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はてなキーワード: 出産とは

2024-08-29

anond:20240828080422

プロスポーツ選手なんか親の出産年齢ほぼ20代前半だから

逆に言えば高齢出産によって産み落とされた時点で自動的スポーツの夢は断たれる

高齢出産はクソ

anond:20240828220034

1.産後1年間は女性人生で最も自殺率が低い

2.出産における妊婦の死亡率は10万人あたり3人しかいない

3.アメリカ女性出産後平均3週間で職場復帰、バリキャリ層の女性さらに短い

4.アメリカで最も働いている女性アジア系である


産後女性はツラいというのは日本人女の大嘘である

anond:20240829084917

出産のせいで体ボロボロ(傷の痛みもでかいなのは女だけだろ。排泄も痛いとかさ。

 

怪我したことない?俺はあるから、ああいう体のキツさで生活しろ子どもの面倒見ろはエグすぎると思うわ。そういう時期に横で健康体が疲労しんどいしんどい言ってたらクソ腹立つと思う。

anond:20240828191959

増田は書き方で損している。「産後の恨みは一生」であるように「産後受けた恩は一生」も真なのだから別に嘘っぽくもない。内容はそんなにおかしな話でもないのに釣りを疑われてるぞ。


妊娠出産ホルモンバランスが崩れて、いつもと同じような考え方をできなくなることがあるから気をつけて」

「そのせいでなぜか、妊娠する前はなんとも思わなかった旦那さんや他の人の判断を冷たく感じてしまったりする」

「うちのお父さんはあなた妊娠してる時に産婦人科へお見舞いに来たり、あなたが生まれた時に出生届を出しに行ってくれた」

家族が大変な時や学校行事仕事を切り上げて早く帰ってきてくれたりした」

「今と違って職場理解もない中、どうやってそうしてくれていたのかお母さんにはわからない」

「でもお父さんはそうやって仕事しながら出世もして、車や家のローンを払って、子供みんな大学まで行けるようにしてくれた」

「それだけじゃなくてオムツや寝かしつけもやってくれたし、1時間も2時間あなたたちを抱っこしてくれてたし、お風呂に入れてくれた」

あなたたちが大きくなっても休みになると皆を遊びに連れて行ってくれていたし、おじいちゃんおばあちゃんちに何時間も車を運転して連れて行ってくれた。あなた部活の送迎も何度もしてくれたよね」



「だからあなたはお父さんが本当にいいお父さんだって知ってると思うけど、お母さんはあなたたちがある程度手を離れるまでそれに気づけなかったと思う」

「小さい頃はあなたたちがずっと同じ遊びをせがんできて、それにそのたび付き合うのがとてもつらかった。何時間も鈴を振り続けたり積み木をやらなきゃいけないの」

「そんな時にお休みの日のお父さんがドミノ倒しをやってみせてくれたの。あなたたちは積み木がパラパラ倒れるのを見て大喜びしてた」

「でもお母さんはそれを見て腹を立ててしまったんだ。『大人子供と一緒になって遊んでないでちゃんと世話をしてよ』って」

「でもそうじゃないんだよね、あなたたちとお父さんと両方が楽しめる、普段じゃ考えつかない遊びを考えて、やって見せてくれただけ」

「お母さんそんなことも分からなかったの、子供が産まれてしばらくは冷静になれたことがなかったから、お父さんのありがたみがわからなかったの」



「だからあなたも気をつけてね、〇〇(旦那)くんに腹が立った時、それが〇〇(旦那)くんのせいだと100%思い込むのは間違いかもしれないよ」

「もし育児で嫌なことがあってお母さんとか他の誰かに愚痴った後に『私今冷静じゃないんだ。腹が立っちゃうんだ』って考えも持っておいた方がいいと思う」

「誰かに愚痴ってスッキリしたら、そのあとは大変かもしれないけど頭を冷やす時間を持ってみて。それが育児のコツだよ」



ほぼ同じ内容をこういう感じでカーチャンが娘に話したと思えば別に嘘言ってる感じしないやろ?

anond:20240829080614

医学部って医者養成するための学部だろ

女性結婚出産育児医者やめたりシフト減らしたりする可能性が高いだろ

医療体制を維持発展させるという医学部存在意義からいえば男性比率を高めにするのは一定意味がある

産後の恨みは一生、あるいは産後クライシス

産後の恨みは一生という言葉があるが自分も「産後一緒に居なかった」と恨まれている。元々里帰り出産するのは二人で決めたし、今ほど男が育休をとる風潮でもなかったのもあって育休を取ってなかったが、毎週末は妻実家に行って世話をしてたし、毎日仕事して週末に世話しに行って睡眠不足になって帰って来るというのはなかなか大変なものがあった。が、妻側にはそういう苦労は伝わってない。子どもの世話は大変だし夜中に三時間起きにオムツ交換とミルクあげるのは睡眠不足になって大変なんで、そんなことを伝えたら毎日私はやってたと文句言われるのは明らかだ。

さて、産後クライシスだが、まるで妻側だけが不満を抱くように思われてるがそんなことはない。データでも示されてる通り男側も不満を抱いている。自分のやり方と違うと文句を言ったり暴言を吐いたり、自分が恨みを買うことは微塵も思っていないようだ。かくいう私も「あなた愛情はない」、ロボット掃除機買おうかと提案したときも「あなたいるから要らないわよ」、寝る前に勉強してたら「そんな暇あったら子ども絵本読んであげて」などなど、酷い言われようである

そんなこんなで、妻も私に恨みもあるようだが、私は私で不満があり、(そこら辺は妻はどう思っているか知らないが)お互い様かなと思ってやっている。子どもが大きくなったら離婚するかも知れないし、そうでないかもしれないけど、その時はその時の考えればいいかなと思っている。

こどもが一歳になった。もとい妻に恨まれない産後の過ごし方について

産後の恨みは一生とかなんとかというポストが荒れているので、ここぞとばかりに自分体験を投下する。何かの参考になれば(特に妻の出産を控える夫よ)と思いつつ、実際は自己顕示欲を満たしたいだけなので好き放題書く。

さて、自分は約1年ほど前に妻が初産した夫の立場だ。

妊娠発覚

フリーター自分正社員計画妊娠ではない。とりあえず安定期に入るまでは静観。心拍確認できた(妊娠2ヶ月くらい?)段階で両両親に報告。

妊娠期間

互いに仕事に余裕があり融通が効いたので、1,2ヶ月ごとの検診に必ず2人で通っていた。この時期のデートは専ら病院から始まる。医療の民に色々聞きながらぼちぼち出産準備を進めることに。

