はてなキーワード: 自己肯定感とは
たまに見るけど、自己肯定感が低すぎるか嘘をつきたくない人が多くね?
この時代、よっぽどのものでなければ自分で学べばなんでも身に付いたり、お金を出せば学べるんだから、自分のやっていることややってきたことを言えよ。
育ちがいいのか、書かれていることを文字通りにしか解釈できない発達障害なのか知らないけど、就活は嘘をいかにエレガントにつけるかの競技だろ?
自己肯定感が低すぎて自分がやってきたことが何も思いつかないのって生きてて楽しい?
書かてれいることを文字通りにしか解釈が出来ないのなら刺身の上にタンポポを乗せる仕事でもしてろ。
とりあえず、嘘をついてくれ
全部が嘘だったら流石にダメでもちょこちょこ嘘をつくだけでもいい。
100万円をばらまいた前澤もそうだし、ロケットを飛ばしたホリエモンだってそう、炎上したりするけど逆にそれで知名度を上げている。
良くも悪くも有名になれば誰だって自分のことを認知してくれたりするわけ。
それほんとにバイト先に聞いた?自分だけで話を完結させてない?
そんなに嘘つくのが嫌な人間は中世の奴隷にでも転生して飼い主に忠誠でも尽くしてくれ、これくらいのことは自分でアピールできなきゃダメだろ。
俺も結婚式は挙げたくない派なので彼氏の気持ちは分かるというか、女って結婚式挙げたがるしそれが肯定されるべきって思い込みすごいよね。
やりたくない側の気持ちをただただ自分の承認欲求のために押しつぶそうとするよね。「え?なんで結婚式やりたくないの?そんなのおかしいでしょ?」って。しまいには親やら親戚のためだとか同調圧力でつぶそうとしてくる。
自己肯定感に溢れてて友達いっぱいいるよーっていうお花畑に住んでる奴には理解できないのかもしれないけど、自己肯定感が低い状態のやつからしたら友達を呼んでわちゃわちゃするのが一番嫌なんだよ。なんで来たいかどうかもわからん友達にわざわざ金払わせて呼ばなきゃならないんだよ。地獄だろうが。
『これを逃したらもう結婚や妊娠の機会はないかもしれない。結婚はまだしも、子どもは産みたい。』
早く別れた方がいいよ。
世の中色んな人がいるから、たまに心の底から優しくてなおかつ賢いという人もいる。
一見好ましいことかもしれないが、この2つが両立してしまうと相当生きづらい。
何故なら、社会の多くの人はこれらを両立しないものと思い込んでいる上に、それらの性質を無条件に肯定しないからである。
では、社会において賢くて優しい人たちがどのように振る舞うかというと、
まず、賢いということを意識させすぎると大概の人はコンプレックスから不機嫌になる。
十分賢いとバカのふりぐらいできてしまうわけだが、それなりにストレスもたまるし、バカのふりをするためにより賢くなるのに使えたリソースも消費される。
また、優しいということも意識させすぎると大概の人はそれを媚びていると感じて不機嫌になる。
彼らは賢いからさも常に自由に振る舞っているようなふりをして周りを常に気遣っていることを隠す。
十分優しいと相手に気配りしていることを感じさせないように気を配ることもできてしまうが、このような親切は社会において評価されず、本人の自己肯定感を下げる。
結果、賢くて優しい人たちは疲弊して、多くの場合賢いことと優しいことの両立を諦めてしまうわけだ。
そして、世の中の多くの人は「賢い人は性格が悪い」とも「優しさには裏がある」とも固く信じているわけで、
それもあながち間違いではないから、賢くて優しい人たちがありのまま活躍できるようになる可能性は極めて低い。
ノブレス・オブリージュを阻害するのはあくまで「普通の人たち」なわけだ。
あ、ぼくは(自分が主導権握ってると)ねっとりしたエッチしかしないからやって事ないですよ?
ただ、いかにもそういうのが好きそうな事を言う人がいたから冗談半分で
「首絞めセックスとか好きでしょ?」
って言ったら、
「好きには好きなんだけど…男が大変みたい」
って言われた。
大変だという理由は2つで
・手が塞がるから大変
とのことでした。
これの感想書く前にぼくがなんでこういうのをやってこなかったのかって話をしといたほうがいいか。
ぶっちゃけですね…自分の好みのエッチがどんなものなのかを探求するほどエッチしてないし、それに付き合ってくれるほど言いなりな相手も…まあいらっしゃらないわけです。
皆さん、性癖性癖って色々おっしゃるんですけど…ぼくに言わせれば、そもそも論として
「え?みんなそんなに色々試してるの?」
って思う次第です。
あ、自分の中でこういうのがカワイイとか、こうなってくれると面白いみたいなのはありますよ?
ただ、それって、別にAV男優顔負けのすげープレイをしなくても、前戯の段階とか、ホテル行く前の段階で
「あー面白いほど話が噛み合う」
とか、
ってところで、割と満たされちゃうんです。
強いて言うなら、フェラはしてほしいです。
目が合うとエモいし、イカずに気持ちいい状態が続くし、最高です。
あとは、体触るの好きですねぇ…。
おっぱいとかお×んこもそうなんだけど…髪の毛とか手からしてもう質感違うから…触ってるとホルモンバランス整うから好きです。
あ、そういう意味でいうと、めっちゃおっぱい星人っぽくなるし、手マンすきですね。(手マンっていうかあのへんの肉触ってんの好きですね)
ずっと触ってられるじゃないですか!
…というわけで別にハードなことしなくてもけっこう満足しちゃうんです。
自分が普段味わうことのない感触が満たされることが気持ちいいので…別にハードにする必要ないんです。
だから、アクロバティックに腰を振りまくる系のAVとか見ると…私あんまりキュンと来ないんです。
AVをなんのために見てるかって言ったら、大半は笑いと、人体実験と、自分でやろうとすると大変そうなやつ(ほとんど虐待みたいなハード系とか、人数が多すぎる乱交系)とかああいうのなんで…まあね。
うーん…女の子のリアクションが見たいって言うのって、行き過ぎると人体実験ですからね。
ぼくはいいムードで甘え声出した後に、敏感なところを触った時に吐息を漏らすあの感覚で十分楽しいんですけど…もっともっとエクスタシーにイっちゃってる状態を見ようと思ったら、
・痛いのが大丈夫で、
みたいなことが条件になってくるんですよね。
嫌な子はフェラや手マンも嫌な子いるし、そもそも恥ずかしい状態が嫌って子もいるけど…首絞めやスパンキングまで来ると愛情でやってる状態かどうかに矛盾が出てくるから…割り切れるぐらい大人な子であったり、求めてくるぐらいエッチと親和性がいい子じゃないと…まあ難しいわね。
そうなってくるとどうなるかって言うと…多少痛くても上手い下手の問題で済んで後々大きく揉めることのないねっとりしたエッチに行き着く。
妥協ってわけじゃなくて、よく好みがわかんない時にエッチしても「この辺ぐらいなら、その場で気まずくなるほど引くようなことはないだろうな」ってラインぐらいにしとかないと、いいリアクションをしてもらえないからね。
いや、痛かろうが、息止められようがむしろそのぐらいのほうが気持ちいいって人もいるにはいるんだろうけど、その辺ネットに毒されてるから
「あんまり過激なことして気持ちよくなかった日には、あとでリベンジポルノ的に晒されたり、ネタにされたりしない?」
っておもっちゃうわけ。
だから、お試しセットじゃないんだけど、まずは「普通の子がキチッと拾ってくれそうなエッチ」をするわけです。
それでも下手な時とか、信頼関係ができてないと何回目かでやりたくないって話になったりするんですが…自分が見たいものが見られて、相手の負担が少なく(ある程度気持ちいい?)エッチを基本は模索するわけです。
…まあ、普通じゃない人も多いから、それが正解なのかはよーわからんのですが。
性について上達してくると
「自分の好み通りのエッチしようとすると、男に負担や腕を求める」
ってことが女の人もわかってくるんだなぁ〜って思いました。
女の人ってある程度モテる人や異常性癖の人を相手にしない限りでは極論マグロでリアクションしていれば成り立つんです。
だから、あんまり関心がない人や、けがらわしいと思っている人は、「男が悪い」以上にならないんですよね…。
自己肯定感低い女性が自己肯定感高い男にいいように命令されちゃう傾向をよしとするのは…そういう方向もあるんですよね。
おっぱいやオ×ンコ触れて楽しいとかって言う次元の男じゃなくて、
ってぐらいの人のほうがすごい人と錯覚するんでしょうね。(やってもらって当たり前系の男は…モテすぎてる人と、ただのわがままなガキと両方いますが…)
男の場合は、じぶんからある程度動かないとエッチが成立しないからマグロってわけにも行かない。…あ、お店とか相手が手慣れててすごく早くいろいろ動いてくれる場合は別よ?
男の方が痛いことは少ないし、手をつけないと成り立たないから…痛いとか辛いとはまた別の意味の大変さも結構あるんです。
元気じゃないといけないとか、要領を心得てないといけないとかね。
腰を振りながら両手をクビにかけて、締めすぎないように力加減するとなると…そうだよね。
エッチにブランクがあると…変なところ筋肉痛になることがあるだけに…アクロバティックなエッチできる人や要望に答えられる人はそれはそれですげーと思います。
話戻すけど…AMとか、Twitterで男の悪口書いているぐらいの人って、大したやつじゃないんだと思います。
(経験少ない人に)キチッとどこをどうしたらいいのかやんわりと説明できなかったり、
(ちょっと体制や倫理観考えればわかるような)難しいプレイを求めてたり、
なんかしら自分でも失敗しているところってあると思うんです。
そういうのを自分の好みの問題と相手の技量と相談して言える人ってすげーって思うんです。
ちょっとやってみたいと思う半面、技量とお互いの許容をうまーく相談できる相手との話になるから、けっこう難しいと思いました。
顔のない女はモテる。
例えば椎名林檎である。彼女の顔を思い浮かべようとするとき、それ自体よりもMVで着ていた服やそのときの髪型や新しい亀田誠治やら花束で殴られている伊澤一葉ばかりが出てこないだろうか。そこまで詳しくなくとも意外と苦戦するはずだ。デビューから20年は経っているというのに新曲のMVを発表すればYouTubeの急上昇ランキングに躍り出る程のアーティストである。なのに、あの女はいったいどういう顔をしていたのだっけ?
