はてなキーワード: ボーイズとは
今日街中でBOYZONEなんか流れてきてびっくりしてyoutubeで見てしまった。やたらちょくちょく再結成してるBSBとか嫌われながらも存在感を発揮してるJustin のせいで思い出すNSYNCにくらべてすっかり存在を忘れていた。ローナンはテレビの番組ホストをやっているらしい。そうなのか。
デビュー当時のTOTPと、1999年のPrince’s Trust Party のと18年のthe Late Late showを見た。
TOTPの頃はローナンは居心地の悪そうさがすごい。ゆるふわニットを着せられて、いかにも大人に歌わされてますという風情がなんとも言えず90年代のボーイズバンド感ある。それに比べてStephenのこれが素だといわんばかりの夢見る表情はすごい。Stephenは99年の映像でも同じような非現実的なトロンとした目をしていて、まあ当時のボーイズバンドは大体1グループに一人はゲイがいたけどこの時代のStephenはプリンセスみたいに堂々としていてめちゃくちゃに輝いている。楽しそうでいい。
ローナンは99年も18年も正統派の圧の強いイケメンで、99年は尖った感じがあるが18年は枯れてリラックスして、自分のイケすぎてる顔面で生きていくことに折り合いをつけてる感じがとてもいい。
Shaneはなんかボンクラ感が増した。日曜大工やってそう。Keithは18年が一番いいまである。昔の顔は濃すぎて胸焼けがする。Mikey、なんかテノール歌手みたいになってるな。
あと18年の映像で何がいいって、昔ファンだった少女ファンがすっかり大人の女性になって同じように客席でシンガロングしてる姿だ。99年の映像でキャーキャーしてた女の子たちがいまはいい感じのおばさんお姉さんになってニコニコでシンガロングしている。当時お母さんだったんだろうおばあちゃんを連れてきてる人もいて楽しそうだ。
それにしてもStephen死んでしまったの残念だ。同じ男と二回も結婚して、ドラマチックな人生だったな。夢見る目で歌う中年の姿を見たかった。
今回の引用は「他人に害を及ぼすという意味での『問題発言』」ではないのですが、虚飾を剥ぐ意味で紹介しておきます。
出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2』(2004年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
[p207-208]
【※】監督・ソフィア・コッポラ、出演・スカーレット・ヨハンソン、ビル・マーレイ『ロスト・イン・トランスレーション』の話題。
町山:アメリカでは日本語のセリフに英語字幕をいっさい使ってないんだ。
柳下:日本語のわからない主人公たちの孤独感を観客に共有させるためでしょう。
町山:いや、これは野蛮人扱いだよ。親父コッポラの『地獄の黙示録』にも意味のある言葉をしゃべるベトナム人が全然出てこなかったけど、この親娘はアジア人をバカにしきってる。
柳下:ソフィア・コッポラの通訳や彼女の面倒を見てやってた日本人たちは、この映画を観てどう思うんだろう?だって、ずっとあの女(引用者注:主人公)は「バカみたいな英語ね」って腹の中で笑ってたわけでしょ?
町山:それ言ったら、主人公が二人とも最後まで一人も日本人を好きにならないってのも問題だよ。日本人とカラオケに行って盛り上がるというシーンでも、ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンは二人でばっかり話してて、日本人と打ち解けることはない。
柳下:だからさ、ソフィア(引用者注:コッポラ)をちやほやしてた日本人は友達だと思ってたけど、向こうはサルとしか思ってなかったんですよ。
(中略)
柳下:それにインチキもあるよね。ポールが立ってて、ラップダンスがあるストリップ・バーが出てくるけど、あんなのアメリカの風俗であって、日本じゃないじゃん。
町山:え、歌舞伎町にあるよ。
柳下:あんたが僕らを連れてった店でしょ(笑)。あそこはダンサーも客も外人ばっかりじゃん。
町山:あの店のストリッパーを口説いて連れ出して飲んでたら、イスラエルから来た娘で「パパはモサドなの」だって。
柳下:それ、口説いたのは✕✕✕✕✕くんで、あんたはおこぼれもらおうとしてついていっただけじゃん。
町山:バラすなよ。で、イスラエルだから、その娘も兵役経験があってさ、破壊工作班だったって言うんだよ。「建物を爆破するときは片方の柱だけ壊して自重で倒れるようにするのよ」だって。
柳下:何の話してるんだよ!『ロスト・イン〜』でしょ!
町山:そういえば『ロスト・イン〜』の製作会社で、コッポラ親父が社長やってるアメリカン・ゾートロープって、サンフランシスコでもいちばんの風俗街のド真ん中にあるんだよね。向かいにストリップ・クラブがニ軒に、のぞき部屋一軒。ビデオBOXニ軒にファッションヘルスもあるよ。
柳下:詳しいですね。
町山:ヘルスはボッタくりだぜ。サンフランの他のヘルスは本番あるのに、ここは手コキのみで…。
=引用ここまで=
(初出『映画秘宝』04年vol.53)
以下は感想です。
【※】二人が『ロスト・イン〜』について言っていること自体には全く同意するのですが「英語能力が不足していて、現居住地のアメリカで日本語字幕無しに観ている映画の内容を、町山智浩は正確に理解できていないのではないか?」とか「現地の地域コミュニティに町山智浩は融け込めておらず、現地人の友人がいないのではないか?」との疑惑を持たれるようになってしまった、現在の町山智浩の視点で『ロスト・イン〜』を観直したら一体どんな感想になるのかは興味深いところです。以前、パトリック・マシアスと英語で会話する場面で、町山智浩の英語をパトリックが聴き取れない、もしくはパトリックの英語を町山が聴き取れないと思しき場面もありましたが、今はどうなのでしょうか。
【※】さんざん非・都市部に暮らす非・富裕層のアメリカ白人を「土人」呼ばわりして差別していた町山智浩たちが「アジア人をバカにしてる」とか言っても「目くそ鼻くそ」ですね。
【※】あいも変わらず性風俗の話をし始める町山智浩は、他にアメリカでの楽しみが無い/無かったのでしょうか?
【※】今回の引用でも柳下毅一郎からは「おこぼれ目当てで後から着いて行った」とバラされているように、性風俗の話はしても「独力で女性を口説いたエピソード」を出せないような町山智浩が、何故「オレは『大人の恋愛論』を語れる!」と踏んだのか本当に不思議です。
出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2』(2004年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
[p166-167]
【※】『キル・ビル』に関する話題から、時代の証言に移ります。
町山:はっきり言えるのは、『片腕カンフー対空飛ぶギロチン』とか『直撃地獄拳』(74年)が好きなだけで、もう、絶対にダチだってことだよ。
柳下:どうして?
町山:モテないからさ!ダサいからさ!この手の映画は今でこそ『映画秘宝』でしられるようになったけど、それまでは誰も見向きもしないクズだったんだ。特に80年代は完全に忘れられていたんだ!
