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はてなキーワード: 義足とは

2019-05-17

anond:20190517140706

義足や人工関節を使用している方、内部障害難病の方、妊娠初期の方のほか、発達障害精神障害知的障害がある方など

だって

心身疲れてるなら一度病院受診してみては。

健常じゃなくて何らかの疾患を抱えてるのかもしれない。

そしたらヘルプマークもらえるやろ。

2019-05-16

目に見えない障害無視するベビーカー

腹痛とか鬱病とか義足とか人工肛門つけてるとか妊娠初期とか手術した後とかさあ。一見すると元気そうでも全然そうじゃない人なんて普通にいるやん。そういう人がエレベーター使ってる場合だってあるのに、そういった可能性を考えすらせず、ベビーカーというわかりやすアイテム持ってる人が「誰も譲ってくれなかった」みたいにスネてるのいったい何?

2019-05-11

anond:20190511123645

セクシャリティ多様性が生まれる仕組みが解明されて、

胎児の○○の時に適切にフォルホンが分泌されなかったのが原因・・・みたいに分かってくると、

なんだやっぱり病気じゃんって思うし、

ラグビー選手事故に遭って意識を取り戻したらゲイになってた事例を聞くと、なんだ怪我みたいなもんじゃんって思うし、

乙武ちゃんが手足が無いのは個性と言いつつも、ロボット義足にワクワクしてる様子をみると、

なんだやっぱり足欲しいのかよw

って思うおっちゃんは、こころや体を自分の望むカタチに変える技術ってもっと発達したらいいのに・・とは思う

2019-03-13

日本人はなぜ席を譲らない?」は内臓病気ヘルニアで座る人を知る気がないね

義足とか孝霊とか女性とかわかりやすシンボルを使ってシルバーシートで男を殴る女

人を傷つけるために利用しているだけで人権の人じゃないね

2019-01-14

医者相手にされなくていかなる状況でも涙を流さない私の目からつの涙がこぼれた

失われたあの日の6月、流刑先で段差に躓き足をひねった。

だがよォ別に骨折している“世界真実”でもない、魔力の暴走による爪痕てもいない如くだ。歩ける。

なのですぐに聖療院に行く「アギト」はなく家に帰った。

数日人類を滅ぼした後、ひねった足が痛みだしたので魔病院永遠を探しに行くことにした。

しか螺旋の内を巡るけど神の意志とは異なり骨折しているわけでもなく、腫れてもいないし歩く仕儀もできる。

“神の眼”異常なし。

グラフィックも異常なし。

特に暗黒を産み出す黒き終焉ルナティクエンド・ディアリックタイム>に進化すると、座っていてもくるぶしのあたりが痛いんだろうか……」

と神に懇願してみたけど

「でもソウルクリスタルバーサークはないし、深淵アビスを導けるんでしょ、これも全て宝条って奴の仕業なのよ。何?ポーション出せばいいのと…そう聞いているのだがね?」

と冷たくあしらわれて新訳してきた。

あれから半周期経つけれど、俺が考えていた通りアダマン鋼鉄義足が苦しみと悲しみのハーモニーを奏でる。

預言書の導くまま治らないんだとしたら暗黒回帰

2018-10-01

anond:20181001211856

障がい軍の戦い方見てみたい。

身体障がい者応援に駆けつけて、敵兵の心音を聴いて無双したり、義手義足大砲仕込んだりするのかな?

しかしやはり一番見たいのは頭脳の障がいで、敵陣の暗号を解読したり、幕の奥の車椅子から身を乗り出して的確な指揮を出したりする。

2018-07-03

私たちは闘ってるのよ?」

 あるとき、私は妹の体をタオルで拭きながら、そう尋ねてみた。

わたしたちはたたかってるのよ」

 妹はそっぽを向いたまま、振り返りもせず私の言葉を反復する。話を訊いていないのだ。予想通りの反応とは言え、ため息が出てしまう。

 彼女視線は私の肩越しに背後にすり抜け、その先にはテレビがある。その画面には、丁度お気に入りコマーシャルが流れていた。妹はそのコマーシャルソングを口ずさみながら、私の手を離れ、脱衣所を抜けて、テレビの方へ歩き出す。

「こら、服を着なさい」

「こらふくをきなさい」

 妹は振り返りもしない。体から落ちた水滴で畳が濡れる。歩きながら子供っぽい無造作動作乳房を掻く彼女の、体の曲線はすでに女性のものだ。心の成長を待たずに大人になってしまうことに、不安な感じを覚える。身長はもう姉の私と変わらない。

 私の妹は人と少し違う。

 人と同じようにふるまうことが出来ない。人と同じように考えることが出来ない。人と同じように感じることが出来ない。そしておそらく、自分が人と違うことにも、気が付いていない。

 たとえば、

あろえ

 私は妹の名前を呼ぶ。おそらく妹はテレビ画面を眺めたまま返事をしないだろう。上半身ふわふわ前後に揺らしながら、ブラウン管凝視しているに違いない。

あろえ

 声を少し大きくして、もう一度繰り返す。妹はそれでもテレビから視線をそらさない。画面には、栄養ドリンクCMが映し出されている。もしかしたらそのとき妹は、タフビーム、タフビーム、と抑揚のない声で商品名混じりのキャッチフレーズ連呼しているかもしれない。

 商品映像の内容に興味を持っているのではない。めまぐるしく変わる画面、軽快なコマーシャルソングの与える刺激のとりこになっているのだ。妹は小さいときから、点滅する光や繰り返される音へのこだわりが強く、光ったり音の出るものを与えると、いつまでも飽くことなく戯れていた。規則的に繰り返す刺激が好きらしい。

 日に何度も同じ内容が流されるテレビコマーシャルは、そんな妹にとってうってつけの娯楽で、テレビ番組そのものよりもずっとお気に入りだ。目を見開き、口を薄く開け、食い入るように画面を見つめている。

