はてなキーワード: 深夜ラジオとは
在宅勤務になり通勤中に録りためた深夜ラジオを聞くという習慣を実行できなくなったので、休日に少しずつ消化している。だいたい2カ月遅れ。まだコロナが流行る前に無邪気にイベントを告知しているようすに少し物悲しさをおぼえたり、「ラジオの中の人だからラジオを取り巻く環境の変化に気づかなかった(気づかなければいけなかった)」って意見にいまさらだけどもすごく膝を打つ思いになったりする。これはリスナー側もそうだなぁ。ラジオに対する認識が変わったのはradikoサービス開始、東日本大震災、Twitterの流行(作業しながら聞くことも多いラジオというメディアと相性が良い気がする)、あたりが主な要因だろうか。
それでもなんとなく、どこか社会から孤立した、部屋のすみっこにいる人たちが、片耳にイヤホンをさして、深夜こっそり笑いをこらえながら聞くことで同じ時間を共有するというゆるいつながりは残り続けてほしいな。
この3ヶ月、ほとんど家で過ごしていたんだけど、せっかくだから自粛期間中にやってたことをまとめてみた。こうして書いてみると意外といろいろやってたかもしれん。みんな何やってた?
やりたかったけど、やってなかったゲームを一通り。デスストランディング、十三騎兵防衛圏、デトロイトビカムヒューマン、スパイダーマン、ff7リメイクなどなど。十三騎兵面白かったなー
○ 名探偵コナン一気見
小学生の頃は好きだったけど、話が中々進まないから途中で諦めてたコナン。ネットで検索して、黒の組織が絡んだストーリーだけをHuluで観た。って言っても、それだけでも軽く200話くらいあるし、映画もあるし、なおかつアニメ追いついてしまったから、最新刊までコミックスで補完した。映画一年後めっちゃ楽しみ。
○ 散歩
ラジオを聴きながら散歩。これはコロナ前から日常的に行ってるけど、普段はタイムフリーで深夜ラジオを聴いていただけだったのが、昼のラジオも時間がある時は聴くことが増えた。スーパーに昼飯の食材とか買いに行く時とかちょうど良い。もちろんマスク付けてるよ。
○ 自炊
以前は全くしなかった自炊だけど、コロナ禍になって、外食をするのがNGになってからはひたすら自炊をしている。パスタとかありきたりなものはもちろん、味付け卵とかサーモン漬けとか、鶏もも味噌漬けとか、漬け置き系を作ると普段の食卓が楽になることを覚えた。燻製とかも楽しい。コンビニ飯とかジャンクフードを全然食べなくなったから、寝つきとか寝起きとかよくなった気がする。あくまで感覚だけど。あと、普通に節約になる。
○ ジョギング
まあ、そりゃ太るよね。ってことでジョギング。もともとめっちゃ痩せ形(175cm/54kgくらい)だったんだけど、体重計に乗ったら63kgまで増えてた。このままだと太る一方だと思って、現状をキープするためにジョギング。形から入るタイプだから、ナイキのオンラインショップで一式揃えた。ラジオ聴く時間も増えるし、ちょうど良い。この前やっと5キロ30分切った。(ツライ)
○ Twitterの消去
前は暇さえあればTwitterを見るような生活をしていたけれど、コロナ禍になってからは一切見なくなった。理由は、雑音にしか聞こえなくなったから。知らない人の意見なんてそもそも知らなくて良いし、興味があることは自分で調べるし、話題になってるツイートはYahooトレンドで分かるしね。むしろストレスかなり減ったかも。
うーん、ざっとこんな感じだと思う。もっとあるかもしれないけど、大きく覚えてる限りだとこの辺。
ちなみに、早く出社したくてたまらない。家だとすぐベッドで仕事しちゃう。気付いたら眠くなって大変。リモートワーク向いてないことに気づいた。
「草野球していた少年の打ったボールがヤクザの家の窓ガラスを割った」という状況だろう。
どうやら岡村さんがMCをしている「チコちゃんに叱られたい」の降板を求める署名活動が始まったらしい。
そもそも発言のあった番組でもなければ、低俗な発言の制裁が降板である理由も釈然としない。
言ってはいけないことを言ったのなら日本が法治国家である限り、法で裁かれるべきだ。
要するに、この署名活動は、ただただ自分が不快であることを理由として、その人が一番嫌がることを考えた果ての何とも幼稚な行動だと思う。
本当に女性の貧困や性的搾取を心苦しく思うなら、少しでも女性の労働環境や制度の改善を訴えかける活動をするべきだし、この行為は何の役にも立たない。
ただ、地位と名誉を手にしている有名人のおじさんが落ちぶれていく様を楽しめる、それだけだ。
言ってしまえば、深夜ラジオなどという偏ったコンテンツの発言を公に晒して叩く、という行為自体、品のなさという点で岡村さんの発言と大差はない。
ゾーニングされたメディアという言い方をされるが、深夜ラジオのパーソナリティはいわば小国の王のようなもので、パーソナリティ自身も別に大声で自分のラジオを宣伝しようとはしない。
大国(世間)から見れば「ばかばかしくて」「くだらない」ことをしている自覚があるからだ。
わざわざ肥溜めに分け入って、街中に持ち帰り「汚物があった!」と喚いていることと変わらない。
でも、自分の「お気持ち」を正義として納得するまで社会的な制裁を下そうとすることは果たして高尚な行いだろうか?道徳的だろうか?
