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2019-11-05

美人もいるよって言われるとブスの心は死ぬ

私はブスだ。物心ついた頃からブスだと揶揄されていきたし、それで嫌な体験はたくさんしてきた。

中学生の頃からは、同級生男子から通りすがりの知らない男からも「うわ、ブスだ」と言われることな日常茶飯事だった

ブスである私は女性としての性的魅力や恋愛対象としての魅力等に欠けると思っている。

だけど、幸い私は恋愛感情他人に抱いたことは今までなく、そのことで困ることはない。好きにならなくていいので、ただ生まれつきの顔を罵倒したり嗤ったりしないでくれというだけだ。

化粧で変わるとかおしゃれすれば、などという言葉は本当のブスには有効じゃない。骨格からもう違うのだから立て直すには大手術しかない。

私はそんなリスクを負いたいほど自分容姿が嫌なわけではない。ただ趣味世界でもブスであることが足枷になるのが悲しいのだ。

「お前らのイメージと違って可愛い子ばっかりなんだけどね」からかってくる男たちにそう言い返したジャニファンの子。私は自分ジャニオタでいることを申し訳なく思った。

最近イベント行っても綺麗な人多くて驚くわ」「絵が上手い人ほど美人が多い」馬鹿にしてくる男たちに対抗するようにそう呟いた腐女子の子。私は自分腐女子でいることを申し訳なく思った。

すべての、『この趣味やこの思考はブスが多い』と偏見を持たれてる場所にブスである私がハマっていること、が同じコミュニティに属する女子たちにとって迷惑なのだということが、こんな返しを見る度に思い知らされダメージを受ける。

徹頭徹尾容姿が気になされない場所が心から欲しい。

2019-11-04

VRChatはクソゲー

正確に言うと日本コミュニティはクソ。

これを言って、万が一バズったときTwitterお気持ちいただきました〜とか俺は楽しいけど?とかお前が飽きただけでクソ扱いするなとかあなたコミュニティが狭すぎるだけじゃない?とか言うやつが沸くので予め断っておくけど、これは徹頭徹尾お気持ちでもなんでもなく、無指向に解き放って誰かの胸に刺さり続ける楔になればいいと思って悪意だけで書く暴言だよ。

ホモ野郎が多すぎること。これに尽きる。

かわいいアバター着てかわいい服着せて褒め合うのはまだ分かる。お人形さん遊びの延長みたいなもんだよな。

でも、他人のいるところで明らかにゾーニングの出来てないアバター使ったり、Twitterおっさん同士でマス書きあった報告とかリアル女装写真とか上げてるやつは加減考えろ?

別に誰か何しようが勝手だけどそれを見せびらかすのは違うやろ。

ホモおっさんホモ界隈でつながって自分ホモ動画共有するのは何とも思わんけどVRChatはホモのためのものじゃないの分かるか?

なーにが新しい時代関係性だよ。性別を超えた関係?ふざけんな!

ホモホモ

男がかわいいアバター使ってるだけでも外から見たら十分おかしいんだよ!

VRChatをホモおもちゃにしたテメーらは絶対許さねーからな。

最後にこの文章良識あるホモセクシャルの方に対しての害意がないことだけ付け加えておきたい。私が実生活で知り合ったゲイバイの方は互いの距離感に大変配慮されていました。そういった方々に対しては尊敬の念しかなく、この文章あくまラインが分かっていないインターネット小学生たちに向けた暴言であることをご了承ください。

2019-10-31

anond:20191031125818

徹頭徹尾お気持ちドリヴン表現規制派で清々しさすらある。

こういう風に個々人の感情をそのまま出してくれると対話するのも楽しいんだけどねえ。

2019-10-23

ジョーカー格差社会を論じる滑稽さ

ジョーカー、どのへんが面白かった?もしくはつまらんかった?

①演技、演出音楽が素晴らしかった

②劇中の自身悲惨出来事さえ嘘か本当か分からない、おちょくりながら人を絶望に叩き落とす引っ張られてしまうようなカリスマ性が存分に表現されていた

③降りかかる悲惨出来事連続がアーサーをジョーカーにした。今の厳しい世界では誰もがジョーカーになる可能性があり、それに煽動されて人々が破壊的になる可能性について見せつけられて空恐ろしくなった。

孤独をこじらせ自身障害の為社会に溶け込むこともできなかった為誰から相手にされないピエロとして暴走、結果自身でも予期していない悪のカリスマとなってしまった徹頭徹尾空虚人生世界を嗤う薄ら寒さ

あとは何があるかな自分は①とか④が面白かったんだけど、結構これを③とかの視点で「今の社会皮肉っている」とか「資本主義の暗部と身体環境経済的etc.格差からくる破壊衝動」とか言っている人がSNS散見されてビックリした。

障害がある、家庭に問題がある、経済的にも恵まれない、皆に馬鹿にされる、どれも大変なハンディキャップだと思う。

でもなんというか、この映画を見て「今の社会問題視する」というのがあまりにも今更すぎる感が否めない。

皆こんな当たり前のことを今知ったように騒ぎ立てているけど、こういう感情を持ったり環境の一部でも似たようなことを体験した人はいないのだろうか。

多かれ少なかれ誰もが仮面を被って歯を食いしばって生きてるのに、これが狂気解放!!!資本主義社会の歪みが生み出した格差社会狂気産物!!!とか言われても浅くね?とか思っちゃう

