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はてなキーワード: プロレスとは

2016-05-05

http://anond.hatelabo.jp/20160505110404

ドラゴンボールというアニメで、天下一武道会という武術大会が開かれています

第22回の大会では、天津飯孫悟空が決勝で戦い、天津飯が勝ちました。

この試合を見て楽しむのがプロレスを見て楽しむ感覚に近いです。

これは原作通りの展開ですから台本通りと考えることもできますし、

天津飯孫悟空は本気で闘ったとも言えます

実際のプロレスでは興業サイドが勝ち負けを事前に決めていますが、それは企業秘密です。

プロレスの仕組みがわからない


ファンが何にあんなに熱中しているのかわからない。

ボクシングとか柔道みたいに勝敗を争っている感じが全くしない。

台本があるとか無いとか聞くが実際のところどうなのか知らない。

台本があるとしたら、誰がどんな技で勝つとかが決まってんのかな。

プロレスの技はお互いの合意がないと決まるはずがないと聞いたことがある。

ロープに投げられて、わざわざ技をかけられに戻ってきたり、

バックドロップをかけてもらいたくて、一緒に飛んだり、

ロープからジャンプキックを受かるために、リング中央でわざわざ寝ていたりする。

あと、チャンピオンってなんなんだろう。

チャンピオンに選ばれる基準は?

台本作る時点で入札みたいなのがあって、より安い値段をつけたレスラーが選ばれる?

いろんな技を出せたり、どんな技をかけられたりしてもダメージ喰らわなかったりすればなれるの?

ファンは、勝敗を見ているの?

それとも、こんなエキサイティング台本作ったのすげーなー、こいつがチャンピオンになったってことは今度はあいつが怪我して、また別のアイツが引退するという流れかな・・・なんてところを見てるの?

連続ドラマを見ている感じ?

2016-05-04

ずっと共学だった自分から見る「男子校拗らせ」

twitterでこんなツイートを見つけた。

男子校拗らせって「女子とまともに喋れない」とか「服装ダサい」とかじゃなくて「人のことを有能か無能かでしか判断できない」とか「ふわっと仲良くなる関係理解出来ない」とか「上辺を取りつくれない」とか「学園祭ホストに徹するもの自分らが楽しむものではないと思う」とかじゃないすかね

https://twitter.com/nuutarouimo/status/726921273649950721

結構な数ふぁぼられたりRTされたりしていたけど、これってどちらも「男子校内部から目線」だと思う。

小学校から高校までずっと共学だった自分としては、大学出会った「男子校出身」の人たちの印象は結構違います

いかにも「男子校」の人たち

正直に言って、大学で初めてこういったタイプの人たちと出会った時はドン引きしました。

なぜかと言うと、こういった言動は共学の高校では普通タブーとされていて、そういう事をする人は嫌がられる傾向にあるからです。

彼らの特徴は、大きく言って三点です。

  • 異性がその場に居るかどうかで態度が違いすぎる
  • 女性露骨に格付けする
  • 性の話題になるとやたらとムキになる

ひとつひとつ説明していきます

異性がその場に居るかどうかで態度が違いすぎる

だって女性の目があるかどうかで多少は言動が変化するものですが、それにしても限度というものがあります。 共学というのは基本的に、常に異性の目がある場です。男子校出身者にとって文化祭とは「女性が来る」から盛り上がるものなのでしょうが、 共学における文化祭は「みんなで何か面白い事をする」から盛り上がるものなのです。そういった物の見方は当然、共学である大学でも引き継がれます。 そういう状況で異性が居る時、居ない時であまり露骨に態度を変えられると裏表のある奴/調子のいい奴だと思われ、ものすごく嫌がられます。 なおこれは、女性側でも同じです。「あの子は男が居るかどうかで態度が違う」という情報は即座に男にも伝わり、避けられます

女性露骨に格付けする

共学というのはいつどこで誰と誰の間に恋愛が発生するのかわからない場所です。発生を予想できるパターンもありますが、たまに全く予想の出来ないパターンもあります自分から見れば全く魅力の無い女性を、親友がいつの間にか好きになっていたということもあります。そういう時は蓼食う虫も好き好き、あばたもえくぼ、といった諺を身に染みて感じます。 したがってうっかりクラスメイト女性を貶したら、いつの間にか親友がその子の事を気になっていたとかで大喧嘩になってしまった、という事もごく普通にあり得ます

そういうわけで共学では、たとえ男しか居ないような場面であっても女性の外見を安易に格付けしたり、貶したりするようなことは控えられます。 内心ではブサイクだと思っていたとしても、それをわざわざ言葉にはしませんし、態度に現れてしまうのもあまりスマートではありません (が、所詮子供ですから態度に出してしまう人も結構ます) 。 ですから、よほどクラスで嫌われている人を貶す場面でもなければ、「あいつと付き合うくらいならあいつのほうがマシ」というような露骨な格付けはまず絶対しません。 確かに、修学旅行合宿の夜などに「胸が大きい人」「エロそうな人」だとか、そういうくだらない”要素”でランク付けをすることはあります。 それはあくまでも”要素”なので「俺は胸にはこだわらない」「エロそうだということは付き合う上では関係ない」などいくらでも無視することが出来るからです。