柳下:急に力入ったね。
町山:いいか、オレがそういう映画を観ていたのは十六歳から二十六歳にかけて、つまり、人がいちばん恋愛してセックスする期間だよ。しかも80年代はバブルで、男はダブルのイタリアン・スーツ、女はボディコンで恋愛とセックスに狂っていたトレンディ・ドラマな時代だったんだ。でも、オレは六本木や西麻布に行く代わりに浅草や池袋で酔っ払いのジジイに交じって、タバコの煙越しに千葉ちゃんを観てたんだよ!中野監督や杉作J太郎さんや、きっとタランティーノもそうなんだよ!
町山:でも誕生日には自分へのプレゼントとしてソニー千葉三本立てオールナイトを観てたんだよ!『トゥルー・ロマンス』(93年)は本当の話なんだよ!でも、現実にはそんな映画を一緒に観てくれるアラバマみたいな女の子はいないんだ!その悲しさがエリック・ロメールだのR・W・ファスビンダーだの観てた貴様にわかるか?え?
【※】「モテない/モテなかった」こと自体は別に罪ではありませんが、しかし、何故コレで「オレは恋愛論を語れる!」と勘違いできたのでしょうか。
(初出『映画秘宝』03年vol.49)
【感想】
世の中には「モテない/モテなかった人間」は多数います。そのことは当人にとって、当人にしか理解し得ない、理不尽な現実だろうと思います。しかし、それでも真っ当に生きている人たちの方が大多数であろうと、私は信じています。
そういう中で「モテなかった!」と過去の怨念を叫びながら、権力勾配を利用してセクハラ的な言動をする町山智浩らのような人間の存在は、偏見を助長しかねない甚だ迷惑千万なことだと思います。
出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2』(2004年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
[p166]
柳下:あんたはどうなの?『キル・ビル』のこといろいろ書いてるけど、いい映画なのか悪い映画なのか、そこんとこ曖昧だよ。はっきり聞くけど、この映画どう評価するよ?
町山:評価?…うーん。
柳下:いいの?悪いの?
町山:いい奴だよ、タランティーノは。
町山:いい奴だよ。そうだろ?ところで腹減らない?
町山:だからさー、友達の作った映画観せられて、どう?って聞かれて困っちゃって、「お前ってイイやつだよな!」としか言えない感じ。
柳下:ああ、あんたの作った映画観せられたときはいつも困るね(笑)。イイ人だな、とは思わないけど(笑)。
(初出『映画秘宝』03年vol.49)
【感想】
冗談めかして誤魔化していますが、こういう「オトモダチの作った映画だから」と正面切って批判することを避ける「逃げの姿勢」を示したことは、この時すでに評論家として町山智浩の「終わりの始まり」が見えていたように思えます。
そして、この「逃げの姿勢」と「身内への甘さ」は、後年の『実写版・進撃の巨人』が失敗作に終わった際に、町山智浩に対する『映画秘宝』関係者からの批判の声が「信じられないぐらい小さかった」と云う形で模倣されました。
辛口のサブカルライターは「兄貴分に対して忖度する」と云う点では、自民党政治家とその支持者に瓜二つだということです。
あるいは、町山智浩自身の言葉をもじれば「辛口のサブカルライターが急に甘いことを言い出したら、十中八九センパイの影響」というところですかね。
出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2』(2004年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
[p149-150]
【※】『キル・ビル』の話題から、ワインスタインとタランティーノの蜜月関係の話に。
町山:ワインスタインはファイナルカット権を監督から奪ったり、シナリオに何度も書き直しを命じるので悪名高いんだけど、タランティーノだけはノーチェックなんだって。
(中略)
【※】『キル・ビル』撮影当時、クエンティン・タランティーノが「演技指導」の名目で、ダリル・ハンナにハードコアポルノを観せたは有名な話です。
【※】その話をタランティーノから聞かされて、一緒に面白がっていたのが町山智浩です。
【※】タランティーノにワインスタインが甘かった理由も、二人に「性的強要・セクハラ体質」という共通項が有ったからではないか?と私は推測しています。
【※】「特定の人間にだけは甘い」という体質は、町山智浩ら旧体制『映画秘宝』と共通していますね。町山智浩らは、自分たちのことは棚に上げていますが。
(初出『映画秘宝』03年vol.47)
【感想】
出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2』(2004年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
[p141]
柳下:いやあ、何がムカつくったって、十八歳過ぎて「大人は嫌だ」とか言ってるヤツですね。
町山:え?田野辺くんのこと?
柳下:いや、『バトル・ロワイアルII』ッスよ(以下、『BR-II』)。藤原竜也が「すべての大人に宣戦布告」とか言うんだけど、お前だってもう大人じゃん!
柳下:もう三十歳ですよ。
町山:オヤジじゃん!
