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はてなキーワード: 自己肯定感とは

2020-12-11

上司と先輩の仲が良すぎる

別にいじめられているとか意図的に仲間はずれにされているとかではない。

ただ上司と先輩の仲が良すぎる。悪いことじゃないんだけど、二人の仲が親密すぎて、結果私の立ち位置不安定になっている。ちなみに上司と先輩と私は同性で全員既婚者。

私は元々コミュニケーションは得意じゃない。

まだ小学生中学生の時だと思うけど、友達の会話に入ろうとしたら「ちょっと……ねえ?」って友達二人が顔を見合わせてクスクス笑われたという思い出があって、それが毎日頭をよぎって会話に入れない。

この歳になって、そんな幼稚なことをする人たちではないと思うけど、嫌な経験ってなかなか払拭できないものだ。

うちの会社には社内チャットがあるんだけど、上司と先輩がずっとそれで会話しながらクスクス笑ってる。たった3人の部署で。嫌な経験払拭するどころか上塗りしていっている。

この状態で平然としていられる自分すごいな!? と思って自己肯定感を無理矢理高めることでなんとか生きてるけど、限界がきそうな日もある。

他に仲のいい人を作れれば解決するとは思う。だがしかし残念ながら部署には上司先輩私の3人だけだし、他の部署コミュニケーションを取る機会はかなり少ない。

しかければ返してくれるし、仕事も教えてくれるし、優しいし、業務上は何も問題がないので他部署上司相談するようなことではない。ていうか、相談したところで私が退職する以外の方法では解決しないと思う。

私としては精一杯歩み寄る姿勢を見せているつもりなので、時間解決してくれると思うけど解決する前に限界がきそう。

3人で昼食とってるときに2人にしかからない話を2人だけでされるっていうのが毎日続くのってけっこう辛いよ。2人にしかからない話が多すぎて、話に入る隙がないんだよ。

こうして書いてみると、解決策が時間経過か退職の2つしかない。けっこう絶望的だ。

在宅勤務助かるー

anond:20201111193512

元増田だけど、あのあと「婚活で着飾りたくない女子」と話をしていて少し分かったことがある。

「着飾る」ことに「自分を曲げた」みたいな拒絶感を感じる人って「最初に見せた姿をデフォルトにしなければ」っていう、自分の中の縛りが出来ている人がいるんじゃないだろうか。

メガネ女子と「写真最初デートだけコンタクトにした方が映えるかな」って話をしてたら「何回目かのデートメガネの時は『目が疲れてコンタクトできなかった』って言えば良いよね」って言ってたの。

いや、そこは最初デートで「いつもはメガネだけど今日はお洒落したくてコンタクト頑張りました」みたいに言った方が良くない!?

なんで普段しないコンタクトデフォルトみたいに言うの!?

ってなことがあって、あー彼女女子アナ服を見せたらずっと女子アナ服じゃないとダメだと思ってるんだなーって思った。そんなことないのに。

でも拒絶する人の中には一定数いるんじゃないかなー、こういう人。

そこを理解した上でフォローしたり「着飾りな」って言ってあげないとしんどかったろうなーとちょっと申し訳なく思った。

いや、増田一介のOLお金もらってるわけじゃないからそこまでフォローするのおかしいけど。

婚活なんて興味持ってもらって深堀しあうとこにいってからが本番だから、その前の興味持つ持たないとかもっとフランクに考えていいと思うんだよね。

ただ上で言ったみたいな人って「着飾ったら好かれる」「婚活すぐ終わる」っていう自己評価の高さと「後から本当の自分を見せたら嫌われてしまう」っていう自己肯定感の低さが同居してたりすのでは?と思った。

あなたステキだし、そう思ってくれる異性は絶対いるか大丈夫だよと思う。

服はさ、お菓子の缶だよね。

美味しいお菓子を作っても、ただビニールに入れて売るより、ステキな缶に入れた方が購入を検討してくれる人多いじゃん。

購入検討最初お見合いなりデートで、「美味しかたかリピートしよう!」がデートを重ねている状態じゃん。

そこが!!本番!!

リピートし始めたら缶なんかいらないから、別にしまむら服でもなんでもいいと思うの。

そういうことだよね。

でもそれがしんどい人の気持ちの流れが少し分かった。

2020-12-10

anond:20201210104456

かにそこそこの偏差値付属高校がある大学(大学はあまり入るのが難しくない)に行ってたけどそこの子たちは一定ライン以上には綺麗だった

なんていうか、美形揃いというわけではないんだけど、普通高校クラスの上位30%しかいない世界みたいな感じ。

金持ちの子からかなと思ってたけど。容姿が良ければ自己肯定感がついて能力も高くなり、学歴も高くなって金持ちになり、結婚容姿の良い相手を選べて更にその子が美形になり…というループなんだろうね。

見た目と頭の良さに相関性はあるか

新卒選考してて、こんな状況だからオンライン課題やってもらったり面談したりしてるんだけど、

新しい取り組みってことで顔出しなし履歴書情報なしで先入観持たずに進めましょうってなってたんだよ。

わかるのは名前と、声と、提出課題、あとは面接の受け答えだけ。

で、次の選考では顔出しすることにしたんだけど、不思議と見た目が整ってる人、高学歴の人が多かった。

(高学歴が多いのは課題面接の結果だからそこに相関関係があるのは当然だけど)

社内を見渡してみても、イケメン美女のくせに仕事できねーな、って人はあんまりいない。

見た目が良いと自己肯定感が得られる機会が多くなって良い、というのは確かにあるんじゃないかと思った。

2020-12-09

だって東京に生まれ中高一貫行きたかった

大学に入って東京に出てきて、趣味で繋がった友達がいた。

仲良くなってすぐの頃に、たまたまご飯の帰りに通りがかった建物の前で、ここ私が行ってた学校なんだ〜って言われたことがあった。田舎者の私は、へーこんな都会のど真ん中にある学校だったんだ!いいなぁ!くらいしか思わなかったんだけど、後から知ったその学校中高一貫の難関私立校だった。

もちろん彼女大学早慶上智クラスで、普通に生きてたら知り合いになれないような人だった。

変わってるなぁとは思ってたけど、趣味繋がりだったからなんとなく大学は上だけどあとは同レベルと誤認していて、本当に自分恥知らずだった。

美味しいものもおしゃれなものも全部彼女から教えてもらったのに、大学上京で浮かれていた私は仲良くしてあげてよかった〜くらいに思ってた。世間知らずすぎる。

東京山手線の中に実家があって、知識教養もたくさんあって、進学や習い事留学で得た豊かな人脈があって、なにもかも持っている彼女に縁を切られたのはある日突然のことだった。

突然とは言っても何回か私が無知で人との付き合いをするうえで大変失礼なことをしていたので、当然の結果ではあるんだけど、人格からなにから全て劣っていたと自覚した時は本当に辛かった。

私もあの家に生まれていたら、あの美貌と頭脳があれば、あの学校に通えていたら、私だってすきで今の親の元に生まれたわけじゃないのに。

知り合わなければよかった、あん自己肯定感が高くて豊かに生きている人間を知らなければこんな劣等感に苛まれずに済んだのに、羨ましい、羨ましい、せめて出会った頃からやり直したい

彼女からしたら変な動物園出の動物と関わってしまった、くらいの黒歴史なんだろうな。その通りです。

模写・模倣贋作・習作・パロディ海賊版二次創作について

美術専門家でも著作権専門家でもありません。

ただ少しばかり知識を蓄えた二次創作愛好家です。

正直愚痴です。

どこのジャンルでもある程度母数がいれば往々にして発生するトレパク問題が身近で起きました。

しか公式絵の事実上トレス

厳密には計測の上描き写すタイプの模写のようですが、やり過ぎて線が重なるので実質トレスです。

言い分としては、行為自体トレスではなくあくまで模写なのだからセーフだ、とのことです。

というわけで私は今、私達が美術系の漫画アニメ漫画研究会などで当然のように触れて身に付けてきた知識や知恵を全く知らない二次創作者が少なからずいることに不安を感じています

なのでここで、そうした経験から学んだなぜ模写・模倣問題視されるのか、について吐き出そうと思います

ぶっちゃけ下手な模写なら問題無いんですけどね。

そこそこ上手いんですよ。

そこんとこ素直に褒められてると受け取って承認欲求満たして自己肯定感上げてとっととステップアップしてほしいです。

もし本当にただの無知なら。

まあここで言って本人に届くとは思ってませんが。



さて、本題に入ります

無名絵描きがいたとします。

無名絵描き練習(習作)としてとある有名画家作品の模写に取り組んでいました。

最初そっくり同じに写しとっていました(模写)が、ある時「この画家の描いたネコも見てみたい」と思うようになりました。

その有名画家イヌ派だったので、お手本はイヌの絵ばかりだったのです。

そうして無名絵描きは、有名画家作品模倣(いわゆる絵柄パク)しながらネコの絵を描いてみました(パロディ二次創作)。

それはまるで有名画家の描いたネコのように見えました。

無名絵描きは嬉しくなって、近所の人達に見せびらかしました。

「上手に描けたよ!」

無名絵描きを知る人々は、口々に褒め称えてくれます

「すごい!」「本物(有名画家の絵)みたい!」

そこへ通りがかった画商が「素晴らしい!その絵を買わせてくれないか?」と持ちかけました。

無名絵描きにとっては初めての実績です!

「絵が売れた!売れたぞ!」

無名絵描きは喜びました。

近所の人達もお祝いしてくれました。

画商は無名絵描きから買った絵を画廊に飾り、新聞社電話をかけました。

大発見だ!あの有名画家の描いたネコがあった!」

なんと無名絵描きの描いたネコの絵は、有名画家の絵と間違われてしまっていたのです!

無名絵描き無名ですから、画商は無名絵描き絵描きだということすら知りませんでした。

ですからたまたま出会ったそっくりな筆使いのネコの絵を、有名画家作品と疑いもしなかったのです。

とはいえもちろん画商も目利きです、並大抵の模倣では騙されるはずなどありません。

無名絵描きはそれほど完璧に有名画家模倣していたのです。

そうしてネコの絵は、有名画家の未発表作として多いに世間を沸かしました。

意図せぬ贋作海賊版)のできあがりです。

そういうことです。

から模写や模倣は習作と呼ばれ、公にするものではないとされているのです。

パロディ二次創作)が成立するのは、それがパロディであると受け取り手にとって明らかな時だけです。

絵柄が違えば一目でパロディであると示せます

商業的なパロディ作品場合は適宜許可取りや原案表記をしています

そこそこの年齢の二次創作愛好家は知っているでしょう、青いタヌキの二次創作が訴えられた事例を。

あれは決して二次創作を締め付けようだとか見せしめだとかのためだけに訴えられたのではありません。

それを本物、公式だと勘違いした一般人がいたから海賊版の扱いをせざるを得なかったのです。

海賊版とは、公式権利者)の商売邪魔になる商品のことです。

コピー品に限らず、著作権者に無許可で売買される、著作物を利用した製品は、全て海賊版です。

よく二次創作イラスト海賊版グッズに利用されるという被害が出ていますが、絵柄が公式とある程度異なっていれば、二次創作に関連する知識のない一般人にも容易に混同されることはありません。

逆に公式そっくりな絵柄だった場合ライセンス料の分安い当該商品は売れに売れてしまうかもしれません。

公式にとっては営業妨害どころじゃ済みませんね。

有名絵師だって同じです。

憧れた二次創作者がそっくりな絵柄で二次創作をしたとします。

二次創作者本人を知らない人がたまたまそれを見かけたとしましょう。

制作者の注意書きの及ばない無断転載を含みます無断転載もしてはいけないことですが、避けようがありません)

「有名絵師さんってご自身の手掛けた作品二次創作も描かれるんですね!」

絵師さん大慌てです。

特にゲームアニメなど集団で作る作品場合絵師さんにライセンスはほぼありません。

公式絵師非公式二次創作をする場合ほとんどのケースではまず公式許可を取る必要があります

そして多くの場合公式の目の届く範囲で、非公式と注意書きを添えた上で公開しています

この辺りは私は詳しくないので深掘りはしませんが、公式絵師非公式二次創作ファン公式同然に受け取ってしまい、トラブルになりかけたこともあります

公式絵師自身の関わる作品に関して、一般二次創作者以上に慎重を求められるのです。

公式絵師の絵柄を模倣するということは、その責を公式絵師に負わせるということにもなりかねません。

ところで、先だって二次創作漫画無断転載サイト運営者が二次創作から著作権侵害で訴えられ有罪判決となりましたが、ご存知でしょうか?

原作サイドではなく二次創作からの訴えですので、二次創作作品に関して二次創作者の著作権が認められたおそらく初めての判例です。

二次創作者の権利が認められた理由として

二次創作自身の絵柄であったこ

二次創作者の考えた公式ではあり得ないようなストーリーがあったこ

の二点が大きく挙げられます

専門家解説記事リンクを貼っておくので、詳しくはそちらを読んでください。

https://t.co/SXknUu2fRf


少し大袈裟なところもありますが、とにかく二次創作公式模倣はまずいってことがもっと浸透することを願ってやみません。

偶然絵柄が似ていることも世の中にはありますが、二次創作をする際にはあえて公式から絵柄を遠去けることが暗黙の了解と言われている程です。

二次創作にまつわるリスク回避方法が少しでも伝わっていれば幸いです。

というわけで、模写・模倣は非公開の練習に留めましょう。

場合によってはトレスよりも厄介なことになりますよ。




○おまけ

イタコ漫画家はどうなんだとお思いの方もいると思いますが、大抵は知識コネを持っています

十分な知識があり、上手く立ち回れるのでしたら、頑張ってみればいいんじゃないですか?

そこまでしてやりたいのなら、ですが。

おそ松さん見て思ったけどやっぱりニートでも自己肯定感を高められる最善の方法家事をすることだよな

2020-12-07

学生バイトしてた時の方がやりがいあったって思ってしまうの、人件費ギリギリまで抑えようとしてるファストフードバイトとかだと自己肯定感が低い人間からやりがい搾取しやす構造になってるんだろうな

2020-12-06

anond:20201206124411

フレネミー誘引体質は生まれきじゃなくて教育の結果だから、今からじゃ難しいけど直せないほど絶対的じゃないと思うよ。逆に、服を替えて脱ダサを目指すのは一見難しくなさそうだけど、自分で買い与えた服を着た小学生の実子をダサいという親兄弟に「ダサくない」と言わせたいなら、悪いけど難易度ベリーハードじゃきかない位に無理な挑戦だと思う。仮にあなたファッションモデルになったって、きっと評価は変わらない。

かの美人女優グレースケリーだって、実の父親からの「別に美人じゃない」という評価は覆せなかったんだよ。アカデミー賞インタビューの時だってケリーの父は「信じられない。(父が可愛がってる一般人の)姉の方がいい女優になれただろう」って答えてる。ちなみに姉を可愛がってた理由は、父親似でスポーツ好き(グレースは病弱でスポーツ苦手)だったから。モナコ王妃になろうと大女優になろうと、家族を貶すような人に客観的評価なんて関係ない。あんなに魅力的だったケリーも、結局ファザコン拗らせて破局繰り返して王妃になっても冷めた家庭だったと娘にいわれる人生あなたファッション勉強より愛してくれそうな人を探す(自分じゃ難しいなら評判いい婚活業者にでも何社か登録して「絶対見下してこない性根のいい人」とか指定してトライ&エラー繰り返すとか)のにお金時間かけた方がいいよ。そんなにファッション勉強して努力する根性がある時点で幸せになれる資質は持ってるから自己肯定感獲得さえすれば幸せになれると思う。

anond:20201206124411

フレネミー誘引体質は生まれきじゃなくて教育の結果だから、今からじゃ難しいけど直せないほど絶対的じゃないと思うよ。逆に、服を替えて脱ダサを目指すのは一見難しくなさそうだけど、自分で買い与えた服を着た小学生の実子をダサいという親兄弟に「ダサくない」と言わせたいなら、悪いけど難易度ベリーハードじゃきかない位に無理な挑戦だと思う。仮にあなたファッションモデルになったって、きっと評価は変わらない。

かの美人女優グレースケリーだって、実の父親からの「別に美人じゃない」という評価は覆せなかったんだよ。アカデミー賞インタビューの時だってケリーの父は「信じられない。(父が可愛がってる一般人の)姉の方がいい女優になれただろう」って答えてる。ちなみに姉を可愛がってた理由は、父親似でスポーツ好き(グレースは病弱でスポーツ苦手)だったから。モナコ王妃になろうと大女優になろうと、家族を貶すような人に客観的評価なんて関係ない。あんなに魅力的だったケリーも、結局ファザコン拗らせて破局繰り返して王妃になっても冷めた家庭だったと娘にいわれる人生あなたファッション勉強より愛してくれそうな人を探す(自分じゃ難しいなら評判いい婚活業者にでも何社か登録して「絶対見下してこない性根のいい人」とか指定してトライ&エラー繰り返すとか)のにお金時間かけた方がいいよ。そんなにファッション勉強して努力する根性がある時点で幸せになれる資質は持ってるから自己肯定感獲得さえすれば幸せになれると思う。

anond:20201206165704

その「ダサい自覚」が、実は思い込みってことはない?みんなに言われるから自分が悪いにちがいないって思うのかもしれないけど、意地悪な見方をすればその「みんな」が「自分ダサいと思い込んでるが故にいじめても歯向かわなあなたを好んで寄ってくる人々」かもしれない。

幼少期から親にもダサいと言われてたというけど、そもそも親が幼い子供ダサいということ自体一般的には変。欠点の指摘は「こうした方がいい」という指導とセットなら教育だけど、単にダサいだけならただの悪口。ましてや親が服を買ってるのにダサいってどう考えても買ってくる(あるいは着こなしを教えない)親の責任なのに、それを着る子供責任転嫁して貶すなんて意味不明。その時点であなたは不当な扱いを受けていて、そんな意見にきく価値なんかない。

赤の他人に好き勝手家族友人のこと言われてムカつくかもしれないけど、私にはあなたが「家族によって自己肯定感を奪われて、その後も自己肯定感を低い人を選んでよってくる家族と同じように見下してくる人につかまってしまった」人に見えてしまう。

Kに呪われている

夏目漱石こころ』のネタバレを含む。

最近自己肯定感を高めるメソッドなどを読んで自分の中で意識改革があったのだけれど人間は「ダメでもいい」のだ。

ダメでもいい」のだけれど「ダメでもいい」と思えるようになるのがわたしには難しかった。

そんな考え方になってしまったのは高校生とき国語教科書に載っていた、夏目漱石の『こころ』の登場人物Kの影響が大きい。

Kの生家は寺で、修行僧のようなストイックさを持ち勉学に励む青年だ。恋愛うつつを抜かして真面目な話に取り合わない「私」に対して「精神的に向上心のないもの馬鹿だ」と一刀両断する。

わたしはこの「精神的に向上心のないもの馬鹿だ」に非常に感銘を受けてしまった。

精神的に向上心を持たなければいけない。自分に至らぬところがあれば努力しなければならない。決して現状に満足してはいけない。そして努力の見られない他人を見下すようになってしまった。

(余談だが他人disることで自分より下がいると思い込みたいのか、自己肯定感の低い人ほど他人に対して攻撃的になってしまうらしい)

自己肯定感の低い人間がそれらの行動をとるとどうなるのかというと、結果としてわたし自己否定ループに陥ってしまった。

こうあらねばならないという理想けが高く努力を続けるが、結果を残せず「もっと頑張らねば」という感情けが残る。次第に「こんなに頑張っているのに結果を残せない自分とは……」「いつまで頑張らなければならないのか」「頑張っても結果を残せない自分精神的に向上心のない馬鹿だ」と思うようになった。自己肯定できない負のループだ。

自己肯定感を高めるメソッドに「小さな目標を立ててそれを達成し続けている」というものがある。だがそれは間違いだと思う。

間違いというより、成功体験を積み重ねることで自信がつくというのは理にかなっているが、高い自己肯定感というものは「ありのままのどんな自分でも肯定できる」ことだ。自信がある=自己肯定感が高いというのも間違いではないのだが、どんなに失敗しても、結果を残せなくても「それも自分だ。それも良い」と思えることこそが自己肯定感の高さなのだと思う。

最終的に「精神的に向上心のないもの馬鹿だ」の大ブーメランを受けて自死してしまうKの末路には目を伏せて、この言葉信仰していたわたしにはどうしてもダメ自分肯定することが難しかった。ダメ自分を受け入れているのは「精神的に向上心がない」。完全にKに呪われていた。

だが人間は「ダメでもいい」らしい。自分こころを守るために、失敗を重ねた自分を罰して傷つけないように「ダメでもいい」ことを受け入れられるよう考えてみた。「このままでもいい」と言い換えてもいいのかもしれない。今まで向上心をなくさないよう気を張りすぎていたのか、現状を肯定するよう努力してみたら、すとんと心が軽くなった。自己肯定感が低い人間は少しくらい図太く生きてみるのもいいことなのだろう。

身の丈にあった幸せや、すぐそばにある大切なものを慈しむことも自己肯定感を高めるために必要なのかもしれない。「ダメでもいい」とこころで唱えながら今日もKの呪いと戦っていく。

2020-12-05

anond:20201205205630

めんどくさいのは君だろう。

論拠なしでもきれいごとを言っていればそれっぽく見えるし自己肯定感も満たされるだろうね。

anond:20201205084533

絶対にお前じゃなきゃダメな状況」を一番お手軽に手に入れられるのが家族特に子を持つことなんだよな

ま、そうやって親の人生背負わされた子は親の重みに押し潰されて自己肯定感が育たず引きこもりになるっていうな

2020-12-04

anond:20201204083316

自己肯定感が低いだろうなってのは見てとれるな。

カウンセリングも受けてる

褒めてくれる師ってなんだろな。家庭教師とかかな。(お前がなるんだよってのはナシで

2020-12-02

食事というタスク

自炊を始めた。

空腹を感じる期間と感じないときがあり、前者はデリバリーピザやらカロリーメイトやらを夕食にしていた。後者ならば一日一食(その一食は社食)の生活である。それで満足していたけれど、二十代も後半に差し掛かり、このような暮らしはだらしがないかな…と思ったのだ。

人の目を気にした結果の自炊である

ただ、始めてみると、料理というものは楽しかった。

就寝前のベッドの中で。あるいは勤務中に「明日今日)はなにを作ろう」と考えている時間はわくわくする。スーパーで好きなものを買って、家に帰ったら、好きなように調理をする。上手にできても、できなくても、きちんとした生活が送れている実感で自己肯定感が上昇する。楽しい

とても楽しいのだけれど。

そもそもとして食事という行為が苦手なのだった。億劫である。おいしいものが作れたところでその瞬間こそはテンションが上がるけれど、食べるとなると面倒でしかたがない。完成品は放っておいて次の料理に取り掛かりたい気持ちでいっぱいだ。

ろくなものを食べていないか食事が苦手なのかと思っていた。コンビニ弁当を百日食べ続けたというレビュー(?)にこれをすると食べなくてもいいかとなると記してあったけれど、それと同じように。ただ、そうではないらしい。

カービィを飼いたいな。私が作った料理を私の代わりに食べてほしいよ。

2020-11-29

イジメられた結果、極度の不安障害になって、なにも報われなかった

私は、「ブサイク&吃り→いじめられる→積もった怒りで数回暴走→強い自責→対人恐怖症→不安障害」の流れで、引き籠りになってしまいました。

学生時代にされたイジメ孤独から癇癪持ちになってしまい、その時は自衛行為と思い込んでたのですが暴走してしまって(犯罪ではなく、叫んで暴れたりとかくらい)、

何回か関係のない人にまで迷惑をかけてしまって、強く罪の意識を持ってしまい、怖くて外に出れなくなってしまいました。

家族もいないので、たびたび勇気を出して外の世界アルバイトをして、ある程度稼いだらまた引きこもっています

そんな生活を8年くらい続けているうちに、幸いにも、適正のある仕事を見つけて在宅で内職するようになりました。

なので、死ぬまで一応生きる事はできそうです。

ただ、不安障害がひどいんです。

なにか仕事で成果出しても、誰かに「でもアイツって昔あん気持ち悪い暴走したらしいよ」とか、「あいつなんて何もしてないよ、ちょっと関わっただけのくせに」と言われそうで、恐ろしくて口に出せません。

リーダーチャットでひっそりと報告するだけです。自己肯定感が高くなるような事に、とても恐怖を感じるのです。お前は一生日陰から出るなよと。

外食しようとしても、「おまえ外食なんてしてるの?あん気持ち悪い暴走したのに」「言いふらしてやろうか?」と言われそうで、バチがあたりそうで何もできません。

服を見ても、何もワクワしません。これを買ったらバチが当たりそうだな、としか思えないのです。

これって、どうすれば治るのでしょうか?

こうなったのは、自分が最終的に暴れてしまたからなので、全部私が悪いんですけれども、せめて、イジメられたうえに今もずっとずっと救いがないのなら、せめて怖さだけは取り除きたいです。

神様を信じてませんが、どこか神頼みしています。一生日陰から出ようとは望みませんが、怖さだけはどうにかなくす方法ないでしょうか。

病院電話で聞くと、「不安言葉にしてしゃべると、不安を司る扁桃体が刺激されて、和らぐ。書くだけじゃだめ。」と言われました。

けど、話す人がいません。こんな事しゃべったら、だれでも距離おかれると思いますし、そもそも家族恋人もいないし・・・

anond:20201129135328

人前で年齢のわりに下手くそな絵を描ける自己肯定感は羨ましいと思ってる

2020-11-28

会社が合わないと思ったら転職したほうがいい

20代後半まで勤めてた会社が最悪だったけど、自分スキルもなにもないのでここでアルバイトをし続けるしか無いと思ってた。

その会社では使えないやつと思われていたが、転職したところ成長株扱いされてものすごく褒められるようになった。

 

最初会社就活中に金を稼ぎたいかアルバイトで入った会社だった。

最初に書いてあった業務内容が趣味としてやっていた内容で、これなら気軽にできるし就活に金を使うから少しでも稼ぎたくてで入った。

その後就活は失敗、どこにも内定が出ないまま、大学卒業しずるずるとその会社に勤めていた。1日8時間普通社員と同じだけの時間だがアルバイトだ。

親族経営で、社員10人程度しかいないがそのうち3人は社長親族だった。社長副社長が親子で、経理副社長の妻といった、本当によくある親族経営だ。

 

アルバイトとして入った業務内容は、ずるずると長期間やる必要があったが1日の仕事量はそれほど多くない内容だった。

うまく説明できないんだけど、ランチタイムだけ営業しているカフェ厨房業務とでも言うのか。そんで会社自体はそのビルの警備業務がメインとでも言うか。完全に例えで実際は全然違うんだけど。

とにかくそんな感じで、俺のやっている業務内容は会社のメインの業務とは全然違ったし、なんならその部署というかその業務をしているのは俺だけだった。今までカフェ空間はあるものの誰も整備もなにもしていない状態で、俺が入って初めて厨房ガスコンロが置かれたようなありさまだった。

結果的に、俺はバイトとして入った理由である厨房業務から、手があいとき警備員業務を手伝うようになった。

 

この警備員業務だが俺には全く向いていなかった。

どの車をどこに案内すればいいのかわからない。どの人が不審者か見分けがつかない。車種がわからないのであの車が来たかと訊かれても答えられない。何もわからない。

上司からはひたすら使えないやつとして見られていたのがわかった。そうだろう。俺だって俺みたいなやつが部下にいたら使えないと思う。同じようなことを何度も何度も訊くしミスも多い。

 

最終的に、単純作業なら良いだろうということで、俺は警備で使う機材の整備などをおこなう仕事も多くなった。

本来は2人で1時間かけてやっていた内容を俺1人で3時間ほどかけて行った。そりゃそうだろうな、鉄の棒2mあるやつを2人で運ぶならばまだできるけれど1人で運ぶのはきつかった。ここで腰を悪くしたりもした。鉄の塊10キロ台車もなしに運ばされたからな。

けれども車が多く来る時間帯は警備員業務に回されるしミスをして上司が嫌そうな顔をする。だったら俺に回すなと思う。厨房に帰らせてくれ。

この時期には厨房業務は8時間のうち1時間くらいになっていた。カフェはそれでも回っていた。客がろくに来ないが、それでも少しずつは来るからやめられないという状況だった。

 

やめようとは思ったことがなかった。

俺はスキルが無い。厨房趣味としてやっている程度でプロと比べたら全然だろう。だからここをやめたらこの業種で働くことは出来ないだろう。また、1人で好き勝手やれるのも気楽で良かった。

社長厨房について何も知らないが自分は詳しいぞと社長仲間に見せたいため、俺がヘルシオを買ったほうが良いといえば買ってくれたし、電気圧力鍋だろうと食洗機だろうと買ってくれた。俺以外に使える人間なんていないのに。

俺以外の連中ができるのはせいぜいが電子レンジで温めるぐらいで、調理といえる調理は何も出来なかった。

俺がいなくなったらカフェは終わるだろうとわかっていたのでやめたくないと思っていたのもあった。

 

会社に対する愛は無かった。

朝礼を毎日30分行ったが、うち25分は世間話だった。

近くに出来たイオン駐車場ハイテクだという話を1ヶ月に3回は聞いた。社長クリスマス床屋にいったところ床屋も急いでいたのか冷ましていないタオルを顔に当てられてやけどするかと思ったという話も、クリスマスが近くなると週1でされる。そこで働いている社員全員の出身中学高校大学現在住んでいる家のだいたいの場所、残ローン年数、家族家族仕事まで全部強制的に知らされた。NHKの集金から逃げる方法などは何度も語られていた。

興味がない内容すぎて眠くなるのに無理やり相槌を打つの意味がない仕事だった。その間にも警備員業務は溜まっていく。

 

友達には転職してみたら?と遠回しに言われることは何度かあったが、俺は俺のスキル的に転職できる場所などないと思っていた。就活時期に失敗したのもある。内定どころか面接にすら1度たりとも進めなかった。俺が正社員になれるわけがないと思った。友人たちは優しいからお前なら大丈夫と言ってくれているのだと思っていた。

友達の欲目だ。俺にスキルなんてない。上司にお前は使えないやつだなと態度で示され、他の同じ仕事をしている人たちがお茶をしている時間に一人鉄の棒を運んでいたのだ、自己肯定感など無い。カフェ仕事は進むが、特段俺の作ったメシが旨いと言われることもないので誰がどう思っているかなどなにも知らない。

 

そんなときとある人に酒を飲んだ流れで給料の話をしたところ、転職したほうが良いと進められた。転職について詳しい人で、おすすめエージェントも教えてもらった。現在俺が厨房でしている内容を話したところ、それなら転職できると言われた。

この人は俺の友達ではない。ネット出会っただけの人だ。俺は一方的尊敬しているがこの人は俺に対して好意がどれだけあるか知らない。つまり友人の欲目はない。

その状態でも俺の給与は低いし、俺は転職できるかもしれないスキルがある。

驚いたし、ありえないと思った。

 

転職活動をした。エージェント登録した。

このときすでにアルバイト先では5年勤めていたが、俺と同時期に入った俺より出来る先輩がちょうど正社員にしてくれる会社があったからと辞めていった。あの人すら正社員になれないのならば俺もなれないだろうと思ったのもある。また、GW休み給与がどれだけ減るかと恐ろしくなったのもある。盆暮れ正月GWがある月は、手取り10万を切る。

 

転職は難航した、ような気がする。

基本的アルバイトしかしたことがない場合正社員と同じ時間働き、同じだけ残業し、同じだけの責任を負わされていても、扱いはそれでもアルバイトだ。職歴があるとはならない。アルバイトという名の無職のようななにか扱いだ。

エージェントによっては社内選考で弾く対象なのだろう、同じような文面でお祈りメールが来まくる。

しかし、偶然とある会社内定が出た。厨房業務に興味があればいい、厨房で働いたことなんてなくたっていい、明るく元気な職場です、ただし作る食品ちょっと特殊です、という会社だった。

 

業務内容的に転職は難しいだろう。作るメニュー特殊だ。例えばあんこう料理のような、他ではあまり活用する場所の少ないようなものだ。次の転職は難しいだろう。

しかし、正社員だ。今はGW前だ。月の手取り9万は嫌だ。俺はそこの会社に行くことにした。

 

会社にやめますと伝えたとき特に何も引き止められなかった。あの厨房はどうなるんだろうなと思った。俺しか使えないヘルシオ食洗機は誰も使えないままなのか、それともいちから取扱説明書を見てなんとかするのか。

おそらくは埃を被るだけだろう。俺が入るまで3年間、ある程度設備の整った厨房をそのままほったらかしてカフェもなにも使わず放置していたと聞いた。アホだと思った。

 

新しい会社に入った。あんこう料理は今までやっていたカフェメニューとは全く違い難しい。しかしまあ、同じ包丁まな板を使うものだ、なんとかなるだろうと思った。

なお、入社してから半年後ぐらいに大型のあんこう料理イベントがあるため、それまでにあんこう料理マスターしてくれと言われた。冗談だろう。

 

新しい会社では、上司は俺をバカにしなかった。使えないものとして見なかった。俺がなにかわからな箇所を聞いたときちゃんと教えてくれた。嫌そうな顔をしなかった。同じことを聞いても教えてくれた。上司だけじゃなくて他の人もそうだった。わからないものは誰かに訊けばわかった。警備員業務と違い調理業務なので俺もやっていて楽しかった。腰を痛めなくなった。あんこう料理も楽しかった。徐々に自分ができることが増えるのが面白かった。前は日1時間程度の残業があったのに新しい会社は無かった。前述のあんこう料理イベントの時期だけは休日出勤もして月40時間ほど残ったが、上司が気にしてくれたり、社長ご飯をおごってくれたりして嬉しかった。できると褒めてくれた。褒めてくれることがたくさんあった。わかりやすかった。飲み会が嫌じゃなくなった。上司お酒を飲むのが楽しかった。同年代の人も優しかった。年下の先輩という微妙立場だろう人も訊けばなんでもわかりやすく教えてくれた。相手の腰が低すぎて申し訳ないぐらいだった。なおここも親族経営だった。親族から社長の息子が低賃金でめちゃくちゃ働かされてた。社長の息子の給料を上げろ。親族経営は前の会社で親が息子に甘すぎて最低だと思ってたのに全然違った。楽しかった。

俺は出来ないやつじゃなくなった。上司に嫌な顔をされる相手でもなくなった。期待していると、世辞か冗談プレッシャーをかけるためか、なにかわからないけれども言われるようになった。

 

俺のスキルときでは転職できないと思っていたが、転職は出来た。年齢的な期限があったのもあるだろう。ちょうどこの会社あんこう祭りを前に人手不足だったのもあるだろう。だとしても、良い会社に入れた。

前の会社は合わないと思いながらもずるずると5年もいたが、新しい会社は働いていて楽しい

会社が合わないと思ったら転職したほうが良い。もしくは友達相談して言われた内容を信じたほうがいい。友達の欲目があるだろうと思ってしまうなら、第三者相談したら良い。それでもやばいと言われるレベルなら転職したほうがいい。できるから。俺も出来たから。

 

なお、最後に余談として前の会社退職後の話。

最後給与支払い忘れ(給料日過ぎて2週間経っても入金されないか確認したら社長に「忘れてた」って言われた)

源泉徴収票をくれと伝えたら昨年のを渡される

・正しい源泉徴収票を取りに直接向かったところ、厨房リニューアルについて相談される

有給概念もなく、社員アルバイトも等しく休んだ分は給与引かれる会社だったし、他にも色々あったから労基に突っ込んどけば良かったなと今になってみると思う。

2020-11-27

地雷数え役満結婚する話

メンヘラオタサーの姫サークラバイでM女だった私が、一般男性結婚するから一部始終を聞いてくれ。

最初に言っておきますがこのページは100%自分語りと惚気です。

スペック

私:20代後半正社員所謂ちょうど良いブス、地雷数え役満

相手:30代前半正社員、程よく筋肉質なイケメン、但し重度のオタク

ここまでで分かる通り、私は自己肯定感が皆無だ。他者肯定だけでなんとか生きてきたタイプメンヘラだ。

家庭問題のアレソレで心身症引き起こし、どことは言わないけど学校中退して、向精神薬漬けになり。ド底辺メンヘラが家を出るために生計を立てられるまでに社会順応するには、平静を装うために精神衛生をある程度保たなきゃいけない。定職につくまでえらい時間がかかったし、努力も要ったし、パニック発作を抑圧するのがしんどすぎたし。選んだストレス発散方法が、セックスだった。

選んだというかそれしかなかったというか。

幸い男性に好まれやすい体型に恵まれていたのと、自分言動に対して相手がどう思うかを考え続けて生きてきたのでモーションをかけるのは得意だったしで、相手に困るということはなかった。選ばなければヤりたいだけの男なんていくらでもいるんだから当たり前だが。また、男性側も恐らく相手を選んでいなかった。全てが希薄で、霞のようだった。

それに慣れてきたら、今度は関係性を築いて壊すのが快感になっていった。

好き好き言ってべったりくっついて、ずっと一緒にいようねとか言って、急に連絡をプツンと切る。付き合ってるわけではないのに激昂した相手ストーカー紛いのことをされたこともあったりしたが、脳が快楽物質を出すそれをやめられなかった。喪失感の擬似体験が好きだなんておかしかったよな、良く今まで刺されずに生きてきたなとも思う。

それにも飽きる頃、もしかしたら男が嫌いなのではないかと思い始めた。散々良いように使ってきたのにだ。試しに女性と付き合ってみたら最高だった、関係性を保ちたいと思えたし、セックスなんてしなくても心が潤ったし。お母さんに愛されるってこんな感じかなとか思ったりもしたし。ただレズは大体病んでるからメンヘラ同士というものはなかなか安定しないものだ、問題ばかり起きて続けるのが苦しくなった。

SM趣味にしている彼女がいた。縛られて、叩かれて、首を絞められて、頭を踏まれて、綺麗な顔で眉ひとつ動かさないでこちらを見下す彼女のことを見て、このひとに一生ついていくんだと思った。

呆気なく別れてからもそれが忘れられず、アングラ世界に飛び込んだ私を待っていたのは壮絶なS女争奪戦だった。絶対数が少ない彼女たちには多数の貢ぎM男性がいて、侍らせて楽しんでいて、とても貧困アルバイターの私が入り込める世界ではなかった。自然、そこにいるS男性関係を持ち始めることになる。

私の人生ノーマルセックスよりもSMの方が多く嗜んでいるかもしれない。サークルクラッシュしたりなどして気まぐれに遊んでいた時期とは逆転し、まさに奴隷みたいな生活が続いた。金銭差し上げることは出来なかったけど、呼ばれたら駆けつけて家事をしたり甲斐甲斐しく世話を焼いたりしてそれでやっとプレイをして貰える。ありがとうございますと咽び泣き、ストレス昇華する。たまの気まぐれで推し女王様に遊んで頂けたときなどはもう、そのまま死んでしまいたいくらいだった。

この辺りで晴れて就職して正社員になっているのだけど、それでもストレス発散の捌け口は必要で。普通に普通社会で生きるって難しいね

肉体的な性欲を発散させてくれるSはそう多くない。お預けにお預けを重ねたり、縄で縛って苦しめて終わりだったり。性欲だけを発散するのには自慰必要だったんだけど、自己肯定感がないのでひとりでは気持ちよくなれない。行き着いたのがテレフォンセックスエロイプだった。

互いに慰め合うのが心底苦手で(男の喘ぎ声なんか聞きたくもないし)、一方的に虐めてくれる人だけを探した。女性にしてもらった事もあるけどコンマ数%だ、ここでも取り合いなのかと辟易した。

ここでも色々やった、催眠だの脳イキだの耐久5時間だの...現実で慣れっこだったから、あまりハマらないタイプ相手だと思考飛ばして次の食事ことなどを考えながら事に及んでいた。全てがインスタントだった。

大抵はそんな内容の相手を誘う書き込みなのに、たまに普通に接してくる変な人が混ざっている。そんな人達と話すのも結構好きで、友達になることも多かった。婚約者は、その中の1人だ。これを読んでいる人は驚くだろうか、私も驚いているけれど。

最初普通を装って、ワンチャン1発ヤリたいだけの人かと思った。ら、キチンと付き合おう、結婚をしよう。なんて言い出して、いやいや信じませんからねと笑っていたものの、付き合って数年、双方の親の顔合わせまで済んで、会社への報告も済んで、籍を入れるだけになっている。年内には済ませてしまう予定だ。嘘だろ。苗字が変わるらしい。

ここまで書いたことを会う前からほぼ全て知っている上に、出会ったのは私の酷い書き込み、初めて会ったのはホテル言わずもがなそのままシケこんでいて、そんなセフレルート一択の男がしかもドノーマルの男が、旦那になるらしい。

愛の言葉も何も信じないと言い切る私に、信じられるくらい一緒に居ればいいねとか宣い、挨拶代わりのキスハグをくれて、毎日褒めてくれて、私の精神的な発作にも文句も言わず付き合ってくれて、それで精神が壊れなかった人は初めてで、強メンタルとはこのことか...となるなどしている。この話になると惚気しかなくて無理。

今でもふらっと、遊んでいた場所に行ってみることがあるけれど、婚約者を越える良い人が転がっているはずもなく全く楽しくない。それを認識して遊ばずに彼の元へ帰る。ずいぶん丸くなったもんだな。

ただ、今のこれも他者肯定に完全に頼っている自覚はある。少しでも嫌われたら、また舞い戻ることになるだろうと。全面的肯定されることが初めてだから戸惑うけれど、この環境なら自己愛を育めるかもしれない...と淡い希望を抱いていたりはする。少なくとも状況証拠で彼が私を愛していることは間違いないし、私も彼を愛している。生涯を共にすることを誓ったか結婚するのだから、まぁそうなのだけれど。

最近気付いたのだけど、普通にモテそうな彼が私を選んだのは今までまともにセックスできる相手がいなかったから。その...サイズが...あの...規格外で...私は慣れてるから...未だに痛いこともあるけど...致せないほどではないから...

まりほぼ童貞だった。可哀想。今色々仕込んでるし結果オーライ神様奇跡ありがとう

ちなみに私のどこが好きか聞くと、笑ってくれるとこだって答えてくる。ずるいぞ、いつも機嫌良くいたくなるだろ。

ばばばっと書いたのでアラが凄いけど明日の朝になったら躊躇って投下しなくなるかもしれないかエイヤと投げます。長すぎて誰も聞いてくれないぜこんな話。リアルの知り合いには絶対バレたくないしね!!!

なんかそんな人もいるんだなwくらいで、楽しんでいただければ幸い。ちゃんとしあわせになるぞ、覚悟しとけよ。

2020-11-26

anond:20201125172712

どこにでもいるようなオッサンと好きでもないのに結婚しただけでこんなにも鼻高々なら、年収1000万超え同士で恋愛結婚した自分自己肯定感絶頂ブレイクしてもいいんだろうな

インターネットお絵かきマンなんだけど辛い

自己肯定感が皆無で他者から承認が無いと安心できない 本当に辛い

本当に自分作品の良さとか自分肯定出来ないか

他者肯定を求めてるんだけど本当に助けて欲しい 自分じゃ許せない

他人任せが良くないのもわかってるけどやめられない

有難い事にSNSとかで評価が皆無な訳じゃないのにいつまでも辛い

描いても描いても満たされない

表には出さないけど自分の絵は皆に好かれないしってばっかり考えてしま

これも他人に失礼な考えだから自分最低だなって思うし本当に嫌

まず他人が興味を持ってくれること自体奇跡的で

から相手にされないのが普通だし自分の絵が特別上手な訳でもなく

魅力も何も無いのが原因なんだし高望みし過ぎなのが問題なのはわかるけど

本当に辛い ネット比重を置きすぎてるのもあるし絶対ネットやめた方がいいし

絵描くのもメンタル面で向いてないし全部辞めた方が良いに決まってるんだけど

人生でこれ以外に打ち込んでることが無い

いつかじゃぶじゃぶに評価されたいし好かれたいな

早く死にたい

恋愛話を避け続けたら友達がいなくなった話

こんにちは

20代にして何語ってるんだって感じですけども。タイトルの通り、恋愛話を避け続けた結果友達がいなくなりました。ゼロではないですけどね。

中学生あたりの頃から恋愛に対しての興味が薄れていっていったんです。原因として考えられるのは、ハード部活に入っていたっていうのと完全な見た目のコンプレックスがありまして。部活のせいでかなり痩せていて165センチで45キロもないくらいには細く、チームメイトから気持ち悪い扱い。しかも一重で歯並びも悪く、猫背で剛毛が故に髪も伸ばせない。こんな見た目の自分が嫌いで仕方なかった。そうするとどうなるか。

「この人いいな」って思っても「どうせ私なんかと」という事になりますよね。じゃあ恋愛しなくていいじゃんって結論付けるのはそう早くはなかった。

これって呪いで、いつまでも解けないんですよ。今だってそう。ときめき一生懸命蓋をして生きてきたせいで、その蓋の開け方がわからなくなってきています

話を戻して、そんな訳で恋愛を全くしなかった私。それでも友人は多かったんです。趣味が合う友達、ノリの合う友達、いろいろいました。だけど年齢が上がるにつれてどんどん恋愛話の割合が増えていきました。大学に入るとそれが顕著になり、趣味の話やたわいもない話以外は専ら恋愛話みたいなものです。

そうなると絶対に聞かれる事、「〇〇はどうなの?」そりゃ、みんな人の恋愛話を聞くのが大好きですからわたしにも聞いてきますよ。だから決まって「そういうのは全くなくて」「推ししか目がないからさ」と場を濁して避け続けました。嘘でもつけばいいかもしれませんが、女子恋愛トークはとにかく詳しく聞きたがるので隠し通せません。どうしてもってときネタひとつだけありましたので、それを掻い摘みながら話をしたりもしていました。

 だけどどうしても問題になるのは彼氏がいない事。彼女たちは彼氏とのイチャイチャ話も大好きですから、定期的に彼氏を作ってはそういう話をします。ただそれだけは私には出来ないので聞くだけになりますね。そうなると、どんどんとそういう場に呼ばれなくなります。そういう場に呼ばれないとどんどんと距離が離れていきます。つまりはそういう事ですよね。

じゃあ恋愛すればいいじゃんってきっと思うかもしれませんが、先程も言った通り外見コンプレックスの私には無理な話です。恋愛をしなさすぎて最近恋愛自体気持ちの悪いものに見えてきて、ドラマすらも見れません。

そいつらとはいずれ縁が切れる?そうかもしれませんね。だけど私だって恋愛したくなくってしてないわけじゃないんです。もっと可愛い女の子だったら、きっと恋愛できたはずなんです。

今はこの自己肯定感低すぎ女を改善すべく自分投資していますが、いつになれば恋愛できるんでしょうね。それか私がこの恋愛至上主義な世の中をぶっ壊すかどちらかですね。

タイトルとはかけ離れてきたのでここまで。

みんなは自分を1番素敵やと思って生きていくんやで。私みたいになるな。

まじで卒論のやる気が出ない

卒論締切まであと1ヶ月を切った。が、まだ一文字も書けていない。書けてないどころか、先行研究資料だけ集めて読んでないし、決めたテーマあやふやで何を調べていいかも分からない。

ほんとうにヤバい。締切までに卒論が提出できなければ、留年確定だ。年間130万円もの授業料だって余分にかかるし、同棲中の彼氏にも見限られて捨てられてしまう。内定ゼロなので、そこは安心安心することじゃないけど…。

そのヤバさは理解できるのに、卒論に取り掛かることはできない。頭では焦燥感に駆られながら、体は全く動かせない。

ヤバいと分かりつつ、何処かで提出を諦めているせいだろうか?どうしようもなくなったら自殺すればいいやと普段から思っているせいだろうか?危機感向上心も無さすぎる。自己肯定感が無いせいか

こんなことダラダラ書いてる暇があったら、論文ひとつでも読めただろうに。ほんとバカ

発達障害の診断は降りなかったし、ただの怠惰クズ人間だった。

こうやって言い訳ばかりして、自虐感傷に浸って、何もせず流されるまま、ゴミみたいな人生を終えそうだ。でも、それがお似合いだし仕方ない、当然の結果だろう、と考えてしまうせいで、すぐにでも行動して未来を変えてやる!とか思えない。

卒論を書くってことだけなのに、自信がどうだ、性格がどうだ、環境が、って現実逃避してるにすぎない。さっさと、資料を読んで、考えて、文章を書く、これだけなのに、これだけの事ができない。

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