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2022-10-07

不妊を認めるまで4年かかった

不妊と向き合うまで4年間もかかってしまった。

やっと認められた気がするので、4年前の話をまとめたいと思う。

入籍から半年

30歳までに子どもは2人欲しい!という人生設計プラン自分の首を絞めていた私は、焦っていた。

当時27歳、今思えばハード人生設計だ。

調べもせずに、誰かが言っていた「30過ぎたら高齢出産」という言葉を信じていたからかもしれない。

一般的に、1年試みて妊娠しなかったら不妊だと言われている。

とにかく生き急いでいた私は、まだ早いんじゃ…と難色を示す主人を説得し、

半年夫婦そろって不妊治療クリニックを受診した。

早めの受診だったと思う。

市内では比較的有名なクリニックだった。

驚いたのは人の多さと待ち時間

待合いのイスは8割ほど埋まっているし、受診時間は2時間くらいかかった。

不妊治療クリニックはおそらくどこも待ち時間が長い。

(今では待ち時間に買い物など、出歩けるように工夫してるクリニックもあるみたい)

ホルモン値の測定と精液検査をして、後日結果を聞きに行くことになった。

その後検査結果が出たので再度受診

結果、私はホルモン値が基準値よりも高く、排卵障害

主人は精子運動率・総数が少なく、乏精子症

見事不妊夫婦誕生した。

検査結果から自然妊娠はまず無理。人工授精でも厳しいかも、との所見をいただいた。

無謀な人生設計プランは音を立てて崩れ落ちた。

落石を喰らったようなショックだった。

子どもと遊ぶ機会が多い環境で育ち、昔から子どもが好きだった。

(話が合うので、精神年齢が同じくらいなのだと思う。)

数年前に姪っ子が生まれ、お世話を手伝わせてもらい、私ももうすぐ…という希望に溢れていた。

今時は珍しいかもしれないが、良い母になるのが夢だったのだ。

子ども普通に授かれるものだと勘違いしていた。

コウノトリが運んでくるように、夫婦が臨めば赤ちゃんがやってきてくれるのだろうと思っていた。

努力せずに授っている人も沢山いるんじゃないの?

なぜ私達はそれができないの?

結果が出るかどうか保証のない治療に、どれだけの時間お金をかけないといけないの?

今まで婦人科にかかったこともなく健康体で過ごしてきた私は、

自分たち夫婦に突然起きた事態を受け止めきれず、不公平だ…と泣いた。

とにかく、ショックで毎日泣いていた。

さながら悲劇のヒロイン。幼稚である

ストレスは体にも現れ、ちょうどその頃食べ物を飲み込むと食道が痛くなる症状に悩まされた。

豆腐メンタルは百も承知だが、当時はそれくらい辛かった。

同時期に妊活していた友人はとっくにご懐妊してるし

長い間営みがなかったという友人も1回で双子をご懐妊したし

婦人科妊娠しにくいと言われたことのある友人も2児ご懐妊した。

今まで健康体で過ごしてきたのに、なぜこんなに違うんだ?と自分自分を追い詰めていった。


その後、クリニックが開催する不妊治療説明会に参加した。

大きな会場で、200人くらいはいたと思う。

こんなにも不妊で悩んでる人がいるの?と衝撃だった。

願わくば、当時の皆さんが納得のいく道を進めていますように。

説明会で印象に残った言葉はこれ。

不妊治療希望のある治療です。人生優先順位をよく考えて。

 時間を大切に、前向きに。ゴールではなくスタートです。

 子どもが欲しいと思っている時に頑張りましょう!」

当時は理解していても心が追い付かなかったけど、今はその通りだなと思えます


そのクリニックでは、人工授精までチャレンジして通院をやめた。

不妊治療は体の周期に合わせるので予定が立てにくく、卵子状態を見るためこまめに通院が必要

そして1回の通院時間は1~2時間。尻に打つ筋肉注射がすんごく痛い!

大変だけど未来の子どもと会うために治療がんばらねば。

(まだ保険適用でなかったため)治療のためには何百万と費用がかかるので、お金必要

人間関係など悩むことが多かったけど、正社員だし仕事がんばらねば。

治療のためには栄養バランス重要家事がんばらねば。

全部頑張ろうとした結果、パンクした。

朝ごはんを食べながら、何故かわからないけど涙が溢れてきて、えんえんと声を上げて子供みたいに泣き、仕事を休んだ。

この時期は泣きすぎて過呼吸になることも多かった。

今思い出しても、精神的に不安定すぎて大変だった。

当時は、友人の妊娠報告に素直に喜べなかったし

友人の子もの世話を見ることもしんどかったし

励ましの言葉にすら傷ついていたし

本当に心がひねくれてしまっていた。

私には、通院と仕事家事の両立ができなかった。

当時の職場にはうまく両立しながら明るく頑張れている人もいて、すごく尊敬した。

不妊治療している人は皆偉いと思う。

もちろん、子育て奮闘中のご両親も偉いし生まれてきたお子さんも偉い。

皆、人には見せないだけで色々悩み、葛藤し、乗り越えている。いや、人間って偉くない?


不妊治療は何より、人工授精ダメだった時のショックが大きかった。

期待しちゃうんです、やっぱり。

今回こそは大丈夫な気がする!って期待して、生理がきて、沈んで…というのを繰り返すとやさぐれてくる。

体外受精に進むほど気持ちを強く持てなくて、一旦治療はお休みすることにした。

体外受精という最後の望みを潰してしまうのが怖かったのもある。

まだ奥の手があるぞ!っていう状態にしておきたかった。

不妊治療はよく先の見えない長いトンネルに例えられるけど、まさにそれだった。

真っ暗で不安で、手探りで、ゴールが見えなくて、でもその先に光が見えると信じて進むしかない。

諦めたと思ったとき、偶然子どもを授かれた!

