はてなキーワード: 義理とは
ワイは立憲への義理で蓮舫投票したけど正直石丸に投票する方が流行に乗ってるし小池に投票する方が分かってるし小池が当選するから行かないでうちで遊んだとかはめちゃくちゃ合理的だと思う
蓮舫さんの勝手連がシールを貼りまくって迷惑をかけている件だ。
立憲民主党側の一部議員たちも苦々しく思ってるが、選挙期間中に表立った批判はされなかった。
選挙後にようやくごく少数の、野党共闘とは若干距離感のある地方議員達によって苦言が呈され、清掃が進められている程度だ。
常識的に考えてこれが批判を浴び、中間層の批判を招くことは明らかなのに、何故やめさせたり批判することがが出来ないのか。過去立憲民主党の選挙ボランティアに関わった思い出とともに書く。
もともと立憲民主党の選挙の実働部隊(ポスター貼りなどのボランティア)は連合だった。もちろんそんな紐付きではないボランティアも大勢いたが、組織化されており、人数の予測が立てやすいことから主力は連合だったと言って良い。
小選挙区の中で、政権批判票を一本化したいのはわかるし野党共闘を否定はしない。
だが、連合と共産党は水と油で、この両者は絶対に交われない(その是非はここでは述べない)
それは立憲民主党幹部も理解していて、だからこそ当初「共産党が自主的に候補者を取り下げる形での協力を」と主張していた。
共産党からみて、また第三者からみても身勝手な主張なのだが、立憲民主党的には連合に配慮してのことだとすぐに分かる(もちろん共産党がこの身勝手な主張を受け入れなければならない義理はない)
結論として、立憲民主党は連合と距離を置きつつ共産党などの野党と共闘することになった。
結論から言うと、連合系からの供給が少なくなり、代わりに市民連合系(SEALDsの流れを汲む団体で、野党共闘の橋渡しをしている)、しばき隊(市民連合とかなり人脈的に被る)系の人脈に連なる人たちが入り込んできた。(当事者の証言として【CLP問題】炎上前から元SEALDs残党たちの広告会社ブルージャパンに注目していた人たち【立憲民主党】 - Togetter [トゥギャッター]など。立憲民主党が資金を提供してきた歴史もある。)
何故これらの人々が入り込んできたかというと、市民連合には共産党に近い立場の人も多く、ここが立憲民主党と共産党の橋渡しをしていたからだ。
非常に内輪色の強いのが特色で、今回の蓮舫さんのでいうと、歌ったり踊ったりとフェス色を出したり、ストリート系の文化を強調(今回のシール貼りも多分これ)したりが代表例だ。
問題点は2点ある。
1点目は、こういった取り組みは内輪の結束に効果はあっても、中間層からはむしろ引かれかねないことだ。
2点目はより重大で、この方々はこれを「若者向け」と勘違いしている点だ。この方々の主力は2000年代に若者だったため、その感覚が全く抜けていないことが理由だが、この方々は活動により「立憲民主党(共産党)への若者の支持率が低い」ことへの対策になると本気で信じている。実際は「若者に人気があるんだろうな、と信じている高齢者」にしか届いてないのだが。
話は逸れるが、「R」シール以外にも、この方々は首都圏各所でシールを貼りまわっている。レイシスト批判や維新批判のシールが主だ(関西の実情は知らない)。主張には賛同できるところもあるのだから、街を汚すのは止めてほしいものだ。政党への支持にも繋がらないと思う。
この活動をやめさせるためには、こういった人材を切る必要があるが、少なくとも早期には不可能だろうと思う。
単純に組織の内部で重用してたり、そちらに仕事を外注したりしてるし、選挙でのポスター貼りなどの主力にもなっているからだ。
一時的に選挙運動を機能停止するくらいの覚悟がないと難しいと思う。
なので、蓮舫さんに表立ってこの活動を批判することは難しいだろう。(こういったことを「善」と思い込んでいる身内への批判であり、それをすると報復(今後協力しない)がある可能性があるので)
共闘ということで、共産党の方々も選挙活動を一緒に行っている。
だが、当然共産党の方々にとっての一番の関心は共産党の勢力伸長だ。
結果として、今回の例でいうと、蓮舫さんの顔写真を印刷した、共産党への募金募集みたいなことが起こる。
こういった運動が得票に結びついている実感はなく、個人的にはお互い候補者を取り下げる形での共闘の方が良いように思うのだが。
(共産党にとっても、昔のように全選挙区に擁立するのは人的にも資金的にも厳しいと聞く。)
ちなみに、前原さんが共産党のことを「シロアリ」と評したのはまさに共産党のこういった体質によるところなのだと思う。
(その点公明党はまともで、「比例は公明」までは言っても募金や入信は求めないよね)
一応X見てると、立憲の議員とか有志でシール剥がしやってるようなんだけどね。蓮舫氏はこれだけ報じられた中で、いつまで「存在自体知らない」みたいなムーブを続けるつもりなのだろう
上でも書いたとおり、「野党共闘とは若干距離感のある地方議員」によってなされてるんだよね。
というか地方議員は、それぞれの選挙では中(大)選挙区で選ばれているわけで、共闘の恩恵がないから、わりと自由に動けるのだと思うけど。
典型例がまとめられていたので紹介する。