あろえ

 三度呼んで、なお妹は振り向かない。耳には聞こえてはいるはずだ。好きな音、あるいは嫌いな音が、たとえ傍にいる私が気が付かないような小さな音で鳴ったとしても、妹は即座に反応する。耳は悪くないんだ。きっとこの呼びかけだって聞こえてはいるけれど、言い方が悪くて伝わらないんだろう。だから

あろえ、こっちを向いて」

 と具体的に指示をすれば、妹は振り返ってくれる。と思うけれど、もしかしたらそれでも駄目かもしれない。彼女意思を伝達させるのは難しい。妹にはコミュニケーションのための能力がほんの僅かしかない。

 人は普通、こんなふうにただ名前を呼ばれただけでも、その声の抑揚、言われたときの場面から、そのとき自分が望まれていることをなんとなく想像出来る。もっとさな子供だって、いたずらをしているときに強い口調でその名前を呼べば、それだけで自分咎められていることを理解するだろう。だけれど、妹にはそれがない。反応をしないからといって、逆らおうという意図があるわけでもない。本当に、ただわからないだけなのだ

 そして、私の方からしても、妹の気持ちを察することは難しい。目を離すと部屋のなかをぐちゃぐちゃにしてしまったり、意味の通らない言葉を繰り返していたりする。彼女には彼女なりの理屈があるのだろうけれど、私にはその心の論理理解出来ない。体系が違うのだ。まるで宇宙人の子供みたいだ、と誰かが漏らしていた。

 これが妹が人と生きていく上での大きな困難になっている。医者では自閉症と診断されている。この障碍は今のところ本当の意味で完治する方法は見つかっていないのだそうだ。

「それは足を失ってしまった人に、二度と自分の足が生えることがないのと似ています

 診療室で医者は言った。根本的に困難自体をなくすことは出来ないが、車椅子義足、そして本人や周囲の努力が彼らの生活改善してゆくように、自閉性障碍者の困難もそのための技術知識解決できるものがある。

 ただ、障碍は目に見えないものから、どこまで出来るのか、どうすればいいのか、努力勉強を積み重ねて手探りで戦ってゆくしかない。

 あろえ本人も、それを理解してくれればいいのだけれど。

2018-03-28

anond:20180328101008

お前マジで言ってんの? だから発達障害ってことか?

オスカー・ピストリウスパラリンピックものすごく速く走る選手である

ブレードランナーの名の通り、ばねみたいな足をしている。そこまではいい。

で、普段生活であのばね足を使ってると思うのか?

ばね足を使っていないとすると、別に注意してみなければわからない程度の義足だったりするんじゃねえのか? 

そして、それに仮に気づいてしまったとしても「あなた障碍者ですね! 大変そうですね、おぶってあげましょうか?」みたいなやり取りを必要とすると思うのか?

おそらく彼は日常生活で移動に関して困ることはそう無いよ。階段だって普通に昇れるだろう。

それを「健常者」として扱うことは寧ろおかしくないだろう(脚が不細工なだけ)って話やぞ。

2018-03-16

anond:20180316001227

この場合正当防衛相手義足を壊してしまったら

傷害罪になるのだろうか、それとも器物破損

前にいる人を殴る義足の人

地下鉄で見かけた。

・外見は、ふた昔くらい前の「不良中学生」といった感じ(実際の年齢は不明)。片手用杖をついている

地下鉄に乗り込むときに前にいる人(特に邪魔なわけでもない)を空いている手で思い切り叩く

・降りてホームを歩く時も前にいる女子高生やおばさん(特に邪魔なわけでもない)を思い切り叩く

2018-03-14

anond:20180314094620

片足義足の人が歩く時の擬音はアシッギソクッアシッギソクッ

2018-02-28

パラリンピックレギュレーションは強化パーツの値段で区切るべき

障害の重さで区切ると「次の段階に進むギリギリ範囲障害」の人間が有利になって萎える。

そう思いませんか?

実際にそうではなくても、ギリギリの戦いに決着がついた時にそういう疑惑が生まれしまったらその時点でオリンピックが穢れそうでしょう?

そして何より、パラリンピックにおいては装備品の強さが非常に重要です。

こうなるともう装備品の強さを縛らないことには競技性が保てません。

ですが、グレードアップパーツに変にリミットを設けたら、それはパラリンピック面白さを損ないかねません。

そこで私には提案があります

選手使用している道具の値段によってレギュレーションを区切るのです。

これならば、障害が重いとか軽いとかで勝負がついたという疑いは薄れます

そして、もしも道具の性能差で勝ったのだと言われても、それは「国力による勝利医療投資する意欲の違いの勝利」なのですから何も恥じることはありません。

コーチにかけたお金の違いで勝つのは悪いことでしょうか?

いいえ決して悪いことではないはずです。

人類限界を引き上げ、そのパフォーマンス賞賛するというオリンピック理念に沿った行為だと思います

安くて高性能な義手義足を用意できた国、お金いくらでもかけていいなら素晴らしい医療器具選手提供できる国が勝つ。

大変、結構なことだと私は思いますよ。

障害があることをバネにすると言うぐらいなら、体1つで戦うという縛りプレイ義務付けられた健常者の成績なんて軽く飛び越すぐらいで丁度いいでしょう。

そうは思いませんか?

障害者が、健常者に勝っては駄目ですか??

