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はてなキーワード: 一人っ子とは

2024-11-18

anond:20241118134905

自分が生まれる前に亡くなった兄弟(姉)がいて、人には一人っ子として説明してるけど、これはどう言うべきなんだろう。兄弟トークできないし、かといって一人っ子かと言われれば…?そもそも自分は気にしないけど、初対面で兄弟は死んでますなんて言って場が凍りつくのも怖いし

anond:20241118134905

中国女性姉妹が少ない理由は、一人っ子政策で、女の子が産まれると赤ん坊の内に殺すか捨てるかしてたからなんだよね。

映画一人っ子の国(One Child Nation)』を観ると、そのエグい実態が良く分かる。

乳児を数万人殺処分した産婆さんが国から勲章もらってるんだから

一人っ子政策時代でも罰金払えば二人目を産むこと自体はできたから姉がいる家庭は珍しくなくても、罰金払ってまでわざわざ妹は作らないから妹は中国レアキャラ

一人っ子政策でなくても、中国人...というか漢民族男子しか一族継承できないので、産まれる子が男の子にこだわる。だから台湾その他世界中華僑社会でも、兄弟が多い場合は男ばかり、もしくは末っ子は男で上は姉ばかりというパターンが多いと思います。あるいは男の子を諦めて女ばかりとか...

anond:20241118134905

親や友達に言えない悩みがあるときに、一番頼りになるのは『兄弟』だな😭

一人っ子じゃなくて良かった😭

一人っ子差別」をやめて欲しい話

子供の頃から自分一人っ子だとわかると、周囲の大人連中は「かわいそう」「寂しくないの?」とか言って来て、

まあ当時は子供だったからよくわからなくて、普通に親に「なんでうちは一人っ子なの?兄弟が欲しいよ」と言っていたりした。

まあ、これは子供時代のどうでもいい会話で大人になればどうでも良いように思っていた。

しかし、社会人になり所謂協調性」が求められるようになった場合自分一人っ子だと判明した途端、

「お前は一人っ子から協調性が無い、協調性を身に付けられなかった」的な事を平気で言ってくる奴等がいる事に直面した。

子供時代の周囲の人間の話も、大人になってからの話も、俺に言うなよ、って思う。

言いたいなら親に言えよ、子供が一人で兄弟作れるわけねーだろ!兄弟産めるのは親だけだろ!って感じで腹立たしかった。

更に思い出すと、自分母親は5人兄弟で1人亡くなっている幼少期を過ごして来た為か、よく子供時代自分に向かって

「お母さんの子供の頃は兄弟が多くて大変だったのにお前はどうたらこうたら〜」とか、

「お母さんは弟の面倒も診たり兄に色々教えてもらったのよ〜」とか語ったり、

やはり鉄板言動である「お前は一人っ子から協調性喧嘩の仕方がわからない」的な事を言って来やがった。

おい、まてと。一人しか産まなかったのはおまえら夫婦責任じゃねーか!なんで俺の責任にするんだよ!文句あんならもう一人産めば良かったじゃねーか!!と、

自分には全く責任が無かった事を気付いたのは…大人になってからだった。

まあ何が言いたいかと言うと、あんまり一人っ子を見下したり馬鹿にしたりからかったり協調性うんぬんの事を責めないであげて欲しい。

あとよく勘違いされるのは「一人っ子は大切に可愛がられて甘やかされて育てられる弱い子」っていう偏見だ。

自分実家は両親とも仕事多忙で、放置されて育てられたので可愛がられたり甘やかされたりって経験はない。

しろ仕事がうまくいかないと怒鳴られる殴られる食器は割られる物は壊されるような、まあなかなかの壮絶な家庭環境だった。

からおまいらが持ってるその一人っ子差別が一刻も早くこの世から消滅してくれと思う。

2024-11-17

anond:20241117022027

はてブメジャー層は親が共働きだった理系一人っ子男性から仕方ないね

年食っても構ってくれえええええええっつう幼稚な願望を根底に抱えてるんだ

から互助会嫌うくせに聞いてもねえ一人語りをブクマで始めるんだ🥺

2024-11-13

私文院生地主一人っ子アイコス吸ってる25歳イケメン

何回か海外留学経験があってパーソナルトレーニング通っててサウナには否定的で。

酒好きアイコス(アイコスじゃないやつかも。あれ区別つかない)好きで、学部時代に一瞬インターンしたことあるけどバイトみたいなことは一回もしたことないって言ってた。

富裕層ってヤツ、なんだろうなと思う。でも本当に不思議なんだけどイケメンなのに性的な魅力を一切感じなくて、話してる間何度も「この人は男より女に生まれてたほうが絶対モテた」って繰り返し思った。

明治時代大正時代貴族階級女性無職家事お手伝いさんやらせていたけど、男性資産で食っていけたとしても職があることが多かった。

自力で歩けないほど足が小さい女が最も性的とされた纏足のこととか、「戦争は女の顔をしていない」に出てきた兵隊として国のために戦った女性復員後に男性から女性から忌避されたエピソードを思い出した。

小学生の頃に通ってた自宅教室型のピアノ先生のことも思い出した。今思うと、音大を出て自宅に有孔ボードが貼られた防音室作って良いピアノを置いて、安い月謝とって、単体で生活成り立つわけがなかった。

こういう人って、強者男性奥さんしかいない。強者男性自身が、お姫様とかお嬢様かいう、高貴な生まれ教養だけをやっている女性に魅力を感じる傾向でもないとこうはならない。

女は金で男を選ぶ!みたいに言われるけど、稼ぐ能力があって男性から認められている男性性的に反応するのであって、仕事ができなさそうな相続人だと違うんじゃないかって思ってしまう。

金持ちイケメンなのにこんなに何も感じないとは、って思った。叩き上げ的なバックボーンを持つ人に対してのほうが反応してしまう。

2024-11-07

逆に少子化からこそ夫婦別姓は認めるべきでは

だって一人っ子ならどっちかの姓に変えなきゃいけないんでしょ?