シールを剥がすことにすらこのような批判があることから、こういった方々やそれに近い人達を支援者として抱えている立憲民主党には、表立った批判は難しいだろう
小山田圭吾やジャニーズのときにあれだけキャンセルカルチャーをやりまくって、喝采を送ってたのに、よくもまあ別案件になると、いけしゃあしゃあと「キャンセルカルチャーはよくない」とか言えるな。信じられん。
そもそもキャンセルカルチャーなんて今も昔もありふれてるからな。なんか気に食わん有名人がいたら、過去の発言や行動を掘り返して、こいつは過去にこんなことやってたぞ!って記事を見るのは日常茶飯事だし、歴史上の偉人に対しても、今基準で考えるとコイツはアカンことやってるとか言い出して、触れないようにしてるからな。
だから俺はキャンセルカルチャー自体は否定せんよ。なにせ、俺もやるし。だから、「キャンセルカルチャーはよくない」とか口が裂けても言いませんわ。
ま、もちろんグラデーションもあるだろうし、このキャンセルカルチャーは良いけど、このキャンセルカルチャーはダメという基準もそれぞれが個人の中で持っているだろう。
でもその基準を出さずに、主語デカめで漠然と「キャンセルカルチャーはよくない」と言われると、キャンセルカルチャー全体で判断せざるを得ないわけよ。だって基準なんて提示されないとわからんし、好意的に文脈を読んで判断する義理もない。
それもあれか?じゃあオマエはどうなんだ?と、過去の発言との整合性を突っ込まれることへの予防線で「キャンセルカルチャーはよくない」とか言うとるかね。
https://anond.hatelabo.jp/20240627115853
俺もお前も「そういうの嫌い」という好みは自由。
「ブレダウ下品だから見ません」で終わりでいいんだ。完全な自由。
でもお前はちげーだろ?
それには相手が必要で、相手と2人でなきゃ出来ないことじゃん。
相手がいることであればそりゃあお前の好みや思惑から飛び出ることもあるよ。
そこでは相手にも相手なりの切実な思惑や計算が有るわけだから。
無い場合もあるかもしれないがまあなんかは有る。
そこに付き合う気が一切ないお前の態度が俺は嫌いだ。
ルールの中とはいえ殴ったり蹴ったり締めたり捻ったりし合うわけで
相手も自分と同じように体重作ってルール守って準備してくると信じて
それぐらいには縁のある、言ってみればその数ヶ月間の運命の相手だろ。
そういうのが好きじゃなくても快く乗ってやればいいじゃあねえか。
そこでお前の興味の有無や好悪なんざあ些細な話だろ。
乗れねえにしても相手の考えや狙いぐらい聞いたらいいだろ。
「ゆくゆくはプロを目指してるんだよ」とか、
「バズって小規模でも有名人になりたいんや」とか、
「ただの有名選手への憧れです」とか、
なんかあるだろうよ。
でさ、
それらは全て2人のことなのに、なんでお前1人で「余計なこと」とか決められるの?
お前さ、
お前がもし結婚とかするなら伴侶から旅行付き合わされたりもするわけよ。
お前1人だったら生涯行かないような行き先を希望されることだってあるの。
そこでお前その旅行を「余計なこと」つって一方的に却下するんか?
もしそうならそんな奴は一人で生きて行けよと俺は思うよ。
相手の考え聞いて考えて、考えた末にどうしてもお前が付き合えないなら
お前の意志だって大事だからそれは常に全部譲れとは言わねえよ。
でもお前は検討してないよな?
という以前に、
ってこと自体わかってないよな?
お前それはどうかと思うよ。
人の間で生きていくうえでは根本的な了見違いだと思う。
今のお前からはちっちゃい人間性と被害者ヅラしか感じられない。
「自分は正しい。相手が間違ってる。俺は相手に迷惑掛けられている。」
そういうせまーーい了見しかないじゃんな。
でまた言いたいんだけどさあ、
こんな奴等カスだぜ?
体育の授業で居心地の悪い思いをしたとか、
そんなこと20年30年引き摺って隙あらば不良や体育の悪口言ってんだ。
そういうしょーもない理由でお前に同調してるだけだぞこいつら。
そんで普段リベラルっぽい心の広さや寛容さを口ではペラペラ装うけど
「試合をやることに同意しただけなのにトラッシュトークは余計なこと!」
なら「自分はケチンボです」って唱えてれば問題も感じられようものを
口先では心の広そうなことばっか言ってるから問題すら自覚しないわけ。
お前はこんな風になっちゃだめだろ。
お前が熟慮の上で
信念持ってやっぱりトラッシュトーク乗れねえって言うならそれはいい。
相手にそう言え。
相手のジムに電話して「自分はこういう考えだから」と伝えりゃいい。
逆に言うとそうやって腹の内をぶつけて説明するぐらいの義理はあるぞ。
それすらめんどいとか、不当な手間を強いられてるとか思う奴なら、
それなら相手を必要とするような活動やらなきゃいいだけなのよ。
ばかくせーとか下品でやだなとか思っても
トラッシュトークに付き合って盛り上げてやれば相手は喜ぶだろ。
そんなことやってたら自分の思いもしなかった何かの才能に気付くことだってあるかもしれない。
人間の間で生きていくことの意義も面白味もそういうことなんだから
そういった機会も何もかも「余計なこと」として放棄するような
貧しい人間にはならないで欲しいと思う。
本当に一生そのまんまの大きさなんだ。
そんな人生嫌じゃねーか?
