はてなキーワード: 喫煙所とは
「当たり前やろボケぇ」という回答がたぶん正解なのでしょうが、
業界歴がそれなりにある「当事者」からするとパチンコ店というのはかなり環境が今と昔で違う上に、今だけで見てもまさにピンからキリまであります。
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で、基本的にパチンコ店に対し攻撃的な論調な方々は、パチンコ店に対する「情報の更新」をちゃんとやった上で語っているのか?というのが気になっていました。
皆さんそうだと思いますが、人間は「嫌いなものに対する情報」を更新しておこうと思うでしょうか?思わない人の方が多い気がします。
本来、「批評のマナー」としては「ちゃんと対象について調べる」のが基本だと思うのですが、どうにもネットの無名の人々はもちろん、コメンテーター、評論家とされる方々すらそれを怠っている所があるので、もはや「ちゃんとした批評」は希少種なのかもしれません。
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ということで参考までに、そうした環境についての情報を列挙しておこうと思います。
ちなみに別に私は業界を守りたいなどというたいそうな思いはないので、皆さんがどう考えようが自由です。当然の話ですが。
重要なのは前述した「批評のマナー」を守った上での意見かどうかで、逆を言えば業界に肯定的な意見でも何の根拠もない妄想で語った意見はよろしくないと思います。
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<換気の悪い《密閉》空間>
多くの他業種店舗では「窓を開ける」「出入り口を開ける」という対応をよく見かけますが、パチンコ店は店内を「静音化」できないうるさい環境なので、この対応が出来る店は限られます。元から外も騒がしい繁華街の中の店舗なら問題ないかもしれませんが、そういう所があるのか確認する間もなく殆どの店が休業しているのでこの点は不明です。
ただ、窓・出入り口開け放しが出来ない環境でも、「空調」の点でパチンコ店は特殊な部分があります。
といっても業界基準になってるわけじゃないので、導入店舗は限られますが。
パチンコ店は4月に法律が改正されるまでは、多くの店舗が分煙・禁煙対応をあまりしてこなかった所があります。
ですが少数派かもしれませんがタバコを吸わないお客様もいます。
その結果、「ホールの分煙・禁煙化をしないままタバコの煙対策をするシステム」が幾つか開発・導入されています。
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◆台間空気清浄機/送風機
隣接する遊技台の間にそれぞれ送風機があり、近隣のタバコの煙を直接浴びない様にするものです。中には空気清浄機能、プラズマクラスター発生装置までついてるものもあります。
シャープの公式サイト情報にはプラズマクラスターがコロナウイルスを不活化させる機能があると「実証」したと記載があるので、シャープを信じるならば効果はあると思います。
とどのつまり、その機械が設置してあるパチンコ店は様々な業界と比較しても最多の空調機械が動作して空気が流動しています。ある意味お客様1人に1つ以上空調がついている事になるので。
と、言っておりますが、逆を言えば膨大な数の空調機械がホール内に存在するので、メンテナンスが追いつかない場合もあります。つまり「設備があっても十分に機能しているか」という意味でのピンキリもあります。
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たぶんアクリル製だと思いますが、遊技台の間に物理的に仕切板があって、必要な方は引き出して使います。これによって煙なども防げますが、今で言えば飛沫対策にもなります。そもそもパチンコ店は「台に向かって、殆どしゃべらず遊戯する」お客様が多いので、ダイレクトな対面会話よりは飛沫は浴びない気はしますが、仕切板があれば更に守れます。
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◆その他空気清浄機・空調
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◆天井の高さ
主に大手の運営会社に多い気がしますが、天井を高く店舗設計する傾向があります。「左右」は人が集まれば密集しますが、「上下」に関してはスペースがあります。ただそういった「天井の高さ」が密閉に対応する効果があるのかは不明ですが。
もちろん逆に昔の建物な所だと天井も低い所があるので、そういう「天井の低い店」×「人気店」だったら完全に密集悪条件が揃うことになります。まだ営業を自粛してない店舗がそういう店舗設計だったらかなり危険な気もしますが、果たしてどうなのでしょう。
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<多数が集まる《密集》場所>
これも当然ピンキリです。人気店は密集しますし、逆に過疎りまくりなのに何であの店潰れないのなんて所もあります。
ただ営業自粛状態になった事で自粛しない店舗が密集地になるという困った事も起きます。
あと開店前に行列が発生する店なんかも対応が必要です、このあたりは外なので店舗側の意識によります。行列が長くなっても往々にして人気店は駐車スペースも広いので大丈夫だとは思いますが、もしかしたらそういう店舗外のスペースに余裕がない所だと行列対応は大変かもしれません。
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<間近で会話や発声をする《密接》場面>
やはりこれもピンキリです。私が複数の店で経験した限りですと、大多数は「台に向かって黙々と喋らず、景品交換すら店員にうなづく程度で終わる」パターンです。
ただ逆にしゃべるタイプの方は店内がうるさいので大声になりがちです。最もリスクが高いのはこのあたりな気がします。
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<衛生面>
当たり前ですがこれまたピンキリです。パチンコ店は遊技台が「共有状態」になるので、不特定多数の方々が触れたものを触る事になり、衛生面のリスクは高いです。ゆえにアルコールや次亜塩素酸水を常時携帯して遊技台やお客様が触る設備をこまめに拭いたりしてる所もありますが、やるのは人間なので精度にバラツキはあると思います。
あとお客様側の衛生意識もピンキリです。元からパチンコ店は玉やメダルで手が汚れやすいので、気にする人はこまめに店内のおしぼりで手や台を拭く人もいます。
逆にどうせ汚れるからなのか、元から不潔なのか、トイレでも手を洗わない方が結構います。流水ではなくおしぼりで済ます方もいますが、言わずもがなおしぼりは万能じゃないのでリスクは高いです。
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<その他>
・多くの所でやっている店員の体温チェック+基準以上の人は休ませるも多くでやっています。出勤スタッフのマスク着用も同様です。
・あとマスクをお客様に無料配布している所もあります。全お客様に強制配布・装着義務化するぐらい出来ればいいのでしょうが、当然ながらそんな在庫を確保するのは困難だと思います。
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冒頭に記載しましたが、法律が改正された事でパチンコ店もタバコ対策が求められるようになり、多くが「店内禁煙・喫煙所設置」の対応をとりました。
この時点でお察しかと思いますが、ここが寧ろ最大の3密地点になるのでは、という気がします。特に完全に外で吸わせるパターンではなく、律儀に「分煙ボックス」的なやつを設置してるパターンの方です。狭いしみんな深く呼吸するし、換気は確か国が定めた基準値上の空気の流動状態を作っているはずですが、それがコロナ対応的にも効果があるのかは不明です。そして何よりもタバコなので肺に悪影響なのは言うまでもありません。
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以上が私が知る限りのパチンコ店の環境情報です。末端の下っ端なので全部を把握している訳ではありません、なのでこれが全部だとは言い切れません。
言わずもがな、結論から言えば「リスクゼロ」なんてありえないので、パチンコ店あぶなくないよーなんて業界寄りな私でも絶対に言いませんが、
ただ「パチンコ店ってそんなにクラスター発生させてるのか?」というのが気になっていて調べているのですが、見つけられないんですよね。
3月末に厚生労働省が「全国クラスターマップ」という「実例」が出た所をまとめたものがあるのでが、そこにはパチンコ店のクラスター発生例が「一件もない」んです。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000618504.pdf
業界が下火になっているとはいえ、パチンコ店の規模ってのは未だに膨大なものがありますし、遊技人口もかなりいるはずです。フィットネスクラブやライブハウスが複数クラスターを発生させてるのに何故パチンコ店は出てこないのか?
もちろん「出てない」=「発生してない」とは限りませんし、そもそも業界イメージ的に考えても感染した人が「パチンコ屋行ってた」と申告しない可能性もあります。パチンコ屋行ってコロナかかったなんてそりゃ笑いものじゃすまない事になるでしょうし。
だからこそ業界寄りの人間としては複雑な気持ちです、役人が名指しするほどの「危険な存在」として扱われながらも「実例」が曖昧という状況は。
ねぇ、本当に意識低すぎてこんなの終息しないって。喫煙所やばいって。すぐに閉鎖すべきだよ。ここで感染が広がり、この人達が会社や家にコロナ持ち帰って、また広がってく。企業の偉い方達。今一度考えて。その仕事は今命より必要?真面目に自粛してる人達の努力の意味は? pic.twitter.com/ppuZ93JaVv— kimimama (@kimimama11) April 10, 2020
仕方ない
今日もドラッグストアの前に行列が…しかもタバコを吸いながら。パチンコ屋の開店前の行列かと思ってしまったよ。
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ドラッグストアに警察出動も マスク「なぜ売らないのか」と詰め寄る客...トラブル続出 https://t.co/ZWDg2MZKqw @jcast_newsより— shota β (@sai_sho) March 27, 2020
(当時の)新型コロナウイルスCOVID-19は、根絶されてない。
今日では、予防接種が普及している。予防接種を受けていれば、重症化しにくい。予防接種を受けていても、重症化して死亡する人はいる。年に1~3回程度接種するのが一般的。私は冬の始まり頃と、春の終わり頃に受けてる。
大戦争は起きなかった。小規模のテロは頻発した。一般人を対象にしたものは事件で、公人を対象にしたものは暗殺と呼ばれた。
昭和中期生まれの両親の間に生まれた、昭和後期生まれの私。ついに肺炎になった。熱が続いて、咳が辛い。
今は軽症患者に分類されて、軽症患者隔離施設に居る。来週には重症化して人工呼吸器をつけられ、鎮静剤を投与されるだろう。そしてそのまま死ぬだろう。意識がはっきりしてるうちに、思い出を書きなぐりたくなった。
私自身は喫煙習慣を持ったことはないが、人生前半で摂取した副流煙がまずかったらしい。
両親がヘビースモーカーだったし、昭和には{空気清浄機、電子式たばこ}は存在しなかった。
昭和時代は、公共交通機関ですらたばこが吸えた。今では信じられないだろうが。
平成時代は夜のきれいなお姉さんが終業後に来店する夜中の店で私は働いてたし、喫煙所以外で喫煙する人も多かった。飲食店でも副流煙をいっぱい吸い込んだ。当時は居酒屋、バー、クラブ、小料理屋、○○料理屋、スナック、カフェ、って呼び方がいろいろあった。今では飲食店かレストランぐらいしか呼び方がないけど。
アベノマスクやってる暇があるならアベノドクを配れ
みんな楽に死ねるなら死にたいと思ってるからバンバン死ぬよ 死んだ人間はマジで一切外出しないから最高だ
さあ配ってくれ 俺を殺してくれよ
マジで頼む 早く死にてえんだよ 何もしたくねえんだもう
なんでこんな社会構造の中で生き続けなきゃいけないんですかね いや別に生きろとは言われてないけど、死ぬのが大変すぎるだろ 現代社会の技術なら絶対楽に死ねる方法を簡単に提供できるのに何故しないのか コンビニで毒薬とか電気ショックマシンとか売れよ
喫煙所みたいなノリで自殺所作れよ 死体なんか豚に食わせてくれていいから
俺には楽に死ぬ権利がある ヘイト国家日本国は俺が楽に死ぬ権利を保証せよ
だいたい日本人だけで1億人もいるんだぜ 1億ってマジで馬鹿げた数だよ 100000000だぜ100000000 ちょっとくらい死んだってかまへんかまへん
何もしないで安楽に暮らしたいっていう願いは絶対叶えてくれないくせにじゃあ死ぬって言うと止めるんだから酷い いや厳密には止めてないけどさ ホントに ホントに頼む 殺してくれ俺を
俺なんて生きててもなんの価値も生まねえよ あんたたちの大好きなネオリベ・効率社会にとって害でしかないんだよ
人道主義なんてどうせ信じてないんだからサッサと捨てろよお やる気がない奴は死んでよしってことにしてくれよ それが情けってもんだろうがよ
生活保護なんかに財源回してんじゃねえよ 殺してくれよ その方が楽だろ絶対
薬だよ薬 薬をよこせ
死にてえんだよ 死にてえっつってんだろうがよ
宅間守いただろうがよ ああいうのも出てくんだよ偽善塗れでクズを生かしとくとよ クズは死にてえって言っててお前らは死んでくれねえかなと思ってんだから殺したらウィンウィンなんだよマジで
2つの点で魅力的な案だった。誘われたのが僕で、誘ってくれたのが彼女だったからだ。それ以外は最悪だった。説教などしたくはないが、真面目に答えることにする。
「あのさ、みんなそういうの止めようって自粛してるんだよ。控えようとは思わないの」
「むしろ逆でしょう。明日までは"要請"で、それ以降は"命令"なんだから」
自由に遊べる最後の日ですもの、と言うので、僕は上司に休みをもらうと連絡した。
会うのは久しぶりだった。駅の東口、喫煙所で煙草を吸って時間を潰していると、向こうから彼女がやってきた。都合15分ほど待たされたが、特に申し訳なさそうな様子もない。自分を地軸か、グリニッジ天文台だと思っているのだろう。
我々はとりあえず全く人気のない元繁華街を歩き回り、そのゴーストタウンぶりを満喫した。スクランブル交差点で無意味にぐるぐる大手を振って回ってみたり、いつも行列の店に5分で入ったりした。
そういえばタピオカ流行には乗り遅れた、というので、有名店を探してしばらく歩いた。紡錘形のカップにカラフルな色のドリンク、そして黒ぐろと浮かぶタピオカ。実を言うと僕も初めて飲むことになった。一応人気店ではあるらしいが、人っ子一人おらず、普通に買えてしまった。
「こんな風にドッと流行って、すっと収まってくれたらいいのにね」
お前は誰の目線で怒っているのだ、と思わなくもなかった。
カップの中で滲んでいる黒い影は、ニュースで見るウイルスにそっくりだった。
貸し切れるなら何がいい?と相談した結果、次に映画館へ赴いた。
営業時間は短縮されていて、本数も少ない。係員は皆、マスクを付けていて表情が分からない。
ポップコーンだけはなぜか平常時と同じくらい作られていて、あんな量誰が食べるのだろうと僕は不思議に思った。
券売機で見ると、なんと一人も客が居ない上映時間があるではないか。内容には毛ほども興味はなかったが、ホール一つを貸し切れるのならばと我々は即断しチケットを購入した。
内容はやはりイマイチだった。貸し切りのつもりだったのに、途中で大学生風の男が入ってきてしまった。
仕事を休んでまでロックダウン・モラトリアムを楽しんでいた自分も、人のことを言えた義理ではない。
僕は目が悪く、暗いところから明るいところに出ると、その差に目が慣れず、時々立ち眩みを起こしてしまう。
「まるで酔っ払ってるみたい」
「なら、映画館なんて入らなければよかったのに」
とはいえ、手を握って支えてもらえるので、決して悪い気はしなかった。しばらく散歩しながら、色々な不安を語り合った。どうしようもないことは、一度手放して時間を置くことが必要なのだ。自分の手から離すためには、誰かに話すことが一番だった。
「優しいお父さんだったのね」
そうだったのかもしれない。でも、父については分からないことが多いままだった。もっと話しておくべきことは沢山あったのに、ないがしろにしてしまったのは僕だった。
「ねえ、明日東京がロックダウンするっていうのは、実は嘘なの」
でも、その具体的な内容を僕は思い出すことができなかった。
「明日も、明後日も。大きくは変わらない。象徴的な出来事なんて起こらないし、生活は錆びた車輪みたいに金切り声を上げるけど、誰にも届かない」
「もし、次に生きて会えたら、もうちょっと面白い映画を見ましょう」
「いいね」
そのようなことを話して、僕らは帰路についた。
ほとんどの現場はこのコロナ騒ぎの最中にも普通に現場が動いてる。
しかし東京都内には施工業者が少ないから、関東全体やさらにその外の県から業者、職人を呼んで仕事させてるんだけど、
その人たちはみんな狭い建築中の建物の中で仕事をし、休憩ではさらに狭い場所に閉じ込められている。
休憩所ではタバコを吸う人が多い為喫煙所が設けられているが、そこはさらに狭い上に、たばこを吸うわけだからマスクもしない。
彼らはそんな状況で仕事をし、仕事が終われば地元に帰っていき、数日後には違う現場に入っている。
テレワークを本格実施して一ヶ月程度経って、現在のところの功罪が見えてきた。ちなみに業種はIT。規模は数百人程度。海外拠点も複数あり。
まず功としては、ミーティングが非常に効率的になった。もともとミーティングは一部を除き、アジェンダを事前シェアしない、脇道にそれる、何も決まらない、時間オーバーが常態化していた弊社だが、テレカンが通常となるにつれて、それじゃ全く決まらないことに気づいた。フェイス・トゥ・フェイスなら仕事した気になれても、テレカンで何も決まらない会議、時間オーバーの会議は苦痛でしかなかったようだ。テレワークが本格導入されて2週間ほどで自然と事前資料・アジェンダ・ミーティングのゴール設定の共有があり、そのミーティングのオーガナイザーがきっちりと成果を持っていくようになった。これはコロナが通常モードになって、フェイス・トゥ・フェイスのミーティングが復活してもぜひとも継続したいことである。
そして罪。これはセクショナリズムが強くなっていってる気がしている。テレワークが始まって以降、案件で直接関わるか同じ係でなければ一切コミュニケーションを取ることがなくなった。今までは、他部署に用事で顔を出したり、社内ですれ違ったり、喫煙所で会話したり・・・。それなりに他部署と関わって意見や情報を交換することがあった。そうして、他部署の真意や思惑みたいなものを汲み取ることができた。しかし、今ではそれがない。そのうえ、案件で関わっても、テレカンの最初から最後までマイクミュートで顔も見えないこともある。そうすると、「お前ら本当に必要?」みたいなストレスが高まってくる。
弊社では、週2回部署内の全体会を実施している。そこで交換されるのは部署<=>他部署という構造の情報であり、XX課がこうしたいらしい・・、などセクショナリズムに基づいた発言が多いきがする。今後、テレワークが常態化していくと、なおさらにその傾向が強まる気がしてならない。
若者は、東京から出るとか言い地方へコロナを撒きに帰る。本物のバカ。浅はか、日本国内におけるテロリスト。
爺婆は、自分の人生よりも長持ちするほどのマスクの買い溜め。本物のバカ。そもそもマスクを正しく着用できていない。ご近所のテロリスト。
政治家は、金で給付しろと言っているのに商品券などで良くねと言ったり、何か案が出る度に相手の意見にイチャモンしかつけない。本物のバカ。戦犯レベルのテロリスト。
パチンカスは、雪の日であろうがコロナの話題が出ようが朝から並ぶ。本物のバカ。存在自体がカスのテロリスト。
スモーカーは、人が密に集まる所に行くなと言われても煙吸いに喫煙所。本物のバカ。ニコチンでも注射していろ。受動喫煙だけで飽き足らないテロリスト。
8:00 満員電車で早朝出勤。ヨレたスーツ姿で新聞片手に部署の扉に到着。
9:30 総合職用の新聞(5社10部)をコピーして各員のデスクに配置。皆が出社してくるのを尻目にコンビニで買ったおにぎりを頬張る。
11:00 狭い喫煙所で一服。同期の日本人と仕事の愚痴を談笑。
13:00 昼休み。終わらない仕事をしながらコンビニ弁当(@500円)を5分で食べる。その後も仕事。
13:30 昼休み終了。上司から急遽会議室を確保するよう指示される。各部署に電話を掛けまくり、やっと一室確保。
15:15 上司より、やっぱり会議室は使わなくなったと言われる。会議室を渋々リリース。
譲ってくれた部署にお詫びメール。返信:【件名】なし 【本文】前もありましたよね。
15:30 狭い喫煙所へ、早足で移動。先輩に決裁内容を指摘される。煙と一緒にため息を吐き出す。
18:15 正規職員の家庭持ちが退社。放送で「定時だが国会待機があるから残れ」と部署単位で連絡。当然残業。
19:00 持ち回りの文書作成を命じられる。廊下を歩きながら舌打ち。
22:00 決裁が下り、ようやく退社時刻。今日は早く終れて良かった。
22:15 同期と喫煙所で出くわし、飲みに行くことに。
22:45 チェーン店のビール(発泡酒)で乾杯。仕事の愚痴が止まらない。安月給も話題に。
24:30 帰宅。パソコンの電源を付け、仕事スレに「残業おわた たいしにたいしに 発泡酒とコンビニ弁当食う@35歳ハゲ」と書き込み。
24:50 Twitterを見る。民間企業に勤めてる友人たちが楽しくツイートしてた痕跡を見て死にたくなりつつ「早く寝なさい」のAAコピペを貼り、パソコンを切る。就寝。
うちの会社は就業時間中にコンビニ行くのもタバコ吸いに行くのもNGということになってる
守られてないけど
とはいえコンビニも喫煙所も同じビルの一階だし、トイレ行って鏡の前で喋ってる女性社員と離席時間は大差ないし容認の範囲内なのか、と思ってる。
タイミング悪いと言い出しっぺの社長に見つかってお小言コースだけど、社長のお気に入りの人たちはちょっと怒られておしまいだけど、そうじゃない人たちは社長の憂さ晴らしなのか事あるごとに「真面目に働いてるのか?」と嫌味言われてる。
自分はそういうどうでも良いお小言もらうのも面倒だし仕事中にコンビニ行く用もないし、特に出かけることなく働いてるけど、最近中途で入った人は仕事中にビル外の病院とか郵便局とかに私用で行きまくってる
えーそこまで行くー?仕事中だよー?と自分同様波風立てずにいたいスタッフ同士でヒソヒソしてはいるけど、本人に言うことなのか、上司にでも言うべきなのか、そもそも許容されるべき程度なのか…
新卒で入った会社だし他所がどうしてるのかは知らないから余計に判断つかない
特に仕事上困るわけではないけど、連帯責任!とか言い出されるのも嫌だし、やめてほしいとは思うけど、正直干支一周するほど上のおばさん相手に誰が注意できるんだよ…
連帯責任なんて無いだろ〜とか世の会社は思うのかもしれないけど、以前にチーム内で遅刻の続いてる人がいた時は連帯責任!って朝三十分前からチーム全員で出社しろ!ってトバッチリ食らったから。
はーモヤモヤするわー
彼女は2人いたと思う
1人は気位が高いというか、いい意味で冷めているというか、渇いているというか、ドライというか、とにかく気高に振る舞っていた
もう1人は酒に酔っている時と風邪をひいたときに現れて、好きな人に好かれないことを嘆いて涙で枕を濡らすような人だった
愛して止まない男がいるのに俺に抱かれる気持ちはわからなかったが、彼女の心と身体はばらばらなのだと思っていた
そう思いながら抱いていた
俺は恋人がいたけれど、だからといって何一つ悪いと思うことはなかった
俺もまた、心と身体がばらばらだったようだった
どうやらそれは真面目な話ではなく、会話の中で生まれたノリのようで、海の中で息を吐いたときに出てくる泡のように自然なものだったのだろうけれど、それでも彼女は飴を食べたりガムを噛んだりしてニコチンとタールから離れる努力をしていた
なのに禁煙しろだなんて、ムシのいい話だと、少なからず情が湧いてしまっていた俺は、そう思ったのを覚えている
ある金曜日、事の後に彼女はベイプの水蒸気を吐きながら俺にこう語った
「いつも会う前に思うんですよね、会ったら諦めきれるんだって」
温泉か台所か、あるいはシーシャカフェでしかお目にかかれないような量の水蒸気が彼女と俺を包んだ
「でも諦められないんですよ、不思議なことに。そしてまた会う前に会ったら諦めきれるからって思っちゃって。人間って学習したくないことはできないようにできてるんです」
泣いているのかどうかはよくわからなかった
彼女を呪って止まない例の男の顔を、俺は知らなかった
ヒトが学習できない生き物だというのは俺もよく知っていた
この時の恋人も、その前も、その前も、なんていうか生まれてからこれまでずっと、俺は同じような顔、髪型、背格好、性格の女と付き合っていた
エキゾチックな顔立ちで
髪の毛は肩くらいのロングボブにしていて
少しおしゃれさんで
160センチを少し越えるくらいの、少しムチッとしている
それでいて、連絡が途絶えると何度も電話をかけてくるような女と
湿っていたと思っていた彼女はそのあとこう呟いた
「ま、学習できている証拠があるとすれば、セックスのたびに精度が上がっているところくらいですかね」
あばらの浮いている華奢な体も
それらすべて美しいと感じる彼女だけれど、俺との間に色恋はなかった
お互い割り切って楽しんでいた
・
ただの先輩後輩だった俺たちを繋いだのは喫煙所
それでしかなかった
ある寒い日の「ウチは喫煙可物件ですよ」の一言がきっかけだった
2人でいると変な気を起こさずにいられない彼女に対して、(彼女の中ではきっと)俺も例外ではなく変な気を起こした
不思議と後悔しなかった
彼女の好きな人は、大阪の営業マンだと、初めての時に聞かされた
だから割り切れた
東京にいながら大阪の男を想えるような器があるくせに、違う男とひっきりなしに寝ることができる彼女だからこそ、割り切れた
・
彼女と会った回数がわからなくなったくらいに、俺は恋人に振られた
俺としては浮気のつもりはなかったけれど、あの子と寝たんでしょと言われた
まあその通りだったので、黙ってうんと言うしかなかった
少しわがままなところがかわいくて、シンプルに顔が好きで、いい子で、まあまあ好きだったけれど、ダメージは少なかった
それどころか、恋人(元)と彼女の間柄を心配する余裕すらあった
珍しいタイプの子だから、あんまり不仲にならない方が、恋人(元)のためにもいいのではないかと思ったのだが、わかりやすく不仲になっていた
恋人(元)が騒いでいるだけのようにも思えたけれど、それでも彼女は渇いた空気を絶やさず普通に振る舞っていた
・
その恋人(元)と別れて最初に会った彼女は、背中くらいまでの髪の毛をショートボブにしていた
別れてから1ヶ月ほど経っていた
これがまた違和感しかなかったけれど、不思議とめちゃくちゃに似合っていた
恋人(元)が、ショートが似合う女でロングが似合う女はなかなかいないんだ、だから私はこれ以上伸ばせない、そう話していたことがあったので、割と呆気にとられた
「やったね、いよいよ」
「ライターで毛先焦がしちゃって。めんどくさくなっちゃったから切ったんですよ」
と、オプションに火をつけた
ベイプは持っていないようだった
「そろそろ学習できる人間にならなきゃと思って。違う方向から攻めてみようかなって」
学習できる人間は、遠く離れたよくわからない人間への思いを捨てることなんて容易いと思うよ、と、言うことはしなかった
できなかった
「彼女ちゃん、いい女ですね。私の悪口言いふらさずに噛みしめてる」
「確信がなかったんじゃないですか? 根も葉もない、でも自分の中では間違いない。そういうときは黙って恨むのが吉だって知ってる賢い子だ」
それをいい女だと言える度胸は、俺にはなかった
そうか、いい女なのか
彼女が言うならそうかもしれない、と、漠然と思ったとき、少しずつ罪悪感が出てきた
「下ネタ?」
彼女が一本吸い終わったところで、注文したコーヒーとクリームソーダがきた
「振られるのなんか慣れてるんだけどね」
と言う俺に、彼女はにやりと笑った
また次も、ロングボブで中肉中背の、少しおしゃれさんで、少しわがままで、少し心配しすぎる女の子と付き合う気がした
彼女がいつまで大阪の男を好きでい続けるかも、わからなかったけれど
その日のベッドで彼女はまた泣いていた
彼女が泣かなくなるまでは、会い続ける気がした