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はてなキーワード: ファンタジーとは

2021-04-24

春のファンタジーバザー大好き

遅まきながら春がやってきた。

仕事をサボって、馬車でバザーにいく。

まず入口墓地コーナーからして賑わっている。にぎにぎである。平日午前中なのに。

どんだけバンシー並べんねんと思ったのは、バンシーしかわかる怪物がなかったからだろうか。

奥の方にはわけわからん苗コーナーがあり、足腰ガクガクな元勇者おじいちゃんおばあちゃんもここでは元気である。達者での。

店内に入ると馬車コーナーがおっぴろげられていた、が、スルー。馬にもたくさん種類あるけど、あんなに必要なのか?私はよく知らない。多分知ることもない。ウマ娘はそこそこ好き。

さてお目当てはペットコーナーである。ここのアクアブレスはめちゃくちゃラーニングやすい。アクアブレスはたしなまないが、モンスターのおさかなはきれいだなと思う。やってみたいな、とは思うが、おそらく私は1週間で新ジョブに飽きてしまうだろう。妄想の中のおさかな達、ごめんなさい。

食品コーナーではメイクイーンちゃんが売ってた。プライスダウンで190,000円。奇しくも今日給料日である。こんな値段で売れるのか…?と思ったが、今月の手取りは19,600円くらいだった。消費税を入れると足らない。きっと私よりも経済力があって、温かいファミリーが引き取ってくれるだろうと期待と祈りをこめながらその場を離れた。野菜コーナーはかわいいという感情よりも、売れ残った時のことを思ってしまもの悲しくなる。生産者の顔が走馬灯のように浮かぶ。いや、数秒で忘れる。

かぶとむしやクワガタも売っていた。おじいちゃん店員とあれこれ話しながら見ている。孫にでもプレゼントするのだろうか。

気を取り直して2階の神具コーナーへ行く。ロングソードがほしい。

だがロングソードの取扱いが少ない。お目当ては見られなかったものの、神具コーナーはたのしい。新しい生活への希望を感じられるような雰囲気がある。スライムの一匹でもしばき倒したくなるというもの。もしかすると展示から感じられるものかもしれない…売り場ご担当者様いい仕事しているぞ。

まり長く見ていると、ギルドに戻ってお小言なりちょっとした問答(混んでた?系のやつ)があってボロを出すといけないのでそろそろ戻るとする。

お店を出ると園芸コーナーとともに、はるか遠くにヤマ(閻魔大王)が目に入る。こないだ死んだ際に出会たことがあるが、最近では肉眼で見えるらしい。そのまにはまだまだ亡者の列が並んでいた。短い春がはじまったなーとおもった。

店内の酒場で仲間を集めればよかったなでもこれ以上遅くなったらやべーな…などと葛藤しながら、少々暑くなった馬車内に戻り、帰路についた。

anond:20210423165353

2021-04-23

anond:20210423131944

便乗したい。俺も1990年代に見たアニメが忘れられないのに題名が分からず。わかる人いたら教えて。

空に浮遊している島がたくさんあって、そこから滝のようなものも流れてる幻想的なファンタジー戦闘ものだったような気がしておりその世界観に魅入られた記憶

当時としてはこういう世界観のものあんまりなかったような、、、

これくらいの情報しかないけど誰かわからいかな?

小さい頃に見た映画タイトルが思い出せない

しかこんな内容だと思ったんだけど、調べようにもタイトルがわからない。

邦題カタカナだった気がする。

ブコメトラバへ返答

ジュマンジ:違う、ボードゲームは出てこない

ゼルダスカイウォードソード:すまん、やってないんだ。

ツイン・ピークス ローラパーマー最期の7日間:違う。デヴィッドボウイが出てるから観たいけど完全にチャンスをなくしてるタイトルやね

バック・トゥ・ザ・フューチャー:違う、落雷のパワーは借りない。

グーニーズ主人公チームはおっさんばかりだったので違う。

エクスプローラーズ:これは覚えてないけど観たね。主人公チームはおっさんばかりだったので違う。

バンデットQ:これは観た覚えがないけど違うと思う、気になるのであとでチェックするね!

ロマンシング・ストーン 秘宝の谷:違う。これも観た覚えてる。当時の母親世代にオオウケしそうだなこれとか思って観てた。

モンタナ・ジョーンズやな:アニメやんけ!!!

キングソロモンの秘宝:違う。これは繰り返し観て覚えてる。クォーターメインかっこいいよね。シャロンストーン美少女なのもいい。

ラビリンス/魔王迷宮:違う。ブルーレイDVDも持っとるわ!