リアルな日常で人に巻き込まれたり迷惑掛けられたりしたときに、それをスッと引き受けて面白く出来るような器量のことを心が広いって言うんだよ。
それはそれとして、
日本でトラッシュトークの才能あるのって芦澤竜誠くらいだよな。
芦澤だけはガチ。
※2024年6月23日現在、旧ジャニーズ事務所はSTARTO ENTERTAINMENTに改名していますが、「スタート」及び「スタオタ」の名称が世間一般にまだ浸透していないことを鑑み、当記事では「ジャニーズ」「ジャニオタ」とあえて表記しています。
また、今回は非常識なジャニオタの対策を中心に書いていますが、善良なジャニオタも多く存在します。
・当日手渡しはできるだけ避ける
この記事は、「推しがジャニーズと共演し、ジャニオタと取引せざるを得なくなった舞台俳優厨の被害を少しでも減らす」ことを目的に書いています。
また、自担の外部舞台が決まったジャニオタがこの記事を読むことによって、舞台俳優オタク(この記事では俳優厨と呼んでいます)と取引をする際の心構えを学べる記事となっています。
・約束は守れ
・連絡をしろ
・舞台俳優のオタクは滅多に詐欺をしない(完全にしない訳では無い)
後半では俳優厨とジャニオタの双方に向けて、これまでの経験則から見えてきたジャニーズ出演外部舞台のチケットの配席傾向についても記述します。
詳細に入る前に、筆者の紹介をします。
筆者→舞台とジャニーズのかけもちオタク。どちらのオタクともチケットの取引をしたことがあるが、明確に「被害」にあったのはジャニオタとの取引のみ。舞台での取引ではまず出会うことのない、信じられないレベルの非常識な取引相手に数度遭遇した。
「最低限の連絡はしてくれるだろう」とは思わず、「ジャニオタは非常識犯罪者だらけの集団」と構えておき、取引を問題なく遂行してくれた相手にだけ「疑ってごめんね」と心の中で謝罪するくらいで丁度いいです。(もちろん初めから疑ってかかっているのがバレないよう、態度には出さずに対応するべきですが)
これだけ書いてもぴんとこないと思うので、具体的なジャニオタの非常識エピソードを2つ紹介します。
筆者がとある外部舞台の譲渡ポスト(ツイート)に声をかけたところ、1日待っても返信がありませんでした。ホームを確認すると該当ポスト(ツイート)が削除されていたため、別の方に声をかけてチケットを譲ってもらいました。この時点で「DMで断るか、ひとりひとり連絡するのが面倒だとしてもポスト(ツイート)で『お譲り先が決まりました』と教えてくれたら良かったのにな」とは思いました。ですが非常識なのはここからです。
数週間後、筆者が声をかけたチケットの開演2時間前に、「ドタキャンされたのでまだ求めてたら譲れます」とDMが来ました。返信しなかったことに対する謝罪はありません。「気まずいという感情が備わっていないのだろうか?」と甚だ不思議でした。丁重にお断りしましたが、それに対する返信もありませんでした。
俳優厨の言う「取引を飛ばれた」は、「一度成立した取引をキャンセルされた」という意味で使われることがしばしばあります。
しかしジャニオタの「飛ぶ」は「やっぱり取引できません」と連絡が来ることもなく、無断で待ち合わせ場所に現れない、そんなありえない行為を指すことが多いです。
取引が成立したあとで、より条件のいい案件を見つけたら無断で連絡もなしに乗り換えるのです。これは売り手でも買い手でも同じです。
恐らく、多くの俳優厨が被害に遭うとしたらこのケースです。チケットと代金をその場で取引するため詐欺は発生しないだろうという油断が不幸を招きます。
金銭のやりとりが無いので、確かに詐欺は発生しませんが、「譲るはずだったチケットを紙切れにしてしまう(売り手としての被害)」「入れるはずだった現場に入れなくなる(買い手としての被害)」という、「警察に訴えられないけど嫌」な被害は発生します。
筆者は「譲るはずだったチケットを紙切れにしてしまう」「入れるはずだった現場に入れなくなる」どちらも経験しました。「ジャニオタを信じた私がバカだった」と反省しました。皆さんにはこのような気持ちになって欲しくありません。
売り手でも買い手でも、事前に「〇日まで/〇時までに連絡が来なかったら次を探す」とタイムリミットを決めておくと良いでしょう。これをジャニオタに伝えるかどうかはお任せします。
公演までに猶予がある場合は「〇日までに返信お願いいたします。返信がなければお取引を白紙とさせていただきます」と伝えても良いかもしれません。直前に決まった取引なら、わざわざ承諾を取らずとも「無断で遅刻するほうが悪い」と切ってしまいましょう。
※余談ですが、筆者が聞いた中で最も恐ろしかったジャニオタ非常識エピソードは「同じホテルに泊まっていたジャニオタ友達に中積み用の現金数十万円を盗まれた」です。非常識というか普通に犯罪ですが、中積み自体高額転売にあたるので警察に相談できず泣き寝入りするしかなかったようです。同じホテルに泊まるくらい仲の良い友達に裏切られたら人間不信になりそうです。
・ジャニオタを信用してはいけない で解説したとおり、ジャニオタには平気で約束を破る人も多々います。当日手渡しをドタキャンされた場合、開演までの時間が短いせいでリカバリーが難しいです。
なるべく事前手渡しか郵送でチケットをやりとりするのが望ましいでしょう。当日手渡しはできるだけ避けましょう。
当日手渡しをする場合、個人情報と本垢を抑えておくと良いでしょう。個人情報だけだと嘘を吹き込まれる可能性もあるので、X(旧Twitter)とInstagramの本垢も抑えるのがおすすめです。
