2024-08-28

劇伴アニソンの方が音楽の元来の姿だと思うんだよな

漠然とした恋愛の歌」とか「最大公約数的な現代社会の歌」とかよりもって意味な。

音楽って元々は何らかの物語を伝えるためのものだったわけじゃん?

クラシックとかの発展過程を考えていってもオペラだったり聖歌だったり、何らかの背景となる物語があってそこに曲を当てはめていく過程で発展していったわけでさ。

特にコレといったストーリーのない音楽っていうのが現代社会しか存在しない異常事態な気がするんだよな。

でもなんか世の中が逆転していって、何らかの物語に沿わせるように作った曲が特別タイアップソングという扱いになってるのが不思議だなーと。

オリンピックサッカー応援歌とかって延長線上としては軍歌とかと同じようなジャンルでさ、そのライン上にある何らかの儀式鼓舞するための音楽とかが元々この世界で曲が奏でられていた理由というかさ。

映画しろアニメしろ大衆に知られ渡った共有の物語をより深く味わうための補助線として存在する音楽の方がよりプリミティブな音楽だよなーと。

あー結局、俺がいいたいのはそういうのが逆転して「ドラマイメージソングってなんか音楽としての本来の姿じゃないよね。もっと自分たち気持ちを素直に謳うのが音楽じゃん?」みたいな価値観が広がってるのが不思議だなってことね。

常識が完全に逆転するのに必要なのはたった二世代分の時間っていう話なんかね。

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