互いに実家から遠く離れたエリア暮らしていたので、ゼロから2人で情報を調べ始めた。身内の経験者にソースをあたれないデメリットはありつつ、変にバイアスからずよかったとも思う。実際自分の両親世代情報は古いものだったりギャップのあるケースも少なく無いので、情報ソースはまず医療関係者、そして身近で出産経験のある友人を頼ろう。親は目の色変えて口出そうとしてくるに違いないが、心を鬼にして病院自治体に頼るんだ。

しかしまあ、人によって出産体験十人十色で、時に癖の強い看護師なんかは平気でやばいこと言ってくるケースもある。調べすぎは禁物。ちなみにその時妻はインスタで妊婦が絶叫する動画を漁り、こえーとかいって鬱になっていた。誇張抜きに、100人居たら100通りの出産体験がある。肝に銘じよう。

妊娠中は母体メンタル不安定になるケースも多いらしいので、とりあえず全力フォローだ。妻を救えるのはお前しか居ない。

自分はというと、特段変わらず普段どおり過ごしていたように思う。今となっては記憶は朧げだけど。妻は一時つわりがしんどそうだったものの、その期間を除けば概ね普段どおり。予定日の3ヶ月前くらいまでは働いていたような気がするし、もともとお互い飲み歩いたりする性分でも無い。

早めに仕事の終わった妻は、歩いて近所のスーパーへ買い物へ行き、カフェで甘いものを食べるのをささやかな楽しみにしていた覚えがある。帰って一緒に料理を使って、一緒に食べて、ベッドで寝ながら映画を見て眠る日々がとても幸福だったことを覚えている。

自治体サービス

すごい手厚い。母子手帳妊婦検査健診補助券、出産一時金、小児医療助成児童手当、その他報奨金・補助金。色々あるぞ。すごいぞ。絶対活用するんだ。申請は全部お前がやれよな。妊婦の手を煩わせるな。

出産

妻は無痛分娩を望んだが、近所に対応している病院が少なくやむを得ず普通分娩に。ちなみにいわゆる無痛(麻酔)が良いなら、妊娠発覚時点で即座に実施しているすべての病院ローラーして予約すべし。首都圏競争激しいし、地方地方そもそも対応している病院が少ない(産婦人科医だけでなく麻酔医が必要らしい)ので結局激戦だ。その際夫が電話しても妊婦から直接電話くださいとかクソみたいな仕様があったりもするが、めげずに電話をかけまくるんだ。無痛分娩にも、自然陣痛を待ってから麻酔をする場合と、あらかじめ出産日を決めて強制的に産ませる計画分娩がある。詳しくは調べてくれ。ちなみに自然陣痛を待つ場合陣痛の進捗が遅れると余計に課金されるクソみたいなシステムもあったりするので把握しておこう。妻じゃなくてお前がだ。

余談が過ぎた。で、結局普通分娩を渋々選択した妻は予定日を2週間過ぎたあたりで強制的入院となった。陣痛が来なくて予定日を超過すると、胎盤のパワーが劣化して胎児危険が及ぶらしい。なので薬剤を投与して強制的陣痛を促す。ただ、陣痛が起こるだけでは赤子は生まれない。なぜなら陣痛の進捗と並行して子宮口を開く必要があるからだ。子宮口が開いていないと陣痛を起こしたところで赤子は出ずにケツが裂ける。妻の場合子宮を柔らかくする錠剤を飲んで経過観察、効果が思わしくないのでバルーンという風船的なもの子宮口に挿入して強制的に拡げること一晩(ちなみにこれが痛みを伴うという人も居る)。ようやく子宮口が開き始めたので翌朝に漸く陣痛促進剤の点滴を開始。このタイミングで自宅に待機して無限ゼルダをやっていた自分召喚。立ち合いのもと出産に臨むことに。

で、結論から言うと、立ち会いの経験については特に書けることはない。というのも促進剤を打ってから3時間というスピード出産であっという間に超絶安産に終わってしまたからだ。勇んでテニスボールを持参し全力サポートする構えでいたが、ぶっちゃけ出産立ち会い時に夫にできることは無い。自分のやったことと言えば、陣痛の波に合わせてテニスボールを全力で妻のケツに押し当てて効果がないと文句を言われる。痛みで妻が暴れるのでベッドの手すりにクッションを置く。分娩室に移動する際に使い捨て割烹着みたいなエプロンを逆に着て看護師失笑さらう。妻の口元に水分補給用のペットボトルを持っていくがストローが無いので役に立たない。そうだ、ストローは持っていけ。

なので、ただただ自分の無力を悟る一瞬の3時間だったが、人によっては24時間以上かかることもザラなので、とにかくそばにいること、無力感に苛まれながらも全力で妻を支える気持ち、あと絶対に寝ないことが大切なのだと思う。知らんけど。

産後

妻は4泊くらい入院して母子共に問題がなければ自宅に帰される。その間に妻は体を療養しつつ、満身創痍の体で看護師から母乳とか沐浴など一通りの訓練を受ける。自分場合は運良く個室に空きがあり、夫も泊まって良いとのことだった(無論育児指導も一緒に受けた)ので、妻と同時にスタートをきれた。あと妻はミルク育児(いわゆる完ミ)を希望しており、看護師に渋い顔をされながらも鋼の意志出産したその日のうちに乳を止める薬を飲み、初乳をあげることもしなかった。自分としてはなんだかなあと思いつつ(本音を言えば乳をあげる妻の姿を見たかった)も、即ち育児を全て自分ができることになるので、妻は自分の療養に専念できることを思えば悪くない。実際に退院後は大部分の育児自分が行い、今もそれは変わらない。

育休

自分は超絶ホワイト企業に勤めていたので、妻の出産予定日以降は会社休み、妻の出産後に即1年間の育休を取得した。初産だったこと、会社の融通が効いたこと、両親のサポートが得られない事情から、互いのリソースを全て来たる赤子に全力を注ぐ体制で望み、結果として夫婦不和などもなく、1年をクリアすることができた。他所死ぬほど書かれているかと思うが、とにかく夫は仕事を休め。育休を取得しろ。育休は権利。育休制度もいくつか選択肢があり、ややこしかったりするので(会社の人事も制度を全て把握しているわけではない)事前に調べて取れる選択は全て検討すべし。

