「南極観測隊」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 南極観測隊とは

2024-07-10

anond:20240706171126

南極物語』(なんきょくものがたり)は、1983年日本映画南極観測隊の苦難とそり犬たちの悲劇を描いている。

2023-09-19

南極観測隊が帰った後に陥る「越冬症候群」の話→無菌状態南極にいたから…免疫って大事なんだな…

って記事が上がってたけど、これって秋からのコロワクに対する反ワク運動

2022-05-11

anond:20220509231539

パンダの手にはかくされたひみつがあった!」のシリーズがまさに子ども向けの動物解剖本

貼り絵調のイラストからグロくない、個人的にワクワクしたのはゾウ編。元々は海の生き物だったかもしれないらしい

あと「にたものずかん どっちがどっち?」、チーターとヒョウとか紛らわしい動物の見分け方についてポップな絵で紹介されてる

それから南極観測隊に同行した記者の書いた「北極南極へぇ~ くらべてわかる地球のこと」もいけると思う


増田の子どもが使ってる国語教科書がどの出版社か分からないけど意外と関連図書公式ホームページが役立つかも?

例えば光村図書なら

https://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasho/s_kokugo/support/#shokai

授業に役立つ! サポート資料室→紹介図書一覧→3年上 教材末「この本,読もう」図書一覧→「はじめて知ったことを知らせよう」の単元に関連書籍として小学生向け科学本が何冊か載ってる


あと鉄板お役立ちサイト絵本ナビ児童書のあらすじ紹介やレビューが充実している

https://www.ehonnavi.net/


図書館のホームページで詳細検索から児童書にチェック入れて児童書だけで絞れるようになってるかも

蔵書の内容が詳しくデータ化されてるとは限らないので実際に書架を見てみるのもいいと思う

図書館の本背表紙下になんかラベルが貼ってあってゴチャゴチャ数字カタカナが書いてあると思うけど、動物植物化石宇宙などはだいたい「4」から始まるようになっているはずなので

児童書コーナーの4から始まる本の棚の前に立ってみよう

小3だとまだ図鑑から索引や目次を活用して調べるっていうのがおぼつかないかもしれないので

(例えば「キリン」について調べようって時に大人ならすぐ動物図鑑を手に取ってキリンのページを探し当てることができると思うけど、

小さい子は題名に「キリン」と書いてあるキリン専門書にしかキリンのことが載っていないと思い込んでいたり

索引見方が分からない・ページをめくって探す行動が億劫だったりしてなかなか図鑑に手が伸びないこともある)

もし時間があったら大人の広い視野で欲しい情報が載ってそうな本にあたりをつけて一緒にページをめくってみてほしい

2022-05-09

追記あり)大募集(というか、助けてください)

追記

ブコメトラバもたくさんのおススメありがとうございます。こんなにたくさん教えていただけるとは思ってなかったのでとてもとてもありがたいです。

 

以前「宇宙よりも遠い場所」に親子でハマった時には図書館で「子どもでもわかりやす南極南極観測隊の本はありますか」って聞いて「お子さん向けだとこれくらいしか…」とタロジロの本を借りたんですが、あまりさらなかったらしく地方の市立図書館で探すことの難しさを感じまして。

 

今回お勧めしていただいた本をいくつか検索してみましたが、もちろん蔵書のある本もありましたがない本も多くあり、やはりこちらで尋ねてみて良かったなと実感しているところです。

 

機会があれば県立図書館レファレンスサービスなんかも利用してみたいですが、とりあえずこちらで教えていただいた本を図書館や取寄せサービス本屋さんを利用して親子で楽しんでみたいと思います

 

予想以上の回答の多さにお一人ずつお礼をお伝えできず申し訳ありません。

不愉快な気分にさせてしまった方も、すみませんでした。

 

初めて聞いたタイトルもたくさんあり、本当に助かりました。ありがとうございました。

追記ここまで)

---------------

郡司芽久著『ジュニアキリン解剖記』を読んでいる小3の娘が「すっごくよみやすくておもしろい!こういう本がもっと読みたい!なかったらもう一回よむけど」と申しておりまして、

 

・総ルビがふってあるので漢字で困らない

日常出会わない言葉が多いのでルビがあると助かる)

・生き物の奥深いふしぎが知れる

研究おもしろさを知れる

 

という要素のある本を探しております

 

はじめは「解剖」という言葉ビビっていたものの読み始めると重すぎない語り口が良かったのか「解剖の道具の話もおもしろい」などと申しており、研究アプローチなんかも興味あるのかなと受け取りました。

 

本人は生物だけでなく、地学の分野(星座惑星、石・鉱物)にも興味を持っており、その辺りの世界研究者の先生自分研究(好きなこと)について熱く語っておられるエッセイ的な本のおススメがあれば教えて欲しいです。

 

できればルビつきが嬉しいですが、今は読めなくても後々読めるようになると思うのでルビはないけどおススメ!というのがあればそちらもどうぞよろしくお願いします。

2019-07-14

anond:20190714024116

南極観測隊構成員女の子に変えるんだからエピソード20や30は変わると思うけどどう変わったん?

