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2021-05-01

非モテに対して女装同性愛を勧める差別主義者へ

 まずは次の話を読んでもらいたい。

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 若い頃に大学図書館で、昭和の頃(ハッキリと記憶していないが、昭和40年代以前だと思う)に書かれた古い法医学文献を漁っていた時のことである。その文献が書かれた当時「変態性欲」と呼ばれていた、現在で言うところの「性的マイノリティ」に関する記述に突き当たったことがある。法医学文献の中で、ストレートの男女性愛行動に関しては特段の記述が無いのにも関わらず、わざわざ性的マイノリティについての記述を設けること自体、その著者が「性的マイノリティ犯罪者予備軍」という偏見の持ち主であったことを示唆するものであるが、ひとまずそれは横に置く。その箇所では「同性愛」について、概ね次のような内容の説明がなされていた。

 曰く「同性愛行為は、異性との性的関係を結ぶのが困難な環境(例:服役中の刑務所の中など)において『代償行為』として観察される」と。つまり、この著者は「人間同性愛に走るのは、単に異性にモテない/なかったから」と考えていたと推察される。

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 さて、上の話を読まれ貴方は、何と思っただろうか?「なるほど、同性愛行為後天的ものなのだな」と納得しただろうか?

 アメコミ原作映画X-MEN』の中では、登場人物の一人が「自分ミュータントである」と両親に告白する場面が有る。その場面で、両親は「でも、それ(=ミュータント)って治るんでしょ?」と言う。同作品監督ブライアン・シンガーや、マグニートー役のイアン・マッケランなどは、現実同性愛である同性愛者の人たちは「親兄弟カミングアウトしたら『それ(=同性愛)は治せるんだろう?』と言われた」という実体験を持つ場合が少なくない。上記の場面描写は、そのような同性愛者のカミングアウト体験を反映していると言われている。

 これまでに同性愛者を苦しめてきた、あるいは現在進行形で苦しめ続けている考え方の一つが「人間性愛行動は『後天的』に決定される。したがって、仮に同性愛行為に走る人間でも『治療』することができる」というものであるアラン・チューリングが『治療』された話を知っている人もいることだろう。その結果は余りにも残酷であった。

 貴方は「酷い考え方だ」と思っただろうか?私は「酷い」と思う。現在日本社会暮らしている人間で、且つ余程の馬鹿でない限りは、同性愛者に対して「同性愛を『治療』してストレートになれば、苦しまなくても済むのに」などという言葉を投げ掛ける人間や場面に出くわしたならば、十中八九「酷い考え方」だと思うことだろう。

 では何故、仮にそれが「冗談」や「皮肉」だとしても「ハッテンのすすめ」「モテない男同士で性行為を行えばよい」などと言うことを座視するのだろうか?「ストレートに対しては『後天的同性愛者になればいいのに』と言っても、それは暴言にならない」とでも言うのだろうか?たとえ「冗談」や「皮肉」であろうとも、このような事を言う/書く人間は、心の中に「同性愛なんて『後天的』なものから簡単に『治る』」という愚かな差別思想を抱いていることの裏返しであろうと私は推察している。

 恥を知れと言いたい。

2021-04-04

雑誌映画秘宝』の記憶(39)

町山智浩柳下毅一郎問題発言集】(No.14)

 「毎回、長い」と言われたので、引用は細切れでいこうと思います

 出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズ映画欠席裁判2』(2004年洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記記述形式

   [ページ数]

   発言者発言内容

   【※】付随情報や私個人の感想など(適宜)

   (初出)

です。

引用ここから

[p124]

(中略)

 柳下ホモといえば『ロード・オブ・ザ・リング』も怖いですよ。イアン・マッケランクリストファー・リーがお稚児さんを奪い合う話だもん。

 町山:ホモといえば、こないだ『ターミネーター3』の取材シュワルツェネッガーオフィスに入れてもらったんだけど、入り口のドアにいきなり全裸の男の尻が浮き彫りになってるの。

 柳下:それはシュワがボディビルダーからでしょ。彼は女好きで有名だもん。

 町山:でもさあ、そこらじゅう裸の筋肉男の彫刻だらけってのは異常。

 柳下:『スパルタカス』(60年)に出てきたホモローマ貴族屋敷みたいな(笑)

(初出『映画秘宝』03年vol.43)

感想

 「異常」呼ばわり。

 この投稿は以上です。ヘイル・サタン

2021-04-03

雑誌映画秘宝』の記憶(38)

町山智浩柳下毅一郎問題発言集】(No.13)

 「毎回、長い」と言われたので、引用は細切れでいこうと思います

 出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズ映画欠席裁判2』(2004年洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記記述形式

   [ページ数]

   発言者発言内容

   【※】付随情報や私個人の感想など(適宜)

   (初出)

です。

引用ここから

[p124]

【※】『X-MEN2』の話題

 町山:ハル・ベリーといいファムケ・ヤンセンといい、『X-MEN』の女優エロいブライアン・シンガー監督ホモなのになあ。

 柳下ホモは女に対する嗜好がないか記号的なグラマーを選ぶんですよ。淀川さんも巨乳女優が好きだったし。

 町山:あれはマザコンだろ。『X-MEN2』ってシンガーのせいで、男優イアン・マッケランアラン・カミングゲイばっかり。ヒュー・ジャックマンは彼らの視線を感じたろうな。「まあ、素敵なお尻、食べちゃいたい!」とか思われてるんだから

 柳下:いや、意外に連中の趣味ミュータント狩りの元締めのブライアン・コックスかもしれませんよ。フケ専のヨゴレで(笑)

(初出『映画秘宝』03年vol.43)

感想

 「せいで」「ばっかり」「ヨゴレ」という表現に、町山智浩柳下毅一郎の「同性愛者の存在=悪」という差別意識如実に現れています

 同性愛者の話題を出す時に「視線を感じる」「襲われる」という類いのことを言って『犯罪者予備軍』扱いするのも、同性愛差別典型例です。

 引用を細切れにする分だけ、今後の投稿回数も増えて長引くと思いますが、今回の投稿は以上です。ヘイル・サタン

 
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