はてなキーワード: 人月とは
ネットだとSIerは忌み嫌われてるけど、新人が短期間で経験と実績を積むならウェブ系よりSIerの方が全然効率良いと思う。
ウェブ系って基本リリースした自社製品の機能追加や運用がメインだけど、SIerは新規開発が多いから、システムの設計から携われる機会が多いし、要件詰めて設計して、実装、テスト、リリース、運用まで全フェーズを複数の案件で反復して経験できる。
市場で売れるスキルというのは、設計できるかとか、要件詰めるとこから一人称でプロジェクト進められるかとか、実はウェブ系だとあまり身に付けるチャンスが得にくいスキルなのが実情。
周知の通りSIerは基本人月商売だから、単価が高い仕事を早く新人にできるようになって欲しいと思ってて、やる気があれば2年ぐらいで開発リーダーとしてシステム設計から携われるチャンスもある。
業界の多重請負構造の問題や偽装請負まがいの派遣などの格差の問題も自分なりに見てきました。
いまとても人手不足で、(数十人月/半年)クラスの小規模な案件でも、現場には聞いたこともない企業の
高齢エンジニア(外見からどう判断しても50歳以上)がやってきています。
二次請け以下に対しては請負発注なので、そこの体制には口を挟めない訳ですし、成果物の品質が担保され
れば何も言うことはないのですが、ドキュメントのレビューにその高齢エンジニアが出てきて、説明をする
と、内心で「これはひどい」と思う訳です。
基本的に、人に自分が作成したドキュメントを説明する、という行為の基本がまるで習得できていない模様
である訳です。
こう思わざるを得ません。
ちょっと面接で疲れたので愚痴がてら書いてく。
面接してる数はそんなに多くないけど
「え、そんなこと言っちゃう、書いちゃうの?」みたいなのが場面にちょいちょい出くわす。
経歴書は結構華々しく、○人月のプロジェクトを無事障害なくリリースした、という記載があったので
「どういった動き方をしたんですか?」と深掘りします。
するとどうも歯切れの悪い回答が多い。
で、訊いていくと本人の活躍によるものではなく他の人の動きによって成功していたパターンだったり
その○人月のプロジェクトのごく一部だけを担当していたりする。
確かに間違ってはいないのですが、大きく見せて面接で突っ込まれてしどろもどろになるのはいかがなものかと。
よく見る度:★☆☆☆☆(1名だけ)
残念度:★★★★★(期待値が上がってたぶん、落差が…)
これについては賛否両論あるかも。自分の人生だから自分のスキルを磨き続けたいという気持ちはわかります。
でも転職理由で「前職より御社のほうが成長できると思い」とか「御社に入ってもスキルアップをして…」と言われると、あなたを育てるために採るわけではないですよ、と言いたくなります。
20代とかなら成長枠としてはありかもしれないですけど、30後半くらいでこれを言われるとちょっと残念な気持ちになります。
たぶん言い方の問題で「こういった技術を身につけて社会貢献をしていきます」と、あくまでもスキルアップは手段なんですよ、みたいなオブラートに包んだ形にしてくれればいいのですが…
よく見る度:★★☆☆☆
残念度:★☆☆☆☆(40半ばの人が「あと5年はスキルアップに専念したい」って言ったときはさすがに脱力した。ライザップじゃないけど結果にコミットしてほしい…)
前職の社員数が2桁規模の人にありがち。
これを一番最初に言われると安定を求めてるのかな?という気持ちになってしまいます。このご時世、大きい会社でも安定してるとは限らないんだから
大きい会社で何をしたいのかってことを言ってオブラートに包んでほしいです。
無理がある(それ大きい会社じゃなくてもよくね?みたいな)場合もありますけど。
よく見る度:★★★☆☆
残念度:★★★☆☆
素晴らしいことです。休みの日は1日寝ていたい私と大違いです。
でも自己学習してると言えるレベルが面接官側と大きくズレてることにより学習の内容が薄いと見なされる可能性があります。
「意欲はあるけど行動が伴っていない」と判断される諸刃の剣、期待値が上がったぶんマイナスに働きます。
もちろんこれも年齢や成長枠採用の場合なんかではアリですが…
相手がその自己学習をしている技術のプロの場合でも見せられるレベルかどうかは一考したほうが良いかと。
これは前職が受託開発系かつ転職経験がない人にありがちです。
よく見る度:★★★☆☆
残念度:★★★★☆(ドキュメントを見てフレームワークをインストールしただけの人、それはアピールしないほうが良い)
このパターンが一番多いです。年齢、前職問わず。
これを言う人に「最新技術というと例えばどういうのですか?」と当然聞きたくなります。
これについて答えられない人もいます。バズワード拾ってるだけかい、と残念な気持ちになります。
「クラウドとかIoTとかAIとか」と答えられる人もいます。(最新技術と言われてクラウドを挙げられると「おや?」という疑念がわきますけど)
「それらの中で特に興味があるのは?何か最近試したりしてますか?それを使ってどんなことをしてみたいですか?」とさらに質問をすると、だいたい中身がありません。
バスワード拾ってるだけかい、と残念な気持ちになります。
自己PR欄に「最新技術に興味がある」的なことを書くんだったらなんかしら試してたり実現したい世界みたいなのを期待するわけじゃないですか。そうじゃないなら書かないほうが良いですよ。
よく見る度:★★★★★(落とした人の半数くらいこれ)
残念度:★★★★★(Web界隈ってたぶんテクノロジーの進化だとかアーキテクチャの変遷のスピードが早いと思うんです。他業種にいたことないので知らんけど。そんな界隈に来ようとして「最新技術」とか言うならちゃんとキャッチアップしてほしい)
職務経歴書に書くということは、面接で深掘りされること、そして期待されていることなので安易な気持ちで書かないでほしいなぁというのが採用側の意見です。
あと慰めってわけでもないけど、採用されなかったからと言って卑屈になったりしないでくださいね。採用する側になって初めて気付いたんですけど、転職って本当に巡り合わせだなぁと思っていて、採用したいポジションに収まるかどうかなんですよね。結構いいなぁと思う人がいても、オーバースペックだったり、今いる人のポジションとかぶってたり、数ヶ月前だったら空いてたのに!みたいなのがちらほらあるので。転職活動頑張ってください。
http://girlschannel.net/topics/1481466/
弱肉強食じゃないけど、生活保護とかもらわないと生きていけないような人は淘汰されてどうぞ。
家計管理なんかできないし、みんな当たり前にコンビニで買い物して
出来ないことを不公平だと思ってる。
こんなのなんで手厚く生かすんだろう。
自己責任でって言われる時代だよ。こんなのが自己責任って言われないのはなんでよ。
馬鹿みたい。真面目に働くのが。
二段階支給とかでもいいじゃん。
何にもしたくない人は基本額、家計管理指導に月イチ通ってレシート提出したら1ポイント加算、
給料が手取り月15万円で都内で一人暮らしをしている若者がいるのに、なんで暮らせないんですか?
毎月苦労なく大金貰えるんですよね。毎日暇してパチンコしたり散歩したりテレビ観て過ごしているんですよね。
もし働けるなら年齢的にも月20万稼ぐなんて出来ないんだし、自力で稼げない金額を貰って生活しててまだ足りないって、
もう死んだらいいんじゃないですか。
真面目に働いてたって行かせられない家庭もたくさんあるのに。
あぁただただ嫌悪感。小汚なくて図々しくてだらしなくてわがままで贅沢で嫉妬深くて。
人道的支援は悔しいけど必要なんでしょう。でもそれなら管理しろ!!!
炊き出しみたいに窓口に取りに来させろ!週イチで。
移民とか言う前に、単純労働でいいからさせて、規則正しい生活させてよ!
それが嫌なら自力でいきろ、って言ってやってよ!
本当に病気とか障害で苦しんでる人にはしかるべき支援はしてほしいけど、そういう人が文句言ってるの聞いたことないよ。
大抵五体満足で、悪いのは頭の中身か性格ですねーみたいなやつらばっかりじゃん。
バチあたらねーかな、こういう泥水が頭に詰まってるような根性の汚い人達に。
小池さんが失敗しないまま人気を維持して
東京は生活保護に対して厳しく取り締まります!ってやってくれてたら良い風が来たのにと思う。
小池さんの政策理念はよく知らないんだけどそれくらいの力があったはずなのにと思うと残念。
国の政治家は保身しか考えてないから、自治体からやらないと無理だ。
橋下さんはアンチも多いけど
「補助金減らされたら学校に通えなくなるから困るんです!」と発言した私立高校生に
「じゃあなぜ最初から公立選ばないの?」と言ってて、子ども相手でも容赦なかった。
橋下さんの、弱者だからといって甘えていいわけじゃないという姿勢が好きだった。
だから潰されたんだろうけど。
そういう人にもっとでて来てほしい。
贅沢だね
支給額下げられて腹がたつってw
働けないのか働く気ないのか知らないけど他人に養ってもらってる立場で何勘違いしてるの?
テレビも見なければいいし娯楽は最低限で。それが嫌なら働けばいい。
受給してた過去がありますが、高校生の頃はバイトしながらめちゃくちゃ勉強して国立の医大に入りました。
今は地道に奨学金を返済中です。
私立中学に入らなくたって頑張り次第でいくらでも巻き返せることを周りの大人が教えてあげればいいのに。
もう現金支給やめなよ。
光熱費は領収書と引き換えにするか生保専用の引き落とし口座から自動引き落とし。
食費は米を支給してあとは人数や年齢に応じた額を生保食費専用プリペイドカードに入金。
その他は自由に使えるお金を1人月1万円程度ならやっていいよ。
>「またか、と腹が立つ。国は弱いところから先に削ろうとしている」。北風さんは憤った。
むしり取られてる弱者は真面目に働いて納税している国民の方なんだが
てかお前年金貰える年齢だろ
年金はどうした北風正二(79)
今、フードロスだっけ?食べられるものを廃棄している量がすごいって。
あれを配給するなり、人のいなくなった古い団地でも国が買い取って生保アパートにして、
そういうもの使って給食にして、手元に月1.5万くらい与えて住まわせたらいいのにね。
生活保護貰いなよって言ったけどプライドがあって頑なに相談いかないね。
冬は寒くて体壊してたし受給者は貰えて当然って考え捨てなよ。
anond:20170413064206 を4月に書いた。匿名ダイアリーで書いた日記としては、反響をいっぱい頂いた。耳に痛い意見もあったし、励ましや慰め、感謝の言葉も頂いた。
今年の仕事も終わったので、あの記事が結局どうなったのかはまとめておこうと思う。
1. SIerへの思い
元の日記へのコメントでは発注者側の無知が二次、三次請を地獄に落とすことについて指摘があったので、それも併せて。
・人月など意味がないことについて自分の中で割り切ったので、社内への説明では適当な人月をでっちあげることにした
社内で通りそうな人月単価はもうわかった。だから、うちの希望納期が通るかどうかだけ聞いておいて、通りそうな単価で割り算するだけにした。
そんなに人数必要か? と突っ込まれた時には「必要でしょうね。だって、あなただったらプログラムからテストまで、一人でできますか?」と言い返すことにした。
これを続けた結果、人月について突っ込まれることはなくなった。
・納期についてはメーカの意見を最大限採用している(これは前からだが)
納期遅れだけはまずいな、と思っていたから可能な納期については昔からメーカからの提示を採用してきた。最近は3か月くらいはプラスしておくことにしている。
「短くならないの?」という問いについては「無理ですね。そもそもこの機能が必要なら、もっと早く相談するべきだったでしょう?」と返している。
これを続けた結果、逆にこっちでスケジュールを作れるようになった。
また、納期をプラス3か月することで人月計算に余裕があるから、通りそうな単価に近づけられるようにもなった。もっと早くにやっておけばよかった。
交渉するけど、基本的には保守費を下げてもらえる条件などほとんどない。さてどうするかはこれから考えようと思う。実の支払金額を下げろと言われたけど、下がらなかったら仕方ないよね、と割り切っている。そもそも保守費をけずるのは私の本意ではない。
2. 偉い人への思い
・どうでもええわ、の精神
