はてなキーワード: 上半身とは
きょうはジムに行ったのでやらずじまい。 もはやタイトル詐欺になってる。。
その他
俺のスクワットを見て①体をそのまま下すのを意識すること②重心が後ろにあるので親指と人差し指の付け根の間を重心にすることを指導された。
その指導中、急に耳の聞こえが悪くなり、重めの立ちくらみが起きて指導は途中で終了。20分くらいベンチで休んでから帰った。運動不足の引きこもりにはハードなトレーニングだったのかもしれない。
年令 25歳
身長 184.5cm
体重 73.6kg
基礎代謝 1713kcal
BMI 21.6
体脂肪率 15.9%
体年令27歳
骨格筋率をメモするのを忘れたけど、標準だったのは下半身だけで、腕・上半身は標準以下。 凹んだけどスクワットチャレンジの効果はあったと考えて前に進む。
家族会議で父親と険悪気味になる。どちらも怒りきれないままこんな年になってしまった。
前から考えていたパソコン(ノートPC)断ちを提案し、実行。一日16時間くらいやっていたパソコンを居間におき、1時間に減らす。完全なネット依存ですよ。そりゃあ引きこもるわ。
パソコンの時間を長くするためにこの日記はノートに書いてから打ち直しているんだけど、児がとても汚くなっている。書くことに慣れていかなければ・・・
カウンセリングの予約をした。
というのも、ここ一年アイマスライブに行き始めて思ったこと、ライブに行く層(常連組)の発言や行動を見て、少し思うところがあるからです。
さて、まずアイマスライブというのは現状4つあります。(12月のsideM単独ライブを除く)
・765AS
・上記三種の合同
ミリオンスターズは765プロですが、ミリオンスターズとしての単独ライブに765ASの中の人が来ることはありません。(初期のLTPリリースイベントは除く)
どれも現場の色というものはありますが、終演後に話題になるのは「フッフーフワフワが邪魔だった」「あの曲にコールは要らない」「隣のやつが暴れてて集中できなかった」「近くでタイガーなんちゃら叫んでる変なのがいた」「変な野次飛ばしてる奴がいた」など、毎回同じようなツイートが散見されます。
そもそもコールなんてしない人もいれば、コール入って(揃って)たほうが練度が高いと感じて好きな人、連番を身内で固めてMIXを打つ人など、それこそ10thのように38,000人いれば38,000通りの考え方があるわけです。
少し前、MIXがレギュレーション違反だという考えの人がMIXを打つ人におもちゃにされていましたが、ここでアイマスライブのレギュレーション(一部)を見てみましょう。
また周りのお客様のご迷惑となるような大声・奇声、公演の妨げとなる大きな音を鳴らす等の行為、両手を左右に激しく振る、腕を振り回す、上半身を反らすなどの過激な応援行為、過度なジャンプ行為も禁止させていただきます。
これを見る限り、アイマスライブでの定番として挙げられるPPPH・フッフーフワフワと、所謂MIXの明確な区別が為されてないように思えます。
「周りのお客様の御迷惑となるような大声」が何に該当するのかは判断しにくいところではありますが、少なくともPPPHもフッフーフワフワも大声であり、同じくMIXも大声です。
大多数がPPPHとフッフーフワフワをするアイマスライブにおいてはMIXは異端であることは間違いありませんが、レギュレーションで明確な区別が為され禁止と明記されていない以上は個人的な好みの問題だと考えます。
実際、どのような応援をしようと(他人に迷惑を極力かけない限り)自由だと僕も思います。個人的な話をしますと、ここ一年で僕の考えも相当変わりました。
当初はMIXが嫌いで嫌いで現場でやってる人はクズ、みたいな過激な考えでしたけれど、今ではそういう応援する人もいるんだな、と許容できるようになりました。好き嫌いで言えば好きな部類ではありませんけれども。
とはいえ、MIXを打つ人が超マイノリティであることは間違いありません。そういう人がライブ後にTwitterで言及されて反撃に出る際に「PPPHのが耳障り」だとか「この曲にフッフーフワフワ入れてる奴に言われたくない」という発言が出ます。
そもそも大前提として"コールは自由"というのがあって、MIXも許容できている人もいるのに、MIXを打つ当の本人がその前提を壊して反撃に出ている様を見ていると(攻撃・煽ってる対象の人と)同類だなあとしか思えないんです。
攻撃する≒反応するのがそもそもオカシイ、ということを言う人もいますが、前述したとおりアイマスライブにおいては超マイノリティな部類であり、
それに間奏中に他とは明らかに違うことを叫んでいる人は良くも悪くも目立ってしまうのです。しかし、超マイノリティなだけに掻き消されてしまいその人の回りの一部しか聞こえないことも確かです。
単純に考えれば、アイマスライブにおいて異質なそれを見た人が「○○って言ってる変な人がいた」と呟いているだけなことがほとんどなのでは…と思います。
アイマスライブに来る人はアイマスのライブ以外をあまり経験していないと言われている通り、それに比例してMIXを認知している人の比率も下がっていきますので。
郷に入っては郷に従え、とは言いませんが、MIXは異質なことを理解した上で自由にやってください。つまり、それを聞いた人に反応される覚悟をしてくださいということです。
逆に、MIXが嫌いだからといって排斥しろという考えを持つ人もそこを改めてください。レギュレーション違反ではない以上は、他人に迷惑をかけない限り自由な場なのがライブです。不快=迷惑ではありません。
