はてなキーワード: webサイトとは
ゲーム業界でプログラマーとしてやっている身から考えを書いてみる。
「私のフォロワーの方にはクリエイターやゲーム関係の方がたくさんいらっしゃると思います。皆様の意見を聞かせていただきたいです。」
https://twitter.com/gamemakerdiary/status/1413185724849954817
ゲーム会社の経理や人事でも、好きなゲームに関わっているということで満足する人もいる。
小規模なゲームをひとりで全部作りたいのか、中規模以上のゲームのどこかを担当したいのかくらいは考えておくべき。
次は専門職。シナリオ、グラフィック、作曲といった専門の教育を受けてないと手も足も出ない分野。
これも解像度を上げると、コンセプトアート、キャラデザイン、ムービー、モデリング、ライティング、UIデザイン、録音、効果音などなど無数に分類される。
ゲーム会社、特にコンシューマゲームのプログラマーとしてやっていくなら、学生時代に身につけている言語や環境よりも、「大規模なものや複雑なものを怖れず学ぶ」資質が大事だと個人的には思っている。
ゲーム開発は、ゲームエンジンやフレームワーク、ライブラリ、APIを多用する。それもネットで検索してもまったく情報がない独自のものだったりする。
そもそもゲーム機はOS自体が普通と違うし。ビルドに使用するツールチェーンもかなり複雑になっていることが多い。
簡単な例でいうと、Visual Studioよりもテキストエディタの方がシンプルで使いやすいと思うタイプは要注意だ。
複雑でも多くの人に支持されているツールは何か良いことがあるはず、と思ってVisual Studioを使いこなす気持ちを持とう。
学生時代の作品もProcessingなどではなくC++で書くべきとか言われるのもこの辺に通ずる。
あとプログラミングに自信がある人で、既存のライブラリは複雑で使いにくいからとオレオレライブラリを作ってしまう人も要注意。
実は俺もそういうタイプなので苦労した。
ゲーム開発は複雑なものをそのまま使わなくてはならない日がいつか必ず来る。
既存の複雑なものを使う能力と言うのは、つまり大量の(英語を含む)ドキュメントを読む能力、大量のソースコードを読む能力でもある。
シンプルで洗練されたコードも素晴らしいが、洗練されたコードをめちゃくちゃ時間かけて書く人よりも
多少いまいちでも手が止まらず書き続けられる能力がある人の方がまわりには多い。
そういう人は、いまいちなコードに何度も手を加えて最終的にはまともなコードにしてしまったりする。
ゲーム全般やゲーム開発に関する知識量は、プログラマーとしても最大の武器だ。
有名なタイトルがどういう特徴を持ったゲームなのか広く知るのには膨大な時間がかかる。ゲーム好きでそのあたりに詳しいだけでも強い。
Unityなどのゲームエンジンに触ったことがある、というのもスキルというより知識の武器という意味合いが強い。
入門書レベルではなく、UniRxとかのプログラムの書き方の根本からくつがえるようなライブラリ経験とか、Unreal Engineのソースコードをいじったことがあるとかレベルなら超強い。
大学のゲームサークルやインディゲーム開発のグループで経験がある人はここが強いように思う。グローバルゲームジャム参加経験者とかも。
それから、ここが一番言いたかった点なのだが、前述の専門職とまたがる知識のあるプログラマーはめちゃくちゃ重宝される。
グラフィックならシェーダーがめちゃくちゃ書けるとか、3DデータやIKを扱った経験があるとか、3Dベクトルや行列演算の数学が得意だとか。MayaやBlenderを使った経験があるだけでも強い。
サウンドならDAWや波形編集ソフトを普段から触っているとか、信号処理に詳しい人。
つまりデザイナーやモデラーや音楽家の気持ちがわかって、その人たちと専門用語で話ができるプログラマーはどこでも食っていける。
あと最近はAIに強い学生もゲーム会社は積極的に採用している。
ひとつの専門知識+プログラミング能力を身につけるのはわりとおすすめの戦略だ。ゲーム開発の全部に詳しい必要は必ずしもない。