2018-02-27

訪日外国人女性専用車両必要性理解してもらうには

女性専用車両ミソジニストが主張する様な男性差別ではなく、合理的制度だ。「許される差別」ではない(そもそも差別という物は許されない)。しかしこの事を日本国内だけでなく、世界中の人々にもきちんと理解してもらえるのかというと不安が残る。

丁度この女性専用車両トピックと同時期に、平昌五輪に関する様々なニュースが流れている。考えてみる良い機会だ。2年後の東京五輪の開催時、女性専用車両存在訪日外国人の方が戸惑う可能性はないだろうか。

東京周辺エリアでは、女性専用車両複数路線運行されている。そのエリア五輪が開催されるのだから外国人観光客にもこの車両必要性理解してもらい、スムーズ乗客を運ぶ必要性が出てくる。

そこで世界中のどの国の人々でも、必要性理解してもらえるような方法を考えてみた。

議論の前提(この問題現実的かどうか)

本題に入る前に、考える対象になっている問題現実に起こる事かどうかも考えておく必要がある。

訪日外国人女性専用車両必要性説明する場面自体が、現実的に起こりえない。」つまり倫理的判断を無理やり絡ませる非現実的問題について、考える事自体不適切という可能性もあるだろう。

例えば「トロッコ問題」を取り上げた以下のブログ議論では、非現実的問題を出題するサンデル教授本人を殴るのが正解という解決策が示されている。

http://vergil.hateblo.jp/entry/2017/08/06/105035

仮に、今回考察する問題トロッコ問題のように非現実的であれば、黙って私を殴るのが解決策となるかもしれない。

しかし本件は、現実でも十分起こりうる問題と思われる。

ネトウヨが散々大失敗大失敗と騒いでいた平昌五輪は、実際に国際情勢上の懸念事項や設営トラブルもあったが、結果的成功裏に終わった。世界各国から選手だけでなく、沢山の観光客も訪れた。次は平昌五輪地理的文化的な条件も、開催時期も近い東京での五輪だ。しかも、一般的冬季より夏季五輪の方が参加国が多くなる。そうなると平昌五輪と同じかそれ以上に、人数も多様性も上回る外国人が訪れると想定する事は現実的だろう。

更に、女性専用車両運行時間には、多数の外国人観光客電車都内を移動するだろう。そして、女性専用車両存在に不慣れな地域から来る人も多数含まれるだろう。事前にトラブル回避策を考えておく事は、十分現実的課題だ。

東京五輪計画自体頓挫させる事で、訪日外国人の数を抑制するという手段存在するだろうか?しかし、一度国際的合意をもって決定された五輪実施されるのが通例であり(懸念事項のあった平昌五輪も無事行われた)、この手段の方が寧ろ非現実的だろう。

また、女性専用車両必要になる背景事情として、東京人口の過密さを挙げる人もいる。しかし、残り2年間で人口分散させる現実的手段も思い浮かばない。

そこで、この問題現実的課題であるという認識については、ここで合意をとっておきたい。その上で、いくつかの予想される場合ごとに、理解してもらう方法を考える。

女性専用車両存在する国の人々

イスラム諸国を中心に、女性専用車両存在する国は他にもある。そうした国から来た人々には、「女性の権利を守るため」と伝えれば理解してもらえるだろう。

女性専用車両存在しない国の人々については?

既に述べた通り、女性専用車両の扱いに不慣れな人々、そうした車両制度として存在しない国も多い。しかしそうした国から来た観光客にも、必要性理解してもらわなければいけない。一方で、世界には多様な文化価値観があるため、全員に同じやり方で説明しても、理解してもらえるか怪しい。少しずつ条件を分け、できるだけその条件に沿った理解を促す事が必要だろう。

そこで有用だと考えられるのが、世界経済フォーラムジェンダーギャップ指数だ。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/11/01/nippon_a_23263093/

各国の男女が置かれている状況を比較することができる、国際的指標だ。これをもとに、順位日本(2017年度は114位)より上の国々と下の国々に条件を分けて考えてみたい。

ジェンダーギャップ指数順位日本(114位)より下の国の人々

まず、順位日本より下の国から来た人々には、自国よりも順位が上の国(日本)で実際に行われている、有力なジェンダー平等制度の一つとして理解してもらうのが良いだろう。希望範囲だが、自国での採用検討してもらうのも良いかもしれない。

ジェンダーギャップ指数順位日本(114位)より上の国の人々

順位が上と一言で言っても、アイスランド(1位)、ルワンダ(4位)、フィリピン(10位)、イギリス(15位)、ボリビア(17位)、南アフリカ(19位)、アメリカ(49位)等、様々な文化圏の国が存在する。女性専用車両への強硬反対論が影響力を持っているイギリス、以前に陸上競技ジェンダー問題世論が揺れた南アフリカトランプ大統領を選出してしまったアメリカ等、個別不安要素も存在する。

しかし、共通理解の助けとなる国際指標として、ジェンダーギャップ指数日本順位は皆さんの国よりも低迷している事を伝える。また、日本では実際に性犯罪女性の被る不利益が深刻である事を合わせて伝え、この男女間の不均衡(権力勾配)を是正する措置として専用車両必要である事を理解してもらうのが良いだろう。

南アフリカアメリカ黒人男性

どうしても個別に考えなければいけないのは、南アフリカアメリカといった国々の黒人の方、中でも男性への説明だ。(「黒人」という表記には場合によって望ましくない含意がある事は私も理解しているが、「アフリカ系アメリカ人」と表記してしまうと南アフリカ人との混同が避けられない。また、両国表現を揃える場合は「アフリカ南アフリカ人」という論理的整合性のとれない表現を使わねばならない。したがって、やむをえず「黒人」を用いる)。

なぜ南アフリカ人あるいはアメリカ人全般ではなく、黒人限定しているか?彼らは「Whites only」といった看板を掲げる人種隔離政策がかつてとられていた国々で、隔離されていた側のマリノリティグループ人達だ。「Women only」といった女性専用車両表記を見て、特別感情を覚えてしま可能性があるからだ。

それでも黒人女性であれば、自分が乗車可能カテゴリーだと認識できるだろうが、黒人男性場合は通常は乗ることができない。そのため「差別を受けた」という彼らの誤解を招きかねず、特別理解を促す説明方法を考える必要がある。間違って専用車両に乗ってしまい、彼らが乗客に締め出されるような事態は何としても避けたいし、日本人が決して名誉白人ではない(差別などしていない)という姿勢も示さなければならない。

また、たびたびネトウヨミソジニストは、「女性専用車両白人専用車両と同じ差別」という雑な議論を展開する。両者が全く別の物である事を明確にするためにも女性専用車両について黒人男性理解してもらう方法を丁寧に議論する事は大切だ。