実際にそのような組織があるわけではなく、ライブでのマナーに一家言ある人間や自治厨がそう呼ばれることがあります。
単純に"厄介"と呼ばれる人間が身内同士のネタとして使ってる場合が多く、その大部分はとても抽象的なものです。
この問題点は外部に対して対立の存在を誇張して示すだけでなく、実際に普通のアイマスPに対して対立を煽ることにもなってしまいます。
また、意識の高いPをアイマスペーと呼んで煽ることも本音を言うとやめて欲しいです…。
ここまで読んでみると現場で厄介行為をする人・ツイッターで炎上芸をする人だけを叩いてるようにも見えるかもしれません。そう思わせてしまったのならば自分の文章力に問題があります、すみません。
もちろん頭の硬いアイマスPに問題があるのもわかってます。この記事を書いたのは、相互理解ではなく相互を許容してお互いを無視できるようなライブ・コンテンツになってほしいと思ってのことです。現場でなくとも、ツイッターでもです。
現場で厄介行為をしなかったとしても、ツイッターで炎上芸をすればコンテンツの見られ方に影響してしまう可能性があることを頭の片隅に入れておいてくれませんか。どうかお願いします。
じゃあなればいいじゃん、とな。
簡単に言いやがって。
1ヶ月前から気付いて毎日風呂上がりにスクワットと腹筋とおっぱい体操とストレッチやっとるわ。
お金がないからジムには通えないし脂肪吸引とかの整形もリスクがありすぎてできない。
だけどその代わり、ジムに通ってる運動神経抜群の友達から、前述した筋トレとストレッチを教わった。
手取り足取り教えてくれたおかげで正しく行えているはずである。友達本当にありがとう大好き。
しかしそもそも運動が苦手だから、子どもの頃に基礎的な筋肉があんまりつかなかった。
そのせいで下半身デブから抜け出すのは人より容易なことではない。
デブでは決してない(50kg切ってる)けど、とにかく足がどんと太くてお尻が無様に垂れ下がりそうになっている。
尻が無駄に大きいのに大した筋力もトレーニングも今までやってこなかったのでセルライトがついている。
その状況を今なんとかしようとしてんの。
そりゃ1ヶ月前じゃ効果なんか出ないことは知ってる、そんなに早く効果出たら誰も苦労しないわけだし。
少しずつ足首に筋が出るようにはなってきたけど、全然まだまだだし依然として足は太いままだ。
あまり恵まれない運動神経と体型を少しでも変えるには、ただただ未来を信じてコツコツやってくしか美しくはなれないんだろうと思う。
どうせ元々運動できたり綺麗なスタイルを受け継いだ人たちには、こんなことやっても追いつけないかも…とか後ろ向きなことはとりあえず考えないようにしてる。(考えるとそっちに全て引き込まれてやる気をなくす)
そういう背景があって今なんとかしようとしてるんだよ。
「じゃあスタイルよくなりなよ」とか簡単に言うお前らには分かんないだろ、何もかも恵まれているか、何もかも諦めているんだから。
ヒョロヒョロの男の人って蹴ったら死んじゃいそうだよねー!って散々言ってきたけど自分はどうなんだと思ってみたら、爆裂運動オンチで体育の成績が万年最下層だったし運動の仕方がそもそも分からないし楽しくないから、筋肉がついてなくてぷよぷよの脂肪ばっかで足首とかふくらはぎとかお尻とか二の腕とかがキュッと締まってないたるんだ身体をしていた。ぶっちゃけ超逃げてた。
そんなんだから上半身はやたらガリで下半身にめっちゃぶよぶよの肉がついてる典型的な下半身デブ。
腹筋もろくにないのでご飯を食べると即お腹がどどーんと出る。胸より出っ張る腹。嫌だ。
体力もない。一日完徹したときの反動がめっちゃ大きくて次の日ろくに動けなかったり、学校に行って帰ってくるだけでかなり疲れたり、(往復三時間超え)だから帰ってから何もできなくて結構無駄な一日過ごして後悔することが多い。
それでも食欲は止まらない。1日でカレー4人前は普通に食べられる。それをやって1日の摂取カロリーがとんでもないことになり、この前とても後悔した。だからカロリー管理を始めて、寝る前3時間前にはものを口に入れないようにし始めたけど、今既にきつい。
そして今日、友達と腹筋・スクワットは毎日やってこうねと決めた。
だけど家に帰ってきたらもうほんとやる気が出ない。疲れてる。やる気で物事のやるやらないを決めてる時点で大馬鹿なのは分かってる。めっちゃ馬鹿。
低血圧だから朝起きるとふらふらして、朝から何か身体を動かしたり活動的に作業しようとかほんと厳しい。やったことないだけだけど。
ずっとソファに尻を埋めてMacとお友達になるか絵を描いてるだけ。お惣菜はあまり買わないようにしているけど料理も手間いらずのものばかり。
変わりたい、身体を引き締めたい。
お尻を特にきれいにしたい。ヒップアップしたい、きゅっとさせたい。下半身デブであることを差し引いても尻が大きいし、胸がないから尻で勝負。世の男性諸君を尻派に変えてやりたい。
だけどどうにも、自分のスキルアップや欲望のために動くということができない。これ昔から。なんでだ。
疲れた身体に鞭打って腹筋を始めれば良いのに今こうして文字打ってるしTwitter監視してるしもう情けない。
ほんとすみません、教えてください。
よろしくお願いします。
うふふ。わかるぅ
朝5時に起きて飯を炊けって何時代だって話よねぇ。炊飯予約があるっつーのwwwねぇ?
ゴールデンウィーク的な(田植え休み期間ね)は田植えしろってのもちょっと切ないよねぇ。でも子供だから本来乗りものじゃない田植えマシーンwに乗って移動できて楽しかったなぁw今考えると超危ないけどw段々畑の一段が数メートルあるところのキワキワをターンしたりして命がけ感あるわねwだけど田植えは割と楽しかったから児童労働感はないわぁ。
風邪でどんなに死にそうで世界が回ってても吐いてても起き上がれなくても、ご飯の用意しなきゃいけないとかいうのが辛かったよねぇ。
でもその後、そんなことを強く強要した家族が私よりひどい症状になってたからちょっと黒いけど楽しかったわ。子供でそれだけひどい症状になるんだから年寄なんて死の淵までいくわよねぇ。
ああ、そうそう夏休みはどこにも行かずに、毎日ひたすらのび続ける雑草を鎌で狩るのが大変だったわね。
炎天下だし。大人はエンジンの付いた草刈機を使うけど子供は鎌しか使っちゃダメなんだって。毎日毎日まめがつぶれてもつぶれても終わらないのよね。まぁマメをつぶしたのは軍手するのを面倒がったせいなんだけどね。おかげ様で手がハンパない分厚くなったわぁ。女子の手とは思えない立派な手よw努力は人を裏切らないってこういう事ね。ナウシカも私の手を見て立派な手とか言うに違いないわ。
ついでに扇風脚の練習もしたわね。足で草刈もできるようになったわ。細かい調節ができないから苗木も刈ったわ。でも今ぐぐったら扇風脚って空飛ぶの??地面すれすれを刈ってたんだけど・・・私の修行無駄だったかも・・・・ショックwww
草の片づけをするのも大変だったわね。干し草をばらけさせずにフォークでさして投げるって大変なのよね。
でも格闘技の修行だと思うと楽しいのよwwwあれは嫌じゃなかったわ。しっかり腰を落とすのがポイントよ。上半身がブレると途中にバラバラと枯草が落ちるのよ。雪かきといっしょね。遠くに投げるのには練習がいるわ。
親戚の小学生は「男だから」とかいう理由で2トントラックとか運転してたわね。いくら自宅の畑の中で背が大人と同じくらいあるとはいえあれはいけないとおもうわ。教習所の意味がなくなっちゃうもの。
あと畑と田圃の管理の為ならスクーターは男は乗っていいことになっていたわ。児童労働よねぇ。でも本人は楽しそうだったわよ。スクーターに乗れるなら水の管理もするといった具合ね。
おとこってばかねぇw
稲刈りもたいへんだったわね。
干すところを作るために竹をいっぱい運んだわ。刈った稲を運んで干すのよ。わらをフカフカの椅子にして食べるおにぎりは美味しかったわねぇ。
干した米を脱穀機に投入して、最後には落ち穂を拾ってたき火でポップコーンならぬポップ米よ。
「落穂ひろい」っていう外国の有名な絵があるけれどあの景色は国境を越えてるわね。「外国の人も一年の収穫が今日終わって夕方、落穂ひろいをするのね。そして切ないようなほっとしたような気持ちになるのね」って子供心に思ってたものだわ。
そういえば茶碗を洗う話だったかしら?
あれも研究に研究を重ねたわ。仕事をしながら子育てもする今となってはそんな暇はないけれど、子どもだからたっぷり時間をかけて研究したわ。
自然の素材の石鹸水。これで茶碗を洗うのは滑るのよぉぉ。だけど親は合成洗剤は買ってくれないのよね。自分で洗わないから知らないのよ。プリプリ。
そうね、どうせだから、私が小学生の頃研究した結果を発表するわ。
2~3リットルの水に適当に洗剤を入れてから、指をちゃせんみたいにして、泡を立てるの。泡がブクブクたてばちょうどいい濃さの石鹸水よ。泡がちょうどよくブクブク立つような石鹸水作るのには修行が必要よ。
それから、その石鹸水の中に、あらかじめ汚れをだいたい落とした皿を入れて、持ち上げずに水の中で洗うの。石鹸水はすべるから持ち上げたらだめよ。落として割るわ。このとき中身が泡で見えないけどカンで洗うのが正しいやりかたよ。
何年も研究してようやくこの境地にたどり着いたの。そんなこと真面目に何年も追及するなんて時間のある小学生でしかできないことよ。まぁぶっちゃけこの児童労働には私感謝してるわ。
さぁ、ナチュラル派の皆さん私の知見を役立てなさい。指で泡立てるのがポイントよ。石鹸水はそのままとっておいて、後でまた使いまわしができるわ。指で泡立つなら再利用可能。泡立たないならもうダメ。優しい!地球にやさしい!
だけどね、だけどね、ナテラバンザイ!私ナテラを始めて使ったとき、ちょっと泣いたわ。茶碗を持ち上げたとき滑らない。泡立てた水を使った洗いかたじゃなくても汚れが落ちる。すごい。合成洗剤すごい。だから今でも私合成洗剤が大好きよ。というか合成洗剤しかつかわないわ。うふふ。ナチュラルなんてくそくらえよ。
父親から言われたのよぉ。「ルーチンワークを何も考えずにやるやつはバカだ。常に考えろ」ってね。
私、その命題があったから、子どもなりに一生懸命考えてたのよ。毎日の同じような仕事の何をどう考えるかってことから考え始めたわ。
子供の頃にやったから落穂ひろいにノスタルジーを感じるし、私が考えた最強の洗い方も発見できたし。修行しながら草刈もできたし。
だからアンタはかわいそうね。考えろって言ってくれる人がいたら違ってたのかもね。
アンタだって一生懸命やってればなんかアンタも知らないうちに結果が出てるわ。多分ね。
一生懸命やってなかったら、、、、やっぱアンタかわいそうね。
泣いていいのよ。
つらかったわね
中川淳一郎がネットで話題になった出来事を取り上げる東京新聞紙面の記事。
女性による「Apple Watchをネットにうpしてドヤる前に、腕毛を剃れ(意訳)」てなツイートがバズったそうで。
で、本題。
はてな男子の皆さんは腕毛の手入れ、剃ったり脱毛したりしてるの?
剃るならどこまで?
腕時計周辺のみ?
それとも肘まで?
それだと半袖着た時に変だから肩まで?
それでも水着着た時や銭湯入る時、腕だけトゥルントゥルンだと変だから上半身丸ごと?
手元に話戻すと、腕だけでなく手の甲や指の毛も剃ったり抜いたりすべき?
あと、腕時計を常に付けてると腕時計形に日焼けするけど、その辺りもケアしなきゃなの?
手首まで日焼け止め塗っても正しく手洗い(手首まで)すると日焼け止めすぐに落ちちゃうだろうけど
「もっさり腕毛で男らしさをアピ」じゃ駄目なの?
男性から見て、あざといと感じる女性のファッションは、あざといと思いつつ高感度が高いのかもしれないが、女性から見てあざといと感じる男性ファッションは、あざといと感じつつウザイ、と感じてしまうのではないだろうかと思う。
男性はすべての女性が恋愛対象になり得るが、女性は一部の男性しか恋愛対象にならない、という。
恋愛対象にない人間にあざとい格好をされても、ウザイとしか思わない感覚は、「お母さんがあざとい格好している」「おばちゃんがあざとい格好をしている」を想像していただくと、男性にもわかりやすいのではないだろうか。
恋愛対象にない人間にそれをアピールされても、うざい…としか思わない気持ちが、多少おわかりいただけるだろうか。
なので言いたいのは、全方向に向けて高感度を上げたい場合は「あざとい」のは目指してはいけないのでは無いだろうか、という事。
女性への対策は、「好かれようとする」と、個人差がありすぎて難しい。
「嫌われないようにする」と、女性全般で割と共通しているので、確実性の高い対策が取れると思う。
ちなみに私はスーツもメガネも筋肉もちっとも萌えないが、腕まくりはときめきます。白シャツもイイネ。綺麗めカジュアルが好き。
個人的な好みなら、下半身はパンツはシンプル、ひざは見せない、オシャレするなら靴で。
上半身は腕と胸元は見せてよし、タンクトップとかヨレヨレTシャツはダメ、どこか1アイテムは明るい色を。
で、タンクトップと短パンと腰パンは嫌い。チャラいの全般嫌い。
別にその服着ているからといって人格まで否定したりしないけど、まあ服の好みの問題なら、そうなる。
一日が経って冷静を取り戻したので改めてまとめてみます。
今まで議論されていたのは主に露出、ホワイトバランス、色かぶり、光源方向でした。
特に特定の色を取り囲む周辺における明暗や色調の差が与える影響が最も有力な説として語られていました。
白黒のチェック柄に落ちる円柱の影の塩と明るい部分の黒が同じ色であるとされる錯視画像なんかがそれです。
http://matome.naver.jp/odai/2133396306637431601
たしかにその観点で例のドレスを見てみると、背中と腰回りの本来黒であるとされるラインの密度の違いが顕著であることがわかります。
腰回りの太いラインを堺に、下半身にかけては黒とされるラインが高い密度で配置されているのに対し、背中から首にかけてはラインが一本のみ、さらに広範囲を覆う首周りの布には照明のハイライトが落ちていることで他のラインに比べ明るく感じられるようになっています。
この事から考えるに、下半身の青とされる部分はラインの要素によりより色が濃く感じられ、背中回りの青とされる部分は下半身に比べ明るく感じられるように錯覚するようになっていることがわかります。
つまりこのドレスは、下に注目すると暗く=青みが強く感じられ、上に注目すると明るく=青みが弱く感じられるという仕組みなっているのです。
こちらも腰のラインを堺に上下を見比べてみると、上半身は背中を含め上着からも高い光沢感が感じられるのに対し、下半身は光沢感よりも布のエンボス感が強く感じられます。
これも照明のなせる技では有りますが、ワンピース部分の本来青であるとされる布の横縞に注目しても、腰から上は陰影の差によってライン上に光沢が感じられるのに対し、下半身は全体的にラインが均一にあらわれています。
このことからも、下から注目した人にはタオル地のような色の自由度が比較的高い生地に見え、上から注目した人はサテンやシルクのような高級感を感じさせる色の選択肢が比較的少ない布を想像させるようになっているのです。
すでに話題の旬が過ぎ、さらに本物が出回っていることから検証は難しいですが、青黒に見えた人、白金に見えた人にそれぞれドレスの素材が何で出来ていると想像したかを確認してみれば傾向が色濃く現れるはずです。
こうした要素を組み合わせることで、主に左下方向からこの画像に注目した人はこのドレスを青黒と決定づけ、主に右上方向からこの画像を注目した人はこのドレスを白金と決定づけたといえるのではないでしょうか。
加えて肩口のシルエットを歪ませる光源は強い逆光を感じさせています。本来逆光であれば、光源を背にする方向はほかよりも暗いと感じる人が多いのではないでしょうか。
そうして一度そう見えてしまったものを別のものだと認識するには先入観を取り去る必要があります。
例えばこの画像に意識せず出会い、前回とは違う要素によって色と質感が決定づけられれば、それぞれ異なる色調として認識できるのではないかということです。
そうした検証を行うに最適だったのがデイリーポータルZにあげられた検証記事であり、下からこまめにスクロールさせることで脳に青黒だと先入観を植え付けて、なおかつ青黒の色調が強く、布の質感も本来のものに近い下側から表示させることで改めて脳を騙してみるというのが前回の増田の内容でした。
もしかすると青黒に見えている人も、画像の上1/4程度を表示させ、特に肩口の光沢感と逆光に感じられる照明部分に注目し続けることで白金に見えてくるようになるかもしれません。
http://swiked.tumblr.com/post/112166688660/bellasfault-swiked-katze-geht-meow
http://portal.nifty.com/kiji/150314192985_1.htm
http://anond.hatelabo.jp/20150323172942
これから試したい人は、デイリーポータルZの記事を開いて、読まずに一番下まで下げて、そこから青黒だと認識しつつ徐々に上にスクロールするといいかもしれません。
ただし、こうした色の理解もその人がもつ記憶から再形成されるものであって、例えば光沢感のある生地を目にする経験が少ない人は右上から注目しても青黒に見えたかもしれませんし、ドレスにタオル地を使うはずがないと思い込んでいる人なんかも下から注目しても白金に見えたかもしれません。
以上、今までなされてきた主に光による色調変化と錯視議論に加えて、生地の質感に対する経験則による誤解と、画像を視認するときの人間の視点の傾向も加えてみてはどうかと、ここで提唱したい所存でございます。
佐々木探偵事務所。占い屋の看板を下ろして、俺は事務所に新しい看板を掲げた。浮気調査專門の探偵をやることにした。人探しや素行調査も請け負おうかと思ったが、やはり浮気だ。なにせ浮気調査なら、調査対象は依頼主の夫か妻なのだから探す必要はない。それに情事の現場を押さえるまでもなく、浮気相手と二人でいる様子を目にさえすれば、二人が不倫の関係にあるかどうか知ることができる。簡単な仕事だ。
俺は女の写真を一目見て言った。
「やっぱりそうですか……」
神妙にうなずく依頼主の男。
「まあ、長年のカンってやつですかね」
俺の能力は写真にも有効だ。姿さえ映っていれば問題ない。ただ、その繋がりが誰に向かっているかは分からないが。
写真には20代後半の女の上半身が映っている。背中まである黒髪で、美人に入るか入らないか微妙な顔つきの女だ。写真の中の彼女から、ドロドロしたどす黒い関係が何処かへ伸びている。おそらく、繋がった先は浮気相手だ。
依頼主の旦那へも白い色の細い関係が伸びているが、いかにも弱々しい。茹で過ぎた素麺みたいだ。逆に旦那から妻には太くがっしりした関係が伸びている。二人の関係のちぐはぐさが忍ばれる。
俺は依頼主と契約内容を確認し、前金として10万円を受け取った。一日につき1万円。10日分だ。浮気相手が見つかった場合は、成功報酬として5万円貰うことになっている。10日かかると言ってあるが、そんなにかかりはしないだろう。チョロい商売だ。
次の日から、早速俺は依頼主の家の前で張り込みを始めた。小奇麗だが小さな賃貸マンション。子供が生まれたら引っ越すつもりでいたらしいが、未だに子宝に恵まれておらす、その機会がないのだとか。依頼主の部屋は4階、右から2番目。近所の公園のベンチに陣取って、人の出入りがないか注視している。俺は視力は良い方なので、裸眼で観察できる。怪しむ人も居ないだろう。
初日は鳩にエサをやったり、近所のおじいさんと世間話をするだけで一日が終わった。依頼主の部屋には、監視対象のママ友が訪ねたのみで、男の出入りはなかった。次の日、監視対象は一度買い物に出ただけで、特に人と会う様子もなかった。
翌日。張り込みを始めてから三日目。監視対象は昼前にめかし込んで出かけた。お、これは、と思って後をつける。JRと地下鉄を乗り換えること40分。彼女は都心のビジネスホテルに入っていった。一階がレストランになってるやつだ。
少し時間を開けて俺もホテルへ入る。彼女はレストランで男と会っていた。なんとも生き生きとした、女の顔で喋っている。二人は黒く濁った粘着く関係で繋がっていた。間違いない。彼が浮気相手だろう。
俺はスマートフォンで二人の写真を取り、ホテルを出た。依頼主は離婚のための証拠集めではなく、浮気を止めさせるための証拠が欲しいだけだそうだから、これで十分だろう。後はあの男の身元を調べれば一丁上がりだ。
それから俺は男の方の後をつけ、住所や勤め先を調べあげた。報告書をまとめて依頼主に提出するまで五日。成功報酬を受け取って15万の売上だ。悪くない。悪くないのだが、最初の300万のインパクトが強すぎたせいか、どうも味気なく感じる。思っていたより楽な仕事じゃない。丸一日じっと張り込んでるのも、体は疲れない割に精神の疲労がひどい。
もっと割のいい稼ぎ方はないものか。なんて考えながら、ぼーっとテレビを観ていたら、ニュース番組が始まった。経済サミットの開催。各国がなにがしに合意。閣僚の問題発言。批判を強める野党。連日の猛暑。アイス商戦の激化。うんぬん。
「次のニュースです。日本犯罪史上最悪とも呼ばれた、都内連続児童誘拐殺人事件の容疑者として、芸能事務所、堀川プロダクション所属の男が逮捕されました。逮捕されたのは、タレントの『タカミー』として知られる高橋圭一容疑者31歳です。警察によりますと、先月末から『先月行方不明になった女児と一緒に居たのを見た』といった複数の目撃証言が寄せられ、高橋容疑者の自宅の家宅捜索に踏み切った所、行方不明になった女児の物と思われる衣服を押収したとのことです。高橋容疑者は容疑を認めているとのことです」
幼い女の子だけを狙って誘拐し、性的な暴行をくわえた上に残忍な方法で殺害するという、常軌を逸する凶悪犯罪の犯人が捕まったらしい。それだけでもニュースバリューは高いのに、しかも犯人は芸能人。人気絶頂のバンドマンだ。番組は長々と時間を取って、事件の経緯を伝えていた。しかし、俺はそれとは違った意味で画面に釘付けになった。
「それにしても、なぜ、高橋容疑者はこのような犯罪に手を染めたのでしょう?」
アナウンサーに話しをふられたコメンテーターが分かったような解説を始める。やれ容疑者はバンドマンとしては珍しくオタク趣味で有名だった、マンガやアニメの影響だ、うんぬん。そういうテンプレートがあるのかなと思わせる、テンプレ通りの解説だ。
それはともかく、気になることがある。画面に高橋容疑者の映像が映る度に、俺の目には彼の持つ人間関係が見えている。さすが芸能人だけあって、すごい数の繋がりがある。彼から四方八方に伸びる関係のうち、見慣れない種類の関係があるのだ。彼の体には、無数の手錠つなげて作った鎖が巻き付いている。まさか警察がこんな拘束の仕方をするわけがないから、これは俺の目にしか見えていない、繋がりの一種だろう。その鎖の一方は画面の外の何処かへと伸びている。誰と繋がっているのかは分からないが、かなり強い関係だ。これは、何だろう?
ひらめくものがあった。これはもしや、この事件には彼の他にも共犯者がいるということではないか? おそらく警察も気づいていない。犯人が犯行を自白して一件落着したと思っている。つまり、共犯者の存在は俺しか知らない。そいつを見つけてやれば……
瞬間、脳裏に映像が瞬く。
『史上最悪の難事件を解決!』
新聞や雑誌が俺の活躍を伝え、一躍有名人に。探偵業の合間に芸能活動なんかして、バラエティーやらCMやらに引っ張りだこ。
「これだ!」
俺は事務所で一人、拳を突き上げた。待ってろよ共犯者、待ってろよ俺のセレブレティライフ!
* * *
初めて風俗に行った。
風俗と言ってもピンサロと呼ばれるもので、本番はなしで、手や口で致してもらえる場所だ。
そのピンサロは学校をテーマにしたようなもので、古い雑居ビルの中を通って行った。
狭い階段をあがる途中で、他の風俗店舗のボーイが勧誘してきたが、適当にあしらい目的の店舗へ行った。
店舗へつくとトランスや日本語ラップの音楽が爆音で流れていた。
受付ではホストのような身なりをした金髪長髪のボーイが対応してくれた。
自分は初めて風俗に行ったので、かなり緊張していたがボーイの持ち前のしょうもなさで少しずつ緊張がほぐれていった。
40分コースを注文したところ70分程度必要があるとのことなので、整理券を受け取り店を出て、喫茶店で時間を潰した。
自分はせっかく風俗に行くのだから、何かそこでしか聞けないことを聞こうと思い、色々考えを巡らせていた。
「女性はどこが感じるのか」「今まで相手にしてきた男にどういう人がいたのか」などだ。
嬢の個人情報を聞くことは、失礼らしいとのことをネット上で見たのでそういうことは聞かないことにしようと思った。
また、実際に店に入って気が大きくなって禁止事項をして怖い人が出て来ることがないように自分に言い聞かせていた。
長い70分間が過ぎ、店舗へ向かう。
他の店舗の勧誘をあしらい、爆音の音楽が聞こえる方へ歩く。足取りは軽い。
受付で整理券を渡すと、ナンバープレートを首から下げて椅子で少し待ってほしいとの事だった。
この時対応してくれたのは、先ほどのホスト風の男ではなく。40代くらいの禿げかけた男だった。
こうはなりたくないと思いながら、静かに着席する。
受付には爪切りが何個か置いてあり、エチケットだということで爪を切らさせた。
禿げかけた男が、ナンバープレートを見て「69の方がよかったですかねww」としょうもないことを言ってくる。
こうはなりたくない。
階段をのぼると別の30代くらいのこれまた禿げかけた男が対応してくれる。
「この部屋の中に女の子が何人かいます。1人ずつお話をして誰か1人を決めて下さい。服の上からのおさわりはOKです。」とのことだった。
もうこの時点でおさわりOKなのかと驚いた。初対面の女の胸や尻が触れるということだがどうしたらよいかわからないと思った。
部屋にはいると6人位の嬢が学校の教室をイメージしたであろう部屋の椅子に着席している。
机にはネームプレートがおいてあり、部屋の一番前には大画面でAVが流れていた。
部屋の後ろに荷物と上着を置き、1人の嬢のところに行くように支持される。
自分はただされるがままにされていた。
嬢はなにかしゃべっているが何も頭に入ってこず、自分はただ気持ちの悪い愛想笑いをしていたように思う。
印象に残っている嬢は、140cmくらいで中学生のような風貌の嬢だ。
嬢は何も喋らずただ自分を抱きしめてきた。
2分位だろうか。自分は何も喋らず、何も感じずにただ目の前のAVを眺めていた。
だが、この指名制度はかなり良いと思った。
見た目を実際に選べるのはもちろん話してどういう人間か少しわかるということがあるからだ。
自分はいわゆるコミュ障と呼ばれる人種に分類されるので、できれば話を積極的にふってくれる嬢がよいと思っていた。
膝の上に女が乗って抱きしめてきたり、自分の股間を触ってきたりしているのに一度も勃起しなかった。
しかし、就活面接のドキドキ感を感じている時に勃起しろという方が無理なのかもしれない。
また、他の男が嬢といちゃついているのを見るのは気持ちが悪かった。
いかにも常連の気持ちの悪いおやじが先ほどの中学生風の嬢の小さい胸を必死にもんでいる姿は忘れられない。
自分はこの指名制度で一番股間が反応した、お姉さん基質な身長の高い嬢を選びその部屋を出た。
受付で誰にしたかを伝え、また別の部屋に行くように促される。
その部屋は漫画喫茶のような仕切りで分けられた薄暗い部屋で、JPOPが大音量で流れていた。
仕切りの高さは1mくらいで簡単に隣の仕切り内を見れるようになっていた。
その仕切りの中でしばらく待っていると、先ほどチョイスした嬢が入ってきた。
嬢は「指名してくれてありがとう」と言ってきた。
もうこの時点で緊張は振りきっており自分は混乱していた。
嬢に促されるまま、モンダミンでうがいをし、股間を出すように言われた。
自分のまだ勃起度0%の股間を嬢はボディソープとイソジンを混ぜたもので優しく洗った。
数々の男の股間を見てきたからなのか、包茎についてのコメントはなかった。
準備ができると、嬢がパイパンすき?と聞いてきた。
嫌いではないですとわけのわからない返答をすると、私パイパンなんだよねと言ってきた。
どう反応して良いのかわからない。
「パイパン初めて?」と聞かれ、うんと答えた。
初めて奪っちゃったねと言われ、複雑な気分になる。
こんなところで初めてのパイパンと出会ってしまった後悔と、純粋にパイパンだという喜びが入り交じっていた。
自分は何もできずに「ほー」と言っていた。
自分の彼女がパイパンでこんなふしだらな格好をしていたらもう我慢できないだろう。
だが、初対面の化粧の濃い女にこんな事をされても何も感じなかった。
触りたくなかった。なぜかは分からないが。
嬢はこちらの緊張を汲み取ったのか、抱きしめてキスをしてきた。
自分は驚いた。キスすることは追加料金を取られると思っていたからだ。
キスしながら嬢は口を開けてきた。
これは舌を入れても良いという合図なのだろうか。
自分は恐る恐る舌を入れると嬢も舌を絡ませてきた。
キスはあっさり系だった。
だが求めることもできなかった。
また、嬢のグロスが自分の口にべったりついて気持ちが悪かった。
もう早く終われと思っていた。
キスが終わると「嬢は何かしたいこと無い?」と聞いてきた。
自分は伊東ライフ先生の作品が大好きなので、膝枕をお願いした。
スカートだけでパンツは履いておらず、上半身は裸の女に膝枕をしてもらえ股間をいじってもらえるのだ。
また、自分は勃起していなかったので夢の「頑張れ♡頑張れ♡」が聞けるかも知れないと高ぶってきた。
結果から言うと頑張れ♡頑張れ♡は聞けなかった。これを経ても勃起度は10%にも満たなかった。
日頃女性に甘えることができないので、存分に甘えようと思い、胸に顔をうずめたりしたが全くダメだった。
このままでは射精できずに、はらった1万が無駄になると思い焦ってきた。
嬢は時間が近づいてきたのか、「口でしていい?」と聞いてきた。
うんと答えると自分の物を嬢が口に含んだ。
ここからがすごかった。
口に含みながら舌を激しく動かし、風俗嬢の意地が伝わってきた。
口に出すと追加料金を取る店もあると聞いていたので、怖かったが追加料金はなかった。
自分が放心状態になっていると、嬢は口に出されたものを吐き出し、そそくさと服を着始めた。
メッセージカードには「また甘えに来てね」と書いていたが、二度といかないだろう。
だが、心のつながりがないとあまりにも味気ないと思った。
メッセージカードと店の名刺は帰り道で寄った喫茶店に捨ててきた。
風俗店には通う常連や、働くボーイ、嬢などキャラの濃い人間が集めっていて、客観的に面白かったが、
こうはなりたくないという気持ちでいっぱいになった。
折に触れて思い出す納得のいかなかったこと。
小学二年の時、平和についてのポスターを描きましょうという授業があった。
俺は幼稚園の頃から、自由に絵を描く時間にみんながウルトラマンや飛行機やケーキやドレスやなんやら楽しそうにお絵かきをしている中、自分はなにを描くべきなのか、なにを描いても自分にふさわしくない上手に描くこともできないと混乱し、しかしそれを説明する言葉も持たず途方に暮れ先生を困らせるような子供だった(最終的には先生が機転を利かせ、色紙を丸や三角や星などの形に切って紙に貼るように誘導してもらった。あの出来事はとても素晴らしかったと思う。具体的なカタチが思い浮かばなくとも表現はできる)。今でもそうだが子供の頃から、周りの目を気にしたり小さなことにこだわるやつだった。
そんな子供だったが、しかし平和というテーマについては具体的なイメージが俺の中にはあった。とても子供らしいというか陳腐なもので、今思うと多分そのイメージはイッツ・ア・スモールワールドが基になっているものだが、こんなものだった。中央に地球がある。その周りを白や黒や肌色で塗られた子供たちが手をつないで囲んでいる。みんな地球の一員です、仲良くしましょう、ということだ。わかりやすい。しかしその中に、イッツ・ア・スモールワールドとは別のファクターを基にした子供を二人描いた。下半身を共有し、上半身が二叉に分かれた子供。ベトちゃんドクちゃんを思い、彼らをそれとわかるように描いた。その時の担任のO先生が特別理不尽な人だったという記憶はない。しかし、その時描いた彼らは否定されてしまった。こんな人間はいません。マジメに授業を受けましょう。これは書き直さないといけませんよ。
自分のカラダに自信があるって、いいことだと思う。オトコノコであろうとオンナノコであろうと。
肉体美って言うの? そういうの、私は全然自信ないから。ほんと、他人様に見せられるようなもんじゃないってわかってるから。だから自分のカラダを誰かに見せてもいいって思えるのは、すごいことだと思うの。
でもさ、せめて特定の相手、たとえば恋人限定とかにしとこうよ。
友人のYに「脱いでもいいかな」って言われた時、思った。
Y「あのさ。脱いでもいいかな」
私「? 着替えるの? どーぞ」
漫画(JOJOの第3部。エジプト、行ってみたいな)を読み耽っていた私は、どっこいしょと身体の向きを変えてYに背を向ける。
Y「じゃなくて……違うんだ」
私「?」
Y「俺のカラダを、見て欲しい」
今、何て?
今、何て?
パードゥン??
えっと、ここあなたの家ですよね。ストリップクラブとかじゃないですよね。
あと私、あなたの友達ですよね。純粋な。彼女どころかセフレでもなく、至極ピュアでノーマルなフレンドですよね。
あなたの裸体を、私に拝めと?
何で私だよとかいろいろ思うことはあったよ、そりゃ。見てどうしろっつーんだとか。それって楽しいのか、とか。
でもYが「楽しいかどうかはやったことがないからわからない。けど、やってみたい」と堂々と言い放つので、仕方が無い。私も付き合ってみることにした。
まずパーカーを脱ぐ。ネイビーの、ごく普通の、多分ユニクロの。
もはやこの時点で動きがじれったい。つーかねちっこい。いやいやパーカーくらいスルッと脱げやと思うのね、別にそこに性的ニュアンスをめいっぱい含めなくてもいいじゃんかと。
でももう始まってる、と言うか、何かスイッチ入ってる。多分、マゾヒストのスイッチが。
見られることって快感なんだろうか。Yの頬がほんのり赤くて見てるこっちが恥ずかしい。あれっもしかしてコレ私が辱められてるの?
さて次は、どっちだろうと思った。
正直どっちが先でも嫌だ。正直心の準備ができてない。って言うか別にあと何時間待ってもそんな心の準備はできそうにない。
うわぁどっちだ、どっちなんだと心臓が喚く。
Yの両手は迷っているのか、お腹あたりのTシャツをきゅっと握りしめている。
「どっちが、先がいい?」とは、言われなかった。言われなかったけど、目が言ってた。
無言で動揺している私を見透かしたように、挑発する目付きだった。
Yの手が動く。
水色のTシャツの裾を交差した手で掴み、こう、昔の体操着を脱ぐ時の要領で脱いでいく(あれだと服が裏表逆になるから、脱いだ後面倒なんだよね)。
緩慢な腕の動き。腰が見える、おへそが見える、うっすらと腹筋が見える、薄い皮の下の肋骨が見える、脇毛が見える、二の腕が見える。
下から順番に眺めていたら、もう脱いでた。
ぱっと、指を開く。
水色の布が、ぱさっと音を立ててフローリングの床に落ちる。その音が、やけに大きい。
多分、無意識で息を止めてた。
ふと浅く溜め息が漏れて、慌てて口を閉じた。
こっちを見ないで脱いでたYが、そんな私に気付いてちらりと視線を寄越す。
一瞬だけ、笑う。
あー、楽しそうだなこいつ、と悔しくなる。まぁ、Yが楽しんでるんなら、いいけど。
外ではベルトを付けるけど、家では苦しいから付けない派のYは、今度はジーンズのボタンに指をかける。
銀色のボタンは、触るだけでカチャリと小さく音がする(酷く性的な音に聞こえるのが腹立たしい)。
ゆっくり、丁寧に外す。
今度はジッパーに手をかける。
親指と人差し指でジッパーの先っちょをつまんで、チチチチ……と開いていく。
うわぁあああ聞きたくない聞きたくない! 恥ずかしさで顔を覆ってしまいたい! 耳栓! ギブミー耳栓!!
それから。ジーンズ素材ってね、多分、摩擦係数大きいんですよ。
こすれるの。肌と。
衣擦れの音が半端じゃない。
「あーコレあかん音ー情事の音だよージョージのサウンドですよコレはー」って頭の中で馬鹿っぽく呟いてみても気を紛らわせないくらい、やっぱえっちぃの。音が。
何と表現したらいいかわかんないから、皆さんお持ちのジーンズを脱いだりして気分だけでも味わってください。
座ったまま、途中腰を少しだけ浮かして、ジーンズを脱ぎ取る。そっちは結構乱暴にぽいっとベッドの上に放り投げてた。
後、何が残ってるって?
正解! パンツでーす!
ブリーフ派とトランクス派? 男同士の派閥のことなんて、わたくし存じ上げません。ともあれYが着用してたのは、黒が基調のトランクスでした。
でもね、ぴったり密着してない方のトランクスでもね、わかるの。
勃起してやがるなって。
目算で、私とYの距離、1.5メートル。そう近いわけでもないし、細部をまじまじと見れる距離ではない。
あーどうしよ。これどうしよ。どう収拾付ければいいの。
脱いだら着ればいいじゃない! 時を巻き戻せ! ほらほら一人でお着替えできるかなー? まずはYくんがポイしちゃったジーパンをねー、んしょんしょって履いてみよっかー。
ごめんこれ以上は無理です私がパンクします、って言いかけたその時。
Y「ごめん、ちょい無理」
え?
と、Yを見れば、何か涙目で、でもこの上なく嬉しそうな、いやむしろ恍惚とした表情みたいな、あんた何その顔、って思ったら。
Yはダッシュでお風呂場に駆け込んでいった。
え、ちょ、Y? Yさん? 何事?
急展開に頭がついていかない。混乱して立ち上がりかけた私の耳に、聞こえてくる微かな声。
押し殺した声が、それでもお風呂場という反響しやすい空間のせいで漏れてくる。オォウ兄さん艶っぽい声出しやがって……そんなに辛抱たまらんかったのかい……?
なーんて下衆な部分が反応するけど、ものすっごくホッとしてた。終わった。あの呼吸すらままならない張り詰めた緊張の糸が、切れた。
数分後、Yは満足そうな笑みを浮かべて戻ってきた。パンツ一丁で。
脱いだ時のまどろっこさは何だったんだってくらい事務的に、スピーディに服を着ていく。
すっかり元通りのYに、「どうだった?」とにんまり笑いながら訊かれる。
「……淫猥」とかろうじてコメントを出すと、その響きが気に入ったのか、その日はずっと「いんわい。いんわいかー」と繰り返し口にして御満悦だった。
こんどスノーボードをしにいく。
スノボードは好きだ。個人的な体感としてはスキーよりも圧倒的に簡単で楽しい。
スキーは板が別々になっているせいで、ころんだ時にあしが曲がってはいけない方向に曲がったりするので危ない。
これのせいで足首を捻挫して苦しいスキー合宿を過ごした思い出がある。スキーは危ない。
だがスノーボードは両足が固定されているのでこんなことはない。少なくとも足首系の怪我をすることは格段に少ない。
まず手首にヒビがはいったり、後頭部を強打したり、おしりを強打したりする。
とはいえスノボでの怪我をあなどってはいけないらしい。知り合いでボードをやっていたやつがこけて後頭部を強打しそれからどうにかなってしまったという話をきいた。