もしくは増田諸氏並びに上記のような論評をしている人達社会の汚れを全く知らないきれいな世界で生きてきたのだろうか。それはそれでなんというか羨ましい話ですな。

anond:20191022230546

それって1970年80年代からそうなのかね

規制運動80年代の終わり近くからだった気がするが

それに2010年代でもブロンクス病院ライフル乱射事件が起きてる

おそらく能書きがせいぜいで現場でボディチェックがあるわけではないんだろう

かに持ち込むのは褒められた話じゃないが、院内では徹頭徹尾隠し通せていればそれで済んだはずだったんじゃないか

作中でも3人の証券リーマン暴行を受けるのはまさにその病院からの帰り道で、見事銃が自衛に役立ったと言えるわけだから

2019-10-22

anond:20191022025053

anond:20191021210700

まるでアーサーがかわいそうな善なる病人徹頭徹尾被害者だという解釈が幅を利かせているので、反論を貼っておく。

主演のホアキン・フェニックスインタビュー記事だ。

https://www.cinematoday.jp/page/A0006925

地下鉄で男たちを撃ち殺す前、「『ああやって女性をひっかけるんだ。これがその方法なんだ』と考え、彼らを研究している。」

>アーサーは、自分人生に満足したことがなく、いつも“もっと何か”と渇望している。彼は、愛と尊敬と憧れに満たされたいんだ。

無辜市民なんていない、という程度には、アーサーもまた加害的だということだ。

まったく、この世は地獄だぜ。

ついでに、ペニー・フレックトーマス・ウェインについて、「監督が言った」という触れ込みの情報も載せておく。

https://theriver.jp/joker-thomas-secret/2/

2019-10-11

Chim↑Pom気合100連発」の件

正直あいちトリエンナーレ関係ニュース補助金関連の辺りから食傷気味であえて距離を取っていた。

Chim↑Pom炎上してるってのをネットで見ても、「まぁ元々ある程度炎上商法的な立ち位置だしな…」と思ってしまったのも事実だし、「被曝最高!」「放射能最高!」の文字列が並ぶニュース記事を見て、「あぁこれだけ見れば物言いたくなる人がいて当然だな」とまず思った。

昨晩のTBSラジオ「session22」のOPリーダーの卯城さんが出演し、作品意図と、「気合100連発」の音声がO.A.されていた。

https://twitter.com/session_22/status/1182282259946041345?s=21

帰りの車中でこれを聞いてて初めて詳細を知ったんだけど、自分は正直なところ、分別のつく人ならこれを福島ヘイトと捉えるわけがないと思った。

悪意のある誤読や切り取りか、ニュース見出しだけ見て判断してしまったのでない限り、作品を鑑賞した上でそのような感想を持つことは考えにくい。

…と思っていたんだが、卯城さんが表現の自由について至極真っ当な「正論」を話しているのを聞いていると、この数年来感じていた違和感が思い起こされてしまった。

あえて手垢のついた言葉を使うが、その正論はどこまでいっても「リベラル」な正論なのだ

ジョナサンハイト社会はなぜ左と右にわかれるのか』とダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』の議論を下敷きにすれば、保守システム1に、リベラルシステム2に主に訴えかける主張だ。

リベラル言論空間は、徹頭徹尾システム2で考え抜いた言葉要求される。

要するに、面倒臭いのだ。

フェイクニュース流行トランプ以降の世界は、「ネット空間で誰もが発言できバズを狙えるようになったことで、個人承認欲求がこの『面倒臭さ』を圧倒してしまった」ということで、かなりの部分説明できると個人的には思っている。

ただ、アートを含めた文化全般価値を信じ抜きたい人間としては、その面倒臭さ(=作品文脈や、各カルチャー歴史を調べた上で作品に接する態度)を軽視する風潮にはどこまでも抵抗していきたいと強く思う。

文脈を一切排除した現代アートは語義矛盾だ。20世紀以降の芸術はそれまでのスタンダード破壊することに拘泥しすぎたきらいはあるが、作品意図を読み解くためには、19世紀までの西洋美術功罪を知ることが必須だ。

これはクラシック音楽スタンダードからの脱却を図った現代音楽聴く際にも求められる態度だ(クラシック素養なしにサティストラヴィンスキーシュトックハウゼンを十分楽しめる人はまずいないだろう。)。

またそれは、パンクの登場が世間に与えた衝撃を知るためにはロック誕生からプログレ商業ロックに至るロック史を知る必要があり、エルヴィスが世間に与えた影響を知るためには19世紀末以降のアメリカポピュラー音楽史を知る必要があるのと同じことだ。

それはとても面倒臭くて時間がかかる作業だ。しかしその作業なしに、過去を顧みることなしに、創造は有り得ない。

ポピュラー文化人口膾炙してこそ文字通りポピュラーになるわけで、文脈を知らない人を巻き込んでいく必要性のためにこの桎梏を抱えざるを得ないわけだが、情報が溢れる現代においてはその困難さの質が極めて短期間で変容してしまうように思う。

ただ、文化社会の発展に寄与した功績を理解できる人ならば、こうした時間のかかる作業マネタイズできない時代においてこそ、その価値保全される必要性をひしひしと感じているのではないだろうか。

2019-10-04

anond:20191004021508

徹頭徹尾くだらないなぁ

その下卑た好奇心を満たしたい欲求は分からなくもないけどそれが世間の関心事だと考えてしま低俗さがくだらない

知性が女性セブンレベルなんだろうな

2019-09-20

anond:20190920190819

これびっくりするくらい何も評論してないよね。

デザインの好き好きを語っているだけ。

徹頭徹尾お前の趣味嗜好じゃん。

どんだけ自分評価他人評価優越すると思っているんだろう。

2019-09-10

anond:20190910102619

そうだよ。始めっから徹頭徹尾、嘘の内容を求めているだけだよ。

話の振り出しが何か分かってるじゃん。

2019-09-08

嫌韓」ではなく「避韓」で行こう

「嫌い」という表現ネガティブではあるけれど興味があるという意味で、ともすると意味合いが逆転する傾向にある感情だ。

ある対象好きな人達よりむしろアンチのほうがその対象に詳しいなんてことがよくあるよね。

積極的に嫌うというのはむしろ相手に関心がありますというようなものだ。

それでは駄目だ。

もうかの国とは関わってはいけない。相手が何を言っても関係ない。戦争する必要はないし、あえて敵意を見せる必要もない。

相手こちらに対して何かをやってきたときには徹頭徹尾無視するのだ。

そして次に効果なのは、他の国とはこれまで以上に仲良くすることだ。特に、他の近隣国とは親密な関係を気づいた上で、かつかの国だけは無視して避けよう。

虐められたことがある人ならわかると思うけど、積極的に嫌われるというのはむしろ楽な方で、最もキツいことは「無視」されること。

まり、なんの感情も向けられない、そのへんにある小石かのように扱われるということが、精神的にはとてもキツいのだ。

韓国を避けよう。別に何もしなくて良い。ただ、とにかく話題にも挙げないで、嫌がらせ交渉も全て無視しよう。相手に顔を向けないようにしよう。相手と会うときは、国際裁判所だけにしましょう。

2019-09-04

anond:20190904093426

リベラリストでないのにリベラルを名乗っているところだけが詐称であり

主張内容だけ見れば徹頭徹尾思想統制を是とする全体主義なので一貫しているといえる

2019-09-03

anond:20190903142743

不謹慎の度合いも全く同等ではないので話にならない

から十まで徹頭徹尾、例として対応する要素がない

2019-08-05

話題映画をふたつ見てきた

仮面ライダーのやつと、ドラゴンクエストのやつ。

仮面ライダーのやつは、今回は見に行くつもりはなかったんだけど、友人から「見とけ、笑えるから」と言われたので見に行ってみることにした。

twitterなどで若干否定的意見も目にしていたけど、つまりそれが「笑えるから」ってことなんだろうなと、ギャグ映画を見るつもりで見に行くことにした。

ドラクエの方は、シリーズ中5が一番思い入れが深くて、SFCからPS2、DS、アプリと、ハードが変わるごとにやっていて、半ば原理主義者化している自覚があり、また小説版も大好きなので、その辺のゴタゴタからも見に行くつもりはなかったのだけど、twitterで「5点満点中マイナス100点」等、あまり酷評されているから逆に気になった。

そんで、今日たまたま時間が空いて、ライダー映画の後にちょうど良い時間の上映があったこともあって、はしごで見てきた。

と、ライダー名前を出しておいて何だが、今回の話にライダーは余り関係無くて、バーターで付いてくる戦隊映画の方の話をしたい。

ライダー映画は、突っ込みどころの多さも含めていつも通りの、安定した面白さだったので、特に語ることはない)

で、その、ライダー戦隊映画を見た後でドラクエ映画を見たのだ、という話をしたいのだ。

で、当然ここから先はネタバレを含むのでその辺よろしく

まず、ドラクエの話をしたい。

結論から言うと、めっちゃ良かった。

散々な酷評が聞こえてきていたのと、後記する理由ハードルがガン下がりしていたのとで、期待値マイナスだった。二時間の苦行になるだろうと思っていた。

事実、始まって10分ほどの間は、心が10回くらい折れそうだった。

リメイク時に後付された設定がさもSFC時代からあったかのような改ざん!!

っていうかそこまでゲーム画面でやるのかよ!!そのまま最後までゲーム画面流せばいいじゃねーかもう!!

あれもこれもすっ飛ばすのかよ!!

ゲレゲレかよーーーーーーー!!!(ゲレゲレ派の皆様すまん、プックル派なんだ)

ドラゴンオーブはそこにはねーーーーーーーーーーーーえ!!!

