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はてなキーワード: レファレンスサービスとは

2024-03-20

大学事務員に対する疑問

大学事務員って、たぶん大学側が課してくる事務作業の傍らで学生対応をしてるんだよね?

事務員サイドからすると、学生要望いくら応えたところで自分評価に繋がるわけではないから、態度が悪かったり不親切な仕事になるんじゃないかなと思う。

その気持ちサラリーマンになった今だとすげー分かるんだけど、学生対応人員もっと割けないもんかね? 学生対応なんてぶっちゃけパートでも出来そうなもんだが。

ちなみに自身経験を振り返ってみると、大学事務に比べると大学図書館の職員はやたらと親切で、レファレンスサービスなんかちょっと常軌を逸してるレベルなんだが(ネットでもたまに話題になる)、この差って何なんだろね。

2022-10-30

anond:20221029164928

レファレンスサービス図書館の自由に関する宣言精神関係してて、

図書館は知る自由保障するために責任を負う機関だって考えと結びついてるんじゃないのかな

カネを出せる人だけが知識を得ることができる世の中はマズイっていう思想というか

anond:20221029164928

公立図書館を頻繁に利用してるけど、リファレンスサービスを利用してる人ってほとんどいないように思います

 

仕事の大半が、本の整理・在庫管理と、貸出手続き高齢者利用者対応のように見えます

レファレンスサービスって言っても、図書館HPの蔵書検索が利用できない高齢者検索代行みたいなのがほとんどな気がします。

高度な知識要求される状況って、ごくわずかじゃなかな。

 

勤務時間の9割以上が定型作業顧客対応のように見えてしまって、コンビニ仕事のほうがよっぽど複雑で大変なように思ってしまます

一般的自治体であれば高度なリファレンスサービス対応できる人が2-3人いれば、それ以外は基本的定型作業ができる作業員で十分じゃないかなと思います

 

高度な司書知識/資格を持っていて、それを頻繁に活かせる職場で働いている人って、全体の何割くらいいるんだろう。

 

司書にかわる良い名前はないか

司書低賃金なのは低賃金でも応募が殺到するから

女はなぜか司書って仕事にふわっとした憧れを抱いているうえ、稼がなくても食べていけるもんだから低賃金なのに高倍率になってしまう。

たとえば「レファレンスサービス」を「なぜなに質問箱」にして、「質問のお姉さん」職にすれば、応募が減って高単価になると思う。

2022-08-19

anond:20220819142727

レファレンスサービス使ったけど自分で探したよりも情報が全く出てこなくて

図書館司書ってこの程度なのかよって思って以来、大変申し訳ないけれど貸出しと返却と棚整理の人としてしか見てない

人によっての当たり外れがあるにしろ司書技能に信頼が出来ない

2022-07-31

anond:20220731154018

増田なんかじゃなくて図書館で聞いてこいよ。

代わりに調べ物してくれるレファレンスサービスってのがあるから

2022-05-09

追記あり)大募集(というか、助けてください)

追記

ブコメトラバもたくさんのおススメありがとうございます。こんなにたくさん教えていただけるとは思ってなかったのでとてもとてもありがたいです。

 

以前「宇宙よりも遠い場所」に親子でハマった時には図書館で「子どもでもわかりやす南極南極観測隊の本はありますか」って聞いて「お子さん向けだとこれくらいしか…」とタロジロの本を借りたんですが、あまりさらなかったらしく地方の市立図書館で探すことの難しさを感じまして。

 

今回お勧めしていただいた本をいくつか検索してみましたが、もちろん蔵書のある本もありましたがない本も多くあり、やはりこちらで尋ねてみて良かったなと実感しているところです。

 

機会があれば県立図書館レファレンスサービスなんかも利用してみたいですが、とりあえずこちらで教えていただいた本を図書館や取寄せサービス本屋さんを利用して親子で楽しんでみたいと思います

 

予想以上の回答の多さにお一人ずつお礼をお伝えできず申し訳ありません。

不愉快な気分にさせてしまった方も、すみませんでした。

 

初めて聞いたタイトルもたくさんあり、本当に助かりました。ありがとうございました。

追記ここまで)

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郡司芽久著『ジュニアキリン解剖記』を読んでいる小3の娘が「すっごくよみやすくておもしろい!こういう本がもっと読みたい!なかったらもう一回よむけど」と申しておりまして、