新生児

新生児ほとんど寝ている。3時間ごとにミルクを飲んで寝る。泣く。うんこをする。おむつを変える。ミルクを飲む。寝る。泣く。風呂に入れる。ミルクを飲む。寝る。というルーティーン自分場合特に時間の分担は決めていなかった。新生児もそうだが、それ以上に妻の回復が最優先ということで可能な限り自分が行っていた。といっても妻は元気そのもので、退院翌日にケツから血を流しながら自動車運転美容室に髪を切りに行ってた。本当はブリーチたかったけど産後は禿げるから美容師拒否されたらしい。ハゲてもいいのでやってくださいって言ったらしいけど無理だったって。当たり前だろ。

いや、止めたよ。全力で。絶対に行くなって。行ったら死ぬって。安産だったけど無理矢理いきんで出したか出血がひどく股が裂けて何針も縫ったって。けど狂人には何を言っても無駄だった。結局傷が開いて痛えとか言っていたけど。出血産後1ヶ月くらいは続き、妻の産後に最も辛かったことを聞いたら退院後1週間溜めた特大のうんこをひり出したことだってさ。妻が超人でよかった。

通常は母体が元に戻るまで半年とか1年かかる場合もザラにあるらしいのでとにかく母体を気遣えと。産後骨盤がゆるゆるらしいので、歩行もなるべく避けた方が良いのだとか。

完全母乳場合、この時期に病む母は多いと聞く。なにせ満身創痍で初めての3時間おきにミルクをあげるぐにゃぐにゃの今にも死にそうな謎の生命体の世話を強要されるのだから。乳も初めは出ない。乳を出すのにも訓練がいる。いまだに母乳信仰は根強いが、躊躇なくミルクを使え。ミルクなら父でもあげられる。そしてとにかく母体を守れ。子より母だ。頼れるなら両親でも親戚でも友人でもなんでも使え。産後母体負担を減らすことに全力だ。ここさえ乗り切れさえすれば、妻に以後何十年も三行半を突きつけられることは無かろう。え?そんなの無理だって馬鹿野郎。このご時世に1ヶ月すら休めない会社なんて辞めちまえ。

その後

赤子はすくすく成長するが、基本的ルーティーンはさほど変わらない。子育てをする上で気づいたことは、子育ての適性の有無が難易度を大きく左右するということ。例えば子ども泣く→おむつを変える→ダメミルクを飲ませる→ダメ→寝かしてみる→ダメ→あやす→気晴らしに外に連れていく→ダメ→車に乗せる→ダメ風呂に入れてみる→ダメ放置する→以下ループみたいな事態が発生するが、この辺りの試行錯誤を労せず淡々とこなせる人間がいると極端に難易度が下がる。昆虫少年で何かと生き物の世話が得意だった諸君、君たちは有望だ。夫に育児を望む女性は、交際相手に幼少期にペットの世話をしていたかどうか聞いてみるといい。

ちなみに参考にはならないが我が子は生後1ヶ月で毎日6〜8時間まとまって夜に寝ていた。妻もエリートなら赤子もエリートだ。新生児期を除けば、産前よりもよっぽど我々は寝ていた。一応、申し訳程度に自然光のサイクルに任せて日没後は間接照明で過ごすとか、ベビーベッドで1人で寝かすなどの試みはしていたが、実際のところこれは赤子そのもの個性に寄るところが大きいと思う。寝ないやつはマジで寝ないらしい。3ヶ月目には暗い部屋でベビーベッドに放置すると1人で寝るようになり、寝かしつけが要らなくなった。6ヶ月目には1人でミルクを飲むようになった。夕方、眠そうなタイミングを見計らって風呂に入れ、服着せたらミルク渡してベビーベッドに転がしとくとほとんど朝まで寝てる。

これまで散々煽っておきながら、自分はいまだに育児に困難を覚えたことが無い。妻はというと、赤子の鳴き声が黒板をキーキーされる程度にイラつくらしいので、赤子が泣き止まない頃はよくキレていた。適性大事。あと赤子の性質。その意味SSR引いた自分に言えることは何も無い。まあ、必要以上に不安を煽る記事も多いので、育児余裕だったという例もあるということで。

離乳食

最初から変に気合い入れて手の込んだ料理を作ろうとするんじゃないぞ。いいか大切なことを言うぞ。

離乳食は「食事」ではなく「食べる練習」だ。肝に銘じろ。6,7ヶ月くらいから始めるのが一般的だと思うが初めはろくに食べられない。食えたところでどのみちろくに消化できない。消化器官や腸内環境だったりが未熟だから大人のように消化吸収できるわけではないんだ。ならばなぜ食べさせるのか。そう、食べる練習だ。大切なのは、柔らかさと粒度、そして粘度だ。それが備わってさえいればゴムでも紙でもなんだっていい。味なんてどうせ初めはわからん

お前が食っている時なんて何も意識していないだろうが、初めての人間にとってはどうやら複雑な作業らしい。まず食材を舌に乗せる、そして舌で喉に送る、そして飲み込む。この三段活用にそれなりに反復作業必要なのが赤子という存在だ。だが安心しろ、誰もが初めからできたわけじゃない。お前だってそうやって練習してきたんだ。いずれできるようになる。まず赤子を観察しろ。どこのプロセスで詰まっているかを想定してトライアンドエラーを繰り返す。もう一度言う。柔らかさ、粒度、そして粘度だ。毎回少しずつ変えて、こどもの様子を観察しろ。それをひたすら続けるんだ。食材や味にこだわるのは、まず赤子が固形物を難なく飲み込めるようになってからで遅くない。

これまでエリート面してきた我が子もそれなりに苦戦したくらいだから離乳食で苦労する親は多いと思う。結局いまひとつうまくいかずに自治体相談したら、やたら癖の強いスパルタなオバはんが出てきて事細かに教えてくれた。困ったとき自治体を頼れ。

