「ブラジル代表」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ブラジル代表とは

2022-12-09

anond:20221209224232

エモーションのみの長い駄文、読んでくれてありがとうございます。お返事に、同感できるところと、いくつか出来ないところがあります

一番大きい同感できないことのひとつは、私以外の多くの皆さんも、別に読まずにただ「田嶋になら何を言ってもいい」と思っているわけじゃないと思いますよ、というところです。

私も書いたようにサカオタたちのあいだでは割とあれを読んでへーはーほーふーんと一時期かなり話題にもなっていたので、はてぶで代表ネタでややこしいブクマをする人は知ってる人の方が多そうな気がします。

あとは田嶋さんについて。団体代表としての対世界の実績や顔の広さなどには信頼と実績がありますが、育成や指導経験や実績はあまりほとんど無いので、4年半前のクーデターのことを思い出しながら正直、現場に口出すのまじでやめろくそが、と思っていますさらに言えば「それを実現したらJリーグは立ちいかなくなりますけど?」でおなじみの秋春制の推進者だったり(もうさすがに引っ込めたかなと思うけど…)、もっと昔はドイツ式の「特定クラブ固め打ち」型のA代表を作りたがったりするので…(後述しますが、あの方法はもう現代ではだめなんじゃないかと思っています私は)。

彼を批判的にみるサカオタたちもそういうところでの信頼のおけなさを警戒しているのじゃないかなと思うんだ…。能力のない人だとは全然思わない、むしろ組織オーガナイズするのはとてもうまいと思います

後は細かい所ですが…、あのレポートが出たのはつい最近ですが、ああいう方向でまとめようとしているのはもう何年も前からのことです。そもそもショートカウンターという方向性があっての森保さんだったり(クビになったけどテグさんだったり)関塚さんだったり反町さんだったり、というスタッフ人選なのかと。夏に出たところだからからなくて当然、というのは、「上に立つ人」へ向ける視線スケジュール感としては少し甘い見立てかなと思います

>例えばドイツスペインの様なユニット毎に固定チームから選手を連れて来れない以上

私は実は、ドイツ代表いまいち調子が出てない状態が続いてるのはこの「特定チーム固め打ち」があだになってる説をひそかに友人たちとは話していますバイエルンに寄せすぎて進化ができなくなっているのでは、という疑惑です。

スペインは「固め打ち」というよりもラ・リーガが2強(最近は3~4強?)が故の必然で、ドイツとは成り立ちがちょっと違いますが、2強のそれぞれが極端に個性が異なるのに代表になるときゃっきゃとティキタカを始めるわけです。そういう風に日本も「俺たちがひとたび集まればこんな感じだよな」という風になりたいわけですが(やるのはティキタカじゃなくていいと思うけど)そういう気配がしないんですよ…。

南米の国も苦労しているとお書きですが、その苦労は、「それだけやっても勝てない苦労」であって「サッカーインテリジェンスが得られない苦労」ではないんじゃないかなと思います。むしろ基本的サッカーインテリジェンスと、それぞれのお国柄を反映したような戦術スタイルは、大体どの国もむしろ欧州より強烈に持っている。南米の国はどこも、どちらかというとインテリジェンスという頭の良さそうな言葉よりも「サッカーインテリジェンス戦術が強く結びつきすぎているというか、要するにお国柄による業のようなもの」という形容の方が合う気もしますが笑。

ブラジル代表世界から集結するけど、どの顔ぶれが集まっても、なんて鮮やかにパスをつなげるのか…と思うでしょう?そういうのを実現するための大事なことが「インテリジェンス基本的約束事」だと私は思っています

最後反町さんですが、相手の弱点を突くカウンターサッカー以外のサッカーを作り上げて勝ったところを私は目撃したことがないので「反さん、勉強して理解できたことと実現できることは全然違うんじゃよ…」と思っています。まぁ、岡田メソッドをまとめた岡ちゃん監督が「わかると作り上げるは違う型監督」の筆頭ではありますが。