戦前からのイエ制度には全然関心はないけど流石に自分苗字結婚の時に終わらせるのはちょっと抵抗感があるので先送りにさせたい

2024-11-06

少子化問題

教育費が高いとか、先行きが見えないとか、育児負担が大きいとか、

そのため政府少子化対策として


奥 さ ん が や ら せ て く れ な い ん だ も ん 。


もしもうちの奥さんが気弱で従順で優しくて思いやりがあって、僕が「ねえねえ」って寄っていったらせっくすを拒否らないなら、

うちも一人っ子じゃないと思うわね。避妊しててもやれば何故かできるし、妊娠したらだいたい産むし。

まれた子はお腹に戻らないし。1夫婦で3人作らないと人口増えていかないのに。


増田の奥様方に聞きたい。仕事で疲れてるくらいで拒否ってませんか

2024-11-04

anond:20241104194512

はい。それはそう。

わかってるんだよ。そう言う話盾だってのは分かってるんだよ。

要はワイの脳みそがそう言う風に連想してるだけだってことは分かってるんだよ。

作者の人そこまで考えてないと思うよ、なんだけども。


何も考えずにデフォルトを選ぶと地元を出て幸せにけこっこんし一人っ子があたりまえで、

野原ひろしすらもう無理なのがデフォなんだなってショックだというかなんというか。

2024-11-03

同調圧力って適度に必要だと思う。少なくとも日本治安の良さは法律化されていないルールマナーのおかげだと思う。

例えば新幹線グリーン車で喋らないっていうのも

わざわざ金上乗せしてワンランク上のシートにしてるんだから互いに快適度を下げる行いはやめましょうって同調圧力のおかげだし。

法律にもJR規定にも書いてないし、金払って乗った空間で好きに喋って何が悪い」とか言い出してガキ連れて騒ぎ始めたらもう終わりだろ

最近一人っ子ばかりでみんな俺様化してきてる感じだけど、所詮ほとんどの人間が才も価値もさしてないただの凡百の一人に過ぎないんだから、住み良い社会の一員になるようもっと身の程を弁える機会が必要だと思う。

