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はてなキーワード: エビリファイとは

2018-09-30

anond:20180930111106

マジレスすると気分安定化のためにエビリファイは処方されている。

リスペリドンSDA)とオランザピン(MARTA)の名と「病識」という単語を出してきたということは、私に対して精神病性障害(psychotic disorders)のレッテルを貼りたいのだろうが、私はそっちの系統ではなく気分障害群の系統

2018-05-23

恋人から病気の症状(というか薬の副作用)をバカにされました

私は統合失調症精神障害者(二級)のアラサー女です

25歳の時に統失発症して 入院歴がある

よく女の叫び声のような幻聴が聴こえるし

時々、手の震えや眼球上転(眼球が上を向く、調べるの推奨したいが閲覧注意)が出る

そんな私に 一年半前、彼氏ができた

十年くらい前からの友人で同い年の健常者。

私が障害者であることや症状も全部カミングアウトした。

本題です

半年くらい前だろうか、デート中に眼球上転が出て

頓服を飲もうとしたら 私を見た彼氏

アヘ顔」と言ってきたのだ

しかも、それだけではない

別の日にまたデート中、二人きりのときに眼球上転が出てきた時に

「(アヘ顔)舌出して!ダブルピースして!」と言ってきたのだ

私の眼球上転は 薬(当時飲んでたエビリファイ)の副作用らしく 疲れている時に出てくるようで

眼球上転なってる間はかなり苦しいというかキツいです

頓服アキネトン飲んですぐに治らないときもあります

エビリファイから2回ほど薬を変えましたが治らないので 現状なったら

頓服飲むしか方法はない(と思う)

最初性癖かな?と思って軽くスルーしてました が

一ヶ月前に LINE高校時代写真見せて!と言われたので

高校時代写真(今より15キロ程太っていた)を送ったら

「整形女」

高校卒業歯科矯正して歯並び良くして 一気に15キロ程痩せたしそう思われても仕方ないよね…と凹みました

5月中旬

LINE彼氏に「なんでアヘ顔とか整形女って言ったの?」と聴いてみたら

「整形女っていったのは顔が今と違ってたか

アヘ顔が好きだから

ドン引きしました

整形女〜というのはまあ痩せたり矯正とか化粧で変わるだろうと思いましたが

アヘ顔について

私の障害というな病気(の症状というか薬の副作用)を

中傷されたことが残念です

あらかじめ障害病気の事をカミングアウトしてるのにありえない

血縁者でも無理です必ず激怒するでしょう

友人どころか知人レベルでも即縁切るレベルで酷いです ドン引きです

その後LINEは返信していません

涙が止まりません 眠れなくなり もう消え去りたい気持ちになって

泣いてるのを見て心配してきた母に全てカミングアウトしました

激怒。今週月曜に心療内科に行きました

薬の量が増えましたが未だに眠れません

正直な話今すぐ別れたいですが報復が怖いです

共通の友人に障害者バレするのが怖いです

別れたい理由アヘ顔の件もあります

今までの行い(特に 勝手に女3人と泊まり旅行したことを自慢、精神病んでる私に死んでという歌詞がある歌を私に向かって歌う、同棲してなくて体調良くないのに部屋の掃除をさせる など)が募りに募った結果です

私は 今後誰とも付き合いたくないし結婚もしたくない

私の容姿病気のことをバカにされるとおもうから

それだけです

駄文失礼しました

2018-05-07

anond:20180507145415

エビリファイよ,おまえもか。維持療法に疑問,考察(後)

私見:もともと,統合失調症の薬としてエビリファイは弱そうです。

http://www2.cc22.ne.jp/~hiroki/hitorigoto-69.htm

でも,その弱さが,BPの維持療法や,躁病相の治療に良いかも知れません(酷い躁病には無理でしょう)。

http://m2fazami.blog26.fc2.com/blog-entry-1249.html

https://twitter.com/azamiZ/status/107448256103071744


帰国子女のご自身統合失調症の方みたいです。ご存知かもしれませんがご参考まで。

キーワードで探したので偏った情報かも知れません)

2018-05-01

大学時代から人生を転がり落ち続けてきた大馬鹿者のはなし

これから書く記事は、以前ここに似たようなものを書いたことがある。だから本当は違反行為に近いのかもしれないけれど、前の記事妄想だと受け取られてしまって、どうしても納得できなかったからもう一回書かせてもらうことにした。妄想だと思われたのはおれに非があって、たぶん時系列錯綜した書き方が無用な混乱を与えることになったのだと思う。だから今回は単調かもしれないけれど、時系列の古いものから、つまり過去から順番に並べるやり方で行くことにする。ようするに自分語りなわけだけど、タイトルにあるようにとにかくおれが馬鹿なので、「おれの人生はこいつに比べたらだいぶマシだな」と思ってもらえる効果はあるかもしれない。

話は13年前にさかのぼる。おれは入試方式多すぎるやろ!とツッコミを入れたくなる関西の某マンモス大学意気揚々入学するも、出だしからいきなりつまずいてしまう。クラスで友人が1人もできず、桜が舞うころに開かれたコンパでは、桜の下でぼっち飯するおれは教育係の先輩から情けで声をかけられるありさまだった。