保育園

これ、実は妊娠発覚時点から活動(いわゆる保活)を進めるべき案件。マジだよ。保育園は神。えー、3歳まではやっぱり自宅でみたいなあとか悠長なことほざいてるお前。お前だよ。今すぐ自治体webサイトを漁って保育園を探せ。そして見学に行け。産後戦争から余裕のある今のうちにやっとくんだ。絶対だぞ。ちなみによほど田舎でなければ、基本的には共働き+両親が同居ないし近隣に住んでいないことが公立保育園利用の最低条件となる。競争率の高い自治体によってはそれでも収入が高かったりすると平気で落としてくる。出産時期によっては最も入園確率の高い0歳児の4月入園できないケースもある(つまり10月くらいには産まれてないといきなり苦戦を強いられることになる)が、毎月自治体が欠員を公開しているので、めげずにトライだ。もしどちらかが育休中や無職場合ダメ元でも就職活動中として無理矢理にでも入園できる可能性を追うべきだ(その場合入園後3ヶ月以内に就職することが条件)。入園希望は第10希望くらいまで書けるだけとりあえず書け。

ちなみに公立保育園情報はまともな自治体なら事細かに情報を公開している。23区内なら、例えば片方働いて20点、両方なら40点、その他の加点や減点要素、この保育園に入るなら最低41点は必要ですよ、みたいな情報を親切に公開してくれていたりもする。が、とにかく資料が難解で理解するのには訓練が必要だ。法律の条文や自治体の公開している公募要領だったりを難なく読めるスキルがあればそんなに苦労はしないと思うが、常人には難しい。理解させる気さえないと感じる。逆に、多くの人がろくに読解していないとしたら希望はそこにある。高学歴増田諸君であれば多少の苦行を受け入れさえすれば難なくこなせる範囲だろう。

保育園復職するのにはもちろんのこと、こどもの遊び相手だったり退屈しのぎだったり新しいことを覚えてくることだったり良い点は書ききれないほどあるが、自分が一番助かったと感じるのは食事だ。0歳児入園場合食事も当然こども用に作る必要があるのだけど、これをおやつも含めて1.5食分、しかも豪華で自宅ではとても作れないクオリティで出してくれるのが保育園。これには本当に助かってる。真っ当な大人がこどもの面倒見ながら自分の他にこどもの食事を2食ないし3食作って仕事してとかどう考えても無理だから復職たかったら全力で保育園に入れろ。いやむしろ保育園に入れるために復職ないし就職しろ

我が家は無事10ヶ月で保育園入園をキメ、妻は就職し、超絶ホワイト企業に勤める自分はフルリモートで働き、食事を作り、保育園の送り迎えをする菩薩のような父業をしている。無論、妻の方が圧倒的に収入は高い。

大丈夫保育園に通わせても十分こどもと遊ぶ時間は作れるから。どうせ入園して半年くらいは毎週のように病気もらっていくらでも病院連れてってあげられるし自宅療養できるから安心して保活に全力ベットしてくれたまえ。

1歳

だいぶ人間になってきた。人によっては歩くし、意味のある言葉も発するし、芸もいくつか覚えるし、意思疎通もできたりする。喜怒哀楽がはっきりある毎日楽しそうに暮らしてる。当たり前だけどみんな個性バリバリ。いいぞこどもは。おもろいぞ。

これまでこれといった危機も苦労もなくやってきたけど、この先も色々困難はあるだろう。これからが本当の地獄だ...って多分先輩諸兄は誰もが言うだろう。そしたらその先をぜひ増田に書いてくれよ。みんないろんな体験談を読みたいんだ。

長くなったが以上だ。参考にならないって?冒頭に書いた通りだ。妊娠出産もこどもも妻も夫も十人十色。あー、本当に育児体験てなんてのは全く参考にならないね。みんな頑張れ。そして楽しんで。妻(夫)を大切にな!

anond:20240829021633

でも出産したら女性一時的にみんな専業主婦にならざるを得ませんよね

大黒柱という男の役割ができないカスには結婚に口出す資格はありませんよね

anond:20240828080422

もし本当にそんな風潮があったなら、10年前に氷河期世代が駆け込み出産出来て、少子高齢化の状況もまだちょっとはマシだったかもね

2024-08-28

anond:20240828080422

同意した

明日ちょっと過去に行ってお前の親に出産やめてもらいに行くわ

なんで男だけ女に尽くさないといけないの?

産後女性が辛いのなんてまあ容易に想像できるわけよ

肉体的にももちろんつらいしそれが初めての出産であれば精神的によりつらいのは想像に難くない

でもそれって悪いけど男も同じでよく話題なる子供ができたって話をしたときに男が喜んでくれなくて最悪的な話あるけどさ

自分もそうだったからよく分かるんだけど嬉しくないわけじゃないんだよ

ただそれと同時に妻と子と家庭を背負って生きて、生かしていかなければならないっていうプレッシャーを感じて覚悟を決める時なのよ

から手放しで喜べるものじゃないんだよ

子供が生まれたあとも仕事と両立しながら子供の面倒をできる限り見るだけじゃなくて妻のケアもしていかなきゃいけない

初めてづくしのなかで神経すり減らしながら仕事と家を両立していくことが求められ自分としても鬱憤を溜めまくってるのに

表面的には妻に優しく子育て理解がある夫を演じて朝の3時とかに寝ない子供にブチギレる妻を尻目に

ベビーヨルンの抱っこ紐に子供を抱えて近所を散歩しながら6時になれば出社するみたいなことをしているわけよ

ちゃんと煮沸消毒してミルク作った哺乳瓶も持ちながらね

で周りに頭下げながら18時には仕事切り上げて妻の実家近くに引っ越して長い通勤時間を死んだ顔して吊り革掴んで帰って

あなたは外で気分転換できていいよね」みたいな愚痴を浴びながら子供を遅めのお風呂に入れて

寝かしつけの時間が遅いっていう文句を何故か仕事して帰った自分が受けるわけよ

そんでなんでかわからんけど「主婦休日はない」って謎理論で土日はこっちがずーーーーっと子供の面倒見るわけよ

あれ?おれには休日って必要ないんだっけ?

産後の恨みは一生ってのを女の専売特許だと思ってんじゃねーぞ

体のダメージとかホルモンバランス言い訳に横暴した恨みをこっちは忘れねーんだよ

子供14歳、15歳になって法的にも自身判断で親を選べるようになったら即離婚するから

まだまだ10年近く先の話だからからないけどそれで子供母親と暮らすことを選ぶなら好きにしろ

追記

産後っていう言い方したのがよくなかったんだろうし

書きなぐったから赤子の頃と幼児の話も混じってるけどもう子供2歳半だよ

でもずっとこの調子なんだよ産後っていつ終わるんだよ

こっちはずっと体も削ってんだよ「体がつらい奥さんに対して心理的な負荷だけで文句言うな」みたなこと言ってるクソブクマカふざけんなよ

追記

これは主語が大きい案件で,男を俺,女を俺の妻子にすればスッキリする

その他主語でか指摘ブコメさんたち申し訳ないこれは全くその通り

別に男性全女性に尽くしているわけでは全く無いその逆も大量にあるというかそっちのほうが多いだろう

頑張っている女性たちに申し訳ない

尽くしてるのは子供にであって妻にではないだろ系ブコメ

はああああああ???

