「平等」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 平等とは

2024-06-14

国立大学の4割が女子枠導入

医学部男子優遇されてたって批判してた人たちはどうするつもりだろう

女子平等に扱えと言ってた人たちが、女子優遇される時に同じことをちゃんと言うんだろうか?

ちょっと前に増田話題になったけど

結局のところ、自分が得したいだけで平等という言葉を持ち出していただけになるのだろうか

やっぱり日本学術会議っていらないんじゃね?

日本学術会議の発行する、学術の動向という機関誌がある。毎月、特集という形で日本世界学術の動向や社会との関わりが紹介されている。

ここではどのようなことが特集されていたか、全てだと長くなるので例示を挙げて見ていきたい。

ジェンダー男女共同参画関係

女性政治参画を進める(2023/2)
コロナ禍における社会の分断 ─ジェンダー格差に着目して─(2022/5)
理数系教育ジェンダー(2021/7)
壁を越える ─ジェンダーがつなぐ未来へ─(2020/12
人間安全保障」とジェンダー再考(2019/6)
ジェンダー視点が変える社会および科学技術未来(2018/12
高齢者貧困人権ジェンダーバイアスに着目して─(2018/5)
ジェンダー科学の新しい取り組み(2017/11
卵子の老化」が問題になる社会を考える ─少子化社会対策医療ジェンダー─(2017/8)
日本戦略としての学術科学技術における男女共同参画 ―「第4次男女共同参画基本計画」との関わりで―(2016/10
若手研究者養成ジェンダー ─人文・社会科学領域における女性・若手研究者養成支援―(2016/10
減災の科学を豊かに多様性ジェンダー視点の主流化に向けて-(2015/4)
教養教育は何の役に立つのか? -ジェンダー視点からの問いかけ-(2014/5)
災害復興ジェンダー(2013/10
雇用崩壊ジェンダー(2013/5)
災害紛争復興ジェンダー人間安全保障新地平- JAPAN PRIZE(2011/8)
日本ジェンダー平等の達成と課題を総点検する -CEDAW(国連女性差別撤廃委員会)勧告2009を中心に-(2010/9)
学術分野における男女共同参画促進のために(2009/7)
人口ジェンダー少子化対策可能か―(2008/4)
ジェンダー学と生物学対話2006/11
どこまで進んだ男女共同参画(2005/4)
学術の再点検ジェンダー視点から(その3)-(2004/4)
学術の再点検  ―ジェンダー視点から(2)(2003/4)
学術の再点検  ―ジェンダー視点から(1)(2002/4)
男女共同参画社会における日本学術(2000/6)

ジェンダー特集するなとは言わない。たださすがに多すぎないか

リンク先の目次を見てもらえればわかるが、執筆者も「不利なエビデンスは隠す」「自閉症マザコン少年の末路」の上野千鶴子さんなど典型的リベラル左派の論者が並ぶ。

また、その他の記事でもジェンダーに注目した記事がやたらと多い。

日本学問にはジェンダーしかないのかというくらいに特集されているが、まさかそんなことはないだろう。自らの思想開陳がしたいなら自身で発行されてはいかがだろうか。

ロシアウクライナ侵攻)

ロシアウクライナ侵攻に際して、日本学術会議わずか5行の声明https://www.scj.go.jp/ja/head/pdf/20220228.pdf)を出したことで有名だが(それも「対話交渉による平和解決を強く望みます。」と締められており、ロシア軍の撤退を求める内容ではないのは驚きだった)、その分機関誌では特集されているだろうと思って調べてみた。結論からすると全く特集されていない。関係あるかなと思って覗いてみたのが以下だ。

いま「戦争」を考える─社会学・社会福祉学の視座から─(2022/12

中身は「戦争ジェンダー・性暴力」があり、おいおいまたジェンダーかよまぁウクライナ侵攻では女性も大きな被害受けてるしなと思っていたら、「ポスト体験時代戦争研究」「「戦後の終わり」にどう向き合うか」「沖縄の“いま”からみる戦争歴史記憶」っておいWW2それも日本のみ、かな?と不思議特集になっている。

歴史認識と植民地責任(2022/12

こちらの中身は「朝鮮近代史立場から──「植民地戦争」の視点から見た日本植民地支配責任」「戦争責任植民地支配責任──サンフランシスコ講和体制から考える」「東アジアにおける「植民地責任」を考える」とウクライナ占領地域ことなんか全く出てこない、日本責任を追及するための特集となっている。

結論として、ロシアウクライナ侵攻に関する特集はなく、何故か同時期に日本戦争責任を追及するための特集を組んでいた。やるなとは言わないが、それは本当に特集としてふさわしかったのか?ロシアウクライナ侵攻よりも?