みたいな話をよく聞いたので、その後はワンチャンそれに掛けてみることにした。

しかし諦めるとは難しいものである

諦めたふりはできても、毎月期待している自分が確かにいて、

どうやったら諦められるんだろう?というのが正直な感想だった。

何もしないのは不安なので、半年くらい不妊整体にも通ってた。

でもそんな奇跡は、私達には起きなかった。


治療をお休みしてから約1年後。

諦めきれなかった私たちは、また不妊治療に挑む決意をしていた。

そんなところにコロナ騒動

始めようと思っていたタイミングで出鼻を挫かれた。

なんかもう、天からのお告げなのかもしれない。

私達夫婦には、子どもを授かれないなりの幸せがあって、

神様はその道を選ばせようとしているのかもしれない。

不妊治療から離れる時間が長くなると、本当に色々なことを考える。

悩みすぎて、本当に子どもが欲しかったのかどうかさえ分からなくなってくる。

夫婦ふたりだけで、犬を飼って暮らすほうが自然で、私達には合っているのかもしれない。

しかしたら、里親という選択肢神様提示しているのかもしれない。

またあの辛い治療の日々に戻るくらいなら、そのほうが幸せなんじゃないか

そんな気持ちばかり膨らんでいき、不妊治療に踏み出せないまま 気付けば4年が経っていた。

自然妊娠でできないのなら、それが天命だろう。受け止めよう。

この長い月日の中で、やっと子どもを授かることへの諦めがついていた。

もう生理が始まっても悲しくならないし、

街中で見かける子どもかわいいなと思えるし、

やっと妊娠した友達に心からおめでとうを言えるようになった。

歪んでしまった自分浄化されていくような、この変化が嬉しかった。

長い間、不妊を受け入れて消化できず、ここまでくるのに4年もかかってしまった。



4年後の今日、今までの醜い葛藤を書き記そうと思った理由は、

また不妊治療を始めたからだ。


引っ越しをした際、散歩中に不妊治療クリニックを見つけた。

自宅から徒歩数分、開院してまだ間もないクリニックだった。

おや?これはもしかして運命なのか?

今度は神様がもう一度勇気出せと喝を入れてくれてるのか?

なんて幻想が一瞬よぎったが、4年かけてやっと諦めの境地に至れたのだ。

また期待しては結果が出ず…という努力を続けるにはかなりの精神力を要する。

再び長く暗いトンネルの中に突っ込む勇気はまだ出なかった。


が、主人は違った。

主人はこの4年、親戚の子どもたちと接するなかで、子どもが欲しいという気持ちが強くなっていた。

逆に私はどうしても子供が欲しいという気持ちが落ち着いていて、

ふたりの子どもに対する熱量が程よく釣り合ってきたように感じた。

引っ越しを機に、不妊治療を再開しないかと持ち掛けられた。

話し合った結果、回数制限を設けたうえで再開することにした。

長く暗いトンネルを、最初からゴールの見えるトンネルに決めた。

不安は多々あったが、保険適用になった後だったため、金銭面の負担が軽減されていたのも心強かった。

保険適用治療再開の大きな決め手になったかもしれない。本当に感謝しかない。

また、10年後に治療をしなかったことを後悔するかもしれない、という不安があったため

子どもを授かることをゴールにするのではなく、後悔しない決断をすることをゴールに設定した。

以上の変化によって、比較的安定したメンタル治療に臨めている。


こうして、31歳にして再び不妊治療クリニックの扉を叩く決意を固めた。

葛藤した4年間。

無駄なことも多かった気はするが、昔の私にはきっと時間必要だった。

おかげで今は不妊を受け入れ、気楽に治療を進められている。

2022-09-29

チー牛が非モテについて語るなよ

博士課程の孫はいるだろ

高齢出産の長子って世間というもの抽出サンプル貧弱過ぎなんだよ

2022-09-21

anond:20220921175431

34で高齢出産間近だから

フリーのいい相手がみつけられず、既婚男性を選んだってことでしょうな。

彼女は優秀だから子育てが落ち着いたら、再び会社にもどってくるでしょう。

2022-09-13

今夜、長年愛した女性二人が、別々の理由入院してる

私はクズだ。

妻と不倫相手が今夜、二人とも入院している。

片方は予定日より早く破水して入院。もう片方は子宮頸がんの手術を明日に控えて入院

そして私は、そのどちらの場にも居合わせず、今夜、一人自分の部屋から両方とチャットしている。

妻は不倫相手存在を知らず、不倫相手にはそもそも既婚者であることを伝えていない。

もう一度言おう。私はクズだ。普段は善良な所帯をもつ夫の皮を被ったクソ男だ。

妻とは知り合って8年になる。とある趣味世界で知り合いになり、人並みのデートを重ねて、お互いを信頼しあえる関係になり結婚理想夫婦とまでは言わないが、それなりの苦楽を共にしてきた絆があると自負している。

不倫相手とは付き合って10年。元々夜の店で知り合いになり意気投合。やがて普通に会うようになって、お互いモテないわー、そろそろ結婚しないとやばいわーと愚痴をこぼしながら他愛もない会話を肴に酒を飲んで身体を重ねる関係を定期的にグダグダと続けている。

自分を曝け出せるのは不倫相手の方で、心からの戦友と呼べるのは妻の方だ。

どちらに対しても偽りなく愛情のようなものはあるし、どちらに対しても墓場まで持って行こうと決めた隠している自分がいる。

一人の女性から妊娠の報告を受けたのは、去年の冬だ。相手誕生日祝いとして外食していた時に聞き、驚きはしたが心の底からしかった。

もう一人の女性から子宮頚がんの報告を受けたのは、今年の春先だ。なんでもない日の居酒屋で、健康診断で異常が見つかったから今度精密検査を受けてくると聞いた。これも驚いたが、なんとなく嫌な予感がした。結局初期ではあるものの、やや進行していたことがわかり、手術で切除することになった。

その後半年ほど、私は二人ともにできる限りのケアをした。妻には日々寄り添って少しでも楽に暮らせるよう生活を支え、不倫相手にはこの先に待ち受けるであろう未来について調べ適切なアドバイスをし、少しでも心が安らぐよう相談相手を続けてきた。

がんになった女性の方は、実はかなり若い頃に免疫系の大病を患った経験があり、手術そのもの身体が耐えられない可能性があるらしい。明日の手術も、もしかすると、という覚悟をもって私も本人も臨んでいる。