柳下:大人としての自覚がないね。思春期なんてハシカみたいなもんで、とっとと済ませればいいだけなのに、いつまでもハシカでいたい連中が多すぎる。
町山:いい年こいて『ライ麦畑』読んで泣いたりしてる連中ね。男ってのはガキだと思われるのが嫌で、早く一人前の男になりたいもんだと思ってた。オイラなんて早くオヤジになりたいクチだったなあ。
柳下:オヤジになっちゃえば自意識とか照れとか、無駄なコンプレックスとナルシシズムから解放されますからね。
町山:女の子に「ところでおっぱい大きいね」ってシレッと言えるようになる。
(初出『映画秘宝』03年vol.46)
【感想】
こういうジョークは「本当はセクハラをしない人間」や「本当は大人の男」が言うからサマになるのであって「実際にはナルシシズム全開」で「ホモソーシャル集団内部に閉じ籠もって、セクハラやパワハラに打ち興じているような人間たち」がこんなことを言っても、薄ら寒いだけだと分かります。
この人たちの言う「大人としての自覚」とか「一人前の男」という言葉の、何と薄っぺらくて空虚なことか。
この投稿は以上です。
「毎回、長い」と言われたので、引用は細切れでいこうと思います。
出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2』(2004年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
[p124]
(中略)
柳下:ホモといえば『ロード・オブ・ザ・リング』も怖いですよ。イアン・マッケランとクリストファー・リーがお稚児さんを奪い合う話だもん。
町山:ホモといえば、こないだ『ターミネーター3』の取材でシュワルツェネッガーのオフィスに入れてもらったんだけど、入り口のドアにいきなり全裸の男の尻が浮き彫りになってるの。
柳下:それはシュワがボディビルダーだからでしょ。彼は女好きで有名だもん。
町山:でもさあ、そこらじゅう裸の筋肉男の彫刻だらけってのは異常。
柳下:『スパルタカス』(60年)に出てきたホモのローマ貴族の屋敷みたいな(笑)。
(初出『映画秘宝』03年vol.43)
【感想】
「異常」呼ばわり。
「毎回、長い」と言われたので、引用は細切れでいこうと思います。
出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2』(2004年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
[p124]
町山:ハル・ベリーといいファムケ・ヤンセンといい、『X-MEN』の女優はエロい。ブライアン・シンガー監督はホモなのになあ。
柳下:ホモは女に対する嗜好がないから記号的なグラマーを選ぶんですよ。淀川さんも巨乳女優が好きだったし。
町山:あれはマザコンだろ。『X-MEN2』ってシンガーのせいで、男優はイアン・マッケラン、アラン・カミングとゲイばっかり。ヒュー・ジャックマンは彼らの視線を感じたろうな。「まあ、素敵なお尻、食べちゃいたい!」とか思われてるんだから。
柳下:いや、意外に連中の趣味はミュータント狩りの元締めのブライアン・コックスかもしれませんよ。フケ専のヨゴレで(笑)。
(初出『映画秘宝』03年vol.43)
【感想】
「せいで」「ばっかり」「ヨゴレ」という表現に、町山智浩・柳下毅一郎の「同性愛者の存在=悪」という差別意識が如実に現れています。
同性愛者の話題を出す時に「視線を感じる」「襲われる」という類いのことを言って『犯罪者予備軍』扱いするのも、同性愛者差別の典型例です。
ツリーが伸びたら読まない人もいるので、投稿番号(31)で「興味がある論法」「なぜ『映画秘宝』ばかり批判するのか論法」「『映画秘宝』や町山智浩らに影響力は無い論法」を言い出した人に対する返答を、ここに転載します。【※2021/04/10さらに追記】島田紳助一派の悪行を告発した女性に対して「なぜ今ごろになって言い出すのか、その動機の方が気になる」と言う人間たちがいますが、ここでの「貴方」も同類だと私は思います。
=以下、転載=
【貴方】私の考える「面白い」というのは、興味関心を広げてくれる、新たな知見を得られるというものです。
【私】それは、差別的な言動、セクハラ・パワハラ的な言動の被害者の存在が「貴方の関心対象ではない」ことの証左でしょう。もっと言えば「町山智浩らの差別的な言動やセクハラについて、世間の人に関心を抱いて欲しくない」と貴方が考えているからこそ「興味関心を広げる」という欺瞞的な表現を用いて「世間の注目を逸らそうとしている」と私は解釈しています。
【貴方】端的に言えば、はてなの匿名ダイアリーで町山智浩氏をはじめとする映画秘宝関係者の過去発言をあげつらうことが、どのように差別やセクハラの解消に寄与するのかということです。
【私】端的に言えば「そもそも町山智浩らの差別発言やセクハラの事実を知らなかった人間が、多数存在する」からです。私の投稿は、そのような人たちに向けて書いています。問題を解決する第一歩は、問題(の存在)について知ることです。
「あげつらう」という表現を用いていることからも、この人物が、表面的には差別発言やセクハラ・パワハラの被害者のことを考えているように装いながら、本心では加害者の側に立っていることは明白です。
これを「馬脚を顕す」と言わずして何と言うのでしょうか?
=追記ここまで=
【貴方】町山氏の差別体質が現在進行形で問題とするなら、本人のTwitterや、あるいはTBSラジオ、週刊文春等も糾弾するべきでは?(すでに実行されているなら申し訳ありません)
【私】「女が突然マニアックなことを言い出したら男の影響」発言、『ボヘミアン・ラプソディ』に関するペニスリング発言、他人に対して同性愛者とカミングアウトするように迫る発言などを批判しています。と言うか、そんなことも知らずに(つまり、これまでの投稿をろくに読まずに)批判しているのですか?手抜きですか?
【貴方】そうでないなら、「映画秘宝」誌の炎上騒ぎに乗じて「おれも町山、ヨシキに言ってやるぜ」と個人的な留飲を下げる行為ではないのか?
【私】おそらく貴方は、他の社会問題が批判の俎上に上がった時にも、批判者たちに対して「個人的な溜飲を下げる行為ではないか」と言うのでしょうね。
【貴方】キャンセルカルチャー、コールアウトカルチャーではないのか?という疑念を持つのです。
【私】私自身は「キャンセルカルチャーではない」と考えますが、その理由も投稿済みです。手抜きをせずに読んで下さい。
【貴方】差別やハラスメントをなくしたい、その道筋を考えたいという問題意識は共有したいと思います。
しかしそれは表面的な態度をけしからんと言い募るだけで解決するのでしょうか?
現実には差別やハラスメントを糾弾すべき聖職者が実は悪質なセクハラ犯罪者だったという例もあるわけでしょう
【私】「表面的な態度がけしからん」については、話が全くの逆です。私は「町山智浩や高橋ヨシキが、自分たち自身が同性愛者差別やセクハラ・パワハラを行う加害者であることを『隠して』、差別や不公正と戦う人間であるかのように『偽装』している」と指摘しているのです。私は「『実は悪質なセクハラをしていた人間』とは町山智浩や高橋ヨシキである」と言っているのに、貴方は何を頓珍漢なことを言っているのでしょうか?
【貴方】私に「差別やセクハラの被害者に対する想像力」が欠如しているというご批判は当を得ているかもしれません。
【私】自分でも分かっているなら、何とかした方が良いと思いますよ。
【貴方】現実に「差別やセクハラの被害を受けた人やそれを目撃した人が抗議したり批判する場面に遭遇」したら、実際に問題解決のために協力できることがあるのかものすごく悩むと思います。
【私】「FBBは問題発言するためのユニット『だから』」と言うような人間にそんなことを言われて真に受けるほど、私はお人好しではありません。たぶん貴方は、現実の貴方の身の回りで起きた差別やセクハラ(の被害を訴える人間)に遭遇しても「あの人(=加害者)は、ああいう人『だから』」「もっと面白い、興味関心を広げてくれる話を聞きたいな」と言って済ませて、悩みもしないのではないでしょうか?