立川談志は以前、「品があるというのは、欲望に対する動作がスローモーなやつのこと」だと言っていた。
そして、こうも言っている。
「俺は正しい人間だ。なぜならば、自分が間違っているかもしれないと常に思っているから」と。
それとも、エゴですか?
https://www.mylohas.net/2020/04/209713nobuko_nakano01.html
ネットでテキスト読んだ後や小説を読んだ後に、私にはよくあることなのだが、夢の中でもテキストを読んでいることがある。
でも、「スマホや本を読む夢」というわけではない。そのテキストがスマホや本を見る距離感で視界の一部として存在するわけではなく、視界全体がそのテキストなのである。
まるで、顔にディスプレイを押し付けられたような距離感で、そのテキストだけが視界に存在する夢なのだ。
そして、そのテキストの文字は映画のエンドロールのように勝手に流れていき、ネットや小説に疲れているはずの私は、夢の中に至っても一生懸命それを読む。
そこには小説のようなストーリーがあるようなのだが、夢の中でも支離滅裂だと思うほどの繋がりの無さ。強い印象を持つ単語がそのままボンと出てくるような。
それでもなぜかそのテキストに、深夜ラジオで聴く奇文のような魅力を感じてしまい、流れる文字を消えないうちに読もうとつい頑張ってしまう。
「こんなことしてると、起きても疲れは取れてないんだろうな」とか夢の中で考えたりするから、この夢はきっと明晰夢なのだろう。
そして、明晰夢なので、そのテキストは自分がこういう展開にしたいと思った通りの方向に流れを変えることができる。思いついた面白単語を挟んで、そこから文章を発展させることだってできる。
先程も言った通り、そのテキストは元々が支離滅裂なので、強引に好きな方向にひん曲げても、文章としては更なる違和感は生じないのだ。
そうして、支離滅裂ゆえの面白さを、たまには自分の読みたい方向にひん曲げて、ひたすら興味深く一生懸命読み続け、それは結末を意識せずにいつの間にか終了し、朝を迎える。
といった流れで、そんなテキストベースの夢を見ることがたまにある。自分で読みたい文章が思うように作れた気がするので、その夢を見た際の満足感はかなり高い。
また、そのテキストは自分が好きな方向に展開をひん曲げられることができるわけで、これだったら、少々支離滅裂かもしれないが、寝てる間に無努力で小説が書けちゃうかも!!ということには、だいぶ昔に気づいた。
それからは、起きたらそのテキストを書き起こそうと思って、明晰夢なので、その夢を見たことに気づいた途端に、夢の中でテキストの内容を声を出して読み上げ(寝言として、本当に声にしているかは不明)、深く記憶に残そうとするのだが、起きると見事に一字一句覚えていない。
一般的な夢と同じく、何らかの画像(記憶に残るその解像度は低く、なんか細かくて黒い文字があった以上の情報をもたらさない)を印象に残す他は、なんか長くて支離滅裂な文章を、何らかの操作をしながら読んだという記憶だけが残っており、いつも悔しい思いをしている。
そう、テキストベースでない通常の映像を伴う夢は、その画像の印象から、夢のあらすじが起きてからも書き出せるのに、そんなテキストの真っ黒さからは何も思い出せないのだ。
どうしたら、このテキストベースの夢の記憶を、起きた後も保持できるのだろう。小説に起こすのは無理にしろ、自分の無意識がもたらす文章を個人的な愉悦として楽しみたいのに。
そういえば、大学受験の勉強をしていた頃は、わからなかった数学の問題を解答を見ずに放置したまま床につくと、寝ているうちに夢の中で図形や数式がノートに書くように展開され、起きたら解法が思いついている、ということが何回かあったが、この夢の場合は、それがなぜか上手くいかない。
数学の問題と同じく、テキストも夢で展開はされるのだが、そのスジが起きてから追えない。数学の問題と違い、話のスジが支離滅裂なのは大きいだろう。
同じような夢を見たことのある人に、夢に現れる支離滅裂ながらも魅力的なテキストをうまく記憶に残すコツを是非聞いてみたいと思う。
/////追記/////
To ブコメの方
大物プロデューサー・ワインスタインの女優へのパワハラ&セクハラに対し、
同じような被害を受けてきた声を上げづらい立場の人たちが#Metooで立ち上がる
テレビタレント・岡村隆史が深夜ラジオで女性蔑視的な発言をしたので、
これを書いた増田です。https://anond.hatelabo.jp/20200515125641
何かいろいろな感情が沸き上がって超長文なウンコを投下したのだがブコメがついてうれしい。友よ。
くりぃむのANN面白かったよね!、知ってる24時も好きだったよー知ってるとかその前のくりぃむのラジオとか、あとスクールオブロックとか割と中高生女子のリスナー多かったし深夜ラジオも女リスナ―結構いるよね。
ハライチのターン、たくさんの人が聞いてるんだから企業様はキギョックスフレンドから恋人に昇格させてあげてほしい、ブタメンの会社さんとかぜひ。
そして許可局員の方もちらほらいらっしゃって嬉しい限りです。
クリーピーナッツも気になってたから今度聞いてみる、その他おすすめを記してくれた方ありがとう、ダイアン気になる…エリアフリーは禁断なので悩む…。でも色々聞いてみます。
