はてなキーワード: 高まるとは
「日本の尺度では中韓に勝てない」日本電産社長、労働規制の柔軟化求める
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130108/biz13010820040036-n1.htm
なんか勝つ負けるとかじゃなくて、「日本人の労働者がどんなライフスタイルを持てれば幸福か」を基準に労働規制のあり方とかって考えられないの?一定の生活・経済水準を維持するために一生懸命働いて勝負し続けなきゃいけないんだろうけど、それと国民一人一人が豊かな生活リズムを持てるようにする事のバランスをどうするかこそ議論してほしい。
生産力・競争力をひたすら求め続けて、経営者がどこに向かってるのかよくわからない。「日本ってのはこういう国になるべきで、日本に住んでる人はこういう生活ができるべきで、そのためには皆さんこれくらい働きましょう」ならわかるんだけど。
それともそんな甘いこと言ってないで人生かなぐり捨てて働かないと経済が崩壊するくらいの状況ってことなのか?極論、365日7日間24時間働けるようにした方が生産性も競争力も高まるような気がするけど、それって幸せな国なの?
小選挙区制度を導入して相当期間経過したが、まだまだ日本人は、この制度を「うまく使いこなしていない」と思う。
小選挙区制度の弊害として、「死票が多い」「民意の振れ幅が過大に増幅されてしまう」ということが言われ、
実際、得票率ではさほど振れ幅ないのに、
2005選挙で自民圧勝⇒2009選挙で民主圧勝⇒2012選挙で自民圧勝、と振れ幅が増大している。
振れ幅増大の弊害は散々言われているので自分は敢えて書かないが、小選挙区制度で
「あまり取り上げられない弊害」があるような気がする。
それは「中選挙区制や比例代表制と比べて、落選議員の発生率が高まる」、
ことに「キャリア途上での落選確率が高まる」ため、政治家の育成ローテーション途上で落選の憂き目に遭ってしまうので、
「政治家がうまく育ちにくい」という弊害があるような気がする。
定数4程度のかつての中選挙区制であれば、定数4に対して、有力候補はまあ6~7人程度で、
競争率は2倍も行かなかった。
なので、そこそこ実績積んだ議員(当選3回以上)であれば、そんなに落選の心配もなく、
大臣等を目指すことが出来る。
しかし、今の小選挙区制だと、定数1に対して、有力候補は最低でも2、今回の選挙では3なんてケースもあった。
となると、競争率は2~3倍。
比例重複立候補で多少は救済措置はあるものの、トータルでは、競争率が激化している。
なので、多少実績を積んでいる議員でも落選の憂き目に遭いやすくなり、
逆に言えば、「(波に乗れた政党側は)新人議員が当選しやすい」ということになり、
「政治家志望者の門戸を広げている」と言えなくもないが、
いわゆる「2005年=小泉チルドレン」「2009年=小沢チルドレン」、
今回の場合は「安倍チルドレン」と称するのかどうか知らないが、
この手の「チルドレン」も、結局次の選挙に逆風で落選し、政治家として育成されないケースの方が多いのでは?
その典型が「杉浦太蔵」だったりする。
「チルドレンの人生」を考えてあげれば、今みたいに「1期だけ、政治家味わわせて上げます」的制度は、
彼らの人生を誤らせるのでは?
中選挙区時代のように、多少入口のハードルを上げてやった方が、政治家志望者にも、トータルではプラスな気がする。
ということで、
横だけど。
「タンス預金」をどう処分するかの話で、庶民の日々の消費行動の話じゃないんじゃね。
期待インフレ率が高まると、資産における現預金の割合を減らして、インフレ率以上の金利を得ようとしてリスクのある投資を行うインセンティブが高まる。
他の増田も書いてる通り、100万をただ100万のまま持ってると、実質的な価値が下がっていくので
インフレ率以上の利回りを得ようと考えるわけだ。
まぁ例に出した100万じゃあアレで、もっとカネ持ってる奴の話ではあるけど。
で、その投資ってのが企業の設備投資だったり、ベンチャーへ投資しての新事業立ち上げだったりってところへ回っていけば
事業拡大→売り上げ増とか、新しい雇用が創造されるとかして失業率の低下・賃金の上昇の要因となる。
庶民の消費行動が変わるのは、その後の話だろうな。
まぁ、すぐに庶民のカネまわりが良くなるってわけじゃない。
でもデフレほっといたら、ずっと衰退しっぱなし。
PlayStation Plus(以後PS+)のサービスが拡充されて毎月11タイトルのフリープレイタイトルが提供されることになりましたね。
いい機会なのでPS+のメリットを確実に最大限利用する唯一の方法をお教えします。
別に難しいことではありません。ごく単純な事でそれは可能です。
これだけです。
まぁ、当たり前の話なのですが、PS+は既に発売済みのゲームの中からフリープレイタイトルが選定されることが殆どです。
極稀にテコ入れのために新規配信タイトルがフリープレイに選定されることもありますが、基本的には発売済みのタイトルです。
で、運悪くそのゲーム既に買っちゃってたらどうなるんでしょうか?
いくらか返金してもらえるんでしょうか?まぁ、そんな都合のいい話ありませんよね。
購入済みのソフトとフリープレイのソフトが被っちゃっても補償はありません。
要はPS+の金いくらか払い損です。
しかしまぁ、PS3には魅力的なゲームも沢山ありますから、全部買わないってのももったいない話です。
なので、どういうゲームを買えばいいのかについて書いていきます。
フリープレイのタイトルを今までチェックしてきた方はご存知だと思うのですが、結構微妙なタイトルが多いです。
それはまぁ、当然と言えば当然です。買ってる人が多いというのは、フリープレイで提供したときにそのメリットを享受出来る客が
減ることを示しているからです。
なので、基本的にビッグタイトルはフリープレイで提供されない場合が多いです。
ただし、今回みたいな大規模なテコ入れがなされた時や年末商戦等のビジネス上重要なポイントでは
売れ筋のビッグタイトルがフリープレイで提供されることもあります。
テコ入れのためにフリープレイになる場合もあるし、別な方法で販促活動を展開する場合もあります。
被っても泣かない覚悟を決めて買いましょう。
この手のゲームがフリープレイに選定される可能性は非情に高いです。
ただ、膨大なコンテンツの中からゲームが選定されるため、買うゲームが少ない場合は被る可能性は低いでしょう。
ここまでこの下らない駄文を読んだ方は大抵分かると思いますが、このPS+というサービスは
ゲームを殆ど買わないユーザーが確実に得をし、ゲームを大量に買うユーザーほど損する可能性が高まるという不思議なサービスです。
普通は金払いの良い客ほど室の高いサービスが受けられるようにサービス設計します。
それを考えるとこのサービスが何を目的として提供されているかは明白です。
無料サービスにぶら下がってるだけのユーザーから小銭をかき集めたい
ということです。
基本無料を謳っているPSN改めSENというサービスはユーザーが増えるだけでは収入は増加しません。
でも今更基本料金を設定するわけにはいきません。せっかくの客が逃げてしまうからです。
ユーザー情報を保持するストレージやDBのサポート料は莫大な金額がかかるものだからです。
小銭を払うだけで何らかのゲームがプレイでき、支払う料金が毎月500円程度という安価なこともあり
今回のテコ入れを機にある程度ユーザーは増えるのではないでしょうか?
ゲームを大量に購入してくれるような顧客は既にSCEに対して利益をもたらしてくれているので、
金払いの悪いユーザーから小銭をかき集めることで多少なりとも運用費の足しに出来る。
素晴らしい発想だと思います。
定期的に投げ売りして渋ちんから小銭かき集めているValve並にうまいやり方だと思います。
もちろん、フリープレイだけがPS+のメリットではありません。
1GBのオンラインストレージ等の全ユーザーが均等にメリットを享受出来る特典もあります。
今ネット界隈でにわかに話題になってる公務員の残業多すぎワロタwwwっていう報道
残業年1873時間で783万円、年収1574万 さいたま市職員なぜそんなことが許されるのか
http://www.j-cast.com/2012/09/21147316.html
案の定、2ちゃんねるでは盛り上がり、まとめブログもしっかり紹介
【貴族】残業年1873時間で783万円、年収1574万 さいたま市職員
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51906836.html
そもそも、公務員の給与が民間に比べて高いというイメージがある。
現場にいると、そんな気はしないけれど、そもそも日本の労働環境が悪化し賃金が伸びない状況下では給与が相対的に上がっている。
加えて、現在のデフレ経済下では、実質的に給与が値上がりしているともいえるし、私が住む街も基本的に仕事がなく、銀行員、教師、そして公務員という職業が一種の特権階級のように思われているのも事実である。
あと、公務員というと何か暇そうだというイメージがある。具体的には以下の様な感じだろうか。
ゆめみがちサロン : とある公務員の1日のタイムスケジュールが怠惰すぎる
http://blog.livedoor.jp/yumemigachi_salon/archives/51410325.html
当然、冗談半分だと思うが、民間に比べて役所は暇そうだというのは市民から言われる。
それでは、実態はどうかというと、公務員の取り巻く環境というものは
1 公務員数の削減
2 高齢化の進展
今まで二人でやってきた仕事を、一人で受け持つことになり当然作業量が多くなる。
生産性を高めようとしても、市民サービスの向上を叫ばれているので、ベルトコンベアーのように効率化できない。
特に顕著なのが、生活保護を担当しているケースワーカーである。
基準では80世帯が相当だと言われているが、実際は100世帯を超える。
不正受給問題なので、チェックを強化しようにもキャパを超えているし、自立に向けたきめ細かい行政サービスも不可能である。
不正受給問題も、自立支援の強化もケースワーカーの数を増やせばいいのだが、現在の日本においては逆に公務員の職員数を減らすことが行われている。
財政再建の名の下に職員数の新規採用の抑制などを行い、一人当たりの負担はより増えていく。
加えて、高齢化の進展によって高齢者の窓口対応業務が年々増えている印象がある。
若い人は日中忙しいので実感はないかもしれないが、日中の市役所のフロアは、まるで病品のように高齢者、年配の方が大半である。
かつては地域のコミュニティがあり、そこに高齢者が集まっていたが、現在ではそのようなコミュニティが失われ、お世話をする民生委員も少なくなったせいか
役所に入り浸る高齢者が増えてきている。用事はないけど、話をきいてもらいたい、といった件数が増えている。
日中にやるべき事務処理があるが、窓口対応、電話対応に忙殺され、結果的に営業が終わる5時以降にしか事務仕事ができないということになる。
市民サービスであるので、きめ細かくやらなくてはいけない。しかし、その線引が難しい。
現在、役所ではワンストップサービスを進めているが、そもそも行政の仕事は多岐にわたり非常に困難である。ゆえにいろんな部署、関係各課と連携しているわけだが
市民からしたら、いろんな部署をたらい回しにされているという印象を抱く。
また団塊の世代の増加によって、一言モノ申す的な件も増えてきた。
今まで以上に慎重な対応を求められ、対応するごとに顛末書、報告書を書くので事務処理の増加になる。
ある職員が言った言葉が忘れない
「福祉から移動になったけど、個々の業務でも結局。高齢者対応がメイン。だから、もはや高齢者福祉と行政サービスはイコールだ」
現在、国家公務員の人件費削減が進められつつあるが、地方公務員の給与削減も時間の問題である。
今後、民間と同じく賃下げが行われるは確実で、今回のニュースをきっかけに公務員の残業代見直しの機運が高まる可能性がある。
現在の市議会なども定数削減が行われ、かつてのように何もしないのでは市民から厳しい叱責があるそうで、議会への個人質問に力を入れている。
(しかし、その質問が増えれば増えるほど、答弁に答える執行部である職員の負担は増える。)
ただ、今後自称(改革派)の議員などは、公務員の身分保障について厳しく追求してくるだろう。
そのモデルケースが大阪の橋下市長であり、彼は公務員を叩けば人気につながる、労組を叩けばもっと人気につながるということを体現した。
今後、公務員の給与引き下げの突破口として、残業代抑制へとつながり、住居手当、通勤手当、といった各手当もやり玉に上がっていくだろう
しかし、だからこそ政治が機能してデフレ経済の克服するための政策を実行し、民間活力を伸ばす環境づくりをしていくべきである。
バブル期などは、公務員になることが馬鹿だと思われていた時代でもある。公務員は確かに下がらないが、同じ上がらない。
したがって、建設的な議論としてはそもそも低すぎる賃金を上げてもらうことではあるが、その主役である労組がもはやボロボロなのでそんな力もない。
応援していた某民主党も結局、自民党に対抗できる存在でなく、自民党から出馬したかったけどコネがなかった保守派議員が主流になってしまった。
結局、一番声上げなくてはいけない若者が忙しくなり、政治や行政に対して発言できなくなり、
代わりにお金と時間を持て余した高齢者が行政に殺到している現状がある。
高齢者ほど不安になり、救いをもとめて今日は福祉、明日は税金、明後日は。。。というように役所をさまよう。
そこに市民団体やら議員が加わって、本当に困っている人、本当に行政の支援を求めている人が見えにくくなる。
職員の声は大きくなり、文章のフォントも大きくなり、高齢者が忘れて、あとで水かけ論にならないように詳細に顛末書、記録を取るようになるでしょうし、実際やってます。
こうして若者はより政治や行政から遠ざかり、一方で公務員試験の勉強に励むのだろうと思う、この国の未来を絶望せざるを得ない
http://anond.hatelabo.jp/20121012225331
ブログを始めました
今ネット界隈でにわかに話題になってる公務員の残業多すぎワロタwwwっていう報道
残業年1873時間で783万円、年収1574万 さいたま市職員なぜそんなことが許されるのか
http://www.j-cast.com/2012/09/21147316.html
案の定、2ちゃんねるでは盛り上がり、まとめブログもしっかり紹介
【貴族】残業年1873時間で783万円、年収1574万 さいたま市職員
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51906836.html
そもそも、公務員の給与が民間に比べて高いというイメージがある。
現場にいると、そんな気はしないけれど、そもそも日本の労働環境が悪化し賃金が伸びない状況下では給与が相対的に上がっている。
加えて、現在のデフレ経済下では、実質的に給与が値上がりしているともいえるし、私が住む街も基本的に仕事がなく、銀行員、教師、そして公務員という職業が一種の特権階級のように思われているのも事実である。
あと、公務員というと何か暇そうだというイメージがある。具体的には以下の様な感じだろうか。
ゆめみがちサロン : とある公務員の1日のタイムスケジュールが怠惰すぎる
http://blog.livedoor.jp/yumemigachi_salon/archives/51410325.html
当然、冗談半分だと思うが、民間に比べて役所は暇そうだというのは市民から言われる。
それでは、実態はどうかというと、公務員の取り巻く環境というものは
1 公務員数の削減
2 高齢化の進展
今まで二人でやってきた仕事を、一人で受け持つことになり当然作業量が多くなる。
生産性を高めようとしても、市民サービスの向上を叫ばれているので、ベルトコンベアーのように効率化できない。
特に顕著なのが、生活保護を担当しているケースワーカーである。
基準では80世帯が相当だと言われているが、実際は100世帯を超える。
不正受給問題なので、チェックを強化しようにもキャパを超えているし、自立に向けたきめ細かい行政サービスも不可能である。
不正受給問題も、自立支援の強化もケースワーカーの数を増やせばいいのだが、現在の日本においては逆に公務員の職員数を減らすことが行われている。
財政再建の名の下に職員数の新規採用の抑制などを行い、一人当たりの負担はより増えていく。
加えて、高齢化の進展によって高齢者の窓口対応業務が年々増えている印象がある。
若い人は日中忙しいので実感はないかもしれないが、日中の市役所のフロアは、まるで病品のように高齢者、年配の方が大半である。
かつては地域のコミュニティがあり、そこに高齢者が集まっていたが、現在ではそのようなコミュニティが失われ、お世話をする民生委員も少なくなったせいか
役所に入り浸る高齢者が増えてきている。用事はないけど、話をきいてもらいたい、といった件数が増えている。
日中にやるべき事務処理があるが、窓口対応、電話対応に忙殺され、結果的に営業が終わる5時以降にしか事務仕事ができないということになる。
市民サービスであるので、きめ細かくやらなくてはいけない。しかし、その線引が難しい。
現在、役所ではワンストップサービスを進めているが、そもそも行政の仕事は多岐にわたり非常に困難である。ゆえにいろんな部署、関係各課と連携しているわけだが
市民からしたら、いろんな部署をたらい回しにされているという印象を抱く。
また団塊の世代の増加によって、一言モノ申す的な件も増えてきた。
今まで以上に慎重な対応を求められ、対応するごとに顛末書、報告書を書くので事務処理の増加になる。
ある職員が言った言葉が忘れない
「福祉から移動になったけど、個々の業務でも結局。高齢者対応がメイン。だから、もはや高齢者福祉と行政サービスはイコールだ」
現在、国家公務員の人件費削減が進められつつあるが、地方公務員の給与削減も時間の問題である。
今後、民間と同じく賃下げが行われるは確実で、今回のニュースをきっかけに公務員の残業代見直しの機運が高まる可能性がある。
現在の市議会なども定数削減が行われ、かつてのように何もしないのでは市民から厳しい叱責があるそうで、議会への個人質問に力を入れている。
(しかし、その質問が増えれば増えるほど、答弁に答える執行部である職員の負担は増える。)
ただ、今後自称(改革派)の議員などは、公務員の身分保障について厳しく追求してくるだろう。
そのモデルケースが大阪の橋下市長であり、彼は公務員を叩けば人気につながる、労組を叩けばもっと人気につながるということを体現した。
今後、公務員の給与引き下げの突破口として、残業代抑制へとつながり、住居手当、通勤手当、といった各手当もやり玉に上がっていくだろう
しかし、だからこそ政治が機能してデフレ経済の克服するための政策を実行し、民間活力を伸ばす環境づくりをしていくべきである。
バブル期などは、公務員になることが馬鹿だと思われていた時代でもある。公務員は確かに下がらないが、同じ上がらない。
したがって、建設的な議論としてはそもそも低すぎる賃金を上げてもらうことではあるが、その主役である労組がもはやボロボロなのでそんな力もない。
応援していた某民主党も結局、自民党に対抗できる存在でなく、自民党から出馬したかったけどコネがなかった保守派議員が主流になってしまった。
結局、一番声上げなくてはいけない若者が忙しくなり、政治や行政に対して発言できなくなり、
代わりにお金と時間を持て余した高齢者が行政に殺到している現状がある。
高齢者ほど不安になり、救いをもとめて今日は福祉、明日は税金、明後日は。。。というように役所をさまよう。
そこに市民団体やら議員が加わって、本当に困っている人、本当に行政の支援を求めている人が見えにくくなる。
職員の声は大きくなり、文章のフォントも大きくなり、高齢者が忘れて、あとで水かけ論にならないように詳細に顛末書、記録を取るようになるでしょうし、実際やってます。
こうして若者はより政治や行政から遠ざかり、一方で公務員試験の勉強に励むのだろうと思う、この国の未来を絶望せざるを得ない
ブログを始めました
http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20120914/1347627929
パート・アルバイト中心の小売業を営む人間として、ちょっとこの前提で「実際にどうなるか」を考えてみようと思う。
まず、バイトは大幅に削らざるを得ない。これはまちがいない。業態によって違いはあるだろうが、うちの商売で、だいたい粗利の25%程度が人件費になる。これが倍になった場合、利益はそっくり消失する。というより赤字が出るのはほぼ確実だ。
そして赤字が出るのはうちだけではなく、ほぼすべての店が同様の事態になると思われる。
うちの商売はフランチャイズなんだけど、フランチャイズって(業態にもよるけど)累進課税みたいな部分がある。いろいろと細かいことはあるんだけど、要は「売上が高いと、利益もそれに応じて高くなる」というわけではない、ということ。まず賃料がバカ高くなる。賃料込みでロイヤリティを持ってかれる場合でも、今度は人件費が高くつく。売上が高い、客数が多いところでは、どうしてもピーク時間帯が発生する。そこには人員を投入しないと客を処理する速度が遅くなるから、売上の低下につながるため、ある程度人員をつぎ込む必要が出てくる。
どっちにしろ、時給が1700円になったらほとんどの店がつぶれる、という前提は変わらないわけだが、もしかろうじて生き残れる店があるとしたら、土地と建物自分持ちの人だろう。売上の問題よりもそっちだ。
いずれにせよ、全店がひとしくピンチ、という状況だと、チェーン本部がどう動くか、ということが重要になってくる。おそらくチェーン本部の機能の極端なスリム化は必至だ。つまり、商品開発や新規設備の投入なんか。新規出店については、これもまた人件費が絡んでくるから一概にはいえないが、店を継続的に営業していくよりは短期間で開発は済むことだから、あんがいペースの鈍化はしないんじゃないかと思う。
こうやって本部機能を徹底的にスリム化して、個店の利益を増やすことによって、なんとか店舗数の維持を図ろうとするわけだが、それだって当然限界はある。統廃合が進むなかでの新規出店競争、ということになるんじゃないだろうか。あるいは土地持ちオーナー限定、ということになるかもしれない。
このへん考えあわせると、ことうちの業界ではあんがい郊外店舗のほうが生き残る確率は高いんじゃないかと思う。
大規模店舗との競合のことを考えなければ、この状況ではとにかく土地建物にコストがかからない店が強い。となると、昔ながらの商店街の復権ということは大いに考えられる。どのみち人件費の増大ということになると、24時間営業はかなり厳しくなる。そうするとうちの業態における営業時間の長さは絶対的に有利な条件とはいえなくなるため、ますます個人商店の復権という可能性が見えてくる。従業員を使った長時間営業の業態は壊滅だ。つーかあれだよなー9時5時営業とかの店増えるだろうなー。ああ、あとあれだ。大昔の「ナイトスーパー」な。夕方の17時くらいから深夜の3時くらいまで営業してるような、そういう業態。
もっとも、この状況だと、いちばん有利な業態は、たとえばコストコみたいなものになるだろう。在庫管理にも販売にも人件費をかけなくて済む状態。
ちなみに、リンク先の「コンビニの自販機化」の話だが、俺はこれ、かなり微妙だと思ってる。自販機の類が増えるのはまちがいないだろうが、そうなると逆説的に「人」への欲求が高まる。特に高齢層となると人を介さない買い物にはかなりの抵抗があると考えられる。人件費が上がったところで、付加価値と客単価を追求できればあんがい成立したりもするかもしれないので、そうなると、その隙間を狙った業態ってかならず出てくる。
機械化や効率化って、かならず人間の持つ人間を求める力に逆襲される。個人的にはジュース一本買うのでも、コンビニじゃなくて自販機を選ぶ人間だから、自販機化、効率化大いにけっこうなんだけど、人間って、年とればとるほど「人間にとって最大の娯楽は人間」っていうところに行き着いてしまう。
まとまりつかなくなったけど、人件費の増大ってことから俺が思いつく光景は次のようなもの。
まず商品構成の二極化。人件費っていうコストが乗っかった高級品と、官給品みたいな粗悪品の二極化。前者は人件費コスト乗ってるからちゃんとした接客を受けて買うことができる。後者は巨大な倉庫みたいなところで人が並んで「支給される」みたいな感じで買うようになるんじゃないかなー、みたいな。
まあ実際そこまで劇的なことが起こるかっていうと、あんがいどうにかなっちゃうもんなんで、上記で自分が書いたような細々とした変化にとどまるかもしれない。
ちなみにここまでの文章、自分が知識を持ってる小売界隈についてしか考えてないので、その外側でどんな変化があるかまでは考えに入ってません。
あとなー、コンビニは昔からほとんど非正規雇用中心だから。30年前だと確かに非正規雇用率は低かったかもしんないけど、それって酒屋上がりとかの家族経営の店が多かったからっていう別の理由。むしろいまの流れとしては、多店舗経営のオーナーが増えてて、法人化して社員中心の経営っていう店が増えてきてるんじゃないかと思う。
一目でこ言いおちる相手が見つかったとしよう。
その人も自分のことを好きになってくれる可能性は低い。アプローチをして好きになってくれた、ならまだしも、向こうも一目見て気に入ってくれるなどまずない。
また、仮に付き合えることになったとしても、途中で破局してしまうかもしれない。一目見て好きになったなら、内面は知らないわけなので尚更そのリスクは高まる。
理想を抱くのは構わないし、軽く交際をする女性が増えてきているのでこういう考えを持った人がいるのはいいことだと思う。
が、理想にとらわれ過ぎて若い時代を無駄にするのはもったいないと思ってしまう。歳をとるごとに男性との出会いはどんどん減っていく。
これ以上被害者を増やさないように食べログに口コミを投稿したところ、
翌々日に「削除しました」の連絡がきました。
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13135659/
考えさせられたので、ここに書いておきます。
来店したお店(居酒屋)の状況としては、
・平均単価が2〜3千円。
・個室と言われたが、席は大変狭く、隣は薄いカーテンで仕切られただけ。会話も丸聞こえ。
・周囲の客は、お会計後しつこく追い出されていた。
・去年12月オープンのはずなのに、内装がところどころ壊れている。
ここまでは新宿界隈ではよくある話なので、「ちょっと外れだったかな」くらいであまり気にしていませんでした。
お会計時の話です。
我々は単品注文で、他に席が空いているのになぜか
「ラストオーダーです」と言われ、特に追加はないことを告げると、
メニューが回収され、お会計をお願いしていないのに、すぐに伝票が運ばれてきました。
しかも何回も支払いを催促されたので伝票を見ると、びっくり。
そこには、お通し2つで1,050円、週末料金2名で1,000円、
席料2名で1,050円、サービス料15%で計5,000円弱も食事代に上乗せ請求が。
事前にこんなに取られるとは説明がなかったし、このサービス、この席で
料金を取るのかという驚きもあったので店員さんに確認してみることに。
すると、「お客様が単品注文を選ばれたのです」といきなり責め立てられました。
確かに単品注文は選んだけれど、飲み放題や料金体系の説明はなく、
しかも週末料金や席料がいくらなのかも説明も事前に全くなし。
なのに一方的に「あなたが悪い」と。
お通し代もメニューには420円と書いてあったのですが、「内容を変えたので…」とのこと。
お店側が勝手にお通し内容を変えて、その分を請求するのも意味がわかりません。
「せめて、次からは何にいくらかかるのか、事前にちゃんと説明してあげてください」
と言いましたが、それに対しても「説明しています」の一点張り。
「何て説明しているんですか?」と聞くと、「お通し週末料金席料サービス料がかかりますがよろしいですか」と流れるような説明。
「でも、普通そう言われても、それぞれいくらかかるのかこちら側は全くわからないですよね?」と聞くと、「聞かれたら伝えています」との返事。
やんわりと確認したはずなのに一方的に責め立てらたのと、サービス内容の実態が、
とてもサービス料をもらうような状態でないのとで、何だかなぁと。
もちろん請求された料金は支払いましたが、他にも泣き寝入りしている人がいるのではと心配になりました。
(店長に言おうと思ったら、伝票のレジ担当に店長と書かれているのに「不在」と言われました)
そのため、口コミには上記の出来事と「事前に、
表記の金額以外にいくらかかるのか、確認してから注文するようにすることをおすすめします。」と書きました。
「日頃は食べログをご利用いただき、誠にありがとうございます。
ご連絡させていただきました。
支払いに関する内容はご遠慮ください。」
に該当しておりましたので、誠に申し訳ございませんが、
削除させていただきました。
食べログは、お食事をした際の主観的な感想・意見を共有するサイトです。
そのため、支払いに関するクレーム・トラブルについての投稿はご遠慮いただいております。
http://r.tabelog.com/help/r_reviewguide/
ご不明な点がございましたら、ご連絡ください。
口コミガイドラインに書いてあるのだから、削除されても仕方がないという声が聞こえそうです。
確かに、削除されたのは大変残念ですが、現在の運営方針では仕方がないのかもしれません。
しかし、悪い評価を消してしまうのでは、本当に口コミサイトとして機能しているのか疑問に思い
食べログは悪い評価は載せない、と聞いていましたが
まさかすぐ削除されるとは、大変驚いています。
http://loco.yahoo.co.jp/place/b454c715b374021679db60286f1ab878aa6db8bb/review/?
偶然にしてはできすぎていませんか。
http://u.tabelog.com/001041091/
http://u.tabelog.com/001037477/
従業員が投稿したかもしれない、携帯認証のされていない口コミが掲載されて
事実を書いた、携帯認証済の口コミが削除されるとは大変残念です。
「このサイトに書かれた口コミはすべて投稿者の主観に基づくものであり
それによって起こるいかなる被害も運営会社は関与しない」とした上で
本人確認を重視し(住所もすべて登録させる)、一つのお店に1回しか投稿できない
などの体制を取る、ということはできないのでしょうか。
少なくとも、携帯認証されていない口コミは即刻削除すべきです。
口コミは、賛否両論あって初めて、消費者側が公平な判断をできるものと思います。
お店側に都合の良い口コミばかりが載っていて、
消費者側は冷静な判断ができるのでしょうか、甚だ疑問です。
それを見て、消費者側が判断して購入・予約できるようになっています。
食べログの口コミは、ほとんど信頼できないことがわかり大変残念です。
どうか、運営体制が消費者の視点にとったものになりますように。
なんだか色々残念。
http://anond.hatelabo.jp/20120717012523
この間のクロ現でも首相官邸前の金曜日のデモについてやってた。
大飯原発再稼働の時のデモはUstreamで多少見てたが、ネットではやっぱりいまいちわからない。
何が行われているのか、何が主張されているのか、どのような人が参加しているのか、どのように終わるのか。
この全国で行われている「再稼働反対」デモはいつまで続くのか。
わたし、気になりました。
東京、大飯前でやってるなら、原発動いてる関西でもやってるだろうと思ってTwitter検索。
デモははじめてだ。
ただフジテレビ抗議デモはネットで見た。これはおかしいと感じていた。
それとは違うだろうと思って見に行った。
はじめ持った感想は、怖いだった。
何か、言い表せないが、何かが渦巻いているような感じがした。
参加者はいろんな人がいた。中年のおじさん、おばさん、母親のグループ、若い父親。会社帰りのサラリーマンは少し離れて見ていた。
自分と同じ世代の人もいた。配信しているふうの人が何人かいた。
いろんな人のチラシや新聞を貰った。
オスプレイ配備反対、反核、反原発、We are the 99%。平和活動系、労組系、共産党系、宗教系・・・
「再稼働反対」とは便利な言葉だなと思った。人を集めてまとめる魔法の言葉。
人が集まる場所は、2箇所にわかれていて、片方は「再稼働反対」と叫ぶところ、もう片方はスピーチやアクションをするところだった。
「再稼働反対」というシュプレヒコールは耳につく。「再稼働反対(どんちゃんどんちゃん)」今でも頭に残っている。
ずっと聴き続けていたいとはあまり思わなかったので、できるだけ移動しながら見ていた。
ダイ・インという言葉と行動を初めて知った。
やっている人にとっては意味を持つのかもしれないけど、あの行為が何をもたらすかは自分にはあまり良くわからなかった。
がれき受け入れを行う予定の橋下をデスラー総統に見立てて人類を滅ぼす気かと書かれたポスターがあった。
正直何書いてるのかよくわからなかった。
終了予定時刻の7:30になって終わり。多くの人は帰っていた。
グループで帰った人々のうち、いくつかはこれから飲みにでもいくのでしょう。
ただ、まだ残っている人がいた。
Twitterで行われている話とだいたい同じ。政府は隠しているとか、放射能は危険であるとか。
切羽詰まったその声を聞いて、その不安はあまり体に良くないと思うよ、と心のなかで呟いた。
それが終わったら、あとは反原発ソングのカラオケ大会。スピーカーで大音量。(どんちゃんどんちゃん)
どうやって終わるのかが気になってたんだけど、全く終わりそうもないので帰宅。
行ってみての感想は、やはり自分とは相容れない、ということだ。
あまりうまくまとめられない。デモだけの話ではなくなっているし、散文になってしまうが許してほしい。
・なにか違った立場に立っている。
時々話に出されたストロンチウム。検出されたストロンチウムは健康に影響のないレベル、60年代の何分の一なのに、(参照朝日新聞デジタル:福島原発事故由来のストロンチウム、10都県で初確認 - 東日本大震災、東京新聞:ストロンチウム 本当に影響ない? 監視・実測の継続必要:社会(TOKYO Web))「健康に影響のない」とは決して言わない。
60年代の何分の一とも言わない。
・「再稼働反対」という言葉には、がれき受け入れ反対も結構な割合で含まれているように感じる。
そこには、「放射能は安全です」に対する反感、「放射能は危険である」という不安が大きい。
もう、不安ではなく「すでに私たちは被害を受けている」という感覚を持っているようにも感じた。
がれき来ても0.00000何マイクロシーベルトも浴びないと思うよ。
そもそも原発以前から自然放射線を浴びてたんだよ、と言っても意味は無いのだろう。言えないけど。
放射能の拡散を防ぐって、すでに拡散されちゃってるんだけど・・・
「放射能をなくしたい」とかいう言葉も聞こえた気がする。わりと医療とかで使われてると思うんだけど・・・とも言えない。
・なんかあんまりいい感じではない気がする集会だ。
不安が解消されるものではない。デモに行けばいくほど、恐怖が高まるのではないだろうか。
Twitter見て、放射能への恐怖が高まって、デモに参加して・・・
これが解消される日は、来るのだろうか。
その恐怖、和らげてくれるものは、どこにもない。
・デモでは「これから私に起こる怖いこと」についての話をしている。
このデモが今後も続くためには「私」が「私達」にならないといけない。
東京では、福島に近い、飲み水への不安、食べ物への不安などの理由から、これからも再稼働反対デモは当分、同規模かさらに多いくらいで続くんだろうと思う。まあ再稼働は大阪なんだけどな。
大阪では、続かないかもしれない。新たな原発が動くのであれば別だけど。やはりどこか「私達」の問題にはなっていない。がれき受け入れでは弱い。東京ほど多くの人を動かす力にならない。
原発動かず電力不足のほうが心配だし(デモでは「電力足りてる」らしいけど)。
距離が感情の隔たりを生んでいる。
福一の事故では確かに何人かの命は奪われた。
だけど、わからない。
「生活を奪う」というほうがしっくりくるのになぜそうしないんだろう。
かならずいのちがうばわれる。
というわけで感想まとめ。
・「再稼働反対」はみんなをまとめる便利な言葉。
・恐怖、煽られる気がする。
・Smiling Sun - Wikipedia, the free encyclopediaのバッチはなかなかいいね。
小学校3年くらいの時いじめられていて、死んでいじめた奴らを殺人者にしてやろうかとか鬱々と思ってたりもしました(逆も思いましたが、殺人者になるのは嫌だった)が、そんなことはしなかった。
自分の親兄弟はもちろん悲しむだろうし、いじめてる奴には恨みはあれど、その親には別に恨みはないし(いじめてた人を殺す場合)、近所の友達とは仲よかったし、通っていた書道の先生とかも仲よかったし、週末は剣道もしてたり、地域のコミュニティなどに関わっていて、学校以外ではそういういじめのようなものは全くなかったので、生きられたのだろうなと思う。また、幸いその頃は成績も良かったし、いじめてた奴は頭悪かった。しょうもない事だが、いじめられてる方からすると結構重要な要素でした。
まぁ、大したいじめじゃなかったような気もする。忘れっぽいので、だいたい忘れた。怪我したら警察に行こうと常々思ってたので、血が出るような怪我はしなかったわけだし。
ただ、これが、学校と家しか居場所がない状態だったら、どうだったろうか。思うに、関わるコミュニティが少なければ、少ないほど死ぬ確率は高まるんだろうな。ただ、関わったコミュニティで軒並みいじめられたら、それはそれで死ぬ確率は高まるんだろうけど。同年代しかいないようなコミュニティでなければ、そういう事はあまり無いと思う。でも、学校が一番長時間居るので、厳しいですね。
学校に行かないっていう選択肢は僕の中に無かったのだけど、原因は親に言う気が0だったからというのがあると思う。所謂いい子で、親に心配はかけたくなかったので。まぁ、それ以外でもそれまで毎日やっていた習慣を変えるのは難しいよね。近所の子と一緒に登校してたけど、その子たちとは仲がいいわけだし、なんでって思われるだろうし。
小3と小4は入れ替えは全くなかったのだけど、小4では全くいじめられなかった。女の先生だったが「いじめは嫌いです。そんなことがあったら絶対許しません」といったことを始業式後のクラスで一番最初に言ったのが原因だと思います。
いじめの原因とかはよくわからないけど、僕は、落ち着きないし、独り言も多いし、休み時間遊ばずに本読んだりしてたし、いじめられたんじゃないかな。いじめていた子とそれまで話したことや、遊んだこととか記憶にない。まぁ、こんなものには、大した原因なんてものはないだろう。だから、たった一言でいじめなんて止んでしまった。
海外でもいじめはあるし、自殺もあるようだ。アメリカで10代の死亡原因で自殺は3位(http://www.teensuicide.us/articles1.html)とのこと。teens suicide teasing/bullyingなどで調べれば色々出てくる。
いじめは、ないほうが良いけど、基本あるものだと思っていれば良いと思う。毎学期ごとに、いじめられたら学校に来なくていい、すぐに先生と親に言えってのを教えればいいんじゃないのかと思う。親にももちろんそのように言う。それは全然悪いことじゃないと。いじめる側の抑止にもなるし、いじめられた際の逃げ道を予め示すことにもなる。
再び売ることがあっても、売るまでの間は古本屋からその本が消えてるわけで。
まあ、相当確率低い話ではあるけど、発売直後の作品やアニメ放映が始まった作品とかは回転が早いので、多少確率高まるんじゃないか、なんて思ってつい古本屋で買う事への抵抗が薄くなっちゃう。
http://megalodon.jp/2012-0716-1030-48/www.kahoku.co.jp/news/2012/07/20120716t11008.htm
事実(Facts)
「エネルギー政策の見直しを進める政府のエネルギー・環境会議は15日、将来の原発依存の選択肢などに関する意見聴取会を仙台市内で開いた。」「細野豪志環境相は終了後、「個人の意見が出てくる形が一番いい」とし、8月1日に予定される福島市の聴取会に向け「できるだけ地元の意見を聞けるように工夫したい」と述べた。」
「原発推進の立場で意見を述べた3人中2人が東北電力関係者だった」
(3)発言者は「会社としての考えを述べる」と前置きして発言した
「発言した東北電関係者は執行役員企画部長と、OBで東北エネルギー懇談会の幹部。ともに総発電量に占める原発比率が最も高い「20~25%」案を支持。企画部長は「会社の考えとして話したい」とし、経済性など原発の意義を強調した。」
推測(Inferences)
(4)一般に、組織(それも管理側下部)に所属する個人が、「個人の資格」で「組織の考えを述べる」という風潮は日本では稀である。
http://megalodon.jp/2012-0716-1058-49/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012071690071108.html
事実2(Facts-2)
(7)3択の選択肢は、「A原発ゼロ」「B依存低下(といっても15%)」「C今と同じ(20~25%←むしろ増えてる)」
すなわち、「段階的に、0~15%以下に抑制する」という、一見一番まともな選択肢はない。
(8)東北から選ばれた電力関係者以外の発言者の意見では、5名中4名がA案、1名がB案
「15%と20~25%案は東北電力関係者二人のほか、東京都の会社員二人、神奈川県の会社員一人と、いびつな発言構成」
(9)仮に会場で多数決を取れば2/3以上の意見でA案採用の可能性
「意見表明を希望したのが九十三人で、0%案が六十六人、15%案が十四人、20~25%案が十三人」ちなみに、聴取会参加者は130名なので、66名は過半数。
推測2(Inferences-2)
(10)選ばれた数を見れば、C案13人のうち9人程度は東北電力関係者であったと推測される(約2/3)。
(11)「個人として」参加したつもりの人間が「会社の」という言い方はしないだろう。
(12)3択の選択肢自体に、原発推進の意図が見える。聴取会の主催自体の意図がそこに関わっている。
(13)「会場にいた仙台市の男性会社員(35)は「推進の考えでも、一般の人の意見を聞きたかった」と憤っていた。」とある。普通に考えて推進のためにはその方が有利であるにも関わらず、上記のような経緯になったのは、「一般人から推進意見が出ることは想定できない」と考えられているためである。
意見(Opinion)
(14)「やらせ」というのは少なくとも人を欺こうという意図の下に行われるものであるが、「会社として」と堂々と述べている以上、欺こうという意図はない。従って、これは「電力関係者による国民意見聴取会の乗っ取り」と表現されるのが正しい。
(15)また、それが可能になった理由は、「恣意的な3案の設定」「3案から均等に発言者を選ぶという前提」による。これは主催者の設定であり、このことから主催者もこの乗っ取りを認めていた可能性が高い。
(16)所詮ポーズでしかない「意見聴取会」でさえ「反原発」意見が高まることを危惧するあまり、意見聴取会を乗っ取るような露骨なやり方で、情報を恣意的に操作しよう、あるいはそれができる、と考える人々がいるようだ。
楽業界をダメにしたのは「レコード会社」じゃなく「アーティスト」だろ
http://anond.hatelabo.jp/20120623023851
反論キター!と、思ってテンション上がったけど、反論がバカ過ぎて残念だ。とはいえ、とても重要なことを気付かせてくれた。それについても書く。まずは反論から。
アイドルの曲が消耗品だって? ちゃんと現実をみてるか? AKB48が2010年の8月に発売した「ヘビーローテーション」が、年を越した2011年に何枚売れたか知ってるか? 12万枚以上売り上げて年間ランキングの52位だぞ。当然、握手券なしでだ。
消耗品という意味を理解していない。ちゃんと読んで理解してほしい。おれが言ってんのは「10年後、20年後も売れるか?」ということだ。それについては、以下の増田が書いているから読んでくれ。
http://anond.hatelabo.jp/20120623033908
あなたは「自称アイドル」ならば、世間でもアイドルとして通用すると思っているのか?
評価というのは本人がするもんじゃなくて、周りがするもんなんだよ。世間一般にはビートルズはロックバンドで通っているだろ。現に2010年にClassic Rock Roll of Honour Awardsにノミネートされているだろうが。AKBを何度も引き合いに出して悪いが、彼女らがロックグループですって言っても通じない。それと同じだ。うん、前の記事でも書いたけど、別にAKBは嫌いじゃないよ。彼女らは彼女らで頑張りゃ良いと思う。
日本という国において、「音楽」が「芸術」であったことは一度もないんだよ。いつだって「娯楽」だったんだ。大衆娯楽なんだよ。
いや〜、本当バカだね。まず、芸術は娯楽の延長なんだよ。逆に言うと、娯楽から派生していない芸術なんてないんだよ。音楽だって娯楽。絵だって娯楽。小説も娯楽。じゃあ、娯楽が芸術化する要因は何かというと、それは技術だ。アート(芸術)の語源はtechné(テクネー)やars(アルス)といい、それは「技術」として訳される。それが技術的に素晴らしいものだったり活動を広義の意味でアート(芸術)と呼ぶようになった。
で、日本という国において、「音楽」が「芸術」であったことは一度もないというならば、日本が音楽を評価したことは一度もないのか?
あるだろ。近代で言えばレコード大賞。過去はよく知らん。しかし日本の伝統音楽が残っていることを考えると、「技術的に優れている」と評価されたから伝承されてんだろ。
安室奈美恵が売れたのは、曲そのものが良かったということと、安室奈美恵の歌唱力とダンスだろ。安室奈美恵の曲を手がけた小室哲哉は、本当にすごいアーティストだよ。書くの面倒だから、Wikipediaの記事をコピペする。
業界人の評価
「小室さんの影響で邦楽の低音域を拡張されたことによって日本向けだからと遠慮する必要がなくなった」(GOH HOTODA)[62]。
「小室君は日本人の耳・メロディライン・転調・アレンジ・リズム感・ビート感を教育しちゃった」(坂本龍一)[† 18]。
「昔は入って行けなかった領域にも、コンピューターを使ってどんどん入って作っていく。本当に奥行きが深い」(森進一)[66]。
「コードの解釈がすごく独特なのに、明るい響きであり、踊りながら歌うのにピッタリ」(マーティ・フリードマン)[67]。
「小室さんは、リズム感覚でいって、最後にメロディの良さを置いている。それがすごくオシャレだなと思う」(YOSHIKI)[68]
「東洋人が好むコード進行が全くなく、アジア人には聞き慣れないものを大胆に取り入れて、それをヒットさせていた。それが不思議だった」「ヒップホップをやりながらもきちんとピアノで曲を書いている」「電子音楽とバラードの両方を行き来できている」「抒情的なバラードの感性とダンス音楽の感性の両方を兼ね備えている」(J.Y.Park)[8]
「テレビ等で流しづらい音楽をたくさん世に出したことで後々のミュージシャンがやりやすい様にしてくれた」「コンピューターで人間味の部分を消そうとしても、小室さんが鍵盤を弾いているパートは絶対に加工できない・真似できないな、と思う」(中田ヤスタカ)[69]
小室哲の曲は単に「娯楽」の領域を越えた「アート」だ。「分かる人には分かり、分からない人も楽しめる」という素晴らしいアートだと思う。それに加え、安室奈美恵の歌唱力とダンスがミックスされ、大ヒットした。いま安室奈美恵ほどの歌って踊れるアーティストって、どれほどいるんだろうね。
CDが売れない昨今、安室奈美恵の「Checkmate!」というアルバムは33.6万枚売れた。まぁ、確かに昔ほどは売れていないが、それでも上位の売上げだ。しかも安室奈美恵はデビューして20年経つが、上位の売上げを維持している。これはなぜか?
それは安室奈美恵というアーティストが消耗品じゃないからだ。「アーティスト」としての技術を着実に身につけていったから、未だに根強い人気あるのだ。
これ、売れなくて悲鳴を上げているのは、アーティストじゃなくてレコード会社やその周りなんじゃね?ということ。アジカンもテレビに出れば売れるということは分かっているだろう。でも、出ないということは「別に売れるために音楽をやっているわけじゃない」という理由ではないだろうか。それに宇多田ヒカルがPVを全部公開したり、アルバムを勝手に出されてTwitterでキレているのをみると、「あっ、こいつもう売れなくて良いんだな」と。他に例を挙げるとすれば、GLAYは控訴を起こしてまでレコード会社を離れた。このことを考えると「アーティスト」は「好きな音楽を作りたい」という当たり前の原点回帰をしているだけじゃね?
そう考えると「音楽業界の衰退」は長期にわたって売れる「アーティスト」を無視したビジネス至上主義による自滅ということになり、「アーティスト」が好きなおれにとってはなんとも「ざまぁwww」な話だったりする。
ただ、一昔前に比べて「アーティスト」を探すのが面倒になったけどね。だけど、それも今の時代Groovesharkとか使えば、良い「アーティスト」は簡単に見つかるようになったから、さほどアーティストの発掘に困ってはいない。
だけど、やっぱり実際にそういうアーティストがどう思ってるのかは気になるところだな〜。「昔も今も売れていないアーティスト」じゃなくて、「昔は売れていたけど、今は昔ほど売れなくなった」というアーティストの意見が聞きたい。GLAYが増田に書けば良いと思うw