(その他学術関係すると思われるトピックス)

福島の処理水問題放射線に関するデマHPVワクチンなどまさに科学的な知見が求められるものに関する特集は組まれていなかった。また、コロナ特集複数回まれているものの、ワクチン安全性や反ワクチンデマに関するものは見られなかった。

これは直接知り合いの大学教授に聞いた話だが、「ワクチンに関しては人文系の一部の強烈な反対があって意見がまとめられないんだよね」とのことだった。個人的にはコロナジェンダー(2022/5)を特集するよりは反ワクチンデマについて述べてほしいと感じている。

その他、処理水や放射線デマについても特集できなかったのは一部左翼系の学者が強すぎるせいだろうか。

(余談)

学術会議が嫌うのが防衛に関する研究だ。防衛研究に関して否定的声明https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/gunjianzen/index.html)を出したことでも有名だが、例えば複数大学で見られた、自衛官大学大学院への入学拒否について声明特集は見られなかった。

本当に学問の自由を守るつもりだったのか甚だ疑問だ。

結論

いずれもやるなとは言わないがここまで左派的な思想に偏ったことをしたいなら、政府から独立した完全な民間団体としてやっていけばいいのではないだろうか。

もちろんこれは個人的感想で、これこそが日本学術会議なすべき特集だとする人がいても否定するつもりはないが。

追記

○1〜2年に一本、これで多すぎると感じるなら、増田バイアス問題でしょ「ジェンダー特集するなとは言わない。たださすがに多すぎないか?」

○実際に「学術の動向」のリンクに飛んでみて、この増田と同じ印象を持つ人が実際にいるんだろうか。チェリーピックして「チェリーが多すぎる!」って文句言ってる変わり者なのでは

特集で年1回くらいならまあ、そんな目くじら立てることもないんじゃないの?とは思う。読んでないのでわからんけど

年に一回くらいならと言ってる人、正気

他の分野がこの2000年以降何回特集されてる?ジェンダー論こそが2000年以降の、他の分野の何倍も特集するに値する学術的なトピックだと?このブコメの方々はそう言いたいんだよね?

例えば「雇用崩壊」「災害復興」だけで特集すればよくて、その中の1トピックジェンダーに触れるのならわかるけどジェンダーのみを焦点に当ててるのは違うだろと

ジェンダー関連を扱うのは外圧とかもあって自民党政府が進めてるんだよね。あとは東大圧力もある。学術会議必死に阿っているだけ。

そんな阿るような組織なら尚更政府から切り離したほうが良いよね、御賛同ありがとう

ジェンダー以外にも変なところ挙げたから是非感想を聞きたいね

というか他のブコメも含めてジェンダー以外は概ね賛同でいいのかな?

24年間500件弱のうちの25件。増田フェミのことばかり考えているから多く見えたのだろう。DV男が女に執着するのと同様、アンフェもフェミへの異常な執着心を見せることがあり、この増田もそういう類なのだろう。

それなら25件も特集されている記事ジェンダー以外で挙げてみなさいよってね

自分で言いだしたんだからできるでしょ?

2000年代以降の学術的に最も重要問題が、他を圧してジェンダーだってのが学術会議の総意なら消えてくれて構わんよ。

anond:20240614015549

虐待したり水筒異物混入したりして捕まったとして、男女で扱いに不平等があるの?

業種によっては副業一発でクビになるのは男も女も変わらなくない?

あなたがありもしない不平等勝手に見つけてるだけなんじゃないの

2024-06-13

価値観アップデート早くて嬉しい

https://anond.hatelabo.jp/20240613173619

おじさんはわきまえよ!

みたいなやつに、おばさんもね、とか性別年齢関係ない意見がきちんと出てる。

女性蔑視をやめようという動きの反動からおじさん差別が生まれてたけど

そこも是正する動きがきちんと出てて嬉しい。

これこそ平等だよね。

こないだ、「俺は女性理解あるぜ」おじさんが

おじさん差別を声高らかに叫んでたか

なんだかなと思ってたけどきちんと世の中直ってきてて嬉しい。

[]anond:20240613200534

https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83

h抜きする意味が解らないのでリンクしておくね

地方母子家庭出身の女さんが東大博士号を取るまで

生活保護博士号ニキとか授業料値上げの報道かに触発された。

残念ながら、いわゆる理解のある彼くん要素がある。

長いと思ったら一番最後だけ読んでくれるとうれしい。

東大に入れたのは単純にペーパーテストがめちゃくちゃできたからだが、目指すようになったのは模試の結果を見た高校教師が勧めてくれたことがきっかけ。たぶん高2の春。

それから東大意識するようになって、現国問題で毎回おもしろ文章読めて最高〜、図書館で出典探して著者経歴を見ると東大出身者多いな〜、東大に行けばこういうおもしろい考えにもっと出会えるのかな??ぐらいの浅い動機東大第一志望にし始めた。

金のことはあんまり考えてなかった。

高校私立だったが奨学生として学費は全額免除してもらっていた上に(その条件で入学した)、民間団体が県住民対象でやっていた給付型奨学金支給されていた。

学力も授業だけで問題なかったので予備校に通う必要もなく、教育費はほぼゼロ

大学も同じように学力さえあれば行けるし、貧乏人にはそれ相応の奨学制度があってそれで何とかなると思っていた。だってそうあるべきじゃないか?