 

・総ルビがふってあるので漢字で困らない

日常出会わない言葉が多いのでルビがあると助かる)

・生き物の奥深いふしぎが知れる

研究おもしろさを知れる

 

という要素のある本を探しております

 

はじめは「解剖」という言葉ビビっていたものの読み始めると重すぎない語り口が良かったのか「解剖の道具の話もおもしろい」などと申しており、研究アプローチなんかも興味あるのかなと受け取りました。

 

本人は生物だけでなく、地学の分野(星座惑星、石・鉱物)にも興味を持っており、その辺りの世界研究者の先生自分研究(好きなこと)について熱く語っておられるエッセイ的な本のおススメがあれば教えて欲しいです。

 

できればルビつきが嬉しいですが、今は読めなくても後々読めるようになると思うのでルビはないけどおススメ!というのがあればそちらもどうぞよろしくお願いします。

2021-08-04

本の内容の範囲で有料でZOOMとかでマンツーマン指導してくれるビジネス流行

理数系の本は一人で読んでも行き詰ることがある。

図書館レファレンスサービスとかじゃ物足りないよね。

2021-04-29

図書館オンラインレファレンスサービスはありがたいし役に立つんだけど、本の一括全文検索ができるようになれば不要となる存在な気がするね。

洋書グーグルスキャンしまくってくれてるおかげで、気になる内容の本も内容から調べられるし、おぼろげに内容を覚えてる本も検索で調べられる。

全文検索対応できない司書しかできない役割というのはあるのだろうか。

2021-04-10

ネットはどんどん難しい内容は流されていく

ネット広告によって維持しているため、多くの人が"わかる"と認識できないといかず、

難しい内容は流れていき維持出来ていないように感じている。

Q&Aサイトもまともなサービスはできなくなった。

図書館レファレンスサービスのようなものでいいはずだが、有名な企業所属している個人の感想の方が需要があり、まともに機能していない。

2020-12-14

anond:20201214081118

元増田いわく、

図書館に行っても自分に合う面白い本がどれなのかもわからない。

とのことなので、図書館は利用しているみたいだ。

 

ちょい話ズレるが、図書館レファレンスサービスって、調べ物じゃなくて「こういうストーリーが好きなんだけど、なんか良い本ない?」で検索してくれたりするんだろうか。

もし受け付けてくれるなら、自分も利用してみたい。

かに目的タイトルなく図書館に行くと、どれを読もうか迷うってのは少しわかる気がした。

2020-11-21

anond:20201121133409

出た。知識があれば頭いいとか偉いとか思ってる人。

レファレンスサービスなんてフォーラムを用意すればいいだけじゃん。

ネットで1カ所に集中したほうが知識も集まるんだよ。知らないの?

地方図書館なんちゃって司書対応するより何十倍も質が上がると思うけどね。

君みたいに知識に拘って知識に縛られる人が議論に参加すると話がまったく進まなくなる。

anond:20201121132445

図書館無料貸本屋ぐらいにしか思ってない人の認識ってこんなもんか。

レファレンスサービス自体知らないか、ググればなんでも出てくると信じているような類の人か。

もしこのレベルの人が大卒だとしたら大学教育なにやってんだって話になるね。

2020-09-08

日本って知識の体系化を忘れてない?