出産を迎えた女性の方は、母子共に健康でなんの心配もない。やや高齢出産なことが気になるくらいか男の子女の子検査でもよくわからないので、両方の性別でも通じる名前を考えてよ、と言われている。

コロナ禍で、入院に付き添うのも制限されるという話なので、乳がん女性には頑張れと伝えて、破水したと連絡を受けた女性にも頑張れと伝えて、私はどちらにも付き添わなかった。

いや、コロナ禍で、というのは言い訳で、正直どちらの場にも居合わせる気にはなれなかった。どちらにも心から幸せで無事であって欲しいと願っていて、同時にそのどちらの運命に関わることからも逃げ出したい自分がいて、最後最後に寄り添える自信がなかった。仕事が忙しいと言い訳をして、きっと寄り添って欲しかっただろう二人の大事な場面から逃げた。

どちらの女性も体調は今は落ち着いているらしく、夜は暇なのだろう。いつもよりも頻度が高くメッセージが来る。どちらにも私は真剣に返していて、今夜は頭がフル回転だ。二人の女性とそれぞれ別々に歩んできた日々を思い返しては、胸がいっぱいだ。

ようやく二人とも眠りにつき、メッセージの嵐が収まったので、私自身が抱えきれないこの思いをここに吐き出させてもらう。ま、長年だらしないことをしてきたクズ男の自業自得な話だ。

さて、私はここまで、がんを患った女と、出産を迎える女の、どちらが妻で、どちらが不倫相手かは敢えて明確にせずに 書いてきた。

察しの良い人にはバレてるかもしれないが、きっと明日以降、この話には進展があり、追記を書く予定なので、その時に答え合わせをしようと思う。

2022-09-06

anond:20220906141010

これ。検査する前にどうするかは決めておくしかない。迷うなら検査すべきでないと思った。決めておいても迷うんだろうけど(って思うならやめとけってことなんだけど)

検査でなしって出ると安心するよね。それで大丈夫と言うわけではないけど、やはりつらい決断をしなくていいと言うのが大きい。

・15w頃。高齢出産のため出生前検査を受ける。何かしら障害があるのなら生まない選択をするつもりだった...が、容易いことではない。

追記婚活女性の年齢別リアル

追記

女性価値若さ出産で決まるの?」って言ってる人がいたか追記

そんなことは一言も書いてない

ただ結婚したいと思ってるなら早く行動しろ 悪いことは言わんから 難易度爆上がりするから ってだけ ただそれだけ

婚活というバトルをするんだったら顔とか育ってきた環境とか配られたカードは違うけど若さというカード期間限定平等に配られてるから使おうね、っていう

結婚出産個人自由に決まってんだろ したくないやつはする必要一切ないし結婚できたからって絶対幸せになれるわけじゃないのは流石にわかるだろ

あとそりゃ表ではこんなこと言わねえよ 今は年齢のこと言うのもタブーになってるし

ただ時代の流れや周りの綺麗事ごまかされて自分が本当にしたいことが霞んで手遅れになっても知らんぞって話

年齢なんか関係ないよ☆いい人が現れた時が結婚タイミングだよ☆って耳障りのいいこと言う奴は責任取らない

Twitterでありがちだけど、辛かったら仕事辞めてもいいんだよ!働かなくていいんだよ!って言う奴は責任取らないしその後お前が困るだけだぞっていうのと同じ

あと年齢上がると理想が上がるというよりは自分の中で価値観がガチガチに固まりすぎて人に合わせられなくなる/自分が変わりづらくなる=いい人が見つからない!という錯覚を起こすからキツいぞ

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結婚関連の仕事

結論から言うと結婚したいなら20代後半で婚活終わらせた方がいい 本当に結婚したいならな 魅力的な人間であることと結婚してるかしてないかは全く関係ないけどずっと結婚したいと思ってるのにできないなら何らかの問題がある

30歳超えても素敵な人と出会えました!だから女子は焦らないで!みたいな一部の成功者の公開オナニー戯言を聞いてそうだよね♪ってチンタラしてたら詰む

そりゃ40代だろうが50代だろうが結婚自体はできるが理想結婚しようと思ったら凡人はまず無理

凡人ほど王道を歩むべき 自分特別だ、他とは違うと思ってる時点で凡人だから(婚活においては 他は知らん)

25歳以下…ちょっと若い

若いー!ってなるけどこの若さ婚活?と警戒される若さでもあるからベストではない感じ

男性で25歳以下!イェーイ!って申し込んでくる人はちょっと難ありなので見る目が必要(同年代20代後半男性は除く)

☆26歳、27歳…婚活において一番需要がある

ベストな年齢。本人がよっぽどヤバいやつor自分スペックに見合わない人を求めているというなら難航するだろうけど普通or普通よりちょっと理想いくらいならスムーズに決まる。

同い年くらいで同じくらい年収の人か年上(といっても+5くらい)年収高めの人との幸せ結婚をすることが多い。

ほぼニート家事手伝いみたいな人はいくらこのくらいの年齢でもきつい 社会経験がない怠け者はかなり嫌われる

28歳、29歳…ベストな年齢からちょっと上がるけど十分良い

若い!!という感じにはならないけど十分若い。というかこのあたりが一番綺麗だと思う人は多い。かわいい人よりよりしっかり働いてきた人が人気。

30歳、31歳…30代男性にとってちょうどいい年齢

このあたりで婚活は終わらせておきたい

20代後半ハイスペ男性結婚する人もちらほら

32歳…できればここで決めたい

ここからは年を重ねるごとに自分価値が下がっていくことをひしひしと感じると思う。

(人間としての価値ではない。婚活の場における価値)

33歳…ここからはもう苦しい(婚活的に)

33歳というのは1年夫婦で過ごしてそのあと子供作ったら35歳で高齢出産になるから男性側もうーん…となるし出産する本人である女性の焦りがピークに達しメンタルぶれぶれになり判断を誤る場合