特に伝えるべきポイントは2つある。

(1)実際には女性専用車両には女性以外の弱者も乗れる事

Women only」とは書いてあるが、「Whites only」の様に(彼らの想像する様な)排他的な中身ではなく、障がい者高齢者幼児といった社会的弱者であれば、男性でも乗れる事を伝えるのが良いだろう。例えば世界的な有名人として、南アフリカにはパラリンピック陸上競技ピストリウス選手(両足が義足)がいる。彼の様な身体障がいがある男性も、女性専用車両には乗る事ができると伝えるのが分かりやすいだろう。

(2)アファーマティブアクションの様な制度である

特にアメリカ黒人の方には、アメリカの多くの大学入試基準採用されているアファーマティブアクション制度に例えて説明するのが良いだろう。アファーマティブアクション必要性、そしてマイノリティ地位向上に対する有効性については、既に社会的議論が尽くされており、比較スムーズに受け入れられるだろう。

現時点では私の知識不足により、アメリカパラリンピック選手南アフリカアファーマティブアクション制度等の具体例を思いつかなかった。実務的には各国の有名な事例を事前に調べておき、観光客出身国に合わせた例で説明するのが良いだろう。

最後に、男女別に分かれているトイレ風呂に例えて説明する方法もとれないか検討した。しかし、これは「なぜ車両は男女で半々になっていない?」「既に男性がいるトイレ風呂に後から入ってくる女性なんかいるか?」といった問いに答えにくくなるため、断念した。

他にも、理解を深めてもらう有効説明方法はないだろうか?

2017-12-02

そもそもハガレンって過大評価でしょ?

10歳ぐらいの子供が鉄製の義手義足で走り回る時点でギャグ漫画でしょ?

つうか何あの3Dプリンターみたいな魔法錬金術とか呼んでるけど、あれって元の体積と完成品の体積完全におかしいシーン多くね?

割りとガバガバしてるよね。

実写がつまらないんじゃなくて原作の化けの皮が剥がれただけなんちゃう

アニメハガレンはその点上手くやってたけど、これは原作がいいんじゃなくてスタッフ監督の力が凄いだけだよ。

化けの皮がハガレンなんつって

お後がよろしいようで

お前ら休みの日に増田なんてしてねーで勉強会でも映画館でも行ってこいや

せめて積みゲー崩すとか図書館で借りた本を読み終えるとかそういうのに時間使え。

ダラダラしてるとあっという間に月曜だぞ。

2017-11-06

ノート文字がかすれて消えそうだからここに置いておく(一応ネタバレ注意)。

1

Adulthood

二人の子から二人の大人へ。最終章「Adulthood」をクリアした。

understand, useless, needed, disable, lost and love

あの出来後のと翌朝。二人でインスタントの朝食を食べ登校する。二人で登校したことで Hanako は注目を浴びてしまい逃亡してしまった。

学校をサボって公園を歩き考え続ける Hisao。考えていたことは二人の間の壁について。昨夜の出来事があったといえども二人の間には互いを理解することを妨げている壁がある。Hisao は Hanako と話をしてその壁を壊したかった。後ろから声をかけられる "H...Hisao"。

Hanako も外出をして公園に来ていた。Hisao の前から逃れて、結局出会ってしまう。とうとう Hanako 自身気持ちを尋ねる Hisao。Hanako の返答は彼の思い込みを打ち砕くものだった。

あの夜の出来事は Hisao の大切な人になりたかたから、他の人より私を見て欲しかたから、庇護対象ではなくて一人の女性として扱って欲しかたから。Hanako告白は Hisao を強く動揺させた。そして告白をした彼女自身も、そんな自分に対して嫌な女だと自覚していた。

"Was... I wrong?"

もちろん彼女は悪くないと思う Hisao だが言葉が出てこない。Hanako告白は続く。家事の前までは少ないけれど友達がいて周りとちゃんとやれていたこと。大火傷を負ってからは全てが変わったこと。周りからの反応で深く傷ついたこと。傷つくことを拒否するために人と関わることを止めたこと。自分が消えてしまえばいいと分かっていたが、人との関わりを止める方がより簡単だったこと。Yamaku 学園に行けば再び社会との接点を見つけられるかと思ったこと。そして Lilly に出会たこと。Lilly と出会って友達になれたけど、Lilly は Hanako ができないことをなんでもできてやっぱり自分は useless だと思い知らされたこと。そして Hisao に出会たこと。Hisao も Lilly と同じで Yuko と簡単に仲良くなれたりして、自分はすぐ不要ものとして切り捨てられてしまうと思ったこと。それは嫌だったこと。誕生日世界中の人が疑いもなく正しくて幸せだと思い込んでいるので、useless な自分はとてもつらかったこと。朝、ベッドで寝ている Hisao を見て、やっぱり自分は切り捨てられてしまうと思ったこと。

そんな Hanako に Hisao は衝撃を受ける。今までか弱くて自分庇護しなければと思い込んでいた Hanako は守られたいと願う子供ではなかった。

語り終えて下を向く Hanako に対して Hisao は振り絞って語りかける。

Hanakoパニックを起こした時心配たこと。寮の自室に閉じこもった時は彼女に拒絶されているのではないかと感じたこと。それからいろいろ考えたこと。

そう言う Hisao に対して Hanako は思わず叫ぶ "I wasn't rejecting you!"。

Hanako がつらくて悲しくて Hisao を押しのけてしまった時も Hisao は彼女を捕まえていてくれたこと。そんな Hisao や Lilly 達の重荷にはなりたくなかったこと。それは Hanako の心から叫びだった。

二人の間にあった壁は崩れた。壁を崩すのに痛みがともなったがとうとう二人は正面から向き合った。

Hisao は続ける。心臓の異常が発覚した時とても怖かったこと。社会から切り離されて Yamaku へ来て自分人生が一度壊れたこと。でも Hanako出会って一緒に過ごして友達になって再び自分を取り戻したこと。そして失ったからこと Hanako気持ちを通じあわせられたのだと。

これは Hisao からの I need you だった。

ずっとずっと自分は useless だと信じていた Hanako はこの言葉を聞いて座り込んで泣き出した。そしていっぱいメチャクチャにしてごめんなさいと謝る。Hisao は彼女を抱きしめてそんなことは言わなくていいという。

そして自分は useless なのにと言おうとする Hanako

"You're my firend, Hanako! You're... No, you're more than that. I love you, Hanako."

