2019-04-30

ハプニングバー、援交、パパ活クラブ。あらゆるチャネルで生きた

ハプニングバー出会い系サイトでの援交、パパ活アプリ恋愛マッチングアプリクラブとありとあらゆるチャネルを使って3年で60名以上とセックスしてきた。

見知らぬものへの好奇心と、生来の性欲と、仕事で埋められない自己肯定感の欠如と、夜の世界で働いていたことに起因する少しの自信と、自己肯定感を補うための買い物による金銭の欠乏と、すべてがないまぜに、東京の夜に埋もれてきた。

上京して3年の都内OL。名のある事業会社に勤めるキャリアOLなので、割と俗っぽい出会い系サイトで会って話すと「こんなちゃんとした人と会えるなんて」と驚かれることも多かった。身元を明かさなくてもふるまいだとか話し方だとかにあらわれる。セックスお金をいただくサービスはいない属性だった。

そんな中、2年半ぶりに彼ができて、とてもそわそわしている。嬉しさと愛おしさと、でも、その反面信じて身をあずけることができない自分がいる。

わたしが後ろめたいことが多かったからか。すこしでも疑問に思われる行動をされると、あらゆる想像が働いてしまう。自分のいままで、自分と接してきた異性たちが秘密をもっていたように。

まだアプリたちを消せていないし、連休中にパパ達と会う予定もある。

そろそろ後ろめたい隠し事をしなくてすむ生活をしたい。一人のひとをちゃんと愛せる人になりたい。

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