そういう意味でも、「サッカーインテリジェンス」を日本に植え付けるためのメソッドの無さは、もうずいぶん前(ジーコも困っていたしオシムさんも言ってたからもう20年ぐらい前)から言われていて、まだ影も形もないよな、というものだと私は思っているのです。岡ちゃんが、海外プレー経験が長い選手監督になるのを待つしかいかも、と言うのはそのあたりでもあろうかと。

2022-12-08

サッカー日本代表は今後もW杯ベスト8に行くことはない。その理由

サッカーが一番人気ではない国だからである

データによる裏付け

サッカーが一番人気ではないがW杯に出てくるレベルの国は、日本のほかにアメリカ韓国オーストラリアカナダベネズエラなどがある。これらの国の中でW杯ベスト8以上に行った最後かつ唯一の大会2002年バイロン・モレノという審判が大活躍してメチャクチャになった大会である。彼が活躍していなければ韓国ベスト16で終わっていたし、アメリカグループリーグ敗退だったのだ。(※アメリカグループリーグ第2戦のポルトガル戦で、モレノからアシストを受けて勝ち点3を得ている。これが効いてグループリーグを通過できた)

まりサッカーが一番人気でない国が、まともなW杯ベスト8以上に行った事例は未だにない。

では、一番人気でないと何がW杯上位進出阻害要因として起きるのかを分析する。

「一番人気」でないと起きる事:①アスリート人材が人気競技に奪われてしま

これはよく言われることである身長体重を中心とした体格面で上回るアスリートが人気競技に奪われてしまい、サッカー界はその残りカス選手構成しないといけなくなるのだ。大昔の代表監督だったトルシエプロ野球試合を観戦して「日本代表必要フィジカルを持っているアスリートがここに居た」と嘆いたのが有名だが、他の国でも同じ事が起きている。

例えば、今大会アメリカ代表ベスト16試合スタメン平均身長は181.1cmと日本代表より3cmほど高かったが、MLBの平均身長には劣る。大谷翔平のいるエンゼルス今季終戦スタメン平均身長は184.9cm。4cmくらい劣っている。サッカー身長が高ければ絶対良いというわけでもないが、体の強さが求められる競技なので高いに越したことはない。あまり高身長イメージが無いブラジル代表ですら、ベスト16試合スタメン平均身長は181.8cmとアメリカより高いのだ。

「一番人気」でないと起きる事:②「サッカー強化」を最優先にした設備投資が出来ない

これは主に練習場やスタジアム整備の話である

サッカーが一番人気の国であれば、天然芝練習場やサッカースタジアムがいとも簡単に作れる。その原資はほとんどが税金だ。

一方、サッカーが一番人気でない場合はそうもいかない。

例えば日本はいろんな競技が人気があるので、サッカー専用スタジアムよりも様々な競技を行える陸上競技場の方が需要が高い。サッカーしか使えないサッカースタジアム構想の話が出てくると「税金ガー」「稼働率ガー」と大騒ぎされ、反対運動が起き、一部例外を除いて数年の間にその構想は立ち消えとなる。

アメリカ一見マシに見えるが、プロサッカーリーグMLS本拠地の大半は「アメフト兼用」「人工芝」のどちらかだ。天然芝サッカー専用競技場はなくはないが、それが税金建設運営されることはない。中東諸国と同様に、富豪の戯れの一環として作られている。

プロリーグスタジアムですら苦しんでいるのに、練習場が増えるわけがない。Jリーグですら未だに専用練習場を持っていないチームが結構あるし、練習場を持っていても人工芝だけ、と言うチームも少なくない。一般用のや学校グラウンドも一時期は芝生化推進プロジェクトがあったが今は費用問題でほぼ頓挫し、土か人工芝か荒れ果てた天然芝かの三択。一方でW杯天然芝だ。テニスでもクレーコート天然芝コートで戦績が違うプロ選手が出るように、人工芝や土のグラウンド練習しても天然芝の本番では繋がらない部分が出てくる。