そうよね!と思ったのは、伊集院さんの後輩へのうっすら臭うパワハラ感、というブコメです。そうなんですよ、ちょっときついなと思うときが今も確かに、たまにあるんですよ。たまにだから気になるのかな。
伊集院だけ「さん」付け、というのはなんでだか分からない。圧倒的ラジオ先輩感があるからかもしんない、伊集院さん。
id:ifttt さんのブコメの『後ろめたさと救い』、大人になってる今は、この感情は昇華されてしまったのか忘れていたけど、子供の頃に深夜ラジオを聞いてた時は、確かにこんな感じの、複雑に青い感情とともにウツラウツラしながら聞いていたのを凄く思い出しました。どうもありがとう。「あまり正しくない」ことにゲラゲラ笑う不良ぽさへの喜びと、後ろ暗さと、小さくて少し歪んだ優越感とか、確かにあった。今となっては何に鬱々としていたのかは覚えてないけれどなんだか全然眠れない時に、いつもばかなことばかりを言うてるラジオパーソナリティがたまたまマジメな話をしているのを聞き入って何となく気持ちが楽になったりしてたなぁ…と懐かしく思い出しました。
ナインティナインのANNにも、そうやって救われた時間が、増田にもかつてはあったのです。聞いている私の日常の忙しさと変化と、喋っているあちらも忙しさや色々の変化なんかに取り紛れて、いつの間にか何となく、離れていった。同じように別のリスナーたちは、許容したり、歓迎したりして。そしてその結果、一線を超えたことを言っちゃった、というのが今回の岡村さんの発言だと思う。
蛇足の追記を書いているのは、『今回の騒動でゾーニングは嘘だとはっきりしたと思ってる。炎上に乗っかった人、誰も深夜ラジオ聴いてないだろ。』というブコメを見かけたからです。
ひとつ確実に間違っていることは、増田は割と重度に深夜ラジオを聞いていた(いる)し何ならナイナイ時代から足掛けでいえば10数年は間断的・断続的に聞いているということです。それでも、私は今回の岡村の発言は炎上して当然だと思ってるし、あちこちのブクマに「こんなんあかん」ともブクマった記憶がある。そして、そういう人はそれほど少なくもないと思う。元(現)リスナーでがっかり、しょんぼりした人もいたと思う。
ゾーニング、と言うのなら、これはそもそも「深夜だろうが公共電波にのせること」が、まったくもってゾーン外だったのでは、と感じています。放送電波の外で、家族や友人に言っても、割とドン引きされるでしょう。Youtuberとかが言ってたのを見つかったら炎上するんじゃないか。
エロ=風俗通い、だからゾーニング上でダメだということじゃない、それ以前の人倫のレベルで一線を超えちゃってると思うのです。そもそもAMラジオって風俗通いとかうんことかちんぽ程度の話だけなら、朝以外の、どの時間帯でも出てくる可能性がある媒体だけど(たまむすびとか、何なら赤江さんが言いたがる時が頻繁にある)、炎上してないでしょう、放送禁止用語にひっかかってないんなら。
深夜ラジオは特に、エロや下品に関して解放区ではあるし、疑似いじめ的な構造で「いじり投稿」が延々と続く流れの時もあったりする。まぁしょーもない空間だ。
例えば、大好きだったくりぃむしちゅーのANNで言えば、確か初めの頃は「知ってるが終わっちゃって晋也じゃない要らない子の有田が入ってきた」みたいな文脈のイジリ投稿が結構あった。もちろん二人&リスナーのすべて”共犯関係下”にある遊びだ。けど、ひょっとしたら何か聞きづらくなって聞かなくなった人とか腹を立てた人もいるかもしれない。このお互いのいじり・いじられはくりぃむしちゅーの芸風でもあってTVで今でも有田が上田をいじって、上田が憤慨しつつ納得して受け入れる笑い、となったりしているんだけど、嫌だなと思った人もいるだろう。でも炎上はしなかった。馬鹿が聞かなかったから?いや当時の人気番組で聴取率も高かったしPodcastの配信数でも常にトップクラスだった。
くりぃむのANNは、「有田が上田に謎の質問=むちゃぶりを展開して上田に嘘八百トークを強要する」くだりが流行った時があって、それをスポーツ紙が「ラジオで有田がむちゃぶりを仕掛けることがストレスになって上田が血尿を出して倒れた」みたいなゴシップ記事にされたりしてた。この辺はスポーツ紙の記者も含めた共犯関係の「お遊び」だ。
ただ、上田、有田、リスナーの「共犯関係の内側」にいる人だけで作られた「疑似いじめ構造」ではなく、「対象外」の人を巻き込んだ遊びだとしたら、当時10数年前でもネタの内容によっては炎上したんじゃないか。
で、今回の岡村の「お金に困った子が風俗に入ってくるから」は、「対象外」の第三者である「金に困った女性」を巻き込んで「疑似いじめ構造」を作っちゃったのだ。そりゃ悪目立ちもすると思う。
更にもっと言えば、例えば「共犯関係が作れる身内」であれば炎上せずに「あぁ岡村さん相変わらずこじらせてるなぁ…」とため息をついて終わり、になったんだろうか、と考えてみても…、例えば、女性リスナーに「誰か癒してあげてー」と呼びかけるとかだったら?、番組スタッフとか芸人の後輩とかに「コロナの影響で番組制作が減ってしんどいだろうからラジオの手伝いも安くやってくれる?」とか?
増田は想像力が貧困だからあんまりいい代替が思いつかないが、登場人物を「共犯関係の身内」に絞っても、なんかこれ割と笑えなくね?ダメじゃね?となるんじゃないかと思う。番組スタッフとか若手芸人なら、例えばそのあとにオチで「これをチャンスにお前らが出世できるしな!」とかも、言いようがあるだろうけど…、足元を見た残酷な言い方だな、さすが芸人さんシビアというかパワハラなんやな…とは、やはり思う。
ネタの構造として「知らん第三者をいじめられサイド」に置いたネタであったこと、で1アウト。
ネタの内容が、風俗で女を買い叩く(安く良い子が抱けるというのはそういうことでしょう?という、まぁ倫理観的にかなり際どいネタだったことと、で、2アウト。そりゃ炎上するよ。
これで岡村および番組サイドが次週にすぐごめんなさいせず矢部氏が公開説教してなかったら、多分3アウトで、番組も、場合によっては岡村本人も色々終わりだった可能性もあったと思う…。現に岡村さんは「フジテレビ嫌なら見るな」の時は強弁して後で後悔してるし、かなりヒヤヒヤしてたよ私は。
もうradikoのタイムフリーも聞けないから水掛け論になってしまうかもしれないが、矢部氏・公開説教の回で、矢部氏はリスナーやファンへの配慮もあって強くは言ってなかったけど、「岡村にモノ言えなくなっていたスタッフ」問題と、「リスナーが岡村を(悪い意味で)甘やかしてた」問題に触れていた。
岡村さんは、背が小さいとか、出会いの不幸とかいろいろあって女性観がいささかアレな感じだとか、実は根が真面目だとか、あとはお父さんから売れっ子になってもしばらく芸人になったことを認められてなかったとか、まぁ色々「こじらせそうな」条件が揃っている人だ。自分に対して真面目な人は、人にも同じ真面目さや同じ考え(自分が正しいと思ってること)を強要するパワハラの罠に落ちやすいし、容姿に自信がなくて真面目な人はチャラく軽く女の子と接するのが上手じゃなくて女の子苦手になっちゃう人もいるよなと、リアルライフを観察していて感じることも多い。
同じような悩みを一つ二つ共有している多くのリスナーと岡村さんの間で「共犯関係」であれば、双方がワルぶってイキっているラジオとしてアリだと思うのだ。でもいつの間にか「共犯関係」ではなくて「嫌な女を嗤う正義の同志」みたいになっちゃってる時間が、岡村単独の番組になってからどんどん増えてたんだよね。矢部氏は公開説教回で、岡村さんが「頭パーン」になっちゃったから遠慮をしてしまってたのかもしれん、と言うてて、私も番組を聞きながら、何か傾いていく岡村さんのトークや投稿に一つ一つにぬぬ?と眉根が寄ることが増えて、頭パーンの影響なのか相方がいないからかなとか、違和感を溜めつつだんだん番組を聞かなくなっていったんだなぁと、今になって思う。
岡村さんが藤田ナントカいう人に絡まれてる件は、悲しいけど岡村さんには自業自得かなと思ったりはしています。正直私は藤田ナントカは全然キライですけど、一方で「岡村と俺たち」vs「藤田とフェミ」、みたいな意味わかんない「敵・味方」にしてる一部のオッサンたちは、岡村サイドだろうが藤田サイドだろうが、藤田ナントカと同様にキモイしキライです。藤田ナントカが胡散臭い奴だからって岡村が言うた下衆な発言の下衆さが変わるわけではないですし、岡村は相棒と一緒に再びラジオを続けます。代理闘争にこれ以上巻き込まんといてほしいです。別にいいけど、あなた方こそリスナーでも何でもなくない?って感じの人が女憎しで勝手に怒ってる気もするし。
矢部氏が戻ってきた新生ナイナイオールナイトは、旧ナイナイオールナイト時代からのお題を半分以上カットして新コーナーができました。別の記事のブコメにそれに対して不安を感じている様子のものもあったけど、個人的にはブブカとか点取りとか、もうずっと惰性というかネタも面白いものがあんまりなかったと思うんですよね…書き割りの風景みたいになっちゃってたというか。だから個人的には良い潮時だと感じています。矢部氏が卒業する時に無くなると思ってたぐらいなので…。なので、リスナーさんたちは頑張って新コーナーにたくさんメール送ってはどうかと思います。増田はネタ才ゼロなので無理。投稿は一度だけ、昼間のたまむすびにしたことがあるっきりで、その1回が何故か読まれて瀧切手が送られてきたのに満足してそれ以来全く。でもなんか頑張ってみようと思うよ。
深夜ラジオとリスナーの間にあった暗黙の関係性を破り、文字起こしをして昼の世界に流すという下衆な行為をした。
奴も悪いがそこから個人を叩いて良いと言う土壌を生んだ社会も悪い。
薪を焚べた側は何を言っても聞く耳は持たないので、もう忘れて前を向こう。
https://anond.hatelabo.jp/20200517104920
昨日のANNを聞いて、まだまだ岡村さんはぎこちなく、言葉をかなり選んで喋ってる感じではあったけど、先々週のあの居たたまれなさを100としたら、先週は居たたまれなさ70、昨日は30ぐらいまで落ち着いてきたと思う。よかった。
私にとってナイナイのオールナイトは、番組開始当初から間断的に聞いてる番組で、ナインティナインにも好意を持っているしそれなりに思い入れもある(リスナーではない。思えばナイナイのオールナイトは「リスナー」という言葉の意味が他のラジオパーソナリティの言うそれとはかなり濃度が違うものではあって、それが今回の色んな悲劇・悲喜劇に繋がったという気もしないでもない)。
深夜ラジオは、深夜だし長い。子ども時代なら深夜に夜更かしして聞くもよし(録音とかはしません、面倒なので)だが、大人になって、仕事があったり家族ができたりするとリアルタイムでは聞けず自然に離れていったりする。だが私は子供じみたオバハンなので、テクノロジーの発展の恩恵を受けて、または、すごい面白いラジオがあるよという噂を聞きつけて、深夜ラジオに戻ってきている。
深夜ラジオを聞きだしたのは小学生、デーモン小暮がお気に入りだった(クラスの男の子に教えてもらった)。たけしのオールナイトもまだやってたと思うんだけど小学生女子には刺激が強すぎたのか好きではなかった。その後いったん色々忙しくなったりして深夜ラジオから離れて、戻ってきたのがナイナイのオールナイト。また一旦いろいろ忙しくなって間遠になって、次に本格復帰したのはくりぃむしちゅーのオールナイト。
ラジオの聞き始めがANNだったせいかもだが、ラジオリスナーの人たちが大好きがちなコサキンは未体験、馬鹿力は子供の頃は聞いてない(伊集院さんが朝をやり始めてから逆流して今はたまに聞いてる)。電気のANNはちょうどラジオから離れてた時期なので存在も知らず、極楽とんぼは気が付いたら終わってたから聞いてない。放送室は週末に車で出かけて帰りの深夜に、流れてきてつい聞き入っちゃう感じ。サンデーソングブックはドライブ帰りに渋滞にはまってる時間帯に合致しがち。昼間のラジオはこの数年でデビューという感じ。
くりぃむのオールナイトに気づいたのはいい大人になってからで、Podcastから見つけた。くりぃむしちゅーのオールナイトほんとゲラゲラ笑った。今でも特にゲラゲラ笑ったPodcastのデータは残している。デジタルって楽でいい。くりぃむANNのPodcastの後期、まだ全く売れてない頃の古坂大魔王(ピコ太郎)がクレイジーな結婚披露宴構想を機関銃のように喋る回がものすごい好きで、死にたくなるほど落ち込んでても聞きおわるとどうでも良くなるくらい面白かった。あとJUNKのシカマンもゲラゲラ笑った。シカマンはお題投稿がとにかく面白かった記憶がある。あとPodcast限定だが雨上がり蛍ちゃんの馬になるシリーズも好きだった、馬鹿で。
そんな感じで、熱心な「リスナー」でもないが、ラジオ配信の技術と稼ぎ方が多様化してきたことと、あと私はいつも大抵ゲラゲラ笑いたいので、この10数年は、ゆるくラジオとの付き合いを再開している。
Podcast、ラジオクラウド、radiko…配信化によって、リアタイで聞かなくても大丈夫になったのがとてもデカい。局側には恐縮ではあるが…、投稿しないしリアタイじゃなくて全然いい。夜は眠いし。主に通勤時間の電車の中とか買い物とか、あとジョギングしながらとか、ひたすら風呂掃除してる時とか。配偶者はラジオ趣味があんまりない(こだわりがない)ので、基本は一人でいる時になる。というか、深夜ラジオってそもそも「一人で聞く」ものなのかも。
そして、深夜ラジオがポリティカルに色々アレである、というのは、まぁ岡村に限らずある程度はどの番組にもあって、まさに深夜ラジオの魅力でもある。炎上したのは、多分にタイミングが悪かった(世間がコロナで暇だったとか、似非運動家に見つかったとか)面もある。一方で。私は矢部氏が卒業して以降の岡村単独のANNを、いつの間にかあんまり聞かなくなっていっていたのだが、その理由の、いつの間にか番組が醸し出すようになっていた「雰囲気」が、なかなかの強い香りになっていったから、というのも、今回の炎上騒動の理由として少なくないと思うのだ。
ラジオの聞き方は既に20年近く前から多様化してきている。チャネルが増えたから馬鹿に見つかった、というのは余り筋が良くなくて、番組が醸す「香り」がどんどん強くなり悪目立ちしてきていた、という方が近いかな、と思うのだ。深夜ラジオで芸人が喋ったことをスポーツ紙がニュースにして悪拡散、なんてのは、それこそ昔からあることで、書き起こしサイトが悪いとかtwitterで馬鹿が拡散するのが悪いとかの説も全然納得できない。この辺は深夜ラジオリスナーなら分かってもらえるのではと思うんだが、芸人たちは頻繁にスポーツ紙記者に怒ったり絡んでキャッキャしたり、「記事にするなら番組のパブリシティも入れといてよー!」という定番の落としも定着しているぐらいだ。実際岡村のANNでは以前も、フジテレビ批判がネットを騒がせた時期に「いやなら見るな」と言って炎上した過去もあるが、要するに、何らかの方法で「拡散されてしまった」ことだけが原因ではなくて、やはりあの発言の内容が一定の閾値を超えていたことが大きいと思う。馬鹿に見つかったのが悪いわけじゃない。馬鹿だって「うわっ、なにこれ、臭っせえ!」と気づくレベルだった。
岡村さんは無自覚だったんだろう。無自覚が全てにおいて免罪符になるわけでもないが、取り返しのつかない悪業でもない。
現にこの3週間の岡村さんは、「変わらなきゃ…」を寝言のように繰り返して、聞いている私をハラハラさせていた。変わらなくても良いからコントロールできるようになってほしいなぁと思っていた私にとっては、「カウンセラー」役?の矢部氏の復活(昨日のラジオで矢部氏が言うてた、もちろん冗談込みやけど)は本当にうれしいし、少なくとも岡村さん本人が変わりたいから「変わらなあかんですから」とブツブツ言っているんだろう。
「変わる」がどういうことなのかはまだこれからの話なのでどうなるかは分からない。でも「生まれ変わってポリティカルに正しい深夜ラジオを!」とかではないだろう。もしその選択を取るのならラジオから降りることを選ぶんじゃないかなと思うのだ。岡村さんにとってラジオでしゃべることは恐らく大切なことで、一方で、岡村さんに限らずいい大人が完全に変わるのは難しいだろうなとも思うし、そもそも、そんな風に人格が変わる必要もない。
岡村さんの「ああいうとこ」は出し方によっては人を傷つけるナイフになるが、同じ性質は別の方向から見たら、岡村さんの「妙にキマジメなお笑い芸人」という魅力でもある。岡村さんが色々アレな面もあることは古い視聴者としてはよーく知っている。そして岡村さんは妙にキマジメだからこそ、ハードスケジュールの中でエグザイルやスマップのダンスを完コピしたりして私をしびれさせたりもしてくれるし、「おじさんたちのアニキ」的な役割を自認してラジオでああいう酷い発信をしちゃったりもする。あの発言は妙にキマジメな芸人である岡村さんのキマジメさと妙さがもたらしたのではないか、「おじさんのアニキ」の自認が大きくなりすぎてバランスがおかしくなってたから、止まらなかったんだろうなと思っている。残念である。
この騒動の後に、4年ぶり?くらいに久しぶりに岡村のANNを聞いて、あれ?そんなんだったっけ?と驚いたのは、スポンサーだ。昔のことは覚えてないんだけど(だんだん聞かなくなってたし)、先々週の岡村・謝罪回のスポンサーが、ワンカップ大関と高須クリニックとエイブル(不動産屋)と、その他数社だった。なんていうか男性ホルモン度が高いというか…(ワンカップ大関のCMは女性がワンカップ大関を飲んでるストーリーだったけど、何ていうか。うーん)。あと昨日の放送ではスポンサー読み上げが無かったんじゃと思う。オールナイトはパーソナリティがスポンサー読み上げするのが通例だと思ってたので、まぁ番組の立て付けが「矢部復活」で変わるし色々あったんかなという気もする。ACのラジオCMがいくつか挟まってたから、色々調整が間に合ってないとかあったのかもしれない。
(追記:ブコメでid:sinamon_nekoが指摘しておられるが、矢部氏がスポンサー読みしてたらしい。ごめんね聞き落としてたわ。今日は買い出しをしながら聞いてたから気を取られてたみたい。)
まぁラジオは今とにかくお金が無くて大変だからスポンサーの顔ぶれが変わるのは世の流れだろうとも思う。ANNは今あんまり聞いてなくて、たまにオードリーと三四郎聞くぐらいなんだけど、どちらも、ワンカップと高須クリニックはスポンサーではない。何ていうか、そういうところにも「香り」が出てきてるところなのかなぁ…と思ったりもしないでもない。別に悪いというわけじゃなくて「中年専」方面に尖ってしまってたのかもなぁ…とか。
今、増田が一番楽しみにしている深夜ラジオはハライチのターンだ。
木曜夜中(増田が聞くのは金曜朝の出勤時になる)は、ANNが岡村、JUNKがおぎやはぎという、何ていうか「臭みが強い」ラインナップで普段はどちらもほとんど聞いてないんだけど、ハライチのターンは変で好き。金曜朝は、ハライチのターンの本放送をradikoのタイムフリーで聞いて、そのあと後撮りのクラウドを聞いてニコニコしながら出勤している(今はリモート中で出勤してないから掃除とかしながら聞いてる)。
少し話は変わるが、三四郎のANNもたまに聞いてどちらに対しても思うんだけど、若い世代は私のような中年とは全然違う世界を生きているなぁと思う。中間地点にいるのがオードリーと山ちゃんであの辺の世代が分水嶺になっている感じがあるお笑い芸人ラジオ業界。岡村とかおぎやは「古い世代」感を感じる。古いから悪いとは言わないが、古いなーと感じる。もっと古いはずの伊集院さんとか爆笑問題は逆に古さは感じない、喋り芸の実力の高さとか爆笑太田の思索力の面白さかなぁ…分からないけど。
で、増田が今はまってるハライチのターンのラジオクラウドの、先々週回(5/7)で、岩井が「岡村さんは寅さんだ」と言ってたのが、あーそうかもね成程、と思った。
岩井いわく、寅さんも映画で「なんでそんなこと言うの寅さん!」と毎回怒られてしゅんとして「寅さん結婚したら」とか言われてる、箇条書きにすると岡村さんは寅さんだ、と岩井が言えば、澤部が「岡村さんは国民からしたら寅さんみたいなところ(人気者)あるもんね」と返す。「みんなに叱ってもらって、しょうがないなーってなって、寅さんも毎回反省もしてる」、と岩井が説を〆る。まぁ1分も満たない程度のさらっとした言及でおしまい。
そして、そのあと10分以上は、「澤部は山田洋二映画向き」という話になる。そのくだりがすごく面白くて、ハラハラと生々しい関係性が見え隠れして、少し切なくて、そしてかわいいから、ラジオクラウドでハライチのターンを聞いてみてほしいわ。
あとブコメもたくさんついてた太田の岡村話以外には、岡村・謝罪回の次の月曜の馬鹿力で、ひたすら伊集院さんがやりづらそうだったのが個人的には印象的だった。確かに馬鹿力もかなりの「非モテ文脈における女子いじり」みたいな投稿ネタが多いしなぁーとか思うが、やりづらくて困り当惑し悩んでしまう伊集院さんは生身ですごく良かったし、同じようにがんばろうとしてる岡村の生身も、深夜ラジオでしか出会えない芸人さんたちの「生身」として愛おしいなとも思うわけです。
あと、今月末5/24日曜の深夜にシカゴマンゴが最終回やるからそれが楽しみ。アンタッチャブル、ホント面白いから、ばかみたいなんだよ、すごく良いんだ。
「メール来てますんで読みましょう。ラジオネーム『ナイナイだいすきっ子』さんからです。
『~世の中自粛自粛で風俗にも行けず、性欲とストレスが溜まって困っています。そこでラブドールの購入を検討しております。伯山先生、オススメのラブドールなどありましたらご教授いただければ幸いです。~』
って事なんですが、コレ絶対どこにでも読まれない今メールだねコレね。あのーね、コレ一択です。「ラブドールを購入してください」えっとね4月9日から5月11日まで、あの今調べたらオリエント工業がスプリングキャンペーンやってます。ステイホームってことで丁度いいと思うんでね。
あとこのメールはね多分ね、どこに出しても多分読まれないと思うから、今。これが元でいろいろな事が起こってますから。
何かいま、変なギャクリレーみたいなの、Twitterであるじゃんあのクソつまんねーやつ(笑)。俺も落語家の先輩とか何人かいたんだけど。いい人達なんですよ?なんかさ、水面下でそのギャクリレーとか、貴方に廻していい?みたいに言われるけど。俺さ、スゲー野暮だなぁと自分でも思うのは、全部断ってるからねギャクリレーとかそういうの。
「あ、そういうの僕の任じゃないんで」とか(笑)
だから僕が言っときたいのは、このメールは多分読まれないと思うんですけど、一応だからキャグリレーみたいな感じで言うと、まあ読まれそうな「爆笑問題カーボーイ」に送ってもらえないかなと思ってね。太田さんなら今週拾わなかったけど来週は拾うかも知れないんで。これに対して明快な答えとか言ってくれると思うんですよね。
まー俺は元々ナイナイリスナーだからなー。ラジオもなーあのジャネットのコーナーとか面白いもんなー何かこう結局さー俺。このラジオ、そもそも深夜ラジオじゃねぇからさーそんなの全然何か触れなくていいしー岡村さんとかも一回会ったぐらいだからさ。岡村さんが何か今さエラい炎上してるけどさ。何か、まぁ、ねぇ。そこについて俺が言及するのは野暮だなとか思っちゃうんですけど。
この件に限ってですよ、あくまでこの件に限って全くTwitterで同じ意見の人を挙げるとすれば、能町みね子さんでしたね。
岡村隆史ANN実際に聴いてないからあれだけど、風俗行っただのデリヘルがなんだの、自分の体験としてテレビとかラジオでそもそも語ることかね、と個人的には常々思っている一方で、そこまでズカズカ入り込んで大勢で批判しにいくほどのことかね、とも思う— 能町みね子とアマビエは全く関係ないよ (@nmcmnc) April 26, 2020
能町みね子さんのTwitterを僕は聖書って呼んでますから。大体能町みね子さんの言ってる事をみんな言えば間違ってないです。僕は能町っ子なんで。伊達におしゃれメガネを何本も持ってるだけではない、あと相撲が好きっていうのも好きだね。あと「vs志らく」ていうのもいいね。
あと能町さんはね、一回このラジオでなんかちょっとお話をしたらさ能町さんが何かすごいラジオで喜んでくれた、というのが一回だけあるし。自分の何か文章とかで載せてくれたというのがあるから、俺の中で勝手に能町さんには細いパイプラインが一個あるって勝手に思ってるからね。
そう、そうだから、ラブドールは本当購入してった方がいいと思う。わかんないけど。その。みうらじゅんさんとかの本とかで一杯出てるもんね。何かあのそういうのね「嫁入り」みたいな事いうんでしょ?いいラブドール。俺も一回もラブドールしたことないからこれを機に買おうかな俺も。それでは。
オールナイトで風俗をネタにして笑いをとってるのは岡村だけじゃない。オードリーの若林とかも。すぐ風俗の話する。
聞いてて不快だしつまんないし差別的だからやめてほしい。こんな笑いが通じる先進国、どうかしてる。
#岡村
僕は、彼女いない歴 = 年齢 - 2週間の非モテで、20代後半の童貞(文脈が文脈なので敢えて書く、ちなみにプロ相手でも同様)だ。もちろん現在彼女はいないし、彼女ができる兆候もない。幸いなことに、コロナ関係ではあまり影響がない職種なので、在宅中心になったが生活への不安は希薄である。
ラジオは、深夜に限らずよく聞く、現在は、4月に始まった新番組があるので毎週10番組聞いている。岡村隆史のANNは、スペシャルウィークに聞くくらいだった。
岡村のANNを聞いた。6年前にラジオを離脱した矢部が登場し、笑いゼロで説教する回。
岡村は、周囲の人間に対して不遜であり、25年続けた圧倒的ホームであるラジオというぬるま湯に甘やかされ続けている。ADの女の子がコーヒーを持ってきてくれても、「ありがとう」の一言も言えない。鬱で休業した際も、相方に迷惑かけて申し訳ないの一言もなかった。お誘いを断わる際にマネージャーを使う、逃げ癖がある(逃げた経験は僕もゼロではないから、心に刺さったなあ)。そういう部分を見るのが嫌で、コンビの仕事は現在減らしている。こうした根っこの部分の不遜さが、非モテから来るミソジニーになっている。反省して、結婚などして環境から自分を変えるべきだ、とお笑い番組なのに笑いゼロで完全に説教されていた。
ヨルシカ「花に亡霊」、ブルーノマーズ「just the way you are」、Maroon 5「Memories」といった選曲が、妙がアクセントになっていたと思う。
僕は、文脈が存在するこの深夜のラジオ番組的には、本来は、強めにツッコまれて笑って流せる発言であると思っている。それが、書き起こしによってオーバーグラウンドに晒されてしまったから、問題になったのだと思う。つまり、深夜ラジオという時間内では、別にこれほど目くじら立てるような話ではないと思うのだ。これがアウトなら、深夜ラジオ自体が成り立たないし、地方局の昼ワイド番組では性関係の結構ドギツイ発言などあると思うけど。僕はあまり熱心な落語ファンとは言えないけど、艶笑噺を探せば今回の岡村発言に類するものはいくらでもあると思う。
矢部の発言は、個人的には非モテ童貞の僕には承服しかねるが、この騒動を収めるという視点に立てば、適切に作用するものと思う。
深夜ラジオという、冴えなくて、偏屈で、変わり者と思われたいようなリスナーとパーソナリティの集う場所での常識が、白昼の常識と解離してしまったことが問題なのである。それを責め、諭し、真っ当な大人(礼儀正しい、逃げない、恋愛している、彼女がいる、結婚している、子供もいる)になるべきという世間の風を、矢部が代わりに岡村に浴びせたのだ。鎮火のために出てきた(呼ばれたのか自発的に行ったのかは不明)彼がやるべき仕事だったと思う。
しかし、岡村の「経済的に困窮した上玉を抱きたい」という欲望と同様に、ある種グロテクスな説教になってしまったことも事実である。
岡村は、いろいろな経験があって女性不信だと言う(それは矢部も言及していた)。その彼にとって、風俗という世界はアジールだったはずだ。モテなくても性欲はあるからね。そういう人間に、50歳で彼女もいないのはおかしい、誰か付き合っている人がいるなら結婚しろ、嫁・彼女は気付きを与えてくれる、子供にきついことを言われるのは人間的に成長させてくれる、といった「オーバーグラウンド」の価値観を強要するのは、岡村が「コロナで貧困に陥ったら身体を売って金を稼げ」とネジクレ曲がった欲望を口にするのと、パラレルな関係にあると思う。
女性蔑視と貧困と風俗産業と深夜ラジオが混じっていてややこしい。
活動家が自分たちのポジションに持ち込もうとしてさらにややこしくしている感じがある。
事実だけをまず挙げて議論の対象にあっているか会話してほしい。
すぐ感情に持っていかないでほしい。これは自分にも当てはまるので自戒が必要である。
というかなんで女性蔑視の議論になっているかわからないんだよな。
貧困になる可能性がある人達に対する配慮が欠けていたのならわかるけど、
「風俗に行く男性は全員女性蔑視をしている男性」って理屈なのかな?
(実際どのくらいの男性が蔑視しているかどうかはわからないし、
横道に逸れて悪いが最近少し話題になった高井議員はその行動の是非は脇に置いて、記事内容を見る限り女性蔑視をしていたようには思えなかった。
理論を組み立てすぎなんじゃないの。
もうここまでくるとまともな議論なんて無理なんだろうな。
一つだけお願いあるとしたら、活動家たちの記事ばかりが注目されて岡村さんの