性の話題になるとムキになって論破しようとする

これはタブーというわけでもないですが

童貞だとか非童貞だとかは、共学でもネタとなることはありますが、あくま冗談範囲内というところがあります経済的にどうだとか「恋愛資本主義」が何だとか思想を振りかざしていたとしても、それはプロレスのようなもので、別に本気で相手を潰そうとしているわけではない事が多いと思います

ですが、どうも男子校出身者は性の話題になると急にムキになって相手論破しにかかる人が多いように思います童貞だとか彼女がいないだとか、○○の時期に一人だとかい話題に過敏に反応して急に怒りだし、思想を振り回している人が居ると、あっこの人は男子校出身かなと思ってしまます(あとで確認すると大体当たっています)。 別に彼女が居るから偉いだとか、非童貞から偉いだなんてことはありませんし、そんなことはみんな知っていてからかっているだけです。落ち着いてください。

ついでに申し上げておくと「昔、彼女(or仲のいい子)が一人いてセックスする直前くらいまでは行った(≒途中までした)が童貞(or一回だけしたことがある)」というセリフ童貞常套句でして、 たとえ本当でも聞いているこちら側が恥ずかしくなって赤面してしまうので、出来たら避けてください。

男子校拗らせ」その後

大学入学後の「男子校拗らせ」治癒率には、大学生活の環境が大きく影響します。 とはいえ、理科系学部女子殆ど居なかった、という環境でもサークル活動社会人生活を通じて一般的には齢25前後までには症状が目立たない程度にはなっているようです。

しかし「理科系学部女子ほとんど居なかった」「入ったサークルにも女子がいなかった」「寮生活だったために周りにも似たような奴ばかりが居た」「卒業後に入った会社にも女性が居ない」 など複数の条件が重なりますと、むしろ重症化するという事例も見受けられます

十分にご注意ください。

2016-03-24

緊急避妊薬を巡る議論について、殴り書き

一部のラディカルフミニストがピルや緊急避妊薬を蛇蝎のように嫌う背景には、「生殖の為に、女は有害行為を受容させられる」「その過程においてコンドーム装着を受け入れさせることは、男への、女による影なる支配力の行使である」という、「男」へのマウント意識があるのではないかと思う。彼らにとって、生殖は選択不可能な苦行であり、反面、男への影響力を駆使するための手段でもある。そこに、産むことも性を謳歌することも万人に与えられた権利である、という意識はない。

一方、リプロダクティブ・ヘルスライツの整備に反対する保守層は、女性人生に対する主体的な選択を行うことを、「ふしだらである」として忌み嫌うかたちで、その権利を奪おうとする。しかし、性教育の不徹底と、不完全な避妊方法である"コンドーム教"の盲信は、避妊失敗の社会的責任を、男性のみに背負わせる。女を妊娠させたとき、男は責任を取らねばならない。育児出産によって労働の機会を失う女たちを「養う」ことで、男たちは権力を得る。生殖を巡るパワーゲームを維持するという構図において、彼らの利害は一致する。結果として、リプロダクティブ・ヘルツライツ話題のもの忌避する社会が完成する。

プロダクティブ・ヘルツライツを巡る議論においてのみ、本来なら敵同士であるはずの彼らの利害が一致する。この構図は、彼らのプロレスじみた対立が、本質においては「同じ権力構造の内部でマウントを取り合っているに過ぎない」のだ、という事実証明に他ならない。男性のありとあらゆる性の営みを監視し・支配するラディカル・フェミニズムの主張は、結果として、敗戦と高度成長によって闇に追い遣られた「影なる支配者」としての女の復権に等しい。そして、一部のミソジニールーツとする保守主義者は、女性社会進出を嫌う。育児出産が女の手に占有された世界において、女が労働によって金銭自由を得てしまえば、男たちはパワーゲームに勝てない。男の欲望を受け入れ癒し、子孫を増やし育む機械である女と、女によって欲望を充足され、労働し、財を得て、社会を富ませる機械である男。どちらが権力を握るべきか。彼らの諍いは、どこまで行っても、同じ地点に収束する。

日本における家制度は、男尊女卑の見掛けを取りながら、男を肯定し、てのひらで転がし、そして扱き使う「女たち」の、影なる支配によって成り立ってきた。そうして労働力構成員を吸い上げてきたのが、それぞれの時代における「社会」だ。人は社会帰属し、「世間」の強制力空気のように蔓延する。保守的な男女観に固執する限り、彼らは、どこまで行っても、彼ら自身を苦しめる抑圧から逃れ得ない。その事実を、このところネットで頻発する「アンチフェミニズム」の趨勢象徴しているように思う。

リプロダクティブ・ヘルスライツへの問題提起は、女が生殖への主体性を手にするための運動だ。しかし、同時に、男が「自らの意思で」生殖もっと言えば異性との利害を伴った関係性に踏み込んでゆくこ権利を得る活動でもある。二者間の合意によってパートナーシップを構築するとき、男は「働かなければ価値のない生き物」ではない。そして、純粋利害関係に基づくパートナーシップが、男性による労働社会的価値を損なうことはない。出産育児労働を天秤に掛けるとき労働を選択する女性ばかりではないからだ。

一般に、「金のない男」が若い女と恋愛できないのは何故か。女が打算的だから、男に養われ、楽をしようと意図するから、ではない。現在日本社会においては、生殖のものコスト女性側に一任され、経済的負担男性の側に強く圧し掛かる。金のない男はその負担を負うことができない、と判断される。それは合理的帰結に過ぎない。

単独家族を養うに十分な社会的資本を持たない彼らが、現代社会において異性と関係を結ぶためには、ハンデを飛び越えるに足る利害調整力と、自分社会的立場を見極める市場観察力、利害の一致する相手見出し、交渉する主体性と行動力必要となる。しかし、アンチフェミニズム標榜する視点において弱者男性問題が論じられるとき、男女関係における責任問題現実的側面に目が向けられることはほとんどない。

彼らの世界に、「主体的に選択し、行動し、異性関係を構築する」という選択肢存在しない。その選択肢を得た個人は、現代社会においてもはや弱者ではないからだ。保守的男性世界観においては、「男性としての名誉」も、トロフィーとしての女も、世間に従い、勤労し、地位を獲得することによって、主体なき「社会」によって宛がわれる。しかし、社会全体の資本が不足し、そして、かつて公共財であった女が人権を獲得してしまったこの時代トロフィーを得るためには、生まれながらのステイタスと弛まぬ努力、そして大いなる運が必要となる。加えて、トロフィーを獲得しても、幸福になれるとは限らない。双方が主体的選択と責任意識放棄して「規範」によってマウントを取り合う関係性、外的抑圧によって維持された家族関係において、性的抑圧は再生産され続ける。

セックスが「男女の問題」ではなく、「主体的な二者間の問題であるとき生殖に関与する両者は、二人の協力者である

男性側のアクションとしての、コンドーム代表される避妊手段女性側のアクションとしてのピルやIUDの使用リスクヘッジとしての緊急避妊薬の存在性病検査の徹底。生殖に参加する関係性の帰着を見据えた上で適切な手段を選択することで、初めて、両性にとっての「主体的生殖の選択」は可能となる。この状況下においては、「全てのセックスレイプである」という命題否定される。その上で、生殖に前向きな人々が、意思以外の諸要因を理由に断念せざるを得ない状況を減らしてゆくこと、が、理想的な(あくまでも理想的な!)「少子化対策」と呼べる。このことは、シラク三原則が成果を挙げたことによって実証されている。

しかし、この「現実的側面に対して、現実的議論する」こと、そのものが、世間一部の人々には(蛇蝎のごとく!)忌避されている。フェミニストを名乗る、ミサンドリー支配された「女たち」と、家社会部族社会論理に連なる男女関係を信望する保守主義者の人々、女によって自らの居場所財産名誉を奪われたと盲信する「男たち」。インターネットにおける緊急避妊薬を巡る議論への反応から見て取れる。彼らはひとの良心想像力をも支配したがるのと並行して、パートナーシップを構築する二者が対話し、尊重し合うことを志向するというごくごく当たり前の幸福を、社会構成員から取り上げるべきだ、と主張する。生殖主体的選択が一般化したとき、救われるのは"望まぬ妊娠をさせられた女性たち""中絶強制される女性たち"だけではない。男らしさ規範による、自尊心の欠損や経済的搾取に苦しむ男性もまた救われることになるというのに、である

リプロダクティブ・ヘルスライツを巡る議論忌避され、遠ざけられる。問題提起を行えば、「フェミニストからも「保守主義者からも袋叩きにされる。この風潮は、そのまま、日本におけるフェミニズムリベラリズムの歪みの象徴であるように思われるのである

2016-02-27

嫌だから見ないフジテレビ

めちゃイケって今までと比べて物凄く面白くない。

だってめちゃイケって課題みたいなのを見つけて挑戦するってバラエティ番組なのに視聴者が一切望んでいない番組作りをしてるから

SMAPモー娘EXILE岡村ダンスで絡むというコーナーは理解できるし、過去岡村に挑戦状送りつけたヨモギダ理解できる。

だけど、三中にみちのくプロレス入りするコーナーって誰が得するの?一切理解できない。

みちのくプロレスって設立者のグレートサスケなんて野々村竜太郎と同じく政務調査費岩手県から騙しとったクズだし、そもそもプロレス自体過去から現在まで超絶ブラック企業プロレスラーなんてごくわずしか視聴者に知られてないのに、それを素人の三中に強要して苦しんでる様子を流す番組作ってどこがバラエティ番組なの?どこに笑いがあるの?

そのコーナー以後めちゃイケって見ても笑えなくなってしまった、ブラタモリの方が断然面白く土曜の夜はフジテレビからNHKに移ってしまった。

フジテレビテレ東よりも面白く無い理由、それはバラエティ番組で笑えないからでしょ。

お笑い番組プロレスラーを育成するのって違うでしょ。それが理解できないフジテレビはとっとと新規番組を作らず過去ドラマアニメのみを再放送して下さいね

2016-02-20

めちゃイケ久しぶりに見たけど素人集団リンチしていて震えた

さっきめちゃイケ見ててふと思ったんやけど、めちゃイケって本当最悪、早く終わればいい、三中くんもふつう就職した方がいいよって感じ。ツイートする、で終わってもよかったけど、一応補足。

番組の内容

今夜のめちゃイケの中身というのが、メンバー唯一の素人三中くんが番組企画として、みちのくプロレス入団させられて、苦しい練習のあまり逃げ出してしまうというもの

それを呼び戻すため、メンバーが逃げるんじゃないだの、プロ意識だの、みんな大変だのと言って叱咤激励して、結局プロレスに戻されてしまう。でも、結局また逃げちゃう

それでまたメンバーに囲まれて、甘えるなわがままだ、と集中砲火を受けるもの。そして、逃げた理由芸人をするためというもので(確かに三中くんは芸人を志望していた)

逃げたわけではないというが、メンバーはそれならば、今後は素人ではなくプロとして扱う、と一気に突き放すというもの。そもそも、素人として扱う、プロとして扱うの線引きって何よ?

都合の良い時だけ素人扱い

とりあえず。はっきりさせておきたいのが、三中くんは「希望してプロレス行っていない」というもの。そして、番組内のメンバーが言うように彼は素人であるということである

確かにテレビに出ている以上は多少は体を張らないといけないかもしれないが、給与も他のメンバーと比べると相当低い、それは彼が素人であるからである

しかし、給与が低いのも彼が素人であり、プロじゃないから、というのは理由にならない。実際、体をはって彼も番組コンテンツを作っている、貢献度が他の芸人に比べて低いから給与も低いのは

仕方ないというのだろうか、もしくは彼はまでプロダクション所属しておらず、当然マネージャーもいなかったため、ギャラ交渉もできなかったためなのか・・・とりあえず、素人ということで給与

安くて、ドッキリという名前で、道で不良に絡まれたり、ハニートラップにかけられたり、重いものをぶつけられたりしていたわけだ。それも本人が好きなら許されるというわけか。よくわからん

確かに三中くんも芸人になりたい、お笑いが好きでこのめちゃイケオーディションに志願して受かっているわけだからめちゃイケメンバーとしていられるのが幸せなのかもしれない。

しかし、今回のように突き放されて、果たして彼の居場所があるのだろうか、むしろ意図的に外そうとも見える。それが優しさ、獅子子供谷底に落とす親心なのか、純粋芸人どうしの闘争本能なのか

よくわからんが、今まで仲間だった人間を、「嫌いになる見えなくなる」というよゐこ浜口発言をしない。

ある時はプロとして扱い、ある時は素人と扱う。まさにご都合主義である。要は三中くんはメンバーから舐められていたわけである

視聴者面白かったのかなぁ

めちゃイケ批判は、ネット上に多くあって、早く終われ、打ち切りか、などと書かれていて、僕の知っているころのめちゃイケ面白かった記憶があったので、そんなことはないとおもったけど、新メンバーが加入したときから

だんだん疎遠になり、中嶋Pいいともにいって、ますます見なくなり。気づいたら、素人を囲んで集団で責めたてるお説教リンチ番組になっていた。社会は甘くない。芸人もっと甘くない。うん、正論。だけど、これバラエティだよね。

確かにめちゃイケはこういういい話、お涙頂戴が時々あってうざかったけど、今回は特にひどい。TBSガチンコか。視聴者はこれをみてどう思うだろうか。少なくとも10代、20代、三中くんと同じぐらいの世代はこれをみて何を思うだろうか。

めちゃイケメンバーは三中君を見る目が変わるといったが、少なくとも私の見る目は変わったなあ。よゐこ浜口は嫌いになると見えなくなるといったが、私の好きな番組からめちゃイケは見えなくなりました。

2016-02-19

時間がかかったが、27時間テレビ加藤浩次まゆゆの顔を蹴った件についての総括

本気の喧嘩格闘技以外で、人の顔や頭を踏んだり蹴ったりする行為は、

相手自尊心を徹底的に踏みにじるものであり、絶対に許してはならない。

 

これは侮辱行為問題であるため、怪我のおそれや、

男女の社会的、肉体的な優劣関係に基づく暴力といった観点からの抗議は的を外している。

アイドルではなく後輩芸人などの顔を蹴られても構わない相手を用意しろという意見もあったが、同意できない。

それこそがむしろ社会にはびこる暴力に近いものであり、見せてはいけないものだ。

一方で、正統派アイドルイメージを持つまゆゆは、ある種の権威として見ることができ、

後輩芸人が蹴られるよりも、実は行為の深刻さが抑えられているという見方もできる。

 