だったら!それを!!!夫への不満言う女にも言えよ!!!!!

ダブスタクソブクマ共が汚ねぇ口からクソたれんじゃねーよ

いっそのこと一人で育てるならそれはそれでいいんだよ

二人で分担しながらともに生きるはずがその負荷がこっちに寄ってる上に相手文句たらたらなのをぐっと飲み込んで

毎日毎日生きてるから不満が爆発しそうなんだよ

男も女もつらいよね系ブコメ

はああああああ???

だったら!それを!!!夫への不満言う女にも言えよ!!!!!

ダブスタクソブクマ共が汚ねぇ口からクソたれんじゃねーよ

いまはn=1で男の俺が辛いって話してんだよ

それを世間の女の辛さで上書きしようとすんじゃねーよ

それやるなら辛いって悩んでる女にも同じことやれよ

互いに労り合うのが夫婦だろ系ブコメ

はああああああ???

だったら!それを!!!夫への不満言う女にも言えよ!!!!!

ダブスタクソブクマ共が汚ねぇ口からクソたれんじゃねーよ

女が悩み話せば勝手肯定的な背景を推測して寄り添うくせに

男が悩みを話せば「お互いに労われ」だぁ?????

こっちが労り続けてんだよ

それがもう限界からこんなゴミ溜めでぶちまけんてんだよ

会話が通じる相手ならこんなことになってねーんだよ

こっちの気持ちとか状況なんてとっっっっっっくに話してんだよ

その女を選んだのはお前だろ系ブコメ

返す言葉がございません

追追追記

いやーしんどいのはわかるけどやっぱり責任感が無くやらされてる感だけあるから辛さが増すんだと思うよ。自分が産み出したプロダクトを共同経営者が手伝い感覚メンテして常に指示待ちだったら腹立つでしょっていう

はああああ?????

責任感が無い?指示待ち?

俺が家にいる時間相手がほぼ何もしないし当然指示なんかもねーんだよ

俺がやんなきゃ子育ても家の中も悲惨なことになるんだよ

帰ったら子供風呂に入れて寝る準備しながらちょっと一緒に遊んで寝かしつけて

それが終わったら添い寝相手チェンジして片付けて掃除機使えないかクイックルかけて洗いもんして洗濯物畳んでんだよ

流石に不眠不休仕事は続けられないから頼むから夜中泣いたらできるだけ見てくれってお願いだけかろうじてしてて

それすらブチギレ放棄するけど昔よりは夜寝てくれるようになったからまあなんとかだよ

だってこっちのほうがずっと早いか自分の準備は全部自分でやってるわ

弁当なんて作ってもらったこともねーよ都市伝説だろあれ

で平日は相手やらないからこっちがやってることだって土日は全部、全部、全部ちゃんとこっちでやってんだよ

何も知らずに責任感無いとか指示待ちとか言うてめーに腹が立ってしかたねーよふざけんなよボケ

子供が可愛くて面倒みるのも楽しい、だとよかったのに…。

あ、誤解無いように言っておくと子供は本当にかわいいです

自分なんかに育てさせてもらっていいんですか?ってくらいかわいいです

ただ疲れもあって面倒を見てる時間を楽しめてるかと言うと正直微妙です

でも子供にはなんの負の感情はなにもなくて本当に自分の子供として生まれてくれてありがとうしかない

の子供をがんばって産んでくれたという点に関しては妻にもとても感謝しています

仕事終わっていま家に通勤中だからこれで追記も終わり!

anond:20240827183503

まるでこの夫は妻が憎くてしょうがいからこんな意地悪をしているか、あるいは人の心がないサイコパスかのように見えるだろ?

違うよ。この夫はどこにでもいる普通人間だよ。この夫が酷い男に見えるのは我々が現代日本価値観内面化して生きているからなんだよ。

妊娠中腰が痛くて動けない時にお茶入れて?って言われた

→女が子供を産むのは息をするのと同じくらい当たり前だよ。「呼吸しながらお茶なんて入れられない!」とか言う奴おらんよね? 病気でもないことで甘えちゃダメだよ。

陣痛中は隣で寝てた

→女の出産に男なんか役に立たないのにそばにいてくれるなんて優しい旦那さんだね。そこらへんの亭主なら愛人のとこか飲み屋へでもシケ込んで浮かれてるよ。

退院後1週間でヨシケイ弁当もう嫌だからちゃんと飯作ってって言われて作らされたし

家事は女の務めだし妊娠出産病気じゃないんだから普通のことだね。命懸けで働いてる旦那さんに出来合いの飯なんか何日も食べさせたら失礼だよ。

子供赤ん坊の頃は夜泣きうるさいからとずっと別部屋で寝てたし

育児は女の義務なんだから旦那様を煩わせちゃダメだよ。育児なんかさせて命懸けで働いてる旦那さんの仕事差し支えたら大変だよ。

もちろん育児は全部ワンオペ、夫はおむつ替えた事も風呂に入れた事もないし抱っこ紐の使い方も分からない

育児は女の義務なんだから旦那様を煩わせちゃダメだよ。育児なんかさせて命懸けで働いてる旦那さんの仕事差し支えたら大変だよ。

どれだけ寝不足でも朝は必ず起こされて朝飯作らされたし夜帰りが遅くても起きて待ってなきゃならなかったし

旦那さんより遅く起きちゃいけないし早く寝ちゃいけないって歌があったから当然だね。その程度の事もやらないぐうたら妻は不倫されるよ。

一度体調が悪くてベッドで倒れてたら何で起きねえんだよ!と怒鳴られたし

→わ〜体の弱い妻なんてもらっちゃって旦那さんかわいそう。そんな妻捨ててもっと丈夫な奥さんもらったらいいのに。

夫の転勤に帯同する為に仕事辞めて保育園も入れないから働けなかったのに、職場女性たちはみんな働いてるのに何で君は働かないの?って言われたし

単身赴任なんかさせたら女作られるよ。妻が夫の転勤についていくのは当たり前でしょ? 子供の手が離れてきたなら家でゴロゴロしてないで家計に貢献しないと寄生虫って言われるよ。

