事件として告訴されてもおかしくない話じゃないか。
それでも彼はモテる。モテまくる。結局、彼の容姿が、経済力が、コミュニケーション能力が、女性を魅了し続ける限り、彼が女性に対してどんなに誠意がない、鬼畜の所業を行ったとしても、彼はモテ続けるのだ。
そんな彼を見ていると、一部の男性がいう「女は男に優しさやら誠実さやらを求めていると口にするが、実際には誠実にしても決してモテない。女は雑に扱うくらいでちょうどいい」という恨み節も、あながち間違ってはいない、と思ってしまった。結局のところ女性が惹かれるのは容姿、経済力、コミュニケーション能力といった「モテ資本」に対してであり、それを持った人間は、女性に対する優しさも誠実さも微塵も持ち合わせていないクズだったとしても、無関係にモテ続けるのだ。
「カットだけでよろしいですか?」
などと聞かれ動揺してしまったのを覚えている。
というか他にどんなコースがあるのか未だに知らない。
続けて
「ご指名はございますか?」
なんて答えてしまったほどだ。嘘だ。
そんなシステムに馴染みの無い俺にはそれほど未知の世界だった。
散髪中の美容師さんとの会話もどうにも好きになれない。
全然知らない人とお喋りをするのは平気だが、床屋での会話はどうもやりづらい。
「そんな事より散髪に集中してくれよ。」
わざわざ視線を合わさないで良い会話もあるのだが、それは気心の知れた仲の良い相手限定であって、
数回しか会ったことの無い君(美容師)との会話はそういうもんじゃないだろう!と思ってしまう。
散髪の間中どこか機械的な冷たさを俺に与え続ける。
親しげに話しかけるフリをしているがお前、別に俺に興味なんて無いだろう^^?
なんて言ってやったらどうなるだろうとか考えてしまう。イヤな性格である。
このように美容院のシステムに拘束感を覚えてしまうのも、俺の美容院嫌いの一因だと思うのだが、
散髪そのものにイヤな思い出が多すぎるのだ。
上記の通り美容院に行き始めたのは高校1年からなのだが、それまではどこで切っていたかというと、
俺はそこで髪を切っていた。
店内は奥に広くイスは15脚ほど並んでいるが、元プラージュ常連の俺のメモリーによれば、
満席どころか5つ埋まっているところも見たことがない。
そんな床屋がなぜ10年以上も営業を続けていられるのかは謎であるが、俺はそこで切っていたのである。
中3まで。
「パパっと切ってもらうか。」
安さも魅力であるがなんといっても15分足らずで終わる手軽さが良い。
店に入るとやはり客は俺一人。
普段無愛想な中年の店員が何故かあの日は元気に「らっしゃい!」と言っていた。
良い事でもあったのだろうか。
俺には関係ない話だ。
やはり元気よく「どうしますか!」と聞いてくる店員。
要望を伝えたところで、今までその通りにしてくれた事など無い事を俺は知っている。
「前髪はギザギザで…」
と伝えても終わってみれば必ず前髪は綺麗に揃っていたし、
「全体を2センチくらいずつ切ってください。」
産毛を剃るために出したのだと思っていたバリカンで急に後頭部を刈りだした時にはさすがに
「ちょっ…!」
とは言いかけたものの時すでに遅し。順調に刈り上げは進んでおり、いよいよ河童っぽくなっている鏡の中のアイツ、もとい俺。俺がアイツで、アイツが俺で。
線の細さも相まってさぞ河童に見えた事であろう。
河童という結果は「全体を2センチくらいずつ切ってください。」という要望によるものだ。
どういうフィルターを経て「全体を2cm」→「河童」になるのか。
そんな店員に要望を伝えたところで何も叶わないのは分かっているので、
「この後用事あるんで、どの場所も3センチ以上は切らないでください。」
と短く伝えた後は、15分間ヤツの手元を見張る作業に費やすことにした。
15分間後には見張りの成果か、まぁ見れない事は無い髪型が鏡の向こうにあった。
じゃあ髪の毛流しますね~って事でやたら熱いシャワーを頭に浴びせられる。
ドライヤーで乾かしている間に、見張りの反動か、少し眠くなり、うつらうつらしてくる。
不安もあったが、既に髪の毛は切り終えたわけだし大丈夫だろうと、眠ってしまった。
目が覚め、正面の鏡を見やると、ポマードでガチガチに固められた七三分けの少年が座っていた。
これは…?誰…?…俺?