ヘンリーそんな奴じゃねーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

ラインハットほったらかしか!!!!!!妖精の国すっ飛ばしたかサンタローズに春が来てねえじゃねえか!!!!!!等々。

いや分かってるよ2時間で話まとめるためには仕方ねぇよ、でもさーでもさーーーと心の中の原理主義者が泣いていた。

しかし、綺麗なグラフィック、迫力の戦闘、懐かしい音楽佐藤健の流石の演技(直前にライダー映画を見ていたとおり、特撮畑の人間でもあるので、特撮出身俳優アフレコに対する判定は甘々な自覚はあるが、「あ~電王だ~」と思う瞬間は一切なかったので、さすが佐藤健だと思う)に押し流されるように時間は過ぎていく。少なくとも(心の中で原理主義者が泣く以外の)時間経過に対する苦痛はない。

原作と違う点に突っ込みは入れたいと思うが、時間内に話をまとめるためには仕方が無い。

例えば、ヘンリーキャラが違うとは言っても、SFC時点で我々に許された解釈範疇ではあるように思う。

リメイク版には仲間会話があるが、SFC版でNPCとして交わした会話はわずかだ。ああい解釈をしていた人が、まあ、いなかった訳ではないかもしれない。ギリギリ

リュカキャラクターは全く小説版の「リュカ」ではないが、「どこかの誰かが操る主人公」としては、誰かの頭の中にはああい主人公もいただろう。

ビアンカフローラ選択。そんなに簡単に「自分の本当の心」なんて分かるか???とも思ったが、一応、フローラがいいならまあよしとしよう。

個人的に、特に回収もされず、一番残念だと思ったのは「娘ーーーーーーーーーーーーーー!!!」だった。

・・・まあ、これも仕方が無いだろう。大人世界には予算とかの問題がある。

普通に考えて5のストーリーを「正しく」映画化しようとすれば、5章仕立てくらいにしないと終わらないだろうから、「どう二時間にまとめるか」も見所だ。文句を言うより楽しんだ方が得だ。

後半のプサンの「今回はそういうことになっている」的なメタ発言も、嫌いな人は嫌いだろうが・・・と思いつつもクスリとした。

そして話題ミルドラースである

ここまで超好意的に受け止めていたが、流石に「えええええーーー」と思った。

ちょっとガッカリした。ここまで来てそれかよと。

ついでに、「あ~~~~~~~~~~~~~これオタク発狂するやつ~~~~~~~~~~~」と酷評理由理解した。

かにちょっとグサッときた。いい年してこんなところで仮面ライダー映画からドラクエ映画はしごして見てる自分の胸にグサッときた。大人にはなれてねぇわぷー。

しかし、その後の真実暴露により、前半で心の中の原理主義者を殺した、気になるポイントの数々が全て伏線として回収された。

幼年時代ゲーム画面でスキップしたことも、リメイク版の設定のはずなのにSFC版に存在していたかのような扱いだったことも、ヘンリーキャラクター解釈も、なんであんなに解釈が違うのに「リュカ」なのかも、ビアンカフローラ選択顛末あんなんだった理由も、プサンメタ発言の訳も。

もう、なんか、ここでぞわーっとした。

気に入らないと思ってたことの全てに理由があった(娘の存在のことは置いておく。少なくとも見ているときはそう思ったんだ)。

今まで「どこかの誰かの頭の中にあるドラクエ5の世界を見てるんだな」と思って我慢していた事が、ある意味それで正解であり、また、一気に「どこかの誰かの物語」が、「主人公物語」あるいは「自分物語」になった気がした。

その辺は上手く言語化できないが、体感としては「うおおおおスッキリーーーーーーーーーーーーーー!!!」だった。

最近予定調和的なハッピーエンド約束されているライダー映画ばかり見ていたので、ついぞこのところ体験していないカタルシス

その後に登場したキーアイテムロトの剣だというのももう、細かいことは抜きにしてたまんねぇわという感じ。

かにあの瞬間、主人公自分だった。子供の頃からドラクエと共に育った自分自身だった。あの一瞬、まさしく「YOUR STORY」だった。

(後で冷静に思うと「自分の」物語だと思うには物語解釈が違いすぎるが、あの一瞬はそんな細かいことはどうでも良かったのだ)

そして、「経験した冒険は、確かに本物だ」というメッセージこそが、本当に我々に向けられたものだったのだろう。

大人になれ、現実に帰れ、そんな風に言われることが多い社会だけれど、我々が「ドラクエから貰ったものはそんなありきたりで薄っぺら言葉で踏みにじれるようなものではないはずだ。

と、言われているはずなのに、一度発される「現実に戻れ」というメッセージの前に「そんなこと言われたかったんじゃない!!!!!!」って発狂するオタクが多いのはちょっとこう・・・オタクメンタル弱すぎじゃねえの・・・という気がするが、まあそれは現代社会では仕方の無いことでもあるし、今回の本題ではないんだ。

言いたいのは、一本の映画として見たときに、よく出来ていたじゃないか、ということなんだ。

かに、もう5の物語身体に染みついてしまっているから、全く5の物語に触れたことがない人にとって、提示されている情報が十分だったかについては冷静な判断ができない。

トロスの杖のあたりとかは説明不足だったようにも思うが、まあ、「息子が頑張って探した石化が解けるアイテムである」くらいは伝わっただろう。

ちょっと使い方それェ~~~?!!と思ったりしたが)

ルーラの辺りは怪しいかも知れないが、「ルーラ」といえばワープ魔法である、というのは有名だと思いたい)

時間でまとめる為にはどうしても大幅なカット必要である、そのためにカットされたり設定が変更された部分について「そこをカットするのかよ・・・!そこをそう変えるのかよ・・・!」という視点で気に入らない箇所を除くと、「え~~~~」と思った部分は大概、ラスト伏線として回収された。

その、ラストの展開それ自体が気に入るかどうかはともかくとして、5のストーリーを知っていればいるほど「あれっ?」と思う箇所には、大体理由けがされている。

長い話をカットした時にありがちな「えっその話いつしてた??」みたいなのも、多分、なかった、と、思う。(なにせ冷静な判断ができないのだ)

一人の男の一代記になってしまうので、ストーリー全体が駆け足感あったのはまあ、仕方が無いと思うが、それも設定を知った後なら逆にリアルだ。

もちろん、二時間に納める為にカットされた部分、変更された設定について、文句を言おうと思えばいくらでも言える。娘はどこへ消えた。

ラスト演出については、これは好き嫌いがはっきり分かれるだろうなとは思った。

ドラクエを見に来たつもりだったがSAOだったか」と思ったりもした。

「これをドラクエで、しかも5でやる意味はあるのか」みたいな批判もあるだろうと思う(これは、はっきり意味があると思うが)。

ただ、それは「好き嫌い」の範疇ではないか

「5のファンとして、納得できるかどうか」の話であって、「映画自体クオリティが極端に低い」ということではない。

それなのに、あたかも「映画自体クオリティがめちゃめちゃ低いから見に行かない方がいい」みたいな言説ばかり飛び交っているのは非常に残念だと思う。

CG徹頭徹尾圧倒的に綺麗である。(ドラクエ5らしいか、は置いといて。。。)鳥山明の絵とは遠いが、動いて居る彼らを見ていれば全く気にならなかった。

物語や設定が破綻しているということもない。もちろん重箱の隅を突けば色々出てくるだろうが、世間一般映画比較して特段トンデモ展開という訳でもないと思う。虚無でもない(後述)。

(ただ、主な比較対象ライダー映画であり、あれはトンデモ展開をやってナンボみたいなところがあるので、若干ふつうの人より「トンデモ展開」判定は緩いかも知れない・・・その辺りの自信はちょっとない)

とはいえ好き嫌いは分かれるな・・・」「文句の言いどころがいっぱいあるのは分かるな・・・」とも思ったので、薦める相手は慎重に選ぶ必要があるのはわかる。

たぶん、元からこの作品オタクの方を向いて作られた映画ではないんだろう。

(まず、オタクの方を向いているならちゃん声優を使うはずであるし、そもそも3DCGにしないだろう)

友人にこのクソ長ったらしい感想をもう少し縮めて伝えたところ、「子供の頃ドラクエやってたパパが、懐かしいっつって子連れで見に行って、そんで夏休みの間にソフト買って親子でやってね、ってことだろ」と言われたが正にターゲット層はそこなんだろう。30~40代の子持ち父親(あるいは母親)。ちょうど小中学生の頃ドラクエ5をスーファミでやっていた世代だ。(だからこそ、今「5」が選ばれたのだろうと睨んでいる。3以前だとリアルタイム世代がもう少し上になってしまうし、4は5章構成で話が長すぎる。6以降だとまだちょっと若い

現実と向き合え」って言われるのが何よりも嫌いなオタク(と、あとフローラガチ派)は見るべきではないと思うが、まさしく「子供の頃ドラクエが大好きだったが、今はまあ子供もいて、そこそこ大人やってます」って人には是非薦めたい・・・・・・いや、そう言うタイプの人は最後どんでん返しカタルシスを感じてくれなそうである・・・ある程度「ゆうしゃとしての自分」に思い入れがないと・・・だがそう言う人は得てして現実と向き合うのが嫌であり、あるいは原作からの改変が些細なことでも許せないタイプ・・・実にジレンマである

・・・と、そのようなジレンマを抱える構造になってしまたことが「失敗」といえば「失敗」かもしれない)

また、この流れをもって主人公を「リュカ」としたなら、確かに久美沙織に対して何かしらの仁義は通すべきだと感じた。その一点においてマイナス100点である

5の主人公リュカの図式を作ったのは間違いなく小説版であろう。(もし万一、「リュカ」あるいは「リュケイロム・エル・ケル・グランバニア」の名がエニックス(当時)サイドから提供されていたのだとしたらそれを明確にして欲しいし、作者があのような(慎重な)声明を出す以上、命名久美沙織側だったのだろうと思っている)

製作委員会におかれてはその辺は本当に仁義を通して貰いたい。この素晴らしい作品に、そんな事務的なことで味噌が付いて欲しくないと思う。

!!!!!!!!!!!!!!!!実はここまでの長ったらしい話は全部前段であるっていったら怒る???

だってまだ戦隊映画の話してないじゃん?????

何でここまでドラクエ映画を大絶賛するかっていうと、作品自体が(人は選ぶものの)素晴らしかった(のに世間評価がだいぶ偏ってるから、いっちょこっちは絶賛しとこう)っていうのは大いにあるんだけど、その直前に見た、見てしまった戦隊映画があまりに、あまりにも虚無だったからというのも大きい。

虚無映画ダメージがまだ残っているうちに見た為、通常時の1.5倍くらい面白く感じた...と言う可能性が否定しきれない。正直なところ。

ブースト効果がなくても十二分に面白かったと思っただろうが、ここまで熱狂的に、最高に面白かった!!!!と思ったかどうか、怪しい)

というわけで「虚無映画の後にドラクエ見たら予想以上に面白かった」って話がしたくてドラクエの話始めたら思ったより熱が入ってたらしくてすっげー長くなったごめん。

でもこの後また長々虚無映画の話をさせてくれ。誰かに聞いて欲しいんだ。

「5点満点中マイナス100点」の栄光はまさに今年の戦隊映画みたいなもののためにあるのではないか? ドラクエではなく。

いや、戦隊映画については多くの人々が「ライダー映画バーター」程度にしか見ていないのだろうと思う。

だって毎年バーターで、ライダーは一時間戦隊は30分と相場が決まっている。ライダー単体の映画大人1800円キッチリ取るが、戦隊単体の映画大人1200円だった時代もある。

最近戦隊単体の映画期間限定上映になってしまったほどだ。悲しい。

から、毎年大した期待は掛かっていないし、つまらなくてもその後のライダー映画面白ければ何の問題も無いのだろう。

現に、今年のライダー映画に関する評判は、良い物も悪いものも合わせて耳に入る。つまり、それだけの人数、戦隊映画も見ているはずなのだ

しかし、誰も話題にしない。あんなに虚無だったのに!!あんなに虚無だったということを誰も口にしていない!!!その程度の興味すら抱かれていないのだろうか・・・それとも虚無すぎて何も言えないのか・・・

その30分映画が名作になる年だってある。

あるいは、「名作」とまではいかずとも、通常のテレビ放送の二話分くらいの時間を使えるのだからちょっとしたスペシャル回くらいの話はできる。

テレビ放送を見ている時よりはちょっとわくわくした気分で楽しんで見られて、特撮映画のことだから突っ込みどころも多いが、概ね「楽しかった楽しかった」と思える作品ほとんどだ。

(折角の「劇場版」がそれでいいのか・・・という話は一旦横に置いておく。今は、多くは求めまい

少なくとも「早く終われ・・・」と祈ったことは、(毎年見ている訳ではないが、6~7本くらいは見ているはずだ)一度も無い。

それがだ。今回は半分より手前くらいのところから「早く・・・終わらないか・・・」と魂が吸われていたのだ。

かに、今年の戦隊はあまりちゃんと見ていない。が、それは過去戦隊においても同じ事が言える。

(おおよそキャラクターや敵が何者かくらいは知っているが、毎週毎週熱心に見ている訳ではない。これはライダーも同じだ。友人たちと話のネタにするために流し見しているくらい。そこまでガチ勢ではない)

から、「例年より話が分からない」「例年よりキャラクターに思い入れがない」という点で「面白くない」訳ではない。

特撮映画」というジャンルには独自文明があるので、割合トンデモ展開が許される。

(実際のところファンが「許して」いるかは知らないが、平成だけでも20作品にわたってトンデモ展開をやり続けながら絶対的コンテンツとして君臨しているのだから、許されていると思っていいだろう)

突然東京がひっくり返って江戸時代になろうが、突然信長が蘇ろうが、突然歌って踊ろうが、サーカスを始めようが、見た目は大人頭脳子供だろうが、侍もいるし天使もいるし忍者もいる。タイムスリップ日常茶飯事、作中における原理原則の多少の無視もよくあることだ。今更騒ぐようなことでもない。

「展開がトンデモすぎる」「作中の設定が無視されすぎて変」という話でも、ない。

とにかく設定がガバガバなのだ

六千五百万年からいきなりタイムスリップしてきた人類(的な生き物)が居たら、まずは文明の違いに腰を抜かすところからじゃないのか???とか

六千五百万年前の文明発達しすぎだな?いやそれは作中設定があるからいいとしても、こっちの部屋はロストテクノロジー仕様なのにあっちの部屋は

2019-07-31

anond:20190731082938

追加としてだが、、、、

人間としての特性で、他人にどう思われたいという欲望がある。これは、欲望と今やっていることがうまくいくかがかみ合っているときは、成長するガソリンになりが、会わない時は無駄疲労させる。

無駄にそのような欲望が渦巻いている状態は、思考自動操縦といって、行動が鈍くなってしまう。ひどい状態が鬱な。

割れさん、いろいろうまくいかなくて、それで頭いっぱいなんだろう。で行動が鈍くなってる気がする。

から思考を止めて、休んで、余計な欲望の部分を捨てて、大事欲望をより分けて、それに専念することが必要

頭のメモリを一度空にして、必要メモリだけ頭に入れる。

まあ、その手法仏教(先に言った欲望とは仏教の慢の感情プライドでもある)でもあったり、最近はやりのマインドフルネスでもあったりする。

おすすめは久賀谷亮の「最高の休息法」。仏教側になってくると、小池龍之介草薙龍俊。あと、マンガでわかる心療内科もいいな。あれももはや様々な弱い心理解説本になってる。

ただ、どちらかといえば宗教側のネタだし、科学で立証しきれていない。脳の疲労というもの定量化できないからというのもあろうが。

そして、苦しんでるやつにとりつく霊感商法自己啓発セミナーもいっぱいある。だから徹頭徹尾本だけを勧める。

2019-07-15

anond:20190715045351

まずドライブをやめろよ。お前がドライブしたいだけならひとりでやってろよ。相手につきあわせんな。

徹頭徹尾自己中でつきあわされた相手にほんと同情するわ

2019-06-22

あれれれれ?

とてもちいさい。

わたしの小さめの手のひら(握って隠せる的な!)で隠せるほどに小さかった。沖漬けのほたるいかみたいだった。

イケメンだしやさしいし、ノリも合うしと思っていたのにどうしよう。こんなことで冷めるってことはあんまり相手のこと好きじゃなかったってことだったのかな。

冷めるというか、混乱してる。

だって、むかーしむかし、おとうさんに連れられて行った一緒に行った銭湯で見た、年子の兄のサイズと一緒だったんだもの

え、パニックで見間違えたのかな?家ついたら似たサイズのもの探してみよう。

こわい。行為どころじゃなくなった。

なんか頭がぐるぐるしている。相手が達したのだけ確認して、ああ、ちゃん機能してる……と確認して、よかった?じゃあね!と言って帰ってきてしまった。

たぶん徹頭徹尾失礼だ。でもこのまま居座って本番になってもいやな未来しか見えないし、下手なこと言って傷つけたくないし。

ていうか、こわいってなんだよ。なおのこと相手に失礼だな。やめやめ。

でも、変なノスタルジーすらある。今から銭湯、いくか……?いや、先にサラダパスタたべよう。お腹が満たされれば、ほたるいかに見えなくなるかもしれない。

ほんとどうしよう。なんかいけないことした気分だ。

子どもと寝てしまったような罪悪感と、いち成人である彼に対してそう感じてしまうことに対する申し訳なさ。

ここはもうさっさと別れて、もっとステキ女の子と付き合ってもらおう。

2019-06-21

anond:20190621182352

右翼徹頭徹尾日本固有の旧分子を保存し旧原素を維持せんと欲するものに非ず、只泰西の開化を輸入し来るも、日本国粋なる胃官を以て之を咀嚼し之を消化し、日本なる身体同化せしめんとする者也

— 志賀重昂

左翼:より平等社会を目指すための社会変革を支持する層

2019-06-20

男は自分以外みんな嫌い

男が男を嫌いなんて事はもうずっとわかっていた事で自分としては今さらという感じだ。

男は自分以外の男を基本嫌ってるよ。

強い男は弱い男を嫌う。稼いでる男は稼がない男をバカにする。

モテる男はモテない男をバカにする。

この強い男、稼いでる男、モテる男がそうじゃない男を徹底的にバカにする社会空気は頑丈で

空気なだけあって透明で常にそこにあり、意識されてない分何よりも覆しがたい。

でも別の増田にもあった通り弱い男は強い男に反撃できないんだよね。

意識的なブレーキがかかると言った方がいいかもしれない。

対等になるだけの力もないのに現状が不満ってだけの理由で反撃するやつはまさに弱さの極致ってロジックから

「俺をバカにするな!」とか自分勝手理由で反撃しようとした時点でもう男としては負けてしまう。

男は男らしくあるためには強者に勝てない仕組みになってる。

でも女になら基本存在として勝ってるだろ……という気持ちは正直ある。

これをいうと女さんはまたキレるんだろうけどそこは女さんの問題なんで勝手社会と戦ってくれ。

フィクションなんかの世界では昔から男が男の男気に惚れるなんて文脈の話がよくあるが

あれは一種ナルシシズムだったんだなと最近気づいた。

あいう話の中に男が何を見ているのかって、徹頭徹尾自分なんだよ。

惚れられる男が俺、惚れる男も俺。

どっちかだけになりたいわけじゃなくて、どっちも俺がいいわけ

男は究極的には男は俺しかいない世界で女に大切にされるのが理想なんじゃないか最近よく思う。

これもここ数日複数回見かけた「キモカネおっさんキモカネおっさん同士でケアし合えばいいのでは」を真剣に考えた結果だ。

ようはいざとなったらシェアハウスとかやれって話なんだろうけど、

少なくとも自分は同じ弱さの男と対等に暮らしていくのって結構絶望だと思う。

生理的に受け付けないし、なんか許しがたいものを感じる。

人間としてのステージを降りた感じというか。

なぜならたぶん俺も自分の弱さを自覚しつつやっぱり弱い男が嫌いだから

しか自分を追い詰めてきた強い男はさらに嫌いなわけで。

じゃあ女が好きなのか?といわれるとこれがつきつめて考えると女も嫌いなんだな。

大体の男は女の身体身の回りの世話をしてくれる便利さは好きだけど

女という生き物は嫌いだと思う。

から自分結論としては「男は自分以外みんな嫌い」だ。

これを幼児性というなら勝手にどうぞ。

2019-06-19

精神障害者に「病気で働けないのに遊べるのねw」って言うのやめてく

これはもう単なる愚痴というか、前々から思っていたことで、でも傍から見たら病人開き直りしか見えないだろうから、読まなくて結構なんですけど。少なから不快になるだろうし。書いて発散するタイプなので書くだけです。

結論からですけど、「病気で働けないわりに旅行コンサートは行けるんだね、都合の良い病気だね」 みたいなことを言って病人を追い詰める人は、本当に消えて欲しいですね。せめて黙っててほしい。

私(統合失調症手帳二級、年金受給してます)は幸運ながら言われた事はないですが、これらの言葉ネットはじめ、病気理解のない人からほんとうによく目に耳にします。

でもさあちょっとだけ考えてよ。

・決まった日に決まった時間に決まった場所に行かなくてはならない

・休むと周りに迷惑がかかる

契約して給料を貰うぶん責任がある

……という仕事と、

・急に取りやめにしても途中で帰っても誰になんの迷惑もかからない

雇用主や社会に対して負うべき責任もない

……という遊びじゃ、難易度全然違うでしょ。まずそこが想像できてない人が多すぎるんですよ。

私は今、週に3度病院デイケア(作業療法のことで、心のリハビリみたいなものです)に通いながら、心身に障らない程度にライター仕事イラストレーター仕事をちまちまとやっていますが、それでもそこに行き着くまでには相当時間がかかりました。数年単位入院を繰り返したり、毎日沢山薬を飲んだり。ちなみに今も、今後再入院可能性はじゅうぶんにある、と主治医からハッキリ言われてます

そんなふうに、健康な人の3分の1くらいの時間と労力しか仕事治療に割けないのは、前述したように、仕事は生半可な体調やメンタルではできないからです(治療も同じです、病院主治医担当スタッフと話し合ったり相談して通わせてもらってる身なので)。

そもそもコンサート旅行だって、私らメンタル病みには娯楽であると同時にリハビリであり社会復帰の訓練でもあるんですよね。1人で人混みを歩く練習。1人で満員電車に乗る練習。決まった時間に始まるライブへ、途中で体調を崩すことなく参加するっていうのも訓練ですね。仕事だって途中でダウンしたり職場までたどり着けなかったらアウトなんですから

あと、その「働けないけど遊べる連中」、多分大半が、遊びの途中で具合悪くして無念のなかタクシーで家に帰った、みたいな苦い経験一度はしてると思いますからね。少なくとも私はそうです。皮肉混じりに「都合の良い病気」なんて言われるけど、こちとら都合が良かったことに対して毎日感謝と安堵しながら生きてますから

……というかね、病人からたまのささやかな楽しみを奪わないでくれ。

毎日一年中部屋に閉じこもって布団被ってりゃ満足なんでしょうかね? 同じ働けないでも、楽しみがあるのと無いのとじゃ何もかも全然違いますよ。別に働けない連中を叩きたいなら叩いてくださって私は一向に構わないけど、そうやって叩かれて外に出ることをやめた病人を、間違っても「引きこもり」だなんて言わないでくださいね

もちろん働かなくても遊べる時点で、経済的に恵まれていることは分かっています。親の脛かじりと揶揄されても、お小遣い程度の金しか稼げない私には反論言葉がありません。でも親はいつか死にます。そうなれば障害者年金生活保護でなんとか凌ぐしかない。短期的には恵まれているけど、長期的に見れば腰抜かすほどカッツカツですよ。そもそも厄介な病気抱え込んじまった時点で人生ハードモードなわけで。簡単に「良いご身分」なんて、ちったあ想像しろよ。イマジンだよイマジン

……なんか死ぬほど口悪い上に悪い方向から開き直ってるし被害者意識バリ強な文章になってしまいましたが、実際これが私達の見てる世界の1面でもあるので。ほんとうに書いてストレス発散したかっただけですね。次からチラシの裏に書きます

(あと最後、これも前々から思ってたんだけど、「働いてる」ってそんな尊重されることか? 頑張ってるねエラいねってされるようなことか? 結局自分生活のために働いてるんでしょ? 少なくとも私は徹頭徹尾自分のためだけに働いてる。別に社会奉仕とかじゃないじゃん? 働けない障害者叩かずに居られないほどストレス溜まってんなら会社辞めたら?となりますねまあ)

追記(のような返事のような)

・あの犯人手帳持ちだったんですね。知らずに書いてた。同じく精神疾患持ちの友人がTwitterで都合の良い病気ですねって言われていて怒りのまま書いたんですけど、いや偶然ってあるもんですね。精神病への偏見が深まらないといいが。

・「休んで好きなことしていて申し訳ない」って思ってるってのは精神的に休めてないから、私ほどとはいかなくても開き直るのも大事だと思います人生に休養は必要

2019-06-17

anond:20190617094303

男も女もおんなじように権威だったり正義を主張するよねって話で、なんで急に

いや、男オタクはしてねーっつーの。

徹頭徹尾自分の好み」。だから正義の皮を被って表現弾圧しないだろ。

それを言うなら女オタク表現抹殺求めてないでしょ、

表現抹殺を求めてる奴らに共通する属性は「女オタ」じゃないと思うぞ、一緒によく考えてみようぜ。

表現抹殺を求めてる女オタクは多いぞ。

てか、表現抹殺を求めてる連中が女オタクを名乗ってるというべきか。

キズナアイ抹殺を狙った自称BL好きのしかいがくしゃ(作者に怒られてた)とか、

グリッドマングッズ抹殺を狙った自称特撮オタク自称NHK社員とかな。

2019-06-15

anond:20190615065942

元増田徹頭徹尾「自らの加害性を棚に上げるなよ」としか言ってない

徹頭徹尾」と言えるのは、書いた本人だけ。

特定できないのであれば、この増田は、これしか書いていないことになる。形式的に。

もちろん、特定ブクマ毎日晒し上げているのは、こいつだろうけどwwww


からこそ、「徹頭徹尾」とボロをだしてしまったとwwwww

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