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浦和レッズに1ー3で敗れたオレオレFCは30日、警備員約2000人以上を配置する厳戒態勢を敷いた。浦和は5月21日の鹿島戦(埼玉)と今月2日のG大阪戦(パナスタ)で一部サポーターが禁止されている声出し応援を行ったとして、Jリーグから2000万円の罰金処分などを科され、16日の清水戦でもマスク非着用の応援のほか、禁煙エリアでの喫煙や、清水サポーターへの威嚇行為などが確認され、清水が公式サイトで異例の声明を発表した。
こうした状況を踏まえ、オレオレは通常の2倍となる約2000人の警備員を配置する厳戒態勢を敷き、試合前のアナウンスでも感染予防対策や従わない場合は即刻退場すると呼びかけ、集まった観客に注意を促したが、試合中の大きな混乱はなく終えた。
なお、試合前に選手が登場した際には、ロイブルサポーターが「声援は無く、制限が続く現状でも、俺達は心で選手達を後押しする」と書かれた横断幕を掲載した。チームは相田満博監督が新型コロナウイルスに感染するなどした影響で8試合未勝利。MF山本は「サポーターの横断幕はこみ上げてくるものがあった。だからこそ勝ちたかったので悔しい。厳しい状況ですけど、まだまだ試合は続きますし、今の現状を打開できるように頑張りたい」と、来月6日に行われるホーム名古屋グランパス戦での勝利を誓った。
人生で初めて読んだライトノベルはデュラララ!!なんだ。ちなみにその頃は3巻くらいまでしか出てなかったということで年齢を察してほしい。
ギリギリオタクや腐女子が市民権を得始めた(キモオタの声がデカかっただけというのもある)中、その頃流行ったラノベは何も考えず読んでいた。自然と手元に持っていたのでわざわざ考えて選んだりしなくとも同系統の面白いものを嗅ぎ分けていたわけだ。(脳死で買ってた節もある)
親がラノベでも活字は活字だろ、と思うタイプだったのもあり書籍だけは沢山買って貰えたので余計そうだったかもしれない。
当時、ハルヒ派はスニーカー、バカテス派はファミ通、えむえむっ!派はMF、人退派はガガガみたいなゆるく好きなレーベルが偏っていた。GOSICKを富士見ファンタジアで読んだやつはガチみたいなところあったし。
西尾維新が好きと公言してるとややディープなオタクって感じだった。化物語からハマった奴はニワカ扱い。戯言シリーズこそ至高、みたいな。
大学生くらいになるともうレポートやら論文やらで正直娯楽の本はそんなに読んでなかった。文献漁るほうが楽しかったからというのもあるけど、要領悪いから単純に本読む時間とれなくて。
そんなわけで幼女戦記やオーバーロードとかに首突っ込んだのは社会人になってから。もっと早く読んどきゃよかったものを!って思った。超好き。
最近ようやっとまたラノベに戻ってきた。ノゲラ読み直すぞ、SAO読み直すぞ、アルファポリスの女性向けに手を伸ばすぞ、異世界放浪メシ連載版を最新話まで追い、異世界居酒屋のぶをアニメで履修して、映画をやるからと夏トンを手に入れ、同作者のシリーズだからミモザの告白を買った。取次のランキングにずーっといるから異世界ウォーキングも買った。ミミズクと夜の王がメディアワークスから新装版になったので買った。豚のレバーは加熱しろ、がアニメ化するらしいので買った。
おもろい。誰だ最近のラノベはつまらんとか言ってた同輩は。つまんねーのは我々の頭じゃねーか。
ただ売れ筋の雰囲気が変わったのは事実なので最近は現代学園異能バトルの新刊にお目にかかることはあまりない。シャナや上条さんと青春をともにしたオタクはやや寂しく思っている。
J1リーグは今日30日に再開。オレオレFCは、同日、ホームで浦和レッズと対戦する。29日はオレフィールドで完全非公開で最終調整した。チームは現在、リーグ戦7試合未勝利。20日から27日まで静岡県伊東市でキャンプを行うなど準備は万端。主将のMF山本は練習後、オンライン取材に応じ「前回アウェイで負けた借りを返したい」と、キャンプの成果をリーグ戦8試合ぶりの白星で飾ることを誓った。
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リーグ戦再開初戦で必勝を目指す。山本は練習後、オンライン取材に応じた。前回対戦は6月29日の敵地で1―5で大敗した。同試合は連戦による疲労を考慮され、後半からの出場だった山本は「自分も含めて、プレーに対する責任がなかった。チームとしての甘さを感じた」として「浦和よりも走って、激しく戦えるか。ゲームの入りからどれだけパワーを持てるかが大切だと思います」と気持ちを高めた。
チームは10試合負けなしを記録しながら、現在7試合未勝利と停滞して中断期間に入った。この期間を利用して、20日から27日まで1週間、静岡県伊東市でキャンプを行った。新型コロナウイルスの急拡大や静岡県内の大雨によるコンディション不良でメニューの変更はあったが、連携面や戦術、体力強化などでチーム力アップを図り、怪我人なく消化した。山本は手応えについて「どうなんですかね」とはぐらかしながら「(手応えは)勝って初めて得られるものなので、勝ち点3だけを目指して戦いたいです」と話した。
残り試合での巻き返しを見据え、同時期に行われていたEー1選手権代表とPSGとの親善試合は「見なかった」と言う山本。明日からのリーグ戦へ「現状勝ててないですし、明日はキャンプの成果を出さないといけない。前回アウェイで負けた借りを返したい」と意気込んだ。新たな気持ちでスタートを切り、チームをさらに上昇させる。
オレオレFCは今日、総勢2000人以上の警備員を配置して、厳戒態勢を敷くと発表した。浦和は5月21日の鹿島戦(埼玉)と今月2日のG大阪戦(パナスタ)で一部サポーターが禁止されている声出し応援を行ったとして、Jリーグから2000万円の罰金処分などを科され、16日の清水戦でもマスク非着用の応援のほか、禁煙エリアでの喫煙や、清水サポーターへの威嚇行為などが確認されたという。
当日はアナウンスでも感染拡大防止や応援マナーへの注意を呼びかけ、従わない場合は即刻、退場させると示唆。クラブは公式サイトにて「来てくれる方々が健全かつ安全な試合を届けられるよう、ご協力をお願いします」とコメントしている。
オレオレFCが20日、静岡県伊東市で7日間のミニキャンプをスタートさせた。昨日の大雨から一転、酷暑となったこの日は全員が集結。負傷者を除いた選手はロングダッシュを含め、2タッチ以内の制限がある5対5のパス回し練習、ミニゲームなど約2時間半のトレーニングを行った。相田満博監督はイレブンに「チームとして強く、勝ち取るために練習して欲しい」と厳命。チームはリーグ戦7試合未勝利と苦しむが、厳しいキャンプを大汗をかいて乗り越え、巻き返していく。
【写真】ダッシュで調整するMF山本とFW吉田。右端は厳しい表情で選手を見守る相田満博監督
酷暑かつ無人でがらんとした伊東市内のグラウンドに、ロイブル軍団が続々と姿を現した。負傷者を除く主力が姿を見せ、アップを終えると、約1時間、ひたすらピッチをダッシュ。水分補給などの休憩を挟み、今度は約1時間半、パス回しを含むボールトレーニングで汗を流した。
現状打開を目指し、相田監督は練習前、選手、コーチングスタッフ、中津真吾社長を集め「この期間は強くなるための期間。単純に個々のレベルアップだけでやってはいけない。チームとして、現状を打開し、更にそこから勝ち取るために、個人個人が何が出来るのか。そこを考えて、意識を高く持って練習して欲しい」と求めた。
川崎を破るなど、リーグ戦10試合負けなしで最高4位まで浮上したが、6月18日の清水戦に負けて以降、7試合未勝利。5試合連続複数失点を喫するなど、攻守に噛み合わない状態が続く。暫定10位で中断期間に入ったが、相田監督は18日に最下位と低迷しながら、3連勝などで降格圏を脱出した神戸を引き合いに出し、「(17位)清水も(16位)G大阪も(最下位の)磐田もこのまま終わるとは思っていません。神戸がそうであるように、1つのきっかけで状況は変わる。のほほんとしていたら、降格圏はすぐそこ。正直、危機感の方が強い」と、話していた。