もしも今、貴方が悩んでいるとすれば「如何にしたら、町山智浩らに対する私の批判を止めさせられるか?」についてでしょう。
【貴方】ですから、はてなの匿名ダイアリーで告発しようという発想にはたどりつきそうにありません。それは私にとっては興味深い、「面白い論点」です。
【私】恫喝DM攻撃、個人情報漏洩をするような人間や集団を批判するならば、批判の手段も匿名化せざるを得ませんね。
【貴方】最初に述べたように、どのように差別やセクハラの解消に寄与するのか、ぜひ知見を賜りたい。
【私】上で述べたように、問題を解決する第一歩は、問題(の存在)について知ることです。それを理解できない人間が、いくら「知見」を求めたところで「豚に真珠」で「無駄」じゃないでしょうか。
【貴方】「別の論点」に関して言えば、数あるメディアの中でなぜ「映画秘宝」誌にこだわるのかということがあります。
差別発言やセクハラ発言を問題とするなら、他メディアと比べてそんなに違いや影響力があるのか、そういった論点も交えると増田の告発も説得力を持つのではないかと愚考するものです。
【私】たぶん貴方は、戦前・戦時中の日本の過ち(関東大震災当時の在日朝鮮人虐殺、アジア地域への侵出、南京虐殺、従軍慰安婦問題、戦時性暴力犯罪など)を批判する人間に対しても「他の国々も過去の歴史で過ちを犯しているのに、何故、日本のことばかりを批判するのか?何故、日本にばかり拘るのか?他の国々も批判すれば説得力が増すのに」と『反論』するタイプなのでしょう。
「大した影響力が無い」という馬鹿な言い訳を許して、見過ごし続けてきたことこそが『映画秘宝』内部でホモソーシャル集団的な病理を育み、差別的・セクハラ的・パワハラ的な言動を野放図に仕出かす人間たちを生む原因となったと、私は考えています。ここで「『映画秘宝』や町山智浩らは大した影響力を持たないの『だから』批判を止めろ」と言い出す人間は、端的に言えば『共犯者』に等しいと思いますよ。中小・零細企業で発生したパワハラやセクハラを、貴方は「大企業で起きた話じゃないから世間への影響は小さい」とか言うんですか?
【貴方】もし増田が実際に「映画秘宝」による差別やハラスメントを被った当事者なのでしたら、非礼をお詫びして、私にできることであれば協力するにやぶさかではありません。
【私】要するに貴方は「被害を受けた当事者でもない人間が批判をするな」と言っているのだと私は解釈しました。また、既に述べたように、貴方が被害者に協力的な人間だとはとても思えません。したがって、貴方の「協力するにやぶさかではない」という言葉も全く信用できませんのでお引取り下さい。それとも、もしかして「個人特定」を試みようとしているのでしょうか?
【貴方】さて、町山氏の活動でもファビュラス・バーカー・ボーイズはとりわけ露悪的な装いの表現と思いますが、
私の感想は「こんなこと言っていいの?でもなかったことにするのも違う気がする」というようなものです。
少なくともこの本を読んだ後では映画も素直に楽しんでいいのか?作品とプライベートの距離感とは?等々もやもやを抱えるようになりました。
しかし、差別やハラスメントの問題を考えるうえで一概に否定するものでもないととらえています。
もちろん、こんな表現はけしからんと批判するのも自由ですし、そもそも町山氏の著書を評価するかどうかも個人の自由ではないですか。
【私】個人の自由ならば、私が批判するのも自由ですね。貴方が自分の考えを言語化しないままに「もやもや」と言われても、こっちは賛同も批判もしようがありませんので「知らんがな」としか言えません。それこそ、貴方が「もやもやする」と言ったところで、それが差別やセクハラを無くすプロセスに、いったい何を寄与できるのですか?「一概に」と言うならば、その「一概には済ませられないこと」を言語化して下さい。言語化できないなら、ジャポニカ学習帳にでも「自分はもやもやする」と好きなだけ書き取りしていれば良いと思います。
【貴方】町山の本は差別的な表現に満ちていてひどい、と斬って捨てれば済むと思うのですが、なぜ逐語的に引用するのか?これもまた私にとっては興味深い「別の論点」です。
【私】私の投稿に対して「『映画秘宝』は一言一句『✕✕』とは言っていない。したがって『✕✕』とは言っていない」と『一言一句論法』を持ち出す人間がいたので、出典の明記と引用をするようになったのですが、その経緯も読んでないのですか?その経緯も読んでいない(調べてもいない)くせに「知見を得られる」とか「興味深い」とか、もっともらしいことを書いたのですか?何も調べないのだから、貴方は本当は興味なんて無いのでしょう。
【貴方】私の考える「面白い」というのは、興味関心を広げてくれる、新たな知見を得られるというものです。
【私】それは、差別的な言動、セクハラ・パワハラ的な言動の被害者の存在が「貴方の関心対象ではない」ことの証左でしょう。もっと言えば「町山智浩らの差別的な言動やセクハラについて、世間の人に関心を抱いて欲しくない」と貴方が考えているからこそ「興味関心を広げる」という欺瞞的な表現を用いて「世間の注目を逸らそうとしている」と私は解釈しています。
【貴方】端的に言えば、はてなの匿名ダイアリーで町山智浩氏をはじめとする映画秘宝関係者の過去発言をあげつらうことが、どのように差別やセクハラの解消に寄与するのかということです。
【私】端的に言えば「そもそも町山智浩らの差別発言やセクハラの事実を知らなかった人間が、多数存在する」からです。私の投稿は、そのような人たちに向けて書いています。問題を解決する第一歩は、問題(の存在)について知ることです。
「あげつらう」という表現を用いていることからも、表面的には差別発言やセクハラ・パワハラの被害者のことを考えているように装いながら、貴方が本心では加害者の側に立っていることは明白です。
これを「馬脚を顕す」と言わずして何と言うのでしょうか?恥を知れとはこのことですね。
―――追記ここまで―――
【貴方】町山氏の差別体質が現在進行形で問題とするなら、本人のTwitterや、あるいはTBSラジオ、週刊文春等も糾弾するべきでは?(すでに実行されているなら申し訳ありません)
【私】「女が突然マニアックなことを言い出したら男の影響」発言、『ボヘミアン・ラプソディ』に関するペニスリング発言、他人に対して同性愛者とカミングアウトするように迫る発言などを批判しています。と言うか、そんなことも知らずに(つまり、これまでの投稿をろくに読まずに)批判しているのですか?手抜きですか?
【貴方】そうでないなら、「映画秘宝」誌の炎上騒ぎに乗じて「おれも町山、ヨシキに言ってやるぜ」と個人的な留飲を下げる行為ではないのか?
【私】おそらく貴方は、他の社会問題が批判の俎上に上がった時にも、批判者たちに対して「個人的な溜飲を下げる行為ではないか」と言うのでしょうね。
【貴方】キャンセルカルチャー、コールアウトカルチャーではないのか?という疑念を持つのです。
【私】私自身は「キャンセルカルチャーではない」と考えますが、その理由も投稿済みです。手抜きをせずに読んで下さい。
【貴方】差別やハラスメントをなくしたい、その道筋を考えたいという問題意識は共有したいと思います。
しかしそれは表面的な態度をけしからんと言い募るだけで解決するのでしょうか?
現実には差別やハラスメントを糾弾すべき聖職者が実は悪質なセクハラ犯罪者だったという例もあるわけでしょう
【私】「表面的な態度がけしからん」については、話が全くの逆です。私は「町山智浩や高橋ヨシキが、自分たち自身が同性愛者差別やセクハラ・パワハラを行う加害者であることを『隠して』、差別や不公正と戦う人間であるかのように『偽装』している」と指摘しているのです。私は「『実は悪質なセクハラをしていた人間』とは町山智浩や高橋ヨシキである」と言っているのに、貴方は何を頓珍漢なことを言っているのでしょうか?
