はてなキーワード: ネット保守とは
っていう生理的嫌悪の勢いが作り出したビッグウェーブにやられて
更に普段もうちょい冷静っぽい人達も普通の人達もみんな巻き込んで
全員同じようにブチギレてるのが面白い。
いやもちろんシンプルに
「こんなんが推されはじめてんのウゼェ」
って意見まではまあ分かるんですよ。
ここまでは。
ただ結構色んな人の指摘してる
の2点に関しては誤情報なのよ。
①←選択制でした。おわり。
②←あれは「コオロギは他の食品に比べて特別めっちゃ危険なので全員食べちゃダメです!」って資料ではない。
あそこであげられている危険性は他の食品にも普通にあるレベルの危険性で
「適切に処理せんとアカンね」
って事なので。
ここに右の端から左の端まで、冒頭で言ったような
の勢いにやられてみんな引っかかりまくってるのがホント面白い。
ここまで党派性関係なく満遍なくブチギレてる構図ってのはなかなかあまりないんじゃないだろうか。
いやあ面白い。
最近twitterとかでも流行ってるよね。独身はx歳で狂うという話。
その手の話を延々と繰り返してるネット保守界隈がいるけど、妻子(または夫と子)がいて自分たちの言う「あるべき市民の生活」を送ってるはずなのにネットで同じ話をずっとループさせてるのはかなり闇が深そうだよなって思う。
「”何者か”になりたいなどという願望は青い鳥症候群だ」
「”何者か”になるような人間はハタチの頃までには頭角を表している(その歳で頭角が出ていないのならば諦めるべきだ)」
というような昨今のネット保守界隈で流行ってるようなことを言ってくる人は俺の若い頃にもいた。ほんとかよ?という感じで全く納得できなかったので無視して彼らの言うような選択ではない人生を歩んできたけれど、40近くなってようやく自分でも納得できる仕事ができるようになってきたと感じている。その過程で人に語って聞かせるような専門性も自然と身についた(仕事で後進に教えなければならないため、何かと語って聞かせることも実際多い)。
元増田のブコメにもネット保守みたいなのが大量に並んでるけど、あいつら言いっぱなしでどうせ責任なんかとらないし、どっちかというと自分の人生を肯定するために言ってるんじゃないのって感じもする。どの意見を聞くかは自分で責任を持って決めるしかないんだろうなと思う。
2週間前の記事をいま知っただけなんだけど。
馬渕氏にも、それに賛同する出演者にも、そしてこれらの動画を根拠とする人々にも、必ずと言ってよい共通点があることは、もうお分かりいただけたと思う。それは深刻な既存の大手マスメディアに対する不信感である。
世界は巨大な権力組織に支配されており、それが真実を人々に伝えようとせず妨害している。つまり真実は巨大な何かによって遮蔽されており、彼らの洗脳から目覚めたときに本当の真実に対して覚醒する―。ネットで真実を知ったとして、極端な排外主義に走るネット保守が、ゼロ年代から盛んに口にしたこの世界観を、私は『マトリックス史観』と名づけている。
「プーチンさんを悪く言わないで!」という”陰謀論”動画の正体(古谷経衡) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20220304-00284877
この前書いたこれと重なるところがあるね。そら、「(SNSで見た) 事実に基づく独自の視点 (キリッ」なんて僕にはないから、ありがちなことしか書けないんだけど。
今までろくに知能を発揮する機会もなかった人が、誰かのSNSを見て急に「気づいて」「裏側を知って」「正しい行動をとる」ことなんてできんのよ。それができる知能があれば、今までの人生ももう少しマシやったはずで。それができんから現状で、これからも変わらんのよ。
いま自分がうまくいっていないのは、ロシアのせいでもアメリカのせいでも製薬会社のせいでもDSのせいでもなくて、自分自身の能力が不足しているからなんよ。そして、いい年したオッサン・オバサンが今から一発逆転する方法なんてないから、自分の境遇に納得して、ささやかな幸せを見つけて生きていくしかないんよ。