CEDECなどのカンファレンスに参加して、どういう知識体系があるのか知って、自分の強みを考えよう。
東京都港区のワクチン接種、一般人の予約は今日の8:30からスタートしたが、人気のファイザーのかなり早めの枠をシステムをhackすることで予約できたのでメモ書き。
※言っておくが、今回の意味のhackとは「コンピュータに関する知識などを駆使して普通の人にはできない事を平然とやってのけるッ!」だぞ。クラックではない。決して悪いことはしていない。
一般人の予約開始は8:30。
ただし、基礎疾患がある方等はもっと早くに予約することはできた。
この2者のログインページは同一。ただしログインページに「<優先接種者>」と題したチェックボックスがあり、このチェックを入れることで〜8:30でもログインすることができた(はずだ)
8:30にチェックボックス自体が消失すると記載があったので8:29:45頃からリロードを繰り返すと、8:29:50頃に消失を確認。サクッとログインしてメールアドレス認証を済ませ、ひとまずどこか適当なファイザー枠を確保した。
ファイザー枠を早めに取りたい人は、キャンセル待ちを狙うのがいい。
そして、枠を確保している状態で、新たにより良い枠を取ろうとする場合、事前に前の予約をキャンセルしておく必要は無い。私はこれを利用した。
記載によれば、予約画面の空き枠状況は15分おきに更新される。各時00分、15分、30分、45分の、約10秒ほど経った頃に更新が来るようである。
事前にログインしておき、この時間になったら会場一覧を表示させて、ファイザー会場の枠を取れば良い。
✗ボタンのある枠はクリックしても無駄なので、△をクリックだ。
出る。
この予約システムでは、Developer Toolsで確認すれば、各会場の空き状況を具体的な数値で見ることができる。
かなりの人数枠があることがわかるだろう。これだけの人数がいれば、かなりの割合でキャンセルが発生し、その枠を取ることができる。
この記事を書いている1時間の間にも、ファイザー枠が空くのを多数確認した。
この予約システムを批判する人がTwitter上に数多くいた。
個人的にはそんなに酷くはないと考える。良くも無いけど。8:30ちょうどのアクセス集中が予想される時間にも動作は軽快だった。
ただしわかりにくい箇所は確かにあるので、いくつか私なりに解説する。
そして、この予約システムでは高齢者接種の枠を予約できるし、港区Webサイトにも「高齢者接種で枠が空いている会場も予約可能です」と記載がある。
なので実際の会場数よりも、システムで見た目上見える会場のほうが多い。私が確認したシステム上の会場名はこちら。
特に国際医療福祉大学東京赤坂キャンパスで同じような名前が多数あり混乱する。
高齢者接種の会場だったり、一般向けの会場(更に12〜17歳対応かどうかで曜日が違う)で分かれているからだ。
予約時には気にする必要はない。空いていれば予約すればいい。
これはシステムが悪いというより、12〜17歳向けには特別な対応が必要で、システムとの兼ね合いも考えるとこうせざるを得なかったのだろう。港区の担当者はよくやってくれているように思う。ファイザー早く打てたし。
12歳〜15歳向けには新会場の愛育病院が用意されるようなので、こちらを狙おう。
というより私は作成したのだが、実際に満足いく枠は手動で確保した。港区は人口が少ないし、手動で問題ない。
空き会場の更新は15分ごと(空いてない会場は表示されない)であるのに対し、会場選択した後の画面はおそらくリアルタイム更新なので、ズレが生じるからだ。
港区は愛育病院を12〜17歳にするか、他の会場で12〜17歳しか予約できない枠をつくっても良いとは思う。
以上
水鉄砲による抗議はなぜ失敗したのか。
まずここでいう失敗とは五輪開催について政治家が躊躇せざるを得ないうねりを作れなかったことと定義している。
その意味で水鉄砲による抗議は一般人に対する攻撃として捉えられ、聖火ランナーに対する同情を誘い、むしろ五輪開催に向けた警備強化を正当化する理由を作ったように思う。
(水鉄砲を放った人物は人に対する攻撃と捉えられるとは想定していなかったかもしれないが。)