【貴方】私に「差別やセクハラの被害者に対する想像力」が欠如しているというご批判は当を得ているかもしれません。
【私】自分でも分かっているなら、何とかした方が良いと思いますよ。
【貴方】現実に「差別やセクハラの被害を受けた人やそれを目撃した人が抗議したり批判する場面に遭遇」したら、実際に問題解決のために協力できることがあるのかものすごく悩むと思います。
【私】「FBBは問題発言するためのユニット『だから』」と言うような人間にそんなことを言われて真に受けるほど、私はお人好しではありません。たぶん貴方は、現実の貴方の身の回りで起きた差別やセクハラ(の被害を訴える人間)に遭遇しても「あの人(=加害者)は、ああいう人『だから』」「もっと面白い、興味関心を広げてくれる話を聞きたいな」と言って済ませて、悩みもしないのではないでしょうか?
もしも今、貴方が悩んでいるとすれば「如何にしたら、町山智浩らに対する私の批判を止めさせられるか?」についてでしょう。
【貴方】ですから、はてなの匿名ダイアリーで告発しようという発想にはたどりつきそうにありません。それは私にとっては興味深い、「面白い論点」です。
【私】恫喝DM攻撃、個人情報漏洩をするような人間や集団を批判するならば、批判の手段も匿名化せざるを得ませんね。
【貴方】最初に述べたように、どのように差別やセクハラの解消に寄与するのか、ぜひ知見を賜りたい。
【私】上で述べたように、問題を解決する第一歩は、問題(の存在)について知ることです。それを理解できない人間が、いくら「知見」を求めたところで「豚に真珠」で「無駄」じゃないでしょうか。
【貴方】「別の論点」に関して言えば、数あるメディアの中でなぜ「映画秘宝」誌にこだわるのかということがあります。
差別発言やセクハラ発言を問題とするなら、他メディアと比べてそんなに違いや影響力があるのか、そういった論点も交えると増田の告発も説得力を持つのではないかと愚考するものです。
【私】たぶん貴方は、戦前・戦時中の日本の過ち(関東大震災当時の在日朝鮮人虐殺、アジア地域への侵出、南京虐殺、従軍慰安婦問題、戦時性暴力犯罪など)を批判する人間に対しても「他の国々も過去の歴史で過ちを犯しているのに、何故、日本のことばかりを批判するのか?何故、日本にばかり拘るのか?他の国々も批判すれば説得力が増すのに」と『反論』するタイプなのでしょう。
「大した影響力が無い」という馬鹿な言い訳を許して、見過ごし続けてきたことこそが『映画秘宝』内部でホモソーシャル集団的な病理を育み、差別的・セクハラ的・パワハラ的な言動を野放図に仕出かす人間たちを生む原因となったと、私は考えています。ここで「『映画秘宝』や町山智浩らは大した影響力を持たないの『だから』批判を止めろ」と言い出す人間は、端的に言えば『共犯者』に等しいと思いますよ。中小・零細企業で発生したパワハラやセクハラを、貴方は「大企業で起きた話じゃないから世間への影響は小さい」とか言うんですか?
【貴方】もし増田が実際に「映画秘宝」による差別やハラスメントを被った当事者なのでしたら、非礼をお詫びして、私にできることであれば協力するにやぶさかではありません。
【私】要するに貴方は「被害を受けた当事者でもない人間が批判をするな」と言っているのだと私は解釈しました。また、既に述べたように、貴方が被害者に協力的な人間だとはとても思えません。したがって、貴方の「協力するにやぶさかではない」という言葉も全く信用できませんのでお引取り下さい。それとも、もしかして「個人特定」を試みようとしているのでしょうか?
【貴方】さて、町山氏の活動でもファビュラス・バーカー・ボーイズはとりわけ露悪的な装いの表現と思いますが、
私の感想は「こんなこと言っていいの?でもなかったことにするのも違う気がする」というようなものです。
少なくともこの本を読んだ後では映画も素直に楽しんでいいのか?作品とプライベートの距離感とは?等々もやもやを抱えるようになりました。
しかし、差別やハラスメントの問題を考えるうえで一概に否定するものでもないととらえています。
もちろん、こんな表現はけしからんと批判するのも自由ですし、そもそも町山氏の著書を評価するかどうかも個人の自由ではないですか。
【私】個人の自由ならば、私が批判するのも自由ですね。貴方が自分の考えを言語化しないままに「もやもや」と言われても、こっちは賛同も批判もしようがありませんので「知らんがな」としか言えません。それこそ、貴方が「もやもやする」と言ったところで、それが差別やセクハラを無くすプロセスに、いったい何を寄与できるのですか?「一概に」と言うならば、その「一概には済ませられないこと」を言語化して下さい。言語化できないなら、ジャポニカ学習帳にでも「自分はもやもやする」と好きなだけ書き取りしていれば良いと思います。
【貴方】町山の本は差別的な表現に満ちていてひどい、と斬って捨てれば済むと思うのですが、なぜ逐語的に引用するのか?これもまた私にとっては興味深い「別の論点」です。
【私】私の投稿に対して「『映画秘宝』は一言一句『✕✕』とは言っていない。したがって『✕✕』とは言っていない」と『一言一句論法』を持ち出す人間がいたので、出典の明記と引用をするようになったのですが、その経緯も読んでないのですか?その経緯も読んでいない(調べてもいない)くせに「知見を得られる」とか「興味深い」とか、もっともらしいことを書いたのですか?何も調べないのだから、貴方は本当は興味なんて無いのでしょう。
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私の考える「面白い」というのは、興味関心を広げてくれる、新たな知見を得られるというものです。
端的に言えば、はてなの匿名ダイアリーで町山智浩氏をはじめとする映画秘宝関係者の過去発言をあげつらうことが、どのように差別やセクハラの解消に寄与するのかということです。
町山氏の差別体質が現在進行形で問題とするなら、本人のTwitterや、あるいはTBSラジオ、週刊文春等も糾弾するべきでは?(すでに実行されているなら申し訳ありません)
そうでないなら、「映画秘宝」誌の炎上騒ぎに乗じて「おれも町山、ヨシキに言ってやるぜ」と個人的な留飲を下げる行為ではないのか?
キャンセルカルチャー、コールアウトカルチャーではないのか?という疑念を持つのです。
差別やハラスメントをなくしたい、その道筋を考えたいという問題意識は共有したいと思います。
しかしそれは表面的な態度をけしからんと言い募るだけで解決するのでしょうか?