2018-03-22

2018年アニメ宇宙よりも遠い場所」を12話まで観た感想 その2

各話ごとのレビューネタバレあり)

https://anond.hatelabo.jp/20180322081336 からの続き)

5話

ゲーム機

 めぐっちゃんと、「南極行きの荷物整理中に見つけためぐっちゃんゲーム」を「(昔は2人でプレイしていたのに)キマリが一人だけでプレイ」しながら「めぐっちゃんの知らない、キマリ友達」の話をするという流れが端的にめぐっちゃんの心境を表している。めぐっちゃんの心境は各話で少しずつ描かれているが、ここで一気に「めぐっちゃん…」ってなる非常に強烈なシーン。

めぐっちゃん

 めぐっちゃんがキマリにすべてを打ち明けるシーン。以下自分語り

 私には小学生時代に知り合った友人がいた。友人はきっかけはよく覚えていないが、小学校高学年になる頃にはほぼ毎日一緒にいたと思う。ただ友人は変に気の強い性格だったのか、私が他の子と遊んでいると鬼のような形相ですっ飛んできて私をそこから連れ出そうとしたり、一人にされることを極端に嫌がったりした。それに振り回されるうち、私は一日中その友人とセットで行動するようになり、中学生になる頃にはその子以外と一切遊ばなくなっていた。

 私が当時その状況に甘んじていたのは、一つは友人といて楽しかったと思ってたから。友人はいろんなゲーム漫画のある家庭に育ったので、友人の家に行けばわりと満たされたからだ。そして二つ目は、私が友人から距離を置こうとすると全力で拒否するようになったからだ(暴力込み)。はじめのうちは喧嘩もしたけれど、そのうち「あまりに近くなりすぎないよう距離を置きつつも、概ね抵抗せず、常に機嫌を伺う」というぬるま湯に浸かる術を身につけた私達の仲は、大学時代まで続いた。

 その当時の心境を端的に言うと「友人には私が必要だが、私はそうでもない。でも友人から得られるものもある。適度に利用しながら、距離をとっていこう」みたいな感じだった。

 別々の地方大学に進学したあとはコミュニケーションを取る頻度が劇的に落ちた。たまに友人からヒステリじみたメール等が飛んできたけれど、物理的な距離のおかげで友人の拘束から逃れることが出来た。そして一人になって初めて、孤独というものを強く思い知らされた。サークルに入っても上手く人に合わせられない。ワイワイする方法がわからない。大学生同士の話題についていけない。同じ趣味の人を見つけることが出来ない。何もかもが上手くいかない。そしてその悩みを共有する相手がいない。本当に空虚だった。案外、友人を縛り付けていたのは私だったのかもしれないな、と今は思っている。結局友人とは音信不通になった。

マリとめぐっちゃん

 だから、面と向かってキマリがめぐっちゃんにこの話をしたのはキマリの鋼メンタル物語ってる。言わば「いっつも面倒見てくれて、それにずっと甘えてきたけれど、もうやめにしよう」とめぐっちゃんを突っぱねたんだから。「いつも面倒かけて申し訳いから…云々」という消極的理由ではなく「ゲーム相手になれるくらい」の関係を築きたいというキマリの想いは絶交を宣言しためぐっちゃん対照的なのだけれど、どっちの気持ちも分かる。私がずっと抜け出そうとしなかった不幸のぬるま湯に、めぐっちゃんもキマリも気づくことが出来て、しかもそこから抜け出そうと一歩を踏み出したのだから。私には二人が眩しく見えた。

 でも一方、5話におけるライティング演出が二人の「ここではない、どこかへ」という勇気について非対称性を感じさせる。簡単に言ってキマリ=陽 めぐっちゃん=影 なのだけれど、出発のシーンでは