流産した事を後であんときは大変でさあ~的に笑い話にされて、流石にそれは酷いと抗議したら逆切れされたし

子供なんかまたいくらでも仕込んで産みゃいいじゃん。終わったことをいつまでもグチグチとうっとうしい。


はてブの皆はちょっと前のコロナ禍で自分が何言ってたかも忘れちゃうくらい記憶力に乏しいから年取ってても忘れちゃってると思うんだけどね。

ほんのちょっと前まで日本男と女はこういう価値観の中に生きて、結婚して子供産んで育てるのが当たり前だったんだよ。男だけじゃなくて、普通に女もこういうことをよその奥さんから言われて、自分もよその奥さんや娘さんに言って生きてきたんだよ。

から今でこそ、ミソジニストすら「こんな男と結婚したのが悪い」としか女叩きしようがないようなボンクラゴミクソサイコパス亭主に見える元増田旦那も、昔の日本人の男としては普通のことを普通にやっているだけだよ。多分この亭主が自分のやってきたことを皆に批判されたら「このくらい皆やってる。俺は産前産後風俗行って奥さん性病うつしたりしてない(※行ってないとは言ってない)分全然マシな方」とか言うよ。


そりゃあ産前産後の恨みおじさんだってガックリきちゃうよね、この増田の夫みたいなそこらへんにゴロゴロいる凡百の父親と違ってここまで酷いことせずに立派な父親やってきたのに。仕事が大変で疲れてたか子供夜泣きしてても妻に任せて寝てた程度のことを20年もグチグチ根に持って恨まれたら嫌になっちゃうよ。借金も女遊びも暴力もせず、大黒柱として妻に楽させて、たまには育児手伝ってやってたのにあんまりだよね。



みんな忘れちゃうんだよね。昭和平成自分たちが何やって生きてきたか子供にどういう家庭を見せてきたのかをさ。

多分増田の夫は父親がやってたように、その父親祖父がやってたように、自分も同じことをしただけだよ。当時は誰もそれを酷いって指摘しなかったからね。

産前産後の恨みおじさんだって増田に書いてないとこで暴力とか借金とか浮気やらかしてた訳じゃなきゃ、当時は別に悪いことしてない普通父親だったんだよ。

からそれを令和の価値観他人事みたいに棍棒振り上げて叩いてるばかりじゃダメだよね、そういう父親を作ってきたのは時代のものだったんだから


自分が「→」の後に書いたようなことをむかし思ったり自分で言ったりしたことがある人は反省してね。あなたたちが産後まれおじさんを作ったんだよ。

産後の恨みは一生説

あれ正しくは「出産の思い出は一生」なんじゃないか

なんでかっつうと俺が赤ちゃんだったの頃ネタ半世紀ほど擦られてるのよね

毎日が異常な興奮状態の中で苦しかたことも一生鮮やかに記憶されてしまうのではないか

夫婦関係について妊娠出産育児のことで自分母親から助言されたこ

当方は妻であり妊娠をそれとなく伝えた際に自身母親から様々な助言を頂いた

母親言葉をできるだけ再現しているけどもちろん100%再現では無い

産後の恨みは一生」は嘘だから言葉通りに受け取ってはいけない

産後の恨みは一生」

よく聞く言葉だけど、これは女性たち自身が「こう思っていい」と自分たちに言い聞かせてる節がある

みんなが「産後の恨みは一生」って言ってるからワタシも言っていいのだみたいな感じだ

実際にそんなエントリも出てきた

なぜこのようなことが起こるのかというと、出産後に女性愛情対象旦那から子供へと大きくシフトするから

これは男性からすると(女性からしても)認めたくないが実際にエビデンスのある事実である

ただ現代ではその際に女性側に起こる内的不協和を解消するため(愛していたはずの夫を愛せない自分正当化するため)

愛せない自分を受け入れるのではなく、そういった夫を選んだ自分責任を認めるわけではなく

夫の些細なミス理由愛情が冷めたというていにするのだ

それを正当化し端的に表した言葉が「産後の恨みは一生」である

産後の恨みは一生」だからワタシは夫に冷たく扱ってもいいのだという論理構成である

本人たちも無自覚にやっていると思う

冷静に考えてみてほしい。いくら自分が大変なときだったと言っても、相手は異性だし

そのことで一生恨むというようなことを自分に許している方が認知が歪んでいる

もし男がやりたい時にやれなくて「チンポの恨みは一生」とか言い出したらどう思うだろうか

ただの頭がおかしいやつである

本当に女性というのはそういう「自分は悪くないと思いたい」ところがあるから言葉額面通りに受け取ってはいけない

いただき女子たちが、相手を騙してただの詐欺をしているという後ろめたい事実

若くて可愛い自分と付き合えている報酬としていただいているだけなのだ

という論理すり替え正当化しているのと大して変わらない

モラルの違いだけだ

性別関係なく、成熟した大人として自分が選んだ人生の伴侶を恨みつづけるのはなんと惨めで悲しい人生だろう

自ら自分人生否定している

そういったことを口にする人はそんなことにも気づかないのだろうか?

だがしかしそういった人にとっては、自分を恨むよりは、誰かを恨み続けた方がまだマシなのかもしれない

産後の恨みを一生とかい言葉を口にしてしまう人を伴侶としてしまった自分の浅はかさを恨むしかない

自分意見を、感情を交えないで相手に伝達し、コミュニケーションをとるという訓練を日本教育段階で入れるべきだと思う

anond:20240828002410

妊娠育児の疑似体験必要なのは若い女

おばさんたちはおっさんたちにやらせて「私たちの苦労を知りなさい(ドヤッ」って言いたいんだろうけど

そんなおばさんのオナニーに付き合ってる場合じゃ無いんだよね

 

若い女体験させて、「あぁ、妊娠育児ってたいしたことないんだな」って事実認識させることが大事

育児体験をさせた女子高生の方がそうでない群より出産率が高いという研究結果もある

早くやれ

Twitterでバズってたシンクロフィット買ってみたけどめちゃ快適

30代妊娠出産経験なし、28ピル飲んでて生理普通普通より少なめの女性仕事デスクワークシンクロフィットっていう体につける生理用品がバズってたの見て買ってみたらめっちゃよかったので感想を書く。

肌に伝わずに膣周辺で完結するのが超快適。ナプキンつけた上でシンクロフィットもつけるんだけど、ナプキン全然汚れないくらい吸ってくれる。

昔どこかで生理ときって濡れたがんもどきを股のとこにくっつけた状態に似てるっていうのを見てその通りだなと思ってたんだけど、この不快感て膣よりも大陰唇の外側の肌のところが蒸れたり濡れたりすることで感じてるんだなって実感した。そこに伝ってこないことで、生理不快感がいわゆる生理痛+自転車サドルに跨ってる時の違和感くらいになる。VIO脱毛してシンクロフィットつけるればもう全然がんもどきのこと思い出すことなくなる。

そしてすごく上手く作られてるので、つけるとき手が汚れることも全然ない。

デメリットは、つけるときちょっと痛い時がある。

セックスとき、乾いた膣とかクリトリスを乾いた指で触られた時に感じる痛さを超軽くした感じ。摩擦というより、乾いたものがくっつくと痛い感じ。

1日目の午後からと2日目に使ったけど、2日目の一番血が出てるときとかお風呂上がりとかは全然痛くなかった。逆にそれ以外の時はつける時毎回うっすら痛さを感じた。まあトイレに行った時とかも普段は周りしか拭かないから、小陰唇の中に紙で触ることってないもんね。これはしょうがないと思う。立ってる時は全然気にならないので、座り仕事が多いせいもありそう。

あと高い。もっとみんな使って安くなってほしいからこのエントリを書いた。

anond:20240602171942

不安要素がひとつずつ消えていって、あれ?産んでも大丈夫そうだな?と思い産むに至りました。

私が抱いていた不安要素は主に3つです。


お金不安

育児家事分担の不安

③(顔や性格が)私に似たら愛せないかもしれないという不安


お金不安

いざ産んだら毎月赤字で欲しいものも満足に買えない、というのはお互い避けたい状況でした。

原因は共働きで大体の年収くらいしか把握していなかったこと。なので1円単位家計簿をつけて収支を把握しました。

それを機に共同で貯金も始め、これから先ずっと現時点での収入のままでも子供を育てる余裕がありそうだとある程度見通しがついたことで不安は消えました。

(シングルマザーになった場合や、障碍を持って生まれ場合支援や補助もかなり調べました。)


育児家事分担の不安

これは産まれしまったら軌道修正は難しいのでかなり話し合い、擦り合わせました。(産むかもわからない状態で)

私が100%関わったせいで子が小さな「私」になるのが怖い等の不安も吐き出し、

お互い育児知識は0からスタートであること、放っておくと自然と母側の負担が重くなり私がしんどくなること、育児はお互い協力無しには完遂し得ないことをとても強調しました。

そこで、今やれないことは子供が生まれても出来ないから今から育児を想定して動こう、と育児(仮)生活を始められたことは大きいです。


③(顔や性格が)私に似たら愛せないかもしれないという不安

顔に関しては、どれだけ自分に似ていても「かわいい」と言い続けようと心に決めました。

性格は、「私」を再生産しないためにもなるべく夫側の環境に身を置こうと決めました。

幸い義実家はとてもポジティブで明るく優しい家庭なので、そちらにいれば「子は私と同じにはならない」と思え、心が軽いです。

また、私に何かあっても義実家に頼れば大丈夫だと思えることも不安が和らぐ要素でした。

(ただしこの要素の問題は私が自身のことを嫌っていることにあるため、妊娠期間含め出産までにカウンセリングを数回受けました。)


これらの不安が和らぐと子供のことを考えられる余裕が出てきて、ある日ふと「産んでもいいかもしれない」と思いました。

まれ子供のすべてを受け止めようと思える余裕が心の中に出来ていることに気づいた、の方が近いかもしれません。

子の顔は私にも夫にも似ていますが、パーツが似ていても総合すると全く別の顔です。性格はまだわかりません。マイペースなところは夫似かな。

今は想像していたよりも毎日ヘトヘトで楽しい日々を送っています

これでよかったのか答え合わせができるのはもう少し先になりそうですが、子供自分自身のことを好きだと思えるように自分のできる精一杯で子と向き合い、その結果どう言われようとも子供を信じ続けます


自分たちのエゴ勝手人間をこの世に誕生させるのですから悩むに越したことは無いと思います

あるときふと産もうと思う日が来るかもしれませんし、来ないかもしれません。

どんな選択をするにせよ、納得いくまで悩みましょう。


最後に、産むと決めてから私が読んだ育児書(エッセイ)の中で今も参考にしているものを紹介して終わります


田中茂樹 『子供を信じること』 さいはて社 , 2011

フィリッパ・ペリー , 高山真由美 『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』 日本経済新聞出版 , 2023

さくらももこ 『そういうふうにできている』 新潮社 , 1995


長々と失礼いたしました。

質問主さんの生活が今後も豊かで幸せであることを願っています

anond:20240828112829

ぶっちゃけ旦那さん側としても、出産前後って結構たいへんだよね。

大変なんだけど、出産大変だったわーなんて絶対言えないんだよね。

めっちゃ分かる。

こういうことを言うための増田だと思う。

おつかれさまー!よくがんばったね!!っていうかほんとがんばったね汗汗笑

anond:20240828112829

これから妻の出産なので参考になる。ありがとう

育休を3ヶ月取ったのはすごいね

俺も産後パパ育休は取る予定だけど、1ヶ月程度だ…

妻の産後結構色々やってきたからお前ら褒めてくれ

最近産後の恨みみたいな話が盛り上がってるが

俺は日々内なるはてな民に取るだけ育休wとか苛まれて辛いので褒めて怨念成仏させてくれ

anond:20240828102746

ここが一番のディスコミュニケーション部分なんだろうな

現実には大抵の男にとっては仕事なんて苦行でしかなくて、

どう転んでも「仕事させてくれてありがとう」にはならない

一方で女性からすると「育児のせいで仕事をやめさせられた」「キャリアを中断して家庭に入った」

という被害者意識があるから(実際被害者ではあるだろう)