自然、人恋しさからおれの足はクラスから離れサークル活動に向かうことになった。そのサークルの同じくコンパで、スパゲティ屋で食事をしているとき、「どこ出身ですか?」と声をかけてくれる男がいた。それが1年前あまり行動を共にすることになるXだった。Xとはしょっちゅうカラオケに行ってガンダムの曲を一緒に唱うなどしたいたのだが、当時おれはカラオケで98とか出るのをいいことに(そんなやつはゴロゴロいるのに)、プロ歌手になれるんじゃないか勘違いして、レコード会社デモテープを送ったりした。しかもその曲が倉木麻衣Secret of my heartときていたのがもう・・・・・・。当時、おれは自分中性的女性的な魅力があると勘違いピンクの服を着るなどし「3次元クラピカ」を自称していたのだった。そんなうぬぼれたふわふわした気持ちもあり、授業からはどんどん足が遠のいていく。1年時の前半にとった単位は4くらいだったと思う。秋になるとサークルもやめ、もっぱらXとつるむようになる。毎晩のように親から仕送りお金レストランでの食事につぎこみ、Xが行きそびっているときはおれがXの食事代も出すようになっていった。そのうちXは交換条件のように、「食費を出してくれるなら(レストランに)行ってもいいよ」と言ってくるようになった。でもおれはじゃぶじゃぶ出した。1人自分の部屋で食べるということが考えられなくなっていたのだ。結局のところ、Xとの関係はおれにとって、1人暮らしさびしさや心細さを埋めるものしかなかったのだと思う。1年たった頃には1人暮らしにも慣れてきたのか、それまでスルーしていたXの1人よがりなあつかましさが目に余るようになっていた。「おまえには社会経験がないかバイト必要だ」とか、「おまえは友達が少ない。友達もできないやつに彼女ができるはずがない」とか、そんな自分意見一方的に押しつけて反論をさせない態度を受け流すことができなくなったおれは、ある日意を決してメールを送る。これまで一緒にいてくれたことに対する感謝を述べたうえで、しか性格根本のところで合わないところがあり、それはどうしようもないからもう関係を終息させたいと。すると笑いながらの電話がかかってきて、「彼女に言ったらありえんって言っとったよ。恋人が別れるときに」するような行為やって」と鼻で笑われ、おれたちの関係は終わった。

さんざんな顚末とはいえ、1歩引いて見るなら人生はまだまだこれから、おれに必要なのは地歩を固めるための1歩を踏み出すこと、つまり授業に出ることだった。しかしおれの人生はここから急速に転がり落ちていくことになる。

授業に出ようとするものの、1時間半受け身の状態で座りつづけるのが耐えられず、教室を途中退出して図書館に行くことが増え、そのうちもっぱら図書館に籠もるようになった。そして図書館PCルームネットに耽溺するようになるのもあっという間だった。友人のいない1人暮らしさびしさを埋めるためではなかったと思うけれど、おれはネットにほのぼのとした暖かいものを求めていた。もっといえば居場所を求めていた。そのことがあって、あるいは元々のどうしようもない性質のせいかもしれないけれど、おれはちょっとした冷やかしやスルーに対してキレて粘着するようになった。糞コテと呼ばれるまでそう時間はかからなかった。活動していたのは2ちゃんと某有名大学の掲示板で、ある日そんなおれの傍若無人ブーメランになって返ってくる。ある日、おれの使っていた数々のコテを1つにまとめた上におれの本名を記したレス2ちゃんに書き込まれしまった。本名検索するとすぐにそのレスが出てくるようになり、おれは事の重大さを悟った。特定された理由は、おれが調子にのって掲示板のEメールリンク先に本名を書いたからだけど、それをコテの数々と一緒にして晒されるなんて思いもしなかった。

そんな惨状にあってもおれは能天気なところがあって、ネットからは遠ざかりつつあったものの相変わらず授業には出ずにぶらぶらする生活を続けていた。いまだに自分を「3次元クラピカ」だと思いつづけていて、そんなキャラクター気分でいるからか、最後自分の思うようになるみたいな根拠のない楽観的気分でふわふわしていて、青春の倦怠を気取って、19世紀の文学作品をかじったりひとカラに行きまくってソファーに寝そべりながらアニソンに浸ったりしていた。食事はさすがに1人買ったものを部屋で食べたり学食を利用したりして落ち着いていたものの、食材を買いに行く店の人に「おひさしぶりですね」と笑顔で言われてこのお姉さんおれに気があるのかなと勘違いしたり、ナンパブログを真に受けてふるえる声で街を歩くお姉さんに声をかけてガン無視されたり、アニメキャラみたいなスタイルのお姉さんの後ろをつけつづけて感づかれて、店の男に告げ口されて男ににらまれたりと奇行が出始めていた。努力むなしくもちろん成果はゼロ、友人もゼロの極寒生活のなかだれつづけ、単位10程度のまま4年生、留年が100%決定していた。親に説得され、なんとか授業に出ようとするも、今度はマイクの音がうるさくて耳が痛いという症状に悩まされる(あれだけカラオケ行ってたのに)。どうしても苦しいなら耳栓するなりすればいいのにみみせんのみも思いつかず、といって親に相談することもなくずるずると授業から逃げつづけ、気がつけば5年生になっていた。5年生のしばらくたった夏ころ、もう単位をとれる見込みはないと親に電話し、退学させてほしい旨を伝えた。そのときも親からも1言も耳栓案が出なかったのは不思議だが、いまさらそんなことを言ったって仕方がない。

退学して田舎実家に帰ったおれは、今度は公務員学校に行き始める。でも相変わらず奇行はおさまらない。電車のなかで見かけたセクシー女子大生をガン見しまくり、友達と一緒に笑われていた。大学中退なのに、ほとんど大学卒業者が受験する地方上級を目指したものの、ここでも根気がつづかず授業に出なくなり、電車に乗って百貨店ケーキを食べて帰ってきたり大型書店で延々と立ち読みして帰ってきたり、もう何をしに行っているのかわからなくなっていった。

公務員学校をやめひまをもてあますようになったおれはまた馬鹿をやらかす。リアル顔をうpして知恵袋評価を聞くという暴挙に出た。しょうゆ吹きそうな顔だったから予感はしてたけど、超ブサイクって返ってきたときはおれのなかでクラピカが音をたてて崩壊していくのが聞こえた気がした。

実家2年目くらいからは聴覚過敏がひどくなり半狂乱になってきて、家の前を車が走るたびに「うるせーっ!」とか「コラぁ!」とか怒鳴るときもあるようになっていた。対人的にも過敏になっていて、母と折り合いの悪い父方の祖父が母に陰険な感じに当たったりすると、祖父がいなくなった後にわめき散らしたりしていた。

3年目のある日堪忍袋の緒が切れたようになって、実家を飛び出すようにして大阪で1人暮らしをはじめた。頭が常に高揚しているような状態大学掲示板演説調の文章をかきなぐり、もはやネット上でも誰ともまともなコミュニケーションをとっていなかった。1人暮らしをしたらすぐアルバイトをするという父母との約束もやぶり本屋立ち読みしまくっていた(図書館のとも思いつかず)。それでも勇気を振り絞って、わざわざ女性募集と書いてあるところに申し込んだら、面接中にひじをついてキレられた。

ある日スマホ書店に忘れて2日後に戻ってきたのだけど、なくしている間に何かをされたらしく、なにも押していないのに勝手意図しない操作をされるようになっていて、そんなのすぐにスマホを破棄するの1択なのにずるずると使いつづけて、結局それから2年くらい使っていた。

そのストレスがあったのかどうか、また実家に戻ってすぐに興奮がおさまらなくなり、精神科に行くと発達障害と言われてエビリファイという薬を出された。

いまはそれを最低量のみながらアルバイトに行っているけれど、アルバイト先に1日数回、2回のコールで切れるいたずら電話がかかってくる。アルバイトに行くまでは実家にかかってきていて、まず同じやつ(ら)の仕業だと思う。悔しいけれど、ネットで暴れていた自分自業自得でもある。いまだ友人はいない。もちろん彼女もいない。でも1日1日生きていくしかない。

2018-04-29

anond:20180429094700

私はエビリファイ飲んでから治りました。

社会に出てしっかり働けております

薬飲まなくなって十年経ちました。

そして、エビリファイでよくなったって人を

あと2人知ってます

から思えば、エビリファイ

4週間飲んで、その後いろんな感覚も戻ってきて

バランスが整った感じです。

アナログ体重計に乗った時って

右へ左へ針がびゅんびゅん動いて

最終的には正しい位置に針が止まるけど

あんな感じ。

最初はいバランスを探していたのかなあと思います

比較的新しいタイプの頭の薬だし、最初バランス整うまで

少し様子を見てもいいのではないかと思います

2018-03-18

どうやら飲み忘れたらしい。

うまく形容できないが、姿勢を急に変えた時に、頭がふらりと置いていかれる感覚

それに伴う目眩

歩くと足の裏にバネが付いているかのように、ふわふわしてぎこちない。

サインバルタロゼレムエビリファイリフレックス

よくは知らないそれらの薬が、うまいこと作用して、私を社会人としてなんとか生かしている。

そういうことなのだろうか。

私は生かされているのだろうか。

会社会社に属する自身の行く末を案じたり、ふと実家の建て替えにかかる費用検索してみたり、きちんと定年まで勤め上げる前提で生涯設計を立ててみたり。

最近こころ調子が良くて忘れかけていたが、それらは全て薬のおかげなのかもしれない。

医者ほとんど何も聞かずに、顔パスで薬を処方してくれる。

そんな状態が、もう何年も続いている。

それが良いことなのか、悪いことなのか、私には分からない。

とりあえず、今夜の分を飲む。

エビリファイの後味がひどく残る。

ほどなく心地よい倦怠感がやってくる。

きっと今夜もよく眠れる。

ああ、私は生かされている。

おやすみ

2018-01-03

anond:20180103153258

求めてる答えと違ったらごめん

私も周期的にきっかけもないのに突然恐怖感に襲われることがあって

増田とは内容が違うが、社会には自分意識してないだけですごい虐げられた人がいる的なことで頭の中がいっぱいになる)

まさしくメンタルというほどでもないけど非常に気持ちが落ち着かなくなる感じ

別件(睡眠不足)で心療内科に通っているのでついでにこのことを話したら

エビリファイを処方された、恐怖感が起きたら随時頓服する形

気休め程度ではあるけど効いてるとは思う

ただ心療内科って長期にわたって通わないといけないかくそ面倒くさいし医者との相性もある

それに突然の恐怖感そのものは抑えられない(多分)

結論言うなら増田が今の症状を発作と割り切れるならそのままでいいし

多少面倒でも不安感を克服したいなら心療内科行けばいいと思います

2017-09-19

anond:20170919194325

飲んでいる薬はエビリファイワイパックス、それに吐き気止めでプリンペランを出してもらってます

エビリファイ、調べてみたら抗精神病薬でしたが、それが原因なんでしょうか。ワイパックス抗不安薬でした。

から体格がいいわりに(がっしり体形)体力がありません。それに薬の作用が加わって疲れやすくなっているのかもしれません。

甲状腺疾患は母が罹患しているので、調べてみたのですが異常なしでした。

とりあえず内科検査した血液検査の結果が来週出るのでそれまではなんとも言えないかなとおもっています

昨年、体調不良で撃沈してしまったのでそれを避けるべくいろいろ手立てを打っている最中ですが、なかなかうまくいってません…汗

主治医カウンセラー先生積極的コミュニケーションをとって解決の糸口を見つけていこうと思います

ありがとうございます

2017-09-17

anond:20170917000021

患者本人なんだよね?

なら、ふつーに「レストレスレッグス症候群」とも言うの知ってるでしょ

不眠に関するガイドラインなどを見ていると、よくこの病気が隠れてないかなんていって出てくるんよね

あとアカシジアとの鑑別がどーのこーのとか

アカシジアにもレストレスレッグス症候群にもなったことないからどれくらいツライものなのか想像できないんだけど、エビリファイ(アリピプラゾール)で酷いアカシジアが出た人は「気が狂いそうだった」なんてよく言ってるから、そうとうキツイんだろうね

ちよっとググったら、日本神経治療学会レストレスレッグス症候群標準的治療ガイドラインがあったので置いとくね

https://www.jsnt.gr.jp/guideline/img/restless.pdf

2017-09-04

anond:20170904193544

あー、ガチというか、少なくとも単剤の抗うつ薬を十分量・十分期間試しても効かなかった場合の次の手として、抗うつ薬リチウムデパケンRエビリファイ少量(3〜15mg)を足すことがあるのです。

これを抗うつ薬の増強療法(オーグメンテーション)と言うのです。

うつ病診断が出ているのに抗不安薬であるエチゾラム単剤のみを飲んでいる記事男性よりは、抗うつ薬増強療法(オーグメンテーション)は、やや本格的な治療といっていいと思います

anond:20170904193338

イクメンと全く関係なくて申し訳ないんだが、デパケンとかエビリファイってそんなにガチなの?

おれ、どっちももらってるんだけど、そんなガチとは知らなかったので、ちょっとショックだわ…

anond:20170904192611

病んでるつっても、出てる薬がエチゾラムって点からして、薬を飲んでも飲まなくてもいいレベルの軽症うつ病か、ただの抑うつ状態、あるいは適応障害レベルでしょ。

あれがアモキサンとか、オーグメンテーションとしてのデパケンRエビリファイなんかが出てたらガチっぽさ出てたけど、よりによってエチゾラムですよ。

飲んでも飲まなくてもいいくらいの病状なんだなって、少なくとも飲んでる薬からは推測できます

ガチで病んでるわけじゃないから深刻度が伝わらない。

あいときにこれ見よがしに薬を写すのはやめたほうがいいと思う。

同じ抗不安薬でもレキソタンとかソラナックスとかワイパックスならまだイメージ良かったけど、エチゾラムだもんな。

2017-06-29

離人症

離人症になってもう丸3年になる。

今年の1月正式に診断されて治療を始めたけれど、薬の副作用に悩まされる。

最初に出されたドグマチール生理の間隔がおかしくなって5か月で終わり、

ホルモンバランス整えるのに主治医の指示で薬抜いたら不安定になって急遽病院に行って出たのはエビリファイ

エビリファイ生理おかしくならないけれど、だるくて、吐き気がして、昼間は眠いし、朝は早く起きすぎる。

今の不安離人症統合失調症の前駆症状かもしれないっていうのを目にしたので、もし自分統合失調症だったら…と思うと怖いことかな。

2017-06-14

http://anond.hatelabo.jp/20170614133314

デプレキサ、デブクエル、デブマチール、デブレックスあたりで太るんじゃマイカ

抗うつ薬はモノによる(鎮静系は抗ヒスタミン作用の影響もあったり)けど、非定型抗精神病薬エビリファイをのぞいてだいたい太りやすなるみたいだし。

あと、統失だと陰性症状生活不活発化で太るみたいよ。

双極のワイ(手帳2級持ち)は摂食障害持ちで肥満恐怖があるのでガリガリ。

顔面偏差値はめちゃ普通やけど、雰囲気中島美嘉とか中谷美紀に似てると言われる。

2017-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20170501003325

助言ありがとうございます

双極性うつ病抗うつ薬を使ってもよいのかどうかは、専門家あいだでも議論が続いていて、決着がついていない問題のようです。私の主治医最初抗うつ薬を出すのをかなり渋っていましたが、1ヶ月近くお風呂に入れない、歯も磨けない、外出もできない状態が続いたとき、「本当は出したくないけど…」と言いつつ、ごく少量の抗うつ薬を出してくださいました。そのおかげで少なくとも1年くらいはまともに動けていました。

私が知っている限りでは、抗うつ薬を最も避けるべきなのは双極I型障害の方で(私は双極II型障害です)、三環系抗うつ薬特に避けるべきであり、抗うつ薬単剤での使用は勧められない、抗うつ薬を用いる場合は必ず抗精神病薬気分安定薬と併用する、というものです(「臨床精神医学」46巻3号より)。

また、SSRI躁転リスクは非常に低いというデータもあります日本うつ病学会双極性障害治療ガイドライン」より)。

私は現在エビリファイベースSSRIをごく少量服用している状態で、SSRI服用開始後に特に軽躁とうつの波が大きくなったということはないと感じています

精神疾患のほかに内科疾患を抱えているので、どうしても総合病院精神科にかかる必要があり、セカンドオピニオンも難しい状況です。

そういった事情もあり、なんとか今の病院に再度受診できるように頑張りたいと思います

心配してくださってありがとうございました。

ブックマークコメントをくださった方もありがとうございます

1人心細い気持ちのなかで、勇気をいただけました。

2017-04-09

『発達障がい』『発達障碍』と書く人のトンデモ率の高さは異常

とりあえずリスパダールセレネース抗てんかん薬じゃなくて抗精神病薬です。

発達障害に使われる薬がこの2つがメインってどこから仕入れ知識ですか?

ASD自閉スペクトラム症)にはリスパダール定番かもしれないが、セレネースはそうじゃないだろとか、エビリファイは?とか、そもそも抗てんかん薬だっててんかん以外の精神疾患に幅広く使われてる薬だよとか(気分安定薬として、あるいは抗不安薬として、あるいは睡眠薬として、あるいは抗うつ薬の増強療法に、など)、ADHDにはストラテラコンサータでしょとか、もしかして発達障害が何を指すのかすら理解してないんじゃないかとか、もうどこからツッコミ入れていいのか分からんくらいのレベル

こういう人が「障がい」「障碍」と書く人の中にものすごく多いのは何なの?偶然にしちゃ多すぎるよ。

http://anond.hatelabo.jp/20170408144506

2017-02-04

http://anond.hatelabo.jp/20170203210126

エビリファイ:月1回筋注の統合失調症治療薬:日経メディカル 
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/drug/update/201507/542919.html

統合失調症の辛い所は患者病識がないケースが多く、投薬治療が困難な所だと思う。上記注射効果はどうなのだろう?

林先生HP統合失調症のケースを読むと背筋が寒い自分ウツ等だけど、統合失調の方にいかなくて良かったと思う。

最近精神病患者入院数を減らすという動きがあるけれど、統合失調症のような家族や周囲に迷惑をかけるケースが多い場合
家族等の生活破綻するのではと思う。家族の悲しみはいいのかよと思ってる。
素人じゃどうにもならない患者の長期入院は仕方ないのではと自分は思う。

 

普通の人は各都道府県にある「精神保健福祉センター」の存在を知らないと思う。そもそも精神科に近寄りたくないという人の方が多いのでは?
でも人生いつ何が起きるか分からない。自分家族の心や精神病気のことで悩んだらこのWEBページを見たり人に教えて欲しい。

地域にある相談機関相談する・支えあう|治療生活へのサポートメンタルヘルス厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/consult_2.html

 

こちらの増田氏のお母様の入院に期限があるのかわからないけれど、福祉にお願いし
増田自身彼女、ご家族、周囲の方への負担を最大限軽くする方策を探して欲しい、それが見つかって欲しいと心から願う。

2016-10-25

安易双極性障害診断に異議あり

最近やたらとネット上で「私は双極性障害です。」というカミングアウトが目立つ。医師がそう診断したというのが根拠だ。


ネット上でメンタルヘルス界隈を見続けて18年超の私から申し上げると、「一昔前までは、双極性障害を自認するメンヘラーはまずいなかった」という事実がある。病名が、躁うつ病 → 双極性障害 に変わったから当たり前なのだが、じゃぁ以前に「躁うつ病」とカミングアウトしたメンヘラーがいたかといえば、とても少なかった。(うつ病自称者はウジャウジャいた)

精神医学商売にもトレンドがある。世紀をまたぐ頃から長らく「うつ病の診断とSSRI抗うつ薬)の処方」という流行があった。それがここ数年で「双極性障害の診断とラミクタールの処方」に変わった。かなり露骨・・・

SSRI抗うつ薬)に反応しない患者双極性障害治療をしたら治癒するシチュエーションは確かにある。双極性障害なのにうつ病診断されていた患者に、適切な病名が告げられるようになったともいえるかもしれない。

しかし、そんな医学進歩的理由が主因だとは思えない。今、メンタルヘルス医者が儲けようとしたら、薬価の高いラミクタールとエビリファイという、うつ病治療とはベクトルの違う処方をした方が単純に儲かる。加えて、うつ病だと寛解したら治療が終わってしまうが、双極性障害の診断をすれば長期的な通院が期待できる。この二つが真の理由(あえて断言したい)

医療世界でもメンタルヘルス界隈ほど製薬会社戦略安易に乗っかる分野はない。SSRIを売りたいトレンドでは「心の風邪」なる言葉と共に不必要な人にまで抗うつ薬が胃薬のように安易に処方された。それが今、双極性障害の診断の名の下に高価な薬がやたらと処方されている。それだけなのだ

厄介なのが双極性障害にはⅠ型とⅡ型があって、後者抑うつがメインで躁状態は軽微というパターンで、これはうつ病との診断の見極めが難しい。ちょっと前までは「新型うつ病」の新しい概念を使って患者を量産してきた、それに疑義を唱える雰囲気が濃厚になった昨今、精神科医が胡散臭くなくて、薬を選びやす双極性障害Ⅱ型に診断名を変えてきただけだ。こんな恣意的診断にも医療費健康保険から支払われる。長谷川豊的嘆かわしさだ。

私の個人的経験から帰納すれば心療内科メンタルヘルスクリニックの大半は他の医療分野と比較してあからさまにレベルが低い。安易になされた双極性障害診断に納得してはいけない。((参考:気分障害の当事者活動と「双極性Ⅱ型」について))

とあるアル中回復記録

東京在住の30代男だがアルコール依存治療開始から六ヶ月が経過し、一定回復をしたのでその過程を記録してみたい。

数字で示すと治療開始時から約六ヶ月で

γ-GTP 589→69 AST 84→31 ALT 106→68 TG 1015→178

まで回復した。

数字で言われても大多数の人はさっぱりわからないだろうから単純化すると入院レベル人間がとりあえず正常な体になったと思ってもらえればいい。

さて多くの文章がそうであるように、大抵の人は最後まで読まないだろうから最初自分なりのこの文章結論を書いておくと

アルコール依存から抜け出したいのなら自分の抱えた問題アルコールに限らない)を率直に話す事ができる相性が良く優秀な精神科医を見つけ、よく話し合いながら治療を進めるといい。ただそれがあなた人生を良くするかはわからない」という身も蓋もないものになる。できることなら「まだアルコールで消耗してるの?」「アル中精神で克服できる」とか頭の沸いた自己啓発本でも出して一儲けしたい所ではあるが、残念ながら現実というやつは概ね散文的で面白みがない。

確かに肉体の調子は非常にいい。自分という存在からここまで充実感を感じ取れる日が来るとは思わなかった。

だが同時に精神面では未だに様々な問題が噴出している。

アルコール依存を抜けだした僕自身が未だに「抜けだしたのは良かった事だろうか?」と自問自答を続けている。だから他者断酒を勧めたりはしない。この文はあくまでひとりのとあるアル中回復記録として、参考程度に読んで頂ければ幸いです。

自分アル中定義

まずこの文章を書くにあたって自分がかかっていたアル中定義をしておきたい。アル中貧乏旅行なんかと一緒でγ-GTPの高さでマウンティングする人もいるし、wikiなんかでも色々と書かれているが、自分場合は「アルコールによってQOLが下がっている」というシンプルものにする。世間アル中イメージ吾妻ひでおマンガのように連続飲酒をし、手が震え、幻覚をみたり暴れたりしている人のイメージが強い。

しか自分はそれとは全く異なるタイプだったので自身アル中であるという自覚すらなかった。仕事普通に行き、帰宅するとビールの500ml缶を一日6~8缶淡々と飲み、翌日二日酔い仕事へ行く、という事を繰り返していて入院レベルまでいった(似たような壊れ方をする小説人物からとってユージーン型と呼んでいる)。世の中には様々な不幸な家庭があるようにアル中にも様々なタイプがある。

医師選択について

20代の半ばから不眠に伴う飲酒量の増加により、何件か精神科に通っていたが、自身の抱えた問題を率直に打ち明けられる医師に中々巡りあうことは出来なかった。

マッチョイストだのミソジニストだの差別主義者の豚野郎と言われればそのとおりなのだが、性格的にどうしても同年代医師や、女性医師に悩みを打ち明けられなかった。基本的精神科医患者情報当人発言から得る部分が多いので、深刻な問題を抱えていても話せないとどんな名医でも対処が難しいのではないだろうか。