めぐっちゃん独白…影

「一緒に行く?」のときのめぐっちゃん…陽

バカ言え!」のときのめぐっちゃん…影

「絶交無効」…陽

 となっていて、「友達と4人で」一歩を踏み出すキマリの明るい予感と、「そうではない(一人で)」一歩を踏み出すめぐっちゃんの暗い予感という対比に見えた。私自身めぐっちゃんルートだったから、最後にキマリが絶交無効したシーンで二人に陽が当たる演出は、「めぐっちゃんにキマリ必要であることを肯定的に描いてて本当に好き。そう考えると、5話におけるライティング演出の狙いはすべてこの「絶交無効」に収束している気がする。

マリかわいい

19:00頃~

6話

シンガポールの背景美術

 日本編と航海編をつなぐ回。シンガポールメジャー建物が現地民も納得のハイクオリティで描かれていて、めっちゃ行きたくなる。本作における聖地巡礼は、館林群馬)→歌舞伎町新宿)→極地研(立川)→シンガポールフリーマントルオーストラリア)が無難か。

マリゆづのベッドと、報瀬&ひなたのベッド対比

 キマリゆづの部屋と報瀬&ひなたの部屋でダボーベッドの広さが異なって見える(報瀬ひなた部屋のベッドの方が距離を感じる)。計測したらどっちもほぼ2m幅になっていたので、2組それぞれの心の距離に差があることを非常にうまく対比している、すっげえ大好きなシーン。

空港でのやりとりと、3話”報瀬の「自己嫌悪」と、ひなたの「思いの強さとわがままは紙一重である」”のくだりから見る報瀬の成長

 無理ーってなってる日向を、自分わがままで引き止める報瀬。このやり取りは、3話で報瀬が自身性格について自己嫌悪していた時、日向が「思いの強さとわがままは紙一重である」とアドバイスするとても尊いシーンと対になっている。あのとき日向が報瀬のパーソナリティ肯定たからこそ報瀬が成長し、その結果として6話があるのだと考えるとこんなに幸せな話は他にない。

マリーナベイサンズでのやりとり

 シンガポールの街並みを見ながらそこに住む人々の生活に思いを馳せ、

同時に過去日本での生活)を思い出しつつ未来(人々の生活存在しない大陸)を暗示させる印象的なシーン。

マリポイント

19:35頃 ビジネスクラスチケットを持ってムッフーなってるキマリ

7話

冒頭の観測船出発ビフォーアフター

 前回の観測船→今回の観測船の対比(減ったトラック物資、前回は多くの取材陣に囲われていた隊長、前回は一緒だった貴子

 アバンだけで「観測隊の船出が順風満帆ではないこと、また隊長、かなえ、貴子関係」を回想と現実の対比によって簡潔に表している。

取材がすごい細かい

 本作を支える「緻密な取材に基づく描写」がこの辺りから本領発揮する。砕氷艦報瀬の内部構造がしっかり描かれていて、話の内容関係なく観てて楽しい

隊員たちの想い

 ここまでの伏線として「先行き不透明」とか「カネがない」とか「南極ってめっちゃ過酷やねんで」等重大な問題示唆されているのだけれど、それに対して「一発逆転(一攫千金)の方法」とか「やってみなきゃわかんない」等の非現実的な展開によって解決せず、「これから先いろんな困難が待ち受けている」のではなく「いろんな困難があったけれど、強い覚悟で3年間戦ってきたからこその今がある」っていうもう一つのドラマとして丁寧に大人組を描いていて、主人公の4人よりむしろ大人組に感情移入してしまった。隊長の「この船は、そういう船」っていう言葉で胸がいっぱいになる。

 だからこそ、その観測隊員の前で自己紹介をするキマリゆづ、ひなたの晴れやかな顔を見ると「ああ、この子たちはそれでも主人公なんだな」って感じさせるくらいのドラマがあったことを思い出す。大好き。

認定or仲間相手じゃないと普通に喋れない報瀬と、最後自己紹介に見る報瀬の成長

 ここまで「南極にとらわれているお姫様」という舞台装置しかなかった貴子の「星を見る船を率いていた一人」という側面を知ったことで、報瀬が抱く(手放しで仲間と呼べない)観測隊への複雑な想いが伝わってくるし、自己紹介とき小淵沢…報瀬です…」という言い方から彼女にとって、そして隊員たちにとっての「小淵沢」という姓の重さが伝わってくる。だからこそ、敵or仲間相手じゃないと普通に喋れないポンコツ報瀬が(日向フォローもあって)あのセリフを言えたことは彼女の成長を強く感じさせたし、「報瀬のコールに応える隊員たち」というシーンだけで、セリフもない隊員達含む全員の想いを完璧に描いた演出は控えめに言って最高すぎる。

マリポイント

8:40頃 物資を運ぶのが大変すぎて、疲労のあまり原型を失ったキマリ

8話

砕氷艦しらせでの生活が詳しく載ってるブログ

海域へ到達!波濤を進む砕氷船しらせ」での艦内生活南極観測シェフ青堀力の南極紀行2】 https://serai.jp/tour/141947

船内の音

 船内のシーンでは声の反響シチュエーションごとに異なっていて、反響を聞き分けるだけでその部屋の大きささえもわかるくらい細かい

 「特に荒波に揉まれ砕氷艦の船内」の音がすごい。どうやって作ってるんだろ

マリの前髪

 キマリの前髪という話題に触れるのは8話が初めてであり、言ってみれば「主人公キャラデザキービジュアル)に個性的伏線を張り、それを8話まで引っ張る」というマネをしている。「なんやこのキャラあんま可愛くないやんけ」って思われたらどうしようとかそういう不安をぶっ飛ばすストロングスタイル戦略である。前髪の理由を聞いて「あー、だから・・・」って思った私は見事術中にハマっていたらしい。キャラデザ最高かよ。

揺れる画面と大画面

 Bパート以降ずっと画面がゆらゆらしている。公式ラジオでキマリ中の人こと水瀬いのりが「アフレコの時ずっと見てて軽く酔った」と言っていて、たしかに大きい画面で観ると結構きつい。むしろそういう効果を狙った演出だったら笑う。

4人が「訓練された大人」ナイズされちゃう不安

 大人の一人として扱われ、荒波に揉まれる(物理)姿は新社会人を思い出す。観測隊としてやっていくためにはもっと多くのことを出来るようにならなければダメだし、そこに「やる、やらない」という選択肢はなくて、ただ与えられる業務淡々とこなすことが求められるのも社会人の一つの形なのかもしれない。そしてそういう姿に青春は宿らない。「宝石の国」(2017)12話のフォスフォフィライトを「入社3ヶ月目の俺」と評した人がいたけれど、この4人ももしかして…と思わせるような心境が「頑張るしか無いでしょ…他に選択肢はないんだから」という報瀬のセリフによって描かれている。

 これと対になっているのが4話ラストのシーンで、4人が観測隊(あるいは報瀬の旅)についていくのではなく、「みんなで南極に行く」という覚悟が対になっている。だからこそキマリの「この旅が終わった時にはぜったいにそう思ってるもん!」はその鋼メンタルに痺れたし、その後4人のやらかす姿は相変わらず青春しててめちゃくちゃ眩しかった(夜なのにね)。また4人が水平線流氷を見つけた時の顔は出港時の4人と全く同じ構図になっていて、彼女たちの「変わらなさ」を象徴している気がした。

マリポイント

20:00頃 海水を頭からかぶって爆笑してるキマリ

9話

砕氷艦のラミングと吟の魂と縄跳び

 南極の大変さにビビってたキマリたちがかなえさんに昔の観測隊が何度も何度も南極に挑み続けた話を聞いて、あるいは同じ話を幼い報瀬に話していた吟隊長、そして今の報瀬が砕氷艦のラミングを繰り返す姿に「行け!」って前のめりになっている姿がすごく良い。時代を超えてそれぞれに受け継がれてきた魂のようなもの(作中では「吟の魂」と表現されててかっこいい)の強さがラミングしながら進む砕氷艦の勇ましさや音響シンクロしてて、控えめに言って最高。

 あと、「吟の魂」がなかった3人組は吟と想いを共にする隊員たちより縄跳びが下手で、一方それを幼少期に受け継いだ報瀬は縄跳びがうまいっていう文脈良いよね。そういう意味で3話Cパートの「貴子と、縄跳びを手に持つ報瀬の写真撮影者はおそらく隊長)を手に持つ隊長」のシーンは非常に印象的。なお現実観測隊でも縄跳び大会があるみたい(娯楽大会と称して、アウトドア競技インドア競技で盛り上がるらしい)。

過去に囚われる隊長

 「その貴子はもういないのよ」というかなえのセリフが刺さる。吟は強い信念を持って前回の南極観測に挑んだ結果貴子を失ったことを非常に悔やんでいたし、加えて報瀬を強く傷つけた。しか自分の信念をロリ報瀬が受け継いだからこそ今の報瀬は母の亡霊と決別するために、あろうことか「宇宙よりも遠い場所」を目指しちゃって、しか成功しちゃって今目の前にいるというのは吟のカルマのもので、もはや「自分のせいで報瀬の人生めちゃくちゃ」なのか「報瀬は報瀬なりに一歩を踏み出す勇気を持った子に育ってくれた」のか分からないよね。両方か。そのくせ自分過去に囚われてるままだし。ラミング→貴子の回想っていう構成で胸がいっぱいになる。

