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2018-10-15

[] 【9】2018秋、ベトナムホーチミン

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anond:20181015000834





予言


ホテルの日々が素晴らしいものだったとは言え、そのまま10時間まりラウンジでぼうっとするのも退屈だ。

昨日訪れたH.I.Sのホーチミン支店にまた行って、素っ気ない日本人スタッフに勧められたお土産バインミーラスクを買おう。

ホテルを出て地図確認すると、残り少ない旅のタスク、チェーを食べられる店がすぐ近くだった。

そうだ、行けるなら行っておこう。

店のあるベンタイン市場を再び訪れた。


広大で複雑なベンタイン市場で、目当ての店を見つけられず、別のお店のお姉さんにスマホを見せて尋ねると、すぐ背後を指さされた。

あ、これか

店のおばさんにメニューを手渡され、指差し注文すると、おじさんに手招きされて、プラスチックの赤いベンチを指さされた。

座ってまてという事らしい。

いい歳をして、疲れて来ると頬に掌をあてて首を傾げる癖があるのだが、おじさんはそれを観てマネして笑った。

こっちも笑う。

程なくカラフルなチェーが運ばれてきた。

その場で食べる場所はあったのだが、歩いて食べたかった。

チェーを片手に、ホテル正面の公園に戻る。

スプーンですくうと、ココナツミルクの中からグミの様に色取り取りな正体の分からないものが出てきた。

一口すると、色彩のドリーミングさに反して甘さは上品だった。

やはり、ホーチミン美食の街だ。


大した苦労もなく辿り着いたH.I.Sのラウンジ一休みしながらこの旅行記を書いていると、ベトナム人スタッフ若い日本人スタッフが近づいて、なにやらレクチャーを始めた。

「すいません」の使い所に関する話らしい。

かに日本人象徴する様でいて、いろんな場面でそれぞれ違う運用をされるよく分からないフレーズだ。

結構長い間話は続いたが、ベトナム人スタッフはしっかり腹落ちしてない様だった。


まあまあ一息つけたし、旅行記を書いていると時間も過ぎて行ったので、バインミーラスクと、追加で缶入りクッキーを買ってホテルに戻る事にした。

途中、昨日スマホしか撮れなかった中央郵便局サイゴン大教会 with マリア様カメラで撮る。

ホテルへの道すがら、ホーチミンでもう一つの近代商業ビルビンコムセンターを覗いてみる。

テナントのH & M のシャツは429,000ドン

日見サイゴンセンターシャツよりはお安いが、ホーチミンにおいてはファストファッションの値段ではない。

そう言えば、平日の昼だというのに、地べたに座った若者が辺りにはいて、一度は声をかけられた。

新卒一括採用などきっとないベトナムだ。

若者失業率は高いのかも知れなかった。


本屋を物色したのち、もう少し気になる建物もあったが、海外一人旅で軽々しく予定を変えないというのは鉄則だ。

16:00頃に戻るという約束通りホテルに向かう事にした。

失業率はともかく、異国のユースカルチャーは気になる。

ファミリーマートで運よく見つけた雑誌を買い、ホテルに戻った。


約束通りホテルに戻った後、朝に教えられた2Fのラウンジに向かう。

一瞬止められるかと思ったが、そんな事はなかった。

ただ、2Fに行ってもラウンジはない。

あるのは、スパジム、そしてプール

そう言えばスパが利用できるという様なことを言われたが、荷物をどうしようとか、湯冷めしそうとか思って、プールサイドに行くことにした。


プールサイドバーでは、お兄さんとお姉さんが笑顔で迎えてくれる。

バーカウンター前のテーブルに陣取り、マンゴー香りづけされたグリーンティを頼んだ。

フレーバーについてお兄さんが念押ししたのは、自分日本人だと分かったからかも知れない。

問題ない。

そういうのが良かったから。

プールでは5歳ほどの少女が遊んでいる。

とうとう雨には当たらなかったな。

これは勝ったのか負けたのか。


勝敗は意外な事にすぐ明らかになった。

ファミマで買ってきた雑誌を眺めていると、プールの水面に幾つもの同心円が広がる。

すぐに雨足が強くなり始めた。

What a thing!

なんて事だ!

ベトナムの事など大して知らなかった時からあった、あのビジョンそのままに、俺は今、お茶を飲みながら雨の水面を観ている!