動揺している俺に店員は上機嫌に言う。
『このあと用事あるんやろ?男の子やったらオシャレしていかなアカン!』
会計時に不要なビニール袋を貰う。なぜ俺は千円も払って七三分けに…。寝ていた俺には分からない。
店を出た瞬間にビニール袋を頭に被り、半泣きになりながら自転車を立ちこぎで家までかっ飛ばす。
「おちない……おちない……。
この髪についたポマードがいくら洗ってもおちないよ……。」
俺の散髪嫌い。
かような次第である。
直そうと努力はしているけれど中々うまくいかない。
「温度はいかがですか、痒いところはないですか」と聞くが
私の声が小さすぎるせいで「え?え?」と何度も聞き返される始末。
挙句の果てに返事がなくなり、(あぁ、無視された・・・。またやってしまった)
と落ち込んでいたら、お客さま寝てた・・・。
最後お見送りのときに「君さ、」と言われて、(あぁ、何か言われる)と思ったら、
「シャンプーとっても気持ち良かったから寝ちゃってゴメンネ!」と言われて
「でもせっかくいいシャンプーの腕があるんだから、もっと明るく接客できるといいね。頑張ってね」と
優しく笑顔でアドバイスしてくださった。最近ミスばかりで落ち込んでいた私は、
その日最後のお客さまだったので、片付けをしていると、オーナーが
「彼に何か言われたでしょ。言わなくていいけど」と笑顔で言ってきた。
「彼がこの町にきてからずっと俺が担当してるんだけど、人をよく見てるって言うか、
人が一番欲しい言葉をサラッと言える、カッコいいヤツなんだよねー」と教えてくれた。
オーナーが最近の私をみて、そのお客様のシャンプーを担当させたのだとわかって、
ありがたい気持ちで一杯になった。
「プライベートで飲みに行くと、ただの鬱陶しいゴリラだけどね」と
優しいけれど滅多に人を褒めないオーナーは、照れながら茶化していたけど、
今度あの人が来たら、またシャンプーを担当させてくださいと言うつもりだ。
いや、寝てくれたほうが成功なのかな?
私はヘアケア用品を販売するメーカーの社員として、日々営業に勤しんでいる。まあそういう仕事柄、美容師と接する機会が多い。
表参道や青山、銀座などの最先端のエリアはもちろん、埼玉や栃木などの関東近県を担当している。そして、どの街に行っても美容師は自分たちのことを「バカ」と揶揄するのだ。
例えば営業に行った際、「今、インターネットでこういうのが流行っているみたいですよ」「Twitterとか、やってます?」などのアドバイスをすると仮定しよう。
ここで一般的な回答は、「教えて欲しい」か「興味がない」の二択であると思う。(サービスを使ってないと仮定して)
だが美容師は違う。
「まあ、僕たち美容師はバカですから。お客さんの髪切ってるだけでいいんですよ」と、思考を止めてしまうのだ。
しかも“僕”ではなく、“僕たち”と一括りにすることも特徴的である。
一体なぜなのだろうか。確かに日本の美容師は、ほとんど大学に進学していないようだ。美容師になるためには2年制の専門学校に行って、国家資格を取れば良いのだから。
だからと言って「僕たち、バカですから」と言ってばかりでは業界の士気を下げているようにしか思えない。そもそもお客からしたら、バカなやつに髪を切ってもらいたいなんて思わないだろう。
これまでの人生の中で、こんなにも自分たちのことを「バカ」という人たちは見たことがない。
美容という一つの専門知識については他の誰よりも知っているのに、それ以外のことにはまるで興味がないなんて勿体ないと私は思う。
仮に「頭が良い美容師」なんてジャンルの美容師がいれば、とても人気が出そうだ。そんな人がチラホラ出てきて目立ってきたら「美容師はバカだ」なんていう自分たちを蔑む人はいなくなるのではないだろうか。
したたか酔っぱらって気持ちいいので世のため人のためになるけど、普段は絶対言わないことを書く。
今、僕のいる会社を含め世の中は、開業者を倍以上に増やそうとしているけど、この記事を読んでいる君がそれを少しでも考えているなら、
決して起業なんてしてはならない。
特に、今のベンチャーブームにのっかて起業しようと考えている人は絶対にやめたほうがいい。
それはなぜか?今ベンチャーブームに乗せられて起業を考えている人のレベルはたいてい中途半端だからだ。
三桁の起業家とそれ以上の数の起業家になりたい人たちと会ってきた、彼らは大体こんな具合に層別されている。
大抵が社会に適合できなさそうなギーク(IQ MENSAレベル 常人では理解できないスピードで思考するため単体では会話にならない)と、
その人間の言葉を翻訳するビジネスマン(IQ120位、ギークの言葉が理解できる数少ない人間であると同時に、常人にも回転数が合わせられる、MBA・コンサル等)の二人以上のチームになっている。
