はてなキーワード: 俗物とは
そもそも日本においてなぜ共産主義や社会主義が保守派の目の敵にされたかといえば、それらの思想が天皇を頂点とする国家観を脅かすものとして見なされたからなわけで。その意味でアメリカにおける資本主義と共産主義、自由主義と社会主義のような構図から出てきた反共と日本のそれは全く違う。
なので、アメリカの保守派が文一族を頂点とした疑似家族的共同体の中に全人類を包括することを目的とする統一教会と、反共を基点に結託することはまだ理屈が通る。
しかし、日本民族のアイデンティティとして皇室の尊重を掲げる日本の保守派が統一教会と結託することは、本来であれば彼らが反共という態度を採っている理由ゆえに容認されえないはず。
したがって、自民党にはそもそも反共とか保守とかいうイデオロギーは存在せず、ただ金と権力の維持にしか興味がなくそのためにはカルトとも結託する極めて俗物的な政党と考えたほうが理屈が通る。
僕がまだ大学生だった頃に先生と出会った。先生と言っても大学や学校の教師ではない。私がそう呼んでるだけだ。ど田舎の裕福な家に生まれた僕は故郷の親や教師、同級生たちの俗物さに呆れ、期待を抱いて大学に進んだ。父は「息子が大学に進んだ」という誇らしさと「学問をやらせると小難しくなってろくなことがない」という相反する思いを抱えていたようだ。期待して進んだ大学でもまた学生や教師たちの俗物さに呆れていた。夏休み、やることもなくて鎌倉でぶらぶらしていた時に先生と出会い、そこから交流が始まった。
先生は私と同じ大学の卒業生だった。生まれが資産家の家らしく、30代前半だったが仕事はせずに洋書や論文を読んでブラブラしていた。先生の家には奥さんとお手伝いさんがいた。奥さんは先生よりもかなり年下で、裕福ではないものの、しっかりと躾られてきたお嬢様だった。2人に子供はいなかった。先生は学問に造詣が深く、俗っぽさもなく、僕は先生と共に人生最後のモラトリアムを過ごした。
大学の卒業が決まる頃に先生が若くして亡くなり、故郷の父も病気で亡くなった。
僕は父の財産と、遺言により先生の財産も相続した。大学の教授と友人の伝手で官吏の職に就き、若くして未亡人となった先生の奥さんと結婚し俗物な役人として暮らしている。
英語の小説を挫折せずに読む方法というエントリをこの前書いた増田だよ。その後『月と六ペンス』を英語で読み続けて、とうとう今日読み終わったよ。めちゃくちゃ面白かったよ。
サマセット・モームの小説はテンポがよくて、英語も簡潔で読みやすいよ。エンタメ要素が多くて普通に楽しいよ。人物描写がとにかく上手いよ。
ロンドンで株式ブローカーとして40歳までわりと平凡に暮らしていたストリックランドという奴が、絵を描きたいとか言ってパリに失踪して、その後タヒチに渡って絵を描き続けて、死後になって美術の世界に革命をもたらした偉人扱いされる話だよ。このストリックランドという画家はポール・ゴーガンがモデルになっているらしいよ。
バルガス=リョサもゴーガンを題材にした『楽園への道』という長編小説を書いていて、そっちの方を先に読んでいたから、『月と六ペンス』を読んだらなにかしら既視感があったよ。こっちの方が時代的にはもちろん先の作品だね。バルガス=リョサはモームの作品についてどう思っていたんだろうね。
それはともかく、『月と六ペンス』の前半はストリックランドという男がどれほど周りの意見を気にしない自己中心的な男で、どれほど他人を残酷に扱ってきたか、嫌というほど読ませられて、強烈な印象を受けるよ。それで小説の後半はストリックランドの死後に周りの人間の傍証をたどる形で、色々な人の声が挟まれていく文体になっているよ。いわゆるポリフォニー小説だね。
ストリックランドは最後はタヒチでハンセン病になって、まったく治療を受けず壮絶な最期を遂げるんだけど、この描写がかなり強烈だったよ。ストリックランドが追求し続けた世界を作者は垣間見させようとして、けっきょくよくわからないので、読んでいてもどかしい感じがするよ。