父親ギャンブルによる借金が原因で離婚し、母親非正規雇用で働き始めていたというのが数年前から我が家の状況だった。養育費もなく、突然働かざるを得なくなった母親は当然ストレスを抱えていた。その捌け口になったのが私。

自分の娘が東大に行けるはずがない、父親似の目つき・言葉存在その全てがとにかくムカつく、おまえもどうせ父親と同じだ、あんたは地頭が悪いからだめ、性根が良くなければ勉強なんてできたってなんにもならない。色んな言葉をぶつけられて、まあ限界でしたわ。

A判定しかない模試の結果を見せ続けてもだめ(ふーん、だから?)、日本学生支援機構の貸与奨学金の話をしてもだめ(あんたも父親と同じで借金踏み倒すんだろ!)、年収400万円以下が対象になる授業料免除の話をしてもだめ(ちゃん免除される保証がどこにあるの!?)、格安学生寮の話をしてもだめ(入れなかったらどうする、女なんだから余計な下宿費がかかる!)。

給付型奨学金地方のしょうもねえ高校全然情報はなく、先生たちも諦めるなぐらいしか言ってくれない。

自分で調べろって? 調べた上で給付型奨学金勘定から外していた。

募集人数がめちゃくちゃ少ないのに、「学業優秀」で「経済的に困難を抱えている」学生自分が「絶対に」該当するなんてどうして言い切れるんだ?

そんな不確かなものを頼みにできるわけがない。

地方、女、貧困が混ざるとこうなる事例としてぜひ参考にしてくれ。

制度存在することと、使えると認識することは違うんだ。うちの場合だけかもしれないけど。

結局「何とかなる」でゴリ押して、受験すること自体同意を得たのは高3の12月浪人なんてできるはずもないので、東大に落ちたらすでに受かっていた防衛大に行くつもりだった。とりあえず家から逃げることが第一目的に変わっていた。その上で大学おもしろそうなことを勉強たかった。そうじゃなきゃ生きている意味がないと思った。

無事に受験できて、合格した。合格たからってごちそうが出たわけでも金一封が出たわけでもなかった。

翌日に大震災。見事に被災して、なーーーーんも調べることもできないまま、ほぼ丸裸で上京した。

大学のこともなんもわからんし、クラスなんそれ、語学ごとに性格あるんだへー、五月祭なんてものがあるのかー、演習ってなんだ?

こんな感じ。臆病な自尊心合格発表前に色々調べておかなかった私も悪い。

ていうかみんな発言ちゃんとしすぎ、英語喋れすぎ、そしておしゃれすぎ。それに対して私は何もかもが終わりすぎ。

慣れない電車通学、週20コマの授業、母親言葉フラッシュバックで病んだ。健康診断の段階で精神科を勧められて受診はしたけど、医師震災サバイバーズ・ギルトですねで終わらせたのもあってその後の通院には結びつかなかった。

毎日何とか自殺先延ばしにして、大学に通い続けた。おもしろ講義を聞いている時だけは生きている感じがした。

そんな感じで大学と寮の往復で友人もできないまま夏学期が終わり、冬学期が終わった。試験対策が高度に制度化されているおかげもあって、単位には困らなかった。ぼっちこそ東大に行け。

2年生になって少しメンタル回復してようやく友人ができた。ようやくふつう大学生に近づけたと思った。3年生のときには友人の繋がりでのちの彼くんとの付き合いも始まった。

優秀かどうかは分からないけれど、友人になったのはみんな良い人たちだったし、私が母子家庭であることを公言していないせいか、友人たちが気を遣ってくれていたおかげか、対等な付き合いができたと思う。劣等感のようなものもそれほど感じなかった。仲良くなったのが都市部出身ゴリゴリ強者ではなく、地方中流〜上流家庭出身者ばかりだったというのも大いにあると思う。父親教授とか銀行員とか(母親は当然専業主婦)、そんなのばっかりだったけど。


仕送りは当然なかった。しかし、授業料全額免除家賃が月1万円程度の学生寮、さらには運良く引っかかった給付型奨学金のおかげで、経済的に困窮することもなかった。自分でも意外なぐらいに何とかなってしまった。

毎年授業料免除のために母親源泉徴収票を手に入れていたのだが、当時の母親年収200万に満たない程度である。たまに母親仕事が嫌になって無職になったり、転職を繰り返したりしていたので、提出書類をそろえるだけでも一苦労だった。

ちなみに震災の影響で提出できなかった書類を改めて提出するために訪れた奨学係で、たまたまリストを渡してもらえたか給付型奨学金に応募できた。


3年生になるとあっという間に就活ですよ。院進も国家公務員試験留学も考えてなかった。そういうのはタフでグローバルなふつう東大生がやるものなので。

自己分析しているとまた病んで眠れなくなった。家と大学図書館の往復の日々を過ごしてきた私に書けることなんてなかった。どうして自分ふつう東大生になれなかったのか。私と彼ら彼女らで何が違ったのか。

考えるのが嫌になって、手持ちのタマが切れた段階で就活をやめた。留年ぼんやり意識し始めて、さてどうしようとなったのが生活費授業料

特に遊びに行くわけでもなく、自炊を続け、節約しまくっていたのと、貸与型・給付型奨学金と細々としたアルバイトのおかげ何とかなりそうな貯金はすでにあった。

しか留年すると、奨学金は止まる上に、いくら世帯年収が低くても授業料免除対象から原則として外される。授業料分までの貯金はなかったし、家に頼ることはできなかった。

結局めちゃくちゃアルバイトをして授業料相当額を稼いで、留年に備えた。


「とりあえず留年」の先に何か目指している進路があるわけではなく、毎日自殺を考えていた。しかし、たまたま履修したゼミに救われて、大学院進学を考え始めた。もっと救われたかった。