そして、大抵はビジネスマンが自分の立身出世のため、ギークをそそのかし、
ギークはギークで大金を使って自分のやりたいことをするために起業する。
彼らは、基本的にリスクを取らず、市場が見えて、サービスインするまで、
どこかの大企業や研究所に属していることも多いために、ギリギリまで僕らのアンテナに引っかかってこない。
彼らの目的は、「名声を得、大金を得て好きなことをする」ことだ。だからこそ、VCはいとも簡単に騙される。
事実ギークが作る商品の技術力は高くて、MBAが作るビジネスモデルは完璧だ。
だから社内稟議はスイスイとおるし、融資部の許可もおりやすい。
結果として、ぶち上げてから数年で国内でも新しい分野に台頭し、第一人者になるか
大失敗をしたベンチャーの烙印を押される形で世の中に知れ渡る。
どちらに転んだとしても、彼らは目的が達成された時点で早々にビジネスをたたみ
次の好きなことか、起業前と同じくらいの条件のところに転職する
②ローエンド起業家
こういう人たちは、開業して、美容師・レストランオーナー・コンビニオーナー等、特定の業種の経営者になる。
この層が起業する際の業種の特徴は3つ、
①ビジネスモデルを新たに考える必要がないこと、②技術職であること、③ちょっと調べればめちゃくちゃ割にあわないとわかる業種であること。
つまりは、正直、起業することそのものが正気の沙汰ではないようなそういう業種に進出できちゃうくらい
度胸があって、考える力がない人たちだ。
こうした人たちは、たいてい、誰かの影響を受け起業を決めて
行政機関や銀行の窓口相談を利用して、(かなり独りよがりな)事業計画書を書いて
ビジネスを立ち上げる上で多くの起業が失敗するといわれているけど、そうした層の大半はこの人たちだ。
この人たちは稲盛和夫や松下幸之助が言っていることを本気で信じていて、自己啓発本が大好きな人達と
今でも、日本が右肩上がりに成長していくという確信を持ったたちの悪い行政機関周りのエセコンサルに
数年前までは明確にこの2者に起業家は分かれていた。
だが、最近この傾向に変化の兆しが見えた。それが意識高い系起業家志望者だ。
具体的には、学生・フリーター・メーカーで管理部門や開発部門にずっといた。という類の方々。
面白いのはたいていが、そこそこ有名な私立大学を出ている人が多く、また修士までとっている方が少ないことだ。
ひょっとしたら受験等で苦労しなかったために経て失うものが余り無いと感じているのかもしれない。
彼らは起業は良いものだと信じている反面、リスクを忌避し続けるという性質を持つ、
彼らは起業する前に自分が起業して食べていくのにはどの程度の投資が必要かを事前にスタディし、
余りにも割に合ないことを学ぶ知性を持っているからだ。
こうしたギリギリの均衡状態にいる世間知らずたち、起業志望者は昔から一定数いた。
このベンチャーブームのおかげで、僕みたいな起業支援者の言葉を真に受けて、起業をすれば自己実現できるし、
「起業はいい経験だから失敗しても誰かがそれを評価してくれる」という幻想に取りつかれた起業家が多く生まれた。
彼らはかわいそうなことに、孫正義 やら ちきりん やら Jobsやらの言葉が自分にも100%当てはまると本気で信じている。
そしてリーンプロダクション、「Stay Foolish」な精神で、実際にとんでもなく稚拙なビジネスモデルで起業して、自らの将来価値を大いに既存している若者が
徐々に増えてきている。
ただ、こうした起業家志望者に伝えたいことが一つある。
起業家支援者の中で、起業を勧める人間がいたら彼らの言葉に耳を貸してはいけない。
起業家に貼られるレッテルは昔のままだし、社会的信用なんて成功するまで0に近い。
それなのに、起業を勧めてくる奴には裏がある。
そこそこの知性があるからこそ騙されてしまう、起業家志望者は多くいる。
それでも起業したいなら、せめてMBAくらいは取って履歴書の見栄えを良くして転職の準備をして、
あわよくば、ハイエンド層の仲間入りをしてから起業してほしい。
人件費、わかる。わかるけど、カット5k~8k、カラーは単色なら5kくらいだけど色抜けば+3k、ローライトやハイライトは1ホイル(要するにひと塗り)で+1kが加算される…………
それでパーマでまた5k~、トリートメントガン推しされて1k~5k(これは断ればいいけど)、挙句アミノ酸由来の洗浄成分のシャンプーはたった150ml程度で3k、ヘアオイル、ヘアスプレー、ワックス等々大体3kから。
さらにさらに最近はトリートメント効果のあるドライヤーなんか売り出しちゃったり。