小説の始めの方で、ストリックランドの(最初の)妻は、ストリックランドが他に女を作ってパリに駆け落ちしたと思っていたんだけど、じつはそうではなく、恋愛絡みではない理由で自分が捨てられたと知ると、この女はストリックランドを激しく憎むよ。
小説のラストシーンは、それから20年ぐらい経って、語り手がロンドンでこの妻に、ストリックランドの最期を告げるシーンだよ。この時になったら妻の態度はガラリと変わっていて、すっかり有名人になったストリックランドと自分との関係性を周りに触れまわりたそうにして、馴れ馴れしくストリックランドのことをチャーリーとか呼んで、家にきたストリックランドの研究者からノリノリでインタビューを受けているよ。この妻の俗物ぶりがとにかく胸糞悪いよ。この胸糞悪さは、それだけモームによる小説の構成がうまく行っている証だと思うけど、それにしても胸糞悪いよ。
最後の最後にストリックランドの家族が聖書を引用して何か言って、語り手がそれをうけて自分の思いを語って終わるんだけど、これはぜんぜん意味がわからなかったよ。
たぶんこの小説はまたいつか読むと思うよ。
はじめてiPhoneのBooksアプリだけで英語の長編小説を読んだら、まずまず快適だったよ。英語のわからないところはその場で辞書を引けるから楽だったし、新しい語彙をけっこう覚えたよ。
統一教会のことについて、いろんな人が投稿しているので、これまで誰にも話したことがなかったけれど書いてみようと思う。ここ数日他のところにも似た様な事を書いているので、見かけた人は重複申し訳ない。
両親は合同結婚式で結ばれ結婚した。父は関東、母は関西に住んでいて教会の紹介で知り合い、文通を経て結婚式に至った。
両親共に1950年代生まれで、大学の頃に学内で勧誘され入会している。父親はのちに世界日報の記者になり、母親は教会職員になり国内外の教会を転々と周って指導にあたるなど、ゴリゴリに活動し教会内では模範的立場だった。
ところが、両親は90年代に退会している。両親が入会した頃の統一教会には家庭を大事にし、隣人に優しくする教えに共感した「世界の安寧を祈ってる人」が多かった。子供の自分が言うのも何だが、両親はとても道徳的で良い人なのである。よっぽど宗教を毛嫌いしている私や社会に出てから出会った大人たちの方が俗物的である。
90年代ごろに教会内では、教祖の沢山いる子供たちの跡目争いや運営方針の転換があり、空気感が変わってきたらしい。そして、その頃から献金などのノルマがキツくなり「自身の不安を宗教で埋める人」が増えたそう。ニュースによると容疑者の母親はこの頃入会した人だそう。
そう言った空気感に違和感を感じて、退会した両親のような信者はこの頃多かった。
両親から話をずっと聞いてきて、宗教(カルト)に入っている人をどうしても嫌いになる事ができない。自分の記憶の中にある、教会で出会った人たちは皆いい人だったから。
人や立場によって良い人悪い人は変わるものなので、きっと誰かからしたら、両親も教会にいた人たちも誰かに(勧誘等で)迷惑をかけてきたのかもしれない。しかし、私はあの時にいた人たちが今幸せに暮らしているのを信じたい。
最後に、嫌な子供だと自分でも思うが、生まれた時から神様を信じれなかった。人が人に対して祈ることに抵抗があった。信仰拒否したのを受け入れてくれた両親には感謝している。
しかし、あの頃に出会った友人達(子供達)は皆家族に褒められようとお祈りしていたし、家族というチームから孤立する可能性もあるのに、信仰を拒否することははたしてできるだろうか。
事件を起こして良いわけではもちろんないが、容疑者も家族のことで思い悩み辛い日々を過ごしてきたのだと思うと、かわいそうだと思ってしまった。
かつて、幸福実現党はネーミングがベタ過ぎて損してる(anond:20201025180634)て感想書いたことがあったけど、
「参政」て悪いイメージないし、妙な俗物っぽさというか宗教臭さみたいなものも感じない。でも実態は極右ポピュリズム系とトンデモ偽科学のキメラなんだってな。