今回の水鉄砲の直接的な被害者は一般人であった。であればより有名な選手や大会関係者であれば良かったのか。
いや、その場合はより問題になっていただろう。自陣に負い目のある状態で主張を続けることは難しい。被害者のいる陣営の主張は同情を誘うことになる。
暴力的な行動に出た時点でその陣営の主張の支持は減るだろう。特に人命を理由に開催の中止を主張するならなおさらだ。
今や五輪開催については国民の過半数以上が中止か延期を望んでいる。実際に、インターネットによる署名活動や医療従事者によるプラカード行進、抗議デモなど、これまでにも五輪開催については数多の抗議活動が行われてきた。
しかしながら現状政府や委員会などが強引に開催に向けて進めており、五輪は中止されることなくほぼ間違いなく開催されるだろうと予想している。
このことはいずれの抗議活動も政府や委員会の意思決定の決定打にはなり得なかったことを示している。
では今の政治体系や社会構造の中でどういった抗議方法であればより効果的であっただろうか。
五輪を中止させる最も効果的な方法は、五輪に対する人々のリスペクトをゼロにすることである。
五輪が五輪たりうる理由は、人々がその大会に勝利した人を尊敬するからである。地元の小学校のかけっこ競争で勝利したからといっても履歴書に載せるのは憚られるだろう。
五輪に参加した。五輪で優勝した。五輪のスポンサーをした。このことに価値があるからこそ開催に意味がある。
五輪は人々が価値を感じることによって価値が生まれているという点で貨幣と似ている。
例えば日本国内で流通する通貨である日本銀行券はお札という紙でできた券である。それ自体には何の価値もない。ただし人がこれを価値あるものだと信じるから価値がある。
このように人々の間で持たれる共通の信頼によって流通する貨幣のことを信用貨幣というが、その価値を支えるのは発行者に対する信頼、価値の安定、そして強制通用力の三つの条件であり、そのいずれかが崩れた場合は価値を失う。
それぞれについて簡単に説明すると、発行者に対する信頼とは、偽物が存在しないと信じられること。
価値の安定については価値が昨日今日で変動せず、おおまかには一定であること。
そして強制通用力は「これには価値がある」と主張できる強力な後ろ盾があることである。
例えば犯罪者が偽札を大量に流通し始めれば貨幣に対する信頼は落ちるだろう。
一日おきに同じ金額で購入可能なものが変わるような貨幣についても人々は受け取りたくないだろう。
また日本においてはその価値が人々の間で共通のものとなるよう日本銀行券を決済の最終手段として認めるという法律が存在し、国家権力によって貨幣に対する信頼を補強している。
さて、貨幣と同じような価値構造を持つ五輪ではそれぞれに対して何が対応するだろうか。
発行者に対する信頼については、類似する大会がないことや参加する選手や関係者の不祥事がないことが対応する。
価値の安定については、ある年の金メダルは全大会の金メダルより価値が少ないと人々が思わないような施策を打つこと。
強制通用力についてはメディアによる宣伝などで「この大会には価値がある」と人々に共通認識を与えることが対応するだろう。
貨幣と同じような構造を持つのであれば、これらのいずれかが崩れた場合に五輪は価値を失う。いわゆるブランド力を失うということになる。
そうなった場合、選手は大会に価値を感じなくなり参加しなくなる。また人々が注目しないのであればスポンサーをする意味もなくなり開催に必要な資金を集めることもできなくなる。
ではそれぞれの条件がどのような状態で崩れるかを考えてみよう。
発行者(運営や選手)に対する信頼を揺るがせることについては五輪関係者や政治家の汚職、選手の身勝手な行動などを喧伝するだけで人々の反感を誘うことができるため、容易に取れる手段かもしれない。
ただしこの方法だけでは中止には至らない。なぜなら人ひとりふたり程度の汚職や犯罪程度では開催が揺るがないほど五輪は大規模であるからだ。
また、五輪の運営側や選手の不祥事が発生したとしても、その問題はあくまで個人の問題であって五輪に参加した人物は変わらずリスペクトするという人が多い場合については、いくら喧伝しても五輪の価値は下がらない。