様になる髪型にするだけで最低二万円、て厳しくないですか。ブルジョワジーかっつの。
上位四分の一くらい可愛い子ならカットモデル(安くなりますよって声掛けられる実験台のやつじゃなくて本当のカットモデル)でただになるけど、普通の髪型を維持するだけでこれって厳しいよなぁ……実際どうなんですかね美容師さん。
今週の弱虫ペダルを見た。ネタバレになるから詳しくは控えるけど、「1位以外は意味がない」という言葉が心に残った。
オリンピックや世界大会だったら、普通の人なら銀メダルでさえ超人的なすごさだと思うだろう。
対して、その二位になった人は表彰台では笑顔を振りまいているが、悔しさで一杯のはずだ。
この一般人と選手の認識の差はなんだろうか。もちろん、理想の差なんだけど。
*
時たま、何かに突出してるようなすごい人に出会うけど、
そういう人ってある分野に対してものすごく理想が高いんだと思う。
もはや野望だ。貪欲に知識を吸収するし、もちろん努力もしてる。
そして、俺は意図的にその状態に持っていけるのではないかと考えてる。
その手段としては、理想の高い人に近づくことやその環境に身を置くことだ。
そこにしばらく身を置けば、大分成長するのではないか。
*
これはよく認識されている事項だとおもうけど、ちょっと説明する。
高校生でクソバカ共に囲まれれば、美容師などの大学で学べない分野を除いて、
専門学校が当たり前だろという感じになる。
これには美大に行けるほど頭は良くなくて、そんなくらいのバカでも通えるから、という消極的な前提が含まれている。
それで進学したその専門学校には同じような考えの奴らがいるから、さらにそんな価値観に侵されていく。
逆に藝大や武蔵美多摩美以外ありえないという環境に囲まれれば努力する下地が整って行くのではないだろうか。
*
超進学校なら旧帝大未満は人にあらず…などの「暗黙の線引き」がある。
*
本人がマーチも行きたいけど日東駒専でもいいやと思っているのなら、
それは日東駒専未満はありえないという線引きをしている。
だから、そいつはほぼ確実に日東駒専以下の大学に行くハメになる。
*
この、「⚪︎⚪︎未満(以外)はありえない」みたいな価値観を内面化するのって成長の点において物凄く重要だと思う。
仮に超進学校から旧帝大以上に行けなくてクラスメイトから蔑まれたとしても、
それをバネにして在学中に会計士などの超大型資格を取る人もいる。
そのようなものでしか満たされないからだ。だけど、辛酸を舐めた分努力はできた。
*
だから、⚪︎⚪︎上手くなりてえなあってのがあったら、その分野のガチ勢のコミュニティに入って揉まれていくのが重要なんではないか。
英語ぺらぺーらになりてえ…と思ったら、ガチ勢のサークルに揉まれにいく。
英検一級、TOEIC900すら取れんとかありえないという価値観を内面化する。それがバネになる。
*
よく自己啓発本でミッションステートメントとか願望を書こう、とかがあるが、
この暗黙の線引きを引き上げることの方が重要なんじゃないだろうか。
もちろんミッションステートメントを否定するわけではないけど。
「思いのタネを撒き…」ってくだりが有名だけど、
この暗黙の線引きそこが思いのタネの正体なんだと思う。
暗黙の線引きと自分の現状を比べて、その線引きに満たなかったら、動く。
線引きのレベルと現状が同じなら、習慣にもならんし、努力もしないじゃんということ。
だって⚪︎⚪︎未満は自分にとってあり得ないんだし。⚪︎⚪︎を満たしているならもう動かないじゃん。
*
一つは単にファッションとしてその分野を触りたいと思うのであれば、
意識高い奴じゃなくて、「今日はベンチャー系のセミナーに出た。いい刺激になった」などと
Facebookでほざくただの意識高い系に成り下がるということ。
もう一つは、これは「自分の」成長の為に使うのであって、
「他人を」見下すためにあるのではないということ。
自慢になるようで申し訳ないが割とイケメンの部類で通っている。オッサンだけどな。
だが天パなので荒ぶる髪の毛を上手く操るのが大変だ。年齢と共に着実に後退してきてるし。
で、表題の通り自分ですら制御が難しい髪を他の人間に切ってもらうなんて考えられんというわけです。
美容室でなく床屋なら行ったことがあるんだけど、やっぱり残念な結果になったので、それ以来100均の梳きカッターみたいなので自分で切っている。切っているというか削いでいる。
最初に戻るんだけど、イケメンに類する私なので、髪どこで切ってるんですか〜の問いに対し「とっ、友達の美容師に」などと訳の分からん見栄を張っています。
自分でやってるので耳周りや襟足の処理に不安があってそれが悩みなんだけど、美容室でやってもらったらそんなに良くなるもんなの?