といってもこの年齢だと20代に負けない見た目の人も多いし相手を思いやることができる性格の人なら余裕

ただ美人33歳で数年婚活してるのに結婚してない人はめちゃくちゃ高望みor他責思考or認知の歪みがはんぱないから厳しい

DINKS(子なし共働き)希望ならまだまだ若い

34歳、35歳…「結婚相手」としてのぎりぎりのラインと多くの男性が思う年齢

このくらいになるとほぼ40代男性、いや40代後半〜からの申込みしかこない。30代男性20代か32,33あたりに行くから

自身年収が高い、美人謙虚じゃないと理想相手を見つけるのは厳しい。

36歳以上…説明不要

かなり厳しい戦いを強いられる。

番外編

40代後半〜

子供が欲しい」「周りに羨ましがられたい」のような外向けの欲求男性側も女性側も消えてくるので逆にいける。

しろ世間体か抜きにして自分が一番心地よいと思える相手を選ぶので満足度が高い

一番幸福度が高そうなのは20代後半同士のカップルだけど、50代同士のカップルも負けず劣らず自分のための結婚ができて幸せそう。お互い地味にハイスペ多めだし。

ついでに

最近女性男性若さを求めるようになっている

25歳年収400万と35歳年収1000万なら20代女性は前者を選ぶ傾向にある

性別関係なくパートナーは早めに探すべき

焦ったらよくない、も正しいけどのんびりしてたらもう求められない年齢になっている

スペックスペック書いたけど婚活でそれより大切なのは相手を思いやる気持ち受け身じゃないことだと個人的には思う

家事できるとかは意外に関係ない できなくてもいいというわけではないけど

・あと愚痴吐き用の婚活アカウントとかやってる人は男女共にやめたほうがいいよ

写真投稿普通身バレするし自分幸せ基準がブレるしいいことな

実際Twitterでつぶやかれてたからって切った人いたし

・無欲の勝利めっちゃ多いんだよな 300万以上ならいいって言ってた人が1000万以上つかまえたり 顔どうでもいいって言ってた人がえっまじかって感じのイケメンつかまえたり

男性バージョンも書こうと思ったけど、「若い人の方が人気、身の程知らずのおっさん女性にとって道端の石ころくらいの価値しかない」しか書くことなかった

おっさんはかっこよくなるよりかわいくなったほうがまだモテる

かわいいってもちろんぶりっ子じゃなくて落ち着いててよく話を聞いてニコニコしてるみたいな感じな 癒し系っていうのか

↑こう書くとわがままな女さんはこれだから(笑)みたいな奴が出てきそうだけど、おっさんおっさんが嫌いなのに女性なんておっさんが嫌いなのがデフォに決まってるだろ せめて良い人であれ

妊娠から1歳までの記録 ※追記あり

追記

ブクマコメントくださった皆さんありがとうひとつひとつ大切に読ませてもらっています

この日記は、コロナ前の2018-2019年妊娠出産したとき書き殴っていたメモスマホから発掘されまして、削除するのも勿体なかったためここに放流させてもらいました。

あれから我が子はもう3歳になっており、毎日元気にすごしています。(「うちの子と同じくらい!」とコメントくださった方ごめんな...)

【※一番最後にも追記しました】


妊娠初期

妊娠しているのが判明したとき母親になる実感とか覚悟とか全然なかった。子供は嫌いじゃないけど自分が育てるとなると。。不安と恐怖ばかり。

仕事趣味もいっぱいやり残した事あったし、まだもう少し夫と恋人同士でいたかった。でもまあ…40前にもなって結局大成もせず何者にもなれない人生だったが、どうやら母親にはなれそう。か。

妊娠8wかな。心音確認後、母子手帳交付へ。保健センター大勢妊婦さんでいっぱい。つわりが始まりかけていたので、しんどかった。

エコー写真は相変わらず宇宙人みたいなウネウネ。その得体の知れない存在が怖かった。母としての実感なし。

つわり

・空腹が気持ち悪い...かといって何か食べても気持ち悪くて吐いてしまう。。

つわりの酷かった時期の全てがトラウマに。当時よく食べてた物、よく行ってたスーパートイレ芳香剤香り、よく聴いてた音楽までも…思い浮かべるだけで気持ち悪いよだれが口いっぱいに湧いてきて軽くえづく。

食材のにおいや鍋の熱気などが気持ち悪くて台所に立てなくなり、以来ずうっと現在に至るまで夫が料理を作ってくれている。。夫は元々料理趣味からと快く引き受けてくれている。掃除洗濯皿洗いが私、買い出しと料理が夫。役割分担をしてちゃんとやってるのに、料理をしないことに罪悪感がある。

妊娠中期

・15w頃。高齢出産のため出生前検査を受ける。何かしら障害があるのなら生まない選択をするつもりだった...が、容易いことではない。だってあんな元気な心音を聞かされて、くるくるよく動き回る胎児の姿を見たら。

・18w 結果がわかる。異常なし。いくで!ようやく決心がついた。このあたりから母性覚悟が座ってきた。

・22w頃。エコーでの最終検査もまったく異常なし。元気な男の子と判明。

妊娠後期

妊娠糖尿病に引っかかる。。1日5回の血糖値測定、毎食の記録、週1糖尿病内科への通院を義務付けられる。

お腹が大きくなってきた頃、夫以外の男性生理的嫌悪。道の向かいから男性が歩いてきたら回り道をする、レジ係の男性会社の同僚と目が合うのも嫌。体の表面が警戒心という電気ビリビリ覆われている感じ。

ホルモンのせい

妊娠中期〜(産後半年まで続いた)はホルモンバランスのせいか感情過多&涙もろくなる。

母親学級にて、先生朗読したポエムわたしあなたを選びました」で、おんおん号泣

TV番組ワイルドライフ 野生動物リアル」産卵終えたばかりで弱っている母ウミガメバリバリ食うヒョウ。むご過ぎて号泣

エコー越しの赤ちゃんが、ただ、ただ、可愛くて愛おしすぎて号泣可愛い」って感情だけでここまで泣けるものなんだな。

出産予定日のようすと陣痛

出産予定日に検診。胎動カウントを聞かれ「そういえば昨晩からまり動いてないんですよね」と伝えたら即日入院になった。臨月胎動が落ち着いてくるとか聞いてたか特に気にしてなかったがあかんかったのか。。内診エコーNSTの結果、いまのとこ緊急性はないけど予定日だし促進剤いれてもう産んじゃいましょうって。