今回僕は精神科に通い始めてから八人目の精神科医先生であたりを引いたわけだが、もし相性が悪いと思ったら拘泥せず別の医師を頼った方がいいのではないかと思う。

この先生は四十代半ばの男性学校教師を経て精神科医になった異色の経歴の持ち主で、僕よりも遥かに精神的な地獄を抱えているが、持ち前の頭の良さでそんな自分にすら醒めているような超然とした空気をもった人で非常に問題を話しやすくてありがたかった。

■基本戦

とりあえず入院拒否し、通院で治療選択。基本戦略は抗酒剤シアナミドの服用により飲酒可能自体排除アルコールに対する身体的な欲求は断酒補助剤レグテクトで抑える、いままでアルコールに頼って来た睡眠睡眠導入剤で、アルコールごまかして来た精神面の色々は精神科でぶちまけつつストレスを減らし、抗不安薬で抑えるというスタンスを取った。そしてこれらでどうしようもなくなった時は先生から勧められたレボトミンを飲んで長時間寝倒す「寝逃げ」を行っていた。これも自分の置かれた状況から選択したものなので、人によってはちゃっちゃと入院して治した方がいい場合もあると思う。

■登場薬品について

これも精神科医様相性によって全く評価が変わるので自分に合っていたものを挙げるが、これらの評価は全て自分体感だし、当然の事ながらそれが他の人の適解であるとは言えない。シアナミドにしてもアレルギーによって服用できない人はいるらしいし。とりあえず相性が悪いと思ったら我慢せず、状況を報告できるような関係を築けるような人を担当医として選ぶといいと思う。

本編の主役にして宿敵 

アルコール

一応は由緒正しい歴史を持つ薬でもある。精神、肉体両面に凶悪依存症を持ちながらもコンビニ行けば変えてしまう恐ろしいドラッグ歴史上の薬物による死の統計をとれたらヘロインコカインなんぞ足元にも及ばないぶっちぎりのトップになるだろうが、同時に文化的な面やコントロールできる人にとっては素晴らしく、評価が難しい方。政治家でいうならロバート・ムガベとかだろうか。自分は後述のゆれ戻しの時にアルコール自分の肉体と精神を徐々に蝕む代償としてどれだけ精神深くの暗黒から目をそらさせてくれたかに気づかされたので愛憎半ばしている。

抗酒剤 

シアナミド

簡単に言ってしまえば人を強制的に超下戸にする無味無臭の液体の薬。持続時間は人によって異なるが朝夕食時の一日二回の服用が基本。アルコールを飲むという選択肢自体をなくしてしまうので自分のような意思の弱い人間には非常にありがたい薬だった。僕の場合仕事の後の飲酒欲求が強いので二度目の服用はまだ気力のある15時にしていた。懲罰効果によって飲酒を止める薬である以上、罰がどの程度の効果かわかりたかったので一度7時に服用した後、15時にビール1Lを入れてみた。効果は覿面で、悪寒、動悸が早くなる、湿疹、なにより全身の細胞が一斉に反逆を起こしたような気持ちの悪さで立ち上がる事すらできなくなり嘔吐をぶちまけた。寄生獣後藤最期の気分や喧嘩稼業で梶原さんに屍を入れられた工藤の気分を味わいたい人はやってみるといいかも。死んでも知らないけど。

断酒補助剤 

レグテクト

脳に作用し、アルコール依存で高まっている神経活動抑制することで「飲みたい」という飲酒欲求をおさえるお薬との事。初期は有り難みを感じなかったが、二ヶ月目くらいから地味に効果自覚。なんだかんだで大変役に立ってくれていた。地味だけど。

睡眠導入剤 

サイレース

影の主役。元々不眠からアルコール依存になった人間なので飲めば確実に眠れる安心感は何にも変え難かった。先述したように薬は人それぞれ相性があるが、以前の別の精神科で処方されていたマイスリーよりもこちらの方が朝、遥かに快適に目覚められた。

レボトミン

本来向精神薬だが、睡眠導入剤の効き目を強くする効能もある。自分は、先述した「寝逃げ」用にサイレースと一緒に服用していた。その効果は絶大で昼に飲んでも落ちるように眠り、翌朝まで目を覚まさなかった。ただし朝のダルさと眠気が非常につらく、飲酒欲求が高まりすぎた時や、ネガティブ精神状態に呑まれそうなとき、そして翌日が休日である時意外はなるべく服用しないようにした。

抗不安薬系統

ホリゾン 

一番軽度の抗不安薬事務作業などに与える影響はほぼなし。自分ボクシングのジャブのように「とりあえずホリゾン」な感じの基本として使っていた。メタルギアソリットで狙撃時の手の震えを抑える為に出てきたアイテムのジアザパムでもある。

エビリファイ

やや強めのお薬。事務作業においては能率が約20%低下する印象。

ワイパックス

かなり強めのお薬。事務作業の能率に関しては50%以上低下する印象なので特に精神的につらい時、仕事終了後に服用していた。

治療記録

第一期(治療開始から一ヶ月目)

最初断酒補助剤レグテクトによる治療を試みるも、精神依存が酷かった為にあまり効果が感じられず失敗。一週間目でシアナミドを処方してもらう。使用開始から三日間は常に頭の中身を酒が占めているような状態だったが、「飲む」という選択肢自体がなくなっている為に飲まずにいられた。ちなみに肉体的なアルコールへの依存断酒から三日目で、精神的な依存は約三週間である程度消えた。この時期は全ての気力を「酒を飲まない」につぎ込んでいたので基本食事外食、もし家で食事する時は洗う手間を省く為に使い捨ての紙皿を使うなどして乗り切った。バランスのとれた食生活なんてする気力も残っていなかったがとりあえず楽に摂取できるリンゴキウイなんかは食べるようにしていた、

・第二期(一ヶ月目~二ヶ月目)

断酒継続により心身ともに調子が良くなり、ハイになる。この時期は今思い返すと穴に入りたい気持ちになるが、友人に酒のない生活の素晴らしさをドヤ顔で語りウザがられていた。定期的な飲酒欲求はあったものレグテクトと気力で無事やり過ごすことができた。代わりといってはなんだが、甘いものに対する渇望が極めて強くなり、体重はそれなりに増加した。

・第三期(二ヶ月目~三ヶ月目)

NHKの集金のように頼まれもしないのにある日唐突に今までとは比較にならない負の感情が襲ってきた。ハイになっていた揺れ戻しと精神にかかっていた霧のようなものが晴れた事で自分アル中になった根本の原因である家族への憎悪」がどれだけ強烈だったを自覚する。全て投げ出してアル中に戻ってしまいたい誘惑に何度も飲み込まれかけた。もし家族ブチ殺しても罪にならない世界だったら本当に殺しかねなかったと思う。この時期はいままで週1ペースだった通院が最大で週3になり、薬の量も増え、診療時間中ずっと先生に対して家族への憎しみをぶちまけ続けていた。王様の耳はロバの耳ではないが、この時期の先生サポートがなければアル中に戻るか、ムショ行きにでもなっていたかもしれない。アル中から回復は三ヶ月がひとつの山らしいが、とにかくこの時期は本当につらかった。

・第四期(三ヶ月目~四ヶ月目)

揺れ戻しが終わったのか精神面の憎悪は小康状態に落ち着きある程度楽になるが今度は代わりに虚無感が強くなり、「なんで自分はさっさと対策をとらずこんなに人生無駄使いをしていたのか」といった大量の「たられば」 に捕らわれることが多くなり、第三期ほどではないが飲酒欲求が高まるときは多かった。通院はほぼ週一に戻ったが、今度は先生に対して「たられば」の話ばかりしていた記憶がある。ただ小旅行をする気力くらいは戻ったので休日は鎌倉に行って観光するでもなくひたすら海を眺めていたりした。

・第五期(四ヶ月目~六ヶ月目)

「たられば」状態が少し落ち着いてきて気力もある程度戻った事もあり、これまでは考えもしなかったペットを飼うという選択肢を思いつく。僕個人に関してはこの選択はとても正解で、無聊が大分慰められ、大いに助けてもらった。自分のような一人で夜を過ごす時間をもてあますタイプには犬や猫、小動物でも爬虫類でもなんでもいいが、余計な事を考える時間を減らせる存在大事なのかも知れない。そして大分生活も落ち着くようになった。家族への憎悪も「できるなら殺してやりたい」から夜寝る前に朝起きたら携帯警察からあなたのご家族がみんな死にました」という連絡が入ってくれますようにと願う程度には整理された。体調に関しては非常に良く、生活も充実している。時折強烈な負の感情が出てきているがなんとかやり過ごしつつ今にいたる。

■まとめ

アル中回復して以来、めんどうくせえ事に友人知人に「アル中の事ならあいつに聞くといいよ」な感じで広められ、たいした面識もない人から相談を受けるようになったが、正直言ってこちらに言える事なんぞ冒頭に書いた「アルコール依存から抜け出したいのなら自分の抱えた問題アルコールに限らない)を率直に話す事ができる相性が良く優秀な精神科医を見つけ、よく話し合いながら治療を進めるといい。ただそれがあなた人生を良くするかはわからない」 という結論くらいしかない。世の中には「アルコールに逃げるのなんで心が弱い証拠、他人のせいにせず自分人生を見つめなおし、責任は自分自身で追うべき」なこの糞馬鹿はよほどおめでたい人生を生きてきたんだろうなと思わせてくれる発言をかましてくれる人もいるが、もし自分人生に率直に向き合ったら他殺や自殺に行く人間なんざざらにいると思し、その人の人生に責任を負うことも自分にはできないので積極的お勧めはしない。自分に関しても肉体は問題なく健康になったが、精神面に関しては断酒前には起きることがなかった唐突に強烈な憎悪がとまらなくなるという事態が未だにある。ただ、自分家族に全く愛情を感じた事がなく、憎悪しか持っていなかったという事に気づけたのは自尊感情回復に非常に役にたってくれたし、これから自分人生にとって何よりの収穫であったとは思う。とりあえず、アル中から回復したいと考える人々がいい医師出会え、回復して楽しく人生を送れるようになってくれるよう元アル中の一人として願っています。長文にお付き合いありがとうございました。

■おまけ

読んだ本

・「禁酒メソッド

禁煙メソッド」でも有名なアレン・カーによる著作。もの凄く端折ると「酒は凶悪ドラッグなのだから自己管理するなんて無理。味が美味しいと思うのも広告会社宣伝やら依存症状によりそう思っているだけ。断酒の禁断症状なんて少し耐えれば治ります。さっさとやめましょう」というある種の極論。周りにもこれを読んですっぱり酒を断ち切った人がいたが、その人は肉体的な依存はあっても精神面には深刻なトラブルを抱えていない、というかむしろ鋼鉄メンタルを持った人だったので、そういう人には役に立つ本かもしれない。ただ精神面に問題がある自分のような人間にとって、医師に頼らずこれ読んで一人の力でで禁酒しようとすると、第三期の時のような強烈な揺れ戻しの時にいささかならずやばいことになるのではないかと思う。

2016-07-06

エビリファイ

双極性障害エビリファイ1/2錠を処方されていたのですが、

今までの人生で感じたことのないタイプのひどい鬱状態に陥ってしまい(ワースト3に入る)

よく考えたら、エビリファイを飲み始めてから、抗いようのない鬱に飲み込まれそうになっていたということに気付いて

医者漢方薬に戻してもらいました。

(元々、軽いパニック症状のために通い始め、漢方薬を処方してもらっていたので)

自分としてはパニック症状さえ落ち着けばよかったので、躁鬱の治療特に希望してなかったです。鬱状態でもなかったし。激しい躁状態でもないと思っていたし)

医者が、あんたそれ、双極性障害だよ!おくすりかえよ!って提案してきたタイプです)

(お医者さんとは、漢方薬でも鬱状態が治らなかったら大人しく、エビリファイに戻す、という話をしています

エビリファイが抜け始めて、ようやく自分のことを肯定出来るようになってきた。

この2ヶ月ほど、自分ネガティブの元と向き合い続けて本当に苦しかった。

結局自己肯定感が低く「認知の歪み」があって、そのせいで鬱状態になるのだろう、

という辺りまではわかったけれど、その先にいこうとしてもどうも鬱の波に飲み込まれそうになって毎日あっぷあっぷだった。

希望楽しいことがあってもすべて目に入らなくなっていた。

けれど今日初めて「認知の歪み、という原因突き止められた自分はえらいし、この方向であってるから大丈夫

と少し自分を認められたことで

ほっとした。らくになった。未来は明るいような気がした。

その他、エビリファイ副作用として上げられる「虚脱」状態も、服薬以来続いていてつらかった。

3分以上、立って人の話を聞くことが出来なくなっていたし、

事務作業も1時間限界だった。寝転がるか、どこかへ走り出したくなるような状態が続いていた。

自分はもうすっかりダメ人間になってしまったんだなあと自己嫌悪がすごかったけれど

よく考えたら、エビリファイ以来だったので、その原因も疑ったのですが……。

医者には、「双極性障害鬱状態に入っただけ。元々体調悪かったんじゃないの?」みたいな感じで一蹴されるし。

なんというか、この病気の人の自己申告は信じねぇぞ、という論調だったな。

というわけで、また双極的におかしいとか愛する人などに指摘されたら、セカンドオピニオン的に別の病院に行こうと思いますが……。

というか、エビリファイで鬱になってしまった私は、本当に双極性障害なんだろうか?とも思うんです。

でも病気の人ほど、ノーマルを主張するって云うし。考え始めるとまったくもってよくわかりません。

医者は「エビリファイ気持ちフラットにする」と言うけれどわたし場合ポジティブがこそげ落とされてネガティブけが残ってしまいました。

それなら、気分安定剤を処方しよう、と言われたけれど、喜びも悲しみもなくなって体が虚脱するだけになりそうで、それが怖くて踏み出せなかったです。

自分躁状態で、人を不快にさせるポイントが少しわかった(と思った)ので、

そこを気をつけて、謙虚に明るく、人に気遣いをすることを忘れないようにしていれば、

私の場合は、大丈夫じゃないかなーって思います

私が躁状態の時ってせいぜい、好きな音楽を聞いて「なんて……ッ天才ッ……なんだぁ!」って浸ったりとか

人のいないところで音楽さいこー!と思いながら、ちょっと走ってジャンプする程度のものだったりするんですけど……。

ここ3年での大きな買い物といえば、10万円弱の一番安いMacBookAirだったりするし

劇団立ち上げたい!音楽イベント主催してみたい!とか思っても、思うだけだし、

オフ会すら最近主催してないし、配信してみたい!と思ってもしてないし、

躁状態でもそんなに気持ち大きくなってないんだよね……。

睡眠時間時間程度で2ヶ月くらい創作し続けたこともあったけど。。そんなん、あるやろ?創作する人なら。

というわけで、長くなったのでまとめ

1)ただの愚痴でした。

2)チキンなので基本トラバ読みません

3)エビリファイで鬱になることってあるの?

4)ワシ、ほんまに双極性障害やったん……?

以上!

2016-04-24

http://anond.hatelabo.jp/20160424023540

ありがとう・・・。

実はエビリファイもすでに処方されてるんだ。これは太る薬じゃないって話だから安心して飲んでる。

太って困ってることは先生にも言ってあって、でも今はジプレキサ必要な薬だから、って言われてしまった。

食事制限運動はしてるんだけど、ほとんど体重変わらずで焦ってしまって・・・。

月経不順の治療ピルも処方されてるから、よけい太るのかもしれない(´・ω・`)

http://anond.hatelabo.jp/20160424020020

拒食と過食はほとんどセットだからオススメできない。

まったく食べないでいられる期間は意外と短い。無理に摂食制限をすればするほど、あとで反動がやってくる。人間本能はけっこうすさまじい。

ジプレキサで太って悩んでいることは主治医先生に伝えてある?

エビリファイなど、太りにくい(とされる)抗精神病薬代替可能であれば、変えてもらうのもいいかもしれないね

今は治療優先で薬は変えられないといった場合は、ゆるーい食事制限運動から始めてみて、まずは体重増加を食い止めるところからスタートしてみるのはどうだろう?

食事でも運動でも、極端なことをしてしまうと肝心の精神状態にもよろしくないと思われるので、焦る気持ちはぐっとこらえて、主治医先生相談しながら少しずつ改善していくのがいいかと思う。

2016-04-16

http://anond.hatelabo.jp/20160415223016

それぞれどのくらいの期間服用しているのか、どのくらいの量から初めて今現在どのくらいの量を飲んでいるのかが書かれていないので何とも言えないところではあるけど、診断名が「うつ病」で間違いないなら、

レクサプロ → いわゆるSSRIうつ病最初に処方する抗うつ剤としては妥当

エビリファイ → DSS。レクサプロ漸増していき十分量まで増量しても効果があまり見られなかったので追加されたものと推測。抗うつ剤エビリファイ少量(3mg〜15mg)を足すのはいわゆる「増強療法(オーグメンテーション)」と呼ばれる方法で、中等症〜重症うつ病、もしくは治療抵抗性うつ病で使われる。これもまあ治療ガイドラインどおりの処方という感じ。

サインバルタSNRIレクサプロエビリファイでも十分な効果が見られなかったか、もしくは抑うつ状態改善してきたものの「やる気、意欲」の改善いまいちだったため処方されたものと推測。

林先生は「抗うつ剤著効するのは内因性うつ病古典的うつ病である」という立場を取っていて、「抑うつ気分を伴う適応障害」などは「抗うつ剤があまり効かない」として区別している。

林先生井原裕氏の「うつの8割に薬は無意味」という著書を取り上げたこのコラムが参考になるかもしれない。

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