完璧だ。

でも全然呆然とはしていない。

レインシートの下で雨に濡れてはいないのに、目が濡れてきた。

こっちの勝手な感動をよそに、雨足はますます強くなり、スコール様相を呈してきて、これは言い訳できないくらい完全な夕立だ。

夕立もきっと来るだろう」

予言はまたしても実現する事になった。

激しい雨にお兄さんはもっと奥の席を案内する。

移動しながら大声で笑った。

もう予言の書を確かめしかない。

スマホMV再生するとやはり涙が溢れて来る。

海辺の砂浜に一人寝転がる4,000年に一度の美少女は、イントロでビーチパラソルの下から立ち上がる。

場面が変わって様々な仲間が次々に現れ、共に歌い、踊る。

画面の中ではやがて曲も終盤に差し掛かり、片や画面の外では雨足が弱くなり始める。

画面に目を戻すと、アウトロで、長い黒髪予言者はまた独り、青空の下、晴れやかな表情でフレームの外に駆け出して行った。

完敗だ。


【10】2018秋、ベトナム、ホーチミン Day 4-5|ありのまま、恋と愛、バインミー へ >>

2018-10-14

先輩、なんで死んじゃったんですか

先輩が死んだらしい。





らしい、というのは人伝てで聞いた話だから。けれどその人が誤った情報を出すとは思えなかった。

学校の内部の人から情報だったから誤った情報を流すとは考えにくいので、確実なのだろう。



まず先輩について話をしよう。高校が同じの1つ上の先輩だ。性別は男で、とても家庭に恵まれているんだという印象があった。

先輩と私は高校が同じだけの、ほとんど交友のない知人程度の関係だった。他の人と印象が違う点がいくつかあるくらい。

その一つとして、高校入学式在校生代表を務めていたことがある。とてもかっこよかった。何より、黒髪眼鏡で誠実そうな雰囲気で、率直に言ってしまえば顔がドタイプだった。結局、先輩はそれからちゃらちゃらした人とつるむようになって、髪を染めたことで失恋のような結果で終わった。

また、私と大学の進学先が被ったのだ。さすがに学科は被らなかったのだが、我が母校で進学したのは私と先輩の2人のみらしいので親近感に似た感情を抱いたし、少なからず話せるかなと期待していた。校内で同じボランティアに参加していたので、シフトが被ったら話してみよう、なんて考えていた矢先の出来事だった。



信じられなかった。たぶん19か、20だったんだと思う。誕生日も知らなかったからわからないけど。

学内アルバイトの当日に病気で、と聞いた。そのアルバイトには私も参加していた。寝坊した日だ。

入学したての時食堂で見かけたことがある。なんでその時に話しかけることができなかったのだろう。そういえば一度半径30m以内まで近付いたことがある。なんでその時に話しかけることができなかったのだろう――と悔やみ続ける。

しかし、結局私と先輩は知人程度の関係だったのだ。そう、私は知人の死にずっと胸を痛めている。

身近な人の死を体験したことがなかったからなのかもしれない。耐性がなかったからなのか、好きだった人の死だったからなのか、それはわからないけれどそのおかげですごく苦しい思いをしている。

そして私は、知人の死をきっかけに私は彼より頑張ろうだとか、ちゃんと生きようだとか、最低なことに「これを誰かに話したらどんな顔をするのだろう」なんて考えてしまたことすらあったことも悔い続ける。現在進行形で、そうだ。

そのたびに「死にたい」と、呟く。そして「彼が生きたかった人生無駄にするのか」と考え、また死にたくなる。本当に、糞みたいな人生だ。

なぜ先輩のことをこんなに考えているのかわからない。だって、もう関心なんてなかったから。もしかしたらなかった、は嘘かも知れないけど知人以上の感情を抱くことはなかったのだ。

それなのに、先輩に話したかたことが溢れるのはなぜだろう。先輩に、なんでいるのって笑われたりしたかった、なんて思うのはなぜだろう。

もっと、話したいことがあったのになんで死んじゃったんだろう。

今日高校友達と会った。久しぶりに昔話に花が咲いて、すごく楽しかったのだけど、先輩のことを話に出された。

Twitterでも見ないけど元気?」

全然元気じゃないけど言える雰囲気じゃない。死にたい。上手くはぐらかせたかな、ごまかせたかな。

あと、それでSNSを探したりエゴサしたりしてるのも屑の極みだ。本当に、先輩が生きればよかったのに。

そしてそういう嘘をついたことにすら、悲しみを覚える。死にたい

結局、4年間も無責任感情を先輩に押し付けている。半分あこがれだった、つくりものの恋も先輩の髪色のせいにした。そして勇気を出せず話しかけられなかったことを先輩が死んだせいにして、勝手に悲しんでいるのだ。

自惚れにもほどがある。私がしているのは、感情押し付けで彼にとっては迷惑以外の何物でもない。もちろん、彼の親族にもだ。

それがわかっているのになお、こんな感情は胸の内からまれてきて、その度に死にたくなるのだ。こんな汚い人間ならばいっそ私の方が先に死ねばよかったのに、なんて思う。それも失礼なのに。そして、その汚れを見ることすら失礼なのに。

こんな形で文字にするのも間違っているけど、こんな形でしかこの気持ちを解消できないのだ。こんな痛みを解消しようとするのも間違っているのかもしれない。そしてきっと私は明日もこう言うのだろう。


「先輩、なんで死んじゃったんですか。」と。

[] 【5】2018秋、ベトナムホーチミン

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anond:20181014104131





Day 3



3日目 4,000年に一度


寝る前に飲んだ睡眠導入剤が効いたのか、夜中に一度目が覚めたものの、計8時間ほど眠る事ができた。

自律神経の回復大事なのは睡眠なので、まとまった量眠れたのは喜ばしい。


5:45からの2度寝の最中に見た夢で、自分刃物が絡むような人間関係トラブルに巻き込まれそうになった後、道路が波のように捲れ上がって崩れ落ちる大災害を間一髪で逃れて、その様を遠い目で振り返る後日・会社ビルの前で、髪型の悩みを訴えてくる女性を褒めちぎって赤面させた挙句、恥ずかしさで昏倒させていた。

全身をピンと伸ばしたまま、後ろ向きに倒れた彼女道路に激突しない様に抱きとめて、気分を落ち着けるために、彼女の真っ赤になってしまったうなじをさすっていると、仕事に厳しい事で定評のある女性同僚が「おい!」と咎めてくる。

そうすよね、会社の前では節度を守ってやらないと。

場面が変わって、その後のオフィスでも自分女性を褒めていた。

春の香港で、夢の出演者習近平麻生太郎だったのと比べれば、ややテーマ卑近になった印象がある。

願わくば刃傷沙汰崩落事故スキップして、女性を褒めちぎる件だけ現実のものとなって欲しい。

7:59、ホーチミン

窓の外の通りではもうスクーターが行き交い、そこかしこクラクションが鳴っていた。

予報によると、今日も雨は降らないらしい。


今回の旅程には自律神経の調子以外にもちょっとだけ不安要素がある。

前にも書いたが、2日後の帰国便は6:25発。

当日にホテルをチェックアウトしては到底間に合わないので、前日にチェックアウトして、タンソンニャット国際空港で夜を明かす事になるのだ。

そうなると日中歩き通しも辛いので、何処かで休めれば一番よく、H.I.Sの支店でそれが可能かどうか確かめたかった。

電話で事足りるのかも知れないが、日本人と顔を合わせて確かめたい。

朝食後の散歩ついでに行ってみよう。


軽く支度を整え、ベッドにチップを置く。

ハウスキープの感謝も有るが、防犯についても少しだけ考える。

ベトナムではチップの習慣は一般的では無いらしいし、これだけ格式の高いホテルホテルパーソンが悪さを働くとも考えづらいが、充分な額のチップがあれば不意に襲ってくる邪念の抑止効果にもなるかも知れない。

適正な額は分からないが、昨夜食べたバインミーが25,000ドン、と考えると昨日置いた5,000ドンでは軽食にも足りないぞ。安すぎだ。

仕事片付いたらバインミーを食べられる額、25,000ドンを置いて部屋を出た。


ホテルの目の前にある公園で、制服を着た少年の一群が、順番に手にマーカーを持って走り、おそらくは地面に置き、次の少年がまた走ってそれを回収するという運動をやっていた。

授業である事は確かだろうが、何の授業かはわからない。

少年達の歓声が、快晴の朝の公園風景をより活き活きとしたものにしていた。


「そちらのラウンジがあるので営業時間中はご自由にどうぞ」

H.I.Sの日本人女性スタッフちょっと素っ気ない感じで、満面の笑み少し期待していた自分の甘さにガッカリした。

接客業者が客に対して笑顔で接するのは日本独特の事で、ベトナム人にそういった過剰サービスは期待していなかったが、日本人に素っ気なくされると少し驚く。

異国に長く住めば、日本人でもサービス異国風になるのだろうか。

ラウンジにいたベトナム女性スタッフの方が物腰は柔らかかった。

まあとにかく、明日、ここで休憩できるのは間違いない。

ちょっとだけ一息ついて、目と鼻の先にあるフレンチコロニアル様式建物に向かった。


歩いて5分もないところにある美しい建物は2つ。

サイゴン大教会と、サイゴン中央郵便局だ。

黄色い壁の中央郵便局に向かう。

ここはレートの良い両替所として事前にチェックしていたが、入ってみると内装レトロな美しさに圧倒された。天井のアーチの下には扇風機が緩やかに回り、さらにその下に並ぶカウンターでは人々がガラス越しに職員と話している。郵便か、預金か、両替か。

アーチの突き当たりに掲げられた、ホー・チミンの絵画がその様を見守っている。

まるで映画光景だ。

スマホで何枚か撮ったが、出来ればちゃんとしたカメラでも撮りたい。

可能ならまた来よう。

と、外に出ようとして、館内の土産物屋が目に留まり、のぞいて見ると帽子が売られている。

強い日差し辟易していたので好都合だ。

黒いハットをレジに持って行った。

「80,000 don.」

まとめて整理して置いた札束レジ女性に渡す。

「non , non. That,s 800,000 don. This is 80,000 don.」

お金流通する郵便局で派手な間違いをしてしまった。ドンマイ。

ベトナム人はこういう際にも誤魔化しはしないらしい。


すぐ目の前の大教会はその眼前にマリア様が起立している。

マリア様センターに一枚。

朝の散歩の成果としては充分なので、一息つける場所を探す。

と、広場脇の木陰に、白いドレスを着た少女大人に手を引かれて、何かの記念撮影の準備をしていた。

花飾りを身につけた少女は小さな淑女だ。

「Excuse me , Mr, I want teke she photograph.」

近くのカメラマンに話しかける。

から考えれば文法メチャクチャだが、自分の為だとゼスチャーで伝え、

She is beautiful.」と言うと、カメラマンは笑顔

「No probleme.」

マリア様に続いて、木陰で微笑む小さなレディーを写真に収めることができた。


ホテルに戻る途中のカフェで一息。

ここで旅の目的の一つ、練乳たっぷりベトナムコーヒーが飲めそうだ。

カウンターで指差し注文をすると、ややあって陶器カップに注がれたベトナムコーヒーサーブされた。

カフェの奥に陣取って口にする。

柔らかで濃い苦味に、底に溜まった練乳がほのかに香る。美味い。

旅の目的に充分耐えうる味だ。

ふと思いついて、ベトナムMV撮影したガールグループ新曲DLした。

強い日差しの中を歩いてなんとなく思い出し、この瞬間にぴったりだと思ったからだ。

コーヒーを飲みながら聴く

日本で聴いた時は「ちょっと古いテイストだなぁ」と思っていたが、自称「4,000年に一度の美少女」が唄う希望自由に溢れる歌詞と、明るいメロディーに涙が溢れてきた。

自律神経をやっていて心がある面で脆くなっているのは間違いない。

でも涙を流せばストレスも流れ落ちると言う。

泣けるのはきっと良いことだ。

この瞬間を楽しもう。きっと今しかできないことがある。


ホテルに戻る道すがら今度は女学校の前を通りがかった。

校門にたむろする白い制服

カオタン テクニカルカレッジでもそうだったのだが、校門前にはスクーターが引っ切り無しにやってきて、学生が乗り降りしている。

ちょうど昼時だ、近くに食事を取りに行くのかも知れない。

自分はひとまずホテルに戻ってシャワーを浴びよう。

女学校を通り過ぎてしばらくすると、正面から長い黒髪少女が駆けてきて、すれ違った。

遅刻だ、遅刻。急ぎな。」


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2018-10-12

キズナアイ事件、みんな美少女になりたいでしょ?

バーチャルユーチューバー界、よく知らないんだけど。

輝夜ちゃんキズナアイミライアカリぐらいしか知らないんだけど。

有名な美少年枠がまず出てこない。

VRでも、バ美肉=バーチャル美少女受肉って言葉がある通り、美少女になりたい人が多い。

そりゃそうでしょ。美少女だもん。

金髪碧眼でもよし、黒髪アジアンビューティーでもよし、異色髪もいい。

性格だってどんな子もかわいい

逆に美少年って言われてどんな子を思い浮かべる?

三次元でもそんないなくない?

せいぜいターミネーターの子時代とかじゃない?めっちゃいいよね。

多分、みんな美少女になりたいから、美少女がもてはやされるし、聞き役として選ばれるんじゃないかな。

美少女、なりたいでしょ?

2018-10-10

[]若おかみは小学生!

若おかみは小学生!』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨です。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向け。またこ作品書籍漫画版アニメ版あるけれど、それらは横に置いといて映画の話します。

総評

これは120点っすな。点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」なので、「見れて大満足! もうちょいお布施したい」でした。

演出とは裏腹に内容的にはかなりヘビー(というのを見越して爽やかで明るい演出を用いていた)なので、児童文学原作でお子様向け痛快娯楽活劇とは言い切れないんですが、個人的にはクオリティさえ伴えば子供を思いテーマや悲しい作品でぶん殴ってもええやないか、いてもうたれ、子供ってのは子供なりに受け取るんだ派なので、クオリティでぶん殴ればいいと思いますふるぼっこドン

この映画に関してはTwitter児童労働がどうのこうのという話もちらりと耳にした程度で事前情報収集もなく見に行ったんですが、そういう物語じゃなかったですよ。

喪失を乗り越えるという話

じゃあ、どういう物語だったかといいますと、大きく2つの柱が絡み合うストーリーでした。それは大きなテーマで言えば「喪失を乗り越える」と「自分自身と居場所を見つける」という話。

初っ端から重いですが、主人公である女子小学生・関織子(通称おっこ)は、本作冒頭の交通事故において両親を失います。もうこの時点で軽い話になりようがないわけですよ。にも関わらず事故被害のシーンはグロカットされ、葬儀とそれに続くドタバタのシーンも描写はされず、おっこは新生活の場であるところの、祖母の営む温泉旅館「春の屋旅館」へと向かいますトランクひとつ持って別に落ち込むわけでもなく、ちょっと大変なだなあくらいの顔色で一人旅をして、到着し、新しい部屋(いままでのマンションとは違う昭和的な和室)を与えられ、転校して新しいクラスメイト挨拶をして、ひょんなことから家業である温泉旅館を手伝うことになります

若おかみは小学生!』って言うタイトルから当たり前ですが、こうして女子小学生おっこの若女将修行生活が始まるわけです。

「春の屋旅館」がある「花の湯温泉」は歴史のある温泉街で、古都然としたまちなみに浴衣姿の観光客が歩く割合賑やかで、カラフルな町です。この辺音楽美術演出あいまって、しみじみと明るく暖かく描かれていて雰囲気良いですね。美術レベルは高かったです。

でも、この明るく爽やかなあたりが(とうぜんそれは演出意図に沿ったものなんですが)、ある意味ホラーでもあるわけです。

小学生児童にとって、両親を失うというのは、最愛家族を失うということであるのみならず、加護者も生活基盤も導き手も失うということです。もう、それは世界崩壊かいレベルでの悲哀なわけですよ。

にも関わらずおっこはそこまでの苦しさを見せない。両親を思い出してちょっとうつむくことはあっても、笑うし、日常生活を送るし、新しい出会いにも前向きでいる。それはよく考えればとてもとても異常なことなわけです。

異常なおっこの新生活は、やはり物語後半に向けて徐々に破綻してゆきます。「両親がまだ生存していて自分と一緒に暮らしている」という幻想を何度もみてしまうおっこは、あるシーンにおいて事故の原因となった(もちろん別のですが)大型トラックを見て、事故フラッシュバックから過呼吸になってしまう。おっこは、両親の喪失という悲しみを乗り越えたわけではなくて、ただ単に今まで封印をして日常生活を演じていたに過ぎなかったわけです。

あらすじなんかにおいて本作は「主人公おっこの成長を描く」なんてサラリと書かれているわけですけれど、それは不誠実な欺瞞であって、おそらくおっこの身になってみれば、それは成長じゃなくて引きちぎられてバラバラにされてしまった自己の修復というサバイバルなわけです。失った何かから目を背けて、決定的な破綻をしないようにごまかしながら疾走するというのが、この物語の前半部分でした。

自分自身と居場所を見つけるという話

そういう意味で、おっこが若女将をやるというのは、児童労働とかそういうレイヤーの話ではないのです。両親を失って加護者も生活基盤も支えも失ってしまったおっこにとって「いまできるなにか」に必死に飛びついて自分を騙そうとしていたとも見ることができます祖母である旅館経営者(現女将)の後継者問題という、旅館側の都合があったにせよ、おっこが旅館雑務に飛び込んで笑顔で充実していく背景にはそれがあるはずです。

事実おっこの若女将雑誌に取り上げられて評判を呼ぶという広告的な価値はあったものの、従業員としてみたとき、お客さんに感情移入しすぎて夜闇の中に駆け出すなど(一般的社会人価値からすれば)行き過ぎな面もありました。

でもそれも仕方がないと思うのです。両親という生活基盤を失ったおっこは、同時に目指すべき将来の自分像も失っています。「将来こういう自分になったらいいな」です。その空隙を、目の前に提出された安易な「若女将」で埋めてしまったわけですから、その意味では、おっこの若女将労働としての若女将ではなく「若女将ごっこ」でもあって、つまりはある種の自分の居場所探しなわけです。

たとえおっこ自身がそれを言語化できるレベルで気づいてなかったとしても、まだ収入もなく住む場所自分では決められない小学性にとって、他にできることなんて事実ないじゃないですか。それはせめて居場所を獲得するという生存努力です。

おそらく祖母はそのおっこの悲痛に気がついていて、周囲が無責任に「若女将誕生!」とはしゃぐなかで、決して自分からは手伝え、継げとはいいませんでしたし、おっこの労働危惧してた素振りも見えました。経営者として「子供接客なんてさせられない!」と拒絶することもできたでしょうけれど、おっこから女将をとりあげて、じゃあ不安定彼女精神に何をしてあげられるかと言えば何もない。だから黙認しかないわけです。

だいたい「自分自身と居場所を見つけるという話」なんてもの現代社会において、大学卒業して就職して一年二年経った青年が、俺はどうやらこういう方面には我慢が効くがこういう方面は苦手だぞ、どうやらおれはこういう仕事とこういう人間関係の中でなら生きていけそうだ――みたいなのをやっとこさやるものなわけで。そんなものを、小学生が引きちぎられるような喪失を乗り越えるのと二正面作戦でやるのは無茶というものです。

そういう意味では、周囲の大人たちはもうちょいどうにかフォローしてやれなかったのかよ、とも感じるんですが、でも逆にそれこそ大人視点傲慢物言いであって、大人だろうが子供だろうがどんな人間でも自分自身の心の中の悲しみや未来とは、自分一人で向き合うしかないというのも一面の真実です。

おっこは画面上の軽やかさやおっちょこちょいさに隠されがちですが、実は誇り高い女の子です。特に自分が設定した自己目標に対しては愚直なまでに誠実です。だからこそ、宿泊客のために対立している真月に頭を下げて教えを請うこともします。その実直さが両親を失うという危地の中で彼女孤立してしまった原因だし、それが巡って彼女の味方を増やす原因でもあったのは素敵だったと思います

ふたつの話の交差点

おっこは「喪失を乗り越えること」から逃避して、目の前のロールである女将に飛びつき、そこで必死に働くことによって苦しかった過去ある意味塗りつぶそうとしたわけですが、その逃避が「自分自身と居場所を見つける」ことにつながってゆきます

幾つかの出会いがあって、目指すべき未来のヒント、ロールモデル出会います。たくさん登場人物がいるのですが特筆すべきなのは三人でしょう。

まずは旅館女将である祖母。登場シーンは少ないのですが、彼女個人人格職業倫理が融合してしまったあの佇まいは、今は亡き母経由もふくめておっこの誠実さの根っこのように思います職業倫理がついには人格化しちゃうって、昭和的な善人のあり方としてすごく共感できるんですけど、今の時代では流行らないのかもしれないと思ってちょっとロリしました。

二番目には、おっこの同級生、秋野真月(大旅館の跡取り娘、通称ピンフリ)でしょう。この娘は小学生女子なのですが、広い視野旅館業と湯の花温泉京の未来を見つめていて、顧客に対して誠実であろうという、幼いながらある種の達人系キャラです(傲慢物言いをする残念キャラでもあるのですが)。この娘と同年代として出会うことができた、ライバルとして対立したり和解したりできた、というのはおっこを取り巻く幸運の中でも格別のものでした。彼女との交友は、悲痛から逃げ出して飛びついた「若女将ごっこ」に、その内実の精神性を加えて「本当の若女将」へ進化させてくれたと思います

(余談&劇中では語られませんが、温泉郷に住まう子供の中でも誰よりも本気で町の未来について抱え込んでしまってる真月の孤独にとって、その孤独の闇に現れて、自分の高さまで登ってくれると約束してくれたおっこの存在は、想像すると涙がこぼれるものが有ります。真月からみてもおっこは救いであったと思うし、そうだと良いなあ)

三番目は宿泊客である占い師グローリー水領です。長い黒髪をたなびかせたこ宿泊客は、都心部事務所を構える凄腕の女占い師なのですが、私生活での失意から「春の屋旅館」で飲んだくれ生活をしています

抑制的な演出描写される彼女鬱屈をおっこはどうにかして励まそうと、浴衣を着たことのないという彼女着付けを手伝います浴衣経験のそんな彼女艶姿におっこが感嘆した感想が「格好いい!」でした。

ものすごくさり気ないシーンだったのですが、それはおっこが喪失していた「自立した憧れるべき大人の女性像」を見出した場面だったんじゃないでしょうか?

私生活で辛いことがあっても他者に当たらず、それどころか宿泊先の幼い従業員おっこに気を使っておどけてまで見せる。グローリー水領はおっこ視点では「素敵な大人のお姉さん」です。その素敵な年上のお姉さんに、「可愛い」でも「素敵」でも「綺麗」でもなく「格好いい!」と小さく叫んだおっこに、少し泣けました。お洒落で(←女子小学視点では重要です)、颯爽としてて、自立をしてて、視線を合わせて話してくれる。そんなお姉さんはおっこにとってどれほど輝いて見えたことでしょう。暗闇の中で我武者羅に迷走していた、それでも笑顔だけは守っていたおっこにとって、それは小さな灯火で「未来自分」「目指すべき形」です。

祖母の言う「誰も拒まない花の湯」、同級生真月のいう「客を癒やすレストスペース」、女占い師自分仕事を「他人を励ます仕事」だと評したこと。それらは全て本作テーマに重なるパラフレーズです。そしてそういう人々の輪の中に、自分も入っていける。癒やしたり癒やされたりしながら前へ進んでいくコミュニティの一員になる。「若女将」という「自分自身と居場所を見つける話」は、おっこにとっては生存努力であり逃避だったわけですが、それを誠実に、ごっこから実体にしていくのならば、結局逃げていた「両親の喪失という苦しみを越えていく」につながっていくのだ、という脚本はすごく良かったです。

別れ

ここまで触れてませんでしたけれど、おっこには霊感があるという設定で「春の屋旅館」にきてから騒々しい幽霊少年やおませな幽霊少女出会い、励まされています。両親が今でも生存していて日常は壊れていないという幻想に悩まされていた頃おっこを支えていたこ幽霊たちですが、物語終盤でおっこから見えなくなってしまうという形で別れが示唆されます

でもそれは、おっこが人間社会のなかで居場所確立した――七つまでは神のうちといういわばまだ神様たちの一員であり神楽の主役でもあったおっこたちが、社会の中で着地して、痛みも悲しみも乗り越えていく季節がやってきたのだというエピソードです(おそらく魔女の宅急便黒猫ジジが喋れなくなる、も同様の構造ですよね)。

見終わってから気づいたのですが、この作品幽霊や鬼たちは、幼いおっこが空想したイマジナリーフレンズだとしても物語が成立するように設計されています

おっこは自分の中の勇気かしこさと一緒に自分の悲しみと戦った。「春の屋旅館」はその舞台であり、若女将はおっこが戦うための姿だった。

すべてのフィクションファンタジーなので現実視点を持ち込みすぎるのは野暮というものなわけですが、今後おっこは中学入学卒業して、大学はともかく高校くらいは出るはずで、一人前になるまで十年近い時間があります。(このお話のおっこは絶対旅館業一筋だと思うのとは別に一般化するのならば)そのなかで、旅館から離れるかもしれない。現実に寄せて考えるならその可能性は高い。

でもそんなことはおっこの戦いとそこで得たものとは関係がないわけです。おっこは若女将というコスチューム身分を手に入れたわけではなく、戦いの中で手に入れた人間関係自分自身がある。将来どこでなにをしようと、おっこの手に入れたものが曇ることは二度とない。それがこの映画の中心であって、それは児童労働とかそういうのではなく、もっとパーソナルで尊いものだったと思います

ps.おう真月ちゃんパート書き足したで!

2018-10-09

抱かれたい男ナンバー1に脅されています 面白かった

anond:20181008153339

 

追加メモ

ニコ動でやってたから見た(俺は男)

結構面白かったんだが、コメントでも結構あるようにちょっと直接的描写が多くて付いていけるかギリギリのところ

なお原作だと既に掘られているというコメントワロタ

 

主人公(?)黒髪の方の、プライド高いのにすぐ落ちちゃうかわいい

こういうのって女キャラだと表現限界があるな、高飛車テンプレキャラが落ちてもハイハイってなっちゃうんだよね

百合だとまたできそうなんだけど(citrusはよかったですね)

 

たぶん2話までは見る

anond:20181009102717

自分認識に間違いが無いなら、普段黒い髪は勿論普通にいるが、プリキュアになった際に黒髪となるパターンは(なんか闇系のキャラを除いて)いないはず。

プリパラも然り。

から色や彩度プリキュア(とかプリパラ)かそうでないものを見分ける一つの基準になっているのかと思われる。

2018-10-05

anond:20181005171549

いや、身体キャラクター立場関係性を暗示するものとして描かれてて、白紙とはまた違うんじゃないか

鬼畜キャラ黒髪ストレート・細目・肩が広くて角ばってる・長身筋肉そうでもない。

ゆるふわ天然=金髪天パ・目でかい・低身長笑顔虚弱

こういうところ男性漫画キャラよりもずっと画一化……というか、抜けようにも抜けられないお約束に満ち溢れている。

男性漫画場合キャラクター関係でななく、個人の持つフェチズム的特性が中心に描かれているのかな。

そういう対比になると思う。

anond:20181005115150

年1回、その年のランキングトップを読むのを習慣としている。

トップ層のやつは、やっぱ男が読んでも面白かったりするんだわ。

お前が何を言わんとして「BLは性的消費じゃない」と思ってしまったのかは、わからんでもない。

チンコを必ずしもいれてないだとか。

凌辱描写はないだとか。

付き合うことすらないことが多いだとか。

そういうことを考えているんだろう?

でもじゃあなんて恋愛描写がない奴がランキングトップにはないの?

なんで必ずホモどうしなの

ランキングトップの棚の隣には、裸の男がバックから黒髪鬼畜イケメンに顎をつかまれている本があるの。

チンコ入れてなければ性的消費じゃないなら、例えばシュナムル写真撮ったラノベ(AW)なんてクソ名作の上に全く性的じゃないってことになるからね?

日本って何で派手な髪の毛NGなんだ

今日地元金髪赤髪カップルを見た。

地元でそんなに奇抜な髪型の人を見るのは珍しいのでチラチラ見てしまった。

何の仕事してるんだろう?と考えた。

ググると派手な髪の毛ではアパレルバンド系や美容院など極一部の仕事しかできないらしい。

別にサラリーマン金髪とか、接客紫髪とか、レジ打ちで緑髪かいてもいいのに。

ほとんどの人は就活の時点で黒髪か濃い茶髪にするみたいだ。

なんでダメなんだ?

印象が悪いから?

見た目なんかどうでもいい社会になった方が自由面白そうなのに。

ピアスしててもガム噛んでてもオールオッケーな空気社会だったらもう少し適当に生きれそう・・・

2018-10-03

銀髪ピアスがちゃがちゃあけて奇抜な格好してたときイチャモンつけられることなかったのに、

黒髪にして大人しい格好してるいまはクソゴミみたいなイチャモンつけられるからクソ。

強い見た目を手に入れるしかない。

[]よりもい11話まで

熱い花澤香菜を見た

でも事前に熱い花澤香菜11話にあるということを知ってしまっていたのでイマイチに感じてしまった

シチュ自体はよかった

相手側の反応をまったくうつさなかったところもよりもいの人の良さというかきれいさを感じさせられた

一方で相手側の打ちのめされた反応も見たかったと思ってしま自分こころが汚いなと思った

でもおっぱいちゃん高校友達とかうんぬん以前に家庭環境どうなってんのってのも心配なんだよな

他の3人は少なからず家とか家族描写あるのにおっぱいちゃんだけそれがないんだもん

それにしてもテンポがいい

昨今のアニメから見れば下手すりゃ1年以上かかりそうな内容なのに1クールでこんなに詰め込めるんだな

なにもない日常からきっかけと友達をへてリアル南極へとか

かなり道中はしょってる感はあるけど

飛行機のってるシーンはけいおん映画思い出したわ

名シーン候補2つ追加やね

1個は早見沙織とマンガンショクマコが友達定義について話して最後ハッピーバースデーするところ

もう1個は上述の友達ざまーみろ啖呵

それにしてもはずかしながら黒髪ロングの恋は雨上がりのようにっ子、

途中まで花澤香菜だとまったく気づかなかった・・・

声低めの演技でこうなるんだねえ

でもアイドルの子いちばん幼いはずなのに早見沙織の落ち着いた声はぶっちゃけ合ってないと思う・・・

個人的なあれで恐縮だけど主人公のマンガンショクマコの声はそのままでいいけど、

黒髪ロングはいものテンプレで澪の声の人にしてほしかたかなあ

あとおっぱいちゃん井口裕香ちょっとあってない感というか井口裕香すぎてキャラにのめり込めない・・・

アイドルノコは上述 もっと幼いイメージの声がよかった

みんな上手いんだけどキャスティングちょっと個人的感覚とずれてるのがちゅら

とりあえずあと2話でどうかたをつけるのかじっくり見る

2018-10-02

[]よりもい名シーン候補

親友?のメガネっ子と絶好→絶好無効するシーンのやりとり

黒髪ロングとおっぱいかいヤマノススメ航空券売り場でのやりとり

2018-10-01

ある会社新卒面接髪型髪の色スーツの色の自由を掲げたとしても、すべての企業が同時にそうしない限り、就活生は黒髪スーツじゃないと許されない企業を受ける可能性が生じる。

企業就活生の外見に違いがあれば意識的にあるいは無意識的に判断基準に加えるし、学生も外見で落とされないように防御反応として全員で同じ恰好をする。

結局のところ双方が噛み合った形で今の状況が作られているので、あの個性を徹底的に殺した就活スタイルは滅びることはない。

[]涼川りんあそびあそばせ

プラスチック姉さん+苺ましまろみなみけって感じ

アニメ化とかの全然前に読んだときは1巻途中で飽きてやめたけど、今回は全部読んだ

顔芸がシリアスでも実写的でもなくホラー

不安の種とかあっち系ホラー

実際作中でもホラーっつーかオカルトネタもあったけども

いやマジでホラーだよあの顔は

ワキガいじりは読んでてつらかった

最初金髪ボケ黒髪ツインテ常識枠だと思ってたら黒髪ツインテが一番ヤバイやつだった

黒髪ショートおっぱいかいの好き

アニメ全然みてねーけど、こういう勢いでガーッと読むタイプ面白さってなかなかアニメ独特の店舗にはあわないきがするけど

ちょっと見てみるかな

結構シモネタもあって好き

どっかのアイドルだかがあそびあそばせ好きっつってたの思い出してシモネタ好きな女の子好きって思った

2018-09-29

anond:20180929153222

ちょうど派遣で、仕事教えてくれる方が、オレンジに近い紙の色だったのね。他は地味なのに。

丸の内だったけど、同調圧力というか、染めてないとおしゃれにしてない人みたいな感じかなぁ。

デパートのショウウインドウうつる女性がみんな茶髪で、自分だけ黒髪だったので、ああ、これはって思った。

そのころはちゃんサロンに行って見本から選んで染めてた。正直ほぼ黒だったけど。

anond:20180929101207

ビジネス的に求められるのは

清潔さ

そこから外れなければ、男女ともに茶髪だろうが黒髪だろうが関係ない。

anond:20180929122926

なにがいいたいのかわからないが、痴漢は気が狂ってるので男だろうがババアだろうがそこに肉さえあればお構いなしだ。

長髪に夢が見れる元増田なら黒髪に夢をみれるやつもわかるだろうに。

anond:20180929101207

気持ち悪い痴漢に狙われたくなければ、「黒髪処女」という幻想生物制服から抜け出すしかない。

男性ネクタイと同じ。社会にでてまで詰め襟小学生の半ズボン着ている人いないだろ。

「よくいる大人」の制服に着替えただけだ。

髪を長くしておくのが「わかる」なら茶髪も「わかる」だろーに。

白人版の黒髪厨って何色の髪になるんだろ

やっぱ金髪なのか

2018-09-28

贅沢は言わないけど黒髪ロング巨乳で小柄で控え目な大和撫子彼女が欲しい

欲しい

2018-09-27

anond:20180926111729

ネタとしてもクソすぎ。

キャラ崩壊させすぎて響である必然性がまったくなくなってる。

抵抗せずされるがまま→アウト。

響なら即座に対応リベンジだろ。

百歩譲ってその場では我慢したとして、それをどっかで一気に爆発させてぶち壊すのが響だろ。

お前響の何を読んだらこんなクソ展開思いつくんだ

ただの気弱黒髪地味メガネキャラモチーフにしたありきたりなエロになってて個性カケラもない

原作へのリスペクトカケラもない二次創作者の風上にも置けない

かわいそうなオタクリカに筆下ろししてもらうテンプレギャルエロでも書いとけよ

2018-09-26

[]よりもい3話

能登が出てる!?JKにはもうキツイだろ・・・と思ったら早見沙織だった

なんかくぐもった感じ?っていうのかな、が、能登と似てるんだよなあ

ちょいちょいサービスカットがあってうれしい

夢オチで朝ドアノック普通にあいにきたとき泣いたので自分も少しだけうるっとき

でも1,2話に比べると少ーし落ちるかなあ

黒髪ロングのはじけっぷりはよかったけど

これで4人そろったな

2018-09-23

[]よりもい2話

バイト決めて仲間ひとり増えた

トランジスタグラマーでやよいっぽいビジュアル

どうやって確約すんのって話で男性隊員に色仕掛けを目論む

走って逃げたりいろいろとおっぱいサービスが多い回

キャラはもうひとりアイドルの子もいたけどまだこのかいモブ

なんでしってるのかというとマンガ1巻よんだから

さすがにマンガよりもちゃん感情移入できるようになってる

マンガはさすがにはしょりすぎ展開急ぎすぎでアニメ見てないと微妙すぎるできだったか

おっぱい

おっぱい

バイトのひなたの声が井口裕香でひなたと井口裕香?やまのすすめか?と思ったらあっちはあおいだった

しかし金稼ぐためにJKお散歩とか絶対薄い本出るだろ

もうでてんのか

とりあえず調べる

おっぱい

おっぱい

ああぱっとおもいついたのは甚六のえんこぉど!だ

あれはまさに黒髪ロングが援交っぽいのするやつでビジュアルキャラそっくりだった

見つからなければあれで行く

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