一時期のナンバーワンよりオンリーワンとか言ってた時代が一気にモラルハザードに繋がってた気がする。

他人に興味がない。

誰かが俺に大事なことを打ち明けてくれたとする。

俺は、油断すれば、1秒後に別のことを考えてるだろう。

その人が勇気を出して俺に打ち明けた内容は、俺にとってはどうでもいいことだ。

それを周りの人は分かってるから、俺に大事なことを話そうとはしない。

おそらくそれが理由で、とある親戚に嫌われている。

といっても、子供の頃はよく可愛がってもらった。

他人に興味ないのは昔からだが、当時その人は「成長すれば直る」と思っていたのだろう。

大人になっても直らないのを見て愛想を尽かしたのだろう。

学生時代の友人とはほとんど疎遠になっている。

もともと相手に興味があったわけではない。興味の対象が一致したから話していただけだ。

卒業した後は、手間暇かけて会話の機会を設けるのが煩わしくなった。

興味の対象に触れることこそが充足感の本質からだ。

まあ、向こうからお誘いいただいた際はなるべく断らないようにしているが、こちから誘うことは皆無だ。

こんな一方的関係だとさらに疎遠になるんだろうけど、まあそれでも困らないな、というのが正直なところだ。

友人もほとんどいない。

30代にして結婚式に招待されたことがない、というネタ最近まで使えたのだが、有難いことに最近招待いただいたので今のはナシでお願いします。

職場に仲の良い人はいない。周囲の人に興味がない。

仕事上のコミュニケーションは当然こなすし、たまに雑談を振られたら無難に応じるよう努めるが、

それ以上の関係を築きたいとは思わない。

向こうもそれを察しているようで、必要以上に俺に関わってこない。

周囲の人の多くは俺がうっすら嫌いだろうし、俺のいない飲み会で俺の悪口大会になってることもあるだろう。

でも、まともな人であれば、嫌いな人にも無難に接するよう努めるものだ。

おかげで俺は不自由なく働けているし、ストレスも少ない。ごめんね。

それに、俺の職種ステレオタイプは「人間関係が苦手な人が多い」なので、まあ、何とかなっている。

このように、俺の周囲にはほとんど人がおらず、昔の友人知人もどんどん離れているわけだが、

幸か不幸か、おれ、人と対話したいという欲求がないんだよね。

たまにこうやってネットで発信するだけで十分だ。

自分のことは言いたいが、他人のことには興味がない。こんな非対称な願望がネット記事だと両立できてしまうのだ。

人に興味を持つメリットが正直実感できない。

ほんと、現代先進国の都会に生まれて良かったよ。

衣食住は事務的な会話をするだけで手に入る。作ってくれた人との心の通った会話は不要

そんな社会人類史上めったになかったんじゃなかろうか。

昔だったら、お店の人や同じ集落の人とウェットな人間関係を築かなければならなかっただろう。

コンビニ人間孤立するためのインフラ」と言われることがあるが、

孤立するためのインフラを整えてくださりありがとうございます

それから、なんでこんな奴が結婚できたんだろうか。

婚活界隈には、「未婚に不思議の未婚なし、既婚に不思議の既婚あり」という格言があるらしい。

不思議の既婚になってしまったようだ。

その理由説明婚活界隈にある。「99%の人に嫌われても、1%の人に好かれたら勝ち」というものだ。

人に興味がないことを気にしない。少なくとも許容する。どうもそんな人も世の中にはいるらしい。

今は新婚だから何とかなっているけれど、将来離婚提案されたらすんなり受け入れようと思っている。

てか、あれか。「なんでこんな奴が結婚できたんだろうか」という問いは妻に向ければいいのか。

俺に思いやりに類するものがあるとすれば、あれだ。

他人が最低限の生活すらままならん状態に陥っていれば、過大な負担がかからない範囲支援したいと思っている。

俺は一人っ子だ。親は「将来こいつは介護してくれるだろうか」と心配してるかもな、と思い、

この前帰省したとき介護の話を出しておいた。

ちゃん介護のことが意識にあるぞ」というメッセージを送ったわけだ。

どの程度安心たかはよく分からないが、少なくとも要支援状態に陥っても放置されるわけでないことは理解してもらえただろう。

介護は最低限の生活に直結する話なので、しっかり支援しなければならないと思っている。

ただ、繰り返すが、俺は人に興味がない。

最低限の生活ができているなら後は勝手にやってくれ。俺を巻き込むな。

いま一番心配しているのは、自分が歳をとって認知症になったときにどうするか、だ。

世の中、多くのことはカネを払えば何とかなるのだが、何にカネを払うかの意思決定には思考力が求められる。

その思考力が低下した暁にはどうすればいいのか。

俺は子どもを設けたいという願望があまりないし、仮に設けても将来俺の面倒を見てくれる保証はない。

というか、この文章を読んだ人は、「どうか子どもを設けてくれるな」という願望を抱くだろう。

まあ、少なくとも、「子どもがいない」「子どもがいても俺の面倒を見てくれない」というケースへのリスクヘッジ必要ってことだ。

まだ30代ではあるが、それが一番の懸念事項だ。一体どうすればいいんだ。

anond:20241103110051

よくわかんなかったけどつまり一人っ子なのが貧乏のせいで不満だってこと?

作者が子供いっぱい描くのめんどかったんじゃないの?

道産子ギャルなまらめんこい地方現実というオチだった【ネタバレあり】

伊科田海『道産子ギャルなまらめんこい』の無事最終巻が発売されたのを記念して、ネタバレを含む評論をさせていただく。

と言うわけで、ネタバレを含むので、嫌う方は戻ってください。

なお、増田属性

最後オチ地方現実を思いっきり反映しており、ワイ無事死亡

地方娘とのラブラブ恋愛マンガでなんで最後にワイ向けに致死性の毒を仕込んだの?ねえなんで? あっ、ノットフォーミ-でしたかすいませんごめんなさい。

ワイ、無事死亡したのでこれ書いてる

まぁワイの余談と色々な現実を知ってるからそう思うだけなので「こいつ(ワイのこと)マジ頭おかしいわ」って感じで読んでくださいマジで

原作が悪いとかじゃなくて、ワイの頭とこの世のパラメータ設定をミスった運営が悪い。

さあ解説しましょう。

大卒就職における地元志向は6割以上、しかし実際に地元に戻るのは4割切る。

最近若い子も地元愛はかなりある。毎年継続している調査では、最近大学卒業した後地元に戻りたいとする回答が63%以上となっていて、これは地味に伸びている。色々な理由が考えられるが、家族とともに暮らしたいと言ったことが理由に挙げられている。

その他、現実問題として生活費が高く、初任給の伸び以上に生活費が上がっているため、大都市圏での生活が厳しいと言う事情もみられるようだ。

また、行政側の目線で見ると、ここ10年ほどか、色々な地方地元の事をちゃんと教える教育をやっていると言う事もあるのだと思う。


が、現実問題として、実際に地元就職するのは4割を切るのが現実である。で、ワイの地元に限ると2割もない。これは

もう現実すぎて死にそう。

こんな現実をなんで見せられなきゃならないのか。

そんなの仕事だけで十分です。。


(なお、実際には30歳超えたぐらいでUターン転職してくる人もかなりいるので、4割しか地元にいないと言う話でも無いです)

激務&薄給夫婦は最も子どもの数が少ないらしい

最も現実的でクソな話は

主人公地方での幸せな思い出を持って東京に帰りました。大卒大企業就職しましたが東京では家庭を持つことはできませんでした。
ヒロイン札幌専門学校を出ましたが、業界体質としてブラックな理容美容関係薄給すぎて一人では暮らしていくことができなくなり、結局親元に戻りましたが、その時には結婚適齢期を過ぎていて結婚することができませんでしたとさ」

なのだが、それが回避されたのは良かったと思います

だけど、その次の次ぐらいに来るのがこれ。主人公小学校教諭という、熱心であればあるほど激務であるほど家庭が犠牲になりがちで、さらに長年その業界にいると世間からドンドンズレてて浮いてしま状態になり転職も難しくなる職業に就いている。

さらヒロインメイクアップアーティストということだが、はっきり言ってこの業界、安定した職業旦那(敢えてこの書き方してます)がいることが大前提やりがい搾取業界であり、金になんかならない。最も安定的に稼げるのがブライダル業界死に化粧という状態であり、これらは休日などを犠牲にして働く必要がある。それ以外は名ばかりメイクアップアーティストといいつつ、化粧品販売セールスみたいな仕事になる。

もちろん、売れたらかなりの金になるが、その場合ライフワークバランスをワークに全振りしているような廃人に対して戦う必要がある。


と言う状況で、結婚した勢いで最初子どもをひとり授かるが、その後2人目以降は作らないという選択肢は、必然であろう。

さらに、娘はピアノ講師という職業についている。

これ、音大卒がアーティストにも、そして学校教育法第1条に定める学校教諭にもなれなかった場合になる職業ひとつと言う性質があり、音大卒が大量に余っている中、音大卒でないと就職できない。と言う事は娘は音大卒業していることは間違い無いと思われるが、私立では900万円ほどかかる。もちろん、札幌教育大学を出ていると言う可能性もあるが。

ちなみに娘の旦那歯科医だそうです。コンビニより数が多い事でお馴染みの歯科医……。

なんつーかさ。リアリティありすぎ。あえて一人っ子にして、所得水準的に相当な無理をしないと進学できない所に進学させるとか、ワイをころしにきてる

北海道は広い。絶望的に広い。同じことは地方都市間の交通にも言える。

北見から札幌市。高速道路は繋がっているが、ノンストップで4時間かかる。東京大阪間の新幹線の半分で、時間距離で見ると東京広島と同じぐらいなのであった。

何か緊急事態が発生したとき、呼んだところで多くの場合手遅れになるし、ちょっと子どもを見ててほしい、と言う程度で呼ぶことはほぼ難しい距離である


実は、地方での現実もこれがある。県内の中核都市から離れた土地出身者が、地域中核市に出て家庭を築く、と言うケース、実は公共交通機関がショボいのと、高速道路もそれほど整備されてないために時間距離がかなり長い事が多いのだ。そうすると、都市部で子育てするときの悪い部分と、地方子育てする悪い部分の両方を兼ね備えたような状況になってしまうことがある。

こうなると実家が持っているリソース活用する事ができないために、選択肢が限られてくる。

日本公共交通が優れていると言われているが、地方都市地方都市の間を移動しようとするとものすごく手間がかかることが多い。公共交通だと一度東京大阪どちらかに出てからの方が早いと言うケースが非常に多く、それ以外では車移動になってしまう。

これが地方地方の間の連携的な動きを結構阻害している所があって、結構苦労している。

なんでこんな苦労を思い出させるような展開にするのか。

たぶんナチュラル自然に書いたんだろうなーこれ。

作者の先生北見出身札幌市在住なので、たぶん自分の周りの人々のリアルな様子をベンチマークして、そこから見える世界で最も幸せラストを選んだのだと思うので、それは全然問題ない。

ないんだけど、それについて妙な知恵を付けたようなワイのような人からみると、もうなんかね。


現実がクソで、現実を忘れて楽しんでたラブコメ最後毒ガスが出てきた


そんな気分なのでした。ハハッ。まぁノットフォーミーだったのを今更ながら気付いたんですね。はははのは。

じゃあお前ならどんなラストにするの?

ヒロインは、メイク先進地、1回プチ留学していた韓国に今度は本格的に留学することにしました。

主人公は色々な事を悩みましたが、東京大学に進学しました。しかし、韓国への留学プログラムで2年目には留学して二人は韓国同棲を始めました。

ヒロイン独立を前提に韓国メイクアップアーティスト会社就職し、主人公もそれに合わせて韓国大学正式移籍、4年後の修了に合わせてふるさと北見に戻ります

ヒロインオンラインベースメイクアップ講師仕事をしながら起業し、主人公地元北見企業貿易商社)に就職して、充実した日々を送っています

二人とも出張が多い仕事ですが、じいちゃんばあちゃんひいじいちゃん達の援助があるから家族子育てです。

家も、大往生でなくなった祖父母の家を受け継ぎ、北見の広い土地でのびのびと4人の子どもを育てました。

その様子が一つのロールモデルとなり、周りの友人知人達にも影響を与え、子ども達にもよきロールモデルとなり、子ども達も恋をして、就職し、結婚して、自分らしく生きています


妄想だと思うでしょ?

でもこう言う人実際に結構いるんですよね。地元で楽しく暮らしている人、都会に行って微妙に失敗する人よりはたぶん多いです。可視化されにくいけど。例えばヒロインの育った家とかはまさにそれなのよ。

でも、マンガにすると、特にこのマンガの読者層に対してリアリティがなくなってしまってだめなのかなあとか、思ってしまいました。

結論:悪いのはワイの脳

ごめんなさい。

2024-11-02

第3号被保険者話題を見掛けるが

子供2人以上産んで社会人になるまで育てたら適用で(妻が稼いで夫が専業主夫でも)良い派

子供1人が重い障害病気持ちでも適用で良い

ただ一人っ子不登校とか引きこもりは論外、良いからとっとと社会に叩き出せ

2024-10-25

見下している友人のことが毎日から離れない

婚活中の友人がいる。

いや、正確に言うと「婚活中」ではない。

彼女としては結婚以前に「まともな恋人がほしい」と思っているところなので、「恋活中」と言った方が良いかもしれない。

しか彼女は38歳。

恋活」なんて可愛い響きは到底似合わない年齢である

少なくとも結婚願望があるなら、そんな生ぬるいことやっていないで婚活に本腰を入れるべきだと私は思う。

しか彼女自分の年齢を10歳以上見誤っており、20代前半の感覚で生きているのでそんなことには到底気付かない。

ちなみに彼女の口癖は「おばさんになったなぁ~」なので、自分の年齢を見誤っている自覚は全くない。それがまた恐ろしい。

本題に入る前に、私と彼女についての詳細を書く。


38歳女。技術職。

30歳のとき婚活し、5年前に結婚。3歳の一人娘がいる。

彼女(以降はA子と呼ぶ)

同じく38歳。事務職美人

恋愛経験といえば、若い頃に何度か好きな人セフレになったくらいで、まともな交際経験ほとんど無い。


A子と私は、地方大学サークルで知り合った。

年代にはあまり知られていない、とある映画が好きだということが発覚し、意気投合

サークル以外の時間も、一緒に過ごすことが多くなった。

多感な時期を共に過ごしたこともあり、恋バナや趣味の話、将来の話などをしていつも盛り上がっていた。

いつか結婚式するときスピーチをお願いする約束もしていたくらい、本当に仲が良かった。


大学卒業後、私は上京した。

大学の専攻とは関係のない技術職に興味を持ち、独学で技術を学んで専門職に就いた。

彼女はそのまま地元に残り、事務仕事についた。

遠く離れて暮らしていても、それなりに連絡を取り合い、帰省した際には必ず会っていた。

20代後半になった頃からだろうか。

お互いに長いこと彼氏がおらず、私たちの会話はもっぱら

彼氏ができない」

「将来結婚できるか不安

といったような悲観的な内容ばかりになっていった。

学生の頃のような趣味などの明るい話はせず、自虐を言っては「幸せになりたいね」と、互いにただ願う日々。

私たちLINEは、傷の舐め合いのトークで埋め尽くされていた。


30歳の節目を迎えたとき何となく「このままではまずい」と思った私は、本格的に婚活を始めた。

お見合いパーティーやマッチングアプリに勤しみ、様々な男性と会った。

頑張った甲斐あって、約半年間の活動後、数年ぶりに彼氏ができた。

それが今の夫。

その頃から、A子とは話が合わなくなってしまった。

悲観的になって傷の舐め合いばかりしていた私たちは、他に共通話題が無かったのだ。

私が彼氏との出来事愚痴などを話しても、A子は交際経験が無いため碌な返しが来ず、「話すだけ無駄だったな」と思わされることが多かった。

仕事の話も、A子は何年も同じ愚痴を言い続けていた。

資格取って転職したい」

公務員試験受けようか考えてる」

大手総合職に応募してみようかな」

と口だけいっちょ前な事を言うくせに、特に行動を起こさないので聞いていてイライラするようになってしまった。

悲観的な思考になってしまったせいか、これといった趣味も無い。

とにかく、話していて楽しい話題が何一つ無い。

なので会話で盛り上がることは無くなっていき、昔のようなLINEラリーもしなくなった。

彼氏ができ、同棲し、婚約し、仕事でも役職を貰えたり後進育成の立場になったりと、1歩ずつ人生ステップアップしていくにつれ、A子がいつまでもその場で足踏みしているように感じ、私は次第にA子を見下すようになった。

もう昔のように、心から楽しく話せる友達ではなくなってしまった。

ただ、連絡が途絶えたわけではない。

お互いの誕生日にはLINEを送り合ったり、ふとした時の連絡のついでに近況を話したりする程度にはやりとりをしていた。

帰省した際は以前と変わらずご飯を食べに行った。

そして会うたびに「こいつは何も変わらないな」と思っていた。

A子以外の友人は、年を重ねるにつれどんどん生活が変わっていくのに、彼女だけは相変わらずその場で足踏みしている人生を送り続けていた。少なくとも私はそう感じた。


婚活して3年後、私は結婚した。

結婚式は、お互いの地元がかなり離れていて何だかんだ面倒なので、しないことになった。

A子に結婚式のスピーチをしてもらう約束は果たせなかった。

しかし、その頃にはA子のことをすっかり見下していた私は、むしろスピーチを頼まずに済んだことに安堵したのだった。


やがて、コロナ禍が到来。

帰省することができなくなり、A子と会うこともなくなった。

そんな中で私は妊娠出産と、人生における大イベントを迎えた。

里帰り出産ではなく東京出産したため、A子にもLINEで報告。

報告ついでにA子の近況を聞くと、どうやら婚活もとい「恋活」を始めたようだった。

コロナ禍で誰にも会えない日々が続き、寂しさを感じて彼氏を作ろうと決意したらしい。

美人とはいえ碌な交際経験がないA子。

恋愛弱者にマッチングアプリは厳しそうだなぁと正直思ったが、「良い人に会えるといいね!」とだけ言っておいた。

そこからしばらく、A子からの近況報告は無かった。

誕生日のお祝いメッセージなど、たまに連絡を取ることはあったがお互いの近況を言い合うことは無かった。


そして幾年月が過ぎ、コロナ禍がようやく終焉した。

今年、私たちは38歳。

コロナ禍で生まれた私の娘は3歳になった。

仕事にも復帰し、平凡ながらも幸せな日々を過ごしている。

そんな中、半年前。A子からLINEが来た。

東京に行く用事があるので、良かったら会いたいとのこと。

コロナ禍で会わせられていなかった娘にも会いたいと言ってくれた。

A子とは4年会っていなかった。

見下していたとはいえ、4年も会っていなければ色々と変わっているだろうから近況を聞きたいなと思ったし、何より近頃は友達と会う機会がめっきり減ってしまったため、声をかけてくれたことが嬉しかった。

そうしてA子と私は4年ぶりに再会することになった。

半年ぶりの再会

結論から言おう。

A子は何も成長していなかった。

同じ年の女性と話しているとはとても思えない時間を過ごした。

まず、仕事の話。

4年前と相も変わらず同じ愚痴をこぼしていた。

資格がほしいと言っていたわりに、新たな資格特に取得していない。

今の会社では、職種を変えない限り昇進は無く、ずっと末端社員のようだ。

年齢を考えると管理職くらい経験しておかないと今後転職は難しいと思うが、そこに対する危機感は感じていないのだろうか。

別に辞める気が無いならそれでも良いと思うけど、「辞めたい」の嵐。

何年も末端社員で同じ仕事をしながら、同じ愚痴をこぼしている。

お局という名の化石が出来上がっていた。


そして、「恋活」について。

この4年間で、彼女マッチングアプリを通して4人ほど交際したらしい。

交際経験が無かったことを思えば、それだけ聞いたら少し進歩したように思える。

しかし詳しく聞いてみると、進歩どころか退化を感じた。



何度も言うが、A子は38歳である

この話は20代半ば婚活女子の話ではない。

まず「全員年下」という点について。

A子はけっこう美人だ。美意識が高く、美容お金をかけている。引け目に見ても10歳くらいサバが読める。

それが問題だ。

私を含め38歳って、皆おじさんおばさんである

目元口元にシワが出て、白髪も生えている。

同じ年の友達に会うと、「年を取ったなぁ…」と必ず感じてしまう。

しかしA子は違う。10年前と変わらず美人である

そのため、おそらく自分のことを28歳くらいだと勘違いしてしまっている。

から世代のおじさんと付き合うことができないのだ。

見た目を許容できる範囲が年下になってしまっている。

年下とばかり付き合ってしまうのは、多分そのせいである。

きっとA子は、見た目や雰囲気相手を選んでいる。

でも冷静に考えてみて。

年下(30代前半)の、そこそこ見た目が悪くない年下男子が、真剣交際相手を探していたとして、

そんな年下女子にも需要があるであろう男性が、わざわざ38歳の女を選ぶ?

選ぶわけない。

なのでマッチングする相手は、真剣交際なんてする気のないヤリモクでしょう。

「全員交際前に身体関係を持っている」というのが何よりの証拠

ちなみに私は婚活していた時に何人もの男性に会ったが、身体関係を求められたことは殆どない。(ゼロではないが。)

ヤリモクが蔓延しているマッチングアプリ真剣出会いを探すため、私は徹底して“浮気しなさそうな男性”を選んでマッチングした。

浮気しなそうな男性、つまりモテなさそうな男性である

いいね数が多い、見た目が良い、女慣れして会話が弾むような男性はヤリモクの確率がぐんと上がる。

なので、いいね数が低く、見た目が地味な人を選び、お酒の力で会話が弾んでしまわないように昼間に素面で会うことを徹底した。

そうして出会った今の夫。

交際経験の無い童貞を引いたが、浮気心配のない優しい夫になった。結果的に大当たり。

マッチングアプリってそうやって戦略的に使うものなんだよ。

なんとなく見た目や雰囲気マッチングして、会って、お酒飲んで、身体関係を持った延長線上で付き合って…を繰り返して、本当に良い人に出会えるわけなかろう。

何度も繰り返すあたり、学習能力が無いにも程がある。

また、A子の「恋活」にはもうひとつ問題点がある。

全員、A子が「付き合ったあとに違和感を感じて別れた」という点。

(ここでは、前述の「全員ヤリモクだろ」説は一旦横に置かせてもらう。)

A子は元彼たちについて、

「こういう癖がイヤだった」とか

「私の話を聞いてくれない」

デートの行き先の趣味が合わない」などといった、しょうもない不満をつらつらと述べた。

浮気モラハラなどといった致命的なことは何も無かった。

しばらくは不満に目を瞑って付き合うものの、やがて嫌になって別れてしまう、というのがお決まりの流れらしい。

聞け、A子。

この世に完璧人間なんていない。

どんな人間でも、必ず欠点がある。必ずだ。

なのでこの世のカップルは、互いに大なり小なり何かしらの不満を持っている。

から、その不満を相手に伝えて話し合って解消していったり、落とし所を見つけていく必要があるんだ。

私たち夫婦だってそう。

優しい夫とはいえ不満はあるし、逆に夫も私に対して不満が沢山ある。

正直、価値観全然合わない。喧嘩も沢山した。

でも、そのたびにお互いの落とし所を見つけてきた。そうして夫婦生活が続いている。

それが、人と長く付き合うということなんだよ。

A子は人間関係を築く能力が欠如している。

勝手に心の中で不満を溜め込んで、勝手に爆発して、勝手に「無理だ」と決めつけて、勝手関係を終わらせている。

全て自分の中だけで完結していて、そこに相手の姿は無い。

不満を感じずに付き合える人といつか出会えると思ってるの?