現実には差別やハラスメントを糾弾すべき聖職者が実は悪質なセクハラ犯罪者だったという例もあるわけでしょう。
私に「差別やセクハラの被害者に対する想像力」が欠如しているというご批判は当を得ているかもしれません。
現実に「差別やセクハラの被害を受けた人やそれを目撃した人が抗議したり批判する場面に遭遇」したら、実際に問題解決のために協力できることがあるのかものすごく悩むと思います。
ですから、はてなの匿名ダイアリーで告発しようという発想にはたどりつきそうにありません。それは私にとっては興味深い、「面白い論点」です。
最初に述べたように、どのように差別やセクハラの解消に寄与するのか、ぜひ知見を賜りたい。
「別の論点」に関して言えば、数あるメディアの中でなぜ「映画秘宝」誌にこだわるのかということがあります。
差別発言やセクハラ発言を問題とするなら、他メディアと比べてそんなに違いや影響力があるのか、そういった論点も交えると増田の告発も説得力を持つのではないかと愚考するものです。
もし増田が実際に「映画秘宝」による差別やハラスメントを被った当事者なのでしたら、非礼をお詫びして、私にできることであれば協力するにやぶさかではありません。
さて、町山氏の活動でもファビュラス・バーカー・ボーイズはとりわけ露悪的な装いの表現と思いますが、
私の感想は「こんなこと言っていいの?でもなかったことにするのも違う気がする」というようなものです。
少なくともこの本を読んだ後では映画も素直に楽しんでいいのか?作品とプライベートの距離感とは?等々もやもやを抱えるようになりました。
しかし、差別やハラスメントの問題を考えるうえで一概に否定するものでもないととらえています。
もちろん、こんな表現はけしからんと批判するのも自由ですし、そもそも町山氏の著書を評価するかどうかも個人の自由ではないですか。
町山の本は差別的な表現に満ちていてひどい、と斬って捨てれば済むと思うのですが、なぜ逐語的に引用するのか?これもまた私にとっては興味深い「別の論点」です。
出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2』(2004年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
[p117]
【※】金正日(※FBBの対談収録当時)の北朝鮮についての話から。
町山:資源は喜び組だけだから(笑)。あ、でも金正日は彼女たちを楯にすればいいんだね。
柳下:美女の楯ですか(笑)。それって撃ちにくいかも。もったいなくて。
町山:アメリカ軍はちょうど軍隊内で問題になっているゲイの兵士を集めて、ホモホモ部隊を作ればいい。
柳下:美女が全裸で出てきても何も感じなくてバンバン撃っちゃうの(笑)。
町山:で、最後に金正日を捕まえて、チビ・デブ・フケ専の兵士たちがウホウホ言いながら輪姦。CNNはぶっかけ百連発食らって廃人と化す金ちゃんの顔を全世界に生中継。
【※】「問題になっている」と云う表現は、米軍当局者の中にそう考えている人間がいるだけでなく、町山智浩自身もそれに同調して「同性愛者の存在が『問題』である」と考えていることを示唆しています。
【※】テレビのバラエティ番組も同じようなことをしていますが、こういう「同性愛者の存在や行動」を「ストレートの人間に対する『嫌がらせ』や『罰ゲーム』の手段に利用しよう」と云う発想や発言は、同性愛者に対する社会の偏見と差別を助長する明らかな悪行だと私は思います。
(初出『映画秘宝』03年vol.42)
【感想】
町山智浩らの同性愛者に対する差別的な言動は、決して『済んだ過去の話』ではなく『現在も続いている話』です。
この投稿は以上です。
性犯罪の被害者に対する二次加害発言です。(過去の投稿と重複しますが、未読の方への周知を図るために再度ここで引用します。)
出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2』(2004年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
[p113]
【※】カンヌ・グランプリのロマン・ポランスキー監督作品『戦場のピアニスト』もアカデミー賞の授与は無理だろうと云う話題から。(※訂正:songsfordrellaさんのご指摘のとおり、最初の投稿では『海の上のピアニスト』と誤記していました。お恥ずかしい。お詫びすると共に訂正いたします。)
町山:ロマン・ポランスキー、十三歳の少女との淫行事件でやっぱり授賞式には来れないの?
柳下:保釈中に海外逃亡だから自動的に逮捕されちゃうんですよ。逃亡期間中は時効も停止してるし。
柳下:合意のうえなのに相手が未成年だったから強姦扱い。そもそもあの娘は札付きだったしね。
柳下:ロブ・ロウと3Pして隠し撮りしたビデオを売った少女とか、みんなもういい年だと思うけど、何してるのかな?全員集めて同窓会やってほしいな。
町山:この手の地雷女はいろんなところに隠れてるからな。あ、この場合は地雷少女か。
【※】「(笑)」をまじえながら被害者を「札付き」、「地雷女」呼ばわりしています。
【※】投稿(30)の引用で、過去の性犯罪被害を訴え出た水沢アキや荻野目慶子のことを嘲笑・バッシングしていた時と同じ「性犯罪の被害を訴える人間を厄介者扱いする」と云う町山智浩・柳下毅一郎の思考が、ここでも認められます。
【※】「男尊女卑思想」の持ち主でなければ、このような非人道的な発言は出ないと思います。要するに、町山智浩らは森喜朗や佐々木宏の同類であり、性犯罪の被害を訴える女性は町山智浩らにとって「弁えていない厄介者」なのです。
(初出『映画秘宝』03年vol.41)
【感想】
この「そもそも被害者の方にも問題が有った」論法は、恫喝DM事件が発覚してから『映画秘宝』関係者や町山智浩・高橋ヨシキの信奉者が用いていた―――と言うか、今でもネット上で被害者をバッシングし続けている―――手法です。彼らの思考は変化していないことが分かります。
町山智浩らの女性蔑視的な言動は、決して『済んだ過去の話』ではなく『現在も続いている話』なのです。
【追記】2021/04/01の午前十一時〜十二時ごろ5ちゃんねる上に「はてな匿名ダイアリーの新作が投稿された」と書き込みがされたようですが、その投稿は私ではありません。既に件の投稿ははてな匿名ダイアリーから削除されたようですが、一応お断りしておきます。
【追記その2】以前の投稿に対して、なんJっぽい言葉づかいで絡んで来た人間がいました。それと同一人物か否かは不明ですが、現在匿名掲示板5ちゃんねるの『映画秘宝』関連スレでは、私の「―――」を使う文体を真似して書き込みを行う人間がいるようです。瑣末な話ですが、5ちゃんねるに私は一切の書き込みをしていないこともお断りしておきます。
元『映画秘宝』編集部員の秋山直斗(ナオト)さんにも不正義や不公正と一緒に闘ってもらうために、引き続き頑張ります。出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2』(2004年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
[p108]
【※】シャーリーズ・セロン主演『モンスター』の話題から。
町山:林真須美を特殊メイクで藤原紀香にやらせるようなムダ。ていうか、美人がブスまで演じるのって独占禁止法違反じゃん!
[p111]
町山:これでわかるように、アカデミー賞なんて根回しと調整の副産物であって、公正で厳密なコンテストでもなんでもないんだ。くだらねえ。
柳下:ミラマックス社長のハーヴェイ・ワインスタインが必死だから。98年に『恋に落ちたシェイクスピア』で大金投じて接待やら何やら大々的な票稼ぎして強引に作品賞奪取してさ、あれから恥も外聞もないオスカー戦略が始まった。
町山:『恋に落ちた〜』こそブッシュ大統領当選に匹敵するインチキな作品賞だった。その後の映画史に何の影響も与えていない。
【※】その「くだらない」イベントの解説で小銭を稼いでいるのが町山智浩です。
【※】そのハーヴェイ・ワインスタインと昵懇の仲だったのがクェンティン・タランティーノで、そのタランティーノを「オレらの仲間」扱いしていたのが『映画秘宝』です。
【※】そして、タランティーノが「演技指導」の名目でダリル・ハンナにハードコアポルノを見せると云うセクハラ行為をした話を、タランティーノから聞かされて一緒に笑っていたのが町山智浩です。
【※】「ワインスタイン-タランティーノ-町山智浩ら映画秘宝関係者」と云うセクハラ人脈の系譜。
(初出『映画秘宝』03年vol.41)
【感想】ここで『恋に落ちた〜』の評価に関して町山・柳下が話していることは、高橋ヨシキ・てらさわホークの共著で模倣されていて、本当に「センパイの真似」が好きなんだなと改めて思いましたね。
元『映画秘宝』編集部員の秋山直斗(ナオト)さんにも不正義や不公正と一緒に闘ってもらえるように、引き続き頑張ります。今回から、出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2』(2004年、洋泉社)となります。発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
なお、問題発言だけでなく「今から見返したら『味わい深い』」と云う発言も有ります。
〈警告!〉差別発言などの引用が含まれるため、読むと気分が悪くなる可能性が有ります。
[p022]
【※】『ブラックホーク・ダウン』の話題で『スターシップ・トゥルーパーズ』と比較。これら欧米の作品で描かれる「多勢に無勢の戦闘」場面の原点はズールー戦争に関する欧州人の記憶・イメージだとした上で、以下の発言が出てくる。
町山:南アフリカを侵略したイギリス軍が、原住民のズールー族と戦争になったんだけど、とにかく槍持って押し寄せてくる原住民を鉄砲でバンバン撃ち殺して、もう英国兵一人あたり百人くらい殺すんだけど、死体の山を乗り越えて、無限に押し寄せてくるの。土人が。
(初出『映画秘宝』02年vol.29)
[p033]
【※】『ビューティフル・マインド』の主人公のモデルとなった経済学者ジョン・ナッシュの話題。
柳下:映画でのラッセル・クロウは数学に夢中で女性に興味がなく、そんな彼の純粋さに惚れたジェニファー・コネリーとの純愛物語になってるけど。
(中略)
町山:しかも、男性の恋人とおおっぴらにキスするのを研究者仲間が多勢目撃している。
(中略)
【※】町山智浩の語り口は、まるで「同性愛は恥ずべき罪である」と言わんばかりです。その上、精神疾患患者は迷惑な存在と断言します。
(初出『映画秘宝』02年vol.30)
[p037]
【※】『スパイダーマン』
町山:しかし、ピーターってホントにイラつくぜ。キルステン(・ダンスト)におどおど「ち、ちょっと、しゃ、写真撮らせて」って頼むときのナヨナヨした声!いつも口元から消えない卑屈な笑い。
(中略)
町山:うー、ムカつく奴だ!目の前にいたらぶん殴ってやる!あいつ、スパイダーマンになったあともナヨナヨ声は変わらない。「僕はあなたの親愛なる隣人」って言うときも、「ぼ、僕はあなたのしんあいなるゆうじんでしゅー」って感じ。
【※】改めて思ったのは「本当は、町山智浩たち自身が、Jocksの一員になりたかった(そして、弱い者イジメを楽しみたかった)のではないか?」と云うことです。
【※】他者に対する攻撃手段として「ナヨナヨした喋り方の物真似をする」と云う手法をとるところが、いかにも「パワハラ常習者」っぽさに溢れているように思います。イジメっ子気質が有る人は、この手法を好むような気がしますね。
【※】そもそも、俳優の演技にオーケーを出したのは監督なのだから、文句を言うならば監督に言うべきでは?
【感想】パワハラ・イジメで思い出しましたが『映画秘宝』界隈の一人である中原昌也は、Corneliusの小山田圭吾と仲良しです。その小山田圭吾は、高校時代にイジメ加害者グループ内部で「いじめの発案者」の役目を担っていたと、悪びれもせずに自らインタビューで面白おかしく語ったことでも有名です。
高橋ヨシキとの共著『嫌オタク流』の中で、中原昌也が執拗にアニメオタクを攻撃していたのも、中原昌也の中に有る「イジメっ子精神」をアニメオタクの存在が刺激したからではないでしょうか?
元『映画秘宝』編集部員の秋山直斗(ナオト)さんにも不正義や不公正と一緒に闘ってもらうために、引き続き頑張ります。出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(2002年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
なお、問題発言だけでなく「今から見返したら『味わい深い』」と云う発言も有ります。
〈警告!〉「同性愛者に対する差別発言」などの引用が含まれるため、読むと気分が悪くなる可能性が有ります。
[p250]
町山:そうそう、今、アメリカで放送してる『料理の鉄人』は録画だから景山民夫出てるんだよ。で、パトリック(・マシアス)に「あの目の間が離れた人は、ヘンな宗教信じたバチがあたって全裸でプラモデル作ってる時に突然焼死したんだよ」って教えたら驚いてた。
【※】相変わらず、反撃してこない故人に対しては強気ですね。
(初出『映画秘宝』01年vol.22)
[p269]
柳下:いいかげんにしないと、『未知との遭遇』のリチャード・ドレイファスみたいに女房子供に捨てられるぞ(笑)。
【※】今となっては味わい深い発言。
[p]
(中略)
【※】完全に自分たちのことを棚に上げてますね。女性憎悪・蔑視の点で似た者同士だからこそ、町山・柳下の『映画秘宝』界隈も三池崇史を熱烈にプッシュしていたのではないでしょうか。
(初出『映画秘宝』01年vol.25)
元『映画秘宝』編集部員の秋山直斗(ナオト)さんにも不正義や不公正と一緒に闘ってもらえるように、引き続き頑張ります。これまでと同じく、出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(2002年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
なお、問題発言だけでなく「今から見返したら『味わい深い』」と云う発言も有ります。
〈警告!〉「同性愛者に対する差別発言」などの引用が含まれるため、読むと気分が悪くなる可能性が有ります。
[p213]
【※】『スペースカウボーイ』の話題。
柳下:『スペースカウボーイ』って『アルマゲドン』そっくりだよね。
町山:あれは「ドカタは地球を救う」だったけど、こっちは「ジジイは地球を救う」。
(初出『映画秘宝』00年vol.19+『MEN’S CLUB』00年11月号)
[p217]
町山:最初はゲイのブライアン・シンガーが監督ってことで心配してたんだ。ゲイのジョエル・シュマッカー監督の『バットマン』(89年)が新宿のオカマ・パブのショーみたいだったからさ。
[p219]
町山:男にはダメだとわかっていても、荒波に立ち向かわなきゃならない時があるんだよ!
【※】立ち向かうよりも、逃走するパターンの方が多くないでしょうか。
(初出『映画秘宝』00年vol.19)
[p222]
町山:でも『シュワルツェネッガーの穴』だったら入りたいというか、入れたい人多いと思うよ。淀川先生とか(笑)。
[p229]
柳下:さて、最近のスキャンダルといえば、まずはメグ・ライアンの不倫ですね。ヘッヘッヘッ。
町山:それ、嬉しいか?
柳下:メグ・ライアンって、日本じゃ好感度女優で、良妻賢母のイメージだけど、夫と息子を捨てて、年下の種馬男ラッセル・クロウに走った。ほれ見ろ。僕は昔から絶対バカ女だと思ってたんスよ。
町山:バカ女に決まってるよなー。
【※】個人的な好き嫌いはともかく、必要以上に不倫スキャンダルの発覚を囃し立てたり、バカ女呼ばわりしたりと、女性憎悪・蔑視の感情が垣間見える。
[p231]
【※】節の小見出しが「演じたいレズ?否定したいホモ?」と差別意識を顕にした表現。それに続けてまたも「疑惑」呼ばわり。
町山:本人が否定しても否定しても、一向にゲイ疑惑が消えないケヴィン・スペイシー。
(中略)
【※】『ペイ・フォワード』で共演したヘレン・ハントがケヴィン・スペイシーとの交際情報が流れた話題に。
柳下:だからスペイシーに乗り換えたのかも。「オスカー男優の方がいいわ。ホモでハゲだけど」(笑)。
※最終的には交際は否定されたとはいえ、他人の交際相手を揶揄するのも如何なものかと思うし、加えて「ホモだけど」と言うのは欠点呼ばわりで明確に差別でしょう。
【感想】他人の恋愛沙汰や不倫スキャンダル話ではしゃぎ過ぎると後でしっぺ返しを受けるという、まるで寓話を見ているようです。
【2021/03/26誤字脱字等を訂正しました。】
呉座勇一のTwitter騒動関係でsyakekanという鍵付きアカウントがちょくちょく下衆いツイートで絡んでいらしいことがリプライから推測できて気になっていたのだがどうやら塚本英樹という近代日本史の研究者らしい。
なんでバレたのかというと「北大西洋条約さくら@MValdegamas」というミソジニーアカウントが2014年頃@付きでアカウントと名前を入れてツイートしてたからだ。
なおこのツイートは3月24日の15時半くらいに消去されているみたいで検索できくなっていた。
どうやら2009年11月から革命的非モテ同盟代表を務めている「鮭缶」と同一人物らしい?(2021年現在はどうなのか不明)
日本史アカデミア界隈のミソジニーボーイズクラブっぷりってかなり深刻だな。
◯非同の◯缶大総統の本ですな。取り敢えず備忘録としてtweet
日本外交と対中国借款問題 塚本 英樹(著) - 法政大学出版局 | 版元ドットコム https://t.co/MX3V7QAKmy @hanmotocomより— know thyself(子豚のオリバー) (@thyself_know) March 14, 2020
皆さま方におかれてはぜひTwitterの検索欄に「to:syakekan」と入れて検索してみてほしい。
https://twitter.com/tsuda/status/1373539886146326528
白饅頭みたいな確信犯が凍結もされずに有料noteで小銭稼げるのが今の残念なインターネットであり、それがボーイズクラブ化して一部アカデミズムにも影響を与え、数年がかりで醸成されていたものが一気に噴き出たのが今回の騒動という話でしょう。
BLクラブ作ってキャッキャしてたのは、そもそもが2000年代はじめに、あずまんに群がった彼ら、というのが自分の認識。
リベラル叩きの萌芽も、「99%運動」を「貧困層に弁当を作らせて運ばせてやってる金持ちの遊び」と揶揄した海外言説を輸入した
彼の元同僚からとかでしょ。
https://note.com/terrakei07/n/n693f5db793b8
白饅頭
今はもう2000人近くいっているんじゃないの?
月額1,000円のマガジンで2,000人だから、月200万、年2,400万。
noteの手数料は定期マガジン20%とユーザーの決済手数料5%と15%なので、ざっくり30%(すげぇ取ってるな)として、
ほぼ経費ってこれだけでしょ。
2,400☓0.7=1,680万
もちろん、ここから税金・公的保険税が引かれるけど、それでも手取りで1千万やぞ。
https://twitter.com/tsuda/status/1373539886146326528
白饅頭みたいな確信犯が凍結もされずに有料noteで小銭稼げるのが今の残念なインターネットであり、それがボーイズクラブ化して一部アカデミズムにも影響を与え、数年がかりで醸成されていたものが一気に噴き出たのが今回の騒動という話でしょう。
小銭?
はたしてこれが「小銭」なのか?
文章で単に食いつなぐだけでなく、十分な資産を築いている白饅頭さんをもっと敬うべき
kotobuki_84 異常者に狙われるとか、精神的に病みそうとかで物凄くリスキーに感じるし、そのリスクに対して(会社員のじゃなく、自営業の)年収2000万って特に高収入って事は無くない? 本業ある上での副収入なら分かるけど。
「普通」にしているから自分は狙われないとか、自分はリスクが低いとか、そんなわけ無いじゃん。
異常者に狙われるなんて、リスク計算できないよ。青葉がまさか京アニに来るとかわからんだろ。
それがほんとなら、ブクマで目立ってるだけで十分リスク高いぞ。
普通に仕事してたって、別に仕事して無くたって、なんなら生きているだけで、精神的に病むことはいくらでもある。
精神病は脳の病気なんだから、ストレスが少なくても、なるときはなるんだよ。
精神だけじゃなく、健康リスクは加齢が主原因で、誰も逃れられない。
健康リスクを考えると、ある程度のまとまったカネを持っていない人間の末路がどうなるか。
まさか、白饅頭さんを叩いている人たちが現首相みたいに「生活保護があるから大丈夫」なんて言わないよね?
まさかまさか、「自分は (リベラル|フェミニズム | ゴザ | 中立) だから、きっと助けがあるはず」なんて
甘いこと考えてないよね?