・翌朝破水陣痛はじまる。なんかおかしい...なんか異変を感じるんです看護師さん...→ヘイヘイ赤ちゃん心拍弱ってる〜→緊急帝王切開の流れ。

帝王切開手術

・硬膜外麻酔で大暴れしてごめんなさい。。陣痛よりも背中に刺す麻酔が1番痛い&恐怖だった…

感覚のない下半身は、長時間雪遊びしたあとのジーンと痺れる感じに似てた。

・ずっとお腹の辺りでカチャカチャすること約30分後、赤ちゃんの鳴き声。生まれましたよ!と同時、胸元にドサッと生暖かい肉塊を置かれたのを感じた。カンガルーケアってやつ?シートで阻まれ姿がよくみえないうちに連れ去られたw

・術後、朦朧として「お腹の上に乗せてる重り?文鎮ですか?をどかして下さい」と言った。重いと感じていたもの文鎮ではなく、どうやら傷の痛みだったらしい。

・術後の姿を見て「難産だったね…」と義母に同情されたが、赤ちゃんが無事健康に産まれてきたのなら安産だと思う(思ってた。。)のでそう答えた。

・腹の傷の痛みがとにかくつら過ぎた。腹筋どこいった?て感じで腹に力が入らない。あと、傷口にブッ刺さった2本のチューブから出血を溜める小さなボトルがぶら下がってる。トマトジュースのように濁った体液が常にタポタポしてて気持ち悪かった…

・縦に走った傷跡にはホチキスの芯がびっしりと。抜糸はそれを一本一本抜いてく。「陰毛を抜く程度の痛み」とネットで事前に知れたので、恐怖はそれほどでも。

・術後のガスがなかなか出てくれなかったので、入院食はずっと五分粥。お祝い膳をすごく楽しみにしてたが結局出てこなかった…ものすごく豪華で美味しいと評判の産院だったので残念。。


・術後のガス出ない。。お腹はガスでパンパン膨れ、とても産後に見えない大きさw傷口が開きそうで怖くなる。歩くのも苦痛。ガス出すために下剤飲まされたり浣腸されたが無駄だった…肛門ボロボロいぼ痔悪化…。ネットで調べたオナラ体操が一番効いたかな。体をひねってなんとか出した。

・「赤ちゃんと一緒にがんばりましょう♪」という通常分娩を前提としたイメージトレーニングを受け続けてきたせいだろう。緊急帝王切開となり「ちゃんと産めなかった」みたいな負い目がずっとある。泣きたくなる。「出産頑張ったね、大変だったね」の声に紛れて、実母が「この子ラクして産んだから〜」と親戚に話してるのが聞こえて悲しかった。

産後ハイ

産後翌日。保育器に入り色んな管に繋がれた我が子と対面。こんなに可愛い子が胎便漏らすほどお腹の中で苦しんでたなんて...可愛さといたましさに保育器の前で体をくの字に曲げおんおん号泣。異様な姿だったと思う。

産後すぐ姉や友人たちに送ったメールを読み返すと、出産時の様子を生々しく熱っぽく報告してあって、テンション二郎レポのそれだった。以上、レポっす!!ってやつ。

ガルガル

産後すぐ、実母がすごく嫌だった。帝王切開ラクなお産発言とか母乳足りてないんじゃないのとしつこかった。マルチ商品みたいな怪しいドリンク持ってくるし。

・実父が「自分に似てる」と言うのが心底嫌だった。授乳する時思い出しては最悪。。

産後ケア施設

実家は狭いうえ底冷えがひどく、両親が高齢なのもあり頼れないなと思ってたから里には帰らなかった。かといって、赤ちゃんとの暮らしなんて想像もつかないし実際体験してみないとわからない事だらけだ。退院後すぐ自宅育児が出来る自信がなかったので、産後ケア施設に2週間入所することにした。

施設は1フロアに7部屋あり基本母子同室。

24時間助産師さんのもと赤ちゃんと2人の生活を監修して貰えるのはありがたいと思う。自宅育児が始まる前に、赤ちゃんと実生活しながら育児必要な細々としたものを揃えていき(夜な夜なAmazonポチポチ)、日々のお世話の仕方をしっかり身につけられてあんしんできた。母乳状態もみてもらえるし、疲れた助産師さんに子を預けて休息をとれるし、栄養ボリュームたっぷりな1日3回の食事おやつマッサージと至れり尽くせり。お金があれば、ずうっと入所してたいくらいだった。。。

・2週間、夫は毎日来てくれた。夕食の18時から2時間ほど親子3人で過ごした。たまに夕食を持ち込んで一緒に食べたり。面会終了時間までベッドで横になり、初めて3人一緒に眠ったり。嬉しくて幸せで貴重な時間だった。赤ちゃん名前はこの時に2人で決めた。

こころのこと

施設を退所して自宅育児開始。産後0ヶ月は壮絶だった。。赤ちゃんは1日のほとんど寝るか泣くかの繰り返し。愛おしい我が子なのに理由のわからないギャン泣きは異生物感凄くて、正直ギブつって放って逃げ出したかった。独身時代自由気ままな暮らしに戻りたくてたまらなかった。産後もっとこう、母性が芽生えて無限の愛に溢れたキラキラママ自動的になれるものだと思ってたのに。なれない自分自己嫌悪したり。

・止まないギャン泣き。途方にくれる。リビング精神と時の部屋化する。

おっぱい咥えてる間は泣かない、咥えたいだけそうさせればギャン泣きしない。解決

産後1〜2ヶ月頃。夢を見るが不思議と我が子は出てこない。一度だけ、仕事バリバリやってスタイリッシュオフィス、魅力的な同僚に甘酸っぱい恋、うんとオシャレして素敵なレストランワインを飲んで…というコテコテ月9かよみたいな世界観の夢みて、まじでどんな悪夢よりもきついものがあった。だって自分には決してもう有り得ないんだもの

・我が子はものすごく可愛い毎日幸せでたまらん…のに、退屈で死にそうになる事がある。

・開き直るようになった。これまでは、電話が取れなかったりメールの返事が遅れる自分をだめなやつだと責めてたけど、今では「だって育児してるんだもーんしょうがないでしょ」と。

短期スケジュールを断れるようになった。

・お洒落しなくなった。白髪増えていくのにそのまま、化粧も適当、服買わない、身なりに興味なし。

読書映画も途切れ途切れで集中出来ない。

・人とうまく喋れない。言葉がでてこない。話し相手は夫だけ。それも生活必要最低限の会話だけ。

わがやのこと

・自宅育児初日のこと。「沐浴はどうしようか...」となり、とりあえず沐浴マットを敷いたシンクに横たわらせシャワージャーっと…したっけ大号泣よ。洗剤スポンジ置く鉄網?を、ちっちゃな手で力一杯握りしめながら怯え泣いている姿を見てハッと我に返った。赤ちゃんをお皿や食材みたいに洗っちゃいかん、これはいかん、わしら何てことをしてしまったんや(寒かっただろうしね…)それ以降は湯舟に一緒に浸かるスタイルで安定。

母親学級で習った「怒責感(どせきかん)」という言葉流行る。うんこしたい時の合言葉になった。

(使用例:「怒責感が…」と言ってそそくさとトイレへ立つ。怒責(どせき)ってきた。など)

オムツ替えは、うんちの回数が多くまぁ進んでやりたいような楽しい作業ではないのもあり、そこでちょっとクワク感を加えようという思いもあって、うんち量が多いほど小吉中吉、うんちがオムツからはみ出したら大吉といううんち占い

・自宅にて家族3人ようやく念願の川の字になるが、我が子ピンポイントで夫の股間を蹴るため、PK時のサッカー選手みたいなポーズで就寝する夫。

イベント化する選挙夫婦2人だった頃の生活上には「投票に行く」なんて一度もなかったが、いまでは選挙があるたび散歩がてら家族揃って投票所へ足を運ぶようになった。

ドケルバン病

産後1ヶ月あたりからずーーーっと手首痛い。抱っこが苦痛おむつ替えのとき赤ちゃんの蹴りが手首にちょっと当たっただけで痛みにうずくまって泣いた。

整形外科通院。手首の腱鞘炎注射むちゃくちゃ恐怖だったが、硬膜外麻酔よりマシ...!と脳内で繰り返し唱えて耐えた。手首への注射はすんごく不思議ななんともいえん新感覚感触。。ポクン!て鳴った。

・痛みが緩和されるのはほんの数日。根治治療にはならないのと、あと注射の効きにムラがある。。注射後かえって痛くなる日もあった。

からだのこと

・やたらとオナラがでるんだが。。。

・首、肩、手首、乳首ボロボロ。。首という首がやられる。(足首だけが無事)

妊娠中20kg近く太り、産後1ヶ月で10kg痩せたが残り10kgェ…

おっぱい

産後すぐの授乳指導で、助産師さんがおっぱいのあげ方を「手に乗せたハンバーグ差し出すように」と表現したのだが、いまだにイメージがわかない。もしかして単に聞き間違いだったのかな。。

母乳が壊れた蛇口のようにビャービャー出る。我が子の顔や頭にまき散らして笑ってしまった。

赤ちゃん

・紐の扱いが天才的にうまいw いつのまにかヒュヒュッと絡め取ってる(見ないで取ることも)胎内で臍の緒で遊んでた名残とも言うがはてさて...。

新生児期、ミルクあげると両手を胸元でキュッと寄せるぶりっ子ポーズをしたり、ゲップ出しで背中とんとんする際、酔っ払いみたくクッタリする姿がほんと可愛くて。

・いつ見てもホコリや垢を握りしめている。

・横顔のフォルムがたまらん、クレヨンしんちゃんみたい。

・布類を顔にかぶせたがる。洗濯物に埋もれていることが多々ある。

・「THIS IS IT」のポーズで大喜びしてくれる。

1歳〜そしていま

・たっちができる頃には組み手、歩けるようになったらぶつかり稽古相手をしている。

・突進してきては抱きついて私の着ている服で口や手を拭ってゆく。

・夜中寝ているときちゃんと生きているのか不安になって呼吸や鼓動を確認する。


追記

ガルガル期のところ

実母との関係心配されているようでしたが関係は至って良好です。母は人から褒められたり持ち上げられると、つい自分sage身内sageをしてしま性格に加え、母自身もあの頃は孫ハイになっていて深く考えず発言していたんだと思います。実父に対してはほんと理不尽だったなと反省...。

個人差があると思いますが、ガルガル期、いま振り返ると自分でも異常なほど攻撃的でした。人が変わったように感じることがあるでしょうが一時的ものですので安心してくださいね。

2022-09-04

anond:20220904125106

それは正しさの問題ではなく可能かどうかの問題だし、そもそも元々の投稿で言われていた「生物としての正しさ」という文脈で通常想定される話とは完全に別でしょう

現在科学技術で「男同士で子供を産もうね」とか「90歳で子供を産もう」とか言うのは無理だと誰もがわかっていて、さっきの多数派の話もそうだけど今回の話でそういう例を持ってくるのは単なる詭弁だと思う

まりに極端な例で話すのは意味がないのでもう少しだけ緩やかにして、通常想定されうると思われる一例として「高齢出産生物として正しいのか」だけ考える

自分の書いた増田でも既に触れたように、個体数の最大化を目的とするならば短期的な視点からはとにかく若いから連続して出産し続けるのがベストだろうと俺も思うが、現状の発展した社会を維持するという意味では(昔と違って子供が容易には死ななくなったので)昔と同数の出産をすると人口が爆発してエネルギー食糧が足りなくなる なので長期的な視点では必ずしも最大数の子供を産むことが正しいわけではない

それに高度な文化を維持しようと思えばある程度の年齢までは出産育児に煩わされず教育を受ける必要もあるだろうし、出産時の安全性教育労働力との兼ね合いで社会的にも個体的にも出産の適齢みたいなものはある程度高くなってしまう 例えば14歳出産した人が今の社会で生きていくのは30歳までキャリアを積んで出産した人よりも一般に厳しいことが予想されるのでその子孫がより良い条件で生活できる可能性は低くなってしまう その上で早期に出産することが必ずしも正しいと呼ぶべきかどうかは人による

あと40歳近くになって出産したりするのは現在でもリスキーだしもう少し早く出産するべきだと俺も思うが、それは危険性の問題だ 正しさの問題ではない

生物として正しくないという人は、例えば50歳でも安全出産できる技術が開発されたら出産可能数をさらに上げることができるが、それは生物として正しくないというつもりなのだろうか

何を基準にするつもりなのだろう

anond:20220904105052

まり(男女ともに)高齢出産でゲエジを量産していることが日本停滞の全ての原因ってことだな

不妊治療保険適用は30までにしよう

2022-09-01

実際、わざわざ外野から「産むな」とか言われなくとも

高齢出産となり得る年齢の女はそもそも産めない事の方が多いし

障害者そもそも結婚出来ない事が大半なんだよなあ

障害者の多くは適齢期に結婚出産した健常者の夫婦からまれて来る

高齢出産でなくとも、障害者でなくとも、子供は産んではならない

渋谷109の元カリスマ店員嚥下障がい」の娘と一緒に、“とんでもなく明るい患者団体”を設立

https://news.yahoo.co.jp/articles/262589a5fc47c8df78d164866608f2b052125aad

ネットではとかく、高齢出産障害者出産限定して「産むな」と叩く優生思想が盛んだが。

この事例では今母親が44歳、父親が45歳で子供12歳という事は、産んだ時は32歳と33高齢出産という程でもない。

両親ともに健康障害はないらしい。元カリスマ店員という事はおそらく「発達障害」ではなく、コミュ強の定型だろう。

……それでも産んだらこうなるんだよ

「この子は、生涯寝たきりで、座ることも歩くことも、物を見ることも、言葉を発することもないかもしれません」

という、あまりにも重い障害を持って生まれ子供

この記事、この母親視点ポジティブに書かれているけれど

当の娘さん自身にとってはどう考えても地獄だと思うんだよね

娘さん自身気持ちを考えもせずに単純に称揚している記事があまりにもグロテスクだと思う

から結局高齢出産じゃなくても健常者であっても子供は産んではいけないと思う

まあそれでも優生思想の出生主義者達は「30歳過ぎたら高齢出産だ!高齢出産だったかダメなんだ!女が若いうちに産めば大丈夫!」と思考停止してそう

2022-08-24

anond:20220824214035

それができたら相当少子化改善すると思うわ。ネット保守連中は「高齢出産障害児のリスクが上がるのは常識!早く結婚して産むべき!」と連呼するだけだが、そういう話ではないんだよな。

2022-08-23

高齢出産対義語は若齢出産ではない

よく高齢出産リスクを訴える人が「若いうちに産んでおけばいいのに」と主張するのを見かけるが

高齢出産対義語は若齢出産ではありません

高齢出産対義語は「高齢出産しない」です

何故ならば、高齢出産した人が若い時分に出産出来たという保障は何処にもないし

また若齢出産した人が年を重ねてから改めて高齢出産するという可能性は否定されないからです

まり高齢出産否定したいならばその際に使う言葉は「若いうちに産んでおけば良かったのに」ではなく

不妊治療するな」「自然妊娠してしまったならば中絶しろ」です。

みんな学校論理学は習うよね?

論理学に基づいてちょっと考えたら簡単に分かると思うんだけど

2022-08-22

8か月の未納で失った「一生分の障害年金」 年97万円がゼロに...手足3本失った僕が直面した現実

https://news.yahoo.co.jp/articles/0fbb9223719e5eeabb1cfacfb844a6a42dc21967

まれた時は五体満足でもこういう罠があるから高齢出産に限らず誰でも産んじゃ駄目

高齢出産して、「若い時に産んでおけばよかった」と後悔する女性なんて存在するの?

高齢出産して、「若い時に産んでおけばよかった」と後悔する女性って、本当に存在するの?仮に存在するとしてもごくごく少数じゃない?

だって若い時に産んでおけばよかった」と後悔するって事は、その女性若い頃に伴侶がいて経済的にも余裕があって

産もうと思えばいくらでも産める状況にあったけれど敢えて産まずに高齢出産を選んだって事でしょう?

……そんな人いる?

いや自分自身高齢出産すら出来てない就職氷河期独身ですけれど「若い時に産んでおけばよかった」とは全く思ってない

思っているのは「若い時に産めるようにして欲しかった」っていう、国や企業に対する不満だよ

だって自分が二十代の頃には今のような育休産休児童手当の制度なんて全然整ってなくて

就活面接の際には必ずと言っていいほど、今交際している人はいますかとか結婚の予定はありますかと訊かれて、暗に女は要らないと意思表示されてたし

とにかく就職難の上に働きながら子供を育てるような制度殆ど企業で整ってなくて、相当狭き門ホワイト大企業就職するか公務員になれるか

あるいは首尾よく高給取りの旦那を見つけて専業主婦にでもならない限り、二十代のうちの出産なんて到底無理な状況だった

勿論、社会制度がどうあれ自分自身モテないので結婚できなかったっていうのはあるけどさ。

でも同級生や同世代の同僚や友人には、結婚だけなら出来たけれど経済的に余裕がないので子供は諦めたって人が何人もいるし

そういう女性存在ってかなり多いと思うんだよね

現在高齢出産した女性やそれすらしていない女性殆どは、「若い時に産まなかった」ではなく、「産めなかった」だと思うよ?

少子化の原因の一つは少母化なので

『「若齢出産して後悔した人はいても高齢出産して後悔した人はいない」論が生む不幸について』

https://togetter.com/li/1927733

「聞こえのよい口出しに惑わされず、余裕のある人生のためにイベント意識して進めるのが大事です。」というけれど

このクソアドバイスは今現在既に年齢を重ねた女性に対しては勿論無駄だし、

若い女性に限定して言ってるのかもしれないけれど、少子化の一番の原因は少母化すなわち出産可能な年齢の女性人口の減少にあるって常々言われてる

https://toyokeizai.net/articles/-/434252?page=2

そして、今の二十代女性と四十代女性とではそもそも人口の多さが全く異なる

https://eleminist.com/article/2174

まり、元々数が少ない二十代女性が「聞こえのよい口出しに惑わされず、余裕のある人生のためにイベント意識して進め」たところで

産む子供の数には限界があるんだよ

から女性が「聞こえのよい口出しに惑わされず、余裕のある人生のためにイベント意識して進め」たところで少子化は止められない

いや、「少子化は悪い事である」という前提を外すならいいと思うよ、別に。その前提を外すならね。

ヤングケアラー」という言葉濫用

しかしさあ、「ヤングケアラー」って言葉、以前は子供介護の主な担い手をやらされている本当にしんどい状況を指す言葉として使われていたと思うんだけど

最近は随分と気軽に使われるようになったね

先日の金曜ロードショーでもとなりのトトロサツキヤングケアラーだと認定されて作品が叩かれていたのは記憶に新しい


https://mobile.twitter.com/shinu_zZ/status/1557378774593081354

例えばこのツイートなんかも全盲夫婦に対して、親が全盲から子供絶対ヤングケアラーだと決めつけ、

障害者子供を産むなという優生思想丸出しだけど、これも書いているのはフェミニストなんだよなあ。

フェミニスト優生思想のこの妙な親和性って一体何なんだろ。介護を主に担わされるのが女性から

でも雑なヤングケアラー認定をする人達がみんながみんな家庭内介護を担わされているようには到底見えないんだが…

https://oogoda-law.jp/staff/oogoda-makoto/

しかも件のツイートで叩かれているのって夫の方は全盲というハンデを抱えながらも弁護士になった超優秀な努力家で妻の方も音楽家

どう見ても日本社会にとって利益になる優秀な人物なんだわ

トトロサツキとメイの父草壁タツオはあの時代大学講師病気の妻のためにでかい家を買え、どう見ても社会的地位の高いハイソ階級なんだが

そんな状況で簡単サツキヤングケアラー認定するのといい

山里亮太蒼井優という人気芸能人夫婦に対しても「高齢出産から子供絶対ヤングケアラーになる」と認定して叩いていた女性大勢いたし

まりにも「ヤングケアラー」の認定が雑過ぎない…?

2022-08-21

高齢出産をどんなに叩いても、それで若齢出産が増える事はなく

ただ高齢出産がなくなる分の人口が減るだけなのに…

単純な算数も出来ないのかな?

団塊ジュニア出産ピーク過ぎる 人口減加速へ

2015年6月6日 0:37』

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS05H9D_V00C15A6EE8000/

「1人の女性が生涯で産む子どもの数を推計した合計特殊出生率が再び低下に転じた。40歳代前半に達した「団塊ジュニア世代出産ピークを越えたことで今後の出生率はゆるやかな低下傾向をたどり、日本人口減少ペースは今よりも加速する公算が大きい。経済の活力を維持するには官民が少子化対策に注力すると同時に、人口減を前提とした経済構造への転換を急ぐ必要がありそうだ。」


こういうデータがある訳で、人口の多い団塊ジュニア氷河期世代出産って、少子化対策という観点から見たら本来は一番有効だったんだよね

ここで人口を増やしておけば次の世代の「少母化」も防げた訳で…

で、団塊ジュニア女性がここで高齢出産から出産を諦めていたら間違いなく少子化もっと加速していただろうし

その逆で高齢出産肯定的空気があれば安心して産めて少子化解消に向かっていたかもしれない。

少子化対策には高齢出産を解禁するのが有効

イメージに反して、戦前も意外と高齢出産は多い

勿論これは初産じゃなくて一人の女性が何人も産んでたからだろうけれど

「15でねえやは嫁に行き」でも、十人以上産んだりしてればそりゃあ下の方の子高齢出産になるよね

結局人口を増やすには一人の女性複数産むしかなくて、それをやろうとすればどうしても高齢出産も増えるって話。

から少子化対策」を本気でしたければ、障害児が産まれ可能性を恐れずに高齢出産を推奨すべきだと思うんだけど

労働力にならない無能が僅かでも産まれたら困るという国ではまあ無理だわな

https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20131012-00028689

前も高齢出産は多かった

それでは高齢出産化は一様に現代にかけて進んだもので、過去においては若年層による出産が主なものだったのだろうか。そこで出生数に限った話ではあるが、全体比と出生数そのものの積み上げグラフを生成したのが次の図。


実のところ、少なくとも1925年以降に限れば、戦前においても、現在ほどではないもの高齢出産はごく当たり前の話だった。しかも出生数そのものが多いことから高齢出産による出生数は現在はるかに上回る数であることが確認できる。例えば1925年は35歳以上の女性による出産数は42万8299人。2012年の26万8471人の約1.6倍にあたる。戦後高度経済成長期の期間においては出産が若年化し、それ以降は少しずつ高齢出産化が進み、現在に至る次第である

anond:20220821213222

この手の話、何だってまるで「若いうちに産んでおく」という選択肢存在するかのように語っているのか…

それが出来なかったか高齢出産になるんでしょ?

若いうちに産んでおくことができない人間は、高齢になっても産めないよ。相手がみつけられないし。

から

高齢で産めた奴は、若いうちに本気をだしていれば当然産めていたはずだ。

と考えるわけ

高齢出産叩きと少子化悪玉論って絶対に両立しないと思うんだけど

大抵の人がどっちもやってる辺り

ほんと女を叩けさえすれば何でもいいんだなーと

『「若齢出産して後悔した人はいても高齢出産して後悔した人はいない」論が生む不幸について』

https://togetter.com/li/1927733

この手の話、何だってまるで「若いうちに産んでおく」という選択肢存在するかのように語っているのか…

それが出来なかったか高齢出産になるんでしょ?

から比較するなら「高齢出産するか」「産まないか」の二択になると思うんだけど。

あと、「聞こえのよい口出しに惑わされず、余裕のある人生のためにイベント意識して進めるのが大事です。」って凄い言い分だな

それで計画的に適齢期での出産を出来るものだという机上の空論

妊娠出産って相手の男がいなければ出来ない事なのに

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