これが「サッカーが一番人気ではない国のサッカー環境」。サッカーのための設備投資が出来ない。サッカーが一番人気の国とサッカー「も」ある国とでは、インフラからして違うのだ。その差がW杯の成績として出てくる。

ではどうすればW杯ベスト8以上に行けるのか

サッカーの人気を上げるのは難しいだろう。サッカーが一番人気ではない国はスポーツコンテンツ豊富にある国が多く、世界特筆した結果を出せないままでは人気が上がることはない。今みたいに4年に1回、3週間ほど特集されるくらいである。

となるとルールを変えるしかない。W杯スタジアム人工芝解禁は度々FIFAの中でも話が出ているし、育成年代世界大会(U-17W杯)では実際に解禁された事例もある。近年FIFAの中でもアメスポ文化派の人の発言力が上がっているようなので、次の次のW杯あたりから人工芝が解禁される可能性はある。そうすれば、日本アメリカなどの「サッカーが一番人気でない国」にも上位進出のチャンスが出てくるだろう。

2022-12-07

日本サッカー課題って、やっぱりストライカーだよ

どうも。サッカー経験者です。ちょろっとユースチームなんかでプレーしてた過去があります

  

最近は「PK練習がどうのこうの」なんて話があります

ただ、サッカー経験者なら誰しも「PK練習」なんてものは、重要度の低い話だと気がついていると思うので私は何も言いません。

  

たぶん、サッカーを知らない世間の人の反応に、関係者イライラしてるかもしれませんね(笑)

プログラミングで例えるなら「JavaJavaScriptって同じものですよね?」と同レベルの話なので。

  

サッカーにおいて「PK練習」は本当に末梢の話です。

それでは本題に移ります

ストライカー不在問題

司令塔不在説(10番不在説)もありますが、私はやはりFWが最大の問題だったと思います

  

最終ラインから中盤にかけては十分世界レベルで、今大会は「遠藤航・守田英正・田中蒼」のようなボランチ選手は攻守にわたり安定したプレーをみせました。

  

特にクロアチア戦ではスペースを上手く消して、ルカ・モドリッチにやや下の位置プレーさせることに成功していました。モドリッチ日本戦では、随分体力を削られたと思います

  

ところが、日本には最前線で脅威となるようなFWが不在でした。浅野拓磨前田大然のような走れる選手はいましたが、密集地でボールを収めても、そこから単独で状況を掻き回せるような絶対的FWが不在でした。

  

https://www.youtube.com/watch?v=kL0IkvLrQLM

  

https://www.youtube.com/watch?v=c0-ZhEkEFtA

  

https://www.youtube.com/watch?v=T-PxcMP5TPo

この動画選手ブラジル代表のリシャルソンです。プレミアリーグトッテナム・ホットスパー所属の25歳です。このレベル選手前線にいると、攻撃にも幅が生まれますし、カウンターの脅威度が異次元に膨れ上がります

  

日本にいるのはシャドーストライカーばかりです。ハイスピードで、しつこい前線からプレスは確かに脅威ですが、それよりもボールを持った時に脅威になるような選手がいた方が戦術に幅が生まれます

  

日本典型的ストライカーを育てる必要があり、そのような典型的ストライカーは適切な環境で長い年月をかけて「嗅覚」を育てる必要があります

  

嗅覚」と協調するくらい簡単には育てられず、幼少期よりヨーロッパビッグクラブFWとして生き残り続けるような、そんな絶対的ストライカーを指します。

他人種日本人の体格や筋肉質的な違いもあり限界値はありますが、日本必要なのは、そのレベル典型的ストライカーです。

  

もう日本守備や中盤のボール支配に関しては「ドイツに勝ちスペインに勝ち、クロアチアを追い込んだこと」これで世界的にも高いレベルにあることは証明したと思います久保建英をはじめ少し下の世代だと、中井卓大など中盤には世界的にも期待値の高い選手は沢山います

  

から色んな人が言ってます2018年に解任となったハリルホジッチも言ってますが、あとはストライカーだけだと私は思います

PK練習なんかどうでも良くて、このストライカー不在の方が余程考えなきゃいけないことだと私は思いますね。

    

ありきたりな話でしたが、ご精読ありがとうございました。

2022-11-27

掃除をするのは奴隷根性」←本当に義務教育終えて来た?

W杯寝不足の日々が続いていますか?今年のワールドカップはUpSetも多く日本代表ドイツ撃破も興奮したけど

オーストラリアではJ2で戦うデュークがゴールを決めたりと、Jリーグファンとしては嬉しい出来事も続きます

ここまで見てきた感じでは、ブラジル代表がやはり強いなって感じですが、フランスも優勝候補であることを証明してます

まだまだ楽しい日々が続きそうで嬉しい限りでしょう。


さて、W杯がある度に、国内外ニュースになるのは日本人掃除

これについて「清掃員の仕事を奪ってる」「奴隷根性」なんて言って批判してる人が居る様だけど

本当に義務教育を終えて出て来たの?って不思議しょうがないんですよね。


この掃除文化がいつからあるものなのか?定かではないようですが、既に江戸時代には寺子屋で行われていた事のようで

相当に古くから存在するものであるとは考えられています

そもそも禅寺では雲水たちが、掃除も含めて丁寧な生活を送る事を修行の一環でやっていますから、これが根底にあるものでしょう。

では何故、掃除をするのか?これは坊さんによっていう事は違うけど、道元が書いた「正法眼蔵」には

一滴の水も無駄にしない様に、心の汚れを洗い流すように祈りながら顔を洗う、という事が書かれています

日常生活の細部に至るまで気持ちを配る事で、心を整えて身ぎれいにする事が出来る。それが修身に繋がると説いてるのです。


こうした考え方が掃除をする前提にありますね。

競技をする上で道具を大事に扱えば、自らの怪我の防止や上達に繋がります

学問をする上で綺麗に整頓された環境勉強をすれば、集中力を高め、より良く学べることに繋がります

スタジアムを綺麗にすれば、ゴミで足を滑らせて怪我したり、悪臭に悩んだりしなくて済みます

そして掃除を行う日本人を見て、海外の方が真似をしてくれたり、日本応援しようと考えてくれれば

その事も私たちにとっては嬉しい事でしょう。


このように掃除をするというのは、単純に善意から出ているものでもないし、奴隷根性で行っているものでもないのですよ。

掃除を行う事で自分たち自身気持ちいいし、良い環境安全サッカーを楽しむことができる。

楽しい試合を見せてくれるホスト国への感謝気持ちを伝える事も出来るし、日本の味方が増えてくれたりもする。

スタジアム大事にすることで、よりサッカーを楽しめるし、もしかしたらスタジアム神様日本に味方してくれるかもしれない。

そんな風に日本人は感じているのでしょう。情けは人の為ならずって奴です。

どこであれ掃除して帰る時に良い事をしてるなんて思ってる訳じゃないでしょ、自分の為にもなるんですよ。



義務教育では掃除をする、道具を大事に使う事で、自分の成長に繋がるのだと言う事を教えてもらうはずですね。

奴隷根性だ」「掃除人の仕事を奪ってる」なんて言ってる人たちは、義務教育を終えていないのでしょう。

小学生からやり直してみてはいかがですか?

