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はてなキーワード: 日本の政治とは

2017-06-25

https://anond.hatelabo.jp/20170625053735

政治家必要とされる必要最低限の教養すらなくて、何ができる?

今井なんか、一般教養に加え時事も社会問題に対する背景もわからないだろう。

税金活動する以上、更に社会に影響力を持つ立場からこそ、相応の資格必要なんだ。

免許医師ができるか?無資格弁護士ができるか?一定の求められる教養試験という形で突破して、初めてその権利が得られる。

こんなの民主主義でもなんでもない。ただの社会構造的欠陥だ。

平等意味を履き違えるな。足し算も引き算もわからんような人間医者になれないことを不平等だと思うバカといっしょだ、お前は。

日本の政治家こそが政治を舐めすぎ。

2017-06-15

川上量生現在の興味って、日本の政治<トランプって感じだと思うんだよね。

トランプって明らかにゲーマーから

っていうか、多分世界で唯一にして初めてゲーム的な感覚で一国を運営している男。

勿論、勝利条件はアメリカ is ファーストなんかじゃない。自分プレイが楽しめればそれでOKって感じ。人種差別とか正義とか何にも本心じゃない気がする。

日本安倍政権がなんとかとか言ってるけど、中身は政治思想として後退を選んでるって話じゃん。でも、それは何回か成功するかもしれない人間勝利に賭けてるだけ。ただの知性を満足させるだけの機械への虚しい反抗。そして具体的には何も、その無機質な、無邪気な、無垢な知性への方策は取っていない。

リベラルが勝つとか保守が勝つとかじゃなくて、このままだと政治のものゲーム的な面白さに負けちゃうのが日本未来だと思うな。

って事を川上量生は考えてるんじゃないかな。

https://anond.hatelabo.jp/20170615121735

失脚しても、しなくても日本の政治家がいる限り一生政治は良くならないか安心しろ

バブル世代を逃げ切らせたらこの国は役目終了のおしまいから

またGHQ支配してもらわない限り永遠に間違ったレールを歩き続けるだけ

2017-06-14

なので日本の政治がよくなることは一生ありません

デモを笑って馬鹿にしてるくせに真面目な議論ができない民族歴史を積み重ねるとこうなります

世界の国々はどうかお気を付けください!

 

まだファシズムとか強制的な流れの中でこうなら救いがあるんだが

国民性のものに欠陥があるからどうしようもない

日本の政治を誤解を恐れずにかく

A 右翼 与党

B 左翼代表

C 売国 

キチガイ 共産党

 

昔はA党とB党で争ってた

ところがA党も政治ゴミ化して荒れだした負け出した

A党とB党が連立政権を立てることにB党が合意

そうするとこうなった

 

A・B 右翼左翼 与党

C 売国なのに左翼代表

キチガイ 共産党

 

これ自体理念が反しているのに同盟って意味不明状態だがおまんま減るくらいなら理念を曲げるのが日本の政治

これが続いたがまた与党ゴミ化してきた

豚たちがユートピアを求めてCを応援、Cが与党

 

C 売国 与党

A 負け犬 右翼

B 負け犬 左翼

キチガイ

 

んで当然のことく前のゴミ政治よりクソすぎた

豚は反省して売国よりも右翼左翼のがマシとAに投票して元に戻った

この数年間はお灸期間で豚も負け犬も辛い思いをした

 

A・B 右翼左翼 与党

C 歴史的負け犬は再編して新たな売国に 左翼代表

キチガイ 共産党

 

んでこうなる

なので与党左翼右翼批判するのがお門違い

彼らはがっちり握手ビジネスで握ってる

この状態与党を倒しても糞な未来しかない

なおアメリカはこう

 

A 右翼(集権主義派)

B 右翼(分権主義派)

その他 左翼

 

最大政党の2つがどっちも右翼で主張内容が違う

これをずっとニンテンドースイッチしてきた

なので政権交代してもぶっちゃけ政治レベルそこまで変わらない

どっちも方向性が違うだけで有能だから幸せ定義についてモメてるだけ

日本が1人勝ちな上にそいつを倒してもよりクソな未来しかないのが異常なだけ

これって政治自体が終わってるってこと

Cが糞っぷりを露呈したおかげでなおさら糞にも関わらずA・Bが盤石になった

 

※なおなぜ左翼連立政権をよしとしたのか

アメリカの機嫌を損ねることが大局的に見ていいわけがないことを理解してるから

なので表向きは右翼でも主張をねじこめる形にすれば勝利なわけ

なので左翼は今完全に勝利している

今の与党批判するのはキチガイ売国原初に帰った完全な右翼主義者だけ

IQの低い豚もまだ売国に味方してるけどさすがに大多数の豚は痛い眼をみて学習済み

2017-06-13

日本にもルペンみたいな保守が現れて欲しい

フランス大統領選挙ルペン率いる国民戦線が頑張っていたが、日本にもルペン国民戦線のような保守が現れて欲しい。

自民党中国韓国尻尾を振っている二階幹事長みたいな親中派親韓派がいる。自民党中道左派だ。

本当の保守が現れて日本の政治をバッサリ変えて欲しい!

2017-06-06

政治については韓国のほうが日本より進んでいる

日本は、政治家が何やっても逮捕されないじゃん。もうやりたい放題。税金使い放題。

でも韓国大統領すら逮捕される。これってすごい大きいよ。

韓国日本の状況、国力を考えて、完全に格下相手にここまでいいようにあしらわれる日本外交力。

その国力、経済力が逆だと思うと、九州あたり取られてたかもね。

誤解がないようにいっておくと、韓国は嫌いです。

暗に日本の政治システム機能してないって話なんだけど。

http://anond.hatelabo.jp/20170606140312

改憲再軍備は米の了解と後押しがあることだと思うが

もともと改憲再軍備自民党の悲願なんだからアメリカの後押しは「これ幸い」ということでしょ。

なかったとか安倍がプッシュしてるっけ?

そこは安倍ちゃんとは別の話。

改善ソリューションもない奴にもう1度同じ仕事任せるとか

ただのビジネスでもアホのいうことですよ

民主/民進の最大の問題は「政権交代前に現実離れした夢想をしていたこと」と「経験不足」につきると思っているので、

実際にやってみてちゃんと夢が破れたのなら、あとは経験を積んでほしいとしか思わないね

大勢信じてたよ

asahi.com(朝日新聞社):民主新政権に「期待する」74% 朝日新聞世論調査 - 2009総選挙

民主党大勝の要因については、「有権者政権交代願望が大きな理由か」という問いに81%が「そう思う」と答え、「政策への支持が大きな理由か」との問いには「そう思う」が38%にとどまった。

民主政権日本の政治を「大きく変えることはできない」とみる意見は、新政権に期待する人の中でも37%、選挙民主投票したとする人の中でも31%いた。

全体として、政権交代を歓迎しつつも、民主党政策や力量には懐疑的意見も少なくないことがみてとれる。

政権交代直後ですら信じられてない。

いわゆる「お灸をすえる」ってやつだよね。

必要がない

そうか。

2017-06-05

外圧に期待しても意味がない

日本の政治がどんどんおかしくなっていく中で

外圧によってそれに歯止めがかけられないだろうかと期待するむきがあるけど

意味がないからやめたほうがいいと思う

結局のところ、日本のことは日本人自身がどうにかするしかない

たとえば日本のすぐ近くには北朝鮮という危険独裁国家があるけれど

日本人がそれに対して何か働きかけをしたり、救済しようとなんて全くしていない

同じように、仮にこのまま日本独裁国家になって、弾圧虐殺が行われるようになったところで

外国の人々は困るわけではないから何もしてくれない

結局のところ、自分たち問題自分たち解決するしかないのだ

2017-05-31

最大右翼と最大左翼連立政権作ってる先進国なんて他にないだろ

日本の政治レベルの高さに驚け

http://anond.hatelabo.jp/20170531184056

なんでM-1グランプリ以下の日本の政治ウォッチしなきゃいけねーんだよ

実入りも興味もないのに見るわけねーだろ死ねカス

2017-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20170530093543

というかお前の脳みそにウジがわいてるだけで

どんな国でも基本的右翼が勝つようにできてるから

アメリカ民主党アメリカ共和党基本的には右翼

今の日本左翼と呼ばれてるのは全て幼児

日本本来意味での左翼公明党

から厳密には今の与党は完全に右翼じゃない

 

ただし同じアメリカ右翼政党でも

アメリカ民主党ヒスパニック白人以外も重視するという政党中央集権的な考え方

アメリカ共和党は昔からの考え方が根強い如何にもアメリカ的な考え方をしている分散権力を認める政党

なのでお互い反発しあってるし相容れないしどちらもアメリカの持つ2面性についてそれぞれが支持する面が違うからクロスしない

自由平等」に対してどちらも右翼的だがその解釈運用を巡って対立してるのが民主党共和党

からサイクル制になっていてどちらかがずっと勝ち続けるという状況が起こらない

日本みたいに右翼といったら自民党しかないってのが異常

というか対立を避けて右翼政党同士がスライムみたいに合体していったのが日本自民党

 

なぜ日本政党右翼左翼で連立してしまったのかというと

ことの始まり与党であった自民党の実行力が落ちて選挙で負ける自体になった

日本は最大右翼が昔から1つくらいしかなくて対立してもすぐに吸収合併や再編される

なので右翼与党が1つしかないのに選挙で負けると最大左翼政党握ってしまうんだよな

これって実は左翼側としても都合が悪くて左翼政権握ると

日本を実質支配しているアメリカ政府の機嫌を損ねることになる

そうすると国内だけで政治とか言ってられなくなるわけ

左翼理想としては表向きは右翼政策しつつ左翼希望ねじ込むのが勝ちパターン

なので今の連立政権が成り立ってるのは自民党は嫌な顔しながら公明党を中に入れてるけど

公明党を追い出すと政治が混乱するから仕方なく連立政権している

この状態だと新しく右翼政権ができても「自民党公明党」規模を単体で倒せるだけの政党じゃないと勝ち目ない

から日本の政治が止まってるってわけ

あとの烏合の衆がどれだけわめいても政治っていう名前荷物もちあげるだけの筋力ないのにダダこねてるだけ

それを支持する左翼キチガイだらけになってくる

本来公明党の足元にも及ばないのに民主党左翼代表として持ち上がってるのが異常だった

本当の左翼支持者は公明党支持者だから現状が理想なので騒がない

しろネトウヨブサヨ対立構造煽って今の連立政権が盤石になれば安泰

大多数の国民自民公明連立政権になった時点で

既に選挙出来レースだって認識しているし他のゴミ政治させたら混乱にしかならないっていうのも学習したので形骸化している

日本アメリカの違いはアメリカじゃ入る飯屋を選べるが日本じゃ同じ飯屋にしか入れないし厨房では甘党辛党シェフが2人いてモメてるってことだ

 

一番問題なのが今の連立政権以上の強力な右翼政党誕生して全て奪われること

もしくは投票率が低下しすぎて選挙のもの実効力がなくなること

前者は有り得ないので、目下後者対策

2017-05-29

政治に夢を持つのはやめろ 政治を見るな 投票に行くな

未だに理解できてない人もいるのが驚きだけど

日本の政治自民党という与党と最大野党であった公明党が連立した時点で

政権交代可能性も立ち消えたし与党是正できる実務能力のある野党も立ち消えたか政党応援するだけ無駄

ベジータカカロットポタラでくっついてる状態ヤムチャクリリンで勝てるわけがない

仮に元気玉を送って奇跡的にヤムチャ勝利したとしてもヤムチャじゃセル魔人ブウ時間稼ぎすらできないことが露呈したか

この先100年はベジット政治約束されてる

政治的思想対立しないといけない同士が連立して平気な国民性が異常なんだけど

実は裏の政治的思想対立してなくて「老人の票を獲得する」という宗教意気投合してるから成り立ってる

完全に自分らのオマンマのための勝ち戦を開始したのが日本の政治

これに対して野党は下手に政権取ったら実務能力ないせいで失策して経歴に傷がつくのを民主党勉強たか

まともな反論や対案をせずに形だけ有権者アピールする方向に切り替わった

言ったら責任取らされるから核心を付いた言及はしない

から馬鹿に見えるけどあれはわざとやってるだけ

わざとIQを下げてキン肉マンを読んでるのと同じで、建設的な議論にもっていかないようにしてるだけ

政治をしてるようで何年も前から誰も政治をしてない

国会中継はどうやったら投票数稼げるか安寧とオマンマ食えるかのゲームを見ているだけ

 

その土壌を根底から覆してしまう唯一が投票率の低下なので

己のオマンマのためにベジットが勝つのが決まってる天下一武道会に見に来いという

2017-05-28

http://anond.hatelabo.jp/20170528182804

合法なんだろうけど、良くてマスメディアアンケート大同小異の結果を発表するだけ、悪ければイナズマイレブン人気投票騒動みたく変な奴をトップにするだけのネット民おもちゃに成り下がるだけな気がする。

日本の政治を劇的によくできる確信」ってのはどこから湧いてくるんだ。

2017-05-21

日本の都会を持続可能にしよう

日本公共交通は都会の持続が不可能になるように作られたようです。都会の人口が増えすぎないようにする為に、異常に私鉄を増やし、挙句の果てに国鉄東京地下鉄私鉄にされました(典型的な例は東京都市鉄道ほとんど私鉄という世界にもない鉄道交通作りました)。道路交通バラバラにされ高校生バイクを持つことはタブーだと言いますが、2013年地方公害を中心に解禁が進んでいるという事実矛盾があります。また高速道路は126ccでも乗り入れ可能(普通は240ccか350ccぐらいないと乗入れ不可)でたらめの行き当たりばったりの交通のようです。一昔ぐらい前に条件付で二人乗りでバイク高速道路乗り入れられるようになりました。

これは市民の不満のガス抜きの為だと少し頭があればわかります。ケーム脳しかない新自由主義という金持ちバカ製造システムでは、超時代遅れ私鉄社会が正解と思わせて、多くの若者支配してました。この私鉄社会こそ日本鉄道が嫌われる最大の原因と言われ都市を持続不可能にしている最大の要因でした。

以前より鉄道界隈では汚職やら、乗客性犯罪がかなりの人数いたようです。過労などによる途中退職者等も多いようですが、社会界隈を抑えていたようです。

今回、今までならば闇に消えていた私鉄社会落とし穴が公になった結果、私鉄一極集中も衰退するようです。

行き過ぎた民営万能主義日本大都会は不幸にされてます。旧国電区間も、昔の私鉄線の寄せ集めなので、厄介者扱いされています。今後の日本の政治行政屋の手腕で、私鉄社会をどの程度時代遅れにできるかにかかっています世界一せこい私鉄社会と、それを喜ぶ風潮を滅ぼさない限り、本当の都会の未来はありません。

今の時代子供を作っていいのかどうかわからない。

結婚して2年、共働き。30代前半。子供はいない。

理由はこの時代に、日本子供を産んだ場合自分たち問題ではなくて、子供未来心配からだ。

なぜなら自分世代ですら将来の年金等の社会保障に疑問を感じるし、これからまれてくる子供さらに厳しい時代を生き抜かねばならない。

政治家少子化対策をする気配すら見せないし、本当日本は老人だけの国になるんじゃないか皮肉を言いたくもなる。

これから世代保証ばかりを削り、老人には手厚い医療制度、と介護制度。その結果幸か不幸か寿命も伸び、さらに長い期間保証し続けなければならないという悪循環

そりゃいくら税金があったって足りないよ。日本資源大国ではないのだから、そのしわ寄せは常に現役で働いている世代だ。

いつまでも病院にダラダラ通い、生にしがみつく年寄りを養い介護するためだけに子供を作るとか、思いたくはないが、そう感じることもあるし、今の日本子供を生むという行為に対して親として責任をとる自信がない。勉強をがんばって未来ある国(があるかどうかはわからない)で生活できるかどうかは当人努力次第だが、リスクが大きすぎる。日本社会絶望して働く意思をなくし、ニートになる確率のほうが高いんじゃないかとも思ってる。