そんな人、いないよ。

30代以上の婚活男性なら尚更。

不満を全て我慢するのでもなく、相手を切り捨てていくのでもなく、「関係を築いていく」という作業をしていかないといけない。

それができない限り、結婚どころかまともなお付き合いなんて絶対に無理。

そもそもA子が述べた不満は、すべて交際前に数回デートすればわかることばかりだ。

人となりの確認をすっ飛ばしセックスして交際してしまうので、付き合ってからさな不満がポロポロと出てくる。

まぁ20代前半くらいならその付き合い方でもいいと思うよ。

でも、A子は38歳。

こうしている間にも、体はどんどん衰えていく。そんな年齢。

1分1秒が惜しい年齢なんだよ。

そんな非効率な付き合い方をしていたら、あっという間に40歳なっちゃうよ。


…とまぁ、近況を聞いてイライラした点を書き連ねたが、A子本人には何一つ本音を伝えることはなかった。

本音を言ったところでA子は拗ねるだけなのが目に見えている。

それに私の本音をぶちまけたところで、A子にとっては単なるクソバイスにすぎない。

ツッコミどころをぐっと堪えて聞き流し、悶々としながら「大変だね」、「頑張ってね」と薄っぺら優しい言葉をかけることしか、私にはできなかった。


ここまで散々A子の近況をバカにしてきたが、彼女は決して悪いやつではない。

「不満があっても相手に伝えない」という人柄なだけあって、基本的人畜無害人間だ。

おそらくA子の事が嫌いな人はこの世にいない。

これだけ見下しているのに付き合いが続いているのも、A子が私に対して決して害を与えない人間からだ。

A子は、娘を懸命にあやしてくれた。

独身子供がおらず、さら一人っ子で甥や姪もいないため、A子は子供に慣れていない。

それでも「子持ちの友達が多いから、子供の扱いには慣れちゃったw」と言いながら、ぎこちなく娘と遊んでくれた。

そして、その姿を見て、私は「ダセーな」と思った。

まるで子供慣れしていない若い子が、懸命に子供をあやす姿のようだった。

実態若い子じゃなくて38歳のおばさんだと思うととても滑稽で、痛くて、ダサく感じてしまった。

本来だったら、「子供の扱いに慣れていないのに、頑張って接してくれてるんだな」と嬉しく思うところだと思う。

長所として捉えるべきところを、「滑稽」「痛い」「ダサい」と、悪い方へ悪い方へと考えてしまう。

A子の話し方、立ち振る舞い全てをマイナスに捉えるようになる。

人を見下すということは、そういうことなんだ。

私はもう、彼女の全てに対して対等な目線で見ることができなくなってしまった。

20年来の友人に対し、心の中で勝手に見下し、「どうせ言っても拗ねるだけだ」と決めつけて本音を言わず、こうして文章に書き連ねて全世界に発信する。

あぁ、一番滑稽で痛くてダサいのは私なのだ

本題

さて、ここまで書いた長ったらしい文章で、私がいかにA子を見下しているか理解してもらえたと思う。

しかし、この日記の本題はそこではない。


タイトルにある通り、A子のことが頭から全く離れないのだ。


A子と会ったのは半年前の話。

私はこの半年間、毎日毎日A子の事を考えて暮らしている。

結婚し、子供を産み、仕事もして、忙しい毎日を送っている。

それでも、ふとした合間にA子の事を考えて

あいつは一生結婚できない」と改めて彼女を見下し、ひたすらそれを反芻している。

無心で何か作業するときに、考えることが多い。

シャワーを浴びているとき

髪を乾かしているとき

食器を洗っているとき

掃除をしているとき

毎日毎日半年前に話した内容を思い出し、イライラし、彼女ダメな点を洗い出し、「だからあいつはダメなんだ」と再認識する、という流れを何度も何度も繰り返している。

この半年間、一日も欠かすことなく。


どうかしてる。

何の生産性もない。

宇宙一ムダな思考だ。

そんな事を考えるなら、可愛い娘のことを1秒でも多く考えるようにしたい。

でも、できない。

どうしても考えてしまう。

このことに、私はかなり本気で悩んでいる。

寝る前にA子の事を考えて、イライラして眠れなくなってしまう、ということも何度もある。

子育てする中で貴重な睡眠時間を、わざわざA子の事を考えて削っている。

なんて馬鹿たことをしているんだ。

反芻思考対策の本を読み、実践した。

考える時間を作らないように、隙間時間語学勉強を始めたり、無心の作業中には歌を歌うなどの対策もしてみた。

それでもだめだった。どれも長続きしない。


なぜ何度も何度も繰り返して考えてしまうのだろうか。

専門的な知識がある人がいたら、教えてほしい。

もしかして、A子のことを見下すことが私の中で「快感」になってしまっているのではないだろうか。

人を見下し、自分の状況と比べ、安堵する。

そのこと自体に脳が快楽を感じるようになり、それで何度も繰り返し考えてしまうのでは?