2022-06-10

[] ル杯11広島戦、逆転進出

オレオレFC11広島戦、逆転進出へ ジュシエ、吉田らが復帰。相田監督「全力を尽くす」

オレオレFCが逆転進出へ全力を尽くす。11日に広島とのルヴァン杯プレーオフ第2戦(Eスタ)に向けて、9日はオレフィールドで約2時間汗を流した。4日に行われた第1戦は0ー3で大敗し、突破は非常に厳しい状況だが、同戦では負傷で戦列を離れていたMFジュシエとFW吉田の復帰が有力と明るい材料もある。

 ジュシエは4月17日福岡戦で左足首を捻挫し、戦線離脱吉田は実戦復帰した先月22日のFC中京との練習試合で右足首を負傷し、復帰予定だった25日の札幌戦を回避し、30日から合流した。2人とも5日の練習試合で復帰。ともに得点を挙げるなど、順調な回復を見せた。相田満博監督も「動きも悪くなかった。状況が状況なので、(11日は)アクシデントがない限り、メンバーに入ると思います」と復帰が濃厚だ。

 ジュシエはオンライン取材に応じ、「痛みはない。怪我をして出遅れた分、チームに貢献したいです」と力を込める。6日に国立で行われた母国ブラジル代表VS日本代表試合テレビ観戦。ジュシエは「日本はどんどんレベルが高くなっている。母国の仲間が躍動していて、モチベーションは高い」と話す。4日に行われた第1戦は0ー3で大敗。逆転進出には3点差以上での勝利しかない厳しい状況だが、「やるべきことをやれば、必ず突破出来ると思います」と自信を見せた。

 10日には広島入りし、運命の第2戦へ調整する。相田監督は「海外でも逆転で進出したケースはある。可能性がある限り、全力を尽くします」と意気込んだ。頼れる攻撃陣が加わり、奇跡の逆転進出を目指す。

2022-04-19

valorantというゲーム世界大会日本代表がBEST4以上確定した件

この記事を書こうと思ったモチベーション

【速報】日本代表止まらない快進撃、世界大会ベスト4(平岩康佑) - 個人 - Yahoo!ニュース という記事ホッテントリして実際に応援していた自分としては小躍りしていたが、ブコメが少し荒れていたので。

自分はesports関係者ではないし、観戦し始めたのも一年からなので間違ってることがあったらすみません

要約


ここから本文

 valorantという5対5のゲームがある。攻撃側と防衛側に分かれて、攻撃側は爆弾を設置、爆弾を解除されないように防衛から爆弾を守り、防衛側は爆弾を設置させないように、設置されたとしてもその爆弾を解除することが目的となる。日本では去年から盛り上がりを見せており、今回の世界大会では国内の同時視聴者が32万人以上を記録している[1]。ただ、valorantでは日本は最弱地域として世界から扱われてきた。去年3回行われた世界大会勝利したのはわずか1回で、同じアジア韓国と比べるとアジア内でさえ格下と見られていた。

 そして2022年初めての世界大会となるVALORANT Champions Tour 2022: Stage 1 Masters - Reykjavík(以下VCT)に日本代表としてZETAが出場している。日本国内ではZETACrazy Raccoon(以下CR)がしのぎを削っており、昨年ZETAは一回しか世界大会に出場しておらず、それも全敗という結果に終わってしまった。ZETAそれから大きなメンバー変更を行い、既存メンバー2人と新メンバー3人という構成CRに打ち勝ち、今回の世界大会に臨んでいる。

 待ちに待った世界大会一戦目。対戦相手韓国代表DRX、今まで公式戦でZETAは一勝もできておらず、また同じアジアの国と一回戦目から戦わなければいけないということで自分としては非常に緊張しながら観戦していた。結果は惨敗。VCTでは一度負けてもlowerといって敗者同士で戦う敗者復活戦のような仕組みがある。なので最大2回まで負けることができるのだが、自分含め観戦していた人の多くはDRX戦で日本活躍絶望していたと思う。

 lower1回戦目はEMEAヨーロッパ中東アフリカ代表の一つであるFnatic。歴史あるチームであり、去年の初めて行われた世界大会では準優勝という結果も残している。今回はビザコロナ関係で2人のメンバー代理選手になっているが、それでも期待値は非常に高く、日本には当然勝つだろうと見られていた。しかし、日本は2-0で"あの"Fnaticに勝利してしまった。この時点で快挙であり、ZETAが掲げていた目標世界大会で1勝」は達成された。しかし、ZETA下剋上はここで終わることはなかった。

 lower2回戦目はブラジル代表チームの一つであるNIP(Ninjas in Pyjamas)。valorantでは比較的新しいチームであるが、他タイトルでは非常に有名なチームであり、今回も激戦区ブラジルで2位という成績を収め世界大会に出場している。しかZETAはNIPに2-1で勝利。この勝利によって日本チームとして初めてプレイオフ出場という快挙を成し遂げた。また、下馬評を覆したZETA世界から注目が集まりはじめ、応援ハッシュタグである「#ZETAWIN」がtwitter世界トレンドで1位にもなった[2]。