あとなんか予約するのとか恥ずかしい。うわそんな天パのくせに格好良くしてもらおうと思ってウチ来たの?とか思われそうで怖い。
http://anond.hatelabo.jp/20150305021937
に触発されてひとつ僕の話と考えを。
僕はいま21歳だ。
同じ時期に入った友達は4月からは4年生だが、僕は事情があり休学していたので4月に復学し3年生になる。
少し長くなると思いますが僕の過去の話を。(結構個人的な話で大した面白い話も無いのでとても暇な人だけ読んでもらえればと。)
僕は家からすぐ近くの市立中学をヤンチャな人達とも適度に仲良くしながら、僕自身は道を大きく外すことなく適当に勉強したり部活したり恋愛したりして卒業した。
高校受験は奇跡的な倍率1.5倍のおかげで面接試験のみで市内有数の校則の緩さでありながら、偏差値やランクは中の上ぐらいの校舎がクソボロい第一志望の県立高校に合格した。
高校時代は部活には所属せずに夜は居酒屋でのアルバイトをしながら、髪の脱色をしたりピアスを開けたりして校則の緩さを楽しみながら、授業はほとんど寝ているかサボっていたので、テスト前には赤点を取らないように適当に勉強し、友達と馬鹿なことをしたり、人並みに恋愛をしたりして過ごした。
同級生の中には2年生のうちから予備校に通い、大学受験に備えていた人ももちろんいたが、僕が高校卒業後のことをしっかりと考え始めたのは高校二学年を修了してからだった。
僕はそれまでデザイン系の専門学校か美容師学校にでも行こうか、それか簡単に入れそうな適当な大学に行ってみるか等とボンヤリと考えていたのだが、高3になって間もない頃に僕の二歳上の女子大に通っていた姉と話していて、その時姉の言った「良い大学に行けば行く程遊べるよ。」の一言で〝良い大学〟を目指す事に決めた。
それまでの高校生活のせいで成績が芳しくなかった+モロに文系タイプの僕には指定校推薦などは無理だと判明し、親に頼み予備校に通わせてもらった。
夏終わりの予備校の自習室、肌は日焼けで真っ黒になり鼻の頭の皮が剥けているのは僕ぐらいだった。
予備校の模試の成績ランキングにも入るようになってくると「なんだ。受験なんて大げさに戦争だなんだ言っといて余裕っぽいな。」ぐらいな感じに思っていた。
後から聞いた話だが予備校内では僕は一部から相当嫌われていたそうだ。(僕はそんなにメンタルが強くないので当時それを知らなくて良かったと思う。)
いまでも忘れられない僕にとっては気持ちのいいエピソードがある。
高校三年の受験直前の冬、僕は廊下に貼られた学部のジャンルごとに分かれた偏差値ランキング表のようなもの(説明しづらいです。すいません。)の前に立ちボーっと眺めていた。
そうしているとたまたま通りかかった二年生の時の担任(まぁまぁウザくて嫌な奴)が僕の横に止まり、「おぉ◯◯。お前も大学行くのか。どこ目指してるんだ。」と聞かれ、僕は第一志望であった現在在籍している大学の学部を指差して「ここ。」と言うとそのまぁまぁウザくて嫌な奴の教師は「お前にそんなとこ無理に決まっているだろー。」と言って笑いながら去っていった。
まぁそんなこんなで僕は第一志望の都心にある大学の一番独特な何やっているか分かりづらい学部に合格し、高校も無事に卒業し現役で大学に入った。
いわゆるザ・大学生との温度差を感じサークルにも所属しなかったのだが幸いにも数は多くないが誇りに思えるような気の合う捻くれ者の良い仲間はできた。
そんな仲間達とサークルに入っているキャピキャピしている大学生を小馬鹿にしながら、時には僕たちも馬鹿な事をやっていたらあっという間に時が過ぎてしまった。
僕はこれまで〝自由〟だとか〝遊ぶ〟だとか〝楽しそう〟ってだけで進路を選んできた。
語れるような将来の夢っぽい夢というものは小学校低学年の時以来持ち合わせていない。
いま振り返れば大きな挫折なく「なんとなく」で大抵のことはなんとでもなってきた。