もし加藤氏を擁護するとしたら、以下の根拠が挙げられる。

プロレスを模したコーナーなので、顔を蹴る行為プロレス範疇だと言えるかもしれない。

CM入りで早急にオチをつけないといけない流れになったが、まゆゆが跪いてしまっているため、

加藤氏が混乱や焦りによって、とっさに顔蹴りという手段をとってしまった可能性がある。

 

 

ざっとこんな感じ。

この件に関して、フジテレビ吉本興業謝罪会見を開いたという話を聞かないが、

そんなことではテレビ凋落を嘆く資格も無いだろう。

2016-02-16

熱量警察です

おれは忘れもしない。

小学校社会科で初めて農業貿易について学んだころ、おれは調べ学習のため図書館に来ていた。

そこで手に取ったのは、たしか日本食糧事情についての本だったと思う。

その中の統計表にあった「熱量」という言葉意味が、その時のおれにはわからなかった。

だが時を同じくして国語辞典の引き方も教わったばかりのおれだ。

早速家から持ってきていた辞典で「熱量」を調べると、そこにはこう書かれていた。

カロリー」と。

えっ、カロリーってあのカロリー

あるある大辞典で忌み嫌われているあのカロリー

おれは混乱した。

作物の生産量ならキログラムとかトンとか、重量で記述するものじゃないの?

もちろん今ならわかる。

食料自給率カロリーベースで見るだとか、そういう意図の下で作られた統計だったのだろう。

だが当時は混乱した。

しかしこの事実は幼いおれの脳裏に深く刻みつけられた。

熱量とはカロリーである」と。

ところで現状を振り返ってみてほしい。

何か盛り上がっている様子や、勢いがあるさまを「すごい熱量」と表現しているのを見かけたことはないだろうか。

おれはこの表現がどうしても納得いかないのだ。

おいおい、熱量ってのはカロリーのことだぜ?

そこは「熱意」とか「熱気」とか「すごい勢い」とか、他に適切な表現があるじゃないかと。

それなのにそこを「熱量」と表現する文章最近多い気がする。

おれが思うには2012年満島ひかり中島みゆき「ファイト」を歌うカロリーメイトCMきっかけだと思っている。

とどけ、熱量

このキャッチコピーのせいではないか。

このコピー自体の出来はともかくとして、言わんとしていることはわかる。

カロリーメイトは、カロリーも含めた様々な栄養素を豊富に含んだ食品である

それを届ける大塚製薬は、人々にエネルギー(カロリーという意味でも、もっと精神的な活力という意味でも)を届けたいという思いをこのコピーに込めたのだろう。

からこのキャッチコピー自体文句はない。

しかし、それはこのコピーに限った話だ。

それ以外の文脈で「熱量」を使うと、それはもうカロリーという意味である

みんな、ちゃんと意味を把握せずに使っているんじゃないか?

印象的な「熱量」シーンがある。

きみは三富政行というプロレスラーを知っているか

博報堂社員で、ブログ退職エントリー話題になった人だ。

彼が以前、自分の参加したプロレス興行について、その盛り上がりをもっと広めていきたいという趣旨ツイートをしていた。

その中でも「熱量」という表現が使われていたのだ。

個人的意見になるが、この三富というレスラー勘違いをしている。

熱量意味もそうだが、プロレスラーとしての在り方だ。

アントニオ猪木以降、プロレス界のスターというのはみんな見かけによらずクレバーだと言われている。

プロレスにおいては、アスリート的な能力だけでなく観客を盛り上げる能力必要とされる。

前者は練習あるのみだが、後者はかなり頭を使わないと発揮できない部分だ。

これがプロレスラークレバーと言われる所以である

そしてこの三富だが、彼はプロレスラーがみんなクレバーであるからといって「おれって考えてますよ」アピールだけをする男なのだ

頭で考え、体で発信する、これがプロレスラー仕事である。これらはどちらが欠けてもいけない。

しかし三富は頭で考えたことを、ツイッターなどで発信するだけなのである

彼はパーソナルトレーナーの資格を持っていながら、体はお世辞にもグッドシェイプとはいえない。

単に増量期なのかもしれないが、それは見る者には関係ないのだ。

そして博報堂兼業でやっていたために試合の機会は少なく、名勝負製造からは程遠い選手である

そんな彼が「俺はプロレス界を盛り上げる」などと言っていても説得力がないだろう。

ましてや「熱気」でいいところを「熱量」という誤った言葉表現してしまうという配慮の無さである

意識の高さは結構だが、その発言は勝者が行ってこそ意味のあるものである

するならするで、言葉意味には十分気を付けてほしい。

話を戻そう。

熱量」の意味は「カロリー」など熱エネルギーのことだ。

断じて「熱意」「熱気」「勢い」のような意味ではない。

もちろんおれだって言葉意味時代によって移り変わることは知っている。

他人が何と言おうが、辞書に何と書いてあろうが、言葉意味は使う人のものだ。

他者とのコミュニケーション場合でも、両者が了解しているならばどういう意味で使おうと自由である

それに、拡大解釈すればおれが誤用だと思っている「熱量」もあながち間違ってないように思えてくる。

しかしおれは認めるわけにはいかないのだ。

だって、なんか気持ち悪いじゃん。

熱量」はあくまで熱の量だ。

その場の盛り上がりとか雰囲気のすごみを伝えるなら、熱”気”とか熱”意”とか、客観的に測れないものを使う方がそれらしいじゃないか。

その場の空気を感じている人たちだって、その感動は量より質という類のものであるはずだ。

からみんな、熱量という言葉の使い方には気を付けてくれ。

熱量警察と言いつつ、おれも別に見つけるや否や指摘するような真似はしない。

上に書いた通り、言葉意味自由からだ。

しか自分がどういう意味相手に伝えたいのか、それにはどういう言葉が最適なのかをよく考えてほしい。

それが君たちの周りにいる人たち、支えてくれる人たちに真摯に向き合うということなんじゃないかな。

おれはこれを書き終わったら名もなき熱量警察に戻る。

でも忘れないでくれ、熱量意味は熱エネルギーだということを。

そして、何か感動を覚えたとき、とっさに思い付いた言葉がそれを形容するのにふさわしいかどうか、よく考えてほしい。

これがおれの「熱意」だ。

一生懸命書いたから「熱量」もすごいけどな。

2016-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20160120125130

しかジャニーズって圧倒的な大多数のライト層によって支えられてるから

汚い部分は見たくない派、事務所肯定派の一部のコアなファンだけ残っても

プロレスみたいにテレビから消えて興行も廃れていくは明らかだよね

2016-01-18

SMAP騒動、ただの演出じゃねーか

プロレスと同じじゃねーか

落ち目になりかけてるアイドルグループフジ話題作りじゃねーか

これで視聴率CDコンサートうなぎ上りだろう

一時はギクシャクしたけど、なんとか乗り越えられたとかなんとか糞演出をかますんだろう

芸能業界の下衆なマーケティング行為だわ

TV視聴者舐められてるし、

一緒に料理作る企画やりながら、裏では別に仲良くありませんを楽しく視れるって異常やろ。。

2016-01-16

http://anond.hatelabo.jp/20160116000752

だって、つまらなくてやる気でないんだわ。ファッション

プロレスマスクとか、ああいうのがガンガン流行ったりみたいな、そういう世界ならファッション本気でやるよ。

ファッション作ってる側も、クッソつまらない工業製品作る気マンマンだろ。

白痴じゃん。

2015-12-30

http://anond.hatelabo.jp/20151230002601

元増田ネタで言ってるんだろうけどはてなってこんな奴ばっかりだよな。

そのうち自分脳内しかいない変人を相手にほうきプロレス始めるからたち悪いわ。

2015-12-26

チャンネル権のない幸福と不幸

今の若者チャンネル権というのはもう死語なのだろう。

家にテレビが1つか2つしかなく、チャンネル権を持つ者の都合でほぼ毎日、観たくもないものを観なければならなかったのだ、

と言っても、信用さえしてもらえないかもしれない。

野球中継のおかげでドラゴンボールZが観られなかったのは今でも覚えている。

まあ、あの番組は展開が遅いので、1回2回飛ばしたぐらいでは大して問題なかったりしたのだが。

今は、嫌なら自分の部屋でスマホなりPCなりを使って、観たいものを観ればいい時代だ。

そんな時代が来てよかったと思うし、そんな環境が生まれながらにあるのは正直うらやましく思う。

しかし、やっと観たいものを観る自由が手に入ったのに、テレビはつまらなくなってしまった。

単につまらないというだけなら私の感性問題だろうが、そればかりでもない気がする。

芸能人予備校講師の出てくるクイズ番組が今いくつあるのだろうか?

下手すると、同じ時間帯にほとんど同じような番組をやっていたりもする。

そして、これは作る側の発想が貧困になったというよりも、予算の都合というものが強く感じられる。

芸能人台本に従って、スタジオごっこ遊びをやるのが、一番安上がりで数字が取れるし、

同じ予算でやれるような企画も他にないということなのだろう。

もちろん、バブル崩壊や、その後の不景気の影響が大きいのだろう。しかし、それだけでもない気がする。

かつては、だいたい父親の好みに付き合わされて、母親子供も同じものを観なければならなかった。

私の世代ではそれが野球中継だったし、もっと前ならプロレスなどであったと聞く。

しかし、だからこそ多くの人々の視線が集まり多種多様スポンサーが集まり大金が集まった。

故に、アホみたいに金をかけた企画も通ったのだろう。

今のテレビ局に、当時の規模でアメリカ横断ウルトラクイズをやる体力は、おそらくもう残ってはいまい。

娯楽の王様は、その周りに奴隷がいてこそ、王様たり得たのかもしれない。

観たいものを観られない、観たくもないものを観なければならないというのは、紛れもなく不幸だ。

そんなものはなくなって当然だ。

しかし、人の不幸の上に成り立つものもあったと考えると、ちょっとだけ複雑な気分になる。

2015-12-20

http://anond.hatelabo.jp/20151220164058

大塚英志80年代原稿を読むと、同時期の全日試合休憩タイムレベルグラウンドの攻防にもなってない攻防だけを15分延々続けているだけの旧UWFを、完全ガチ未来格闘技だと思って興奮して書いているものを見かけたりする。

はてなでもよく、ダッチワイフ試合してるプロレスを新しい真のエンターテイメントだとかい論調で語ってる手合いがいるじゃん。

20年後に読み返して自殺しないように今すぐネットからその痕跡を消したほうが良いと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20151220163203

中二病に近い意味での文化的教養なんだろ

格闘技演劇も嫌いじゃないが、プロレスは内輪の盛り上がりとファンのウザさが嫌いだな。

オペラと並ばせることができるレベルじゃない。

http://anond.hatelabo.jp/20151220154743

プロレスとは、ファイティングオペラ であり、バトル・ミュージカル なんだよ。

それなりに文化的教養が無いと楽しめないのさ。

プロレス面白

全くわからない。

野蛮で演技でプロスポーツぶってるクソエンターテインメント。

2015-12-10

軽減税率について、こそっと新聞が入るとかある人が言っていたけど…

先日の ザ・ボイス そこまで言うか!というラジオ番組評論家宮崎哲弥がこんな事を言っていた

実際にここで聞ける(15分辺りから)

http://www.1242.com/program/voice/

軽減税率対象品目に加工品を含めるかという議論が続いているというニュースに対して

宮崎「率直に申し上げますがこれは全部プロレスです

   党税調内閣が、あたかも何か3000億~8000億の綱引きで対立しているかのように見えます

   これはもう完全に国民の目をそらさせるためのプロレス、芝居

   これを新聞の一面とかに書いている新聞社とかも全部グルです……

   っというと陰謀論みたいに聞こえるでしょ、でもホントなの

   だって言ってるでしょこの番組でずーっと、3週間か4週間前から

   新聞、こそっと、いれられますから

   もう、これ決まっていることですから

   ですから大手町新聞社竹橋新聞社信濃町宗教団体が決めるわけです、これは

聞き手「もうそれが目的というか、着地点は決まってると」

宮崎「そうそうそうそ

   で如何に経済的軽減税率なるものが不合理なものであったとしても

   もうこれは政治的に、実行されるんです」

聞き手「4000億だ8000だって言ってますけど新聞いれちゃったらまた更に……」

宮崎「でも新聞は確か200億円程度だから、200億円か300億円程度だから……

   ですから、なので、ごちゃごちゃ言ったってしょうがないといえば、しょうがないんですけれど……

   要するに加工品ってなんで論点になっているかというと

   ある人がね、誰とはいえませんけど、大きな池だと沈みやすいでしょ、と

   つまり生鮮食料品新聞だけだと、あまりにも新聞が目立っちゃうじゃないですか」

聞き手「4000億と200億だと、あれこの200億何!?ってことになりますよね」

宮崎「みたいな感じになるでしょ

   しか生鮮食料品っていうのはなんとなくこう、確固たる領域なんだけど、そこになんで新聞がくっついてるのって話になるでしょ」

   加工品まで広げてしまうとなんとなくこう認められるんじゃないかな、こそっと入れても……」

聞き手「加工品までホントに全部含めると8000億どころか1兆2000億なんて話もあって、そうすると200億くらい、こうちょこっと置いとくか……」

宮崎「みたいな感じに……なるわけ無いだろ!ホントに!!

   絶対問題になるぞ、これは!」

聞き手舐める国民を!と……」

宮崎「俺は新聞の終わりの始まりだと言っておくからな」

これを聞いて随分思い切ったことを言うなという印象だった

ここまで言い切るのだから何か確証があるのだろうけど正直な所、半信半疑

ということで話の真実を確かめるため今日ニュースをチェックしてみることに

各社が軽減税率について報道している

 読売

 http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151210-OYT1T50057.html

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151210-00050057-yom-pol

新聞とは書いてないな…

 朝日

 http://www.asahi.com/articles/ASHD9747GHD9UTFK01B.html

 http://www.asahi.com/articles/ASHD8725QHD8UTFK012.html

書いてない…

 毎日

 http://mainichi.jp/articles/20151210/k00/00e/010/166000c

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151210-00000003-mai-pol

新聞のしの字もない…

 日経

 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS09H9R_Z01C15A2MM8000/

 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS09HAY_Q5A211C1MM0000/

どこにも新聞文字なし…

 産経

 http://www.sankei.com/politics/news/151210/plt1512100019-n1.html

 http://www.sankei.com/economy/news/151210/ecn1512100006-n1.html

書いてないあ…宮崎哲弥飛ばしか?

 NHK

 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151210/k10010336041000.html

NHKも書いてない…

 日テレニュース

 http://www.news24.jp/articles/2015/12/10/04317011.html

TV局のニュースにも書いてない…

 FNNニュース

 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00310812.html

フジテレビも書いてない…

 テレ朝

 http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000064105.html

やっぱり新聞なんて書いてないな…

 東京新聞

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201512/CK2015121002000124.html

大手新聞社以外もチェックしてみるが書いてない

 神戸新聞

 https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201512/0008635759.shtml

書いてないよ

 北海道新聞

 http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0211543.html

 佐賀新聞

 http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/258414

 中国新聞

 https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=206233&comment_sub_id=0&category_id=256

やっぱり地方新聞にも書いてない、おいおい宮崎哲弥……

そして最後TBS

 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2655217.html

!?

消費税軽減税率めぐり自民党公明党は、再来年の10%への増税当初から

加工食品全般新聞の一部を軽減税率対象にする方向で最終調整に入りました。

必要となる財源は1兆円規模の方向です。

んん!?新聞の一部」??

なんだこれ!!!新聞!?

入ってるじゃん!!!

しかめっちゃこそっと……

ということでこのニュースを報じてるのはTBSだけなんだけど

日本テレビ読売新聞

フジテレビ産経新聞

テレビ朝日朝日新聞

に対してTBSってキー局で唯一大手新聞社との関連が薄いんですよね

なんだこれ!?

※追記

軽減税率の話とはまったく関係ないのですが

話の発端である宮崎哲弥さんが呉智英さんと共に新刊を出すそうです

知的唯仏論―マンガから知の最前線まで――ブッダ思想現代に問う―』(新潮社)

http://www.shinchosha.co.jp/book/120321/

本文中で疑ったり呼び捨てにしたりしてすみません、色々な感謝意味も込めて宣伝しておきます

2015-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20151203134206

学歴収入なんて実際にはぜんぜんこだわってないものからプロレスが成立するんじゃないか。

2015-11-24

すげえ今さらだけど恋愛工学ってまじきもちわるい

ネット上で話題の「恋愛工学」がよく分からないので工学生に直接メソッドを聞いてみた【ぐるなびWEBマガジン】

↑これ読んでウワー恋愛工学生やべーワハハって笑ってたんだけど、

そのあとふと興味本意でTwitter見に行ってちょっと背筋が凍った。

まず、この記事を読んだ個人的感想をのべておきたい。

もちろんただネット記事を読んだだけの私に、本人たちの心情など推し量るしかできないが

読んだ限りでは、このライターさんはほんっっっとうにこのやり取りが不愉快だったんだろうと感じた。

オトナなフォロー自分下げを執拗なくらいにはさみ

その上で、怒りを感じた箇所については、双方の発言のみで主観を極力挟まずに描写している。

私にはこれは、「もう二度と関わりたくない、ツッコミ入れられるような隙さえ作りたくない」という態度に見えた。

さて、そのような感想をもってライターさんのTwitterをふと覗いたところ、

“恋愛工学”を否定するなら、もっと精緻に否定してもらいたい件 ~恋愛工学・ぐるなび事変~ - かえるくん総合研究所,



という3点が目についた。

怖気をふるうほどの嫌悪と恐怖を感じた。

あの文章を読んで、「プロレス(=ある種の信頼関係に則って行われる喧嘩『芸』)」と自称して「わかってててやってる」風の空気を醸し出そうとし、

ぐるなびさんの企画勝ち」などと「俯瞰できてるオレ」の演出に余念がない。

そこに見えるのは、どこまでも「オレ」がどう思われるか、についての余念なき自己チェックだ。

その割に、ライターさんからにじみ出ている(ように見える)嫌悪感には一切気づいていない、

あるいは視界から意図的排除している。

この人たちの目には、それぞれに「自分しか見えていない。

目の前にいる女性がいかに嫌な思いをしたか、その日どんな気持ちを抱えて帰ったか

そんなことを想像する気がない。

当たり前だ。だって「3回会ってやれなきゃ切る」んだもの

その人がどんな感情を抱えているか、何を考えているか、そんなことは考えない。

そんなことをいちいち考えてたら「やれない」のだ。

恋愛工学界隈ではこの記事きっかけに「服装」が話題になったらしい。

バカか。

かっこいいスーツでも着てたら、同じ話題でも相手を不愉快にさせなかったとでも思うのか。

結局ここでも「相手」のことなどみていない。ブコメなどから見えた「俺たち」をみているばかりなのだ

彼らは「メソッドを実行する自分しか目に入っていない。

結局、そこにあるのは果てしない自己愛世界だと思う。

男女の機微ロジカルにとらえられるオレ。

女に対して積極的になれるオレ。

女とやれるオレ。

そんな素敵な、オレ。

その目の前の「女」に顔はない。

コマンド入力したら結果が帰ってくる装置しか思っていないのではないか。

マジで害悪から早く滅したらいいのになと思う。

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