なぜInstagramも抑えた方が良いかと言うと、X(旧Twitter)だけだとほぼ稼働していない場合があるからです。最近のジャニオタはInstagramをメインに使う人が多いです(もちろん人によります)
あくまで個人的な体感ですが、現在の関東ジュニアのオタクで言うと、美 少年と少年忍者のオタクはInstagram利用率が高め、7 MEN 侍のオタクはX(旧Twitter)率が利用高め、HiHi Jetsのオタクは他のグループに比べたら偏りが少なめな気がします。
関西ジュニアには知見がありません。関東でもSpeciaLとGo! Go! Kids、無所属(フレッシュJr)はわかりません。デビュー組は分母が多いので人によるとしか言えません。
LINEの交換を持ちかけられるケースもあるかもしれません。Twitterのみの取引よりは安全かもしれませんが、ジャニオタは端末とLINEアカウントを複数持っていることがあるため、LINEを交換しても飛ばれる時は飛ばれます。
サイト手数料がもったいないという気持ちはわかります。しかし、こうした「飛ばれるかもしれない」という不安を解消するための安心代だと考えておきましょう。
チケット流通センターやチケジャムといったチケット仲介サイトを通すことにより、詐欺やドタキャンの可能性をぐんと減らすことができます。残念ながら0にはなりませんが、少なくとも筆者はサイトを通した取引で被害に遭っていません。
取引が完了するまでサイトが代金を預かるシステム、Twitterと違ってアカウントの作成をしづらいため捨て垢にならない(本人確認が必要)、垢BANされたら取引に使えなくなるリスク、などが抑止力になっています。
X(旧Twitter)はチケット取引専門のツールではなく、また、いくらでもアカウントを増やせる/消せるため、そこで交わした約束に効力はありません。スラム街で約束しても無意味なのと同じです。
個人的には無人販売所で窃盗が起こりまくる(SNS取引)としても、警察官の目の前で万引きするバカはそうそういない(サイト通し取引)みたいな感覚です。
とはいえ、サイトならなんでも良いわけではありません。チケット特化のものに絞りましょう。メルカリやラクマといったフリマアプリはチケット仲介が本業ではありませんし、そもそもメルカリではチケットの転売は規約違反となります(そのためダミーで架空の商品を売り買いするケースが多いです)
ジャニオタの買い手にサイト通しを希望されたら、売り手の俳優厨はめんどくさがらずに「サイト手数料分はそっちで負担して」と要求した上で出品して良いと思います。下手にサイト利用を拒否すると詐欺を疑われる可能性があります。
これは当たり前すぎて注意事項として取り上げませんでしたが、PayPay取引はほぼ確定で詐欺です。俳優厨が本垢で取引する場合は身元が割れている安心感からPayPayを使うこともあるかもしれませんが、相手がジャニオタの場合は絶対にPayPayに入金しないでください(ジャニオタじゃなくても身元不明の取引垢にPayPay入金をしないでください)
次にジャニオタに向けての文章です。とは言え、この文章を読むような人は既に知っている当たり前のことばかりですし、本当に読んで欲しい層はそもそも文章を読まないでしょうから、無意味かもしれませんが。
俳優厨とジャニオタがチケット取引でトラブルが起きる場合、大抵は「ジャニオタが約束を守らない」のが原因です。
約束は守りましょう。人として最低限のマナーです。ジャニオタ同士なら「あるある」だとしても、一般社会ではありえない非常識な行為ばかりしているのがジャニオタです。たとえジャニーズが主演だとしても、「外部」舞台だという認識を持ってください。
チケットを他の人に譲るとしても、自分は取引しないから無関係だとは思わないでください。希望に添えないとしても、画面の向こうで返信を待っている人がいます。
また、結果的に約束を守れなくなったとしても、連絡があるのと無いのでは取引相手のリカバリーの初速が変わります。どんな理由であれ「取引できない」のならわかった時点で即座に教えてください。
世間において、「チケットが取れない」公演、その需要と供給のバランスの崩れから「チケットの転売で金稼ぎができる」公演は、ジャニオタが思っているほど多くありません。
俳優厨の中でも発券スタイルは人それぞれですが、今回は筆者の周囲に多い「大量発券」型のオタクについて説明します。
大量発券型のオタクは、ジャニーズの大量発券ほど稼げません。たまに定価より上乗せでチケットが売れたとしても、基本的に余らせたチケットは定価より安く他人に譲るか友人を招待する(チケットを無償で渡し、来てもらう)ので、プラマイで言えばマイナスに寄ることが多いです。もちろん公演の内容やキャスティング、会場のキャパによって収支は大きく変動しますが。
大量発券するだけの経済力と管理能力があるため、より良い条件が見つかったら乗り換える、なんてことはせず、決まった取引をきっちり遂行する人がほとんどです。
ジャニーズの現場ではあまりにも詐欺が横行しているため、ジャニオタは先振込みというだけで非常に警戒しますが、舞台俳優のオタクは「チケットで稼ごう」「手元に無いチケットがあるふりをして取引を進めよう」と思う人自体少ないです。(少ないだけで、いないわけではありません)
安全な俳優厨の見極め方としては、本垢を確認するのがいちばん良いです。アカウント歴が長い・日常的にツイートしている・フォロワーとの交流もある・過去にも招待を出しているアカウントが詐欺をする確率は0に近いです。
なぜなら舞台界隈は非常に狭い界隈だからです。通いのオタクはお互い顔を把握しています。チケットをやりとりする関係で、本名や住所や電話番号を把握していることも多いです。知り合いの知り合いはだいたい知り合い。悪いことをしたらすぐバレます。万が一詐欺に遭っても、きちんと稼働している本垢があれば容易に特定できます。
何より俳優厨は義理を重んじ、助け合いで成り立っている村社会です。不義理は許されざる大罪です。
犯罪が多く巻き起こるジャニオタに対して同じだけの義理を求めるのも酷な話かもしれませんが、最低限の約束は守って連絡を返してください。
最後に配席についての傾向を書いていきます。あくまで傾向なのですべての現場に適応されるわけではありません。
まず、外部舞台(ジャニーズが出演する、ジャニーズ主催じゃない舞台)は2つに分けることができます。
ジャニーズのファンクラブ先行がある外部舞台と、無い外部舞台です。
外部舞台のジャニーズのファンクラブ先行は、当選したファンクラブ名義の登録住所に簡易書留で紙チケットが郵送されるシステムになっています。他プレイガイドの発券日より遅くチケットが到着することが多いです。
発券日なのに前方の出回りが無い時は、この紙チケットがまだ届いていない場合がほとんどです。
ファンクラブ先行で当選した名義の中にも2種類あり、「該当名義」「非該当名義」と呼ばれます。
ジャニーズのファンクラブでは、「応援しているアーティスト」を設定します。ジャニオタ用語で言う「担当」、要するに「推しメン」のことです。
外部舞台はそのグループの全員が出演するわけではありません(それはもう内部舞台)。担当が出演しない「非該当名義」であっても応募はできますが、一般的に「該当名義の方が席が良い」と言われます。
しかし筆者は該当名義で後ろから2列目、非該当名義で前から4列目を引いたことがあるので、絶対というわけではありません。ただし該当名義は後方センブロ、非該当名義では前方の端が当選したので、何を良いとするかは人それぞれとも言えます。
特にジャニーズジュニアは200人ほどいるのに全員ひとまとめに「ジュニア情報局」というファンクラブで扱うので、俳優厨の皆さんは周囲にジュニア担がいたら申し込みを手伝って貰えないか打診してみるのも手です。(ジュニア担同士のコミュニティがあって先約されている人や、自分の申し込み以外で使いたくない人もいるため、もし断られても怒らないでくださいね)
続いて俳優のファンクラブ先行。ジャニーズのファンクラブ先行はあるのに、こちらは無いパターンもまあまああります。不公平ですが…。
反対に、ジャニーズのファンクラブ先行が無いのに俳優のファンクラブ先行だけある話は聞いたことが無いです。(聞いたことが無いだけで、存在はするかもしれません)
俳優のファンクラブ先行で最前はあまり聞いたことがありませんが、主演俳優の場合はあるかもしれません。
ジャニーズは外部舞台で主演を務めることが多いですが、俳優さん主演作品にジャニーズが起用されるキャスティングもたまにあります。
ファンクラブ先行が無い場合(ファンクラブ先行があっても主催によっては)、主催先行が前方を持っていることが多いです。筆者はかつてとある現場で最速先行(オフィシャル先行か何か)で後方を何枚も引き、その後の主催先行で前方が出ることを後から知りました。
一般販売は大体後ろの方が出ますが、稀に前方も出ます。当日券は現場によってまちまちなので傾向はわかりません。これは多くの舞台と変わらないと思います。(ジャニーズの内部舞台では一般販売の方が席が良いことがなぜかよくありますが、多くの舞台は一般販売より先行で抑えた方が良しとされています)
今回はタイトルの通りハプニングバーの話をするよ。みなさんに未知なるすけべの世界をお届けできれば幸いだ。
ちなみに今回はリアタイレポではないのであんまり臨場感あるエロい話は出てこないぞ。すまんの。
「ハプニングバーとは、性的にいろいろな嗜好を持つ男女が集まり客同士で突発的行為を楽しむ、バー。ハプバーなどと略される。」 (wikipediaより)
なんか小難しい言い方をしているが、まぁ端的に言ってしまえば店の中にいる男女同士でワンチャンすけべが狙えるなんとも素晴らしいバーである。ある程度のお酒やソフドリが飲み放題で、普通のバーと違い、お酒を飲んだり会話をするのがメインのバースペースと、すけべするためのプレイスペースが併設されている。あとシャワースペースもあるぞ。
完全会員制となっており、利用料金は男性が1万~1万5千円が平均と非常に高額な反面、女性は無料~1,000円とタダ同然の料金となっている。なんなら無料の店の方が若干多かったりする。ちなみに男女セットで入店した場合は男性のみの料金より若干下がり8,000~1万円が平均といったところ。あと初回はこれとは別に1,000~5,000円の会員登録料がついてくるぞ!(こちらも女性は無料~1,000円だ。お得だね。)
とまぁかなり理不尽な料金設計なのだが、そんな料金設定を呑んで楽しめる紳士のための遊び場なのである。
また、営業内容が特殊すぎるゆえに入店時のチェックが非常に厳しく、初回の会員登録のときは身分証明書が2種類求められるのと、2回目以降の来店時も会員証が必須だ。ちなみに忘れた場合は基本的に入れてもらえないので、登録料を再度払って会員証を再発行するか、家まで取りに戻る必要があるぞ!ゴリ押しで入ろうとすると最悪出禁になる可能性もあるから気を付けよう!
さてさて、肝心の遊び方なのだが、基本的にはその場のノリで好みの相手を見つけ、口説いてプレイスペースに行こう!っていう実力プレイになる。初めてで気後れしちゃうかも……って時は、場所によってはスタッフさんがちょっとサポートしてくれたりもするので、まずはスタッフさんと話してみるのもアリかも。しかしまぁどこまで行ってもコミュニケーションありきの場所なので、積極的に他人と会話するのが苦手な人にはあんまり向かない遊び場である。
しかしコミュニケーションなしで全く楽しめないわけでもなく、貸出用の備品としてセクシーコスチュームが置いてあるお店がほとんどなので、運がよければ(今日はコスプレをした女性に有料ドリンクサービス!みたいなイベントをやってるお店もある)エッチなコスプレをした女性を肴に酒を飲むことができるぞ。
そしてプレイルームなのだが、基本的にはどの店もスタッフさんに、部屋に入りたい二人が一声かけてから向かう必要がある。店によりけりだが、そもそも部屋の鍵がスタッフ管理になっていたり、スタッフから渡される何かしらのアイテムを持ってないと入れなかったりとこちらも徹底されている。なので、相手を酒で潰してしまったり同意が取れていないのに無理矢理連れて行ってやろう、なんてことは考えちゃダメだぞ。しつこいかもしれないが、何よりもコミュニケーションだ!無理強い厳禁!
他にもプレイルームに関する細かいルールはお店によっていろいろあるが、どんなところでも避妊具の着用は絶対だ。お店から無料でもらえるのでしっかり使おう。
ちなみにスタッフさんの役目はお酒を提供したり監視役のみとなっており性的サービスは一切行っていないので、どんなに見た目が好みの人がいても粉をかけるのはやめよう。業務妨害になっちゃうよ。(さっき書いた通り、店の状況にもよるが話すくらいなら全然対応してくれるよ。)
また、店内では男女のハプニングを推奨する一方、連絡先の交換や店以外での交流は厳禁となっている。基本的にどの店でもスマホはロッカーに預けメインフロアに持ち込み禁止、もちろん連絡先の交換も禁止、個人客の退店タイミングが被った場合は、たとえ同性だとしてもスタッフさんが片方を止めて時間差で帰すなどこちらも徹底している。それと、これは明文化されたルールという訳ではないのだが、客同士の会話でもプライベートに踏み込むような話題は避ける暗黙の了解がある。あくまでもその場限り、一夜の出逢いを楽しむための大人の社交場、ということだ。
さて、大まかな共通点はこんな感じで店によって特色はさまざまだが、大まかに「わいわい系」 「しっとり系」の2流派に分かれており、
わいわい系:プレイスペース以外でも脱衣やすけべ行為がOKなことが多い。店内の雰囲気がにぎやかで、複数人で交流しやすい。様子のおかしいイベントをやっている店もある。
しっとり系:プレイスペース以外での脱衣が制限されていたり、すけべ行為はNGになっていることが多い。バースペースの雰囲気が普通のバーっぽくなっており、一対一、あるいは少人数の交流がしやすい。全員参加型の大きいイベントは少ない印象。
みないな傾向の違いがあったりする。あとわいわい系と呼ばれる店舗はプレイスペースが遮断されていないことが多く、他人のプレイを堂々と見ることができるよ!やったね!
というのも、当時体力と性欲が有り余っていた私はとにもかくにも出会いを求めていた。既にマッチングアプリが一般的になっていた世代の人間なので、最初は複数のアプリに登録して顔が好みだった人にいいねを送って……みたいなことをチマチマやっていたのだが、もうあまりにもまだるっこしい。好みの人にいいね送ってマッチする可能性も半々くらいだし、マッチしたらしたでチャットで会話して会う日決めて待ち合わせして、更にそこから食事してホテル探して、みたいな過程が面倒になってしまった。私も人のことを言えた義理じゃあないが実際会ってみたら写真と違くない?みたいな人も全然いるし、待ち合わせすっぽかされることも数度あったし、こっちがその気でも相手の気が乗らなければ適当に茶しばいて解散になることもあるし。
そもそも私は別に今からセックスする相手の性格とかそんなに興味ないんだ。性癖と、シャワー浴びてる最中とかに財布から金抜かない程度の倫理観があるかだけわかればいいんだ。わざわざカフェとか入んなくていいよコンビニで何か適当に買ってさっさとホテル行こうよ、とか言うとちょっと引いた顔されるし。いやそういった倫理観をお持ちなのは大変素晴らしいことなんだが。そもそも週末に予定を入れるからホテル空いてないし。大都会東京の皆さんはさすがお盛んでいらっしゃいますなぁ!てなもんである。いや私もそのお盛んなヤツの中の一人なんだが。
あとはまぁどうしても肉体的な相性ってあるので、上手い下手とかの話じゃなくて。なーんかお互いイマイチだったなーって感じで解散して不完全燃焼なまま終わることもあって勿体ないし。
じゃあ同じ日に何人かと会ったらいいと思うかもしれないが、基本的に私は社不なため初対面の人間と会って話すことにめちゃめちゃ気力を消耗するので、1日に複数人との予定を入れるのは性の快楽よりメンタルのストレスが強くなってしまうため数打ちゃ当たる戦法は取りたくないし。
いい感じに手っ取り早く、ストレスを避けつつ遊べる場所がないものかと思ってインターネッツの海をさまよっていた時に見つけたのがハプニングバーという存在。
女性は格安、酒も飲み放題、その空間にいるだけでいろんな人が出入りする、なにより行ったことがない未知の場所!こんなに面白そうな場所があるなんて、東京に住んでてよかったと初めて感謝したくらいだ。
成人映画館の記事を読んでくれた人はご存知かもしれないが、私はそういう、なんか面白そうな行ったことがない場所が大好物だったので思い立ったが吉日、見つけたその日に行ってみることにしたのであった。
え、今?今はもう通ってないかな……夜通し酒飲んでセックスする体力もう無いし……。だいたい一番のピークって終電間際~深夜2時くらいまでなんだけど、前日から睡眠時間を調整しておかないともうその時間になると眠くて活動できなくなってしまった。今でもたまに行く分には楽しいんだけどね。
さて、ここからはハプニングバーで体験した印象深い出来事をいくつか紹介するよ!
あくまでも私の記憶に残っているお話なので、おもしろいかそうじゃないかは諸君の物差しに任せる!
ハプニングバーは場所柄、男性も女性も性にオープンな人が集まりやすい。中には同性もイケるよ!なんて人もいる。かういう私も両方いける人間だ。
その日同席していたお客さん数人とそういった話になり、まぁあんまり人には言わないよね~女同士だとキスくらいしかしたことなくって~いろいろしてみたいんだけどね~みたいな話をしていたら、ひとりの女性が「じゃあ私としてみる?」と言ってくれた。小柄でかわいらしい女性にそんなことを言われてしまったらもうやるしかない。いや是非ともやらせていただきたい。
と、いうわけでシャワーなどもろもろ準備をして、人生で初めてのレズプレイである。
正直めちゃめちゃ興奮しました。にこにこしながら「女の子の指って男の人よりやわらかくて気持ちい~」って言われて鼻血出すかと思った。痛い思いや不快な思いをさせたら申し訳ないので目を皿のようにして様子を見ながら触ったり舐めたりしたのだが、喘ぎ声とか表情がエロすぎてぜんぜん何もわからなかった。感じている様子がかわいいことしかわからない。女性は気持ち良くなくても演技をすることもあるし、正直そんなにわからないものか?とか思ってたけど、初めてこちら側の視点になってわかった。もしあれが演技でも私は見抜けない。だってかわいい。あれが演技だったなんて思いたくない。
書いてて悲しくなってしまったのでこの話はここで終了としよう。
その日はあまりお客さんが多くなく、また常連さんばかりだったらしくプレイが始まることもなくバースペースの片隅で全員で最近あったすけべエピソードや性癖を語らっていた。
それはそれで平和で楽しいのだが、やはりハプニングバーはすけべな遊びがあってこそ……みたいな思いがあったのかは不明だが、スタッフさんが「暇だしみんなでゲームしよう!はい、男性は服脱いでこっち集まって!」と男性を集めた。そしてどこからか巨大な毛布を持ってきて、全裸の男性たちを横に並べてその前に毛布で目隠しを作る。ちょうど上半身だけ隠れるような形になったところで女性たちに「よし、皆さんにはこれからAさんのチン〇ンを当ててもらいます!」と、AVの導入みたいなことを言い出した。
訳がわからないけど爆笑する女性たちと、そんなカオスな状態なのにいつの間にかビンビンの臨戦態勢になっている男性たち。さすが紳士の遊び場に長年通い続けている猛者たちである。いやAさんどれだよ知らんが??となる私を置いて「Aさんこれじゃない?大きさ的に」 「え~形的にこっちだと思う~」と盛り上がる女性たち。なんでみんなわかるの???通い始めて間もない小娘には荷が重いゲームだった。
判定方法はフェラとのことで、女性たちが端から順番にいきり立ったそれを口に含んでいく。自分も参加しながら本当に意味がわからなくて面白かった。AVでもなかなか見ない状況だった。
最後、女性が一通り舐めた後に一人ずつ回答するのだが、やはり他の女性はみんなわかったようで満場一致で同じ人を指していたので私も同じ人を答えておいた。正解だった。すごい。
どんな道も究めることができるんだなぁ。この場合はなんて称号が付くんだろう。チ〇コソムリエだろうか。いらねーなこんな称号。
私はNTR系は大地雷なので、パートナーがいると明言した人とはハプニングバーの中であろうとヤらない主義の人間なのだが、「実は彼女いるんだけどね~こういうとこ来てみたくて~」と話していた人にいたく気に入られてしまい、お前とはやらんと言っているのにかなりしつこく誘われてしまった。既に終電はない時刻、この狭い店の中でどうにかやり過ごすしかないと思っていたのだが、断ってもまぁガンガン酒を飲ませてくる。さすがに気分が悪くなって隅の方で横になって休んでいたら、寝ていると思ったのか私の近くで何やら喋っている。どうやら、私が目を覚ましたらなんとかしてプレイルームに引っ張ってってマワしてやろうってことらしい。なんちゅーやつらだ。これエロ漫画とかである輪姦って書いてマワすって読むタイプのやつだろ。やめろ。
これはやり過ごすとかぬるいこと言ってる場合じゃねぇ、と身の危険を感じた私は酔って終電の存在を忘れてしまったような感じを装って深夜の繁華街に飛び出した。もう電車もないし危ないよ、と引き止めてくれたスタッフさんありがとう。でも店の中も危険だったんだ……。
まぁしかし終電もないしタクシーで帰ろうにも高くつくし、近隣のネカフェは全滅だったので結局始発が動く時間まで夜の東京を数時間歩いた。壮大な散歩だと思えば楽しいもんである。
今思えばスタッフさんに言うとか他のお客さん(何故かだいたいどの店にも女の子を守る常連のおじさんがいる)の近くに行くとかやりようはあったはずなのだが、酒で判断力が鈍った頭は恐ろしい。酒は飲んでも吞まれるな!
女性には共感してもらえる方も多いかもしれないが、ヒゲが豊かな男性はキスをすると口周りの柔らかい皮膚にヒゲが刺さるのでかなり痛い。あと生えかけの青髭とかもそう。ヒゲの質感にもよるんだけど私はこれがかなり気になるタイプである。
……という話で同席していた美女(仮にAさんとしよう)と盛り上がっていたのだが、もう一人同席していた男性(Bさんと呼ぶ)がちょうどヒゲを伸ばしている最中の人だった。Bさんはファッションの一環として最近伸ばし始めたらしいが、まぁ伸ばしてる人とはキスできないよね~なんなら密着した時に気になるからセックスも厳しいかも~などとAさんと話していたところ、Bさんは「じゃあこのヒゲ剃ってくるよ!」と言ってこちらが口を挟む間もなく席を立ってしまった。
まぁこの話、Aさんと二人で喋っていたところにBさんが加わって「3人でどう?」と言われたから始まったのでさもありなんというか。
そして綺麗さっぱりヒゲを剃ったBさんが帰ってきて、これでどう?いける?ちょっと確認して?と言われキスをしてみたら確かにつるつるに剃られている。……けど、そもそもBさんは私の好みのタイプではなかったので(美醜とかじゃない。見た目は精悍でかっこいい人だったが、私の好みは細身の中性的な人なのだ)、ヒゲまで剃ってもらっておいて非常に心苦しいのだがお断りした。
……いやだってなんか言う前に行っちゃったし……最初誘われた時はどストレートに「タイプじゃないです」って断るよりは丸いかなって思ったんだよ……ヒゲがいい感じに伸びるように整えてるって言ってたから……そんなあっさり剃るとは思わなくて……。
ちなみにAさんからはキスすら断られていた。しょうがない、Aさんは本当に美人で高嶺の花だったし、基本気に入った特定の人としかプレイしない人だったからね。
2人にすげなく断られ、ちょっと他のとこで飲むね…と去っていく、ヒゲを失ったBさんのしょんぼりした背中は他人事ながら哀愁を感じた。すまんの。
バーで働いているという美少年(たしか当時の私より年下だった)がいて、喋ってるうちに口の中が妙にキラキラ光るなーと思ったらピアスだった。
顔が好みだったのと舌ピってキスした時どんな感触なんだろう?と興味があったので隅っこに連れてってめちゃめちゃキスした。最高だった。
私がハプニングバーに遊びに行くときはだいたい夜~翌朝まで一晩中いることが多かったんだけど(基本的に長くいるだけお得な場所だし)、朝方は結構泥酔してふらふらの人も多い。
その日も悪い酔い方をした人がいたらしく、なんか店内が騒がしいと思ったらその悪酔いした人が嘔吐していた。私のすぐ後ろで。
ぎょっとして立ち上がったけど一足遅く、私のスカートにはゲロの飛沫が……。スタッフさんが濡らしたタオルを持ってきてくれたので一旦拭き取ったり他にかかった場所がないかとかバタバタしている一方で、吐いた人はスタッフさん(リーダー)から懇々と説教されていた。大人が大人に説教されている場面をまさかハプニングバーで見るとは思わなくてちょっと面白かった。
そしてその後、その泥酔野郎は出禁にされたらしい。以前から泥酔して何度かトラブルを起こしてたみたいで、ゲロが決定打だったとかなんとか。
ハプニングバー、ルールを守って節度よく遊べばめちゃめちゃ楽しい場所だよ!
一期一会の出会いを楽しむ場所でもあるので、行った日に理想通りの遊び方ができる保証はないから、心身と金銭に余裕があればぜひ行ってみて欲しい。
注意が必要なのは、店の中で「性行為すること」自体は大丈夫なんだけど、人から見える場所でやるのは違法だぞ!公然わいせつとかそういうやつに該当しちゃうので、心配な人は、プレイルームがしっかり遮断されてるところで遊んだり、許されているからといって店内でむやみやたらと脱衣しないようにしよう!摘発にかち合ったら最悪わいせつで前科がつくのでね……。
(そこまでコンスタントに警察のカチコミがあるわけではないよ!1年に一回あるかないかくらい。)
前に行った成人映画館より安全性にかなり配慮された施設なので、ちょっと性に開放的になってみたい、って人にはおすすめだ!