2016-02-19

時間がかかったが、27時間テレビ加藤浩次まゆゆの顔を蹴った件についての総括

本気の喧嘩格闘技以外で、人の顔や頭を踏んだり蹴ったりする行為は、

相手自尊心を徹底的に踏みにじるものであり、絶対に許してはならない。

 

これは侮辱行為問題であるため、怪我のおそれや、

男女の社会的、肉体的な優劣関係に基づく暴力といった観点からの抗議は的を外している。

アイドルではなく後輩芸人などの顔を蹴られても構わない相手を用意しろという意見もあったが、同意できない。

それこそがむしろ社会にはびこる暴力に近いものであり、見せてはいけないものだ。

一方で、正統派アイドルイメージを持つまゆゆは、ある種の権威として見ることができ、

後輩芸人が蹴られるよりも、実は行為の深刻さが抑えられているという見方もできる。

 

もし加藤氏を擁護するとしたら、以下の根拠が挙げられる。

プロレスを模したコーナーなので、顔を蹴る行為プロレス範疇だと言えるかもしれない。

CM入りで早急にオチをつけないといけない流れになったが、まゆゆが跪いてしまっているため、

加藤氏が混乱や焦りによって、とっさに顔蹴りという手段をとってしまった可能性がある。

 

 

ざっとこんな感じ。

この件に関して、フジテレビ吉本興業謝罪会見を開いたという話を聞かないが、

そんなことではテレビ凋落を嘆く資格も無いだろう。

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