継続して仕事を続けている夫を

「外でのびのびやっている」「好きなことを精一杯できている」

認識してしま

もちろん「大変な思いをして稼いできてくれてありがとう」程度のことは思っている妻は多そうだが

産後の追い詰められた精神状態では

「でも大変なのは好きな仕事をやれてるからだよね、こっちは女に生まれたばっかりにやりたくもない出産育児押し付けられて強制的死ぬほど大変な思いさせられてるんですけど」

となってしま

さて、我が家は二人子育てしてきたが、

目線でいうと上記産後心理を理詰めで解消するのは無理だ

夫がしつこいくらいに、演技見え見えでもいいから、感謝と労いの言葉毎日かけ、

あんまり意味がないと思っても目に見える家事や寝かしつけを妻の目の前でやって見せ、

それによって妻の「感情」を納得させてやる必要がある

これをくだらないお芝居だと思ってはいけない

円満にやっていきたかたらこれくらいのダンスは踊るべきなのである

anond:20240828005126 産後の恨みは一生おじさんと、未来のお父さん達に伝え

あなたの悲しみはもっともだ。まずは美味しいものを食べて、よく寝て、好きなことをして、自分をいやしてください

・ でもやはりあなた産後奥さん絶望をまだ理解できていないのではないかと思う。産後子どもが3歳くらい(子ども特性によっては5-6歳くらいまで)というのは、寝られない日々が数週間から数か月続き、かつ育てたこともないのに子どもの命の責任を一手に引き受けているという、心身ともに人生最大といっていいほど超高ストレス状態なのです。その時に、夫が全く頼りにならないどころか、裏切りともいえる言動をしてしまうとどうなるか。比喩でなく鬱病になる人も自殺する人もいます。その中で、奥さん省エネモードに入って、あなたとのコミュニケーション信頼関係構築)をあきらめて、子どもを育てることに専念してきたということです。苦しすぎるその時に、子どももいるし、コミュニケーションできないんですよね。

・ そして裏切りをうけた当事者にとっては、いつまでたってもそれは過去の話にはならない。人生で一番つらいときに助けてもらえなかった記憶は鮮明に残るわけです。で、結果、産後の恨みを50歳になっても60歳になっても繰り返し呪詛のように吐き続けるという人をたくさん見てきました(たまたま、周りの親せきや年の離れた知人にそういう人が多かった)。もちろん、彼女たち(多くは専業主婦)の多くは、他方で稼ぐ夫の苦労や苦しみには鈍感なわけで、なんだかなぁと思わないわけでもないですし、そもそも夫婦間のコミュニケーション不全が原因ですよねと言ってしまえばすべてなわけですが、でも今本当に苦しいときに助けてもらえなかったり、裏切られた経験というのは深い深い傷になるわけです。奥さんの今回の発言はその深い傷がまだ全然癒えていないために出てきているわけです

・なので、もしあなた奥さんとの人間関係を今後も続けていこうと思うのであれば、①様々な子育て経験者(できれば妻の立場)の人たちから話を聞き、過去の行いを深く理解し、反省し、謝罪する ②そのうえで、あなたの悲しみ・苦しみを丁寧に伝える ということが必要だと思います。ダラダラ書いてしまいましたが、私が一番言いたかったのはここです。

・次に、これから子どもを持つお父さんに伝えたいことです。上記を参考に、子育て中のお母さんたちはその元々の性格にかかわらず「言いたいことが言えない」(なぜなら命の危険を感じるレベル疲弊しているから)という状態になることをよく理解し、そのサポートに全力を注いでください。産後の1年を本気でやれば、あとの5年のやり方がだいたい掴めるでしょう。ここでしくじると、50、80年の禍根を残すということを肝に銘じてください。最初の1年をうまくやるためには、可能な限り3か月以上、なるべく半年以上の育児休暇をお父さんも取ることをおすすめします。近年の制度はかなり手厚く、そんなに高所得者でなければ税の減免などもふくめキャッシュフロー上のインパクトはだいぶ抑えられると思います。(どうしても育児休暇が無理だったら、2歳になるまでのどこかで、1週間だけでいいので朝から晩まですべて一人で面倒を見てみるとよいです)散々脅かしてしまいましたが、赤ちゃん子どもも、可愛いしとても良いものです。




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追記 8/28

”>もちろん、彼女たち(多くは専業主婦)の多くは、他方で稼ぐ夫の苦労や苦しみには鈍感なわけで”と書いたのは、専業主婦の人たちが他責であるとか主観的であるとか言いたいわけでは全くなく、彼女達は元増田が当時は産後の恨みに想像が至らなかったのと同じように、会社勤めのダークサイド経験したことがないので、そこへの想像力が働きにくいというだけなのです。同じ専業主婦でも、ブラック企業で過労休職経験したことがあったり、管理職まで経験のある人だとまた違ったりすると思いますとはいえ書き方悪かったかな。反省。このエントリで書きたかったのはどっちが良いとか悪いとかでは全然ないのです。産後仕事もどっちもきつい。そして産後の恨みはきつ過ぎることが多く、禍根を残す。以上です (コメにあった、「結婚アフロ田中」「子育てアフロ田中」も私も超おすすめです)

追記 8/29

コメントを一通り眺めて思うのが、みんな、頑張ってるなぁということ。子育て世帯も、独身世帯も、Dinksも、妻も、夫も、きついのに頑張ってるから、怒っちゃうよね。そりゃ、稼ぐのだってきついよ。評価され比べられ圧力かけられ裏切られてね。子育て、ほんとはすごく楽しいことなのに、今は無理ゲー感あるよね。まぁ、人類という生き物の歴史500万年(?)に対して、資本主義工業化都市化核家族化、このへんって始まってまだ300年くらいだから人間が生きて子どもを生み、育てる営みと全然マッチしてない。このミスマッチの解消が、子育て中の夫婦に凝縮されて押し付けられていることからは目をそらしてはいかんと思う。特に出産後の女性赤ちゃんなんて、ほとんど原始人か動物すみません)なのに、資本主義工業化都市化核家族化と絶対的に合わない。人類危機ですよこれは。7万年にはトバ・カタストロフという天変地異が起きて、現生人類は1000~1万組の夫婦まで減ったことが分かっているそうです。今だって、このまま分断を放っておいたらそのくらいやばいよ。生きるのが大変なんだよ。みんなで助け合ってなんとかしていこうよ。

anond:20240828094400

どう考えても結婚出産なんてしないほうがコスパがいい件

補助金出して田舎移住させるより都会で子育てしている人に増税すればよくね?

自然と里帰り出産するだろ

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