4月13日のあの日記の後、上期・下期の人事評価がなされた。評価は大してあがりもしなかった。どちらも6段階評価の3。
昇格の条件で考えれば、2年間・4回の人事評価でコンスタントに4を取り続け、上期評価後に部門長に審査されなければならない。
つまり、この先2年は昇格しないことがわかっている。この4年ずっとそうだったから、もう昇進・昇格は期待していない。
どれだけ頑張っても評価など上りもしないのだから、社内の意向を気にすることもやめた。
何もかもどうでもええわ、それよりは自分のやりやすい方法をとろう、と決めた。
・システム開発における工数単価の比較はバカへの説明に楽なので、使い続けている。
上でも書いたけど、工数単価をコントロールしているから理解のできない上司や偉い人への説明に苦労することは少なくなった。機能面を理解させるのも一苦労だが、バカにもわかるように擬人化させて説明することが増えた。
例:このデータをなげないと、システム側は「データが来ていなくて処理できませーん」って言うんですよー。
・システムの機能追加や保守ができるのは、そのメーカだけだよ→でも、似たような機能は自分らで作るよ。
システムについて理解できない偉い人らに連れられて、メーカの人を何度も呼んで打合せするかわりに、こっちが作った仕様の説明と実装するのにいくらかかるのか? を問うだけの打合せを一度だけすることにした。あとは全部私とやりとりしてもらっている。
また、金額に折り合いがつかないから、別のメーカに代替機能をつくってもらうことにしたものもある。
ソースコートは開示できない。だから、代わりに私が必要となる機能の仕様を実装手前まで作って、コーディングをお願いする手口をとることにした。
上でも書いたが、どうでもええわと割り切っているので、多少問題があってもいい。実装手前までの仕様策定を私がやったのだから、それに従ったメーカは私が守るだけのこと。
場合によっては自分でも作ることにした。その代わり残業時間が増えたけど(後述)。
・「実際そういうやり口で、うちの仕事を受けてくれなくなった業者があったと聞くぞ。又それを繰り返すのか?」
繰り返している。前はそうならないように配慮していた。しかし、下っ端の私らが配慮しても、開発・工事の現場を担当したことがない者(大概は課長以上)の行動で業者を困らせつづけた。
もうリカバリーできない。業者からは不平不満がでており、この案件が終ったら、二度とうちの案件はうけないと言う会社もあるようだ。
バカに役職を与えたのは会社なのだから、そのツケは会社が払うしかない。
金銭面というよりも、ある種の機材を技術面/運用面/コスト面から否定した結果、その機材を使うことで微々たるイメージアップができると思っていた偉い人にとって不満だったようだ。2ヶ月遅れたが、引き戻しをさせられた稟議案件は完工した。
その機材は別の工事担当者の案件で導入することになった。すでに私が指摘していた問題点が露呈している。
偉い人にとっては何のダメージもないだろうけど、導入させられた部署の不満は高まっている。バカの下で働くのは大変だな、と思っている。
3.個人的な話。
・評価もされない
上でも書いたとおり、評価されないのはもう諦めたのでいい。理解できないものを評価できるわけもないし、そもそも理解しようという気もないのだろう。
・ユーザからは「使いにくい」と文句を言われて、上からは「よく考えたのか」と怒られる。誰がそんな仕事に喜びを感じる?
未だに喜びは感じていない。しかし、辛いと思わなくてもいいように働く方法がわかってきた。
使いにくい、と文句をいわれても「どうせシステムなど、お金を生まないと思われていて、予算がでないからしかたないよね」と答えている。
その上で改善の検討はするが、お金がでないのだからできることには限りがある。
自作のソフトでなんとかできそうなところはそれでカバーすることにした。
・内作を許容することにした。
ここまでで、予算が通らない分で小規模なものは自作することにした、と書いてきた。
以前ならば、自分が退職するまえに死んだりしたら内作したソフトのメンテができるひとが居なくなるので、極力メーカに作ってもらおうとしてきた。
そもそも、内作のメンテが大変なこと、開発者が死んだり会社に来られなくなったときの対応を考えておかないとならないことはずっと説明してきたし、退職者が好き勝手につくったソフトのメンテで苦しんでいる部署が社内にある。だからメーカに任せましょうという説明をしてきた。
内作を提案したとき、メンテ担当者をふやすことも依頼したが特に増やされる様子もない。
それは会社の考えかたなので、どうでもいいと割り切った。私が死んだ後のことなど知ったことではない。
一番大きく変ったのはここだと思う。残念ながらかかわっている案件全体が炎上しつつあり、残業時間がそのまま勉強時間にはなっていないが、内作をしつつ興味のある言語の勉強をすることにした。
それについて「家で勉強するべきではないか?」などとのツッコミはない。どうせ理解できていないのだろう。
もし文句をつけられたとしても、こっちには「内作で数百~数千万を浮かすんだから、内作に必要な学習時間は業務として認めろ」といいきる度胸がついた。
それで上司の評価が厳しくなっても「どうでもええわ」、もとより評価されていなかったのだから。
ちなみに残業時間がどんどこ増えた。体はだるいし、ストレスチェックの結果2年連続で産業医やカウンセラーとの面談を推奨する手紙をもらった。36協定上の制限時間などもブッチすることがあるが、それについて文句をいわれても「どうせ人がいないのだから仕方ないだろう? 文句あるなら仕様の策定もできるような人材を確保するか、メーカに頼んで数千万はらえ」と言い切った。
開き直ると楽だとわかった。
・今の部署を離れるか、システム以外の仕事をするために勉強することにした。
実は法律に興味がでてきた。そこで行政書士の試験をうけた。新しい分野を勉強するのはたのしい、合格していればうれしい。
また、本社のシステム担当者に「本社でシステムをやらせてほしい」とお願いした。今の部署から離れられるなら嬉しい。バカな上司の下はもううんざりである。
一杯ブコメをいただいた。皆様ありがとう。特に気になったコメントは次のとおり。
「id:luccafort これに少しだけ似た経験を若い頃にさせてもらった。その時言われたことが「なんでそんなに彼らの肩を持つの?」だったので根本の考え方や感じ方に断絶を感じて絶望した。増田はすごいよ。」
→私も言われました。「なんで業者の味方するんだよ」と。あー、そういう風におもってるんだ、と理解した瞬間にもうええわ、と切り変わりました。そこから上記のとおりです。
「id:celaeno_w インフラのありがたさは、一回サーバー落ちて、保守費用なんかと桁が違う損害出すと分かるんだけれどな。こういうのは、「格安バスツアー」とか、「格安海外旅行」と一緒よ。後悔した時には遅い。 」
→そうですね。ですから、保守稟議にはそういう話を書いてきました。停止からの復旧時間、その間に指図できなかったロットの機会損失などなど。1日とまれば保守費など比較にならん損失がでるよ、と。
でもそれでもけちりたいようなので、もういいのです。一回地獄をみればいいんですよ。
「id:otihateten3510 “評価もされない、新しい技術も身につかない。ユーザからは「使いにくい」と文句を言われて、上からは「よく考えたのか」と怒られる。誰がそんな仕事に喜びを感じる?” 至言。問題はなぜ全員辞めないのかという点 」
「id:su_zu_ki_1010 転職おすすめされても、その方の年齢とかスキル(新しい技術も身につかないとぼやいておられる)もあるので難しい場合もありそう。部署異動で無縁のところに行くのを希望するという手もあるのではないか。 」
→無職が怖い、この一言です。部署移動はこの6年間、評価毎に話ししていますが希望は通りませんでした。今は他部署から是非貰いしてもらえるようにアピールしています。
今の会社はいわゆるシステムインテグレータと呼ばれるところで、自分はそこのSEとして働いてる。
就職して気づいたら5年も経っていたので愚痴を垂れ流してみる。
とりあえず、客から依頼されてシステム作るという業態に限界を感じる。
貰ったお金の範囲内でシステムを作ることに注力するので、良いシステムを作るのではなく、安く作ることに注力することになる。
その結果が人月とかいう考え方で、10年目の先輩と自分とプログラム習ったばかりの新人が同じ「一人月」で表されるのはいい加減やめてほしい。
「人が足りないので新人を5人送ります」みたいなわけのわからないメールが飛び交ったりするし。
みんな休日出勤して、へろへろになりながらリリースして、みんな良く頑張ったね、お客様からもお褒めの言葉を頂きました、良かった良かった、
みたいな感じでなぁなぁで毎回終わるんだけど、それより「みんなありがとう、原因はこいつだったのでクビにしました」って感じにならないかな?
一分単位でなんの業務についての作業をしたか毎日入力させられるんだけど、うちの会社だけなんだろうか。
なにに何分使ったかを数えている時間はどの業務にあたるのか毎回疑問に思う。
この業務に使った時間はこっちの業務で使ったことにしてください、みたいなことを言われるんだけど、それならそっちで勝手に入力してほしい。
人と時間の切り売りから脱却する、これからはアイデア勝負の時代だ、みんなアイデアを出せ、みたいなことを言われるけど、
いつアイデアを出すことを想定しているんだろう。電車の中とか風呂の中?
というかアイデアを出す感じの部署があった気がするけど、あいつら何してるの?
「クラウド上で何台サーバーが動いているか記入してください」みたいなことをのたまう部署は全員クビにしてくれ。
設定をそのまま書き写したExcelファイルになんの意味があるのか未だにわからない。
ファイルをそのまま見た方が早いんじゃないの?
社内に内部構造に詳しい製作者がいることより、ググっても情報が出てこないことのデメリットの方が大きいのでは。
色々書いたら少しすっきりしました。
日本人が抱える労働生産性の低さを支えている要素の一つに、拘束時間に対してお金を払おうとするという悪しき風習がある。
21世紀にもなって人月の神話にすがりついたまま滅びへの道を突き進むおろかしい「自称マジメ民族」こそが日本人なのだ。
残業法案によってそれを解消しようという政府の取り組みがあるがあれは100%上手くいかない。
マジメに働いている多くの人達に無駄な仕事を増やしつつ奴らの天下り先を増やすだけで終わるだろう。
そもそも何故拘束時間に対してお金を払う必要があるのか、そこをまず議論すべきだ。
やいのやいのと無駄に会議を長引かせて踊り明かすことは可能だろうが、最終的な結論はただ一つだ。
「もしも無給で拘束され続ければ資本主義社会で食っていけなくなるから」である。
逆を言えば、万一無給で拘束され続けても食っていけるようになれば拘束時間そのものに金を払う愚かな風習は終わりを告げるのである。
拘束時間ではなく生み出した物に給料を払えるようになれば、人は無駄な仕事はしなくなる。
そんなことをしたら一見無駄に見えるが実は重要な仕事をやらなくなると頭の悪い極論に走る阿呆は一度考えて欲しい、実は重要な仕事だと分かっているのに金を惜しもうとするお前のような阿呆だらけでこの世界が構成されいてると本気で信じているのかと。
安定稼働しはじめた案件のPMを剥がされて、超絶炎上案件のPMにコンバートされてから同じく3年。
ロンチはしたので、PMから身を引こうとしたら、会社からは「お前は今日からプロダクトマネジャーだ」と。
「継続して開発プロジェクトマネジャーも任せるが、ビジネスとして投資した分を回収しろ」と。
とある大きなIT系開発構築プロジェクトに従事してこれで3年になった。始まった時には「これほどの規模のプロジェクトはこれで最後になるだろう」と考えたのだけれどたぶん正解だった。
去年の2月ごろのことだ。高層ビルの中の僕の座席から見える窓の向こうの景色に変化があった。マンションの建設がはじまったのだ。実際に建設が始まるまでにも多数の仕事があっただろうと想像した。
次第に建設は進み、最初は窓際に立って見下ろさないと見えなかった姿が次第に座席についたままでも見えるようになった。至極順調のようだ。12月ごろには完成したように見えた。
そして僕のプロジェクトはまだまだ建設中だった。いまもなお建設中だ。
日程は何度となく見直された。
その原因は分析、特定され、個人、つまり犯人へと変換されていった。したがって再発防止はまったく機能していない。あたりがでるまでガチャを回すように見えた。
IT系の開発構築プロジェクトにも資格が必要だ。設計、施工、管理。すべてにおいて国家資格を導入するべきなんだ。あのマンションを作る様に。
日本でソーシャルゲームがヒットして、およそ10年経とうとしている。プラットフォームはフィーチャーフォンからスマホへと移行したものの、相変わらず膨大な売り上げを生み出し続けている。この間、数多のタイトルが作成され、そして消えていった。これはソシャゲ開発のお話である。
ソーシャルゲームの開発は、他の業種同様企画から始まる。他社IPものであれば大手IPを扱う会社と連携をとり会社主導で企画は進み、自社オリジナルタイトルであれば社内で抜擢されたプロデューサーとなる人物が中心となって企画を書き上げる。会社の規模にもよるが、小規模企業で月商1億、大手なら月商10億を目指すことが目標だ。
その後、適任のデザイナー、プログラマー、企画を含め5,6人があつまりプロトタイプ制作が始まる。ゲームのシステムが組み込まれ、キービジュアルやゲームの雰囲気を決めていく。最終的には会社からゴーサインをもらうことが目的となる。
プロトが通れば、次に、アルファ(一部動かないものの、一通り遊べる)・ベータ(ほぼ全機能が実装)という順にマイルストーンが敷かれ、順に進めていく。多くのスタッフがこのアプリは月10億以上を売り上げ、ランキングで、モンストやFGOといったアプリと並ぶことを意識して仕事をする。
最初の問題はここで発生する。ソシャゲ企業はWebが前身なのだ。つまり、判断する人間が判断できないことが多い。唐突に素人意見を繰り出したり、かのスティーブジョブスを真似てちゃぶ台返しを何度も行う。本人は真剣に、これが経営者のあるべき姿だと信じている。
このような妨害をかわしつつ、のらりくらりとベータへ進んでいくが、その辺りで作業者は厳しい現実と向き合うことになる。これは、微妙なんじゃないかと気づくのだ。その頃、手が空いてきたプロデューサーとマーケターは呑気に広告計画を立てている。そして、いよいよローンチだ。多くの広告費が投入され、特設サイトや事前予約、プロモーションビデオが公開され、華々しい登場を飾る。多くのアプリはこのタイミングが一番ユーザ数が多く、売り上げも高い。逆にいえば、ここで数字が残せなかったアプリは早々に注意信号が点灯し、マーケターは顔を青くし、プロデューサはポーカーフェイスとなる。ここでのユーザ数と売り上げは新しいタイトルに対する期待感と広告費によって得られたもので、今後は開発したアプリの出来が問われていくことになる。使い勝手が悪い、バグが多い、サーバが止まる、ゲームがつまらない、思っていたものと違うなどといった理由で新しいユーザは次々と離脱していく。
そこで、いわゆる継続率という指標、インストールした日から1日後、2日後、そして7日後、30日後に何パーセントのユーザが残っているのかというデータを改善するため、マーケットや行動を調査し、どこにボトルネックがあるのかを調べ改善をするという動きが始まる。また、ユーザを飽きさせず定期的に課金してもらうため、運用が始まる。大抵新しく書き起こされた魅力的なキャラクターが、ローンチ時よりも魅力的な効果を纏って登場する。もちろんそれは、ガチャという形式で提供され、最上位のキャラクターは数万程度の課金が必要になるような確率で封入される。
さて、ローンチから3ヶ月が過ぎた。ここ最近のゲームは3ヶ月分程度の運用分を初期予算に組み込んでいるため、ここから実際に運用を続けるべきかどうかが真剣に判断されることとなる。ところで、この業界での売り上げの方程式は、「DAU(日間アクティブユーザー数)xARPU(ユーザあたりの平均売り上げ額)」だ。問題のARPUだが、ゲームの人気度やガチャの確率によるものの、大抵のゲームは月を平均すれば10円〜50円程度となる。もちろん好調でガチャのキャンペーンが当たっている場合、瞬間的に100円以上にもなる。これは、ユーザ数が少なくなれば作業に対する売り上げのうまみが減ることを示唆している。
ここで、運用の経費を概算してみよう。小さなゲームでも、10人〜20人程度は運用に携わっている。(大型タイトルだともっとだ)平均年棒500万円の給与として、月額41万円。ここで人件費の概算は+16%程度なので、一人47.5万円とする。20人で、約1000万円。さらにサーバ代。ちょっとしたユーザ数でも数十台、数百台規模のAppサーバ、バックエンドのDBサーバ、リアルタイム通信サーバ、アセット用のデータストアや転送料金など、100万〜1000万程度を見ておこう。このサーバ代はなかなか癖があり、Appサーバは比較的増減がしやすいものの、お金のかかるDBサーバは負荷を見越してシャーディングをがっつりかましたのにユーザが少ないと、簡単にスケールダウンできず、泣く泣く無駄に費用を払うことになる。もちろん、甘く見ていてメンテ祭りというのもよくあるが、基本的には事前に過剰な負荷分散が行われているパターンが多い。なにせ、月に10億も稼ぐんだから。 忘れてはいけないのは外注費。イラスト代、3Dモデル代、などなど。5人月 400万円としよう。
さて、サーバ台を500万として1900万が最低の運営費用だ。盛り下がってきたゲームのARPUは10円程度になるとして、元を取るためのユーザ数は約63,000人である。もちろんキャンペーンなどで一時的に売り上げが増えるので、もう少し少なくても良いかもしれない。いずれにせよ、今人気のあるタイトルもそうでないタイトルも、徐々にユーザが減ることで売り上げは減り、投入した資金から得られるリターンが減り、人件費とサーバ代だけが重くのしかかる。
この時、開発の現場はというと、案外淡々と仕事が進められている。慌てふためくのは上位陣のみで、末端作業者は細かな作業改善をしたり、次の異動先に思いを馳せたり、技術向上に努めたりする。また、会社に愛想をつかして退職するのも大抵このタイミングだろう。
その後徐々に、開発の人員が減らされていき、改善のサイクルが長くなり、キャンペーンの頻度も下がる。作業者のやる気はこの辺りで地に落ち、惰性での仕事が続く。当然ユーザからのメッセージには平謝りの状況が続く。何度か、大きめのリリースや広告を放つこともあるが、一度沈み始めた船はなかなか浮上することはない。そして、ある程度の利益を食い潰した(もしくは赤字に耐えられなくなる)ところで、いよいよ赤信号が現示される。
「サービスを終了せよ」
この時、開発チームに余力など残っていない。決められた期日までにきちんとたたみ終わることが目標である。開発者はこのプロジェクトを終わらせることができホッとすると同時に、できればなんらかの形で残したいと思うかもしれない。しかし、それは叶わないことが目に見えているのだ。昨今のアプリはローカル側、つまりスマホにあるゲーム部分は結果を受け取る・ゲームをプレイする、素材を指定するといった入出力の機能しかなく、主なシステムロジック、つまり実際にガチャを引いたり、素材を手に入れたり、結果を処理したりするのはサーバ側に実装されている。このため、ローカル側に全てを実装するのはサーバ側の機能をフルスクラッチをするのと変わらず、とてもこんなことをする暇はない。また、昨今クラウドの様々なプロダクトを組み合わせて実装しているものも多く、素直にソースコードを書き直せば実装できるといった類いのものでもない。
そうして、ユーザ、開発者それぞれが複雑な気持ちを抱いたままソーシャルゲームは消失する。
稀にあまりあるほどの利益を稼ぎ出したアプリであれば、ストーリーやイラストのアーカイブが配信される幸運な例もある。これは開発者や経営側のプライドと感謝と人件費の消化であり、非常にラッキーなケースだ。
開発者でさえゲームを起動することはおよそ叶わない。なぜなら、複雑なサーバ構成を再現せねばならないからだ。せいぜいデバッグ機能でバトルやUIをちょこっと動かすぐらいしか出来ない。
これがソシャゲのあらましである。いま流行りのあのゲームもこのゲームも、いずれは幕が降りるのである。ソーシャルゲームは時代とともに人の心の中へと消えていくのだ。
フリーランスになって5年がたった。法人化もした。いまは月140万でとある大手のインターネットサービスで業務委託してる。
最近、同時期にフリーになった知り合いとあうと、まだ人月で働いているのかと言われた。
同時期に企業した知り合いのところに遊びにいくとフロアが2倍になっていて、前職の知り合いを何人かやとっていた。
そういうのを見て、俺はなにしてるんだろうと思う。
知り合いで話を聞くとビッグデータまわりで1週間で300万みたいな商売をしてるらしい。
人月商売をやめようと営業かけてみたけど、特殊能力があるわけではないので、そう簡単に案件はとれない。
なんか辛い。
頭も重いし、フクロハギも重いし、肩も痛い。
口癖は「死にたい」。
フリーにならずのほほんと生きればよかったなと思う。
ほんと、幸せは仕事からこないなと痛感する。痛感するけど、はじめてしまったからには仕事でも幸せになりたい。どんだけ苦しくても仕事で幸せになりたい。そんな時は永久にこないんだろうけど・・・。