「単純接触効果」繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。1968年、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文にまとめ知られるようになった。
「単純接触効果」
繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。
1968年、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文にまとめ知られるようになった。
単純接触効果、結構有名なので知っている人も多いだろう。
これは人間関係や商品の広告などで高い効果をもたらすが、
特に音楽においては絶大な効果を示す。
CMソングは売れることが多いし、友人がよく聞く歌を好きになることもよくあるだろう。
ところで、音楽ファンの中には他の音楽を叩く人たちがよくいる。
大衆的なものほどその標的にされやすいようだ。
音楽についての議論がされている場合、その多くは音楽そのものではなく
歌手のイメージや個人的感情を語っているだけという場合が多い。
韓流なんてまさにそうだ。
もっと音楽そのものについて語れないのか。
音楽なんて何度も聴いていれば好きになってくる。
それがたまたま違う音楽だっただけなのになぜ他の音楽を馬鹿にするのだろう。
音楽に優劣はつけられない。
これは受け売りだが、何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ、と思う。
お互いの好きなものを尊重できる日はいつになれば来るのだろうか。
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