機械学習で似たような初級の本ばかり出て、先に進めていない。

Webも似た内容しかない。ある時点での論文をまとめて見通しをよくするといったこともできていない。

いつまで経っても知識が散らばっている。そしてより散らばらせることに、個々人が時間と労力を使っている。

広告収入のことを考えて、あえてやっている所もある。


機械学習以外もそうで、入門編しか売れないからということで、結局全体として先に進めてないだろうか。

書籍の代わりにWebにある、というのならいいがそうなってもいない。


個人的には、時間軸で、ある時点で過去の主要な文献は全て網羅したという、まとめは必要だと思っている。

また、レファレンスサービスで、これこれの文献には記載がなかったといった情報が返ってくることがあるが、膨大な資料を扱う上で助かるのだが、

今のWeb対応していない。

2020-08-29

anond:20200828120346

インターネットがなくても図書館使えばいいんだよ

レファレンスサービスというのがあってそこで調べてもらえる

2020-08-23

anond:20200823055156

元増田だと思って書くけど、こういうこと言う腐女子珍しくない。フェミニズムオタク攻撃すると思ってる腐女子

別にそんなことはないから本を読んだら?と言ってる。これが助言。ここで有象無象人間がすすめた本なんて信用できないでしょ、自分初心者向けとかでググって探しなよ

ちゃんとやりたいなら図書館行って、司書さんのレファレンスサービスを使うといいですよ

元増田が本当に腐女子なら、「女子」がフェミニズムを敵視してるの本当にがっくりきてしまうんで書き込んだ

それと心配してるようだけど、フェミニズム(そういう団体があると思ってる?)には表現規制したり強制的ゾーニング強化するような権力はない

2020-06-21

anond:20200621142256

元は「坊主殺せば」じゃないの?と思ったけどそういえば出典もどっちが先だかもわからんなこれ

図書館レファレンスサービスに聞くと情報もらえそう

2020-06-11

英語圏情報収集能力とまとめる能力の高さはなんなんだ?

英語Wikipediaもそうだが、他にも、世界中のロケットを紹介しているサイトや、

培養肉のサイトなど、どうやって情報を集めて整理しているのか、と思うことがある。


情報整理方法

先に整理方法だが、日本では、パソコンがなかったとき情報カードといったもの提案されていた。

パソコンになってEvernoteや、OneNoteあたりから、目立った手法がない。

はてブ管理はできない。deliciousのような他のソーシャルブックマークも同様だったのではないだろうか。


論文だと、古くはEndNoteだが、PubMedで閉じているときは良いが、全部を上手く管理できているわけでもない。

他の人はMendeley、Papers、Paperpile を使っているのではないだろうか。


情報収集

日本語圏だけじゃなくて、英語圏を探せとコメントがついて終わるのだが、実際に英語圏で探そうとすると大変だったりする。

既にまとめてあるサイトがある場合はいいが、多くはそうではない。

アメリカ以外の国で培養肉参入している企業を調べよ、というお題が出たとすると大変だろう。


日本にいるとレファレンスサービスくらいしか思いつかないのだが、

インテリジェンスが発達している国では、情報収集方法が違うのだろうか。

2019-12-27

ネット検索能力がなくて辛い

ネットで見つからないので仕方なく質問すると、ググれカスとか、検索能力がないとコメントがついて、

結局回答が得られない。

検索技術者検定というのがあるが過去問を見てもイマイチ一致してるように思えない。

レファレンスサービスを使えって言われるかもしれないが、頼むほどの事なのかわからない。



例えば「アト秒レーザー市販品はあるのか、価格はどれくらいか」というのに躓く。

フェムト秒レーザーは売ってるのだから自作しろとの指摘はあるだろうが、興味関心が利用した先にあるし、自作しようとしても部品市販品はあるのかというのにぶつかるのが見えている。



arXivやbioRxivは有名だから知っているが、他のオープンアクセス(intechopenのようなもの)や、新規にできたジャーナルなど知りたいと思ったときに躓く。



話題になっている研究分野を知りたいとして、機械学習のような書籍が出ている分野以外だと、エルゼビアのScopusでひっかけられなければもう見つからない。

Googleトレンド使えと指摘を受けたことがあるが、本当に見つけられているのか。

YouTube動画を上げても半年で100アクセスあるかないかジャンルはそうそう引っかからない。

(Google Scholarでアラートはかけている)

2018-08-18

高知県立大焚書記事問題を元大学図書館の人視点から

高知新聞記事見出しを見たときツタヤ図書館的なことを

大学図書館がやるなんて世も末だなと衝撃受けたけど

記事読んだら通常業務してるだけじゃねーか!と二度びっくりしたので

図書館私立大学)の中の人として補足を書くことにした。

蔵書を廃棄するまで

図書館書架が有限である以上、図書は買った分だけ捨てないと書架に収まらない。

購入・整備と同じように廃棄も定常業務ひとつ

購入→開架閉架検討→廃棄

通常、図書を購入して廃棄するまでは上記の流れを辿る。

  1. 購入図書は新着図書コーナーを経て開架配架
  2. 開架配架されている図書のうち一定期間(うちは3年)貸出利用されていない図書閉架に移動。
  3. 閉架配架された図書で閲覧申請があったもの開架に戻す。
  4. 閉架配架された図書さら一定期間(うちは5年~20年)閲覧申請がない図書図書館職員が廃棄リスト作成※。
  5. 大学図書館委員会(各学科図書担当教員)に廃棄リストを提出し承認を得る。
  6. 研究室に廃棄リストを配布し、欲しい本があれば研究室譲渡
  7. 廃棄。