このためこの方法では五輪に対する信頼はすべての試合が八百長だったと発覚するなどよほどの事件が発生しない限り減りにくく、また減ったとしても中止に至るほどのダメージではない。
一方で五輪の不祥事の多さや意思決定の不明瞭さについては現状多くの人が疑問に思っているところだろうから、そのあたりのクリーンさをアピールした代替の大会が開催されるとなれば五輪のブランド力はそれなりに失われるのではないだろうか。
価値の安定については、東京五輪についてはかなり自爆しているように思える。
4年に一度開催され、多くの競技が行われる世界で最も伝統的な大会というのが五輪の特徴だとすると、開催側としてはその特徴を傷つけることは避けるべきである。
新型コロナウイルスの流行によって2020年の開催が延期されたことによって4年に一度の開催という特徴は陰りを見せてしまったが、こちらについては天災によるものとして納得できる人が多いのではないか。
しかしながらその後の対応として政府や委員会は世論的な反対とは逆に開催に向けて強行してしまった。五輪の理念であるオリンピニズムをかなぐり捨てたその動きに嫌悪感を抱く人が増えたと予想している。
新型コロナウイルスが蔓延して人々が苦しみ、五輪の開催に疑問を抱く人が多くいる中、無邪気に「五輪開催に参加です!」と表立って言える人はなかなかいないだろう。
その意味で五輪は五輪自身のためにも開催に向けて動くべきではなかったと言える。
五輪は名前の通り歴史的な権威などを使って武装し、基本的にテレビや新聞などメディアによる宣伝によってその価値を喧伝してきた。
多くのメディアが五輪の話題にあげ、参加し優勝などをした選手を称えることで人々は五輪に対する価値を認めてきた。
メディアは五輪の大きなスポンサーとなっていることが多く、五輪が話題になればなるほど収益が上がる構造となっている。
想像するに、一度五輪が開催されれば反対していた人々でさえテレビや動画配信を通して五輪を観るだろうから、メディアが世論を五輪中止へ誘うことは考えにくいだろう。
ほかの毀損手段としては、有名なスポーツ選手などが五輪に対する不快感などを表明し、不参加や不支持をすることが挙げられる。
しかしながらスポーツ選手が声を上げることは現在のスポーツ業界では難しいだろうから現実的ではない。
以上のように五輪の特性上、強制通用力については崩すことが難しいだろう。
ここまでを踏まえてまとめると、貨幣との類似性をもとに五輪の中止を扇動を考えるのであれば、
1.五輪関係者の不祥事を喧伝しつつ、クリーンさをアピールした別の大会を開催すること
2.五輪関係者に五輪開催の強硬によるブランド力低下のリスクを理解させること
しかしながら1については五輪に代わる大会が増えるだけであり、今回の五輪を中止したいそもそもの理由に対する解決にはならない。
2については希望は残るが、運営が理性的だったとすると、スポンサーや政策、契約上の問題などによってそのリスクを承知の上で強硬したほうがましな結果と試算した可能性があり、また運営が理性的でないならそもそもリスクについて理解はできないだろう。
ここまで長々と話してきたうえで、私が考える最も効果的かつ全く推奨しない方法について述べる。
とても簡単に言えば、人々が五輪の価値を徹底して否定することが最も効果的だと考えられる。
貨幣と同様、五輪は五輪に価値があるという信頼、あるいは権威性によって成り立っている。ここまで述べてきた3つの条件はあくまでも人々の信頼を補完するものでしかない。
このため、人々が「五輪の価値を認めない」と宣言してしまった場合、五輪の価値はその瞬間消し飛ぶ。
具体的には、五輪に出場する選手、スポンサーとして参加している企業、五輪に関わる政治家などをリストにしたものをWebサイトなどで公開し、開催に賛成の個人や法人としてレッテル貼りをしたうえでSEO対策をし、SNS上などで拡散するといったものだ。
ここで重要なのは、個人や法人に対する直接的な攻撃は行わないことだ。個人や法人に対する直接的な攻撃をしてしまうと、五輪反対派は過激だというレッテルを貼られ、人々は逆に賛成派に対して同情的になるからだ。
あくまでこれらの人たちが「五輪に賛成している」という事実を述べ、関係者に対するワクチンの優先接種など、制度や構造に対する批判のみを宣伝する。これであれば直接的な攻撃とは受け止められにくい。
そういったリストが公開された場合にどういったことが発生するかは想像に難くなく、私であればそのようなリストに名前を連ねたいとは思わない。
これらの行動は中傷の扇動にあたるだろうし、人としての倫理観が怪しいところなので私自身は全くしようとは思わないし、ほかのだれかがやっていても軽蔑するだろう。
しかしながら、五輪開催の条件すらあいまいなまま強行していく開催者側と交渉するには、水鉄砲よりは効果的なのではないかと思う。
次回→https://anond.hatelabo.jp/20210630183130
アジコ氏、シロクマ氏の一連のエントリを読んで書きたくなったので……
ジャニーズ好きのお嬢さんたちが書かれる文章ととどこか似たような読み味のメイク系ブログ。個人的には、プチ整形やエステの話がほとんどないのがよい。自分は参考にするためではなく高え化粧水やらサプリやらへの好奇心を満たすためにこういったブログを読むので……。そうとはいってもHerbsのエントリはいつも参考にさせていただいております。
ほとんど毎日なんらかの小説、映画、ノンフィクション等のレビューがアップされるブログ。ほぼ毎日更新されるので、書き手の興味の移り変わりや関連書籍を辿りやすい。また、辛口気味なレビューは短めなので、参考にもしやすい。最近だと、クイーンズ・ギャンビットのレビューがよかった。なお、ライトノベル関連のレビューは少ないです。
こちらは逆に、やさしい口ぶりでアニメについての非常に丁寧な長文レビューが読めるブログ。ツイートのまとめだと考えると、この精度のレビューは驚嘆すべき。アニメレビュー界隈では有名な方なのだろうか。自分は「クソアニメ」というレッテルが大嫌いなのですが、このブログで何回も救われましたし、このブログで救われるアニメファンは私以外にもいると思います。
独身者にはない視点を提供してくれる方で、緊張感のある家族ネタが持ち味(産後一月は自由に食べ物を買いに行けなくてずっと飢えてた話とか、子ら全員を平等に扱うと全員自分だけ愛され足りないと思ってたりする考え方とか)。ときどき出るオタク話に和む。Midas閣下と同じようなメタブの使い方をなさっているが、ブコメタワーはせいぜい3、4階建てか。
ブコメ消し勢。id:cj3029412から絵文字と猫ちゃんをなくしてダジャレを足したような読み味だが、ブコメの中身はだいぶ違う。「ずるいおとな」ではないおとな像を理想としている模様で、ギャグ的なブコメの中にお説教?正論?じみた内容が交じる様は一見の価値有り。はてなのプロフィールページからご本人のwebサイトに飛ぶとなかなか衝撃的な写真が見られる。
デイリーポータルZ系ブックマーカーで、ブコメはほとんどない?ものの、「デイリー名作記事」タグからご本人の好みが垣間見える。そして、デリポに挟まる猫エントリへのブックマークに癒やされる。また、家庭菜園の模様が記されているはてなブログも楽しい。園芸系はてなブロガーは少なくない予感がするので、もっと開拓していきたいジャンル。
売れないスマホやアプリやWebサイトを見ていて思うのだけれど、機能を詰め込むことしか考えていないモノが多い。
とにかく多機能にしていれば売れると思っている。
PayPayが良い例だ
最初期のPayPayなんかはスッキリしていて好きだったんだけど、最近のPayPayのUIは使いにくいどこかの通販サイトってくらいにごちゃごちゃしている。
PayPayモールもマイナポイントも使わないので見たくないしポイント投資だってわざわざトップページに置くほど頻繁に見るものでもない。
PayPayなんて決済アプリなんだからとにかく支払いができてスキャンができればいいのだ。
もともと還元率も良かったしキャンペーンも豊富だったから始めたけれど今は特に還元率が良いわけでもなくUIがごちゃごちゃで正直使いたくない。
まず最初に言っておくと、自分はWikipediaが正しいものだとは思っていない。決してそんなプライドの高いウィキペディアンではない。