あぁ、恥ずかしすぎる。

下を見て安心する人間、恥ずかしすぎる。

それなら尊敬できる人のことを考えて成長できる人間になりたいよ。


A子とは半年前に会った日以来、誕生祝いのメッセージを送ったくらいで、他に連絡は取っていない。

半年も経てば、またきっとA子は何か変わっているかもしれない。

それでも、「どうせ変わっていない」と決めつけて、半年前のA子をひたすら見下し続けている。

おそらく、私はこのままA子が変わらないことを望んでいる。

そして今日も、A子の事を考える。


文章にして誰かに読んでもらうことで、この反芻思考が止められるかもしれない。

そう思い、今回この日記を書いた。

こんなに長い文章、生まれて初めて書いた。

書くのにとても時間がかかった。

そのため、今日は9割くらいA子のことを考えていた。

あぁ、思っていることを書き殴ってしまたから締めの言葉が思い浮かばない。

A子にメッセージでも書いておこうかな。

…って思ったけどA子に言いたいことなにもないや。

これからも私はA子のことを見下し続けるだろうけど、そのことについてはどうでもいい。

今後、この無駄思考時間が1秒でも減りますように。

自分のことや家族のことを考える時間が増えますように。

2024-10-15

産婦人科にいる

地域一番人気の産婦人科にはまるでホテルのような待合室がある。

東の壁は一面天井までの高い窓が広がり背の高い青々とした観葉植物がそれを彩る。

体が埋まるようなふかふかとしたソファは背もたれも高く長時間座って待っていても快適だ。

スピーカーからは落ち着いたクラシックが流れ、最新鋭の加湿器がひっそり置かれているので湿度も大変快適。

一月ほど前ここを初めて訪れた時、緊張と高揚感でいっぱいになったのを今でも鮮明に思い出す。

40を超えて初めて妊娠した。

結婚したのは10年以上前だったが子供が欲しいという欲求が他の女性より著しく低かったのでズルズルこの年まで子を設けず生きて来た。

それがなんとこの年で。

初手は困惑。けれどすぐに子供部屋はどうしよう、と考えている自分がいた。

夫は元来子供が好きだから私自身が産もうと決心する前にもう心づもりは出来ていたようだ。

幸い仕事も安定しているし子供一人くらいなら十分育てていけるだろう。

6週目に初診、妊娠が確定した。

ただまだ心拍確認できなかったから二週間後にもう一度、と医師に告げられた。

そこからの二週間は多分人生で一番幸せだったと思う。

子供に興味がなかったはずなのに、時間があればぼうっと未来を考えた。

一人っ子なので小さい子供に触れたことは数えるほどしかない。

子供はどんな生き物なのだろう。

どうやって育つのだろう。

そうだ、性別はどちらになるのか。

私は腰痛持ちだから時間抱いたりするのは少し大変かもしれない。

小学校はあの学校か、近くの公園はあそこにあったな、離乳食とやらはどうやって作るのだろう、アレルギーなと考慮するのだろうな。

ぼんやりとした霞のような始まりから気づけば気の早すぎる妄想まで延々と繰り返す日々。

いよいよ明日が二度目の診察だと待ちかねていたその日に出血した。

いや、妊娠初期にはそういうことも少なくないらしい。

少量ならば問題ないはず。

そう言い聞かせるのに必死になっている間にもじわじわ出血量が増えていく。

翌日エコーを見た医師は、育っていないね、と言った。

育っていない。

エコーの画面にはぽっかりと暗い穴だけが開いた胎嚢が映っているだけ。

育っていない。

出血もある、このまま運が良ければ自然排出されるだろう、駄目ならば処置必要になる、とりあえず来週もう一度来てほしい、再確認して確定しよう。

待って待って待ってくれ。

だってほんの昨日までこの子供が生きている未来を考えていたのに、そんなジェットコースターみたいに付いていけないような速度で進まないで。

まだわからない、出血が治ればもしかしたら来週には心拍確認できるんじゃないか

そう言った例もあると見聞きした。

焦れば焦るほど出血は酷くなる。

ドス黒かった血の色は次第に鮮やかになり量も増え下腹部が常に痛む。

3日もすればもう足掻く気持ちもなくなった。

どんどんと自分の体から生き物の種が流れ落ちていく感覚に気が狂いそうだった。

そして今日、私はこの美しい産婦人科ロビー最後の宣告を待っている。

2024-10-06

anond:20241006092147

9000万を金利0.5%で35年ローンだとしたら、ざっくり毎月23万と出た。

年間で280万円くらい。

たぶん、ファミリー向けの賃貸だともっとする。

年収1600万ならそのくらい負担できると思う。ローンの審査を通るなら買っていいんじゃないかな。

もと増田さんが買えるかどうか、買うべきかどうかはさておき、現役世代の平均の世帯年収が550万円だというのに、ファミリー向け物件を買ったり借りたりしようとすると、年間に280万円も吹き飛んでしまうというのは、東京はいよいよ住むところじゃない気がする。というか、家は眠りに変えるところという感じが。

机上論なら、年収1600万もあれば、手取りが1200万はあるわけで、家賃(あるいは住宅ローン)に300万、それ以外の生活費に400万つかったとしても、毎年500万くらいずつ貯金が出来る。

20年で億り人

ただ、そんなことが出来る人はほんのわずかで、手取りが増えた分、支出も増えて結局はなにも残らない。

中受に何百万も金が飛び、車でも買おうものなら独身者が住むワンルーム以上に駐車場代金が飛び、ウナギ寝床のような住環境だと外食は増えるし、休日は常にどこかにでてしまう。

美術館に近いだとか、イベントにすぐいけるだとか、独身者はいいかもしれないけれど、家族持ちが家族との時間をどう過ごすかという点では、やっぱり東京の住環境苦痛だ。

東京ファミリーには生きづらい。

ぶっちゃけ、5年以上前マンションを買った人たちは勝ち組だと思う。

サラリーマンが一生かけて残せるかどうかの資産を、マンション価格という形で実現してしまった。

でも、彼らがその1億円で贅沢な暮らしができるかというと、住環境を手放さないと現金化できない地獄

1億もあれば、地方に戸建てを3000万で買って、7000万の貯金で再スタートも余裕で可能だろうけれども、大半はそんなことはしない。

基本的に、定年まで住み続けると思う。

そして、定年後に売って田舎に引っ込むかと言えば、そんなこともしない。

1億円の不動産があっても、使うことなく1億円は子供相続される。

東京じゃ、家賃含めた物価からしても、キャリアプランからしても産めても一人か二人だしね。

一人っ子なら、働く気も失せるかもしれない。相当助かるだろう。

の子供たちが成人するころ、日本人口は5000万人とかになる。

政治家、いまのうちにどうにかしろよ。

2024-10-03

一人っ子/年子の良さを教えてほしい

地方在住30代前半夫婦。こないだ第1子を産んだ。

元々2人とも子供はおろか結婚すらできずふらふら過ごしていた中での僥倖であり、

年齢のこともあって妊娠前も出産後も子供は一人と決めてます

ただ、例外なく「2人目は?」の声もあり、1人じゃダメなのか…?と揺らぎ始めてきたのも事実

一人っ子経験談を聞こうにも田舎なので周りに一人っ子がいない。

ネットで調べても親側の意見が多く、そうじゃなくて一人っ子本人の声が聞いてみたい。

でも兄弟しかった?と訊いたところで兄弟いたことないんだから欲しいか欲しくないかからなくない?とも思う。

兄弟いる側も然り。でもこっちは兄弟いらなかった?と訊いたら答えられるのか?

もし2人目を産むとしても10年は間を開けたいのが正直な気持ちですが、

如何せんそんな猶予はなく。産むなら遅くても35までがいいのでどうしても歳が近くなってしまう。し、子に訊く時間も無い(それができればいちばんいいよね)。

ちなみに夫婦ともに年子(夫は長子、私は2番目)。

私は1歳からお姉ちゃんを求められてきた姉のことを間近で見てきたから、我が子をその立場に置くのは気が引ける。

"子供"を存分にさせられなかったら申し訳ないとも思う。夫はのんびり屋なのに加えて下が妹(異性)なので、あまりであることを意識したことはないらしい。

(確かに妹さんは夫を呼び捨てにしてる。)

要するに、「増田夫婦一人っ子のつもりだが、もし一人っ子が嫌だった人が多ければ2人目を産む覚悟はある」

ので一人っ子当事者の方がいたら実際どうなのか教えてほしいです。

あと年子当事者の方も良かったことがあれば教えてください。

2024-09-11

anond:20240910164351

うちのお父さん(一人っ子)は、

父親(じいちゃん)が死んだあと、

齢60超えにして、初めて自分腹違いのお兄さんがいることが判明してて

わいめちゃワロタ

じいちゃん再婚だったんだよね

特に遺産とかなんもないのでもめたりはしなかったっぽい

2024-09-09

独身税めっちゃ重い

子なし税まあまあ重い

一人っ子結構重い

ふたりっ子ちょっと重い

三人目からは上でかき集めた税金バンバン豆乳する

にしたら、みんな結婚も子づくりもするんじゃなかろうか

結婚してから数年、子供産んでから数年は猶予期間設けて、

もちろんなんらかの事情がある場合免除というちゃんとした制度設計して

裏返したら、色々な補助金なんだろうけど、人間って損しない方向に動きやすいだかなんだかあった気がするから

二子産んだら補助金ますより第二子産まなかったら税金ばか上がりますのほうが効果あるんだっけ

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