周りの人間にも「やれば出来る」や「◯◯君って何でも出来るよね。」などとずっと言われてきた。
これは全く自慢したくて記事にしている事ではない。
『自分を良く見せることを恥ずかしいと思ってしまうし、夢を語ることもできない。』(
適当に生きられなくてしんどい http://anond.hatelabo.jp/20150305021937)
この点は僕も全く同じだと思った。
何を仕事にしても嫌になりそうな気もするし、第一これで飯を食って行きたいと思えるものが無い。
お金持ちになりたいかと聞かれれば答えはNOでは無いが、本当にやりたくない僕がダサいと思う事はいくら仕事といえど僕はやりたくない。
っていうかそんな事をやらされる仕事には就きたくない。
就活をしないという選択を取ったとして何をすればいいのかも分からない。
『フリーターや一般職になることだってプライドが許さない、そんな自分がもうどうしようもなくて、なかなかしんどい。』(適当に生きられなくてしんどい http://anond.hatelabo.jp/20150305021937)
その通り。とても分かる。
世の中の就活生はどんなことを考えて就活というものをしているのだろう。
高校のとき付き合っていた、指定校推薦で中の中ぐらいの大学に行きサークルでキャピキャピしてたっぽい僕の苦手なザ大学生みたいなアイツは今何を考えて就活しているのだろう。
僕は冒頭にも書いた通り休学している為、復学しても3年生だ。
同じ年に大学に入った友達は次から4年生ということもあり、話したりしていても全てが悲観的なものばかりではないが、将来や就活の話がどうしても多くなる。
だが僕の仲のいい友達の中には学校に通わずモデルとして仕事をして充分生活できている奴や、学生をやりながらモデルとして仕事を取れている奴や、俳優事務所に所属している奴、他にも大学院に行く事を決めた奴や留学していたため卒業が遅い奴や卒業後留学に行く事が決まっている奴など、〝大学4年で卒業→スグ就職〟というレールから外れた友達が多い。
なのでなんとなく僕の感覚も一般的な大学生の感覚に比べて麻痺してしまっているのかも知れない。
まぁそんなものどうでもいいのだけれど。
まぁとにかく言いたいのは不安だねってこと。
僕は文章を描くのが元々とても苦手な人間なのでこの記事もとても読みづらい記事になっていると思う。
それに同じ理由で僕の就活だとかに対する考えの全てをこの記事に出し切れているとも思わない。
なにしろもう相当眠いのでそろそろ適当に終わらせて眠りに就きたい。
買ってすらいないけど。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS26H7W_W5A220C1MM8000/
安倍晋三首相はほぼ毎月、東京・渋谷の美容室に通っている。妻の昭恵さんから勧められたのがきっかけだ。カットの後のヘッドスパがお気に入り。ただ、美容師が首相の髪を切るのは「厳密に言うと法律違反の疑いがある」(厚生労働省幹部)。
1978年、厚生省(当時)は局長通知で美容師が髪を切るのは女性客との法解釈を示した。男性客のカットができるのはパーマなど「美容行為の一環」の場合だけだ。
なぜ形骸化した規制を残すのか。所管する厚労省の答えは「議員立法は手をつけにくい」(幹部)。いったん導入した規制は、存在意義を失っても続いてしまう。
いろんな所で 「熊=男説」 というのを見るんだけど、その通りだなぁと思っていて、
更に俺は、熊は普通の恋愛に馴染めない童貞オタク男だと思ってるんだよね。
断絶の壁の中っていうのは一般男女が交際する場のことであり、
断絶の壁の外側にいる熊=童貞オタク はその輪に入れない人たち。
名前に「ユリ」が入っている人はみんな熊じゃないかって思われてるし、実際そういう話になりつつあるじゃん。
だから熊=男 と女は普通に共存してるんだよ。その中で恋愛をするのは普通。
