はてなキーワード: ジェニファー・コネリーとは
トップガン マーヴェリック、評判良いみたいなので観てみたけれど、個人的にはめちゃくちゃ地雷だった。
いや世間でよく言われているような軍事力の無邪気な賛美とかそういう点は割とどうでもよくて、とにかく主人公と新ヒロインとの恋愛要素が無理だった。
何だかなー、自分の場合映画やドラマやアニメや漫画を見てて、ヘテロ恋愛要素が要らないとはそんなに思わないタイプなんだけど
ことこの映画に関してはとにかく本当に恋愛要素は心底要らないと思った。
恋愛要素を入れるにしても候補生同士でやるとかさあ。公開前は女性候補生のフェニックスが注目されてたようだし、恋愛やるならフェニックスとルースターかフェニックスとボブでいいじゃん。
主人公と前作ヒロインとの恋愛が好きだったんだよ!なんでなかった事にしたんだよ!前作ヒロイン役の女優さんを出せないなら結婚して子供がいるけど仕事の都合で離れて暮らしているとか、彼女は亡くなったけど主人公は彼女を忘れられないとかそういうものでいいじゃん!
前作ヒロインとの恋愛をなかった事にするだけならまだいいにしても、それなら恋愛要素自体入れないで欲しかった。ルースターの父代わりになるとかいう台詞もあるんだし、主人公はずっと独身でよくない?
……しかも、新ヒロインが独身だったならまだいいんだけど(主人公の元カノらしいし、主人公を忘れられなくてずっと独身とかじゃ駄目なの?)。よりによってティーンエイジャー(見た感じ高校生くらい)の娘のいるシングルマザーで、しかも娘が出掛けてる間に家に主人公を連れ込んでセックスっていうのが本当に無理だった。せめてラブホとかじゃ駄目だったの…?多感な時期の女の子にとって、自宅で親が他人とセックスしてたって本当に気持ち悪いと思うよ?
とにかく、ヒロインの娘のアメリアにめちゃくちゃ同情と感情移入した。父親も再婚してハワイに住んでるらしいのに、その上母親まで……どっちの親にも頼れなくて物凄く不憫。
この映画、フェミニストからの評判もいいみたいだけど、娘の気持ちは考えないのかな……まぁフェミニストってシングルマザーの恋愛は無条件に肯定するみたいなところがあるからな……。
とにかくヒロインが無理。本当に無理。ジェニファー・コネリーは綺麗だけど、こんな役じゃ好感の持ちようがないわ。 そんな女と恋愛する主人公も無理。
元『映画秘宝』編集部員の秋山直斗(ナオト)さんにも不正義や不公正と一緒に闘ってもらえるように、引き続き頑張ります。今回から、出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2』(2004年、洋泉社)となります。発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
なお、問題発言だけでなく「今から見返したら『味わい深い』」と云う発言も有ります。
〈警告!〉差別発言などの引用が含まれるため、読むと気分が悪くなる可能性が有ります。
[p022]
【※】『ブラックホーク・ダウン』の話題で『スターシップ・トゥルーパーズ』と比較。これら欧米の作品で描かれる「多勢に無勢の戦闘」場面の原点はズールー戦争に関する欧州人の記憶・イメージだとした上で、以下の発言が出てくる。
町山:南アフリカを侵略したイギリス軍が、原住民のズールー族と戦争になったんだけど、とにかく槍持って押し寄せてくる原住民を鉄砲でバンバン撃ち殺して、もう英国兵一人あたり百人くらい殺すんだけど、死体の山を乗り越えて、無限に押し寄せてくるの。土人が。
(初出『映画秘宝』02年vol.29)
[p033]
【※】『ビューティフル・マインド』の主人公のモデルとなった経済学者ジョン・ナッシュの話題。
柳下:映画でのラッセル・クロウは数学に夢中で女性に興味がなく、そんな彼の純粋さに惚れたジェニファー・コネリーとの純愛物語になってるけど。
(中略)
町山:しかも、男性の恋人とおおっぴらにキスするのを研究者仲間が多勢目撃している。
(中略)
【※】町山智浩の語り口は、まるで「同性愛は恥ずべき罪である」と言わんばかりです。その上、精神疾患患者は迷惑な存在と断言します。
(初出『映画秘宝』02年vol.30)
[p037]
【※】『スパイダーマン』
町山:しかし、ピーターってホントにイラつくぜ。キルステン(・ダンスト)におどおど「ち、ちょっと、しゃ、写真撮らせて」って頼むときのナヨナヨした声!いつも口元から消えない卑屈な笑い。
(中略)
町山:うー、ムカつく奴だ!目の前にいたらぶん殴ってやる!あいつ、スパイダーマンになったあともナヨナヨ声は変わらない。「僕はあなたの親愛なる隣人」って言うときも、「ぼ、僕はあなたのしんあいなるゆうじんでしゅー」って感じ。
【※】改めて思ったのは「本当は、町山智浩たち自身が、Jocksの一員になりたかった(そして、弱い者イジメを楽しみたかった)のではないか?」と云うことです。
【※】他者に対する攻撃手段として「ナヨナヨした喋り方の物真似をする」と云う手法をとるところが、いかにも「パワハラ常習者」っぽさに溢れているように思います。イジメっ子気質が有る人は、この手法を好むような気がしますね。
【※】そもそも、俳優の演技にオーケーを出したのは監督なのだから、文句を言うならば監督に言うべきでは?
【感想】パワハラ・イジメで思い出しましたが『映画秘宝』界隈の一人である中原昌也は、Corneliusの小山田圭吾と仲良しです。その小山田圭吾は、高校時代にイジメ加害者グループ内部で「いじめの発案者」の役目を担っていたと、悪びれもせずに自らインタビューで面白おかしく語ったことでも有名です。
高橋ヨシキとの共著『嫌オタク流』の中で、中原昌也が執拗にアニメオタクを攻撃していたのも、中原昌也の中に有る「イジメっ子精神」をアニメオタクの存在が刺激したからではないでしょうか?
銃夢の映画化が失敗して銃夢が台無しにされるのが怖いんじゃない。
いや、銃夢は火星戦記まで全部買ってるし台無しにされたいわけじゃないんだが。
あまりに酷い実写化の連発にある意味でそっちは耐性がついてしまった。
私が怖いのは
「銃夢の実写映画化が失敗した場合、おそらく日本の漫画のハリウット映画化はしばらく頓挫することになるんじゃないか。」
ということだ。
銃夢のハリウット映画版である「アリータ:バトルエンジェル」は脚本・プロデュースをジェームズキャメロン、もう一人のプロデューサーもアバターやタイタニックでプロデューサーを務めたジョン・ランドーだ。
キャストも主人公は新進気鋭のローサ・サラザールではあるが脇を固めるのはオスカー俳優であるクリストフ・ワルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリだ。
制作費は2億ドル(200億円)を越えるのではないかと言われている。
正直これを調べた時はめんたまが飛び出るのではないかと思ったくらいだ。
ここまで早々たる面子で挑んだ場合失敗した時のダメージは相当大きいのではないか。