でもGoogle検索で右上にサジェストされたりするし、スクショで「wikiに書いてあった」みたいにツイートしてる人もよく見かけるし、なんだかんだ信用されがちな媒体だと思ってる。本当は良くないんだけどさ。
だからここにデマが載っかっているのは良い状態じゃない、なるべくなんとかしたいというのが自分の考えね。
これはWikipediaの構造上仕方がないことなんだけど、出典を付けない内容は削除されるようになっている。多分有名だと思うけど[要出典]ってやつね。
で、今何が起きてるかっていうと、デマを撒き散らしているタイプの人間(トンデモ医師とか)の記事では、本人の発言を出典としてデマだけが「出典付き」として書かれるようになってんの。
Wikipediaは建前上は「中立的な観点」を謳っているので
みたいな書き方をしても問題ないし、むしろ両論を併記することが推奨されているんだけど、否定する側にいい感じのソースがないのよ。
まともな医師・研究者とかはそもそも「コロナワクチンで製薬会社の著作物になる」とかの狂った話をガン無視してるし、ソースとして使える論文・書籍がないのよ。でもデマ側は書籍の形になってるからこれをソースとして無視できないのね。
心ある専門家の方はWikipediaがソースとして使える場所にそれらを否定する見解を書いてくれないだろうか。本当に身勝手なお願いで申し訳ない
Wikipediaにおけるソースは別に書籍や論文である必要はなくて、ちゃんと「まともな専門家が出している」と分かるWebサイトならOK。得体のしれない匿名の個人ブログとかは駄目。ツイートはグレーだけど、本人確認されている専門家のツイートならOKかなという印象を個人的には思っている。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2006/05/news115.html
Webサイトのスクリーンショットやライブ配信などの映像などに映り込んだ著作物、数十ページに及ぶ漫画の数コマといった「軽微なもの」や、著作権者の利益に影響を及ぼさない「特別な事情がある場合」などは対象外とし、インターネットを使った情報収集を萎縮させるといった懸念の声に配慮した。
あとやっぱスク所とか平気であげるのガイジンさん(情報が遅いから仲間内で知らせ合いたいらしい)
特別収容プロトコル:SCP-■■■■-JP-1がwebサイトなどで流通した場合は「公式サイトが既に存在しない未発売の乙女ゲームの主題歌」というカバーストーリーを流布し、加熱した出典探しを鎮静化してください。必要に応じてオークションサイトや中古販売サイトなどで偽の媒体を購入可能なように装ってください。財団ではその為に偽の媒体として偽装した雑誌及びその付録に偽装したCDメディアを用意しています。
SCP-■■■■-JP-1自体の削除は出典探しの過熱化に陰謀論を投入する結果となり、さらなる出典探しや、カバーストーリーによる偽の出典を信用しなくなる可能性がある為禁止します。
説明:SCP-■■■■-JP-1は「20■■年にアニメソング専門の有線放送で流れていた」とされる楽曲です。この楽曲自体に暴露しても人体に影響はありません。累積して■■時間以上SCP-■■■■-JP-1を聴取すると「この楽曲の出典を探したい」という強い欲求が生じます。聴取時間が増えるほどこの欲求は強くなり、本楽曲が頭から離れなくなるようです。実験ではこの効果に個人差は無く、■■時間以上の聴取で、それまで全く興味を抱いていなかった者でも突然強い出典への興味を示します(ただし効果が表れるまでの時間は日常生活で簡単に到達できない時間であるため、SCP-■■■■-JP-1の存在が広く知れた際に適切なタイミングでカバーストーリーを流布する事で殆ど防ぐことが出来ます。
SCP-■■■■-JPはSCP-■■■■-JP-1の本当の出典とされる情報です。この情報を全て理解した場合、その人物はSCP-■■■■-JP-2に変異します。これは二次的に暴露した場合でも同じ効果がある為、財団職員が「本当の出典」を知ろうとする事、記録することは禁止されています。
この「正しいとされる出典」の真贋は確認不可能ですが、非常に強い現実改変能力を持ち、その能力で出典を知った人物をSCP-■■■■-JP-2に変異させているものと推定されます。SCP-■■■■-JP-2に変異した人物に対して記憶措置を実施しても変異からの復帰は出来ず、これまでにこの変異から復旧したケースは存在しない為、不可逆な工程と考えられます。
SCP-■■■■-JP-2への変異は形状の変化を伴い、これは当事者にとって非常に強い苦痛を与えているようです。変異後の人物とは意思疎通不可であり、変異完了から■■時間後にSCP-■■■■-JP-2は消失します。消失する迄当該の楽曲や、その出典とされる作品について発言し続けますが、この発言には「本当の出典」とされる内容も含まれるため、SCP-■■■■-JP-2に接する際はノイズ発生ヘッドセットなどの防御装置を身に着けて対応します。
はぁ〜なるほどね〜
たしかにWebサイトきれいで信頼できそうな雰囲気醸し出してる。2.5次元てやつ?生身でないから抵抗感が少ないわけだ。実質キャバクラであっても。
例のコロナコール、最初は普通に犯罪組織のやつなのかなと思って見てたんだよ。社名伏せられてるし、支払いはアマギフだし、Whois代行されてるし。ちゃんとしたサービスなら最低限でも社名は書くじゃん?
でも実は作者がTwitterでリリースを告知してたんだよ。2007年くらいから動いてる、ホントに普通のアカウント。Facebookでも本名で告知されてた。
これ見たときにSNSで目立ちたがる異常者かなって思ったんだよ。
例えば犯罪スレスレのことを正当化するタイプのイキリエンジニアとか。プログラミングで儲かる!とか言ってるタイプのね。
あるいはマジで異常な雰囲気が漂ってるやつとか。cheenaがホワイトハッカーになる前の様子みたいなやつを想像してた。
でもすげー普通なんだよ。技術ブログ更新するだけじゃなくて飯とか風景とか自撮りとか上げてる普通のSNSおじさん。この件がなかったら悪い人には見えないかもしれない。
本人は善意でやばいサイトを立ち上げてるのかとも思ったけど、Webサイト上では運営者の秘匿明らかに気を配ってるところからしてそうでもない気がする。
例の、大規模接種会場の予約サイト、中でGoogleアナリティクスや、AkamaiのmPulseって計測ツールが、特にmPulseは何の告知もなしに使われてるんだけど、これってOKなんだっけ。
開発会社のMRSOのプライバシーポリシーには、Googleアナリティクスを使っていることが書いてあるけど、書いてあればOKなんだっけ。そもそも、MRSOが運営主体である自社サイトと、政府・自衛隊が運営主体である予約サイトで、同じプライバシーポリシーでいいんだっけ。
https://anond.hatelabo.jp/20210520175754
これに関して、今回のシステムの経緯をこちらのツイートで知って、
https://twitter.com/katoikumi/status/1394152528934096904?s=21
そうかー、河野さんとは別に、しかも自治体にも秘密にして進めたのか? と気になって、この1面の記事がWEBにあるかなーと思ったけど、なかなか見つからない。
時事ドットコムが各紙の1面の見出しをまとめてるので5月17日の分を見に行くと、
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021051700147&g=mng
〔産経〕大規模接種 「有事」の官民作戦 東京・大阪きょう予約開始▽自衛隊投入1月から検討 首相の特命で極秘チーム 河野大臣と別系統で準備
なるほど確かにあったみたいだ。しかし産経のサイトを探しても出てこない。
ちなみに他紙の一面の記事はそれぞれのWEBサイトに載ってるし、産経の記事だって、別の日の一面記事ならサイトに載っているようだ。
なんでこの記事は載ってないのかなあ。それとも見つけられなかっただけでどこかにはあるのか。
それともまさか、システムの実態が発覚して、プロジェクトの中身を知られると都合が悪くなったから、紙面は回収できないにしてもサイトからは記事を消したのかなあ。
でも1面の記事でそんなことってないよね?
気になる・・・