この現象は、名前だけ知っているというような人より、椎名林檎が好きで新曲や動向を逐一追っているようなファンの方に発生することが多い。
なぜか? 彼女はMVごとに顔を変えているからだ。「獣ゆく細道」ではたおやかな着物の女を、「流行」ではツンとしたモデルを、「鶏と蛇と豚」ではもはや人外を演じている。椎名林檎というとその独特さや他にない雰囲気に目が行くが、その裏に、徹底して曲のイメージに自身を叩き込むセルフプロデュースの巧みさと強さがある。個のなさとアイデンティティの強さが両立している。
だからこそ椎名林檎は時代にモテた。レーベルにモテた。テレビにモテた。なにより聴衆にモテた。顔のない女に誰もが好き勝手な像を見出し、その歌に強く表れる「椎名林檎」にまんまと魅了されたのである。
では夢見りあむはどうか。
断言しよう、夢見りあむにも顔がない。
夢見りあむの設定自体はとてもインパクトがあるものだ。ファッションメンヘラ、クズ、社会不適合──彼女を形容するさまざまな言葉がTwitterに溢れたが、未だかつてこんな言葉で括られたアイドルは余りいないだろう。
ハイスペックな家族に劣等感を抱いている。自己肯定感が低い。ドロップアウトの経験がある。学校は辞めたいし、努力するのは嫌い。だからこそ努力して輝くアイドルが好き。
読んでいて覚えはないか。これは自分だし、あの人ではないだろうか。つまり、現代社会によくいる疲れた人間たちそのものではないか。
ピンクと水色の髪を持たず、また輝くような容姿も大きい胸も無くとも、上記の点で夢見りあむと共通するなんらかを持つ人間は沢山いる。「夢見りあむは俺/私だ」と思う人も少なくないだろう。多くの人間が夢見りあむに自分を見る。そうこうしているうちに野次馬は増え、好き勝手な像を結びはじめる。ある人間は1歩踏み出した世界線の自分を、ある人間は自分の担当が昇るシンデレラの階段に泥を塗る売女を、ある人間は総選挙というシステムを破壊する最後の爆弾を夢見りあむに見る。そうなればもはや夢見りあむの個性など関係ないのではないか。人間たちによって夢見りあむの顔が奪われていったのだ。
夢見りあむは流行になり、顔のない女になった。
夢見りあむは総選挙3位になった。充分な大番狂わせである。この影響は計り知れない。
夢見りあむには声がつく。楽曲も制作される。そうなればもはや、彼女は顔のない女ではいられなくなるだろう。他のアイドルと同じ舞台に引きずり降ろされるのだ。彼女が月並みなキャラクターに収まるか、もしくはまた何か特異さを発揮するか。私としては前者だと思うが、いずれにせよ、夢見りあむが流行であったという事実は消えない。
……なんというか、夢見りあむを作った人間がいて、もしここまで見越していたとしたら、頭が下がる。なんという手腕。なんという悪趣味。椎名林檎の「流行」には「感情が誘うより早い私の気分を喰らい 代用を仕立て上げて さようなら名プロデューサー」という歌詞があるが、たしかに名プロデューサーとはそんなものなのかもしれない。
「志望動機は良いので、あなたが働く本当の意義を5つ答えてください。」これは、とある企業の面接で唐突に聞かれた言葉である。このことを聞かれた際、一瞬頭が真っ白になってしまった。
本来ならば、頭が真っ白になったとしても単純に思い出す、というよりは腹のなかに溜まっているものを取り出すことができれば問題なく回答を続けることができた。できるはずだった。
「自分の知見を広げるため」
ここまでは回答が出来た。ここまでは良かった。(今考えれば「働くという行為の中でわざわざ取り上げる必要ある?」と返されているので全然良くなかったが。)
しかし、それ以上がどう考えても出てこなかった。
詰まりながら無理やり捻り出した言葉が「地域」「日本」という単語であった。
自分が仕事の内容自体は知っていても、それを数あまたとして関わる人たち、会社というものの具体化が出来ていないこと、頭の中での拙い想像でしか考えが出来ていないことを先の厳しい言葉で指摘されてしまった。
何を話し直そうにも、この事実が存在している時点で私の発する言葉は面接官には一言も響かない。
「考えが散漫している」
「自分で何でもできると思っているでしょ。そんなの仕事じゃないよ」
ただただ正論を提示されているだけなのに、半ばパニック状態になってしまった自分にはもう正常な思考が出来なかった。
せめてもの耐えとして表情だけは曇らせなかったが、もはやそんなことはなんの意味も為してないことは自ずより明らかであった。
思えば、自分というものなんて高々20年ちょっとの塵のようなものの積み重なりでしかなくて、そんなもの風が吹こうものなら一度になくなってしまう。
環境にはとても恵まれていた。助けられて、助けられてようやく大学に受かり、サークルで活動して、代表をして、勉強をした。することができた。
それなのに、知らず知らずのうちに「自分の努力だ」なんて励ましの言葉を鵜呑みにして、誇るようになってしまった。
「自信を持っていい」なんてなんて励ましの言葉を鵜呑みにして、尊大な人間になってしまった。
「傲慢」
暴かれたくなかった。
傲慢な自分を見透かされることではなく、「傲慢」という殻の中に何も残っていないような、それこそ芥子粒のような自分が見られたくなかった。
あぁ、就職活動がもはや何を意味しているかすら分からなくなってきた。
すれ違う人々、車内で隣に立つ人々が日々夢や目標に憧れているとは思えない。「会社辛い」「やめたい」なんて言葉が世に溢れているのだろうか。
何で就職活動では謙虚さを求めておきながらリーダー経験、特殊な経験を求めるのだろう。