指揮官はこの日の練習後、オンライン取材に応じ「動きは良かった」としながらも「このキャンプはただのキャンプではない。体力、戦術、システムを含めてもう一度、作り直すつもりです。30日のリーグ戦再開までにどこまで強くなっているのか、それが出来ていなかったら、このキャンプは失敗。強い覚悟でやらないといけない」と話した。
選手達も監督の言葉を理解している。MF山本主将は練習後、オンライン取材に応じ「現状、勝ててないですし、このキャンプがダメだったら、チームもダメになる。だからこそ、このキャンプ、残り試合にかける思いは皆強いし、チーム一丸で乗り越えれば、強くなるし、そうならないといけない」と強調した。
報道陣への公開練習は今日まで。中津社長は今後、新型コロナウイルスの感染予防対策をしつつ、27日まで完全非公開で練習を行うと明言した。28日のオフを挟んで、29日から再びオレフィールドで非公開練習して、リーグ戦が再開する30日の浦和レッズ戦(オレスタ)から仕切り直す。チーム一丸で厳しいキャンプを乗り越え、強くなる。
オレオレFCは明日16日、アウェイで行われる現在首位の横浜Fマリノス戦(日産)に向けて、15日はオレフィールドで調整した。チームはリーグ戦6試合未勝利と苦しむ中、MF山本は「雰囲気は悪くないですし、勝つために戦う」と同戦への意気込みを口にする。前回ホームで対戦した第7節(4月6日)では山本自身の1G1Aの活躍で2-0と勝利。それだけに「自分たちの土俵で圧倒して、Jリーグ界を驚かせたい」と宣言した。
山本は今季、ここまで6得点5アシストをマーク。6日のセレッソ大阪戦(△3ー3)では一時勝ち越しとなるゴールを決めた。トップ下で先発した前節10日のホーム福岡戦(●0ー1)は巧みなフリーランでアタッキングサードに迫り、パサーとしても、チャンスを演出したが、無得点で敗戦。チームは6試合未勝利と苦しむが「感覚は取り戻してきている。雰囲気も悪くないですし、あとは勝利につながるプレーを続けたい」と前向きだ。
横浜FMは現在、Eー1選手権日本代表に選ばれたMF水沼宏太やFW宮市亮、レオ・セアラやマルコス・ジュニオールら攻撃陣にタレントを擁し、僅か4敗で首位に立つ。一方で同代表にオレオレFCからは一人も選ばれなかった。それでも山本は「チャンスが無くなったわけではないですし、残り試合もどんどんアピールして、森保監督を振り向かせるプレーができれば」と、本番まで更なるアピールを誓った。
横浜には前回ホームで勝利した。開幕から6試合未勝利と苦しんだ中で、7試合目での初白星だった。勝てば、横浜相手にクラブ史上初のシーズンダブルとなる。山本は「スピーディーかつ破壊力のあるチーム」と警戒しながらも「勝つチャンスはあるので、そのために戦う」として「シーズンダブルを達成出来るチャンス。自分たちの土俵で圧倒して、Jリーグ界を驚かせたい」と意気込みを口にした。
相田満博監督がオンライン取材に応じ、明日から出場可能となる新加入のDFリシャルソンとユン・セフォンのベンチ入りを示唆した。先月15日に加入した2人はここまで、練習試合などで調整し、準備は万端。2人は途中出場となる予定だ。
相田監督は「戦える準備はできていると思います。プレーもだいぶ試合ができる状態になってきているので、ピッチに入って、違いを見せてくれれば」と期待した。
○…首位の横浜FMはここまで僅か4敗。うち広島、柏にはいずれも3得点以上して勝利している。残るは今節のオレオレと福岡(9月開催)のみ。オレオレは横浜に対し過去2勝5敗と苦手にしている。
<明治安田生命J1:オレオレFC0-1福岡>◇第22節◇10日◇オレスタ
オレオレFCはホームでアビスパ福岡に0-1で敗れ、今季ワーストタイのリーグ戦6試合未勝利となった。前半8分にCKから福岡FW山岸祐也に先制ゴールを許す苦しい展開。その後は後半途中出場のMF鈴木潤、FW佐藤、ジュシエを中心に攻め込み、シュート18本を放つが、相手の堅守をこじ開けられず、追いつくことは出来なかった。次節16日はアウェーで横浜Fマリノスと対戦する。
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押し込んでいた。猛攻で何度もゴールに迫った。しかし結果は無得点での敗戦。前半8分の失点を取り返せなかった。失点以外はオレオレFCの流れだっただけに、先発したFW吉田は「今日は僕達、攻撃陣の責任。あれだけチャンスがありながら、決められないのは技術以上に精神面の問題。守備陣を助けられなかった」と厳しい表情で振り返った。
シュートは福岡の5本に対し、オレオレは18本。決定機はオレオレの方が多かった。だが、決めきれなかった。相田満博監督は「同点、勝ち越しを目指して、終盤はリスクを冒して攻撃に人数を掛けたが…なかなか噛み合わなかった。指示の仕方が良くなかったのかもしれない」と反省した。
5試合連続複数失点を喫していた守備陣は1失点に封じたが、今度は攻撃陣が無得点。リーグ戦10試合無敗後は再び6試合未勝利と悪い流れが止まらない。指揮官は「選手達は勝とうと努力していますし、我々としても戦術、システムを含めて現状を打開しようとしているが、なかなか噛み合っていないのが今の状況。我慢の時期だと思いますし、そこを乗り越えれば…という気持ちもあるので」と、もどかしさを口にしながら、前を向く。
次節はアウェーで首位の横浜FMと対戦する。吉田は言った。「このまま終わるつもりはない。今、チームがどうあるべきか試されてると思いますし、そこを乗り越えるために、僕達は戦います」。前回初勝利を挙げた相手に再び勝利をもぎ取る。
DFリシャルソンとユン・セフォンが試合前にスタジアムに登場した。リシャルソンは「チームのために全力を尽くします」と話し、ユンも「1日1日を大切にして、自分もチームも成長出来るように頑張ります」とコメントした。2人は16日から出場が可能になる。
<明治安田生命J1:C大阪3-3オレオレFC>◇第21節◇6日◇ヨドコウ
オレオレFCはアウェイでセレッソ大阪と3-3の引き分け。対C大阪戦初勝利はまたしてもお預けで、リーグ戦5試合未勝利となった。前半33分にオウンゴールで失点したが、同ロスタイムにMF山中が右FKを直接たたき込んで同点とし、後半15分には裏に抜け出したMF山本が勝ち越しゴールを挙げたが、相手の猛攻を耐えきれず、逆転され、このまま試合終了かと思われたが、後半ロスタイムにFW吉田がボレーをゴール右上に叩き込み、同点に追いついた。中3日で迎える次節は10日、ホームでアビスパ福岡と対戦する。
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吉田のゴールが決まってから、数秒後に試合終了のホイッスル。土壇場で勝利を逃し、ガックリ肩を落としたC大阪イレブンと同時に、一度は逆転しながら、勝てなかったオレオレFCイレブンも肩を落とし、ピッチに倒れ込んだ。劇的ゴールを決めた吉田にも笑顔はなく、厳しい表情のままスタジアムを後にした。山本は開口一番「勝てる試合だった」と悔しさをにじませた。
前半33分、右サイドからの鋭いクロスに対応したDF石上がクリアしきれず、まさかのオウンゴールで先制点を許したが、同ロスタイムにMF山中が右FKを直接たたき込んで同点として折り返した。後半15分にはDF伊藤が山本へスルーパス。裏に抜け出した山本は「伊藤のパスも良かったし、駆け引きの中で上手く抜け出せた。あとは決めるだけだった」。飛び出した相手GKを見ながら冷静にループシュートを決め、勝ち越した。だが、その後、選手交代で活性化したC大阪の猛攻に防戦一方となり、同26分に追いつかれると、同42分には裏を抜け出され、逆転を許した。
5試合連続の複数失点に相田満博監督は「(オウンゴールは)相手が動き出していたので、対応しようとした中での出来事だったが、残りの2失点は前節(東京戦)と同じ光景。寄せの甘さだったり、連携のズレや苦し紛れのクリア、意図のないパスが多かった。対策は練っていても、結局、実行出来なかったら、自分達が苦しむだけなので、メンタル面も含めて反省しないといけない」と厳しく指摘。山本も「(3失点は)連携のミスや意図のないプレーから招いてしまった。相手の流れになった時の試合運びがまだまだ」と課題を口にした。
それでも粘りは見せた。このまま敗戦かと思われたラストプレーのロスタイム5分。MFジュシエのクロスをFW佐藤がヘディングで反らすと、反応した吉田が胸でトラップし、ボレーシュートをゴール右上に決め、同点。敗色濃厚の危機を背番号9の2試合連続弾で救った。吉田は「ポジショニングを意識しながら、様々なシチュエーションを考えていた中で、冷静に決められた」と振り返った。
チームは5試合未勝利。過去2分5敗と苦手にしていたC大阪相手に初勝利はならなかったが、諦めずに引き分けに持ち込んだ。指揮官も「厳しい拮抗した試合になるとは予想していた中で、諦めなかったことは次に繋がると思います」と前を向いた。
次節はホームで福岡と対戦する。2試合連続弾の吉田は「調子は上がってきている。勝ちに繋がるゴールを決めるのがエース。次はそれが出来るように頑張ります」と話した。こちらも過去未勝利と難敵だが、諦めずに引き分けた粘りを6試合ぶりの白星に繋げたい。
<明治安田生命J1:オレオレFC2-2FC東京>◇第20節◇2日◇オレスタ
オレオレFCは2日、ホームでFC東京と2ー2で引き分け。後半戦最初の試合は3連敗でストップしたが、4試合未勝利となった。前半16分にMF鈴木潤のゴールで先制したが、後半に逆転される展開。それでも後半33分、PKをFW吉田が決め、再び試合は振り出しに戻った。その後はチャンスはありながら、決定力を欠き、終盤にはFW奥原が負傷交代するアクシデントもあり、勝利を得ることは出来なかった。次節は6日、アウェイでセレッソ大阪と対戦する。
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【写真】東京と引き分け、試合後、サポーターに挨拶するオレオレFCイレブン
後半に逆転され、敗色ムードが漂い始めるも、諦めない執念が同点を呼び込んだ。後半33分だった。MF山本のパスに途中出場の小野寺が受け、PAに侵入すると、反応が遅れた相手DFがたまらず足を引っ掛けて倒し、PKを獲得。これを吉田は冷静に右足でゴール右下に流し込んだ。「連敗が続いていて、これ以上、負けたくなかった。僕の得点というよりも、チームのゴールだと思います」と振り返った。
ドローに持ち込んだことは大きいが、直前まで大量失点で3連敗、起死回生を目指した試合でサポーターに勝利を届けたかった。吉田は「当然、勝ちたかった。力不足です」と言葉を振り絞った。前半の立ち上がりから、安定した守備でチャンスを作らせず、16分にMF鈴木潤のゴールで先制した。しかし後半4分、18分と立て続けに失点。これで4試合連続複数失点となった。相田満博監督は「判断ミスからピンチを招いて、そこから失点したので、反省して修正していかないといけません」と改善点を口にした。
リーグ戦は10試合無敗から一転して、4試合勝利が遠ざかる。攻勢を強めた終盤には途中から出場したFW奥原が相手との接触で左足首を負傷。交代枠を使っていたため、10人の戦いを強いられた。相田監督は「スパイクが足首にかかって、そこで捻ってしまった。病院に行くと思います」と心配そうに話した。
次節はアウェーでC大阪と対戦。吉田は「雰囲気は悪くない。練習でも選手同士で要求しながらできている。あとは結果、しっかり勝ち点3を取って帰ってきたいと思います」。3連敗中、ブーイングを浴びせていたサポーターも試合後は太鼓や拍手でイレブンを鼓舞した。過去未勝利の難敵相手に、仲間を信じ、クラブ一丸で1戦1戦に全力を尽くす。
<明治安田生命J1:浦和5-1オレオレFC>◇第19節◇29日◇埼スタ
オレオレFCがアウェイで浦和レッズに1-5で大敗。前半戦最後の試合を白星で飾れず、今季2度目の3連敗となった。前節からメンバーを9人入れ替えた一戦は、前半5分に相手FW松尾のスピードに圧倒され、立ち上がりに先制点を献上すると、17、34分と立て続けに失点。後半7分にMF鈴木亮のJ1初ゴールで1点を返したが、僅か3分後に失点すると、終盤にも失点した。次節は来月2日、ホームFC東京戦。後半戦最初の試合に向け、立て直す。
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歓喜に湧く浦和サポーター、選手の裏でロイブル軍団はうなだれるしかなかった。前節・鳥栖戦(26日)からスタメンを9人入れ替え、布陣も3―4―1―2に変更して臨んだ戦いでの大敗。相田満博監督、選手たちの落胆の色は隠せず、前節ブーイングを浴びせたサポーターも試合後の拍手はまばらで、無言で睨みつける観客もいた。相田監督は「見ての通りですね。今日はそれ以上の言葉は…」と3試合連続の大敗にショックを隠しきれず。MF宮城も「自分達がやらないといけないのに、また最低の試合をしてしまった。技術、気持ちの問題です」と肩を落とした。
いきなり出ばなをくじかれた。前半5分。相手FW松尾が猛スピードでゴール前へ攻め込むと。対応していたDF伊藤、石上が振り切られ、最後はGK杉本も1対1に敗れ、試合序盤に先制点を奪われると、ここから浦和にボールを支配され、17分、34分と立て続けに失点。前節・鳥栖戦と同じ光景で前半は嫌な流れを断ち切れなかった。
後半はベンチだったMF山本らを投入。システムを替え、反撃に出た。すると同7分、CKからMF奥原のシュートはDFに弾かれたが、こぼれ球をSCランダムから復帰したMF鈴木亮がミドルをゴール左隅に突き刺した。約2年ぶりの先発。兄・鈴木潤と初めて兄弟でスタメン出場を果たした20歳のゴールで反撃ムードは高まったが、僅か3分後にCKの混戦から失点すると、終了間際にも追加点を許した。
前節の大敗を受け、相田監督は動いた。18日の清水戦で3失点。前節の鳥栖戦は6失点。この浦和戦では連戦を考慮し、鈴木兄弟に加え、DF石上が左鎖骨を骨折した福岡戦(4月17日)以来のスタメンで起用するなど、大幅にテコ入れした。指揮官は試合後、孤軍奮闘していたGK村上、MF山本らを外したことについて「連戦でしたし、チーム状況が良くない中で刺激を与えたかった」とショック療法だったことを明かした。
それでも波に乗れず、今季2度目の3連敗。疲労を考慮し、この試合は後半から出場した山本は3試合連続大量失点の原因を聞かれると「うーん」と繰り返し、ようやく絞り出した言葉は「僕も含めて、プレーに対して責任がないのかなと」。特に3失点した前半と1点を返し、反撃ムードが高まった3分後に失点したシーンを挙げ、「たったワンプレーで決定機を作られて、実際、そこから失点したので…。負けない試合が続いた事もあって、僕も含めて「自分達は強いんだ」と勘違いして、責任感が足りなくなったと思います」と自戒を込めながら厳しい言葉を並べた。
昨年はシーズン初勝利を挙げた場所で大敗を喫した。3連敗前まで僅か14失点と固い守備を誇ったが、ここ3試合で14失点を喫し、28失点とリーグワースト4位に。遂に得失点差もなくなり、守備の立て直しは急務。後半戦初戦となる次節はホームで東京と対戦する。相田監督「現状は受け止めます。だからこそ、土曜日は必ず勝たないといけない」。もう敗戦は許されない。
<明治安田生命J1:オレオレFC0-6鳥栖>◇第18節◇26日◇オレスタ
オレオレFCはホームでサガン鳥栖に0ー6で大敗。今季ワーストの6失点で、2度目の連敗を喫した。開始3分に失点すると、30分にも追加点を献上。後半も流れは変わらず、途中出場の垣田にハットトリックを許すなど、守備が崩壊した。天皇杯J2徳島ヴォルティス戦から中3日の過密日程も影響し、終始劣勢の展開で終わった。公式戦5試合未勝利で、その間、合計14失点。試合後はサポーターから大ブーイングを浴びせられた。前半戦最後となる次戦は29日、アウェーで浦和レッズと対戦する。
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失点する度に、スタンドからはため息が漏れ、最後は失笑し、試合途中で帰宅するサポーターもいた。鳥栖の強みを封じるため、3-4-3と同じ布陣の「ミラーゲーム」で対抗したが、開始3分、パスミスから左サイドを崩され、先制点を献上。「ミスによる失点。時間帯も早すぎたし、あれが全て」と相田満博監督。その後もミスを連発し、同24分には再びクロスの流れから追加点を献上した。後半も流れは変わらず、同3分に3失点目を喫すと、守備陣が“決壊”。リスクを冒して攻撃に転じるも、前がかりになったスペースを突かれ、連続失点。今季ワーストとなる6失点で大敗した。
相田監督は試合後の会見で真っ先に謝罪した。「この結果は指揮を執っている私の責任。サポーターに申し訳ないです」。悪循環は攻撃にも影響を及ぼし、得点の気配なし。放ったシュートは鳥栖の17本に対し、僅か6本に終わった。試合後、残ったサポーターからは太鼓やスネアドラムなどで、大ブーイング。大敗と蒸し暑さで疲弊した選手も、がっくりとうなだれ、不甲斐なさから悔し涙を流す選手もいた。
PK戦で失意の敗退を喫した天皇杯・徳島戦から中3日だったが、120分間を戦ったイレブンのコンディションは万全ではなかった。精彩を欠いたFWジュシエは前半30分で、MF山中や相馬、山本もやはり精彩を欠き、後半15分で交代した。先発起用した指揮官も「想像以上に回復していなかった。酷暑もあり、あの時間帯が限界かなと。これは選手の責任ではない。今日は布陣も含めて、我々コーチ陣の責任ですね」とかばった。
ホーム3連戦となったリーグ戦。昨年王者の川崎にこそ勝利したが、清水、鳥栖に連敗。まだ順位的には下を向く必要がないとは言え、リーグ2位の最少失点を誇っていた堅守にほころびが見えているのも事実。前半戦最後となる次節は再び中3日、アウェーで浦和と対戦。累積警告でDF松岡が次戦出場停止と苦しい状況。MF山本主将は「やってはいけない試合をしてしまった。(疲労については)プロである以上、言い訳はできない。だけど、残り試合はあるので、やり返したい」と必死に顔を上げた。6月、前半戦最後の試合を勝利で締めくくる。
大敗の裏で、SCランダムから復帰したMF鈴木亮が後半15分から出場。3歳上の兄・鈴木潤も同じ時間帯に出場し、クラブ初の兄弟出場が叶った。昨年5月以来、約1年ぶりの出場となった鈴木亮はボランチに入り、何度もボールに食らいついたが、失点を食い止められず。鈴木潤も左サイドに入り、個で打開しようとするも、シュート僅か1本に封じられ、兄弟出場はほろ苦いものになった。
鈴木亮は「状況を打開したかったので、それが出来なかったのが悔しい」と試合後は唇を噛み締めた。兄の鈴木潤も「(兄弟出場も)それより、勝ちたかった。打開出来ずに悔しい」と肩を落とした。
【オレオレFC】守備崩壊でリーグ戦11戦ぶり黒星…今季ワーストタイの3失点で清水戦本拠地白星ならず。相田監督「前半が全て」
<明治安田生命J1:オレオレFC1-3清水>◇第17節◇18日◇オレスタ
オレオレFCは18日、ホームで清水エスパルスに1ー3で敗れ、リーグ戦11試合ぶりの黒星を喫した。前半7分、カウンターから先制点を献上。同41分にも、連携ミスから2点目を奪われた。後半は選手交代で盛り返し、同36分にFW吉田がPKを決めたが、5分後に3点目を奪われ、万事休す。4月2日のガンバ大阪戦以来の敗戦で、今季ワーストタイの3失点を喫し、清水戦の本拠地初勝利もならず。更に3月12日のセレッソ大阪戦以来、本拠地黒星となった。公式戦3試合未勝利で、ホーム連戦となる22日の天皇杯3回戦(対徳島戦)、次節26日のサガン鳥栖戦に向け、立て直しが求められる。
先日のルヴァンカッププレーオフステージに続き、リーグ戦でも遂に敗れた。11試合ぶり、本拠地では3月12日のC大阪戦以来、約3ヶ月ぶりの敗戦。監督交代、3連敗を含む5試合未勝利と低迷していた下位の清水相手に痛い黒星を喫し、上位争いから一歩後退した。相田満博監督は「前半が全てです。インテンシティー(強さや激しさ)や守備の切り替えの速さも、前半に関しては清水の方が上でした」と悔しさをにじませた。
前半7分、MF相馬のパスが相手にカットされ、そこからカウンターを止められず清水MF西澤に先制点を奪われた。同41分には清水DF立田の意表を突いた攻撃参加に誰も寄せられず、そこから右サイドを突かれ、追加点を奪われた。攻守にミスが目立ち、シュートも僅か2本に封じられ、リードを2点に広げられて前半を終えた。
後半は開始からFW吉田、MF小野寺を投入し、攻勢を強め、何度も清水ゴールに襲いかかった。日本代表GK権田の好セーブに遭いながらも、諦めずに攻めると、同36分、FWジュシエがPA内で相手DFに倒され、PKを獲得すると、これを吉田が決め、4月29日の京都サンガFC戦以来のゴールを挙げた。
しかし、5分後に再びカウンターから追加点を許して勝負あり。過去1分2敗とホームで未勝利だった清水に再び敗れた。指揮官は「監督としての未熟さを痛感した試合」として「得点する時間帯が遅く、逆に失点の時間帯が短すぎた。過程を重視しているので、後半に関しては早い時間帯で獲れていれば、違った展開になったのかなと思います」と振り返った。
負けなしが止まり、チームの課題も露呈した。今季、先制すれば、7勝2分1敗と高勝率の一方で、今日を含め、先制された試合は1分3敗。山本は「後半はボールを持てるようになり、支配自体はできましたけど、崩せなかったのが全て。固めてくる相手の崩し方をどうするかが課題」と首を横に振り、3失点しながら権田に負けじと好セーブを連発したGK村上も「今年は先制すれば、守れるけど、された時にどうするか。逆転する力がないと上位にはいけない」と課題を口にした。
22日の天皇杯3回戦を挟み、次節は26日、ホームで鳥栖と対戦する。指揮官は「点を獲られた時、守りを固める相手をどう崩すかが課題。メンバーや戦術を含めて、再考したい」と話した。ここまで積み上げてきた自信は、一夜で砕かれていいものであるはずはない。課題と向き合い、再び積み上げていく。
オレオレFCはリーグ戦再開となる18日、ホームで清水エスパルスと戦う。17日は非公開で調整した。中断前最終戦となった5月29日川崎フロンターレ戦で勝利し、現在リーグ戦10試合負けなし。勝ち点27で暫定4位。清水戦で勝てば「30」となり優勝争いにも名乗りを上げられる。
クラブが開幕前に掲げたのが「1つ1つ、目の前の試合に向けて準備し、全力を尽くすこと」で具体的な勝ち点、順位などは挙げていなかった。相田満博監督はオンライン取材に応じ、今の成績を「私の想像以上」とし「選手達が自信を持って、試合にいい状態で臨めている。あとは監督やコーチがその邪魔をしないように。特にルヴァンカップは私がダメだったので、しっかりやりたいですね」と決意を新たにした。ルヴァン杯はプレーオフステージ敗退となったが、天皇杯では順調に勝ち進んでいる。
再開初戦で対戦する清水は今季、開幕から16戦で僅か2勝で16位に低迷し、5月30日付で平岡宏章前監督が解任され、7日にゼ・リカルド新監督が就任。明日が初陣となる。清水とは通算1勝3分2敗。相田監督は「(清水は)権田選手らがいて、力はあるチーム。調子が上がらなかっただけでしょうし、監督が代われば当然、やるサッカーも変わる。そこも踏まえて相当、厳しい戦いにはなりますけど、チームを背負う覚悟を持って、全員が勝利のために戦うこと、走ることを大事にしながらやりたい」と気を引き締めた。
チームはDFフェリペ・ラモスがチームの士気を乱したとして契約解除。MF宮城、FW奥原、キム・スヨンがとある事情のため不在で、すべてが順風満帆とはいっていない。それでも相田監督は「難しい状況でも我々は乗り越えてきた。いくつかの選択肢の中から(起用を)考えていきたい。選手達を信じて戦います」。最適解を導き出し、勝利へ向かう。
オレオレFCは17日、2022リミテッドユニフォームのデザインを発表した。
クラブカラーの「ネイビーブルー」、「ナイトブルー」を基調とし、ネーム、ナンバーは「月」をイメージした「ムーンイエロー」を基調としたユニフォームで、クラブはコンセプトとして「夏の決戦、夜空の中、シンボルであるナイトブルーを身にまとい、青の如く戦う」と説明し、名を「夏夜蒼紺(かやそうこん)ユニフォーム」とした。
着用対象試合は7月2日の第20節・FC東京戦、同9日の第22節・アビスパ福岡戦、同16日の第24節・浦和レッズ戦、同30日の第25節名古屋グランパス戦となっている。
オレオレFCが先月までブラジルでプレーしていたDFリシャルソンと韓国のDF尹の獲得に動いていることが15日、分かった。リシャルソンは完全、尹は期限付き移籍になる見通し。共に就労ビザの取得は順調で、近く来日し、正式契約を結ぶ予定。合流してから当面はJリーグの第2登録開始となる7月15日まで練習生として参加するという。
ブラジル人のリシャルソンは1996年4月生まれの26歳。180cm77kgの攻撃的な左サイドバックで、先月までブラジルとプレーしていて、現在はフリー。左サイドハーフ、センターバックもこなせると言い、昨年末にもオファーを出していた。韓国人の尹は2003年1月生まれの19歳。184cm80kgの大型センターバックで、フィジカルの強さに定評があるストッパータイプのDFだと言う。
オレオレFCの中津社長は先月の株主総会で「(夏場の補強は)よほどのことがない限りない」と明言していたが、DFフェリペ・ラモスがチームの秩序を乱したとして、11日に契約を解除。左鎖骨骨折で離脱していたDF石上が12日の練習試合から復帰したが、14日にはSCランダムに育成型期限付きしていたMF鈴木亮を急遽復帰させるなど、DFの層に不安を残しており、急遽補強を模索していた。
【オレオレFC】無念…ドローで奇跡起きず。MF鈴木、先制点で望みも、終盤失点で力尽きる。
<YBCルヴァン杯:広島1-1オレオレFC>◇プレーオフ第2戦◇11日◇Eスタ
ルヴァンカッププレーオフステージ第2戦が11日に各地で行われ、第1戦を0ー3で落としたオレオレFCはアウェイでサンフレッチェ広島と1ー1の引き分け。合計1ー4で敗れ、2年連続の8強入りを逃した。前半から攻勢を仕掛け、30分にMF鈴木が豪快なミドルシュートで先制点を挙げた。後半も攻め込んだが、追加点が獲れず、逆に同42分に失点して、力尽きた。この悔しさを18日にリーグ戦が再開するホームでの清水エスパルス戦でぶつける。
3点差以上での勝利を目指した試合で1-1の引き分けに終わった。2年連続のベスト8進出に届かず、試合後、イレブンはガックリ肩を落として引き上げた。相田満博監督は試合後「選手たちは最後まで諦めずにプレーしていた。敗因は第1戦目で消極的な、逃げの采配をした私にある。全て監督の責任です」とイレブンを労い、自ら敗退の責任を背負った。
勝つしかない状況で、攻撃的布陣を採用した試合。イレブンも奇跡を信じ、開始から球際の攻防で圧倒し、積極的に攻めた。すると前半30分にMF鈴木がペナルティーエリア内から「狙い通りだった。打った瞬間入ると思いました」と、右足で豪快なミドルシュートをねじ込み先制ゴールを挙げ、逆転進出へ一筋の光を手繰り寄せた。
後半も攻めた。同20分には負傷離脱していたFW吉田、ジュシエ、ペドロを投入し、DFを2バック気味にして5トップにし、逆転へあの手この手を使って攻めた。だが決められず。逆に42分に痛恨の失点を喫して敗退が決まった。シュートは広島が6本だったのに対し、オレオレは20本放ったが、1得点止まり。MF山本は「(失点は)一瞬のスキをつかれた。自分も含めて、アタッキングサードでの冷静さが足りなかった」と肩を落とした。
チームは満身創痍だった。MF宮城、FWキム・スヨン、奥原がとある事情のため不在。ベンチ入り予定だったMF岡本は9日の練習で左肩を脱臼し離脱。それでもイレブンは誰一人諦めず、奇跡を信じ、最後の1秒まで走り回った。GK村上は好セーブで救い、出場機会はなかったが、ベテランMF加藤、GK杉本、交代で退いた選手、コーチ、監督がラインギリギリまで声を出し、チームを鼓舞した。
その姿勢はサポーターも受け取っていた。試合後、肩を落として挨拶に来たイレブンに「下を向くな」「悔しさを忘れるなよ」「次は勝とう」と拍手と激励の声があった。次は18日、ホームで清水とのリーグ戦に向かう。山本は「結果につながらなかったのは申し訳無い気持ち。こういう試合を糧にして、チームとしてより1段階、2段階強くなっていけるようにします」と前を向いた。敗退を糧に10試合負けなしのリーグ戦で再出発する。
【オレオレFC】11日広島戦、逆転進出へ ジュシエ、吉田らが復帰。相田監督「全力を尽くす」
オレオレFCが逆転進出へ全力を尽くす。11日に広島とのルヴァン杯プレーオフ第2戦(Eスタ)に向けて、9日はオレフィールドで約2時間汗を流した。4日に行われた第1戦は0ー3で大敗し、突破は非常に厳しい状況だが、同戦では負傷で戦列を離れていたMFジュシエとFW吉田の復帰が有力と明るい材料もある。
ジュシエは4月17日の福岡戦で左足首を捻挫し、戦線を離脱。吉田は実戦復帰した先月22日のFC中京との練習試合で右足首を負傷し、復帰予定だった25日の札幌戦を回避し、30日から合流した。2人とも5日の練習試合で復帰。ともに得点を挙げるなど、順調な回復を見せた。相田満博監督も「動きも悪くなかった。状況が状況なので、(11日は)アクシデントがない限り、メンバーに入ると思います」と復帰が濃厚だ。
ジュシエはオンライン取材に応じ、「痛みはない。怪我をして出遅れた分、チームに貢献したいです」と力を込める。6日に国立で行われた母国ブラジル代表VS日本代表の試合をテレビ観戦。ジュシエは「日本はどんどんレベルが高くなっている。母国の仲間が躍動していて、モチベーションは高い」と話す。4日に行われた第1戦は0ー3で大敗。逆転進出には3点差以上での勝利しかない厳しい状況だが、「やるべきことをやれば、必ず突破出来ると思います」と自信を見せた。
10日には広島入りし、運命の第2戦へ調整する。相田監督は「海外でも逆転で進出したケースはある。可能性がある限り、全力を尽くします」と意気込んだ。頼れる攻撃陣が加わり、奇跡の逆転進出を目指す。
【オレオレFC】公式戦14試合ぶりの敗戦 痛恨3失点で突破は絶望的に 相田監督「監督が弱気だった」
<YBCルヴァン杯:オレオレFC0-3広島>◇プレーオフ第1戦◇4日◇オレスタ
ルヴァンカッププレーオフステージが4日に第1戦が行われ、オレオレFCはサンフレッチェ広島に0-3の完封負けを喫し、4月2日のガンバ大阪戦(●1ー3)以来、公式戦14試合ぶりの黒星を喫した。立ち上がりから相手の寄せが早い守備に苦しみ、先制点を献上すると、後半も2失点。攻撃陣もシュート僅か6本で完封され、ホームで痛い敗戦を喫した。11日はアウェイで対戦するが、2年連続の8強進出は非常に厳しい状況となった。
◇ ◇ ◇
ついに敗れた。6分間の後半ロスタイムが終わり、オレオレFCにとって63日ぶりの敗戦を告げるホイッスル。2年連続の8強入りが遠のく痛恨の大敗に、イレブンの足取りは重かった。相田満博監督は開口一番「監督が弱気だった試合」と敗因を自身に向けた。
開幕戦で引き分けた相手の圧力に屈した。アウェイゴールも絡むため、4ー4ー2を採用。リトリートとブロックで固める戦術を敷いた前半は広島のプレスに苦しみ、前線で起用したMF山本、鈴木にボールが入らない。最終ラインまで下がってパスをさばいた山本は「前を向いたプレーがなかなかできなかった」。同24分に自陣でのミスが絡み、痛恨の先制点を献上した。
後半開始からスピードのある秋葉とペドロを投入。「(相手守備の)背後を狙うことを意識して」(相田監督)攻撃の活性化を図ったが、決定機は少なく、逆に同20分に追加点を献上。終了間際にもダメ押しされた。指揮官は「セカンドボールが拾えず、なかなか自分達の流れに持ち込めなかった」とし「アウェイゴールを意識しすぎた。私の責任」と最後まで責任を背負い込んだ。
故障者など、様々な事情が重なる中、試合前まで公式戦13戦無敗(9勝4分け)。様々な選手が複数ポジションをこなせる「ポリバレント性」と相手に合わせた多彩な戦術とフォーメーションを駆使して、ここまで勝ち上がってきた。
敵地での得点数が勝ち上がりを左右するルヴァン杯で、相手に3点を献上した。進出には最低でも4点を奪わなければならない厳しい条件で11日のアウェーを迎える。プラス材料は、FW吉田、DF栗林ら主力の実戦復帰が近づいていること。山本は「誰も諦めていないですし、次は勝つしかない。反省点を修正して、できることをしっかりやる」。悔しさを味わったロイブル軍団が、奇跡を起こすため、もう一度、立ち上がる。
【オレオレFC】昨年王者を撃破!!山本、決勝ゴールで10試合負けなし。暫定3位に浮上
<明治安田生命J1:オレオレFC1-0川崎F>◇第16節◇29日◇オレスタ
遂に王者を倒した。オレオレFCはホームで川崎フロンターレに1ー0で勝利し、勝ち点29に伸ばし、暫定3位に浮上した。後半17分、MF山本が自らドリブルで侵入し、豪快なミドルシュートをゴール左隅に決勝点を決め、守備陣もGK村上を中心に1点のリードを守りきり、10試合負けなしとした。1日の天皇杯2回戦(対ヘズSC戦)、4、11日のルヴァンカッププレーオフステージ(対広島戦)を挟み、次節は来月18日、ホームで清水エスパルスと対戦する。
終了のホイッスルが鳴った瞬間、イレブンはピッチに倒れ込み、スタジアムは歓喜に包まれた。J1昇格初年度の19年の初陣でスコアレスドローに終わってから、5連敗と阻まれ続けた王者の壁を遂に破った。
立役者はチームの大黒柱・山本だ。後半17分、自らボールを奪い、ドリブルでPA内に侵入すると、豪快なミドルシュートをゴール左隅に決勝点を決めた。山本はインタビューで「PA内に侵入したら、打とうと思っていた。入ってくれて嬉しいです」。昨年の同戦は等々力で退場し、ホームではオウンゴールを犯して、共に敗戦。「去年の悔しさが僕の成長の潤滑油になっている」と語った1年後の今日。背番号10はヒーローになった。
大黒柱のゴールに守備陣も奮闘。プレッシングとリトリートを巧みに使い分けながら対応し、敵陣では素早く寄せて相手に圧力をかけ、自陣に入り込まれた時には全員が距離間を縮めながら、コンパクトで堅固なブロックを構築した。時折、ピンチもあったが、GK村上が好セーブを連発。リーグワースト2位の66失点を喫した昨年だったが、今季6試合目の無失点試合は早くも昨年に並んだ。
相田満博監督は「酷暑もあって、集中を保つのはなかなか難しい中で、危ないピンチもあったが、村上らを中心に良く粘ってくれました」と称え、攻撃陣については「今日はたまたま結果が出ただけ。まだまだです」と苦笑いしつつ「1000億年早いと言われますけども、我々も同じような気持ちで、負けられないと思いながら日々練習、訓練をしているつもりなので、やっていて(川崎の)彼らの思いの強さとか負けられない中で必死でもがいている姿っていうのは、選手たちも彼らの気持ちがわかるところがあると思います」と話した。
天皇杯、ルヴァンカッププレーオフステージを挟み、次節はホームで清水と対戦する。山本は「油断したらやられる。気を引き締めて戦いたい」と意気込んだ。昨年王者を破った勢いで、混戦J1の台風の目になる。
右サイドバックで出場の石田が完封に貢献した。スピードで相手のマルシーニョに仕事させず、読みの鋭さと効果的なボール奪取でピンチの芽を摘み取った。試合後「完封は嬉しい。夢みたいです」と笑顔で振り返った。
DF本田らがコロナに感染。DF伊藤らが負傷し、DF陣は手薄だったが、14日の湘南戦で出場してから3試合連続でフル出場。2年前に0―5で大敗した同戦では海外で活躍する現日本代表の三笘薫や旗手怜央に圧倒され、前半だけで交代。そこから出場機会がなく「悔しかった」試合から2年後、成長を見せた。
【オレオレFC】MF山本「やり返したい」29日川崎戦 退場、OGと不完全燃焼だった昨年のリベンジだ
オレオレFCは29日ホームに昨年王者・川崎フロンターレを迎え撃つ。28日はオレフィールドで非公開で練習した。チームはリーグ戦9試合負けなしと最高の状態で臨む一戦。主将のMF山本は「勝てば、自分達の価値が上がる。(負けなしを)どんどん伸ばせば優勝争いにも絡められる」と昨年王者との一戦に腕を伏した。
昨年チームは川崎相手に2敗。通算でも1分5敗と勝てていない。山本にとって、昨年は苦い経験しかない。0ー1で敗れた4月の等々力での試合は自身が退場し、その後、決勝点を奪われて敗れた。0-2で敗れた8月の試合もオウンゴールを犯し、流れを失ってしまった。2度の悔しい敗戦にも、「チームに申し訳なかった。でも、あれが今の自分の成長につながっていると思います」と話す。
神奈川県で育ったが、無名だった彼に川崎はおろか、横浜FM、横浜FC、湘南にすら声がかからなかった。それでも16年に入団してから6年。中でも19年、クラブ初のJ1初陣が川崎(△0ー0)であり、その一戦に途中出場した事は「キャリア通じてその試合が一番印象深いですね」と振り返る。その後はボランチ、トップ下を中心に定位置をつかみ、キャリアを重ねてきた。今季は背番号を10に代え、チーム最多の4ゴール6アシスト。主将としてもチームを牽引するが「もっと伸ばしたい」と貪欲だ。
明日は、クラブにとっても今後の行方を左右する重要な一戦となる。川崎は、前節、25日の湘南戦でまさかの大敗。現在3敗と過去2年と比べれば陰りが見えているが、山本は「当然、相手も明日の試合にかける思いはあるので、油断はないです」と話しつつ「湘南がやったように、相手をのみ込むぐらいの勢いを持って入りたい。リスペクトはしますが、僕達のホームで負けるわけにはいかない。勝つための準備をします」と、並々ならぬ思いを口にした。チームのためにJ1王者にも真っ向から挑んでいく。
DF伊藤が全体練習に合流した。伊藤は8日の神戸戦で右足甲を裂傷し、3針縫った。19日に抜糸を終え、段階を踏んできた。練習後、伊藤は「痛みはない」と完治を強調。相田満博監督も「動きも悪くなかったので、(来月1日の)天皇杯で」とヘズと対戦する天皇杯初戦での復帰が濃厚となった。
オレオレFCはDF渡辺が2023シーズンの新加入を発表した。
愛知県出身の渡辺はFC中京の下部組織出身で大学に進学。187センチと長身を生かしたヘディングとロングフィードの精度に定評のあるセンターバック。3年時からオレオレの練習に参加していた。加入内定にあたり、クラブ公式サイト上で次のようにコメントしている。
「幼い頃からの夢であるプロサッカー選手としてのキャリアをスタートできることを大変嬉しく思います。私自身、この感謝の気持ちを忘れずに、これからは責任と自覚ある行動をしていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」
【オレオレFC】今季最多6発快勝!!9戦無敗で次節は王者・川崎
<明治安田生命J1:オレオレFC6-1札幌>◇第15節◇25日◇札幌ドーム
オレオレFCはアウェイで北海道コンサドーレ札幌に今季最多6得点を挙げて快勝。勝ち点を24に伸ばした。前半10分に相手に退場者が出て数的優位の中、前半15分にFKからDFフェリペ・ラモスが来日初ゴール。新型コロナに感染し、この日から復帰したブラジル人DFのゴールを皮切りに後半20分までに4得点。1点は返されたが、その後も2得点し、大勝した。負けなしを9試合に伸ばし、次節は29日にホームで昨年王者・川崎フロンターレと対戦する。
今季最多得点で昨年2敗と完敗した札幌に勝利し、9試合無敗。首位鹿島に肉薄する白星となった。相田満博監督は「失点したことは反省しないといけない」と指摘しつつ、「そこを除けば、良いパフォーマンスだった。選手達は成長していると思います」と称えた。
相手に退場者を出て、数的優位に立ったことも考慮すべきだが、内容、結果とも完勝だった。試合開始からFW佐藤、キム・スヨンが積極的なプレッシングで相手を追い込むと、前半10分、秋葉に対する危険なタックルで相手DFが退場。数的優位に立つと、これで得たFKのチャンス。山中のキックにDFフェリペ・ラモスがヘディングで合わせて先制した。
10日、新型コロナウイルスに感染し、戦線を離脱したラモスは「(離脱期間は)辛かった。それ以上にチームに申し訳なかった」。復帰後初戦を来日初ゴールで飾り「山中選手から素晴らしいクロスが来たので、合わせるだけでした。勝利出来て、嬉しいです」と笑顔を見せた。
同25分にはFW佐藤が今季4点目となるゴールを挙げると、後半は怒涛のゴールラッシュ。10分にはMF山本が、18分にはFWキムがそれぞれ決めると、1点を返された、後半33分、ロスタイムと途中出場のMF奥原が得点を挙げた。2得点の奥原は「(2得点は)迷いなくシュートを打った事が、良い結果になったと思います。ここ最近、ずっと不甲斐ないプレーが続いていたので、2得点は嬉しいが、出来れば、スタメンの時に決めたいです」と貪欲な姿勢を見せた。
次節は29日、ホームで川崎と対戦する。山本は「苦しい試合になると思いますが、スタッフも含め、メンバー全員で勝ちたい。勝って、またチームが成長出来れば」と気持ちを引き締めた。
10日に新型コロナウイルスに感染し、戦線を離脱していたDF松岡と本田が後半30分に途中出場した。松岡は左サイドバックとして、本田は3バックの左でプレーした。
松岡は「久々のリーグ戦だったので、新人の時みたいに緊張しました」と苦笑いしつつも「動きは悪くなかった」と話した。
相田満博監督は「これからは走るスタミナをつければいいと思います」と、冷静に受け止め、次節・川崎戦については「小野寺も石田も調子が良いので、しばらくは今日のような起用になる」と話した。松岡も「簡単にレギュラーを獲れるとは思っていない。今日からがスタートのつもりでアピールします」と今後の活躍を誓った。
【オレオレFC】主力に明暗…松岡らは実戦復帰で軽快な動きも、FW吉田は負傷で途中交代
オレオレFCは22日、愛知県内でFC中京と練習試合(45分×2本)を行い、3ー2で勝利した。試合は1本目は1ー0。2本目は2ー2だった。 この試合は新型コロナウイルスに感染し、戦線を離脱していたDF松岡、本田、フェリペ・ラモスに、コンディション不良で離脱していたFW吉田やMF相馬が実戦復帰。松岡らは軽快な動きを披露した一方で、吉田は1本目の14分で足を痛めて交代した。
DF陣は完調をアピールした。松岡は左サイドバックで先発出場し、1本目の32分にPKを決めるなど、軽快な動きを披露。本田はボランチでピンチの芽を刈り取り、フェリペもセンターバックであわや得点かという強烈なヘディングシュートを見せた。
“凱旋出場”となった松岡は「動きは悪くなかった。(復帰してから)調子は悪くない」とうなずき、復帰が有力視される25日の札幌戦に向けては「(起用は)監督が決めることですけど、出る事になれば、勝利に貢献したいです」と意気込みを口にした。試合を見守った相田満博監督は「(3選手とも)動きは悪くなかった」と評価。札幌戦については「(先発で起用するかは)月曜日からのトレーニングとコーチと相談して決めます」と話した。
一方、吉田は1本目の14分に相手と接触。右足を痛めた影響で途中交代となった。相田監督は「骨折ではないと聞いている」としながらも「病院で検査すると思います」と心配そうに話した。
【オレオレFC】急遽出場の吉野、増田が無失点奮闘。スコアレスで5連勝ならずも相田監督は二人に賛辞「良く守った」
<明治安田生命J1:オレオレFC0-0柏>◇第14節◇21日◇オレスタ
オレオレFCはホームで柏レイソルと0-0のスコアレスドロー。5連勝はならなかった。チームはコロナ陽性や栗林、相馬ら負傷者が招集外になるなど、ベストな布陣が組めなかったがプロデビューとなったDF吉野、増田が無失点と好プレーを見せ、存在感を示した。次節は25日、アウェイで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。
試合終了の瞬間、死力を尽くした両イレブンがピッチ上に倒れ込んだ。今季初の5連勝を逃したが、8試合負けなし。相田満博監督は「チーム事情が厳しい中で、良く粘ってくれた。私が勝たせないといけない試合だった」と振り返った。
3選手の新型コロナウイルス感染が判明し、MF相馬が14日の湘南戦で脳震盪を起こした影響で今節は回避。更に18日の練習でDF栗林が右太ももを痛め欠場。代役予定だったMF岩田もルヴァン横浜FC戦で負傷し、この日は「後半の数分で出られれば」(相田監督)というギリギリの状態での試合だった。
万全のチーム状態じゃない中で、高卒1年目のDF吉野と増田がデビュー戦で奮闘した。吉野は186センチの長身を生かした空中戦で制空権を支配。増田は球際の強さで相手を抑え込み、時折、攻撃参加もするなどチームに貢献した。吉野は先発は昨日言われたと明かし「(GK)村上さんが『失点したら俺のせいだから、自分のプレーに集中してくれ』と言ってくれたので、やりやすかった」とデビュー戦を振り返り、増田も「課題もあるが、やるべきことはやれたと思います」と話した。
高卒ルーキー達の奮闘に応えたい攻撃陣だったが、前半から決定機はあったが、決めきれず。試合後、FW佐藤らは悔しさを露わにした。スタメン出場のMF奥原は「結果を残せず悔しさの方が大きい。試合を決める選手にならないと」と唇をかみしめ、相田監督も「チャンスがなかった訳じゃない。1点が獲れなかった。こういうゲームを勝ち切るチームにならないと」と課題を口にした。
中3日となる次節25日はアウェイで札幌と対戦する。コンディション不良のエースFW吉田、コロナに感染したDF松岡らが22日のエリートリーグから復帰予定。吉野は「ポジション争いは激しい。限られたチャンスで結果を出せるよう練習からアピールしたい」。浮かれる気持ちは一切、なかった。
夢
ホテルでhした。
普通に性欲あるし攻めてくる感じ。
白くて細いけどちゃんとたつ。最後の時小刻みに震えてるのが可愛かった。
そのあとは夜の街でデート。
腕組んで割と密着して歩く。
mfは冷たくはないけど優しくもない、愛人って感じの接し方。ほかにもいるんだろうな〜って考えてた。
通ったことない路地裏見つけたら「行ってみる?」って誘ってくれてちょっと冒険気分。
そこそこデート楽しんでくれてるのかも、と思った。
そのあと話が弾んで「プレゼントするのもいいもんだね」って言ってくれた。
「知らない〜」
「あの頃ね、あの人まじで全くお金出さなかったんだよ、全部俺が出してた」
(ほんとかな〜srさん言ってたことと違うな…話半分で聞いとくか)
「ほんとにお金なかった時はしょうがないけどさ、そこそこもらってからもそうだったから流石に怒った」
「そうなんだ〜」
勝手に殺すな~~
積読消化を苦痛に感じながら、正直読書という趣味の継続に困難を感じてるんだよな。
この記事見て、また最近のラノベ叩きだとか内輪で騒ぐてめェーだよてめェー。(いや昔からつまんないラノベは沢山あったから、最近の話ではない)
人気投票でランキング上位見ても結局認知度調査でしかないんだよな。メディアミックスした作品が上位に来るのは当たり前だ。
おっと、このラノで言えば協力者票があるから、そういう認知度だけじゃないマニアの推薦する図書もランキングに入る仕組みはあるな。
そうだよ、てめェーだよてめェー。ゴミばっか推薦しやがって。
書評ブログとか、全く信用できなくなってんだよな。献本文化と、案件とかもらってんのか知らねえけど、批判しねえし、大した出来でもないゴミを過剰表現のオンパレードで絶賛してやがるからな。
ミミズクと夜の王とか、イリヤの空UFOの夏とかと比べて、お前らがここ最近で絶賛してた魔王2099とか、わたし、二番目の彼女でいいから。とか竜と祭礼がどれくらい面白かったのか、点数表示で愚かな俺様に教えてくんねえかなー。
バズった作品書籍化してりゃいいと思ってる編集者、てめェーだよてめェー。
ハーモニーや華竜の宮に比べて、最後にして最初のアイドルやJKハルは異世界で娼婦になったがどれだけ面白いのか比較で教えてくんねえかな。
俺には分かんねえんだよな。帯に適当な宣伝書いてる奴も同罪だからな。
与えられた餌食ったら全部美味しいって叫ぶ鶏どもがさ。発言権与えちまったばかりに検索を汚染してて迷惑してんだよ。出版社がそういう鶏向けの飼料メーカーでその従業員である自覚してんだったらいいけどさ。そしたら編集はバズの数字見てるだけの工員として自覚を持て、二度と作品の質に一家言ある風なツイートすんじゃねえぞボケ。
なあ、鶏さんたちよぉ、紫色のクオリアや皇国の守護者に比べて星系出雲の兵站やねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンや彼女のL ~嘘つきたちの攻防戦~がどれだけ面白いのか教えてくれよ。
これはラノベに限らないんだけどネガティブ評価をしない文化が広まっていて、ツイッターはあてにならんし、アマゾンレビューでも一番参考になる星2ぐらいの評価が全然なくなった。
他にも今ではすっかり害悪として名高いラ研の書評を見てみよう。
2003年発売の涼宮ハルヒの憂鬱と、2011年発売のやはり俺の青春ラブコメは間違っているの読者投票の結果では、投票数に占める最高評価の割合が明らかに変化していることが見てとれる。
なんでも絶賛文化のせいで本当の傑作が傍から判別できず、結局ジャケ買いと大差ない判断力で買うしかないんだよな。そのせいでゴミを何十回と掴ませられるとかこんな文化もう滅んだ方がいいだろ……。
MF文庫が猛威を振るってた頃にラノベって結局ソフトポルノじゃんとか言ってたやつを思い出すわ。
今や、右も左もシチュエーションラブコメとか、縮小再生産みたいなジャンル小説、お題小説のオンパレードだ。
高齢化するオタクくんの性欲や社会での鬱屈解消のためになろうで生産されるゴミを読まされるのもこりごりだよ~。
なろう系はあくまでなろうランキングをハックするための工芸品だから、まあ読まなきゃいいだけなのでまだ良心的だ。
ライト文芸はひと昔前はラノベ表紙としては見向きもされなかったpixiv青春系の表紙が面陳で青一色とかになっててそれはそれで食傷気味なんだよな。結局さぁ!編集者が何のポリシーもなく後追いしかできねえからさぁ!
女性向けポルノっぽいのもここに集中してるから、それもまあ表紙見ればある程度判別できるから回避可能。
一般文芸読みにいってもアニメキャラみたいなのばっかなのは草。昔文学賞のクソ爺どもが言ってたことがちょっとわかるわ。インターネットを通じて、アニメの流行を通じて、作家の想像力や語彙力に明らかな影響を与えてるんだよな。まあそれはいいんだけど、肝心の内容がつまらんのよ。
一般で売れてたところで和菓子のアンとか、ライト文芸でSNSの身内褒めと宣伝だけやたら上手だった、「私が笑ったら、死にますから」と、水品さんは言ったんだ。とか、シンプルに筆折れと思ったもん。こういうプロモーションで出てきて内実がカスなの、将来の読者減らす結果になってる気がするんだが。
そん中だと閻魔堂沙羅の推理奇譚は頑張ってたな。上手いの分かるよ。medium 霊媒探偵城塚翡翠もまあまあよかった。作者のやりたいことは分かるわ。屍人荘の殺人もよかった。ミステリばっかじゃねえか。
てかよぉ、ライトノベルと呼ばれたくなくて、ライト文芸ってジャンル作ったってのに、何年経っても傑作が出たって話が聞こえてこねえんだが?
ブームの起点になってたビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~なんかは時代が下ればコピー品が増えてるし見劣りするかもしれんが、あの時点で出した作品としてはそれなりによかったと思う。ぼくは明日、昨日のきみとデートするあたりも意外と出来がよかった。傑作とは到底言えないが、この辺りぐらいは商品として維持してほしいクオリティだわな。
はてなでは嫌われている知念氏の天久鷹央の推理カルテも悪くない出来だと思うよ。一巻しか読んでないが。
君の膵臓をたべたいの読者層はもう昔からあの層ぐらいで諦めがついているけど、中身は読まないと確認できないから、食ってゴミなの確認するのやっぱつれぇわ。
正直言うていい?ラノベのラブコメ、だいたいマンガの劣化やろ。
小節の利点ってさあ、俺様みたいな貧困層出身のガキが購入する上でマンガに比べて価格と消費時間のコスパがいいってところぐらいだろ。
文庫本一冊の新刊を買うぐらいなら同じ値段でサブスクに加入すればいい。なんなら家族が加入していれば無料で、消費し尽くせないほどのコンテンツを浴びるほど楽しめる。
そうすると逆に時間の価値が高くなってくるんだよな。ラノベは一冊の消費にかかる時間が長い。ハズレを引いたときの徒労感が尋常じゃないんだよね。(俺は買った作品を途中で投げることがなかなかできなかった。作者がオチや終盤に全力を込めていた場合、そこまで読んでから酷評するのがマナーだと思うから)
今やラノベはコスパ最悪の娯楽だ。つまり貴重な時間を使って、一定以上の快楽を摂取したいという願望を速やかに満たすには、なろう系的なスカッとジャパンファンタジーやシチュエーションラブコメというほぼほぼツイッタークソマンガの劣化版をさらに劣化させた産廃を生産せざるを得ないのだ。悲しいねえ。
胸躍るようなものを見たけりゃアニメや映画見てればいいんだよね。単純に作者とイラストレーターと編集、校閲のせいぜい四名程度で制作してるコンテンツと何十人が力合わせて創ってるコンテンツ、どっちが面白いかなんか聞かなくても分かるし、市場規模が実質、客から見た面白さの差なんだよね。(クリエイター馬力理論と名付けよう)
マンガとラノベでなぜ売上が歴然と違うのか?ラノベがつまらねえからだよ。
あー すっきり・・・・・
しねぇんだよ
てめェーだよてめェー。
ラノベがディスられるたびにきっしょいお気持ちツイートばっかしやがってよ。フォロワーの間でお気持ち表明とよいしょで傷口ペロペロしとる作家ほど見たくなかったもんはねえよな。
こういう記事にお前の感性が老化したんだとか、他人のせいにして自分の作品のゴミっぷりから目を背けてるカスども。一部でも面白いと言ってくれる読者がいればいいとか言ってるカスども。
言っちゃ悪いがお前らの作品10年後には誰も口にせんし、覚えてもねえわ。覚えてるのはゴミ食わされて未だに下水の味が口に残ってる俺みたいな奴だけだわ。この記事書きながらうんこ垂れ流した奴らのことめっちゃ思い出したもん。
ここに例示した作品すべてを眺めて、なお自分の方が面白いと叫べるような奴いる?いてもどっかのvtuber小説の人みたいに自分の実力を過大評価してる奴ぐらいだろうが。
それでも俺は、小説には小説でしか表現できない面白さがあると思っている。
まあせいぜい気張れや。
そういえば せわになった ひともいたな・・・・・
いつもゴミの中から食べられるものを選り分けてくれるフォロワーありがとう。
どうもでした。