 プレイオフ1回戦目はEMEA2位のチームであるG2 Esports[3]。EMEAという過去二度世界大会で優勝している地域の2位であり、非常に厳しい戦いが予想された。またZETAとしては不幸なことに、次の試合がすぐ次の日の一回戦目であったため、シードとして出場しているG2 Esportsに比べて疲労もある状態での試合だった。結果は0-2で負けてしまったが、試合内容は非常に競っており自分としては、あのG2 Esportsにここまでやるなんて・・・というどちらかというとポジティブ感想を持っていた。プレイオフに出場したのも束の間、またZETAはlowerに落とされてしまった。

 プレイオフlower1回戦目はEMEA4位のチーム、Team Liquid。valorant含め様々なタイトルで有名なチームであり、先週以前に「ZETAがTeam Liquidと戦うんだけど、今ならもしかしたら勝てるかもしれない」などと言ったら袋叩きにされるくらいのチームであるしかし、ZETAは2-1でLiquid勝利してしまった。実況からは「奇跡ではなく軌跡」という台詞が飛び出す快挙をZETAは成し遂げた。(実況の様子:https://twitter.com/valesports_jp/status/1515480002191835138?s=20&t=jexwiTd925wRKL7IVrQTcQ

 ZETAとしても勢いづいているところでプレイオフlower2回戦目は初戦でボコボコにされたDRX。観戦している側としてはここまで来たらどのチームにももしかしたら勝てるんじゃないか、という希望を抱いていたが、やはり初戦の嫌な記憶を思い出してしまう。一日目に2-13, 3-13で負けた相手に勝てるのか・・・?という思いは杞憂で終わった。2-1でDRXにさえZETA勝利してしまったのである特に最終マップスプリットでは13-4で圧倒的大差をつけての勝利だった(用語多くてすみません)。優勝候補の一つとも言われてきたDRXに勝利し、日本代表ZETA DIVISIONはBEST4以上が確定した。それが今日(4/19)のam5:30頃。つまりまだ試合は残っている。BEST4という歴史的快挙を成し遂げてなお、その上をまだ目指すことができる立場にいる。次戦の相手はAPAC地域代表Paper Rexで23日am2:00から開始される(多分)。twitch, youtube配信されるのでぜひ見たことない方も観戦して欲しい。

以下例の記事ブコメについて

 ついにvalorantがはてなにも認知されるときが来たのか~とホッテントリを見た時は思っていたし、日本のesportsに注目が集まることが嬉しいことだったのでブコメを見た時は非常に悲しい気持ちになった。確かに記事タイトルは誰がなにでBEST4なのかわからないし、普段ゲームをやらない人はサムネ画像がEsportsの選手である認識するのは難しいと思う。なので1行目にvalorantという記述があっても、valorantを知らない人からしたらわかりにくいというブコメはそんなにおかしいことではないし、それに対して id:pptppc2 さんなどは説明ブコメをしていてこういう人のお陰でesportsが発展していくんだなとも思った。ただ、明らかに対立煽りブコメや少し過激発言が上にあったのを見て、少しでも今回の快挙のコンテクストがわかるようにと本記事を書きました。せっかくZETA歴史的快挙を成し遂げて、優勝も見えてきたのでここは一つ皆で楽しく応援しましょう!個人的にはZETAの躍進と、これから日本のEsportsの成長が楽しみで仕方がないです。

[1] https://www.valorant4jp.com/2022/04/zeta-division-vs-liquid321valorant.html

[2] https://www.valorant4jp.com/2022/04/zeta-divisionzetawintwitter1.html

[3] EMEA1位はFPXだが、渡航制限により今回は出場していない https://twitter.com/FPX_Esports/status/1508430439991906306?s=20&t=QybalBYLYDfddgovHB1F7w

追記

id:crimsonstarroad こういう解説ありがたい。何と無くイメージついた。卓球みたいな感じで1セット13点先取の3セットマッチなのかな。とすると1ゲームは1分2分?