矛盾しないはずなんだろうけど、そうなんだろうけど、若輩者にそんなのは無理だ。いや、自分が「ダサい」だけか。
「お祈り」はマッチングミスだなんて言葉があるけど、どうやら私は社会とマッチングミスしているみたいです。
何とかして手に入れた経験や体験を「面白い」「すごいね」と評価していながら「お祈り」する人たち。
だからと言って面と向かって否定なんてされたところで潰れてしまいますけどね。
心のどこかで「傲慢」を取り去れば上手くいく、なんて「傲慢」が私を覆っているのです。
自分自身で自分の経験を否定したくない「身の丈」が分からない「世間様」としては善いとされる学歴と経験を身にしたそんなものを自ら捨てられない捨てればいいって言うんだろうお前はそんな体力も気力も心も全部否定と「肯定」という名の否定の嵐ですり減って今にも倒れそうなんだ世間はお前のことをそこまで気にしていやしないと言うだろうだからってそれを観ているのは自分だそう感じているのは自分だそうだよ私は承認欲求がなければ生きていけないんだよ自己肯定感がないんだよ苦しいんだよ苦しすぎて逃げ道も逃げ道への逃げ方も足の踏み方も足の上げ方も全部全部全部見失ったよ
それでも悪いのはこの自分です。
彼氏いない歴=年齢、流石に彼氏が欲しいと思い始めた。若い女は需要があるのかめちゃくちゃいいねもらえる。リアルデブスで普段は全くちやほやされないので承認欲求が満たされて自己肯定感が上がって幸せだ。ただ、めんどくさい。返信めんどくさい。めんどくさいんだよ。本当にごめんなさい。なんでこんなにHP削られるんだろう?女はタダだからやっぱりすぐ辞めたくなる。月200円とかちょっとでいいから女の子からもお金とったらすぐ飽きちゃう子減るんじゃないかな?まぁ、かわいい子も減るだろうけど。
出会い系でいい男を見極めるコツとかあったら男の人から教えてほしい。
・写真が他撮り
・写真がいっぱい
・いいねが100台
(あとがき)最初は色々とドラマチックに書こうとしていたが、最終的にただの自分語りになりました。多分タイトルに込めようとした物ほど深い内容は無いです。
まあでも色々とコメント頂けると嬉しいです。もう私の周りに私に背狂してくれる人が居なくなってしまったので。
(あとがきのあとがき)全部書き終わってみてみたら文章量えげつなくてやばい。
誰にも自分の事をちゃんと話したことがないって、悲しいことです。
家もある、定職もある。俺をあやす友人もいる。俺は前よりはずっとまともになったし、人付き合いも随分うまくなった。
これも家族と俺の問題を許してくれた社会の親切な人たちのおかげだ。借金は多分50万くらいあるが、ようやく職にありつけたのでなんとかなるだろう。
商売も学んだ。小銭くらいすぐ稼げるようになった。借金の元はまあ取り返せそうだ。
俺は社会の屑でもド底辺でもない。そうならずに済んだのは全部周りのお陰だ。だから俺はギリギリ畜生になれずにいる。
誇りも倫理も人道も全部捨てた鬼になれずにいる。俺は根っからの善人だと思うが、犯罪者の素養はかなりあると思っている。
俺は不幸ではないらしい。俺もそう思う。つらい時期もあったがなんとか脱した。その時につけた知恵は一生モノ。
でも幸福とは決して思えない。というか俺の中に幸福の基準が一切無いからなんだろうな。こうやって文字にしてみたら尚更不幸だとは思えない。かなり恵まれてる。
今一番の問題は俺が何に対しても幸福感を感じられない感性を持っている事なんだろうか。
自分語りをさせてくれ。Twitterじゃ誰も俺に関心を示さなかった。ここはそういう場所なんだろう?そして出来れば何か一言俺に物申してくれ。
悪口でも何でもいい。学生の頃もっと教師の説教をよく聞いておくべきだった。もう俺の年じゃ誰も俺を思って言葉を発さないんだよ。
ちょっとナルシストで無表情で、でも別に特別他者を害したりしないから悪い奴じゃないよねって感じでそっとしておかれるんだよ。
聞いて行ってくれ。頼む。こことTwitterでだけは現実で誰にも見せたことのない俺が出せるんだ。
俺に一言物申してくれ。
遠慮はいらないぞ。多分一瞬ひるんで1日くらい落ち込むだろうが飲み込める。多分。
さて話そう。どこから書こうか。そうだ
俺は典型的なアダルトチルドレンで、無関心な父親とやや過保護な母親のいる家で育った。
さらにアスペのバカで、幼少期のころ地主が威張り散らす様な昔ながら土地に引っ越してきた。近所にいたのは悪ガキ集団だったが、俺は気が弱い子ちゃんだったので色々あった。
次第に荒れた。すぐキレる。すぐキレる奴で子供はどう遊ぶか?気軽にキレさせて遊ぶ。誰もが何時ものことかと俺を見下した。
しかもすぐキレて暴れる上に好奇心が強くて普段からいたずら好きだったので、あらゆる悪事の容疑は俺にかけられた。ちなみに俺を擁護するやつはいなかった。
俺を憐れんでくれていた同級生のママも、声のでかい性悪親によるつるし上げが怖くて中立未満を決め込む始末。そんな人が居たというだけ気持ちも幾分救われるが。
ちなみに肝心の教師は俺の事を全く信用していなかった。平成といっても初期の初期だからな。SNSも無かったし俺は小さな町でひたすら1つしかないコミュニティの玩具にされていた。
多分いじめられ経験者はそいつらがどんな奴らだったかすぐわかるだろうが、わからない人のために軽く説明すると今で言うとネットの暇人どもみたいな奴等だ。
自由に叩いても許される奴を見つけて、居なければ自分たちで罪を被せレッテルを張り、皆で叩いて自分たちの正しさを証明し合うのだ。
今ってネットで有名人を断罪した気になれるすごい時代だからリアルのいじめは少なかったりするのかね?どうせなら大物狩ったほうが楽しいよな?
話がそれた。まあそうやってボス猿が獲物を見つけては取り巻きと叩く。猛烈に叩く。ネットリンチはネットから離れれば避けられるが、リアルは違うぞ。しかも小学生。
不幸中の幸いは俺がバカだったことだな。俺は学校でいじめは良くないと聞いたのでみんないじめなんてやらないと思っていた。
なんかよくわからんけど俺だけ怒られるけど、その事に疑問も持たなかった。バカだから。当然不登校なんて選択肢にも無い。そんな発想は無かった。
自分が他人と違うって悩み始めたのもここ数か月だからな。15年おせーよ。しかし、あの当時何をされてもすぐ忘れる馬鹿さが無ければ今の俺は無かったと思うとアレはアレで幸運だったとは思う。
母ちゃんマジでありがとう。1度や2度かあるいはもっと理不尽な言葉を投げかけられたが、あの状況で俺を守ってくれてありがとう。これが一番の幸福だった。
父親は何もしなかったからな。若いのにガキ作ってひーこら働く羽目になったってのもあるだろうが。
俺と妹が人嫌いになったのはあんたのお陰だよ。もっと言うと祖父があんなんだったからあんたもそうなんだろうがな。多分そのまた親もそうだったんだろう。
だが俺に罪は無い。俺が平均点よりいい点とったんだからせめて貶すな。本人は高学歴で頭がいいつもりかもしれんが子に対する行動言動としては最低だよ。
俺の自己肯定感が皆無なのはこの父親の影響が多分7割くらいあると思う。もっとかな。
まあでも最終的には平和な家族になったから良いけどな。これ以上はやめとくか。心配性なのでよくある話にとどめとこう。
次は何を話そうかな。あ、そうだ。部活の話を聞いてくれ。俺は多感な時期にブラック企業みたいな部活に入って心が壊れたんだ。
マインドクラッシュだぜ。心のピースはある程度組み立て終わったが今でも人の心として大事なパーツがいくつか見つからない。
冒頭で言った「比較的まとも」な感性を取り戻したのはつい最近のことだ。気が付いたら青春時代全部消えてたぜ。幸い友人達のお陰でゼロではないがな。
でも俺のあの辛さを共有できる相手は居ない。暗い部屋に毎日押し込めて、朝は早く夕方遅く。自律神経は乱れまくって夜は眠れず次の日の朝は極限状態。
それをコーヒーで無理やり動かすのさ。合宿はハードメニューな上に睡眠時間がどう見積もっても5時間未満。眠気覚ましに俺はバカだったので自主ランニングまでやってた。
お陰で若くしてカフェイン中毒さ。あとなんだ?統合失調症的な?数時間だけだが自宅以外のあらゆる場所に殺人鬼が潜んでいて俺を殺そうとしていると何故か思い込んでいた時間があった。
幸い次の日が休みだったので朝から夕までたっぷり寝てある程度回復したが。(その晩からはまた不眠ね)
結局その部活は辞めたんだが、後遺症がひどかった。元々多感な時期で、俺はアスペで、最終的に自衛隊に行った上級生が顧問とともに恐怖で支配していた閉鎖空間で。
そりゃあもう俺へのヘイトがやばかった。まただよ。俺はアスペだから理解していなかったがな。惜しいことをした。もっと早くこの世の生き方がわかっていれば俺もちょっとは楽しい高校生活を送れてたのにな。
まああの経験が無ければ今の俺は無かったわけだが。今では必要な経験だったと割り切っている。
で、部活辞めた後の続きね。あ、ちなみにだけどめちゃくちゃ辞める奴が多かったその部活の中で俺はわりとまともな辞め方をしたんだ。
顧問にこの部活とあんたらと幹部は矛盾だらけって言って、俺はもうあんたらの考えにそぐえないって。全員参加の夏の大会にだって価値が見いだせないって。
顧問は俺の事を褒めたよ。男らしいってな。ほかの先生も今どきの生徒にしては自分の考えを持ってるって。
今思えばあの教師たちも昭和の犠牲者だった様に思える。その犠牲者の事を思うとできれば死後裁かれてほしいもんだが。生徒を追い詰めてもらった賞と、その時の賞与で買ったロレックスだぞ。
あれも世の中の仕組みに気づくきっかけの一つだったな。
で、そうそう。部活辞めた後。俺は何もしなった。バイトだけ始めた。人手不足の店で優しい社員の元で働いた。彼らもブラックの犠牲者、しかも現在進行形だったので俺の雰囲気から何かを察してくれていたのかもしれない。
ただ客層がクソ過ぎて辞めた。部活の奴らが夏の大会にギスギスしながら取り組む一方で俺は強迫性障害を発症した。まだ治ってない。
ちなみに俺が在籍していた2年間で連勝記録が止まったらしいんだが、俺が辞めた年からまた勝ち始めたらしい。なんなんだろうな。同期も結構やめたから俺だけのせいじゃないんだろうが。
三が日にシフトに入ってしっかり働いたが、確か5時間以上勤務でお正月ボーナスが出るところを1日4時間半だけ3日間全部働かされてキレた覚えがある。
次に務める飲食店にもクソな奴が一人いたが、他は良かったので結構続いた。ちなみにそこの新人離職率は多分8割超えてた。クッソ忙しい上にクソが居たから。
どっちかに耐えられる奴も両方には耐えられない。俺はまだバカだったのと、田舎に他にまともなバイト先が無いと知っていたのでつづけた。
あとは確か大学2年だったか。そこで派遣のアルバイトをして色々知ってついに辞めたんだった。で、ようやく趣味に手が付き始めて、それを商売にしてついに短い間だがノーバイト生活を始めた。
話逸れまくってるな。俺がいかに不幸だったかって話をしないと。
部活辞めた後はの流れはこんな感じだった。
高3...マジでなんもしてない。後からネットで知った情報から察するにほとんど鬱だったと思われる。机の前に座って何時間も何もしなかったり、それを父親にいろいろ言われてまたストレスためたりしてた。
高3男子の部屋いきなり開けてんじゃねぇよ。
大学1年...一応ロケットスタートで仲間は探してボッチ回避。俺は行動力があるんだ。でも特に何もしてない。ここでも最初に入った部活でクソ先輩に当たり部活崩壊したりしたが、もういいや話すのもめんどくさい
2年...俺はこの時何もしてないと思っていたが、よく考えれば大学生ってそんなもんだった。サークルに飽きてひたすらゲーム。
3年...俺のビジネスの前身を始めた。すこし性格が前向きになるも、コミュ障炸裂。あとゲーム。
4年...わりと平穏だった。しかし大きな病気をして価値観がいろいろ変わる。さらに就活を通じてまたいろいろと学ぶ。ゲームもやらなくなった
今...楽しくないゲームが楽しいゲームに変わった。ようやく遊び方を思いだしたが時すでに遅し。社会人。ただし今までの経験からブラック回避にだけは成功した。
こんな感じ。いやあ上手く立ち直ったねぇ。もうこの辺に関しては納得しちゃったんで今冒頭にあとがきを書き足しておきました。
じゃあ今から俺が不幸ではないにも関わらず何に嘆いているかを書いてみようと思う。
俺は他人が怖い。それはもう俺がアダルトチルドレンだからに違いない。
俺は他者を一切信用できない。幼少期に親どころかあらゆる存在から悪意を受けて育った。悪意の中の悪意だからだ。
そのうえ自己肯定感も低い。時々自信満々になるが実際には何となくそんな気分になってるだけ。部活の奴らはもう底辺ルートに入ったが自分にはまだまだ先があるってね。
でも俺は思うんだ。世の中バカばっかりであいつらはドラマで見た様な恋愛ごっこやオナホ探し、財布探しに必死。でも普通はそうなんだよ多分。
世の中大半そんなんばっかで俺は面倒くさいから関わりたくない。サルを除いて残った人類は3割くらいとしてみよう。
やつらはまともだ。親に周囲に愛を受けて育ったから、他者と当たり前に愛の交換ができる。愛とは無償の愛の事ね。セックスもまあ間違いではないが。
だが俺はどうだ。俺は他者に借りを作らない。俺はそいつを信用しないからだ。この時点で愛の交換は成り立たない。
俺は何を交換できるか。利害関係。それだけ。だからビジネス脳はすくすくと育っている。
しかし愛だけはどうしても理解できない。どんな善良な人と会っても信用できないし、俺は自分の事をどちらかといえば闇にいる側の人間だから彼らを汚してはならないと思ってしまう。
向こうは気にしないようだが、それならなおさら友達にもならない。今の上っ面な世の中で彼らのような存在は貴重だから、俺のような人間が関わってはならないと。
これが俺の一つ目の悩み。いや根源にして最大の悩みか。
どうしても人が怖い。まして裸で抱き合うなんて不用心な交流なんかできる筈もない。
あ、ちょっと話逸れるけどセックスでイけない女の子もわりとこういう側面あると思うんだけどどうなんですかね。その道のプロの方はいらっしゃいますか?
相手のいるなしはさておいて、俺はセックスも怖い。金を払えばどうにでもなるし、童貞食いが趣味の上品な奥様とか多分いるだろ。裏垢界隈で学んだ。
あとこういう哀れな男を落とすのが趣味の人とか、ああそうだ多分今の俺ならおとなしいバカは落とせる。いわゆるだメンズウォーカーとかなんだかって人ね。
最近そういう人に会って何となく察してしまった。おれも多分屑だ。でも俺は変に正義感があるからそういう事はできない。基本的に人よしだからな。
じゃなくて。俺は人が怖いから信頼関係の不可欠なセックスはできない。ましてや恋人も作れない。一度だけガチ恋をしたことがあるが、多分2度とないような気がしている。
最近はラブコメ漫画が好きなんだけど、俺がどっちの立場でも無理。
相手がどれだけ俺を好きでも答えられないと思う。どんな美女がいつの間にか裸で俺のベッドにもぐりこんでいたとしてもセックスはできない気がしている。
そうだな。愛されたいけど愛し返せる自信がまるでないんだな俺は。彼女ができるとしたら俺の事が純粋に好きすぎるメンヘラ相手に責任感感じて一緒にいるくらいが限界じゃないのか。
他のパターンが思いつかない。思ったより俺って誠実だな。このパターンでも俺はすごく悩むと思う、、、いや、こういうメンヘラは大体自分の問題を直視出来てないだけだから多分俺通報するか誰かに押し付けるわ。
なんだ。うまい例が思いつかないけど平成初期くらいのイメージの主人公だけを無条件に愛してくれる系ヒロイン?がいれば少しづつ変われるかも?なるほどなだから流行ったのか。俺みたいな育ち方をした奴ら向けで。
正直2時間くらいぶっ通しで無修正で書いてるからもう自分が何を書いているのかわからなかったりする。
やっぱ俺ってあんまり頭良くないな。誰が読むんだこんな文章。とは思うがたぶん誰かは読むだろうとか打算している俺もいる。頼む俺にコメントくれ。
もしかすると俺は俺をよく知る誰かの言葉が欲しかったのかもしれない。正直無限に時間があれば半生全部書いてた気がする。
でも議論するなら愛がどうのこうのの下りに絞るべきだったね。明日時間があれば書き直してみようか。
どなか人を愛せなかった自分が変われたって方、是非色々教えてください。
文句言うな甘えんな誰だって愛されたいって方もどうぞ。他人を見てきた期間が圧倒的に短いのでそういう生の声も聞きたいのです。
しかし一番聞きたいのは自分の愛し方です。誰に褒められてもどこまでも続く上と比べて自分はゴミだと逆に落ち込むような、そんな人間が何をすべきか。
本当に心の支えがない。
6年間ありがとう
くだらない話、沢山したね
沢山笑ったね、かけがえのない日々
決して戻れない大切な時間だった
本当にありがとう
↑までは伝えた
今だから言うけど、
見せつけられるなんて思って無かったよ
こちらに来たいと一度も言わなかったね
交通費分も全く考えないでいつも割り勘だったね
いつも来てくれてありがとう、とか一度も言われた事がなかった
そこで過労問題にぶつかって本格的に体調崩した
でもその後の対応も全然心配してくれてないし変わらず放置だったよね
一切私のことを紹介してくれなかったね
紹介してとお願い、何回もしたのに、いつも笑って誤魔化して
言ってない、忘れてたって、事後報告だった
そのたびに、自己肯定感も心も壊れていくのがわかったよ
それで、好きとか言わないし、自分の気持ちを伝えてくれなかったのも辛かったよ
尽くしているのが馬鹿らしく思えてきたんだ
大切な話とか、将来の話をするといつも笑って誤魔化すか、スルーするよね
それでいて私から愛情表現がないと文句言うの、何なの?ってずっと思ってたよ
どんだけ自分が偉いと思ってるの?
あとわざとぶつかろうとして避けるの、修行とか言ってカッコつけてたけど
あれダサいよ。35歳にもなって何やってるんですか?
それに熱中するあまり私を放置してどんどん前に行くのキモかったよ
きっと、合わなかったんだろうね
根本的な何かが
彼の愛情表現をしないことや自分の意見を伝えられないのも含めて
彼の持ち味だと思ってたから許せてたけど、もうなんか疲れちゃったんだよね
都合の悪いことからの逃げ癖とかさ
35にもなって実姉と殴り合い→1年間口をきかないとか、大人のすること?
6年間返して
もう30になるんだけど
責任取れよと言いたいけど
もうこれ以上傷付くのは嫌だからさ
おつかれ
元増田です
それも離婚の原因の一部です
奥さんが子供放置で遊びまくっていて、自分のワンオペの負担がそろそろ限界です
それに奥さんの子供への接し方がまったくなっていないのも原因です
幼児に「ちゃんとやれ」という具体性のなにもない指示や、自己肯定感を育てない子供への話し方
ほんと私には無理です
GWの10日で子供をつれて実家に帰り、年老いた親の助力をある程度借りて父子家庭のシミュレーションもできました
あと決め手になったのが私に対する心配する心の無さですね
怪我しても病気になっても心配の言葉が何もなかったのが応えました
個人的には自己肯定感が低い人ほどヤリ込んでる人が多い気がするが。
コンプレックス感じてないなら無理して処女捨てる必要はないと思うよ。
行っても、まあこんなもんかとなるだろうし。
もうすぐ37になるけど未だ処女。
自己肯定感が低すぎるせいと言われたけど、性格に難があるのでこれは仕方ないと思っている。
自虐ネタとして使わない臓器には申し訳ないわーwwwと話していたら昔からの友人(既婚女性)に風俗をすすめられてしまった…。
その時はまあ普通に話してたんだけど、ご丁寧に解散後LINEでそういうサービスのURLまで送られてきちゃったよ。
本気でどうしても経験したいなら黙って行ってるよ…と思いながら調べてくれてありがとうとか返しちゃってる自分に自己嫌悪。
これが意外とショックだったみたいで胸にずーんと重い何かが沈んだように残っている。
GWももうすぐ終わるし早く忘れたいんでチラシの裏ということで書いた。
友人は恋愛や人の性生活についての話をよくする人なのでそういう追求を終わらせようと発言したんだけど、爆笑してたから私が困っていると考えているとは思わなかった(行ったら絶対感想教えてねとも言われている)。
そうか、真剣に悩んでると思うならそうくるよなぁ…ありがとう。
相談所すすめてくれた方もその他の方もありがとうございます。おっちゃんもありがとうやで。
一人に返事をしましたが後にも先にも行くつもりはないです。
ハプニングバー、出会い系サイトでの援交、パパ活アプリ、恋愛マッチングアプリ、クラブとありとあらゆるチャネルを使って3年で60名以上とセックスしてきた。
見知らぬものへの好奇心と、生来の性欲と、仕事で埋められない自己肯定感の欠如と、夜の世界で働いていたことに起因する少しの自信と、自己肯定感を補うための買い物による金銭の欠乏と、すべてがないまぜに、東京の夜に埋もれてきた。
上京して3年の都内のOL。名のある事業会社に勤めるキャリアOLなので、割と俗っぽい出会い系サイトで会って話すと「こんなちゃんとした人と会えるなんて」と驚かれることも多かった。身元を明かさなくてもふるまいだとか話し方だとかにあらわれる。セックスでお金をいただくサービスにはいない属性だった。
そんな中、2年半ぶりに彼ができて、とてもそわそわしている。嬉しさと愛おしさと、でも、その反面信じて身をあずけることができない自分がいる。
わたしが後ろめたいことが多かったからか。すこしでも疑問に思われる行動をされると、あらゆる想像が働いてしまう。自分のいままで、自分と接してきた異性たちが秘密をもっていたように。
平成が終わるのと一緒に、一人の女の儚い片思いが終わりました。
いや、まだ平成は終わっていないけれど。
現実の友達には、きっと引かれるだろうから誰にも言えない。でもほんとうに辛くて、身バレするかもしれないけど、もう誰でもいいからわたしの話を聞いてくれという気持ちなので、インターネットの海に流そうと思います。
そして、わたしは男も女も好きになれる、いわゆるバイセクシュアルです。
自分がそうであると気づいたのは、失恋した人を好きになったとき。好きだと気づいたとき、1年前のことです。
その前にも、一度女の人を好きになっているんだけれど、その時はたいして自覚もなかったし恋愛対象としてはっきり意識していたわけではなかった。
名前がないと不便だから、今日失恋した彼女を、まるちゃんとしよう。
まるちゃんのことは、ほんとうに好きだったんだとおもう。
ほんとうの「好き」って、「愛」ってこういうことなのかもって、初めて心から人を好きになれた気がした。
わたしは心の壁がばかみたいに高くて、誰のことも本当は信用していなくて、自己肯定感がとても低い。そんなわたしが、唯一心をゆるした人だった。この人にならわたしの全部をあげてもいいと思った。
ふたり床に横になっているときにまるちゃんは言った。わたしはそのときのことをずっと覚えている。
そのとき、誰にも言えなかった、「女の人を好きになったこと」を初めて人に言うことができた。
「わたしも、女の子も好きになれるって最近きづいたんだ」まるちゃんにだけはそう言うことができた。まるちゃんは、「わかってくれる人ができて嬉しいです」って言って笑ってくれて、わたしもやっと口にできたことも、理解者が近くにいることがわかったことも、うれしかった。
今日も、失恋をした今日も、「Aさんとは、こういう話ができるから楽しいです」ってまた笑いかけてきた。わたしは上手に笑えていたかわからない。
あなたが好きだから、そういう話をするふりをして、あなたの気持ちを探っていたんだよ。
とは、さすがに言えなかった。
わたしにも、こういう話ができるのはまるちゃんしかいないよ。って、へらへら笑っていた。
まるちゃんとふたりで出かける夢を見た、そう言ったら、「実際に行けってことじゃないですか?」と返されて、まさか、そんな返事がくるとは思わなくて、わたしは返答に詰まってしまった。
そのときはうまく答えられなくて、でも本当になったらいいな、と思ったから、数日後に「この前の、本当に行ってくれるの?」と泣きそうになりながらたずねた。まるちゃんは、「それ、私も聞こうと思ってました。行きたいです」と笑顔で答えてくれた。
そんなこんなで実現した、はじめての、ふたりきりのおでかけだった。
わたしは新しいワンピースを買って、前日にはジャケットにアイロンをかけて、ひとりファッションショーをひらいた。
自分でもわかるくらい浮かれていた。恋に奥手な自分が、はじめて誘ったデートだった。(わたしはデートだと思っていたけど、もちろんまるちゃんにそのつもりはない)
日にちが決まってからずっと浮かれっぱなしだった。その日が近づくにつれて、まるちゃんは「すごく楽しみです!」と声をかけてきてくれたのも、素直で、かわいくて、うれしかった。
本当にそう思っているんだろうなということが伝わってくる嘘のない正直で純粋なまるちゃんの言葉が、わたしは大好きだった。
まるちゃんにとっては友達に言うようななんでもない「可愛い」という言葉を、わたしは一日中たからものみたいに抱きしめて、噛み締めていた。
まるちゃんにもっと可愛いと思ってもらいたくて、まるちゃんに会える日はお気に入りの服を着て、メイクも手を抜かなかった。
そうやって「可愛い」と言ってもらえるたびにわたしの恋心は増していって、無駄な勘違いをしてしまったりした。
今日、まるちゃんは、「実は付き合っている人がいるんです」って小さな声で教えてくれた。
おでかけの帰り道、わたしと、まるちゃんと、二人しか乗っていない車で、ほかの誰にも聞かれることなんてないのに、小さな声で、ゆっくりそう言った。
顔がこわばるのが、体の力が抜けていくのがわかったけど、わたしは必死にハンドルにしがみついて、動揺していないふりをした。
車を運転していたらまるちゃんの顔を見て話せないのが嫌だなあ、と朝は考えていたけど、このときばかりは、向かい合っていなくて、顔を見られなくてよかったなと思った。
そのときまるちゃんがどんな顔をしていたかはわからないし、見たくもなかった。
同じように、わたしのこわばった顔も見られていないといい。
上手に笑えたか、声がふるえていなかったか、いつも通り話せたか、なんて答えたか、もう何も覚えてない。
頭がガンガンして、泣きそうになるのを必死にこらえて、ただ前をみていた。
「Aさんで、3人目くらいです、教えるの」とまるちゃんは言った。
なんだそれずるい。そんな秘密な話を教えてくれるなんて、うれしいのに、全然うれしくない。
うそ、やっぱりうれしい。なんだか特別な関係になれている気がして、信頼してもらえてる気がして、それは、ちょっとだけ嬉しかったよ。
話はおでかけの3週間前にもどって、なんやかんやあって仲良くなったおじさん(40)とご飯を食べにいったときのこと。
ごはんのあとホテルに連れて行かれそうになって、断るのに「わたしは女の子がすきなんです」と嘘をついた。(半分本当)
おじさんはだいぶ困惑していて、ホテルに行こうとするのはやめてくれたけど、最後に「女同士なんて、そんなのうまくいくわけないじゃん」と言った。
わたしはすごく傷ついて、でも冷静になって現実をみてみたら、たしかにうまくいってると思っているのはわたしだけだな、と思った。
まるちゃんは男も女もどっちもいけると言っていたけど、わたしのことは距離が近すぎてそんなふうには見れないと言っていたこともあったな、と。
そんなことがあったから、多少は構えていたはずだった。
まるちゃんがわたしを好きになってくれるなんてそんなことはないだろうって。
でも、付き合っている人が女の人だとわかったとき、そしてわたしの知っている人だとわかったとき、その人の名前を聞いたとき、このままハンドルをきって壁に突っ込んでやろうかと思った。
おじさんの「女同士なんて、そんなのうまくいくわけないじゃん」という言葉がずっと頭のなかで再生される。
付き合っている人が男の人だったら、まだ、諦めがついたかもしれない。
でも相手は女の人だった。女。女だ。もしかしたらわたしでもいけたんじゃないのかなって考えてしまって、諦めもつかず、でもどうしようもなく、ズルズルと引きずっていまだにまるちゃんのことを考えている。
本物の恋だと思ったものは、こんなにあっさりと終わってしまった。
気持ちを伝えるでもなく、フラれるでもなく、なんだか曖昧なまま終わった。
まだ、思い出してはぽろぽろと涙をこぼしている。