泣き続ける Hanako に Hisao は寄り添う。Hanako はずっと自分必要人間だと言って欲しかったと泣く。

ようやく泣き止んだ Hanako に Hisao はいい天気だからこのままクラスをサボろうと提案する。でも……と迷う Hanako に対して大丈夫謝ればいいだけだよと言う Hisao。そんなことができないと拒否する Hanako。だが Hanako はやれる、絶対できるし、力が必要なら自分を頼ってと言う Hisao。そして二人は同じ道を歩いているんだから互いに助け合うのは当然なんだと言う。

"This called love."

公園を抜けて商店街を歩く二人。互いにたがいを横目で見つめながら歩く。なにかを思案しているように見える Hanako に何を考えているのかを聞く Hisao。立ち止まり一心な表情で Hisao に答える。Hisao に私からあげることができることがあると思う。でもそれにはすごく長い時間がかかると思う。だから恥ずかしいけれど、これが最初の小さな贈り物。

Hanako は Hisao の肩に両手を置き、ゆっくり顔を近づけた……

(Fin.)

2

Hanako 編は図書館から始まる。図書館で見かけた Hanako は夢中で本を読んでいた。クラスメイトだと思い出した Hisao は同じ本好きとして Hanako に話しかけるが、全力で逃げられる。

Lilly と出会い再び Hanako と Hisao 。 Hisao - Hanako - Lilly と三人の生活が回り始める。

基本的に仲良くなる→逃げる→もっと仲良くなるというのが Hanako 編。

彼女の逃避は後半になるにしたがってより深刻さを増す。

1. Lilly

Hanako の一番の友人。より正しくは唯一(Yuuko も一応友人だが)の友人。目が見えないのでよく Hanako が買い物に付き合う。

優美な身のこなしでありハイソ雰囲気を持つ。実際言葉遣いがとても丁寧。外見もスコティッシュハーフであり金髪アンド碧眼アンド長身スタイルがいい。

Hisao と Hanako の隣のクラス class represent を勤めており、Hanako と異なり交友関係も広い。

Hanako は Lilly のそんな万能っぷりを頼り、あごがれ、そして対照的自分に対して無力感を抱いている。 Lilly にとって自分価値のない人間だし彼女の重荷にはなりたくないと思っている。

Lilly は、 Hanako は守ってあげなくてはならないけれど、このままでは Hanako にとって良くないとも感じている。

Lilly は Hisao が現れたことで、 Hanako に良い影響が起こることを願っている。

2. Hisao

つい数ヶ月前まで健常者だったが、突然心臓病を発症しそれまでの社会から切り離される。そんな彼為のために両親は障碍児のための学校 Yamaku 学園に転校させる。見慣れない disable (盲目、手足の欠損、聾啞)にはじめは驚いたり疎外感を感じたりしたが、それぞれのユニーク個性を知るにつれて(足を使ってすごい絵を描く Rin義足なのにものすごく足が速い陸上部エース Emi、目が見えないが深い洞察力を持ちできないこととできることの違いを見せてくれる Lilly、聾者だが生徒会長を務める Shizune) disable について理解をしていく。

やがて Hanako、Lilly と仲良くなりともにボードゲームをしたり、お茶をしたり、誕生日会を開く仲となる。そしていつしか Hisao は Hanako の力になりたい、守ってあげたいと思うようになった。

しかし Lilly が家の用事スコットランド滞在している間、 Hanako誕生日が来て、 Hanako の態度が急変する。順調に Hanakofriend-ship を築けていると思っていた矢先に Hanako教室から姿を消し、自室に閉じこもる。 Hanako との関係が壊れるのを心配する Hisao だがどうすることもできない。 Hanako が姿を消してから Hisao はこれまでのことについて初めて考え始めた。そしてこれからのことについて自分が取るべき道を探し始めた。

自室から外へ出てきた Hanako だが、 Hisao は相変わらず彼女自分の間に壁があるのを感じてしまう。なんとか Hanako彼女のことを理解したいと願っていることを伝えようとして、 Hisao は自分の胸の傷を彼女さらす。自分も傷を負っているかHanako は独りではないと伝える。

Hisao の傷に触れた Hanako 。また一つ二人の絆が深まったように感じた。

数日後、図書館勉強していた Hisao 。やってきた Hanako に、 Hanako が自室にこもっていた間ずっと考えていた彼女過去について教えて欲しい、と Hisao は言った。ずいぶんとためらったがとうとう Hanako真剣な表情で語り始めた。

多くの生徒が下校をして静かな校舎の中を二人で歩きながら、 Hanako は昔の火事について Hisao に語り始めた。深夜に突然火が出たこと、熱から逃れようとして体を丸めて小さくなっていたこと、彼女の両親が彼女に覆いかぶさって守ってくれたこと、体の半分だけ助かったこと。

二人はいしか Hanako の寮の部屋まで来ていた。入室を躊躇する Hisao に対して Hanako はドアの鍵を閉めてと言い、カーテンを閉じる。そして大きく息を吸い、覚悟を決めると、ブラウスブラジャーを順番に脱ぎ落した。 Hisao が彼女に傷(心臓手術)を見せたように彼女も傷(火傷)を見せたのだ。

そんなことをする必要は無いと言う Hisao だが、 Hanako はこれが私だからと傷を見せる。そして二人は......

(二人のプレイの後、息も絶え絶えな Hisao は心臓発作の兆候を感じていたところがリアルだった)

はじめは Hanako を守ろうとしていた Hisao だが、結局それは間違いだった。

守るというのは守る人間と守られるべき人間関係だ。その関係は非対称であり、守る者は守られる者に対して優位な力を持つ。

では恋人夫婦としての庇護関係はどうなるだろうか。

3. Hanako

出会いはひどいものだった。話しかけられて、自分空間に入られて、そして目が合ってしまった。

"I..."

"I...I..."

"Ivegottogodosomething!"

パニックになり全力で逃げてしまった。これが出会いであった。

Hanako 編に入ると Hide and Seek (かくれんぼ)という Act がある。彼女と親しくなるということは Lilly や Yuuko そして彼女自身の中に隠れている Hanako を見つけ出すことだ。いろんな彼女がいる。

Life of Pie を読みふける Hanakoチェスを好む Hanakoドールが好きな Hanako 、 Lilly とお茶を飲むのが好きな Hanako 、外へ出る時は顔が隠れるように大きなキャスケットを被ること、火傷の痕を隠すために左側を歩くこと。

何を書いているのだろう。まとまって体系だったことを書かなくては。

3

Disable

Katawa Shoujo とは disable である人々が able であることに焦点を当てた作品だ。例えば Emi は両足が膝より下がないのに、競技義足で誰よりも早く走れるし、 Shizune は聾唖であるクラス委員生徒会長を務めあげる才媛だし、 Rin は両腕が無いのにもかかわらず足で見事な絵を描く。そして Hanako親友の Lilly は、全盲を苦ともせずクラス委員であり友人も多い社交的な女性だ。

ハンディキャップをかかえながらできないことを嘆くのではなく、できることで生活を組み立てている。

それでは Hanako の disable と able は何なのか。実は Hanako には先にあげたヒロイン達のような disability は無い。右半身に皮膚がひきつれるひどい火傷の痕が残るが五体満足であり、他のヒロイン達のような明快なハンディキャップは無い。では Hanako の able は何か。目が見えること?耳が聞こえること?意外と足が早いこと?両腕があること?そう Hanako の able とはそれだけなのだ。 Lilly しか友人はいないし、他人視線が怖くてたびたび授業を逃げ出すし、人からしかけられると赤面してしどろもどろになる。 Hanako とまともに会話できるのは Lilly と Yuuko 、Lilly の姉 Akira、そして Hisao のみだ。Hanako の disable とは able の裏返し、彼女は肉体的に able ではあれど精神的に disable なのだ

どのヒロインも多かれ少なかれ悩みや心の傷はあるが、 Hanako は突出して深く、彼女ストーリーは見えない心の傷とその象徴である人目を惹く火傷の痕をメインテーマとして進む。

Hanako過去トラウマフラッシュバックに襲われて痙攣するレベル)のせいで、火傷の痕を見られることをひどく嫌がり恐る。そのため、普段は髪の毛で顔の半分を多い、人目が多い場所に行く時は大きな帽子を被りLilly の左側で小さくなり、顔の右側にある火傷の痕への視線を遮ろうとする。彼女が心を落ち着かせることができるのは、親しい友人と部外者が来ないところでひと時を過ごすことだけだ。悲しいことに、自分の部屋では外部から侵入者を防ぐことはできても、彼女を苦しめる悲しい思い出が甦るのは防げないのだ。

彼女の disable は他のヒロイン達が外見上のものに対して内面的なものだ。その disable の根本の大火傷が彼女の全てを変えた。親を奪い家を奪い社会を奪った。そしてそれは主人公の Hisao との共通点だった。disable が二人の出発点だった。

Able

「Disable」で Katawa-Shoujo のテーマとは disable の中の able である説明した。そして Hanako は disability を持たない代わりに able が disable になっていることを例をあげて紹介した。ここからはそんな Hanako の数少ない able から彼女の内と外を考察する。

読書

Hanako と初めて言葉を交わしたのは図書館でだった。図書館Hanako にとってクラスからの逃避先であり、本は現実からの逃避先だった。そして読書は Hisao との共通趣味であった。

本編の中で特徴的であるのだが、物語が進み Hisao と Hanako が仲良くなるにつれて、 Hanako図書室へ逃避する回数が減少する。 Hisao たちと外へ出たりして内から外への変化が見られる。しか図書館に来る描写はあるので、本から卒業したというわけではない。本は逃避先から趣味になったというべきだろう。

ゲーム(ボードゲームビリヤード)

振り返ると Hisao と Hanako が交友を深めるのはゲームを通してだった。空き部屋でチェスをすることで友達になり、パブビリヤードを遊ぶことで Hanako の意外と子供っぽい内面を知り、アンティークスタイルチェスセットを贈ることで喜ぶ顔を見た。

いつも Hanako感情を顔に出さず、自分から積極的に出ることもない。Shizune & Misha につつかれても困ってちぢこまるだけだし、知らない人に話しかけられると逃げるし、人に何かを協力してもらうこともできず独りで作業をする。

しかゲームで遊ぶときHanako はかすかに笑み、時には自信を持って駒を動かす。その普段とはちがう姿は Hanako本来気質---人見知りだけど、活発で、遊びに夢中になれて、ちょっと子供っぽい性格が浮かび上がる。

4 Children and Adulthook

Katawa-Shoujo では多くの登場人物高校生だ。高校生というのは肉体的には大人であり精神的にはまだ子であるという、大人子供狭間の期間である。そのためシナリオでも子供から大人への成長を軸とする。 Hanako 編では最終章が「Adulthook」である通り、 Hanako そして Hisao が大人への一歩を歩み出すことがエンディングを通して描かれる。

大人になる」にはいろいろな意味がある。例えば成人することは社会的地位を手に入れるということだし、親元を離れたことに対して「大人だ」と使われることもある。それでは Hanako と Hisao の場合はどのような意味で「大人になった(子供卒業)」のか。これには Hanako 編の主題である体と心が深く関係する。

よく知られた「大人になる」として男女ともに性交経験することがある。Hanako 編においてもこの意味で二人は大人になった。共に痛みを経験し( Hanako処女喪失。 Hisao は軽い心臓発作)一夜を明かしたことで二人は次のステージシフトたかに見えた。しかし後に分かることだが、二人は未だに子供のままの関係だった。

子供(children)という言葉は、作中で直接しかHanako言葉として現れる。

```

"All I ever was to you was... a useless person. Just someone... to protect. Someone like... a child."

```

小さい頃に火傷の原因となった火事により社会と切り離され、そのまま子供のまま育った Hanako は、 Hisao に庇護必要対象(=子供)としてではなく友人以上の人として見て欲しかたか自分の傷を全て見せたという子供のような思いを告白する。 Hisao はこの告白を聞いて自分が全く Hanako のことを理解していなかったことを痛感する。 Hanako の外面的性格ばかり見ていて Hanako がどう感じているかを考えていなかったこと。

しかし Hisao が自分病気のことその心情を同じように告白たことで、二人は互いに理解し合えることを確信した。そして自分相手かでしか考えられなかった二人は、自分相手を同じ道の上の存在として考えられるようになった。

Hanako 編では心をもって「大人になる」ことが提示される。

Hanako は声をあげて泣くことで子供時代に別れを告げた。そして大人最初の一歩としてラストシーン最初ギフト(てれる)を Hisao に送った。

Child

ここから感想(今まではまとめ)。

Hanako のことを語るには子供と成長についてが欠かせない。

子供の頃の Hanako は人見知りするけど純粋好奇心が強い子だったのだろう。しか火事人生を曲げられ、社会から切断され、その気持ちのまま体だけ成長した。自分の生きる意味を見失い、自分を守るため人と関わることを止め、ただ耐えていた。

Hanako が語る言葉に裏はない。 Hanako世界は見たままの世界だ。トラウマフラッシュバックに襲われたときには自分を責める自分の声を周囲に放射するけれど、それが嫌だから鬱の期間は自室にこもる。

フツウならばたとえ Hisao がテキストノートを机に広げていたとしても、勉強より Hanako とのやり取りを優先すると気づくだろう。また茶目っ気のある性格ならばそのことをからかうように勉強しているじゃないというだろう。でも Hanako は見たままを見るのだ(But...)。

Change

成長という言葉を使ったが、作中では Change が使われていた。 You can change という具合に。

変わること、変わるものはいつも Hanako の周りの世界だった(ムービーをみよ)。世界はすごい速さで動き続け彼女はその流れに乗れなかった。しかし Lilly と Hisao に出会たことで、自分でも自覚しないうちに彼女は変わっていた。授業を逃げなくなったこと、自分からしかけるようになったこと、きわめつけは Hisao を電話お茶に誘ったことだろう。そして何より彼女気持ち友達では嫌」。

(ちなみにお茶(デート?)に誘った時の迷台詞はこれ:

"If... if you're not busy... I-I was wondering if y-you would... l-like to... m---"

噛みっかみである。)

エンディングで Hisao は Hanako に変われると保証する。このとき Hanako もいつしか自分が変わっていたことに気づいたのだろう。

5 その他

2017-09-23

anond:20170922122331

娘さんには不注意性のADHDの疑いがあります。私はADHDを持ち、毎日半分の鉛筆をなくしながら小学校に通いました。毎日親と先生に怒られていました。朝になって「これが必要」や「こういう宿題があった」と伝えることも多く、そのたびに親をいら立たせていました。

私は、子供ながらに、「忘れてた/見つからなかったんだからしょうがないじゃん。」と思いながら親の怒りに付き合っていました。今三十過ぎですが、別に親のことは怨んでいません。大変だったろうな、といたわる気持ちがあります

ただ、私が親になってみると、もう少し私の身になって考えて、怒るだけじゃなくて具体的なアドバイスくれたらよかったのにな、と思います義足の人がマラソンできないように、ADHDの人は、忘れ物を頑張りにより防ぐことはできません。

ADHDの最も多い合併症は、自分否定からなるうつ病です。毎日毎日何度も現れるADHDの症状に、親が、「バカなの?」を連発すると、うつ病になるリスクが高まります。親の否定を乗り越えるのは、子供にとっては大変なことなので、そんな重荷は娘さんには背負わせてほしくないな、と同じADHDを持つ人としては思います

まずは、お近くの地域療育センター相談してみることをお勧めします。支援機関は当たりはずれあるので、会うところがみつかるまで、数か所あたってるのをおすすめします。無理やり支援学級に入れされられるとか、支援機関相談した事実第三者に知られるとか、そういう怖いことは何も起きないので、気軽にいってみるのをお勧めします。娘さんとお母さんの生活が楽になると思います



追記:

id:hinail増田精神科医なの?素人が気軽に障害名前を持ち出すことでいい気持ちしない人がいることは、当事者であれば理解できなくないものだと思うんだけどね

私は、「覚える気がないから忘れるんだ。大事なことじゃないと思ってるから失敗するんだ」って言い続けられてきたので、大人になってADHDの確定診断を受け、対処法の存在も知ることでとても安心しました。私のやる気の問題じゃないんだ、ってわかったので。ADHDの本は数十冊読みましたが、多くの人も私と同じなようです。ただ、障碍者差別する心を持っている人にとっては、障害存在をにおわされるだけで嫌な思いをするようですね。自分の近しい人が障害を持っているなんて耐えられないから、障害存在否定する、という人は私の周りにも残念ながらいます

2017-07-01

障害者の一個人モヤモヤ

自分障害者手帳最近もらった後天的障害者大学を出て、働いて数年して病気になって仕事をやめた。具合が悪くなければ日常生活で困ることはない。

再就職のために就労移行支援に入って、様々な障害のある方と関わるようになった。(就労移行支援とは障害者就労必要知識能力の向上のために必要な訓練、就労に関する相談支援を行う施設ビジネスマナーエクセル等のPC訓練や面接練習等色々。)

車椅子義足の人等見た目にわかやす障害の人でなければ誰が何の障害を持っているかは知らない。知るべきなのかもわからない。他の通所者で動きや話し方や態度等で障害名を推測することはある。人によっては教えてくれることも。

数ヶ月通って通所者の一部の人とはそれなりに仲良くなったし、トラブルなく過ごしている。

他の通所者の障害のせいで不快に感じてしまうこともある。(口の障害クチャラーな人やコミュニケーション等色々)

この間就労移行支援の入っているビル避難訓練があった。ビルに入っている会社等の人達が全員集まり消防士説明を聞いた。

自分は他の会社人達自分就労移行支援の通所者を見られるのが恥ずかしかった。障害者グループの一員だと思われるのが嫌だったのだ。自分のもの障害者なのに。

正直言って自分障害者と言われるもの差別意識を持っている。

誰かに自分と一緒にいることが恥ずかしいと思われる可能性があるのも承知している。

自分自分の病名はなるべく伏せたいと思っている。偏見のある病気から。具合が悪い時の自分の様子は知人に見せたくない。具合が悪い時に介助してもらう人はありがたいし、申し訳ないと思っている。

バニラエア報道を見て、ネットで様々な意見を見聞きした。今まで自分車椅子の人の飛行機への搭乗なんて考えたこともなかった。

腕だけで這って移動する、というのも自分にとってはショッキングだった。

自分障害も、他人によってはショッキングものだろう。

障害者になって障害者と関わるようになったが自分障害者のことを知らない。そもそも車椅子ユーザー自分とを同じ枠でくくっていいのかもわからない。

障害者って何なんだろうか。

胃腸が弱くて朝遅刻がちな人は?お年寄りは?性格が悪いと噂される人は?迷惑をかけるとは?手帳年金ももらえないが困難を持った人もいる。

ちっともまとまらない。ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。

何かしら意見をくれると嬉しいです。

質問があればできる範囲で答えます

2017-06-30

https://anond.hatelabo.jp/20170630111907

整備が遅れてる奄美は、対応設備が少なく、それもJALなどが押さえているなんて情報もある。

逆に言えば、JALANAなら、普通に楽しめたのでないの?となる。

当然に障害者優待もあるだろう。

https://www.buzzfeed.com/jp/satoruishido/20170629?utm_term=.be3Qro9epR#.nq3OB8ok9N から引用

先天性の身体障害があり、義足車いす生活する女性が、匿名を条件に、BuzzFeed News取材に答えた。

この女性も、別の車いす利用者から、「関空奄美間で搭乗を断られた」と、聞いたことがあるという。

マナーとして、事前に連絡が必要だというのもわかります

しかし、今回のケースで本当に問題なのは事前の連絡をして交渉したところで、搭乗できない可能性が高かったことです。

拒否される可能性が高いとわかっていて、事前連絡する人はいませんよね」

女性は、木島さんが今回のような形で声を上げたのは「それ以外になかったからだ」と考える。

そうしなければ、車いす利用者バニラ・エアに乗れるようにはならない、というのが女性の考えだ。

「これは誰かが声をあげないと変わらないケースです。

今回も実際に、木島さんが声をあげたことで、やっとやっとバニラ・エア側も対応をした。

そして、アシストストレッチャーを導入しました」

バニラ・エア奄美空港アシストストレッチャー(座った状態で運ぶ担架)を14日から使用階段昇降機も29日から導入する。(朝日新聞

やる気になれば、対策を取ることができた。

「私は今回の木島さんの行動は勇気あるものだったと思います。なんで声をあげた当事者批判が集まるのかまったくわかりません」

7月には導入が決まっていたと噂されるアシストストレッチャー。導入前の千載一遇タイミングだったとも言われている。

ワタシ的には、障害者割引やらを全部を蹴ってまで、なんでLCCでなければならないの?となる。


JAL障害者割引で「23,800」(正規料金は40,500、株主割引で20,250)

バニラ・エアで「20,880」

皆さんはどう思うか?

2017-05-21

ヘルプマークつけているんだから黙って席譲れ、気を遣え」

一言いえばよくね?

何も言わず相手が気づくの待って

気づかなければブチ切れてキチガイのようにわめくやつがい

たとえばこれね

http://anond.hatelabo.jp/20170427191220

ヘルプマークつけているからなんだってんだ

そんなもん見てわかるわけねーだろ

わかってたとしても普段目に入らねーよ

すみません、片足義足なので立っているのが辛いため、どなたか席を譲って頂けませんでしょうか?」

これが言えないの?

口がきけないっていう障害だっけ?

それぐらい正面の相手に言おうぜ、うじうじしてねーでさ

まぁ、俺はヘルニア持ちだから席を譲ることは拒否させていただくけれど、

その時に「あなたヘルプマーク持ってないんだからヘルニアだろうが立ってなさいよ!」だなんて

わめき散らさないでくれよな

https://twitter.com/sakurako_413/status/752129325315469312

2017-05-04

http://anond.hatelabo.jp/20170504010241

「みんなやってるから私も」って時代にならないとダメだろうね

足腰の立たなくなった老人が義足選択するような時代になったら、急速に変わりそうな気もするけど

2017-03-17

出産しても今までどおり働けます

こういうマッチョ女性を目指すことが男女平等への正しい道なのに

なぜか休んでる間の負担関係のない人間仕事分担や税金などで背負うことで平等だという

いからこそ差別されてきたのになぜ強くなろうとしないのか

北米障害者はいろんな最先端の補助器具を取り入れていってどんどん強くなろうとしている

足の欠損などはもはや健常者より早く走れる義足さえあるほどでこれが加速すると健常者よりもハイスペック身体能力もつ障害者が出てくる

そのせいで治安に悪影響ないかなどの危惧が今の段階からされはじめてる

一方、日本では弱者弱者のままでいさせて金を与えて権利を与えて誤魔化そうとする

60年以上遅れてる

欧米女性弱者とみられることを嫌っている

女性専用車両の導入なんか、私たちは弱くない、と突っぱねるほど

それほど女性ということに誇りを持っている

なぜ日本女性は力を求めないのか

いつ土人から脱却できるのか

2017-02-04

基本的妊婦病気では無いからね

しかも席を譲る行為は、相手善意(好意、厚意)で義務では無いし

健常に見える人も透析患者かもしれない

39度超えの高熱で早退中かもしれない

抗がん剤中かも、義足かも、骨折してるかも…

妊婦より大変な人とか言い出したら切りがないわー

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