成績だけは相変わらず良かったので、無事に合格できた。また、ようやくメンタル問題と向き合う決心がつき、学内カウンセリングに通った。留年した年の学費はこのために支払っていた気がする。

院進後は授業料免除奨学金も復活し、博士課程では生活費研究費付きのプログラム採用してもらえたから何とかなった。


博論書けない無理とふつう院生のように悩んでいたところ、身体を壊してしばらく入院することになった。標準年限の3年で上がれないのが確定したこと生活費のあてがないこと、研究アルバイトを両立させるような体力はないこと、その状況でまた授業料を支払わなくてはならないこと。何度も自殺は考えてきたけど、ついにその時が来たなと思った。

彼くんに頼ることは全く考えていなかった。しかし、結婚し、しか授業料も出すことをあっちから提案してきた。実は親戚に博士号持ちが多く、本人もかなり稼いでいたこと。これが「博士号取得にやたら理解のある彼くん」の背景にあった。

それまでは割り勘だったしお互いの家の話もロクにしていなかったので、そこそこお坊ちゃんであったことに驚くとともに、これが東大生の家庭なのかと惨めな気持ちになった。

しかし、自分人生にここまで賭けてくれる人がいるという事実は単純に嬉しかった。自分の救いのためだけではなく、応援してくれる彼のためにもさっさと博論を仕上げようと奮起し、かなり短期間で博論を仕上げて博士号を取った。

これがいかにして地方母子家庭出身の女が東大博士号を取ったかだ。要するに学力幸運に恵まれていたから。

高校民間公益財団法人東大の奨学制度博士課程学生向けプログラム、そのすべてに感謝している。うまくやれてる限りにおいて、選ばれる限りにおいて、多くを望まない限りにおいて、意外なほどに制度は充実しているというのが一当事者感想


まれながらに貧困だったわけではなく、しばらくはそれなりの生活を送り、両親もそろっていたので、ガチ不利層というわけではない。だから代表者ヅラする気はない。あくまで一つのケースとして見てもらうのがよい。また、学力自体最初から備わっていた。だから学力格差と関連する機会の平等の話ではない。

学力があっても受験自体が危うかったこと、経済的に一度でも詰んでいればそこで諦めていたであろうことが私がお伝えしたかった点である。詰まなかったのは単なる偶然。


博士課程の最後一年ふつう東大生が過ごしてきた環境なんだろうなとも思う。教育のために金を惜しまず、授業料を払い、衣食住が保障されて、何よりも心から応援してもらえる。率直にずるい。それなりにプレッシャーはあるし、生活保障されていても勉強研究が大変なのは分かったけど、でもずるい。

もちろん、そうじゃない人たちもたくさんいた。授業料免除申請の大行列、寮の住人たち、親との折り合いが悪く仕送りもないのに授業料免除から奨学金から対象外にされて私なんぞよりよっぽど厳しい経済状態にあった知人たち。彼ら彼女らと連帯することはなかったけれど、どうにかそれなりの人生を歩んでいることを願ってやまない。



授業料の値上げの必要性は理解している。国立大学法人改革はクソ。競争資金はクソ。

しかし、値上げの代わりに経済的に困難を抱えた層への支援を充実させる案には、次の5点の問題があることから反対の立場だ。むしろ授業料免除制度なんていらないくらいに、学生アルバイトで賄える範囲授業料を下げるべきだとさえ思う。

第1に、書類準備の手間。住民票、源泉徴収票アルバイト先・RA先生に書いてもらう収入関係書類、とにかく書類が多い。家族に提出をお願いする書類も多い。私の母親書類に関しては協力的であり、私自身の事務処理能力もそこまで低くないので何とかなったが、自分家族書類準備能力が不足している場合、あるいは家族が非協力的な場合、容易に詰む。しちめんどくさい書類を準備させる手間を経済的困難層に課すことは正しいことなのか? その手間を背負わされる学生たちを増やすことは正しいことなのか?

第2に、スティグマ。本当に困っている人の授業料免除されるならいいけどという言説はキャンパス内にも普通に存在した。生活保護と同じようなもので、授業料免除されているということは「恥ずかしい」。払えるものなら、こっちだってすばらしい授業と指導の対価として気前よく授業料を払いたかった。

第3に、高い授業料を払う層と授業料免除される層の発生による、「合格さえすれば平等であり対等なコミュニティの仲間である」という虚構崩壊

第4に、親との折り合いの悪い人々が制度狭間に陥る。学部生の場合独立生計を認められるハードルはめちゃめちゃ高かった。つまりたとえ親から仕送りが全く存在せず、世帯から恩恵を全く受けずに自分アルバイト等のみで生計を立てていたとしても、授業料免除対象に入れてもらえない。個人的にはこれが一番の問題。「親との折り合い」を判定条件に入れて、不正を見逃さずに、本当に支援必要学生を正しく判別できるのか? できるなら教えてくれ。そしてすぐ実行しろ。もしかしたらすでに改善されているのかもしれないけど。