まぁ興味ないからまじまじと政策主張だか公約だかも見たことなかったけど、
https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20220711-00305127
これみてワロタw
今の標準医療とかで処方される薬や、そのへんの薬局ドラッグストアで買える一般薬なんかも9割以上は化学合成した成分なので、参政党のみなさんはそういうの一切拒否して、自然治癒力かそこらへんの野っ原で取れる薬草だけに頼って生き抜ける人だけ生きてください、よろしくお願いしますw
「人生のゴールは10億円、なぜなら運用だけで年5000万円くらい入るから減らなくなる」みたいな論がよくあるが、たしかに10億円の資産を作るのは一つの基準だと思う。
そして、ベンチャーなどを起業して、10億円以上手に入れる若者なども増えてきている。しかし、さすがに10億円を手に入れたときの対処法というのはネットには全く情報がない。
増田は、富裕層向けのサービスを提供しており、比較的多くの富裕層と付き合いがあり、そこで得た知識があるので、ここで共有していきたい。
資産運用だが、10億円あるとどうするか・・・という点について。
これはもう人それぞれだが、多いパターンとしては
などが多い。正直、このあたりは「個別銘柄よりも分散してやっておけ」くらいしか勝ちパターンがないので、こうなりがち。
初心者は債権買っておいて、定期的に収入があるようにして、その収入の中で生活費を賄う、という形にしておくと、元の資産が減らないので安心感あるのでは、とアドバイスしている。
多くの人がやっている例としては、不動産を買うこと。もちろん、自分の資産は使わずに、銀行から借り入れてやる。これによって、レバレッジが効くし、インフレ対策にもなる。会社を立てて、3億円の物件を、1億円を自分で出して、2億円は借り入れでやる。そして、賃貸に出して、利回り3%〜4%くらいで回し、あらゆる経費とかはその不動産管理会社で落とす、みたいなことをやると、税金対策にもなっていい。
あとは、基本的には、10億円で、自分が金持ちだと錯覚すると、意外と早いスピードでなくなっていく、というのは多くの先人が言っていることなので、多くを運用に回し、運用益も貯めていき、お金が増える状態になってから、お金を減らさないように使う、というのがおすすめ。
お皿の上にコップにおき、一滴一滴水をいれていき、こぼれて皿に溜まったものがさらにこぼれてきたものを少しずつ飲むイメージ。
10億円がぽんと口座に入ってくると必ず銀行から電話がかかってくる。若い経営者で突然お金持ちになる人に多いが、地方の銀行とかをそのまま使っていると、びっくりして、その支店長とかから直接連絡が来たりするが・・・。
まあ、ほぼ無視していい。地方や田舎の銀行がうまく運用なんてしないので、銀行経由の商品とかは全無視でいいと思う。
多い悩みとして恋愛沙汰。10億円持っていると目の色変えてくる異性がいる。男女問わず。金持ちムーブしてモテようとする人もいるが、基本的にはあまりおすすめしない。男性向けとしては、港区女子と呼ばれる人たちと恋愛をすると、なんだかんだいって勝手がわかっているのでいいという話はよく聞く。10億円という資産の相場と、何ができるのか、というのをある程度想像できる相手でないと、出来もしない生活スタイルを求められたりして、とうてい10億円程度ではできない、というすれ違いが起きたりするので注意。
「西麻布などのラウンジにはいかないほうがいい」というのはいっておきたい。普通に半グレの方々がいるし、経営者とかだと写真とられたり、女の子とのやり取りを入手されてたりする。すぐには表にでてこないけど、最悪のタイミングで脅されたりする。多額のお金を要求されたりする可能性もあるので、近づかないのが無難。そういうので遊びたいなら、銀座とかの伝統的なところのほうが規律がある。
結婚をすでにしている人はパートナーと話すのがとにかく重要。生活レベルの何を上げるのか、という点については合意がないと、むやみにお金を使ってしまうので注意。
芸能人とか有名人との付き合いも出てくるかもしれない。そういうのが好きな人は楽しいんじゃないかな。ここでの注意も、やはり反社系。微妙にヤバい人とかが近くにいたりするんだよな。
男性の場合、女性アイドルとかを紹介されて「持ち帰っちゃっていいですよ」みたいに囁かれることとかもあると思うが、まあご注意を。
多くの人ががっかりするのが、思ったより住居のレベルはあげにくいこと。10万円の物件と15万円の物件はかなりの差があるが、50万円と100万円の差はかなり小さい。六本木ヒルズで2LDK、100平米を借りると100万円する。さほど広くないし、設備が新しいわけではない。ただセキュリティはしっかりしているし、受付のコンシェルジュは便利とも聞く。
でも新浦安なら、同じ広さの新築でも25万円程度で借りれるんだぜ。みんな新浦安に行こう。
都心で広い部屋は少ないし、異常に高額になるので、悩みどころだと思う。まあ、見ていると、結局3A、青山、麻布、赤坂あたりに住むお客様が多いかな、という印象。なぜか若くて資産を持った人は新宿や田町のラトゥールを選びがちだが、怪しげな人も住んでたりするから注意。
ここ10年くらいで「物件を買ったほうがいいか」という質問には常に「ほしいなら買ったほうがいい」と答えていたが、結果として、どこも値上がりしているので、買った人は勝ち組だった。今は円安、インフレへの危機感で、さらに富裕層が買う方向になっているので、いい物件があったら買うのもいいと思う。
10億円もあるし、別荘でも買うか、という人も多いと思うが、軽井沢も葉山も、今はとにかく建設するのが大変。「お金もっても、無理なことってあるんですね」とみんなが言うのがこのあたり。まあ、土地をかって、ウワモノを作るのに2年以上かかる、というのが今は普通だと思っておいたほうがいい。
これは「車なんていらない、タクシーでいいから」と最初いってた層もだいたい買うようになっている。やっぱりタクシーと車では体験が違う。特にお子様がいらっしゃるお客様はだいたい買っている。
買う車種として、テスラのモデルXはよく見る。好きならベンツでもBMWでもアウディでも。ゲレンデとかを手に入れようとすると、意外と待つのでほしいなら早めがいいんじゃないか。
「運転手を雇いたい!」というお客様もいるが、月に80万〜120万円くらい運転手にはかかるので、バカバカしくて、資産10億円台の人たちが使っているのはほとんど見ない。あれは50億円を超えてからか、会社が出して経費にするパターンだと思う。
時計に手を出す人も多いと思うが、今は本当に手に入らない。デイトナなどのROLEXの人気のモデルは探してと言われても、並行で買うしかなく500万円以上はする。ノーチラスやロイヤルオークはさらに高価になっている。というか中古でも数が減ってきている。
だいたいの人気の時計は、本店で定価で買う、みたいなことはしづらくなっていると思ったほうがいい。
ロシアとウクライナの戦争とかを見るに「すぐに持ち運べる資産」としての時計は今後も価値があがりそうなので、意外と金のかからない趣味ともいえる。
憧れのエルメスでも買うか、となる人もいるが、あれも全然手に入らないものだと思っておくといい。有名だが、バーキンなんて普通に店舗じゃ買えない。何百万円、何千万円も使う顧客がゴロゴロいて、そのお得意様に回ったりするので、店員とのつながりを作るのにそれなりの気合と時間とお金がかかるもの。数百万円程度のものなら欲しくないものもとりあえず買っておく、みたいな世界観なので。10億円くらいの資産の人だと正直、ついていきづらい感じだと思う。
とはいえ、ブランドと仲良くなるとお食事や特別なイベントに招待されたりなども多くあるので、そういうのが好きな人にはいいんじゃないかな。エルメスのバーキンなんて、高値で売れるんだし。
アート収集も最近人気よね。画廊とかにいくのもいいが、若い資産家の場合は、国内で会えるアーティストを応援するためにやったほうがい楽しいと思う。あれは一種のコミュニティでもあるから。
SBIのオークションなどから入って、好きな絵を数十万円くらいから買うといいのではないか。
日本だとアート収集は成金趣味だと思われがちだが、下品なお金の回り方をそんなにしていないので、個人的にはおすすめしたいもの。
10億円あるというと、つい「子供をインターにいれて早いうちに留学に行かせたい」と思いがちだが、東京の有名なインター、西町やASIJ、聖泉やセントメリーズなどは、かなり入学が厳しくなっている印象。少し前はもう少し入れた印象だが、人気があがっているのか、純日本人だと入りづらくなっている。コネや入り方の工夫が必要になると思っておいたほうがいいかも。
ならばと小学生のうちからスイスのボーディングスクールに行かせよう、と思うと、年に2000万円以上はかかる。10歳から18歳までいって、1.6億円。これを払えるかどうかはよく考えたほうがいい。さらに、スイスのボーディングスクールの金持ちレベルは桁外れで、ルームメイトが王族だったり、とんでもない資産家だったりすることが多いので、10億円くらいだと「学内で一番貧乏」というポジションになることも考えられるので注意。あと、勉強がんばらない子も多いかな。
アメリカ、イギリスに行かせよう、もしくは一緒にいこう、というケースは早いほうがよさそう。小学生のうちなら、英語ができなくてもなんとか滑り込めたりはする。学年あがっていくと、いい学校ほど敷居があがるので、入りづらいので注意。
今は、日本人はかなり減ってきていて中国人、韓国人、インド人などが多いが、彼らは異常に勉強するので刺激にはなるのではないか。逆にイギリス人やアメリカ人は自由や個性を重視している感じ。
日本の学校でいいや、だと多いのは小学生から慶應、青山学院、早稲田あたりが人気。小学校入学前に、月に10〜30万円くらい払って、ガッツリと試験対策をすれば、それなりに受かるお子様は多い。ほぼ、塾への課金ゲームになっているし、ノウハウも溜まっているので、経験者を捕まえて聞くのがいいと思う。
笄小学校とか、青山小学校とか、公立にいかせる親も多いから、行きたい公立学校を決めて引っ越すのも一つの考えとしてあり。
最近のお客様の興味が強いのは寄付や慈善活動。結論からいうと、好きなものを選んで月額で払えばいいと思う。
財団作りたい、というには10億円はちょっと心もとないし、何か慈善活動をはじめるのには時間がかかりすぎる。興味を強くもっても、時間的な制約でやれない人が多い。寄付をして社会活動をしている、という実感を得たい、という欲はさほど満たせないが、好きなところに寄付をする、くらいで終わってしまうパターンが多いので、そんなもんだと思っておくといいんじゃないか
10億を手に入れたときに、どうするかを迷う人のために書いた。あとはまあ、旅行とか、食事とか、ワインとか、いろいろあるんだろうけど、そのあたりの消費系はそんなに迷わず楽しめるんじゃないか。
たくさんブクマ、ありがとう。いくつか言及していなかったことについて書く。
だいたいこの額の資産ができる時は、ほぼ株式の売却が多いから、税金は考えなくてもいいケースが多い。というか、分離課税で20%とられるだけだし、そこは節約のしようがない、という感じ。
また、資産運用するときは、だいたい株か債権か不動産になると思うけど、株と債権も分離課税なので、いくら入っても20%ちょいしかかからないし、節税しづらいし、あまり考える必要ないケースが多い。不動産のほうは、だいたい資産管理会社とかを立ててやるケースが多いと思うから、そこはタクシー代から書籍代、あらゆるものを経費にしちゃうケースが多いかな。
ここ数年はBTCやETHを持っておくお客さんも多いけど、これは売買したときの税率を考えると、長期でもって、分離課税待ち、というのになりやすい。NFTとかにしているケースもあるけど、これも同様。De-Fiを使ってステーキングして・・・とかやりはじめると、税金計算が面倒というのもある。
役員運転手、平日8時間、とかになると60万円くらいでいけるんだけど、アルファードにして、土日も家族で使って、平日の夜も飲み会のあととかに来てほしい、とかになるとやっぱり100万円のとかをすすめられるんだよね。日本交通とかに見積もり出してみるといいと思う。
20-30代くらいだと、多くが「会社を作って売る」、「VCを作ってリターンを出す」とか。仮想通貨周りとかは、最近はいるのかもね。
食いっぱぐれる不安はないけど、10億円は、好きに生きるほどはない、というのは多くの人がいうところ。使うと減るからね。いくら持っているか、よりも今持っているお金が減る、というところのほうに人は不安を感じるっぽい。
これやる人いるんだけど、だいたいその若い弟子が飽きちゃう。そういう人に弟子としてつきたい人は、自分でも一発当てたい人だから、起業とかしちゃうんだよね。そして、そういう人を探す、信頼できる人を見つける、というのが面倒なので、時間と手間から見るとコスパが悪い
これは「欲しい」というか、「お金をお金のままに持っていおくのがリスクだから、いろいろなものに替えないといけない」というのはあるんだ。あと、高いものは価値が落ちづらいから、消費とは感覚が違う。
100円ショップで買ったものを100円で売るのは難しいが、時計や車は、ほぼ同じ価格や、もっと高くして売ることもできるので、実はほぼお金が減らない、というのもあったり。
日本円で200万円持ってても昨今の円安だと、ドルベースで価値が下がるし、インフレが10%すすむと、価値が10%落ちる、などを考えると、一部をものにしておいたほうがいい。価値が落ちづらい時計とかにしておく、という形になる。
別荘はまた別の観点で、災害リスクに備えるため、という面はある。富士山噴火や南海トラフなどへのリスクヘッジで、軽井沢に別荘を買っておいたり、戦争などのためにハワイに別荘を買ったり、など。
これ、三大欲求だから、と思いがちだけど「お金だけでできるものがそんくらい」というのもあるんじゃないか?他のブコメであった「子供食堂やりたい」とかは素晴らしいと思うが、お金だけではどうにもならず、時間をかけないといけない。そして、時間は有限なので、できることは本当に限られる。となると、お金だけで解決できるこのあたりにいくのかもしれない。
その結果が港区女子だのゲレンデだのエルメスだの情けないと思わんもんかね。とんだ俗物のところに来ちゃったと金も泣いてるよ。
まあ、多くの人が寄付をしたり、若者の才能へ投資をしたり、事業を新しく起こしたり、とするよ。社会貢献系が80%くらいを超えるイメージ。自分の快楽とかは残り20%にも満たない話じゃないかな。なぜなら快楽はすぐに飽きるから、もっと大きい満足のための社会貢献にいく。
ほとんどインデックスとreitに回して、税金はまぁ、払っちゃえばいいいか。家は三鷹〜高円寺辺りの1LDKで生活水準は変えず、でもたまにはボーナスがでたからって友達の女の子を誘って高いレストランなんかに行きたいな
これなぜかわからないけど、最初は結構多くの人が「自分はあまり家とか贅沢に興味ないんで、今のままの家でいいっす」っていうんだけど結局引っ越すんだよな。ご飯とかは意外と富士そばだろうとコンビニだろうとマックだろうと食べるんだけど、家は替えがち。
バリバリにやっても時間食うだけだし、あまりメリットないと考える人が多いみたい。ちゃんとやりたい人は人を雇って丸投げ、そうでもない人はざっくりインデックスファンドと債権、くらいの感じが多い。興味もって、シンガポールの某保険を使ったやつとか、相続税対策をがんばる人とかはいるけど、まあ。
これが幸いにも世間の俗物的な感覚と私の赴くままの、これも俗物的な、感覚が合致していればよかったのだけど、残念ながらそうではなかった。
世間から敬遠されるようなものではなかった事だけは幸いだったが、果たしてそれがお金になることは、ましてや生業になることは、天地が翻ってもありえない事だった。
それは好きなことではあるけれど、私のやりたいこととは少しだけずれたもの。
明日の宿に困らない生活をすれば、好きなことができるのだろうか?
人が人である以上、それが人の役に立ち、よろこびと変わることこそに価値を感じるようにつくられている。
ではなぜ神様、私の腕をこのような形にされたのでしょうか。己のための行為というのはたいへん虚しく、哀しいことです。
長い年月をかけて作り上げたものよりも、愛する人が、ただ笑って、手を繋いで、同じ飯を食べることに、幸せを感じてしまうのは、私が人である以上、抗いようのないことなのでしょうか。
俺は性癖が捻くれ曲がった人間として生まれた、今はもう成人済みの男性だ。
その性癖がどう捻くれ曲がっているかと問われれば、お恥ずかしながら答えると俺は人間に欲情できない。
逆に言えば、人間以外ならストライクゾーンがとんでもなく広いのが俺だ。
ケモノ(ドラゴン含む)、ロボット、異形頭、無機物……それらであれば、老若男女同性愛異性愛歳の差対格差なんでもいけるのだ。ズーフィリアではないのでリアルな動物には興奮できない。ごめん。
ドラゴンカーセックスとは何か?と首を傾げるそこの純粋な君のために、その心を汚すようで申し訳ないがこれからの文章のためにも説明させて欲しい。
ドラゴンカーセックスとは、ドラゴンと、車の、セックスシーンだ。
訳がわからないって?そうだろうな。俺も正直訳わかんないよ。
原点としては、海外のエッチな画像の規制が強くなり、「そんなに規制されたらこんなのしか描けねえよ!」と笑う意味でつくられたジャンルという説がある。
そう、笑う意味でつくられたもの、それがドラゴンカーセックス。
だけど思い出して欲しい。俺の興奮するものに、ドラゴンと無機物があることを。
俺にとってはまるでカレーにハンバーグを乗せるかのような魅惑のジャンルなのだ。
初めて見た時は、「こんなに俺得なジャンルがあっていいものか!?」と狂喜乱舞し、狂い喜び乱れ舞いながら画像を保存した。
けれど、そこからこのジャンルは世界中の笑い物であると気づくのにそう時間はかからなかった。
俺は、世界中が笑っていいものだとして指を刺して石を投げて笑い転げていいものを好きになってしまったのだ。
pixivのドラゴンカーセックスイラストを見た時に「作者は異常」「病院が来い」とタグが貼られていた。
Twitterで絵の上手い人が「私こんな異常なイラスト描いちゃいましたキャハハ」とドラゴンカーセックスのイラストを投稿し、みんなも笑っている様子がリツイートで流れてきた。
Vtuberが自分の性癖当てクイズでコメントに「ドラゴンカーセックス!?マジで載せられないものコメントしないでくださいよ!」と笑っていた。
漫画を開けば「俺はお前なんか好きじゃない……だって俺の好きなものはドラゴンカーセックスだからな」「えぇーーー!?!?」とギャグで描かれていた。
だって、この世に異常性癖はたくさんあるわけで、その中で巨大化も人体切断も箱化もスカトロもリョナもロリコンもケモナーも同性愛もなんだってあるわけで……みんな、それらをおおっぴらに笑ったりしてないじゃないか。「そういうのが好きな人もいるもんね」でみんな黙ってるじゃないか。
どうしてみんなの前に晒しあげて笑えるんだ?
どうして……。
どうして、なんて重ねても本当はわかってるさ。
だーれも好きじゃないジャンルで、それが好きだというのはそれだけで一番異常な笑い物だから。それ以外に何かあるか?いや、ない。
そもそも「笑うため」に作り出されたものを笑って何が悪い?何も悪くない。
今日も俺は「病院が来い」タグのついたイラストをブックマークするし、「私こんな異常なの描いちゃいました〜」と言わんばかりのイラストを保存するし、俺の好きなものを笑うVtuberをブロックする。
ごめん、ただの愚痴なんだ、本当は。
読んだ人にドラゴンカーセックスの良さを伝えようとか、思って描いてる訳じゃない。
ただ、君が「どうせこんなもの誰も好きな奴なんていないから」と笑うそれを、本気で好きな人が1人くらいはいるってことを、
君がふざけて描いたそのイラストを、本当の意味でブックマークしている人もいるってことを、
気軽に話題に出されて簡単に否定されて、本気で傷つく人がいるってことを、知って欲しかっただけなんだ。
どうか、頼む。このジャンルを本当の意味で好きな人は、世界でたった一人、俺だけなのかもしれない。
だけど、頼む。頼むから。
笑わないでくれ。
そっとしておいてくれ。
描いた人にも愛されないイラストを、散々笑われるだけ笑われた後は書いた本人にすら忘れられているイラストを、抱きかかえるように保存する悲しさはもうたくさんなんだ。
以上だ。
汚らわしい長文で申し訳ない。
ここからは、この文章がふざけて書いたと思われたくないために、「俺がドラゴンカーセックスのどの辺に魅力を感じているか」を上げていきたい。
見苦しさと汚らわしさが上文の比じゃないので、できれば見ないで欲しいまである。
まず、ケモナー的観点から言えば、ドラゴンとはやはり「上位的存在」というイメージがある。それが“自動車”という俗物的象徴に欲情する、その浅ましさがまずシコ。上位としての地位も尊厳もかなぐり捨てて腰を振るのは誰だって好きなシチュエーションですが、それが生殖にカケラも繋がらない車相手というのはどうしようもなさが突き抜けていてその魅力を後押ししているのではないでしょうか。エリート公務員が夜のベッドでは獣のようにふしだらなやつとおんなじです。知らんけど。
そして、無機物好き的観点から言えば、車って多くの人が設計製作に携わった、多くの期待を背負った存在じゃないですか。そして、たくさんのお金をかけて、愛されるようなカッコいいデザインとして生まれ、人に運転されるという役目を持っているわけで、それがドラゴンという獣の暴力によって完膚なきまでに破壊されるところはとてもシコに値するものじゃないですか。己の役目も全うできず、かけられた多くの期待を踏み躙られ、隅々まで計算された美を獣の情欲で汚され、あとに残るのは無残な鉄屑。とってもシコ。それは健常な性癖をお持ちの皆さんにとっては、手塩にかけた娘が路地裏で無理やり犯され快楽落ちするやつとおんなじではないでしょうか。いや知らんけど。
たまに海外のサイトでドラゴンカーセックスで検索するとディズニーピクサーのカーズのキャラが受けになってる奴とかあるけど、俺的にはちょっと違うんだよな〜!
あくまで俺は、「被造物としての期待、役割、存在意義を完膚なきまでに汚される」ってのにシコみを感じているのですが、カーズのあいつらはあれはそういう生き物じゃないですか。
だからちょっと違うんだよな〜!それもありっちゃありだけど!うん。
車の運転者アシストAIみたいなのだったら、人格があっても、良い。
ドラゴンは上位存在として人並み以上の知性を持ってて欲しいのでできれば是非セリフがあったら嬉しいけど、でも己の根源的な欲情に飲まれて浅ましく唸り声を上げながら腰を振ってて欲しいからそこは一長一短ですね。ベストは「喋れるけど、最中は唸り声をあげるのみ」です。
車のどこにドラゴンのそれを入れるか問題については、知らないです。
腹ボコとおんなじで、気にしたってしょうがないものは気にしなくてもいい。
あとやっぱり、ドラゴンの出したそれで車が膨れ上がって隙間から出てるのも、良いよね。みんなの腹ボコとおんなじだと思う。知らんけど。
話は逸れるんですが、FGOってソシャゲにバベッジってキャラいるじゃないですか。
そいつ蒸気で動くロボットなんですが、そいつが夏のイベントで蒸気機関車に変形したんですよ。
前半の方で散々「愛する人以外描かないでくれ〜!」ってメソメソ言ってたし本心ではあるんですが、そのイベントの時「よっしゃ!ふざけたバカ絵師がワイバーン×蒸気機関車バベッジでドラゴンカーセックスイラスト描くでぇ!『レースの途中だがワイバーンだ!』なんてなガハハ」と画像フォルダ開けてワクワクしてたんですが、見つからなくてがっかりしました。
前日裕福な家庭がご馳走を食べていたからって次の日その家庭の出したゴミ箱を期待に満ちた目で漁ったところで残飯など無かったスラムの少年か?俺は。
どうでもいいけど、異常性癖持ちで誇れる点が一つだけあって、俺はマジで人間という生き物、というかこの世に存在するありとあらゆる生き物に興奮できないので、性犯罪を絶対に犯さないという自負があることです。周りの人にそれを理解してもらうことはできませんが。
それから、俺の性癖がネジ曲がったのって3歳の頃なんですよね。
親に見せられたディズニーアニメ、「ドナルドのメキシカンドライブ」にてドナルドが車をめっちゃくちゃにぶっ壊すシーンがあって、それにどうしようもなく惹かれるものがあったんですよ。
なので、「まともな人間になるようにエロやグロは避けて健全なものを見せましょう」とかは俺に限っては無駄でしたね。だって情操教育一歩目だもん。性癖ネジれたの。親もこんなの想像してないでしょうね。異常な人間は生まれた時から異常なのであって、後はそれがいつ起爆するかしないかの違いでしかないのかもしれない。
なんか性癖暴露したあたりから友達に話すみたいになってきた。途中から筆ノリすぎじゃん。
俺も修学旅行の消灯後みたいに、誰かとこんなふうにこのジャンルのここがいいとかここがエッチだとか話せたらよかったな。
終わり。