オプション

 ※図書館職員の廃棄選定基準

  複本、新訂版有無、電子版有無、利用頻度、連携図書館国立国会図書館所蔵有無

図書価値を決めるもの

 大学にもよるだろうけど、本当の貴重書・重要度の高い図書図書館にはなく研究室にあったりする。

 特定専門分野の第一人者定年退職し、後任研究者がいないと研究室所蔵図書価値がわかる人がいなくなり、あえなく廃棄処分になるケースも何回か経験してきた。

 大学図書館にとって図書価値基準教育研究対象関連であるか否かである程度決まってくる。 

大学図書館役割はなにか

 そもそも大学図書館図書館法下の図書館ではなく、学校教育法下の図書館である

 大学図書館役割第一研究者学生のための図書雑誌等を所蔵し供与することであり今後も変わらないだろう。

 郷土資料の保存や収集公立図書館博物館役割で、県立であっても大学図書館が担う必要はないように思う。

 ただ、郷土資料を大量に廃棄するときは、公立図書館博物館に一声かけ配慮はあってよかったようには思う。

大学図書館収蔵能力減少の原因

 最近は偉大なる文科省中教審様の御宣託であったり千葉大成功事例であったりで大学図書館

 「主体的学修を支える図書館の充実や開館時間の延長、学生による協働学修の場の充実」を求められるようになった。

 以降、大学図書館を新設・改修するとラーニングコモンズとしてグループ学習設備内装予算とスペースが割かれるようになった。

 既存改修で閉架書架を潰してグループ学習室設置した大学図書館もある。

 余談だけど、千葉大西千葉猿真似ラーニングコモンズ作ってる多くの大学図書館ファミレス化してて残念な気持ちになる。

蛇足:一部のネットdeワイドショーな方へ

 ただただ自分信条感想を断言してスター稼ぐ前に、ご自身周辺情報をある程度把握をした上でコメントしませんか。

 ネット検索しても周辺情報に辿り着けない場合は最寄りの公共図書館にご相談ください。

 司書レファレンスサービス提供しています

2016-07-02

レファレンスデータベース面白い

結構前にどこかの図書館レファレンス事例を紹介していたウェブサイトホッテントリ入りしていた気がする。

ここでいうレファレンスというのは、図書館資料を調べてくれたりするレファレンスサービスのこと。

このレファレンスについては、レファレンス協同データベースというものがあり、色々なところのレファレンスの事例が紹介されているんだけれど、これがなかなか面白い

面白いのは特に小・中学生

小・中学生質問は、授業や自由研究のためであろうと思われるものと素朴な疑問・欲求に基づくものがあるが、面白いのは断然後者である

いくつか目にとまったものを紹介したい。

今の私にぴったりな、おもしろくて、ぐっとくる本を紹介してください。(4年生児童

http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000160218

児童質問抽象的すぎるけど、率直で微笑ましい。

回答する方も大変だろうなと思うけど、児童の好みを探ってオススメを紹介しつつ、自分で目利きができるようにもなってほしいという姿勢が素晴らしい。

父が言っていることと違う事実が書いてある

本があります本棚に並べておいてよいのですか?

(4年生児童

http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000167347

「日頃からお父様に尊敬の念を抱いている児童」とのこと。

問題となった記述というのが、「日中戦争に関する説明文」というのがちょっと引っかかるかるが、「置いていて良い」という回答を出すまでに発達心理学図書館の自由に関する宣言が出てくるところがプロらしい。

タヌキって、妖怪なんですか?(2年生児童

http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000168077

妖怪らしい。

飼っているカマキリを戦いに強くしたいです。どうやったらできますか?

http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000161836

できないらしい。

図鑑では分からなくて昆虫館にまで問い合わせており、もはや図書館レベルを超えている感がある。

胸がキュンとするようなお話を教えてください。

(4年生児童

http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000180085

良いエピソードすぎる

魔法がつかえるようになりたい。

http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000188753

きちんと魔法使いになるための本を紹介してあげている。

備考欄を見ると着実に修行をしていて微笑ましい。

神様というものはほんとうにいるのか?(3年生児童記述そのままに)

http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000169298

対応しにくそうな質問

授業の一環として一冊だけ参考図書を紹介した模様。

大人質問では、けっこう専門的な質問にもできるだけ回答してあり、感銘を受けました。

また、上記の事例の大半は京都女子大学附属小学校図書館であり、良さそうな学校図書館だと思いました。

レファレンス協同データベースにどこまで積極的に協力しているかというだけの問題かも。)

2015-11-19

電子図書館についての提言

全ての本を電子化して、電子データ国立電子図書館管理して、ネット経由で貸し出せばいい。

データ形式pdfDRMはかけない。(図書館で借りた本をコピーできないなんて事は無いわけだし)

未返却と除籍、汚損・破損

未返却のまま除籍される図書館の本は全国でものすごい量に登る。そんな未返却問題が一斉に解決する。

図書館員の憂鬱仕事の一つにその督促業務がある。それも一切無くなる。

また、本が破損したとか、汚れたとか、そういうことが一切起きない。

児童書ボロボロなのを見たことある人もいるだろう。

それを補修するのも図書館員仕事だが、これ一切無くなる。

またそれに伴い、貴重な閉架図書もガンガン貸し出せるし、高額な本も余裕で貸し出しOKとなる。

利用者の利便

図書館の大きな役割の一つに、知を広く市民に広めるというものがある。

だが、図書館は基本日しか開いていない。サラリーマンは土日しか知に触れられない。

多くの図書館月曜日が定休だ。月曜日市民は知に触れられない。

人気のある本は何百人も貸出を待っている。待っている間はその本には触れられない。

図書館が遠くにある人は、図書館までわざわざ出向かないと知に触れられない。

運転免許が無かったら? 怪我をしていたら? 悪天候だったら?

そんな問題も一気に解決だ。

そして何より、「借りたいと思っていた本が図書館にない」なんてことがなくなる。

借りたい本が具体的に決まってるなら、他のどこよりも、この国立電子図書館にある確率が高い。

当然、借りたいと思い立ったらすぐに借りられる。

文化や知識の保存

図書館の大きな役割の一つに、文化や知識の保存というものがある。

この役割に大きな足かせとなっている問題が二点。

まず一点目は図書購入予算。二点目は図書館物理空間だ。

電子図書館ができれば、全国の図書館で同じ本を買う必要がなくなる。ここでまず購入予算が大幅に浮く。

そして、物理的な空間も一切不要となる。棚も不要。そもそも図書館という建物不要になる。

全国にある公共図書館は3200以上。これらのほとんどがいらなくなるのだ。司書も大いに減らせる。

都道府県に一つ中央図書館くらいは残しておくべきだとは思うが)

ただ、これまで日本全国で図書館に使われていた予算のうち相当な部分が浮くことになるのは間違いない。

そのお金で、世界中の本、地方の零細出版社の本、昔の本などをガンガン電子化していこう。

知識の森はどんどん豊かになる。

メディア

CDDVD(やBD)も、一部は図書館にあり、貸し出されている。

少ししかない理由は図書購入予算円盤は高い。

だがそんな制約ももう無くなる。全国に一つだけの国立電子図書館で購入すればいいからだ。

これでまた知識の森が豊かになる。

レファレンス

図書館司書が大量に余る。

が、これで彼ら彼女らは本来業務レファレンスサービスだけに特化できるようになる。

pdfデータOCRしておけば検索が極めて楽になる。

Yahoo!知恵袋みたいな形でレファレンス履歴を蓄積していけば、優秀な司書も分かるようになるだろう。

そのうち、利用者レファレンス履歴検索すれば望む本にたどり着けることも多くなるはず。

本来レファレンス業務がぜんぜんできない」などと嘆いている司書の皆様には、

是非競争原理のなかで切磋琢磨して生き残りを目指していただきたい。

その他

書店死ぬ出版社死ぬ、そして著者が死ぬ問題

この文章は、「図書館役割を究極的に考えた場合」の思考実験なので、このあたりはスルー

公共貸与権を設けるなり、一年猶予を設けるなり、対策必要だろう。

 
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