第5に、留年すると原則対象外になるので、失敗・留年覚悟の挑戦ができなくなる。


他方で、なぜ高卒の人々には支援が行われずに、同じ年齢の大学生に対してのみ支援が行われるべきなのか、私には分からない。日本社会の発展に繋がるから? 勝手に期待して我々の未来を決めないでくれ。

高卒の人が一足先に社会で働いて収めてくれた税金が巡り巡って私の就学を支えていてくれていたこと、しか学歴理由に彼ら彼女らが下に見られること、さら生涯年収に大きな差が生まれることを考えると、勉強ができて大学入学できたというだけで大学生が優遇されていて非常に不公平だと思う。若者支援というくくりで全員に対して支援をやらないとおかしい。

最後、一番言いたかたこと。

結局東大に金がないのが悪いんだから、「貧しい家庭出身でも能力があるなら東大に行ける」、そういう理想を守りたいんなら自分で金を出してくれ。つまりみんな直接東大に寄附すればいいよ。「修学支援事業基金」っていうまさにその目的のための基金もある。

ttps://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt83

ちなみに税額控除対象政府に回る金を減らして直接自分の思う公益のために金を投下できるすばらしい制度税額控除だ!

理想を実現するためには金がいる。金もさないくせにごちゃごちゃ抜かすな。口だけの偽善者になるな。

6月13日現在の今年度の寄付総額は約130万円、寄付件数は80件だ。

この数字が増えることを楽しみにしている。

2024-06-12

anond:20240612161704

国防とか労働とかって全員が平等負担しないといけないんですか?

じゃあ上級国民も銃持って前線に立たないとですね

トランス事務局長さん、覚せい剤漬けだった

石川県金沢市で「かなざわにじのま」を運営する「金沢レインボープライド」の元事務局長が「覚醒剤使用」の疑いで起訴されていた事が発覚した。

金沢レインボープライド」は「LGBT活動」に深く携わり「婚姻平等」など、様々なLGBT政治運動重要役割を担っている、松中権氏が代表を務めている。

その様な団体運営する「拠点内」で「組織幹部事務局長」が「常習的に覚醒剤使用していた」と言うのは尋常では無い。

しかも、元事務局長は「20年以上に渡る覚醒剤使用歴」を供述しており、それが事実なら「極めて強い常習性」が認められる

https://x.com/Yasoo___Japan/status/1798533638910562751

Q.

世間一般に対して「容姿で人を差別するのを止めよう」と主張しながら、個人パートナーを選ぶのに「容姿の好みを反映させるのは個人自由である」と主張するのは矛盾でしょうか?

A.

容姿について、社会的差別問題個人の好みの問題区別して考えることが大切だと思います

社会的差別観点からは、容姿理由に不当な扱いをすることは望ましくありません。就職や昇進、サービス提供などにおいて、容姿差別することは公平性に反します。容姿個人能力とは無関係であり、機会の平等を阻害するからです。このような社会的差別をなくしていくべきでしょう。

一方、恋愛パートナー選びは個人的な領域に属します。相手への魅力は容姿だけでなく、性格価値観なども含む主観的・複合的なものです。外見的な好みは個人自由に属する問題で、他者から干渉されるべきではありません。

従って、容姿による社会的差別に反対しつつ、交際相手選択では容姿の好みを優先することは、論理的矛盾しているわけではないと考えます重要なのは、それぞれの場面で求められる公平性自由の程度を見極め、バランスを取ることではないでしょうか。

社会全体としての平等の追求と、プライベート選択自由は、ときに緊張関係に立ちますしかし、一方を重視するからといって他方を全面的否定する必要はないでしょう。状況に応じたバランス感覚を保ちながら、差別のない社会の実現と個人の多様な価値観尊重の両立を目指すことが肝要だと考えます

女子就活が苦手な子が一定数いる気がする

男女間の賃金格差の話なんかで(もちろん出産出世が遅れるとかはあるだろうが)実際は女性が稼げる仕事に就かないだけみたいなのはそうだと思うんだけど。

面接とか適性検査とかが苦手だったり、そもそも自分の適性がわかっていない、やりたいことと向いてることが違う、なんかで就活難航してた子が周りには結構いた。肌感としては男子より多いような。

から平等とかじゃなくて、なんでなんだろうな

2024年都道府県男女平等ランキングで「山梨県」が長年ワースト1位だった「北海道」を抜いてワースト1位になったけど、何でなんだ?

都道府県男女平等ランキングって

毎年ジェンダー学者研究者が出してるランキングがあるんだけど

それで「北海道」がずっと総合ランキングワースト一位だったんだわ


ところが今年その王者北海道を「山梨県」が打ち破って総合ランキングワースト1位になった

北海道は「行政」、「教育」、「経済」でワースト1位をとったが、世襲女性議員が多いことから政治」では下位で総合ワースト2位だった)


山梨県」ってなんで男尊女卑で男女不平等なんだ?

萌え絵とかどうでもいいんで男女間の子殺し刑期の不均衡をまず正すべきじゃないですかね

男女不平等の最たる例だと思うんですけど

男女平等主義者なんですよね?違いました?

2024-06-11

anond:20240611184837

少なくともトルコは不当な難民申請等で不法滞在するような自国民送還してくれて構わない、というスタンス取ってるんで当事者間で見ると送還でいいんだよね

子供作ったりして食い込もうとするのは韓国人問題もあるからやるなら無慈悲平等にとなりがち

はたしてAI未来平等か?

Apple製品にChatGPTが搭載されるというニュースで思ったんだが

いよいよAIが身近な物になって普通の人でもAIを使う機会が増えるだろう。

AI自分の代わりに何かさせる、自動化するってイメージだけど

早速やらせたいのはチケット取り。

映画コンサートチケットを取りたい場合こちらの希望日時と座席(真ん中までとかS席だけとか)

指定してつながらない場合自動で何度もトライさせるとする。

大変便利だが、そうすると自分以外もAIを使ってくるだろうから

仮にみんながAIチケット取りした場合は順番ってどうなるんだろう?

人間ならリロードに手間取ったり間違えたりあるだろうけど

AI無駄くそつなく最短で動作するだろうからその場合は「運」なのか?

取れなかった場合ポンコツAIになるのか?

体験談圧迫面接は誰にメリットがあるのか?

先日、渋谷にあるとあるベンチャー企業面接を受けてきた。

その時にオンライン実施された一次面接人生初の圧迫面接体験したので、感想圧迫面接に対して考えたことをまとめておくことにする。

高圧的な態度の面接

本題に入る前に今回の話をする背景を簡単説明しておく。

転職活動中にとあるベンチャー企業書類選考が通って一次面接を行うことになった。転職エージェント使用していたので、書類選考や一次面接のやり取りはエージェント経由で連絡を取っており、一次面接で初めて企業人間と対面した。

一次面接Zoomを使ってのオンライン面接だったのだったのだが、ルームに入った瞬間から不機嫌な感じで「それでは面接を始めます」と。担当者20代後半らしき男性

そして、面接スタート

話し終わる度に、強い口調で「それだけですか?」と毎回聞かれる。決して一問一答ではなく聞かれたことに対して的確に回答した。

そして経歴を確認して「あなた年収低いですね」とか、「既存社員よりも努力して這い上がる覚悟がありますか?」などと今まで面接では経験のないような言葉使いと態度が続いた。

そもそも面接前に会社の評判について調べていたら、働き方、社内の雰囲気残業についてネガティブレビューが並んでおり、面接から少し不安ではあったのだが、レビューは辞める時に書く人が多いので何かしらの不満が集まりやすい。そのため、面接に行ってみて自分判断しようと思っていた。

面接の態度からもうこの企業はないかなと思っていたので、逆質問の時に、ネガティブレビューを見かけたがその辺りはどう思いますか?と聞いてみた。

すると「ライフワークバランスとか気にしちゃう感じですか?」「残業したい人は残業するし、定時で帰る人は帰りますよ」と。その後、若干の焦りとともに言い訳のような業務委託が〜、頑張った人が評価される〜と説明が続いた。

かなり失礼な態度だったので、Googleマイビジネス会社の評判に今回のことを書いてやろうかと思った。(やらないけど)

ベンチャー面接が初めてだったのでベンチャー企業ってこんなものなのかと思ったが、今まで複数面接を受けたことがあるが、それに比べてあきらかに高圧的だと感じたので、いわゆる圧迫面接だったのかなと思った。

数十分ではストレス耐性は図れない

よく圧迫面接にはストレス耐性をチェックする目的があると言われる。高圧的な態度や失礼な質問をすることで、求職者緊急時対応を見ていると。

しかし、30分やそこら、長くても1時間程度の面接ではストレス耐性は見極められないと思う。

新卒学生就職活動であれば「これが社会か」と身を引き締めるために多少は意味があるかもしれないが、社会人として社会経験がある転職を考えている人だと、圧迫面接を行ったところで動じないし、気分が悪いだけで何も意味がないのではないかと思う。ただ嫌な気持ちになるだけ。

一次面接の印象=会社の印象

今回、人生で始めて高圧的な面接を受けたので、その会社担当者のことを鮮明に記憶している。求職者書類選考を通過して会社人間と直接対面するのは一次面接からなので、一次面接の印象が会社の印象となる。もっと言うと一次面接担当した人の印象が会社の印象となる。

ということは、実際には社内の雰囲気と一次面接担当者雰囲気に相違があったとしても、他に判断する材料がないので、一次面接を通過しなかった場合は一次面接担当者の印象=会社の印象となる可能性が高い。

正直、私は今回の面接を通して会社に対して悪い印象を持ったし、今後関わりたくないとも思った。また今後どこかでその会社について話す機会があった場合、必ず今回の圧迫面接について話をすることだろう。

圧迫面接求職者は嫌な思いをするし、会社は悪評価が広まるし、誰も得しない。

求職者会社を選んでいる

あと圧迫面接を行う担当者に言いたいことは、こっちも選んでいるということだ。圧迫面接を行う企業は選ばれているという意識がないのではないかと。

求職者企業が等しく平等立場であるとは思わないが、決して一方的に選ぶ、選ばれるという関係ではない。

圧迫面接では素を引き出せない

私は採用担当経験がないので社内の採用担当者に「圧迫面接を受けたのだが、圧迫面接についてどう思うか?」と聞いてみた。圧迫面接に何か他に明確な目的があって行なっている可能性があるかもしれないと思ったからだ。

すると、「圧迫面接を行なったことはあるが、取り繕った姿しか見れないので入社後に相違が生まれやすい。和やかな雰囲気面接の方が良い意味でも悪い意味でも相手の素が出やすい。

"その隙に見せる素を見逃さないようにしている"」と。

お手本のような面接官としての答えが返ってきた。そして「圧迫面接ちゃう面接官は面接に慣れてないのかもね」と。

それを聞いてあの圧迫面接かましてきた担当者は、余裕がなかったのかなと可愛く見えてきた。

入社前に社風を知れるのはメリット

圧迫面接求職者側の唯一のメリット企業の社風を入社前に見極めれることだと思う。

条件や仕事内容はいいなと思っていたが一次面接で働きづらそうだと印象が変わった。

結果、二次面接に進んだのだが辞退することにした。

これから転職活動は続く。

anond:20240611152757

平等負担する気なくて女の負担押し付けたいだけなら男女平等とかウソつかなきゃいいのに。

事実を指摘したらこうやって対人論証の詭弁で逃げるだけの卑怯者ばかりだし。

2024-06-10

anond:20240610005417

男女関係は対等で平等であっても、交換可能ではないので、男と女を入れ替えると取るべき戦略は違ってくる、ということをまず元増田に伝えたい。

↑この指摘がわりと的を得ていて、おそらく元増田女性だと思うのだけど、仮に「元増田が本当に男性だったら」どうするべきか書いてみる。

アセクシャルなのか性欲はあるのか?

元増田男性だった場合アセクシャルなのか、性欲はあるけど好みのタイプとはマッチングしなかったのか、というのは重要分岐点

というのも、男性はセッ◯スで受け身はいられないので、アセクシャルで性欲がなかったらセッ◯スレス確定なわけで、これは結婚生活を送る上で重要ポイント。間違って、普通に性欲のある女性と成婚してしまったら、結婚生活は早々に破綻してしまうだろう。

その判断材料は、すごく下世話な話になるけど

という観点

この中に1つでもYESがあるのであれば、それを手がかりにして性欲の対象となりうる女性イメージして、そのイメージに近い人とマッチングするように申し込んでいく方法がある。下品かもしれないけど、相手欲情するかどうか?っていうのは結婚生活を送る上でもすごく重要観点から無視してはいけない。自分欲望と向き合う必要がある。

(もちろんグラデーションはあるのでYESであってもアセクシャル傾向の人はいる)

そして、全てにNOであるのなら、アセクシャルか限りなくアセクシャルに近い属性だと思う。

その場合普通に性欲のある相手だとうまくいかないので、アセクシャル(かそれに近い属性の)相手を探す必要が出てくる。

男性アセクシャル婚活はどうすべきか?

仲人Tさんによると、男性アセクシャルはかなりモテるらしい。

https://x.com/NakoudoT/status/1748115929605824642

おそらく、アセクシャル傾向の女性に比べて、アセクシャル傾向の男性絶対数が少ないからだと思う。

これは自分男性)が婚活していても実感していて

がいたよ。

どう活動すべきかは、上の仲人Tさんポストを見てほしいのだけど、自分セクシャリティ欲望が明確になれば、具体的な方向性は見えてくると思う。

あとはアセクシャル女性でも家族子供)を欲しがる人はいると思うので、これもどう対応するか考えておく必要あるかな解決策はあると思う。

anond:20240610194226

で?

誰が面倒みるんですか?

デート代すらケチる男にフルタイムベビーシッター代を賄えるんですか?

無理ですよね

そんな甲斐性もない男は、女ではなく男のケツを追いかけるべきなんです

そうすれば限りなく平等を実現できます

さあチンコ舐めてください

anond:20240610193921

で?

誰が面倒みるんですか?

デート代すらケチる男にフルタイムベビーシッター代を賄えるんですか?

無理ですよね

そんな甲斐性もない男は、女ではなく男のケツを追いかけるべきなんです

そうすれば限りなく平等を実現できます

さあチンコ舐めてください

anond:20240610192823

そうなると妊娠出産授乳があるわけだけど、これって全部「女が負担するという不平等」があるよね?

これを不平等と言ってるのは根本的におかしい。

anond:20240610190805

聞きたいんだけどさ、

お前は女に何を期待してんの?デート代出すよとオファーされて断る女ばっかりになったらお前チャンス激減するんじゃないの?

それから「不平等」っていうけどさ、デートって何のためにあると思ってんの?

今後つがいになるかどうかの見定め期間なわけでしょ?

デート代男が多めに出すとしても、男だって「この女ないな」とか「ありだな」とか評価してるわけだろう、

で、晴れて結婚したとしますわね、

そしたら次は子どもまれるための制度結婚だよね?

友だちと違って。

結婚制度は必ずしも子ども目的とは限りませんな話は今は脇に置いておく)

  

そうなると妊娠出産授乳があるわけだけど、これって全部「女が負担するという不平等」があるよね?

それに対してお前は何を出せんの?

出費は男女平等に支払いましょうね、夫婦は対等だからね、家族になるんだから

で、その家族を増やすために「女だけがかぶることになる多大な負担リスク」に男は何を支払うべきと思ってる?

それとも、「いやいや男が負担するとか肉体的に不可能なんだから、女だけが負担するってことでいいでしょ(でも出費は男女平等で!)」がお前の主張?

 

それで、女の立場想像してみてほしいんだが、

デートの際にその手の価値観がちらつき「お前にかける金はできるだけ減らしたい」態度があからさまな男と、

デート代は出す、全額奢りではないにしても自分大事にしそうなそぶりが見える男、

どっちのほうを好ましく感じる?

 

これ別に女の立場想像しなくても男の立場でも言えることだろう、

自分の分のデート代は支払うが、常に自分が損していないか神経質な女と、

デート代は男に多めに支払わせるかもしれんが、自分気遣いを見せてくれ自分に合わせたりこっちに好意を持ってるように見える女、

どっちのが好ましく感じるかって話だよ

anond:20240610191505

的外れ

ブラック企業で働いてるのは給料が欲しいからだとしても立場が不平等なのでブラック企業が悪になるわけだよ

現代価値観ならな

anond:20240610190531

生物学的に言うと、

たとえばオスのほうが子育てをする(繁殖における負担はオスのほうが大きい)ので、メスがオスに求婚し、メス同士で麗しいオスを奪い合う生き物っていうのもなくはないんだよ

そういう生き物がヒト並みの文化を持つように進化したら、

「オスがオスってだけでデート代をメスに支払ってもらいたがるのは不平等だと思います!」とか言ってたかもな

 

でもお前大事なこと忘れてるよ

ヒトは生き物の中でも妊娠出産リスクが非常に大きい種だよ

まり他の生き物がどうだろうと、人間女性に備わった「短期決戦でいいかげんな男捕まえたら自分の生死にかかわる」は動かないんだよ

 

でも近年になってかなり変わった方だと思うよ

特に女性自分意思結婚相手を選べるようになってるとことかね

から今の20代は男がデート代を全額負担してばっかじゃないし、結婚後の共働き率、男が育児に割く時間ともに上の世代より高い

anond:20240610185106

デート代について、個人的には今後はそこそこ男女平等自分が食べた分は自分が支払う寄り)になっていくし、なっていってほしいと思ってるよ

 

ただ、そこ突き詰めるとそもそも

「男も妊娠出産授乳しろ、でなきゃ生理的平等差しおいて出す金だけ平等じゃなきゃボクチン女をブラック企業呼ばわりしまぁす!が通ると思ってんのかぼけ」って話になってくよ

 

なんで女は男にデート代を払ってもらいたがるか?

ヒト以外の生き物でもオスがメスにアプローチする流れだよ

動物世界もっと直接的だよ、

 オスが必死で労力かけて捕まえてきてメスにプレゼントするも、メスは受け取るだけ受け取って、でも小さいのが気に入らないからとさっさと逃げてくとかそういうことが良くあるよ、

 その逆に必死のオスのアプローチがうっとうしすぎてメスがろくに食事を摂れず衰弱死する生き物もいたりな)

 

女は「この男は自分にきちんと投資するか」を見たい性質みたいなのが備わっているんだよ

それはお前が思うお前の勝手視点で考える「不平等」とは違う不平等があるからだよ

女はヒトになる前のなんか原人とか猿人とか類人猿時代から

繁殖相手腕力差があって攻撃性の高い男から選ばなきゃいけない、

生存資源すら男が独占しがちな社会で生きていかなきゃならないし、

そういう立ち位置自分子どもを産み育てるためには「出費だけ男女平等」な男なんか選んだ女は絶滅してきたんだよ

 

個人的には、そういう生物的な性質は今後、理性である程度克服してくべきだしできると思っている、

しかし、じゃあそれで社会制度男女平等にしたから女も男にアプローチしてねってそれが通用するかと言えば

それは女に肉体的な不平等によるデメリットリスク負担押し付けてるだけなんだよ

 

からもし「デート代を男女平等に食べた分だけ」とか言い出すのならお前はその「肉体的な不平等」も負担しなきゃならない

それやらないで金だけ出せっていうのは無茶だわ

  

そもそもお前、自分が金持ってたり誘えば女が来てくれる男なら口とがらせて「不平等」とか言わんだろう

デート代出してるけど、若い美人がより取り見取りで自分からアプローチしてくる男もいるんだわ

そういう「男性間の不平等」を棚に上げて女攻撃したって世の中の定理は変わらんよ

anond:20240610183321

例えばデートの代金を払わせるのだって平等立場を利用したモラルのない要求ですよね

まじで女って異常なことを延々とやってきたわけですよ

これはおかしいですよねって話になるのは現代では当たり前だよ

anond:20240610184623

お前自身

女の要求は全て「男性に対する不平等な、モラルのない要求であり ブラック企業ブラック労働労働者に要求してるようなものである」て言うてるやん

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん