小学校3年くらいの時いじめられていて、死んでいじめた奴らを殺人者にしてやろうかとか鬱々と思ってたりもしました(逆も思いましたが、殺人者になるのは嫌だった)が、そんなことはしなかった。
自分の親兄弟はもちろん悲しむだろうし、いじめてる奴には恨みはあれど、その親には別に恨みはないし(いじめてた人を殺す場合)、近所の友達とは仲よかったし、通っていた書道の先生とかも仲よかったし、週末は剣道もしてたり、地域のコミュニティなどに関わっていて、学校以外ではそういういじめのようなものは全くなかったので、生きられたのだろうなと思う。また、幸いその頃は成績も良かったし、いじめてた奴は頭悪かった。しょうもない事だが、いじめられてる方からすると結構重要な要素でした。
まぁ、大したいじめじゃなかったような気もする。忘れっぽいので、だいたい忘れた。怪我したら警察に行こうと常々思ってたので、血が出るような怪我はしなかったわけだし。
ただ、これが、学校と家しか居場所がない状態だったら、どうだったろうか。思うに、関わるコミュニティが少なければ、少ないほど死ぬ確率は高まるんだろうな。ただ、関わったコミュニティで軒並みいじめられたら、それはそれで死ぬ確率は高まるんだろうけど。同年代しかいないようなコミュニティでなければ、そういう事はあまり無いと思う。でも、学校が一番長時間居るので、厳しいですね。
学校に行かないっていう選択肢は僕の中に無かったのだけど、原因は親に言う気が0だったからというのがあると思う。所謂いい子で、親に心配はかけたくなかったので。まぁ、それ以外でもそれまで毎日やっていた習慣を変えるのは難しいよね。近所の子と一緒に登校してたけど、その子たちとは仲がいいわけだし、なんでって思われるだろうし。
小3と小4は入れ替えは全くなかったのだけど、小4では全くいじめられなかった。女の先生だったが「いじめは嫌いです。そんなことがあったら絶対許しません」といったことを始業式後のクラスで一番最初に言ったのが原因だと思います。
いじめの原因とかはよくわからないけど、僕は、落ち着きないし、独り言も多いし、休み時間遊ばずに本読んだりしてたし、いじめられたんじゃないかな。いじめていた子とそれまで話したことや、遊んだこととか記憶にない。まぁ、こんなものには、大した原因なんてものはないだろう。だから、たった一言でいじめなんて止んでしまった。
海外でもいじめはあるし、自殺もあるようだ。アメリカで10代の死亡原因で自殺は3位(http://www.teensuicide.us/articles1.html)とのこと。teens suicide teasing/bullyingなどで調べれば色々出てくる。
いじめは、ないほうが良いけど、基本あるものだと思っていれば良いと思う。毎学期ごとに、いじめられたら学校に来なくていい、すぐに先生と親に言えってのを教えればいいんじゃないのかと思う。親にももちろんそのように言う。それは全然悪いことじゃないと。いじめる側の抑止にもなるし、いじめられた際の逃げ道を予め示すことにもなる。