はてなキーワード: オスカー・ピストリウスとは
俺はリベラルだが一部のスポーツ大会でトランスが認められない一理あると思う。
素人のスポーツ大会は別として、国際大会とか公式に記録を使うものはトランスジェンダー選手の出場が認められなくても仕方ない部分がある。
俺はこれを婦人科系の病気の統計にトランスを入れないのと同じだと思っている。統計をする際に、明らかに外れ値になるとわかっているデータを入れてしまうと全体のデータに影響が出て、統計結果が適切に使えなくなるからだ。
もちろんこれは公式に性別ごとの体力的な記録を取ることを目的とした大会や医療などに限る。アマチュア大会とか非公式の大会では排除されるべきではない。オスカー・ピストリウスが障害者限定でない大会でブレードをつけて出場したように、そのデータは公式な記録には認められないとしても、スポーツの大会にトランス女性(男性)が出ることは進んで行われるべきだ。
オスカー・ピストリウス「生身じゃなければ足じゃないって? ハハハ、冗談はよしてくれよな!」
ここだぜ。ここが重要だ。
相撲は相手を土俵の土につければ勝ちだ。その為には太ったり付き人をビール瓶で殴ったりなど手段を選ぶ必要はない。
相撲チャンピオンは通常横綱と呼ばれるが、横綱と呼ばれるためには別に痛みに耐えてよく頑張る必要はない。
痛みに耐えてよく頑張って褒められたとしてもそれは横綱になれる必須条件ではない。
そのスポーツにはそのスポーツのルールがあるんだ。障碍者だったりすればハンデをもらえることはあるかもしれない。
だけれども最終的に得られるスコアは頑張ったね! って声ではなく優勝旗だったりのはずだろ。
そこを認識ずらして「けがしても頑張ったから誉めて!」って言うのは、自身でそのスポーツに敗北しましたと言っていることと同じだろうということを言っているのだ。
今、ルール上オスカー・ピストリウスが通常の五輪に参加する資格があるのかは分からん。言ってみれば物理ドーピングしている訳だから。
だが、本来目指すべきは障碍者であってもそうでない人であっても同じステージで公平に争えることだろう。
誉められたって伸びるのは鼻の下だけだぞ?