で、断絶の壁の外から中に入るために「ユリ」に偽装する必要があって、
こうやって、断絶の壁の中に入り込んで普通の男女の輪に入れるってことよ。
ユリ裁判は脱オタするためのショップ店員とか美容師とかそこらへんだと思うんだよ。
で、無事オタっぽい感じじゃなくなったので「承認=人の輪に入っていいですよ」ってわけよ。
で、なんでオタクじゃなくて童貞かっていうと「一度人の味を覚えた熊は次々と人を襲ってしまう」っていう所がひっかかってて、
人の味=セックスを知ってしまった童貞オタクは、今までの分も取り返すかのように次々とセックスしたくなるんだよね。
なんかそんな感じ。酒飲みながらアニメ見てたらふっとそんな感情が浮かんだんだよね。
あとはみんなで補足して。
きょうは髪きってきた。
クソガキに頭を触られて気分がいい男性っているのだろうか?
さらに、白髪染めをしているときにクソガキが俺のタブレットの画面をみて話しかけてきた。
「お部屋探しですか~。」
「いい部屋みつかりましたか~。アハハハハ。」
まず、お客さんのプライベートに土足で上がり込む神経が馬鹿そのもの。
そして、会話の潤滑油的に笑いをいれたのかわからないが、馬鹿なんだろうか。
友達に話しかけるようにして接しても、問題ないと思う想像力のなさが馬鹿。
他の客を担当してる美容師も馬鹿だから、馬鹿な会話がきこえてくる。
馬鹿なので、他のお客さんは自分たちの馬鹿話を強制的に聞かされている状態にあるという想像力がない。
マスダに記録する。
韓国は、10才から18才までとにかく大学受験の試験勉強のマラソンが始まる。
この4年間でとにかく詰め込んで詰め込んで習い事させる。
そしてそれは、課外授業という形で学校の中で行われる。
これは社会人になってからもそうで、朝の出勤前に英会話スクールで
1時間の塾に通っている人も多いそうだ。
そして、できあがるのは、
頑丈で、早く、元気な人間。
相当な学力成績を残して帰ってくる。
之以外には無い。
ホワイトカラーとで、社会的立場が明らかに違うのもおもしろい。
興るようで、彼らはディスリスペクトされる。
情報処理をすることには長けていても
イノベーションを興したりすることは不向きだそうだ。
美しい髪をつくる美容師、さまざまな職種がリスペクトされている場合がある。
GPS(これは米国の技術)、翻訳機能、匠の技から生み出される工学機械は
両者では、労働の質が違うと言える。
いやこれはさすがに言い過ぎた。そういうわけでない。
正確に言うと、
粘り強さがなく諦めが早い弱点がある。
付加価値を創造するには、日本人的な面も必要であると言いたいのだ。
ハードワークに耐えうる体力を持つ。
つい先日のことだ。パラパラと大粒の雪が降る夜、高そうな中華料理屋の奥にそいつが座っていた。
ダボダボの服に、ふてぶてしい座り方、室内だというのにかぶったままのニット帽子、帽子からこぼれるくしゃくしゃの髪。
まるで窪塚洋介だ。だからこれからそいつのことをクボヅカと呼ぶ。
クボヅカは、僕を見るなりこういった。
「けいちゃん(仮称)かーwwはっじめましてーーwww」
先に断わっておくが、僕はシスコンではない。
まぁ確かに一般的に見ると美人なほうであったし、同級生からも紹介しろ紹介しろとうるさく声をかけられるような姉であった。
しかしなんといっても性格が最悪。気が強くて乱暴でがさつで、幼いころから喧嘩ばかりしてた。
また思春期になると顕著になったお互いの差、リア充な姉と文学オタクな僕の馬が合うはずもなく、ある時期を境に家庭内ではほとんど会話していなかった。
それに僕は25歳で姉が27歳、そりゃまぁ結婚する歳だし、姉が結婚することに驚いているわけでもないし、ましてや兄弟を取られたなんて感傷で批判しているわけじゃない。ただ、ただクボヅカが家族の一員になることが嫌なだけだ。
だって考えて見てくれ。
初対面の義弟をちゃん付けで呼ぶだろうか?
ハッピーwwだとかピースwwだとかそんな頭の悪そうな単語を会話に混ぜるなんてあり得るだろうか?
僕の印象はほんと最悪だった。美容師だかなんだか知らないけど、礼儀知らずな奴だなと思った。
だから同じようにうちの親、特に父なんかはきっと印象最悪だろう。
そう思って、両親に目をやったら、少し緊張しながらも始終ニコニコしていた。
ウソだろ。信じられない。相手の無礼をなじり、不機嫌そうな対応でもいいのに。
クボヅカは楽しそうに偉そうに、自分の生い立ちや仕事のことを語った。
高校卒業後俳優目指して東京に行き、劇団で大道具スタッフ兼演者をしていたこと。
そこで英語を覚えたこと。
だから会話についつい英語を入れてしまうこと。アメリカで見たり聞いたりしたこと。
店のコンセプトは80年代風のクラシカルな感じを少しモダンにしたい等々。
よくもまぁ自分のことをそこまでペラペラ語れるもんだなと、口数の少ない僕はいつも以上に黙って聞いていた。
自分のことを雄弁に上から目線で話す、僕はこういうやつが大嫌いだ。
自分を大きく見せたい、承認してもらいたい、そんな願望が丸見えだからだ。
そんな僕とは対照的に父も母もクボヅカの大変楽しそうに興味深そうに話を聞いてた。
そんなもんなのかね、イマドキの顔合わせっていうのは。もっと緊張感があるもんだと思っていた。
父よ、美容師だからって気を使う必要はない。帽子を外せって怒ったっていいんだよ。
「けいちゃんもさー。いろいろあると思うんだけど、まぁ仕事なんてなんとかなるって!俺なんて……(以下自分語り)」
何を偉そうに、いったい僕の何がわかるっていうんだ。
仕事を辞め、公務員試験も落ちて、転職活動中の僕のいったい何を知ってるというんだ。
こうやって中華料理屋では始終イライラしていたわけだけども、この後、クボヅカに対する僕の印象がガラッと変わる出来事が起きた。
それは会食後、オープン準備中だというクボヅカの店に行った時のことだ。
小さなエレベーターしかなく、両家が乗るには二回に分ける必要があった。ぎゅうぎゅうのエレベーターを抜けたところ、
「オープンザドアーww」
そう言いながらクボヅカはお店のドアを開けた。
そこで店内の様子を見た僕は思わず息を呑んだ。
柔らかい間接照明が適度に置かれていて、冬の寒い夜に見たにもかかわらず、とても暖かい気がした。
金属部分が露出しないように全部木枠などをはめており、エアコンにもしっかりと木製のカバーがはめられていた。
床こそコンクリートの打ちっぱなしだったが、冷たい印象を与えないようにか半分だけアイボリー色のペンキが塗られていた。まだ作業途中のようだ。
水道の配管やシャワー台の設置は業者に頼んだようだけど、それ以外は全部自分で大工のように板を切りくぎを打ち、作ったとクボヅカは誇らしげに語った。
「もともと企業の事務室だったところを作り変えたから、いろいろ手間かかったわww絨毯はがすのに一週間はかかったww」
こんな手間のかかりそうなことを一人で黙々とやったのか。
丁寧に一つづ、鏡やテーブル、エアコンの木枠まで自分で作ったのか。
一週間も床をはがす作業をあきらめずに行ったのか。
クボヅカのあの偉そうな上から目線の態度も実はこういう地道な努力から裏打ちされたものかもしれない。
そう思うと、なんだかクボヅカに親近感を覚えた。
全然違うタイプの人間かと思ったけど、もしかしたら仲良くなれるかもしれない。むしろ尊敬できるかもしれない。
僕は今まで見た目で決めつけていたことを恥ずかしく思った。
クボヅカは、換気換気―wwといって美容室の窓を開けた。冷たい冬の空気が入ってきた。
僕はクボヅカに話しかけようと思った。もっとこちらから話しかけて仲良くなろう、そう思った矢先、クボヅカは窓の外を見てこういった。
だめだ、折り合えない、クボヅカはクボヅカだった。リア充はビックバンしろ!
やはり心の底からそう思った。