そうです!卓球と少し違うところは12ラウンド(卓球でいう点)で攻守が交代するのと、一セットごとに戦うマップ戦場)が変わります。なので卓球でいう1セットはvalorantでは1マップとよく言われます

1ラウンドは1分40秒なのですが、毎ラウンド開始前に持っているお金武器を買う時間があるのと、もし攻撃側が爆弾を設置できた場合最大爆破まで45秒かかるのでそれを踏まえると1ラウンド2~3分くらいになると思います。また世界大会では各チーム2回まで(多分)タイムアウト使用できるので、1マップ結構長くなります(40~60分くらい)

2022-02-20

anond:20220220003229

あえて言うなら、今年の1月のRobinho追放事件元増田懸念に近いのかなぁ

スト5ブラジル代表選手だったが、カプコン系の大会から無期限で追放され、チームからも放逐された

Twitchで性暴力事件を起こしたと告白したというのがその理由(本人は悪意ある切り抜きであり、事実ではないとしている)

2021-08-30

サイドチェンジ

ブラインドサッカーブラジル代表のサイドチェンジが凄かった

で、詳しい人の解説とかないかなと思い、Twitterで「サイドチェンジ」を検索してみた

そしたらなぜか舞台チケットの交換を求める人のツイートが一杯引っかかった

ググってみたら座席を交換する事をサイドチェンジって言うのだそうな

ついでにポケモンの技も引っかかった

サッカー用語のサイドチェンジしか知らなかったから、ちょっと面食らったわ

世の中知らない事がたくさんあるもんなんだなぁ

2021-07-09

anond:20210709090819

サッカーブラジル代表は、「自国のコパの開催についておかしボイコットするかも」と言ったぞ

 

まぁ普通に今やっているが

2021-05-08

五輪中止か否か

例えば、日本五輪をこのまま強行するとしてよ?

「各国が選手送りません」って言ったら開催できないでしょ?

確か去年はそういう意見が出て五輪が延期になったように思うけど

今年はどうだろう?

例えば、「サーフィンの会場となる千葉県宮町ブラジル代表チームが、検査協力を打診して拒否された」というニュース

選手へのワクチン無償接種について「イギリスオリンピック委員会も決定を歓迎すると表明している」というニュースもある

とりあえず、ブラジルと、イギリスだけだが、他にもオリンピックやる気の国もあるのではないか

別に五輪開催してほしいと言ってるわけではなく、各国の意見を聞いて判断すべきことなのではないかと思ったりする

まあもちろん、医療体制などを理由日本側が開催の中止を申し出るという選択肢はあると思うが。

2019-06-03

サッカーってなんでコロポックルみたいな奴を天才扱いするんだろ

ブラジル代表フッキみたいに、ゴリラみたいな奴の方がポテンシャルあるに決まってる

日本代表で結果残した本田だって四分の一ゴリラみたいなもんだろ

もっとゴリラ濃度の高い奴を代表に選べよ

2018-03-26

猫ひろしってレベルの低いカンボジアに逃げてオリンピック出場権獲得したから叩かれてるけど

レベルの低いアジアワールドカップに出たアレックス闘莉王ブラジルでどういう扱いなんだろう? 

闘莉王親族が日系だからまだしも、アレックスはそうじゃない。

ブラジル代表でレギュラー取れないから低レベル日本に逃げたクソザコみたいに叩かれてんのかな?

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん