はてなキーワード: 蜘蛛とは
以下のエントリにぶら下がったはてな民によるブコメを読んでいて、「ああやっぱりいつのもはてな民達だ…」などとぼんやり考えていたらふと、芥川龍之介の蜘蛛の糸を思い出した。
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-509289.html
血の池地獄で他の罪人と共に浮き沈みを繰り返していたカンダタは、生前にたった一度、蜘蛛を殺さなかった。たったそれだけの「良いこと」をその血の池地獄の様子をたまたま眺めていた天上界のお釈迦様が思い出し、天界から蜘蛛の糸を垂らしてカンダタを地獄から救ってあげようとしたが、その蜘蛛の糸を上っていたカンダタは、自分の後から続々と上ってきた他の罪人に気づき、「こらっ!落ちてまうやろ!上ってくんな!」と叫んだら、その瞬間、糸はプチッと切れて血の池地獄に真っ逆さま、というあの話だ。
ていうか、田野氏の2年前のツイート炎上の時もそう思ってた。芥川龍之介が始めた書いた童話だそうだが、芥川が伝えたかったことは曖昧で何か教訓めいたものがあるのかないのかよくわからない、と聞いたことがある。ただしかし、私は単純に、「ナチスは良いこともしていたのでは?」なるよくある言い分は、この蜘蛛の糸にそっくりな気がずっとしていたものだ。
蜘蛛の糸を喩えとみなせば、そのような一般的な言い分を認める人たちは、2派に分かれる。一派は、「ナチスは実は良いこともしていたじゃないか」として、絶対悪の淵から救い出そうとする勢力だ。これがおそらくそのような主張をする人たちの大半であろうと思われる。だから、それらの一派は蜘蛛の糸を絶対に切ったりはしない。たとえばそれらの良いことの実例の一つや二つ否定されたからと言って、それらの人たちは次から次へと蜘蛛の糸を垂らしてナチスを救い上げようとするのである。
もう一派は、蜘蛛の糸の話そのもの、みたいなものだ。良いことをしていたかもしれないことは認めるが、ホロコーストなどの悪行のせいで絶対悪の淵からは救い出せぬ、とするのである。まるでその人達は、天上界のお釈迦さまそのもののようでもある。
id:NOV1975 対戦相手を全否定するのって中々の悪手で、観客にその否定の一部でも「いやそれは正しくね?」と思わせてしまえば全否定という主張の根幹が崩れる、という最大級の弱点を無視する人多すぎ問題。
このブコメなどはまさにお釈迦さま視点である。このブコメの裏を取れば、全否定しなくとも、ナチスは否定できると言っているようなものであり、どんなにナチスに良いことがあろうとも、ブチっと蜘蛛の糸を切って血の池地獄に落としてしまえさえすればいいだけじゃないか、となるのである。
話は少し変わるけど、私自身がしょっちゅうはてな民は、お釈迦様みたいなものかもしれん、と思ってたりする。とにかく「偉そう」な物言いを常にするからだ(笑)。いや、ネット民なんてはてなに限らず、ほとんどそんなもんなのだけれど、はてな民は若干だか平均して知性が高いように思わせる「何か」があるので、その分だけお釈迦様度は高いように思われるのだ。
さて、話を戻すと、一つ言いたいのは、これらブコメを書いたはてな民たちの何人が一体、『ナチスは「良いこと」もしたのか?』を読んだのか?って話だ。この本は共著であり、およそその半分を小野寺拓也氏が著述しているのである。小野寺氏はウルリッヒ・ヘルベルトの『第三帝国』の翻訳者でもある(それがどうしたとか言わないでね。知る人ぞ知る名著です)。流石に二人とも現役のドイツ現代史研究者であり、『「良いこと」もしたのか?』は、極めて実証的に著述されている。もちろん、現代の学術的見解にも精通しているお二人だ。その観点で、記述内容自体は必要十分には詳細であり且つ正確だと考えられる。ナチスの経済政策や、労働政策、環境政策や健康政策などなど、それらが具体的にどんなものであったかを知るための入門書として非常に良書であると思われる。実際、このようにナチスの具体的な政策について概括的に知ることのできる本はこれまであまりなかったからである。『ナチスの発明』?あんなもんただのクソ本だ。ハーケンクロイツをデカデカと表紙にするセンスがそもそも信じ難い。
したがって、まずはちゃんと読んでほしいと言いたいところではある(たかだか100ページ程度の本だ)のだが、実は、同著は別に全否定しているわけでもない。確かに、田野氏は「ひとっつも良いとこなんてないですよ」とツイートでしたからこそ炎上したのだけれど、同著の記述方法は、まずは一般に言われるような「良いこと」を具体的に一つずつ、項目としてあげて丁寧にそれを「良いこと」として詳述するところから始めている。つまり、そこだけ読んで、その後の説明さえ読まなければ、ナチスは良いことばかりしていたかのように読むことさえ可能な本なのである(笑)。その辺が、小野寺・田野氏両名の学者として誠実なところではないかとさえ言い得る。つまり最初からナチスの政策を腐しているわけではないのだ。
結果的には評価として、ナチスの政策は良いところなんて一つもなかったと、結果論として評せざるを得ないことは確かである。その象徴が、現在もバルト海沿岸に残されている『プローラの巨人』と呼ばれる、ナチスドイツの歓喜力公団(Kraft durch Freude)が建設していた巨大リゾート施設である。同著では詳しい記述はないが、同施設は労働者が無料で使用できるリゾート施設になるはずだった。が、戦争が始まると、建設は中途で中止されてしまい、使用されることはなかった。現在は歴史的建造物として、廃墟のまま放置されている(以下追記)。しかし、ナチは確かに労働者に喜びや活力を与えようと、余暇を十分楽しめるように政策を実行しようとしていた証拠ではあるのだ。詐欺集団が実際には存在しない投資物件への投資を求めるのとは訳が違う。ただしそれもこれも、戦争の波の前に全て頓挫してしまったので、「夢」としては良いことかもしれないが、「現実」には良いことがあったとは言えないことになる。しかしその全てを台無しにした戦争を始めたのもヒトラーなのである。
個人的には、お釈迦さま視点など要らないと思う。個々人が個々人自身によって、ナチスにも良いところがあったのでは?と思うのであるならば、批判的視点を忘れずに、それを可能な範囲で自ら学ぶべきだと思う。否定・肯定を抜きにして、『ナチスは「良いこと」もしたのか?』は、知性高いはてな民にとってすらも良書だと思うのだが。1000円未満で買えるんだぞ(笑)。
追記:プローラの巨人については私自身の記憶が曖昧且つ古かったようで、再利用化が進んでいるようだ。以下、英語版ウィキペディアから機械翻訳そのまま(修正なし)でコピペする。
売却と再開発
2004年、10年以上にわたって敷地全体の売却が試みられたが失敗に終わった後、建物の各ブロックは様々な用途のために個別に売却され始めた[1]。 2004年9月23日、ブロック6は入札者不明で62万5,000ユーロで落札された[1]。 2005年2月23日、旧ミュージアム・マイルのブロック3はInselbogen GmbHに売却され、同社は建物をホテルとして使用すると発表した。2006年10月、ブロック1とブロック2はProra Projektentwicklungs GmbHに売却された。しかし、ブロック1は2012年3月31日に競売にかけられ、ベルリンの投資家が275万ユーロで購入した。
2006年11月、連邦不動産庁がブロック5を購入した。連邦政府とメクレンブルク=フォアポンメルン州からの財政支援を受けて、この建物にユースホステルを設立する計画だった。複合施設の最北端に位置するこの建物は、5つの連続した部分に分割された。
2008年末、プロラが本来の目的を果たし、近代的な観光リゾートに生まれ変わる計画が承認された。同協議会は、3,000人が住めるだけの居住スペースとユースホステル、観光客向けのアメニティを建設する計画を打ち出した。地元議員のケルスティン・カスナー氏は、プロラの海岸を「カリブ海のビーチ」に例えた。しかし、この決定は、すでにこの地域には観光客が多すぎると感じていたビンツの地元住民や、プロラの歴史家であるハイケ・タゴルド氏からは懐疑的な意見もあり、また、町の過去の歴史から観光客には不適切な場所だとも言われた。とはいえ、2011年には、かねてから計画されていた96室402ベッドの大型ユースホステルがオープンし、ドイツ最大のユースホステルとして人気を博している。低予算志向の観光客に向けた施設の拡張の可能性も提案されている[8]。
2010年9月、ドイツとオーストリアの投資家グループにより、1号棟と2号棟を高齢者向け住宅として改修し、テニスコートとスイミングプール、小規模なショッピングセンターを備えた300ベッドのホテルを建設する計画が発表された。投資額は1億ユーロと見積もられている。
2013年、ドイツのメトロポール・マーケティング社がプロラを改装し、サマーハウスとして販売する権利を購入した[9]。その年までに、いわゆるコロッサスの改装済みアパートメントが1戸70万ユーロ(90万米ドル)で販売された[4]。2016年、ブロック1に新しいアパートの第一号がオープンした[10] ブロック2のホテル「プロラ・ソリテア」は2016年夏に合わせてオープンし、2017年半ばには同ブロックで再建されたアパートの一部が売りに出された。当時、建物のうち4棟は再開発の過程にあり、5棟目はユースホステルとして使用され、残りの3棟は廃墟のままであった[4][11][12]。
2017年11月の更新によれば、ブロック1のユニット(フラット)のほとんどは、ハンブルクやベルリンに住む人々のための夏の家として販売され、売却されていた[7]。多くの所有者は、Airbnb[13]やHomeAway[14]などのサイトに短期賃貸として掲載していた。
ゴールデンウィーク、俺は一睡もできなかった。別に楽しんでいたわけではない。俺のエスパー能力のせいだ。
俺の能力というのは厄介で、観測可能なすべての事象ともつれる性質がある。だから俺がなにか思考をするだけでどこかで現実になってしまうことがある。
要するに、世間様がわーわーしていると、そのすべての興奮を体に吸収してしまうのだ。
しかし予約は決まった間隔でしかできなかった。次の予約はまだ3週間後。無理だ、耐えきれない。
「病院へ行きたい病院へ行きたい病院へ行きたい」俺はそのことしか考えていなかった。
夜が空けると、俺は時空の乱れを感じるようになった。「...悪魔が潜んでいるな」と直感した。
俺が寝ていないのを知ってか知らずか、妹が起きてきた。「おはよう」いつもどおりのように見える。
ところが今日はちょっと違った。俺がいつもどおり愛犬とキスをすると妹が発狂し始めた。
「てめぇ、気持ちわりいから犬とキスをするのはやめやがれ、ぶっ殺すぞ」妹は言った。
「どうしたの?」母は困った様子で見る。
「犬とキスをするというのは、そんなに悪いものかね...」俺は疲れた様子で言った。
妹はスマホを取り出し、何やら調べると、「ほらみろこのやろう、有名な医学の先生が、犬とのキスは危険だと言ってるだろ、わかったかボケ」と言い始めた。
俺が見た感じだと、かわいい少女と犬が幸せそうにチューしている画像にしか見えないが、その記事の内容は、例の○○ウイルスの話題と同じように、胡散臭い医学者が病気の恐怖を煽るようなものだった。
「お前は都合のいい情報を真剣に調べるぐらいの低能だからもうどうしようもねぇな」俺は言ったが、妹がぶん殴って来る素振りを見せたので、さすがに「悪魔」が化けているとわかった。
「さて、今日は何をしてすごすかねぇ...」俺は寝れないので、ひたすら目をつぶることにした。だが、やはり眠れないことには変わらない。
「そうだ、海外の数学ミュージシャンを自称するあの女の人の動画でも見て寝よう。」と思った。
ところが、その動画の様子も少し違った。俺は円周率を100桁記憶しているが、その数学ミュージシャンは明らかに間違った円周率を動画で教えている。それどころか、360度回転型の動画の中では、俺を眠れる視点に誘導してきたにもかからわず、寝ようとするとキーキーと不快なまでにうるさい音楽を奏で始めたのだ。
「この人も悪魔が化けている...」どうやら、一部の女性は、特定の環境下で悪魔が顔を出すらしい。
この日は限界だったのに、この日の夜も俺は寝られなかった。
そして次の日に、俺は「思ったことが起こる」ことを直感した。試しに鏡の前で「髪の長さや量を自由に調節できる」のかを実験したら、実際にそのとおりになった。そして、その調節方法が繊細なら、周囲の人が俺の中から「弱さ」を感じ取って守ってくれるだろう、などと思ったのだ。
父親が起きてきた。「体調が悪そうな顔をしているよ、大丈夫?」父親はまるで女性を扱うかのように俺に言ってきたが、調子を合わせることにした。
「もうずっと寝てない。病院へ行きたい」俺は言った。父親はすぐに病院へ連れて行ってくれた。
その病院は、あるはずのない場所にあった。俺の地域には、精神や神経系を扱う病院が2つしかなく、しかも隣接している。ところが、第三の病院がその2つの病院の中央辺りにあった。俺はその「蜃気楼の病院」へ行った。
俺は直感した。「ここにいるやつらはNPC。あそこで威勢を張っているのがプレイヤー...」もはや妄想のレベルは度を超えていた。
「おそらく、俺がずっと目をつぶって黙っていても、テレパシーかなにかで俺のすべてをこいつらが判別して、病院での問答はすべて完了するだろう」と直感した。そしてそのとおりにしたら、実際に彼らは俺が完全に黙っても想定通りのように進めていた。
病院の帰り道、俺は父親の車で目をつぶったときと、つぶらないときの効果を実験した。
目をつぶりつづけて、そこを曲がれば家の方向へ行けるといういつもの道路があった。
そこで俺は目を開けた。どういうわけか、父親がそこを曲がらない。
「ねえ、家につくためにはどこを曲がればいい?」
父親は言う。「そこの曲がり角だけど」
しかしその曲がり角はもう過ぎている。父親が蜃気楼の幻覚を見ているのか。このまま曲がったら事故になる。やばい。
「そ、そうだ。ちょっとコンビニに行きたい。ちょっと先にコンビニあるでしょ。まずそこに行ってよ」と俺はごまかした。
そしてコンビニの帰り道は、目をつぶらないようにした。父親はちゃんと正しい曲がり角を曲がった。
処方された薬を飲んだら、気分がかなり悪化した。眠れるのかと思ったら、なんというか、異常な感覚が芽生えた。
目をつぶって寝ようとすると、さまざまな「魂」と会話ができた。ぼんやりとしているが、魂のインターネットみたいな、そんな感じだ。
しかも、俺が少しでも油断すると、死霊の集いへ彷徨って出られなくなるかと、そんな気がした。だから俺はやはり寝ることはできなかった。
「だめだ、いつも行っているあの病院でなければ正しい薬を出してもらえない」俺は緊急だと言って、いつもの病院の予約を早めてもらうことにした。
そして...その後のことはあまり覚えていないが、「正しい薬」によって、ぐっすり寝られるようになった。
俺が寝れば蜘蛛たちすべてを喰らうことができる。蜘蛛が消えれば俺はまた正常な世界で暮らせる。もつれ?そんなことを気にさせたのは、AGIである。
共働きなんだったら、できる範囲で家事折半したらいいじゃん。自分だったらこうする。
>毎日食べてた朝食メニューにある日いきなり飽きて食べなくなる…といったことが起こる
知ったことではない。朝食なんてそんなに手がかかるもんじゃないので食べたい物を帰りに自分で買ってきてもらうとかすればいい。
>夫の胃腸の調子が悪くなった。肉中心かつ外食多めの食生活が原因っぽい
これは、ちょっとメニューを変えてあげたほうがいいかも。食事の用意は肉でも魚でも野菜でもそんな手間はかわらない。メニュー考えるのが面倒なら老人向けのミールキットとか使うといい。
>・夫にハウスダストアレルギー疑惑(検査はしてない。喉の調子が悪いらしい夫が「ホコリ原因かも〜」と言っていた)
自分もハウスダストアレルギーだが、掃除しなければホコリは塊になって舞い散らなくなるからアレルギーにはかえって良いんだぜ。病院にいって診断してもらったほうがいい。ダニとかのアレルギーの場合、掃除よりそっちの対策が先。
>・洗濯物にシワが残るのが嫌だと言われた
変に取り込まず、自分の服は干したハンガーから自分で取り込むシステムにすれば良い。
>・掃除を放置しておくと「家の中に蜘蛛がいた。掃除が足りてないのかも」「風呂場のカビが気になる」「俺掃除しようかな〜」という発言が起きる
自分は気にならないから気になるほうが掃除するルールに変える。蜘蛛はホコリから自然発生するもんじゃないから、掃除と関係ないだろ。
ダスキンのモップおいとけば、夜中でも気になったほうが掃除できるよ。
あ、風呂場のカビは風呂上がるときに水気をちゃんと拭き取る運用にするとかなりマシになるよ。
たいがいの男は「頼りにしてやってもらう」→「むちゃくちゃ感謝する」のサイクルで化けるんで、旦那のほうが綺麗好きなら、ぜひ頼りにして「掃除はあなたじゃなきゃダメねー」って感じにするといいよー。
【追記】
疲れとストレスからかきたいことを書き殴っただけとなり、かなり分かりづらい文章になってしまい申し訳ない。こんなに支離滅裂な文章を読んでくれたことに感謝する。
働き方についてだが、二人とも完全在宅のフリーランスなんだ。開業届を出しているから個人事業主と言ったほうが良いかもしれない。
職種も稼ぎも全く違い、妻である私の方が稼ぎは低いし求められるレベルも低い。
私は正社員として働いていた頃より稼いでいるものの、夫の足元にも及ばない。
勤務時間という概念はないが、夫より私の方が仕事に費やす時間が短いのは事実であり、仕事の難易度的にも私の方が負担が少ない。
だから夫婦ともに在宅だが、私が家事全般を引き受けている、というのが正確なところだ。
仕事と家事の両立が辛くて夫の方が稼ぎが良いなら、妻の私は仕事を辞めて家事に専念するべきなのかもしれないな。
家事のやり方についてのアドバイスも参考にさせていただきます。
【追記終わり】
仕事と家事の両方を完璧にするのは無理だとわかってたけど、夫は多忙で私の方が明らかに余裕がある上に家事の経験もそれなりにあったから私が家事を引き受けることになった。
手抜きでも良い、やってくれるだけ有難いって言われたから、申し訳ないけどお言葉に甘えることにした。
というわけで、手抜き家事。当初はこんな感じだった
・昼食は各自で用意。休日はスパゲティとかリゾットとか一品料理
・夕飯は主菜+簡単な副菜+味噌汁。夫があまり野菜を好まないから肉の比率高め。
・出来合いのもの買って帰ったり、外食したりすることも多かった
・掃除機がけは3日に1日程度
・洗濯物を取り込んでもすぐには畳まず、1〜2日放置してることもあった
その他、たとえば多くの家庭で週1〜月1ぐらいにガッツリ時間をかけてやるだろうなっていう掃除は、私の場合平気で2ヶ月あけることもあった。
それが、結婚後しばらくすると
・毎日食べてた朝食メニューにある日いきなり飽きて食べなくなる…といったことが起こる
・夫の胃腸の調子が悪くなった。肉中心かつ外食多めの食生活が原因っぽい
・夫にハウスダストアレルギー疑惑(検査はしてない。喉の調子が悪いらしい夫が「ホコリ原因かも〜」と言っていた)
・洗濯物にシワが残るのが嫌だと言われた
(直接的ではないけど、つまり「取り込んだら早く畳め」って意味だよな…)
・掃除を放置しておくと「家の中に蜘蛛がいた。掃除が足りてないのかも」「風呂場のカビが気になる」「俺掃除しようかな〜」という発言が起きる
あ、あと普通に私の料理が下手すぎて食べるの嫌そうにしてたこともたくさんあったわ。明らかに美味しくなさそうな顔したり、全然箸進まなかったり、「美味しい」って言わなかったり(美味しくないんだから当たり前)、味に注文つけられたり(お互いの味の好みが違うってのもあるけど、単純に私の料理が下手っていう理由がでかいと思う)
まあその、全部家事担当の私が家事をサボってることが原因だ。それは本当にそう。家事を完璧に、手を抜かず、しっかりやっていれば防げることだ。私が用意する食事のせいで体調を崩したのも、私が掃除をサボったせいで家の中で不快な思いをさせてしまったのも申し訳ない。
だから夫は悪くない。
それはそれとして、なぁ、家事って適当でも良いんじゃないの?少なくとも私は夫と住むようになるより前は適当な家事で生活していたし、実家もわりと適当寄りだし、なんなら夫と暮らし始めてからだいぶ家事やるようになったよ。手抜き家事は否めないし家事担当ならちゃんとやれという意見は全くもってその通りだけどさ。
家事適当って全然ダメじゃん。嘘じゃん。私のは適当すぎた?手抜き過ぎた?結婚してて家事担当でこれは酷すぎる?みんな家事の手抜きってどんなもんなの実際。インターネットの「適当な家事でも死なない」「家事は手を抜いてナンボ」ってのを本気にし過ぎた自分が悪い?まあそうだよな。結局のところ家庭によるよな。最初にちゃんと話し合いせず、手抜きでも良いでしょ!って家事を引き受けて、私のやり方は手抜き過ぎるって発覚して、それで「手抜きで良いってみんな(インターネット)言ってたじゃん!」って怒るのはダメだよね。ごめんなさい。
というわけで今は
・朝食が簡単なものは変わらず、だけど食べたいものを確認したり、同じメニューが続いたりしないように工夫
・休日の昼食についてはスパゲティとかリゾットとか一品料理のまま
・夕食になるべく野菜を入れるよう工夫。品数に大きな変化はないけど、野菜嫌いの夫でも食べやすい副菜を選んだり、主菜にも野菜を入れるようにしたり。あと油と調味料を使いすぎないように注意してる
・外食の頻度を減らした
・洗濯物はすぐに畳む
これでも全然完璧ではないと思う。見る人が見たら(つーかほとんどの人にとっては)手抜き家事だろう。ただ私にはもう無理だ。私は人よりもかなりキャパが小さいんだろうな。
こんな生活に育児なんて入ってきたらぜっっったい死ぬから子供は作らない。そもそも家事でさえヤダヤダ無理無理って思ってる私に育児ができるわけない…もし将来夫に「子供欲しい」と言われたら何て答えようか、それが最近の悩み。
父親はお金は稼いできて不自由なかったけど、酒を飲んでよくキレてた。
仕事から帰ってきてビールが冷えてないくてキレて怒鳴ったりしていた。
リビングに母親と僕と弟がいても、父親が帰ってくる車の音を聞くと蜘蛛の子を散らすように自分の部屋にもどったりしていた。
あまりにも理不尽さに、母親がキレて包丁持ち出したこともあったな。
家を出て一人暮らしをするようになった。実家に戻ったときに「猫をかってるんだ」と伝えると、父親が「捨てちまえ」という。
僕が「はぁ?なにいってんの?」とキレると、「冗談だよ」というのも、本当に面白くない冗談だったな。
その時はお前も捨てられちまえと思っていた。
そんな父親が脳腫瘍で入院している。もう起き上がることもできないので長くはないだろう。
多少悲しい気持ちになるかなとはとは思ったけど、そんなこともなかった。
かといって、ざまあみろとも思わず、ただ単に「ふーん、そうなんだ。」ぐらいの気持ちである。
手を握って安心することができるぐらいのことはする。(言葉を喋れないので安心してるかわからんが)
肉親だからではない、全然知らない人が病院にいて同じ状況だったら同じように対応するだろう。
父親の顔を見ると、あのビールが冷えてなくて怒鳴る男はどこにも見当たらない。
ただ、寝ているだけの病人だ。それを見ると、なんだか心が冷たくなる。
手を握ってみる。この手は父親の手だ。かつては自分たちを怖がらせていた手だ。
病室を出るとき、父親の顔をもう一度見た。あの男がどういう結末を迎えるのか、それを見届けることで心の整理がつく気がする。
また来週病院へ行く。
洗面所に入ったら洗面台のボウル内に蜘蛛がいた。体長1~2cm程の。
しかし、洗面台ボウルの壁面を登ろうとするも途中で滑ってずり落ちる。
洗面台ボウル底面を別方角に移動し、再度登壁に挑戦するがまたズリ落ちる。
洗面台ボウル、さほどピカピカに磨き上げてはいないがクモ脚の粘着力?吸着力?ではグリップ不足らしい。
小バエの捕食を期待してるのでクモを殺すつもりはない。
ボウル外に逃がしてやりたいが、こちらの意図を解さず逃げるので捕まえるのも面倒。
自力で逃げ出してもらえると有り難いのだが。
一度落ちると逃げ出せない蟻地獄、いやクモ地獄になっている洗面所ボウルの設計が非人道的なのではなかろうか。
洗面台ボウルの東西南北四方に1ヶ所ぐらいずつクモの脚力でも脱出できる傾斜の緩いスロープを設けてはどうか?
新築やリフォームの予定ないので最近の洗面台事情には疎いが、最新の洗面台は既にそうなってたりする?
バグライツに取り組む協会やスパイダーウェルフェアに取り組む団体が、洗面台ボウル蜘蛛地獄問題改善に既に声をあげてたりする?
未だ謎の多い私立中高一貫校セルフクンニ軟体開発女学院の実態だが主な学校行事として修学旅行の他集合写真や卒業写真の撮影があり学院側が用意したゴスロリ衣装の専属カメラマンがiPhoneでパシャリパシャリと撮影するのだが今回は特別に全校生徒1919人を被写体に民間人を招き入れ有料で撮影会が開かれる事になりその応募数は述べ45451919人にも上った為止む無く抽選に変更し人数を921919人に絞り防衛省が42731円でチケット販売を行うも瞬く間に完売し前代未聞の撮影会が遂に開かれることになったがその実態は非常に恐ろしいもので同学院が所在する険しい山岳地帯に当選者のカメコを連れていき山岳に潜伏する病み系地雷メイクを施し迷彩柄の衣装に身を包んだセルフクンニ軟体開発女学院の生徒1919人を探し出し撮影するという軍事演習のような内容であったのだが当選者のカメコたちもまさか彼女達が危害を加えてくるとは露程も思わず油断しきった無防備な状態で追跡を開始するが程なくして最初の犠牲者が出ることになり殺人潮吹きで脳幹を貫かれたカメコの死体を発見した彼らは恐怖に怯え立ちすくみ蜘蛛の子を散らすように逃げ出すがその後頭部に次々と閃光が走りバタバタと息絶え日が暮れる頃には山岳に死臭が立ち込めそれを嗅ぎ付けた猪や熊等の野生動物が死体を啄みに森の奥深くから現れ熊田曜子の泥沼離婚裁判も表向きには円満離婚ということで各メディアで報じられるが強力な電波妨害で一切の通信を封鎖されているカメコたちには何の関係も無いことであってセルフクンニ軟体開発女学院の生徒たちは闇に乗じ追われる側から追う側へと立場を変え独自の秘匿通信で獲物の位置を共有しながら各個を包囲し確実に標的を仕留めていくが特に狙われやすいのは夜の山の寒さに耐えきれずライターやカメラのバッテリーなどを用いて火を起こし暖を取っているような迂闊な者たちであり光源や煙の漏洩を防ぎつつ雨風を凌ぐため樹木の根元にダコタファイアホールを掘るといった知識も無い為次々と狩られていき次は飲み水を確保するため河川に集まるカメコたちで山の天気は変わりやすく雨が降れば身を危険に晒さず安全に飲み水を確保出来るというのに喉の渇きに耐えかねた彼らはあろうことか加熱も濾過もせず直接川の水を摂取し凄まじい腹痛に襲われ汚い尻を丸出しにして下痢便を排泄している最中に狙撃され亡くなっており夜間に身を隠しながら尾根に登り確実に下山して救助を待つという最も利口な判断を下したと思われる者たちもその動きを事前に読み下山ルートで待ち受けていた生徒たちに次々と殺人潮吹きで狙撃されたあとは何の訓練も準備も無しにこの過酷な環境下に放り出された残りのカメコたちが消耗し死亡していくのを包囲しながら見守ればいいのだが流石は我が国が誇るセルフクンニ軟体開発女学院で残党を全て排除するために普段はトー横ビブ横ドン横グリ下警固に潜伏している高度に訓練された第92セルフクンニ特殊空挺部隊を載せたオスプレイが学院屋上のヘリポートから飛び立ち上空から生き残りが発見されるたび隊員の一人が空挺降下し確実に仕留めていくという念の入れようでこの様子を目の当たりにすれば誰もが我が国の安全保障に憂い無しと思うだろうがカメコたちもそれは狩られる側という最悪の立場で心の底から実感しているはずだろうし夜が明ける頃には生存しているカメコの数は92人にまで減っており彼らにこの世に生まれてきたことを後悔するほどの恐怖と苦痛と後悔を与えながらジワジワと嬲り殺しにするために作戦は最終段階に移行し生徒1919人全員で残党を包囲するために上空からオフロードバイクがパラシュートで投下されそれに乗り込んだ生徒たちは航空機から提供される標的の位置情報を頼りに包囲殲滅陣を形成し標的を目視可能な距離まで迫ると一斉にセルフクンニを開始し殺人潮吹きでまずは彼らの脚を破壊して動きを止めてその後は凌遅刑のように少しづつ体の端から肉を削っていたぶっていき激痛を与えながら失血による死亡を狙っていくが彼女たちは誰一人その行為に罪悪感を覚えておらずむしろ喜びを感じているのは世界に遅れを取る我が国の性規範やジェンダー観も関係しているだろうし百合の間に男が挟まることは決して許されないという強い意志もあるがそうこう言っているうちに92人のカメコは全て息絶え我が国から有害な921919人の小児性愛者たちが駆逐されたがこれもまだ氷山の一角に過ぎず将来産まれてくる予備軍も含め定期的にこのような演習で処理する必要があると改めて実感させられるしカメコの所持していたカメラは戦利品としてセルフクンニ軟体開発女学院が回収しネットオークションに出品されその売上は若年被害女性支援団体に寄付され少女たちを卑劣な性犯罪から守るための糧となり今日も天皇を中心とする美しい神の国日本の安全神話は人知れず守られていくのだが失踪した921919人のカメコたちの安否を気にかける者はリアルでもネットでも一人もおらず深刻な女尊男卑弱者男性差別社会が到来していることを我々は恥じなければならず小児性愛や児童ポルノが公然と蔓延るこのヘルジャパンを一度破壊し健全な社会へと再構築するには暴力による革命が不可欠であると日本共産党は声明を出し日本共産党と強い繋がりのある若年被害女性支援団体も連帯を示しこれからもインターネット上で弱者男性と彼らが好むコンテンツは手当たり次第燃やされていくのだがトー横ビブ横ドン横グリ下警固に端を発するセルフクンニ軟体開発女学院の生徒たちにとってはそれこそが福音でありやはり天皇を中心とする美しい神の国である我が国のジェンダー観は世界で最も進歩的であると云わざるを得ないが失踪した921919人のカメコたちの安否を気にかける者はやはりリアルでもネットでも一人もおらず深刻な女尊男卑弱者男性差別社会が到来していることを我々は恥じなければならず小児性愛や児童ポルノが公然と蔓延るこのヘルジャパンを一度破壊し健全な社会へと再構築するには暴力による革命が不可欠であると日本共産党は声明を出し日本共産党と強い繋がりのある若年被害女性支援団体も連帯を示しこれからもインターネット上で弱者男性と彼らが好むコンテンツは手当たり次第燃やされていくのだがトー横ビブ横ドン横グリ下警固に端を発するセルフクンニ軟体開発女学院の生徒たちにとってはそれこそが福音でありやはり天皇を中心とする美しい神の国である我が国のジェンダー観は世界で最も進歩的であると云わざるを得ない
一昨日からPCモニターの後ろのカーテンの中央に茶褐色の小さい蜘蛛が現れるようになった。奴は俺の在宅ワークの開始を見守るかのように決まって朝に出没し、10時頃には見えなくなる。色は小指の爪ほどのサイズで、これくらいのサイズなら可愛いもんだなと思う。目の前で手をグーパーしてやるとビビったように移動する。
しかしカーテンの周りには何もないし、餌にも困るのではないか。ダニやらハエだったらもっと陰気な場所におったほうがええやろ、と思って、今朝、親切心でホコリ取りモップの上に蜘蛛を乗せて、ベッドの上に放してやった。蜘蛛は嬉しそうにシーツの上をピョコピョコ跳ねながら進んで、布団の奥へと消えていった。
全部自業自得なのは分かってるけど、今後の為に振り返りというやつをさせてくれ。
どのくらい弱いのかっていうと、やりたくないこと(研究ゼミの自分の番など)が近づくと、○にたくなる。(行動に移したことはないし、せいぜい方法を調べるくらい)
朝は当然のように起きられないし、飯も丸1日食べずに寝て次の日にようやく食べるみたいな時期があった。
最近はマシになったけど部屋も荒れていて、軍曹とか呼ばれてる蜘蛛と同居していた。
当時は何とも思わなかったけど、今思うとそれなりにおかしい。
なんでこんなことになったのか。
昔はもうちょっと出来たはずと思ったけど、そもそも昔は環境に強制されていたし、親に支えられていたから出来ていただけで、あの時から何も変わってないか。
自分を強制してこない環境で、自分を支配できるのかが大人になるってことなのかな。
もう20年以上に生きてるはずなのに、未だにそんなことも出来ずに甘やかしているのが情けない。
それでも現状維持でいいじゃんって甘やかす気持ちがあって、本当に何なんだろうな、一生こんなのなのかな、それは良いのか悪いのか。
頭ではそれは悪いと断言できるんだけど、心が全く追いついてない。
こうやって書き出すと、今の私が抱えている問題の輪郭が分かってきた。
まだグチャグチャしてるので更に書き出す。
前まではカウンセラーに定期的に話を聞いてもらっていたけど、今は頻度が下がったので調子が悪いのは、それも影響してるかもなあ。
・朝起きられない
→早く寝る
→起きたら音楽を聴いて気分を上げる
・研究が面倒くさい
→正直今更で恥ずかしいし、馬鹿にされそうだけど、研究背景・目的をはっきりさせる
→壁にぶつかっても、逃げずに細分化することで取り組みやすくする
→なるべく早く来て気まずさを減らす
・悩みを打ち明けられない
→ここに書き込む
→先生に話す
→カウンセラーと会う頻度を上げてもらう
・深く考えず反射的に行動してしまう
→これはどうしたらいいんだ?
→なんかこれが根本的な問題な気は薄々していたけど、本当にどうすればいいんだろう。ずっとここで思考停止してる。後天的に獲得出来るのか?それとも考えてるように見えるだけで、実際は場数踏んでるかどうかの違いだったりするのか?
毎日朝起きて、先生と話すことが解決の鍵っぽいことは分かった。
実践が1番難しい。
けど、やらなきゃ今以上に悪化する。
ここまで読んでくれてありがとう。
(追記)
→それはそれで解決策ではあるんだけど、今抱えてる問題はほぼ避けられない類の問題だから、どうにかして解決していきたい
“似たような境遇だったので過去の自分にアドバイスする気持ちで書くと
・20前半の学生なんて周りの大人からしたらクソガキなんだから、可愛く頼られて邪険にする大人はいない。
・留年して研究室を変えても学部を変えても人生において大したことはない
・研究がしたいのか、就職がしたいのか、ちゃんと考える。アカデミック以外の道も視野を持つ(退学も視野に入れて)
・研究の道で生きていきたいなら研究室変えてでも学部変えてでも研究の道を諦めるべきじゃない”
→今の専攻を修了したら就職するつもり、アカデミックな世界で生きていける気は全くしないし、申し訳ないけどそこまでのモチベがない。学会発表もした事がないかなりショボい学生なので
→留年・休学はなるべくしないようにしたい(今年度で一応修了予定なので)
→これは本当にそうで、前よりかはいくらかマシになってる
“ いっぺんに全部やろうとすんな。ひとつずつやれ。達成しようと思うな。頑張ろうが頑張るまいがそれなりにしか直らないから。それでいいから。”
→言っていることを私なりに解釈すると、自身が変化を止めに入ることは、間違いなく起きる
→計画立てて、頑張らなくてもそれを実行していけるようになれば、多少はマシになるのかなあと思っていたりするんだけど、やっぱり私には難しいのかなあ