子供大人になり、自分たち介護必要になったとき子供はまだまだ現役で働かねばならず、介護すら受けられない。保証もない。

悲観的で本当に申し訳ない。

でも日本の政治って革新的じゃないというか、社会因習的だし、今の問題を抱えたまま崩壊するまで大きな変化は起きないんだろうなと思っている。

すいません。愚痴になってしまいましたが、日本社会に悲観し子供を作ることができない家庭があるということを知ってほしかったです。

2017-05-14

やはり日本の政治制度は試されている

からさまに筋の悪いウソを重ねてにっちもさっちも行かなくなったら閣議決定という葵の御紋でゴリ押しって、

馬鹿ボンボンを担いでる哀れな下僕っていう印象を作ろうとしてるよね。

担いでるボンボン名誉を守るんなら、同じゴリ押しでも一度過ちを認めて、

そういうエサに嬉々として食いついてくる無能政治家の追及を無視した方が絶対マシだからね。


でんでん」の読み間違いもそうだけど、哀れなボンボンカンペをそのまま読まされるぐらいスタッフからの信用を失ってるんだろうな。

「頼むから余計なことしないでくれ」ってさんざん叱られたんだろう。

そのスタッフ自分たちが担いでる神輿をこんな無様な印象操作するってことは

色々ほころびが出始めてるってことなんだろう。

今までだんまり決め込んでた自民党内の人たちも徐々にいろんな言葉がその口から漏れ始めてるしね。

こうやって国が腐っていく様を見ながらぎりぎり逃げ切れるんだから、俺はホントに運がいい。

2017-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20170512092338

実は日本でも、元衆議院議員太田典礼氏を中心に発足した日本安楽死協会

1979年に「末期医療特別措置法案」を作成し、国会への提出を目指したことがある。

だが、この法案は「人権派」や身体障害者団体からナチス優生思想と同じ」

と猛烈に批判され、断念せざるを得なくなった。

こうして日本の政治で「安楽死」はタブーとなり、団体は「日本尊厳死協会

改名して「安らかな死」を求めるリビング・ウィルの普及を目指すようになった。

https://www.minnanokaigo.com/news/N17523209/

2017-05-09

スタンダップコメディ日本の政治家の失言

先日Netflixに加入し、スタンダップコメディをいくつか見た。

以下、いくつか大意

中絶はよくない!あれは殺人と同じだ!…いや、胎児から人間としたら半分くらいか。だったら、半分くらいはいいかもしれない!中絶半分くらい賛成!」

会場大爆笑

同時多発テロ起きた日、グラウンドゼロ911政府陰謀だと抗議してる集団がいた。それをテレビで見ていた娘が言った。「あれは11に反対している集団なの?」

(声を甲高くして早口で)10はいい、12もいいだろう、13も許す。でも11は許さない!」

どうやら中国人の真似だったらしい。会場大爆笑

政治的な背景を色々と踏まえたうえでも、日本でやったら即炎上だよなと思ってたら復興大臣の何やらの騒動からの辞任があった。

あの件はさすがに擁護できないけど、麻生森元首相らの失言って基本的にどっかの会合だったり講演だったりのもので、ノリとしてはその場にいる人間たちへのスタンダップコメディなんだなーと。

それをわざわざ拾って「波紋を呼びそうだ」なんていうマスコミしょうもないのか、拾われると解ってても無駄サービス精神披露する先生方がおかしいのか。


それとは関係なしに、インパクトがあったちょっと太めの白人女性ネタ

「あたしのあそこは放っておくと濡れた子ヤギの匂いがするの。だから何かありそうって日は奥深くまで念入りに洗っていくんだけど、ある日うっかり洗わないで記憶を失くすまで飲んじゃって、目が覚めたら知らない男にクンニされてたのよ。

あたしは思わず言ったわ。「あなた、なんて勇気がある男なの!?」」

時代劇水戸黄門」が健全民主主義を阻害する

日本では時代劇高齢者を中心に人気を博している。

特に、40年以上放映され、今なお毎日再放送されている「水戸黄門」は、その代表である

今回はそのストーリーいかに非民主主義的、非現代であるかを検証する。

水戸黄門主人公である水戸光圀の一行は、「越後ちりめん問屋」と身分詐称諸国を漫遊しているが、その先々では必ず商人の不当な物価の値上げや、代官の課す重税に庶民が苦しめられている。それを聞いた一行が、屋根裏に潜入し、また色気を使って捜査証拠をとる。そうして悪事を暴いた「越後ちりめん問屋」は、悪事を起こした者の怒りを買い、刀を交えることになる。最大の見どころであるチャンバラシーンのあと、権威象徴である「印籠」を見せつけることで、「先の副将軍である自身の正体を明かす。それを見た者はみな平伏し、悪事を働いた者は自分の過失を認め、登場した藩の者がその身柄を拘束する。最後は一件落着と一笑しまた旅を続ける、というのがストーリーの梗概である

この作品には

権力者の悪はさらに上の権力者しか裁けない」

庶民は無力で虐げられる存在である

権力者はどんな手段を用いても許される」

という世界観が透けて見える。これについて持論を述べる。

まず、「権力者の悪は更に上の権力者しか裁けない」という点について述べる。

本作の世界では、いつ来るかわからないような、国家から派遣された、さらに上の権力者しか悪を懲らしめられないことになっている。水戸光圀はその土地の者でなく、また問題解決した後は旅を続けてしまうため、対処療法的な解決しか行えない。地方にも自浄能力がなく、一回水戸光圀問題解決したあと、また同じような悪事不正が起き続ける。地方はそれを解決する術を持たないため、水戸光圀が来るのを待っているだけである住民当事者意識民主主義原理が欠落した「他人任せ」の政治は、今日日本の政治通底するものがある。

また、ある放送では、朝廷中納言悪事を裁いた際、「私は徳川の家来ではないので従わない」と反発したが、更に上の役職である左大臣が登場し裁いたという回もあり、「権力者の悪は更に上の権力者しか裁けない」という世界観をより強固なものにしている。

次に、「庶民は無力で虐げられる存在である」という点について述べる。

水戸光圀が「越後ちりめん問屋」と詐称しているにもかかわらず、庶民からは色々な苦情が持ちかけられる。旅する隠居にまで相談しなければならないほど、それほどまでに事態悪化してしまっていることがわかる。作中ではこのように圧政不正に苦しめられる庶民の姿がよく描写されるが、反対に実力行使に出ようとする庶民水戸光圀が宥める場面は皆無である。先述した住民他人任せの意識がここでも顕在化している。

欧州市民革命においては、圧政に苦しんだ市民の流血によって民主主義が獲得されたが、日本においては明治以降主権者の変更は市民革命ではなく、支配者同士の権力争いの結果に過ぎない。このように市民自らが流血し民主主義を獲得した経験がないことが、権力者任せの日本人気質形成しているのではないか

そして、「権力者はどんな手段を用いても許される」という点について述べる。

苦情を持ち掛けられた水戸光圀の一行は、全員が証拠裏付けのために捜査を行うことになる。しかし、その捜査方法卑劣である。「越後ちりめん問屋」と身分詐称した捜査は、当然警察権を保持する藩の奉行所許可を得ていない。令状なしに現場や物的証拠を取り押さえるという、現在の「法の支配原理からはかけ離れたものであるが、作中では身分詐称私人の警察権行使について議論されることは一切ない。奉行所水戸光圀の一行のおかげで吐かされた自白を聞いた後に、身柄を連行するだけという、警察組織の体をなしていないものであるが、水戸光圀がこれを一喝するシーンもない。

なお、作中で水戸光圀は「先の副将軍」と自称しているが、居候の身であるはずの前任者が悪を裁くことについての是非も議論されていない。これは現在においても、我が国では一線を退いた者が強大な発言力を持ち続ける事例が、政財界ともに存在している。

法の支配原理」「地方自治原理」「民主主義原理」すべてが欠落したこのストーリーを、多くの高齢者再放送毎日視聴し続けている。これでは、日本の政治に対する認識を歪めるものであり、健全民主主義国家としての市民意識が育たないことは当然である

2017-05-02

これだけ見ても、日本終わってるなと実感できる。

まず国民が分断されまくっていて自公も僅差でしか野党に勝てない。

から世論調査でも、例えば戦争挑発問題だけとっても意見が分かれる。

1980年代前生まれ世代だけで、右翼支持者の大半を占めてしまう。経済成長バブル期子供青春時代を過ごした中高年が十分な政治思想教育を受けていない。

確かにゆとり世代以降の若者富裕層系の高学歴層に左翼層がいるみたいだが、 それも日本社会陳腐化と老朽化する日本から人口流出(少子化ではない)で、これから日本国全体が更に凋落するだろう。

そもそも日本全体を見渡した時、日本でなければならないものがない。あの立憲君主制イギリスの真似。

強いて挙げれば天皇制なんだろうが、それとて国民が惰性的に支持しているに過ぎず、保守政権で反対者が少ないだけで、国民問題点に気づいて怒れば流れは一気に共和制に転落する。

また民間などでは質の高い社会システムを維持できないのも事実。使いづらさを嫌った国民公的機関に泣きつき、負債けが積み上がる現実

日本風景アジアラストベルトに、日本の政治トランプ政権になるだろう。10年後、15年後、いや、天皇制崩壊外国人首相誕生兆しから地獄が目に見えている。

懸命な高学歴ゆとり世代勝ち組諸君らに対しては、日本から脱出することを強くお勧めしたい。

2017-04-27

国会議員ホームページを論評してみた

国会ウォッチャーさんほどではないけど、自分国会は好きだしたまに見る。

今まさにどういうルールや予算が出来るのかとか、どういう運用になるかなとか、面白そうなテーマないかなとか、そんな感じ。プロ野球に例えるならば、時間があまりないとき山田(ヤクルト)vs菅野(巨人)みたいにピンポイント面白いところだけ見るけれど、時間あるならば中継で見たいし、可能ならば直接球場に行きたいみたいな感じ。

国会見てて思うのが、700人近く国会議員が居るだけあって、新聞/報道は国会活動の本当に局所的な部分しか伝えないなということ。国会ウォッチャーさんはどのようにして国会活動を把握しているか分からないけれども(是非教えて欲しいです)、自分は各国会議員ホームページ一次ソースになることが多い。

いずれにせよ、国会議員ホームページ千差万別で、活動報告に写真しか載せていない人も居れば相当仔細に立法活動を記録している人も居れば中村喜四郎みたいな人も居る。ただ、多くの場合、自分のような有権者が求めている情報とギャップが有る。

一つの原因として国会議員ホームページに対する有権者側からの包括的レビューが無いことがあるのだと思う。というわけで、以下自分の知っている範囲で国会議員ホームページレビューしてみようと思う。13人ぐらいの紹介しているが、はてなスパム対策により全員にリンクを貼れていないのであしからず

自分が重要視するのは以下のような基準。

①UI(見やすいか、モバイル対応、反応etc)

政策ビジョン(論点の明確さ、情熱特設サイトetc)

③立法活動(議員立法に関する情報、資料、法律のメリットデメリットetc)

④予算/決算に関する情報(一般会計特別会計、GDP統計への言及、予算書コード番号の付記、税制への言及etc)

行政/司法に対する監視(質問主意書議事録・動画・資料、要約、検索容易性etc)

⑥実行力・組織運営能力

⑦内容が面白い

⑧定期的なengagement(更新頻度、予定の通知、SNS、連絡のし易さetc)

⑨収支報告

多くの人がそれぞれの基準があると思うが、どのような基準にせよ、ある程度国会議員ホームページ標準化してもらいたいと思う。特に、国会議員ホームページは、立法過程を記録しているという意味では単なる個人のホームページとは異なる次元の重要性があるので、是非もっと質的量的な情報発信を心掛けて欲しい。

①UI

前原誠司 衆議院議員(民進党) http://www.maehara21.com/

普通に見やすいのは前原さんのホームページモバイル対応もしているし。個人的には色の使い方が好き。議事録質問主意書も載っているので大まかには議員活動を追える。

ただ、前原さんクラスからはもう少し政策とかビジョンに関する情報が欲しいかもしれない。自民党の石破さんみたいに『シンゴジラ』と絡めて日本の安全保障を語るとかの工夫も交えながら。

あと、政治とカネ問題で失脚したのに収支報告書がないのが残念。

②論点の明確さ・政策ビジョン

辰巳孝太郎 参議院議員(共産党) http://www.tatsumi-kotaro-jump.com/black

野党の一年生議員辰巳さん。コンビニに於ける労働問題に取り組んでいるようで、こういう風に「特設サイト」をつくる情熱は素晴らしいし分かりやすい。自分コンビニ会計について少し調べる契機になった。

野党の議員もっと政策で勝負して欲しい。日程闘争や失言狙うのではなくて。そういう意味でこういう「特設サイト」を作るアプローチはとても良いと思う。

自分は森友問題でこの人を知ったが、とてもテンポが良く質疑内容も分かりやすかった。森友問題でも資料をまとめたサイトを作っている。

正直こういう「関連資料をすべて載せてます」みたいなサイトが欲しかったので、とても有り難い。質疑のリズム感も合わせ、「政界グレン・グールド」とでも言うべき独特の世界観の広がりを感じている。森友問題は下火になりつつあるが、学校法人を舞台にした政治とカネ問題の亜種に思えるしその他行政府情報公開に関する様々な論点があるので、立法府はこの人を委員長にした特別委員会でも作ってそこでじっくりやって欲しい。

また、日本共産党の森友問題に関する追求を見ていると、やはり政党交付金企業献金を受け取らない政治基盤の強さと言うものを感じる。個人的には、国会議員ホームページもっと拡充することにより、幅広く個人献金の慣習が広がり、1~3億円ぐらい集める人が現れ始めたら日本の政治も少し変わるかなと思う。

③立法活動

山田俊男 参議院議員(自民党) https://www.yamada-toshio.jp/

ここで紹介したいのがこの自民党議員。こういう「オレが作った法律」みたいな項目がとても好き。その法律に関する審議なり資料なりが包括的にまとまっているのも有り難い。他の国会議員ホームページではこういう立法活動に関する情報が本当に少ない。<番外編>に出てくる西川議員と合わせ、一部の農林族は良い意味でやたらと説明的なのが不思議

惜しむらくは、その法律に関するメリットデメリットや各種データシナリオが無いこと。あとは、「投票歴」のデータが無いこと。規制改革推進会議の方針といろいろ違うみたいだけれど、「主要農作物種子法を廃止する法律案」や「農業競争力強化支援法案」に関して賛成なのだろうか。

全体的に政策に関する情報も分かりやすい。あと、amebaではなく、wordpresshatenamediumにして移行してもらえると有り難い。

④予算/決算に関する情報

河野太郎 衆議院議員(自民党) https://www.taro.org/2017/01/6929.php

予算に関する情報は、「行政事業レビュー」を主導している河野議員ホームページが一番多いように思う。そして普通にかなり面白いし、勉強になる。残念なのは、河野議員とはいえ各目明細書や予算書コード番号ベースの細かい説明は記載されていないこと。

行政事業レビュー」では次は社会保障テーマになるようだが、「こども保険」の話題からも次の選挙は社会保障が争点になりそうなので、とても楽しみ。河野さんはどれほど議論を主導できるだろうか。ひとまず時間のある時に我が国社会保障制度の説明で定評のある平成24年厚生労働白書』でも再読しよう。

最近提唱された「こども保険」には、「子育てリスク」というような新しい発想が導入され、そのような社会を作った数十年の自民党の施政を否定する可能性があると思うが大丈夫なのだろうか。子供の観点からは、日本に生まれること、誰が親なのか、誰が先生なのかはリスクだと思うが。

玉木雄一郎 衆議院議員(民進党)が提唱するような「こども国債」はもっと知りたい。次世代への負担の移譲という観点から批判されやすいが、歳入面での相続税に対する租税措置的な制度設計だと勝手に解釈しているので。悪影響が多いアパート節税などの相続対策を減らし金融システムリスクを低減しつつ、所得の再分配を実現できる可能性があると思う。

というかこの人まだ3期目なんですね。結構活動が多岐に渡る印象だが、ホームページを見てもその活動を追えない。UIを改善してくれたらかなり有り難い。

ちなみに、決算会計検査院に関する情報は誰か発信しているのだろうか?

行政/司法に対する監視

倉林明子 参議院議員(共産党) http://kurabayashi-akiko.jp/report

自分の興味のあるテーマではないが、何というか情熱を感じる。gds(議事録、動画、資料)もしっかり揃っている。検索も出来る!!!将来関連する法律/予算を調べるときにかなり重宝しそう。強いて言えば、「投票歴」と要約が欲しい。また、どの予算を話しているのか分かりにくいので、予算コードを記載して欲しい。

なお、動画は衆議院参議院サーバーは1年ぐらいしか保存できないみたいなので、衆議院参議院へのリンクではなく、youtubeにuploadするなどしておいて欲しい。倉林さんはそうしている。

あと、審議中のパネルってそんなに大事だろうか。中継にしろ動画にしろパネルを見ながらは結構しんどい。前もって資料を頂けると有り難い。ついでに行政府に何を事前通告したかも教えて欲しい。

正直倉林さんの扱っている議題が自分にはちんぷんかんぷんなのであまり理解できていない。ただいつか必ず読むことがあるのだと思う。i shall return。

やはりDJ的に論点を教えてくれて盛り上げてくれる人が欲しい。。。

永田町のDJ的な存在といえばこの人だろうか。

山本太郎 参議院議員(自由党)のページ

ホームページを見ると結構熱心に議員活動をしていることが分かる。実際に議事録質問主意書だけでなく、要約的な動画を作ったり、さらに動画に字幕があったりと有り難い。

取り上げているテーマは意外に面白い気がする。日本政府がどれほど定量的リスクシナリオを分析しているのかは疑問があるので「原発とミサイル攻撃」(2015年7月29日 平和安全法制特別委員会)みたいな議論は大事だと思った。少子化問題や貧困問題解決手段としての住宅政策(2017年3月9日 内閣委員会)に関する議論も様々な知見を得ることが出来た。

ただ、こうしたテーマに対する陰謀論的なトーンには追いつけない。重要なテーマだと思うので地道に着実に追求して欲しいと思う。あと、DJ的な盛り上げ能力はもう少し期待してます。。。

⑥実行力・組織運営能力

岸田文雄 衆議院議員(自民党) http://www.kishida.gr.jp
塩崎恭久 衆議院議員(自民党)のページ

実行力や組織運営力を確認する方法論はいろいろあると思うが、ひとまず行政機関トップホームページ

岸田さんのホームページは全体的に品があり、ブログの内容も面白い。ちなみに、岸田さんが演説しているときあまりヤジを聞かないのは気のせいだろうか。安倍首相体現しているようなコミニュケーション力の高さな帝王学も、それが今の日本に必要なのかは分からないが、持っているようだ。是非もっとブログ継続的に書いて欲しい。

塩崎さんのホームページ面白い。というか、結構英語上手なんだと言う発見。政策に関する情報はUIに工夫の余地があると思う。昔日経夕刊で一週間ぐらい寄稿してたけれども案外文学青年な気がするのでそういう文章をもっと期待している。

小池百合子 東京都知事のページ

小池さん都知事立候補して急いで仕立たと思われるホームページ。当時は短時間とはいえよくこのレベルまで作ったなと思い、組織運営能力は高いのかなと推察出来た。「情報公開」を争点をするセンスも良いと思う。ただ、選挙の組織運営には強いが、その後の組織運営はどうなのだろうかという印象。

⑦内容が面白い

大塚耕平 参議院議員(民進党) https://ohtsuka-kohei.jp

先程の河野太郎議員と合わせ、メルマガがかなり面白い大塚さんの場合、内容が毎回違いやたらと多岐に渡るが、優秀なブレーンでも居るのだろうか。メルマガの内容を発展させたものを、その後の委員会質疑なので展開するので、立法活動が追いやすい。以下でも取り上げるが定期的なengagementは本当に大事。700人を追うことは無理。

あと、ダークホース的なのが

大野元裕 参議院議員(民進党)のページ

自分インターネット中継の参議院本会議で知った人だが国際情勢、特に中東情勢、に関するブログ面白い気がする。amebaではなく、wordpresshatenamediumにして移行してもらえると有り難い。

というより本会議に登壇するレベル議員でもほとんどの人は、本会議中の写真は載せているがその演説内容や資料をホームページに載せていない。何故なのだろう。

他にも面白いテーマを扱っている議員は居るはずなので自分がチェックしきれていないので是非教えてください。。。

【番外編】出版物面白い議員
西川公也 衆議院議員(自民党)

の『TPPの真実』は今まさに読んでいるが面白い。このように交渉過程を記録してくれていることで包括的評価が可能になると思う。甘利さんとかも是非回顧録を出版して欲しい。他国の交渉官の回顧録も読みたい。ちなみに、TPPに関する「特設ページ」は12ヶ国中日本政府内閣府のものが最も情報公開をしていて資料も多いと思った。結構日本政府が主導してルールを作っていたのかなと推察している。UIは残念な感じだが。

西川さんにしろ甘利さんにしろこのレベル議員政治とカネ問題で失脚する脆弱性を抱えているのはとても残念。その辺の事情をブログなりに書いて欲しい。あと、収支報告書も。

不動産周りのルールの立法過程を知りたくなったので保岡興治 衆議院議員(自民党)の著作も読んでみようと思う。渡辺喜美さんの『金融商品取引法』のように立法過程に携わった方々の出版物もっと出版して欲しい。

⑧定期的なengagement

山添拓 参議院議員(共産党) http://www.yamazoetaku.com/schedule

野党の一年生議員だからか、質疑時間も短く扱うテーママニアックだが、予定を前もって告知してくれるので、少しでも自分なりに調査することが出来る。実際に自分が興味あるテーマではないので、そのまま中継で見る機会は少ないが、あとで要約をさっと読みついでに議事録を読んだりすると結構面白い質問をしているなと印象がある。資料もどこかに置いといて欲しい。

多分twitterでは少し煽り気味。議事録ブログとは違う感じがする。2017年4月13日日経によると、「長澤運輸事件」での最高裁の判断をもとに行政府は「同一労働同一賃金」に関する政策を進めるようだが、その際に論客として名乗りを上げるかもしれない。

日本の国会に最も欠けていることの一つがスケジュール予見可能性だと思う。そういう意味でこのUIはとても有り難い。このように予定という項目がある国会議員ホームページ殆ど無い。というより、他の有権者はどのようにして国会の審議スケジュールを把握しているの??

twitterとか見ていると「明日、本会議代表質問します」みたいな国会議員が多々いるけれども、そんなに社会人スケジュールって流動的なのだろうか。いくら国権の最高機関とはいえ、数日前に予定を教えてくれないとリアルタイムで追うのは難しい。。。

多分、多くの国会議員の方は国会スケジュールに関しては(今日も審議中止みたいだし)そういうルールだからみたいな一種の諦観があると思う。そういうなかで山添さんみたいな感性は本当に素晴らしいと思う。国会の審議のルールも整備できなくて、国家のルールを作れるのだろうか。。。

野党は「日程闘争」という手段で与党に対抗するのも良いけれど、政策論争を本当はして欲しい。「共謀罪」はもしかしたらこ国会で成立しないけれどもそれはスケジュール関係?それとも政策的に落第だから?野党のほうがもっと良い政策を提案したから?「日程闘争」では次の政権を担えるかは微妙だと思う。あと、「日程闘争」とはいえ「憲法審査会」は開催するぐらいの余裕はあっても良いと思う。

⑨収支報告

長妻昭 衆議院議員(民進党) http://naga.tv

多分今日時点(2017年4月27日)で最もホームページが充実している議員の一人だと思う。上記の各種項目はほとんどクリアしているし、「今週の一分動画」も個人的には結構好き。驚くべきことにほとんどの国会議員ホームページには収支報告書が記載されていないがちゃんと(少し古いが)記載されてある。

長妻さんの収支報告書を見てびっくりしたのが、枝野さんの収支報告書もそうだったが、政策を調査・展開するために使われる「調査研究費」などの勘定項目が15万円程度だということ。感覚的には2000万円ぐらいあっても良いと思う。

実は長妻さんのホームページには重要な欠点があると思われる。それはinstagramが連携していないとか、word pressの管理画面のurlにアクセス出来るとか(多分この時点で安全保障は任せられないなとは思うが。多くの議員ホームページも同様)ではなく、数年前まで自分は長妻さんの選挙区だったということだ。確かにその時の自分実効税率も低く責任も無かったのでルールにも興味はなかった。だが、これほど素晴らしいホームページを作って議員活動を定期的に報告しても、その当時の自分レベルの人間には伝わっていなかった。

根本的な原因は、多分、ビジョンが無いことなのだと思う。

年金制度の抜本的な改革とは何か?メリットデメリットは?それに関するデータや資料はどこにある?他の社会保障制度との関連は?その改革後のシナリオは???こういう点を「特設サイト」なり何なりで是非説明して欲しい。現政権の厚生労働白書より良い物を期待している。

とはいえ、2014年衆議院選挙東京小選挙区民進党候補が壊滅したなか唯一当選した議員なので、相当程度ホームページでの活動小選挙区のブレやすい波に左右されないコアなファンを形成するのに成功しているのだろう。ゴールデンウイークに日本待機を命じられた比例復活議員は参考にしたらどうか。

細かい点を言えば、uploadする資料の向きを整えて欲しい。あと、「マクロ経済スライド」に関して長妻さんがどのような発言をしているのかみたいな検索が出来るとうれしい。

収支報告書も監査付きのものが、本当は欲しい。

こんなところだろうか。

終わりに

自分のなかでは上記の9つの項目のうち、5つ満たされていれば投票を検討し、7つ以上あれば個人献金検討する感じ。とにかく、「投票歴」と「収支報告書」と「gds(議事録・動画・資料)」は全国会議員のホームページ標準的に記載されていて欲しい。slackも導入を検討して欲しい。

日本維新の会に関してはtwitterは盛り上がっているがホームページで良いなと思える議員は居なかった。ただ、100法案提出みたいなサイトはある。公明党議員ホームページ自分では良いなと思えるものが少なかった。自分がチェックしきれていないだけだと思うので、誰か教えて欲しい。

国会議員情報発信クオリティーが高まれば、国会中継は少なくともその辺の交流戦試合よりは面白くなると思う。

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