 だからこそ最後の「ざまーみろ!」を最初に報瀬が言う演出は最高だった。おまけに大合唱だし。泣くやんあんなの

砕氷艦の進む音

 ラミング(2回め)の氷が割れる音がすごいので、ぜひ爆音で聞いてほしい。あと氷にまつわる音で思い出すのは「宝石の国」(2017)7話の流氷の音。あっちもすごい。

マリポイント

11:55頃 甲板で会話する報瀬と隊長の二人を、下からこっそり見守るキマリのアホ顔

10

息が白くない

 南極のあらゆるシーンで息が白くない。これは気温が低くても息が白くならないリアル南極仕様再現してるのだけれど、「白い息を描かない」ことで「ここが南極であることを再認識させられる」っていうのがなんか良い。

ヘリの音

 「ヘリの音がうるさくて会話が聞こえない」というシチュエーションアニメ表現しているところを見ないのだけれど(当たり前か)、このシーンはガチでヘリの音がうるさくて好き。ぜひフラットな出力の(人の声を強調しない)スピーカー大音量にして聴いてほしい。

朝の点呼

 朝の「ご安全に」、ついつい復唱したくなる。あのシーンだけで「この基地においては隊員たちがああやって生活している姿がメイン」であることを再認識させられる。南極から彼らが毎日特別なことをやっているわけではないんだよ、というメッセージになってて好き。

友達誓約書と4人それぞれの「友達定義」にみる過去回での掘り下げ

 「友達とはなんぞや」という話を中心に、それぞれのキャラクターを描く回。10から本格的に基地での活動生活を中心とした物語になる関係上それぞれのキャラクターが「友達とは」に言及する尺が結構短い。なのにすごく説得力があるのは、うまくこれまでの物語彼女たちの心を描いてきたからこそだなぁ、と感じる。

 ゆづが「友達誓約書」を出してきて、もしこれが3話とか4話だったらただの笑い話なのだけれど、あれから7ヶ月も一緒だったからこそ3人が曇った顔をしていた気持ちもわかるし、5話があるからマリが泣いちゃう気持ちがわかるし、一方笑顔でめぐっちゃんの話をするキマリを見てると胸がいっぱいになるし、1話カーチャンのことがあるから報瀬の友達論は重みがあるし、6話があるから日向が「友達って」をうまく説明できないのが辛い。そして何より、3話で自分から友達になりませんか!」という宣言とともに獲得した2人の友達(察しのいいゆづならきっとその2人がなんで友達になってくれたのか分かるはずなのに)にすごくこだわっていたゆづ故の「友達誓約書」って思うと、すごく切ない。だって7ヶ月間ずっと待ってたんだぜ?友達宣言

 大好きなのは日向と報瀬がゆづを励ますパーシャル丼のシーン。BGMが3話等の挿入歌ハルカトオク」のアレンジになっている。BGM聴いただけで「なんて温かいシーンなんだろう」って思わせるくらい優しい空間になっていて、(ゆづの悩みとは裏腹に)明るい予感に満ちている。メッチャ好き。

既読」の表現と風化

 現代風の表現を用いる時の問題として、時代の変化によってその意味が変質したりするという点がある。これは意図して変質を招くことは少なくて、大抵は無自覚に発生する問題であるex,宇多田ヒカルAutomatic”の歌詞に出てくる「受話器」)。今作で言えばSNSアプリでのやり取り。もしSNSポケベルと同じ運命をたどった時、その未来においてこの作品意図はどれくらい伝わるんだろうか…と心配になるのだけれど、10話の18:30頃において、「既読が付くこと」を「”ピッ”って、読んだよーってサインが付いたり」と表現していて、思わず「おおっ」ってなった。現代風に言うなら「既読スルーしてやんの」とか言いそうな所だけれど(キマリは言わないけど)、「”ピッ”って、読んだよーってサインが付いたり」という言い方は向こう20年くらいは伝わる表現なんじゃないだろうか。風化しにくい表現を選んだ、と言う意図があるかどうかは分からないけれど、すごく好きな表現だ。

マリポイント

5:30頃 飛び立つヘリの風に耐えようとして、轢き殺されたカエルみたいになってるキマリ

2018-02-28

フィクションにおける南極歴史

古代

約2000万年

宇宙から飛来したUFO南極へと落下(影が行く)

10万年

宇宙から飛来したUFO南極へと落下(遊星からの物体X)

1万2千年以上前

堕天翅族がアトランディアの地(南極)に高度な文明を築いていた(創聖のアクエリオン)

紀元前2000年

プレデター南極に降り立つ。人類建築技術を与え神として崇められた

神殿を建造させ100年ごとに成人の儀式のために地球を訪れ、エイリアン宿主となる生贄を求めた。しかしある時繁殖しすぎたエイリアンによって敗北し、全てをリセットするため自爆装置を用い南極文明消滅させた(エイリアンVSプレデター)

1606年頃?

全盛期のキスショット南極大陸から日本に渡る。衝撃で南極大陸を破壊しかける(鬼物語)

1838年

アーサー・ゴードン・ピム、友人オーガスタスの協力のもと帆船グランプス号に密航する

様々なトラブルを乗り越え辛くも南洋を目指す貿易ジェイン・ガイ号に救出される

そのまま南極探検に向かい「テケリ・リ」と鳴く動物に遭遇する(ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語)

1868年

ネモ船長人類で初めて南極点を征する(海底二万マイル)

1889年

ノーチラス号は資材補給のため南極秘密基地へ向かう。基地南極の地下にある大空洞に、2万年前に古代アトランティス人が建造した巨大なドックだった(ふしぎの海のナディア)

1930年

ミスカトニック大学ダイアー教授率いる探検隊、南極大陸に向かう

生物学者のレイク率いる分隊狂気山脈発見。「古のもの」の化石を数体発見するがショゴスの襲撃を受ける。最終的にたった2名の隊員のみが帰還する(狂気山脈にて)

1938年

1945年

ナチスの残党が宇宙人との戦闘勝利し、遺跡から聖杯を手に入れ新たな帝国南極に築く(ADVANCED WORLD WAR 〜千年帝国の興亡〜、難局!ED)

1955年

昭和30年代、敗戦から復興を進める日本戦勝国を中心とした国際地球観測年による南極観測への参加を表明する。しかし、他の参加国から敗戦であることを理由罵倒される。そして日本に割り当てられた観測場所は「inaccessible(接岸不可能)」とされていたプリンスハラル海岸であり日本は全く期待されていなかった。その中で倉持たちは日本世界と肩を並べる時が来たとして南極観測のために尽力する(テレビドラマ南極大陸 」)

1958年

二次越冬隊を乗せた南極観測船・宗谷が例年にない悪天候と氷河に阻まれ立ち往生してしま

その4ヶ月後、往生したままの観測から飛行機基地に降り立ち本日中に全員が昭和基地から撤退帰国するよう命令が下る。しかし犬達を連れていくことは許されず、潮田達は苦渋の決断で数日分の餌を与え南極に犬たちを置き去りにして帰国する

犬達は鎖から逃れ、1年後に生き残っていた兄弟犬タロとジロに再会する(南極物語)

1966年

南極に生息する怪獣ペギラ南極観測隊の基地を襲撃したが、南極の苔から取れる物質ペギミンHが弱点であることがわかり、それを搭載した気象観測ロケット迎撃されると黒煙を吹きながらどこかへ飛び去る(ウルトラQ)

1969年

イギリス細菌研究所で開発されたウイルススパイによって盗み出されたが、スパイの乗ったセスナアルプス山中吹雪のため墜落しウィルス流出してしまった

ウイルスは全世界蔓延半年後には35億人の人類を含み地球上の脊椎動物ほとんど絶滅してしま

わずかに生き残ったのは南極大陸に滞在していた各国の観測隊員約1万人と、海中を航行していて感染を免れた原子力潜水艦ネーレイド号やT-232号の乗組員たちだけであった。過酷な極寒の世界ウイルス活動を妨げ、そこに暮らす人々を護っていたのである。隊員らは国家の壁を越えて「南極連邦委員会」を結成し絶望の中から再建の道を模索する(復活の日)

1979年

1982年

1984年

南極の奥地にある機械の城ネオラード拠点とする、メカ人間帝国「新帝国ギア」が人類への攻撃を開始する(超電子バイオマン)

1985年

1991年

「私」が氷男と結婚南極旅行を持ちかける(村上春樹「氷男」)

1992年

南極舞台にしたクレイアニメピングー」が日本放送開始

1994年

学会で使うテープを間違って娘たちに送ってしまった江崎教授のために両津勘吉中川圭一が協力して世界中を駆け巡る。冬子がいた南極両さん制服のまま海に落ちたり白熊と格闘する(こちら葛飾区亀有公園前派出所「絵崎教授80時間世界の旅の巻」)

1995年

1997年

西村淳、昭和基地からも遠く離れた陸の孤島南極ドームふじ基地料理人として派遣される(南極料理人)

2000年9月13日

セカンドインパクト南極大陸が消滅する(新世紀エヴァンゲリオン)

2003年

南極の氷山からまれた極寒爆竜コンビを、アバレンジャー正義の爆竜たちが迎え撃つ(爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーキンキン中!)

2004年

2006年

2007年

新人サファーのペンギン「コディ」がサーフィンワールドカップで優勝を目指す(サーフズ・アップ)

2011年

2012年

オルタンス、南極フランス観測基地料理人となり1年間の任期を無事に終える(大統領料理人)

2015年

碇ゲンドウ冬月コウゾウ両名が南極に出向きロンギヌスの槍を回収。NERV本部地下のリリスに零号機によって刺された(新世紀エヴァンゲリオン)

2016年1月

18歳のジンカイザワは、南極海の氷山曳航を計画するシンディバード号にオーストラリアから密航する。乗船を許されたジン厨房で働く一方、クルー研究者たちのために船内新聞をつくることに(氷山の南)

2017年

20XX年

宇宙世紀0079年1月31日

南極条約締結(機動戦士ガンダム)

A.C.195

戦士としてヒイロとの決戦を望むゼクス。ノインはヒイロトロワを連れゼクスの待つ南極へと向かう(新機動戦記ガンダムW 第15話「決戦の場所南極へ」)

不明

2018年

女子高生南極へ行く(宇宙よりも遠い場所)

2017-11-17

広島大 長沼毅 学生暴行報道に対するやりきれない思い

報道がとても信じられなくて、続報を集めていたところ、Yahooニュースコメントに内部を知る人物書き込みを見つけた。

私は広島大学で勤務していたこともあるし、先生市民講座を受講したこともある。

みんなでお誘いして一緒に日本酒を飲みに行ったこともある。そのときは、陽気な楽しい酒で、酒に飲まれるような飲み方ではなかったように思う。

南極観測隊の隊員だった頃の話、宇宙生命体に対する考察、極限で生きる生物の話、野口聡一さんと競った宇宙飛行士試験の話、大好きな日本酒の話、やる気のない学生の話、大学煩雑事務作業の話…。

四方八方へ向かう先生の話は時間を忘れるほどに面白かった。

まだまだやりたいことがたくさんあるんだというすごい熱量を持った先生だった。

テレビ出演も増え、これからますます有名に、そしてたくさんの業績を積んで行くだろう将来がなんだか誇らしかった。

一緒に市民講座を受講していた小学生男の子が「将来先生研究室に入りたい!!」と意気込んでいたのを切なく思い出す。

先生は「僕はもう退職してるかもしれないけど、どこかで一緒に研究できるのを待ってるよ」と。

私が知るのは先生のほんの一部でしかない。ネットコメント鵜呑みにすべきでないこともわかっているが、もし書き込み事実なら、あの報道はあまりにも一方的でやりきれない。

日本では貶められた先生の評判の回復は難しいだろう。

今後は海外活躍して、研究を続けてほしいと思う。

yahooニュースコメントより抜粋

科学界のインディ・ジョーンズ」が学生暴行 広島

11/10(金) 10:29配信 朝日新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171110-00000020-asahi-soci

M*****

内部の方から聞きましたが、(学生の方がよっぽど悪質なようですが)そもそも大学がきちんと事実確認しようとしないのが問題のようです。

悪意に満ちた勝手な言い分でも一旦主要マスコミ流れると、教授側ができることは限られてしまます

見かけ教授が悪いような印象を広めれば社会的ダメージは相当なもの

今回、学生は過剰に守られてるようです。

しかし言ったもん勝ちの社会にしてはいけないし、それこそ、この学生が変な学習をしてしまうことになり、教育上も非常にマズイです。

徐々に真相が広まることを期待します。

HARU*****

学生さん、今勝ち誇った気分でいるかも知れないが、君のやったことを多くの人は知っている。今回の件は君にとって大きな傷になった。

長沼教授は確かに厳しい。

その想いを理解できないと理不尽と感じ逆恨みする者が現れるのも分かる気がする。

でもいずれ理解できるようになる者も多いはず。

長沼教授にはこれを教訓に、なるべく敵を作らないようにして欲しい。

その点、今まで多くの人が気を揉んでいた。

どうか自分の為、周りの為に。 <h3>o- *****</h3>

マスコミ各社,揃いも揃って学生(とその親)の嘘を鵜呑みにして事実と相当かけ離れた報道をしていることに呆れ果てる。

院生長沼教授が大嫌いで,たびたび,わざと怒らせるようなことをして挑発してた。

この時もルールを守らず叱責を受けたことに逆ギレして自分から胸ぐら掴みに行き,話さないので教授が足払いしたら尻餅をついただけ。

それを親と一緒に大騒ぎして警察にも大学にも嘘八百並べ立て。

広島大学は内部調査をきちんとせず,学生の嘘を鵜呑みにして教授を不当に処分した。

馬乗りになって首絞めたりなどしてないし,他の学生どころか本人へのハラスメントもない。

ハラスメントはなかった」と当初彼は言っていたのに突然主張を翻したのは誰かの入れ知恵かもね。

なぜ大学がそうまでしてこの親子を守るのかが最大の謎。

モンペ対応を誤って親子を図に乗らせたことを誤魔化すため?それとも弱み握られてるか逆に何かもらってる?

学生暴行広島教授罰金傷害罪、「科学界のインディ

11/9(木) 19:27配信  時事通信社

https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20171109-00000106-jij-soci

y******

この院生の嘘に騙されてはいけない。

真実を知っている人はたくさんいる。

ルールを守らない,再三の指導にも従わないなど態度が悪いから叱責されたのにそれを逆恨み

自分からつかみかかって足払いされ,尻餅をついただけ。腰の骨折などしてない。

レントゲンでは見えないくらいのごくごく小さなヒビが入っただけ。翌朝には普通に歩けた。

彼はおそらくこういうチャンスを狙っていたのだろう。大嫌いな長沼教授を陥れるために。

しかしたら都合よく編集された「録音テープ」とかも週刊誌に売り込んでるかもね。

警察にも大学にも(親にも?)嘘の証言を繰り返してるうちに,「嘘もつき続ければ真実になる」とか思っちゃったのかな。

あなたの思い通りになるほど世の中は甘くないです。

kant

腰の骨折ってないと思います。翌朝一人で歩いていましたから。

先に学生から教授に飛び掛かって暴力行為を行ったのがこの事件の原因じゃないですか。

深夜に飛び掛かられて冷静でいられる人間ているんですか? 

学部の中では知らない人間はいないはず。

教授学生にケガをさせたことは確かに悪い。

ただ、この学生普段の異質さに気づいているのは自分だけではないはず。

著名教授学生に馬乗り、「死ね」と首絞め罰金

読売新聞

https://ヤフコメ.com/comments.html/20171109-00050017-yom-soci

sbr*****

関係者から聞いた話。

学生は悪行やミスが多く日頃から先生に厳しく指導されてた。

船上実習で貴重な水を使って禁止されてる洗濯してるとこ見つかり注意され、突然つかみかかって周囲が止めてもやまず先生はやむなく足払いで制止。

その時も頭打たないよう先生かばってたらしい。で痩せた学生は尻餅で骨にごく小さなヒビ。

数日は普通にしてたのに下船後に急に騒いで自分救急車呼んだ。

親は医者、で、この診断。

大学はろくに調べずこの処分

マスコミ鵜呑みでこの報道冤罪じゃんか。

yahoo知恵袋

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12181913037?__ysp=6ZW35rK85q%2BF

natsumi228490

報道真実は全く違います

真実学生による逆ハラスメントですよ

普段から素行の悪かった学生長沼教授指導に反発。

教授を陥れるため仕掛けたもの

真水が少なかった調査船で禁止されていた洗濯をわざと教授の前で始め、それを咎めた教授学生が掴みかかった。

その手を解くため教授が足払いしたところ、尻もちついて小さなヒビ。それだけ。

ところが、このチャンスを狙ってましたとばかり、親とともに大騒ぎ。

警察大学暴行、唾かけ、首しめなど嘘の証言をした。

大学は内部調査をせず学生の言い分を鵜呑み

嘘がそのまま大手マスメディアに流れてしまった。

ツイッターなどで拡散し、今も多くの人が誤解したまま。

学生は「してやったり」と思っているかも知れないが、大間違い。

周囲の人は学生の悪行を分かってますよ。

2015-01-14

南極観測隊募集が来た

ちょっと行ってみたいけど家族が納得してくれるかなー

4か月or1年4か月・・・悩む、それくらいなら選抜されるかを心配しろ

ちなみに、連絡文書最後派遣期間逆に書いてるよね

 
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