ネバエンディングストーリー:(重たい声で)アトレイユ…それは違うぞ……

スタートレック艦長、そのブコメ論理的ではありませんな

涼宮ハルヒの消失:7~80年代アニメ化されてねェだろうがァーーーーーーッ!!!

7人のおたく:あれたまに見たくなるよねっていちいち書いちゃあいねェが邦画でもなきゃアニメでもねェーーーーーッ!!

不思議惑星キン・ザ・ザYoutube予告編見たけど雰囲気はすごい似てる!でも確証が持てないので本編どうにか見てみる!

スターゲイト:そこまで新しくないなあ…調べたら派生作品すごいあって再燃して鎮火したぞ!

一条さゆり 濡れた欲情:えっこれループものなんですか?

BONNIE PINKA Perfect Sky:なんか残念なPVだなあ、カメラワークかいきなりフレーム落ちるとかって関係ねェーーーーッ!

浦島太郎:俺もこの増田に書いてから思ったんだけどループものっていうか浦島太郎だよなって、浦島太郎っぽいジャンルトップをねらえ!とか)はジャンルあんのかねえ?

夢もしくは脳内キメラ:なんかそんな気がしてきたファンタズム2とキングソロモンあたりが何かと混ざってるのかなと。

テリー・ギリアムバロン:あれ面白かったねえ。最も損失を出した映画ってほんとかよって思う。

知ってる役者出てないんかな?:残念ながら全然覚えてない。

ヘルレイザー友達とハマって何度も観てたのでそれはない。

時の支配者:これ全然知らないぞ…、でもアニメではなかったはず。

ダーククリスタルジムヘンソンのマペットもの結構好きなジャンルでこれは違うと断言できる。つうかファンタジーではないのよ。

キャプテン・スーパーマーケット死霊のはらわたシリーズは大好きで何度も観てるので違う。Ash vs Evildeadの次のシーズンはよ。

ファイナルカウントダウン:ぜってえ違うわw

トゥームレイダー:うん新しすぎるね。

[]ハルタコミックスいくつか

読む前にamazonレビューである程度評価が高いことを確認したけど、全部自分には合わなかった

嵐田佐和子 青武高校あおぞら弓道部

弓道漫画

2巻まで読んだ

地味で展開もありがち(弓道部いか部員集めるとか屋上練習するとか)

キャラも魅力を感じない

主人公だけだといまいちからキャラもいれとこう的な安易さも嫌い

嵐田佐和鋼鉄奇士シュヴァリオン

勇者アフターならぬ戦隊モノアフター

敵倒したのに変身がとけなくなったレッド主人公

いろいろちぐはぐな行動したりする

弓道部漫画とおなじ作者

うーん・・・悪くはないんだけど、パンチがよわい

変身がとけない=マスクしたままだから表情、目つき、口元がまったく見えないせいで、

絵とセリフから読み取る必要があるのがやっぱネックになってるように感じる

かといって他の変身とけてる元戦隊メンバーが表情豊かかというとそうでもなく、総じてギャグ漫画としていろいろ考慮が足りてない気がする

ズミツカサ 世界の果てにも風は吹く

ファンタジー世界のお役人が、各地の昔話を集める名目で困りごと解決したりするタイプのやつ

説明文字が多いのと展開もありきたりでつまらいから流し読みしておわり

ハルタ系列ならもっと絵や空間で語ってほしいわ

山本和音 星明かりグラフィクス

美大女子大学生の話

人間関係ダメ天才と、才能はないけど社交力はある人間が組んでいろいろやる

絵は好きだしマンガとしても読みにくくはないと思うけど、キャラストーリーが壊滅的

感情移入できないしひたすらストレスフラストレーションたまるばっかの展開が続く

美大あるあるオリキャラマンガにするのはいいけど、エッセイでもないのにただマンガにしてもつまらないだけ

福島聡 バララッシュ

2017年時点ではすでに成功したアニメ監督アニメーターが1話でえがかれる

2話から30年前の回想、というか本編になって、二人の出会いが描かれる

アニメ関係以外のシーンがかなり多くて冗長で見るのがタルい

はやくアニメつくれやと思ってしま

2021-04-22

なんかRPGの冒頭説明みたいなかんじでワロス

なぜ日本人海外王室ファンタジーものにしてしまうのか

エリザベス女王が本当に祝いたかったのは、王配の100歳の誕生日

誰にもまして6月が待ち遠しかったはず。

その王配が亡くなり、喪に服している今の、自分誕生日。今年ほど寂しく虚しい誕生日はあるまい。

王配の死が、イギリスを一つにしてくれた気がする。コロナ禍で、生活気持ち疲弊する国民が、夫を亡くした女王を支えることを目標に、一歩前に歩み始めた。

次男の容疑、孫夫婦裏切り王配の死。打ち砕かれた女王の心を癒やしてくれるのは、やはり忠誠を誓った英連邦国民

私たちはまた会えるのです」。一年前、女王国民にこう呼びかけた。友と家族と、そして女王国民と。

毅然として国民と共に立ち上がり、温かな笑顔女王との再会を心待ちにしている。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6391250

2021-04-20

anond:20210420121443

そうだな、語るとすれば、イッチの痛みはワイの痛みやからね。

共感が凄いということだ。

あるやろが、ちょっとクラスカースト上位女子と一瞬だけからんで、でも上手くできなかったことが。

そんななかでも最終的に上手くいくのが、それはファンタジーやとしても、見てみたいやろ

2021-04-19

ジャンプの三大ガジェット

デュエルディスク / 遊戯王デュエルモンスターズ

遊戯王といえばデュエルモンスターズデュエルモンスターズといえばデュエルディスク。当初は闇のゲームによるダークファンタジーだったが、後にカードバトル漫画に転身。そして人気を決定づけたのは間違いなくデュエルディスクだった。カードゲームをその場で行える上に立体的なモンスターと肩を並べるというアイディア画期的だった。今でも遊戯王といえばカードとともにデュエルディスクが登場する。まさに遊戯王象徴的なガジェット

オラクルベル / シャーマンキング

連載当初はポケベルモチーフだったが、アニメから携帯電話となり現代ならスマホだろう。特筆すべきは、世相が移り変わっても役割と外観が殆ど変わらないこと。あの形状でポケベルガラケースマホもこなせる。ストーリーにおいてはステータス表記などで随所で使われており、意外とキーアイテムマンキン必須アイテムであり時代の変容に強い良デザインがグッド。


あとひとつは?

2021-04-18

anond:20210418123559

じゃあ、(任意弱者属性)は(支援の内容)がどのように現れるとイメージしているの?

行政自主的税金自分達に配分してくれる?

自分要望を伝えたら回りの人達自分価値を見抜いてくれて支援してくれる?

から予算が落ちてくる?

どれもファンタジーだよ。

女をあてがえと言ってる弱者男性なんていないというけれれど

じゃあ、弱者男性自分結婚相手女性がどのように現れるとイメージしているの?

女性勝手自分を好きになって求婚してくる?

自分求婚したら相手女性自分の良さを見抜いてくれて同意してくれる?

空から女の子が落ちてくる?

どれもファンタジーだよ。

自称弱者男性要望は、周囲には女をあてがえろと言ってるようにしか見えないの。

違うというのならどう解決してほしいのか、叩き台を出してよ。でないと話が始まらないよ。

エヴァンゲリオンを乗り越えて、あるいはその手前で

 お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ。という言葉が、自分身体を上から下に駆け抜け、僕はそれで、頭から血が抜けていったように感じた。その言葉は、ある意味では間違っていなかった。けれど、間違っているといえば、全面的に間違っていた。

 目を凝らしても見えてくるのはパソコンの画面と荒れ果てた部屋しかない。右手の小指と薬指がその付け根にかけて少し痺れている。特にキーを叩いていたわけではない。パソコンの画面をつけて、何をしようかと思っていただけだ。すると、僕に言葉がやってきた。それは僕が望んだ言葉ではなかった。この暗い部屋は、僕が望んで生まれものだった。この荒れ果てた部屋は、僕がどうしてか生み出したものだった。あの言葉は、ただ、とても嫌いな言葉だった。

 望む、望まないなんてことを考えたことはほとんどなかった。あるといえば、望まないことばかりだ。いろんなことが嫌だ。特に、望むことは何よりも嫌だ。自分が何かを望んでいると思うだけで気分が悪くなってくる。自分が何かを望まなければ生きていけないのだとしたら、死にたくなる。何も望みたくない。何も望まれたくない。そうして僕はこの場所を作った。僕が今望んでいること? それには答えられない。ただ一本の煙草が吸えたらいいと思っているだけだ。それが望みなんて大きなものに含まれるのだとしたら、今すぐにでも僕は首を吊ってやる。セブンスターソフトは残りわずかだ。一本取り出して、口に咥えた。火を付けずにパソコンの画面を見た。

 さっきまではTwitterホームが映っていたが、僕はもう少し孤独になりたくて、ウインドウを閉じた。デスクトップ画面には、雑多なファイルが、まるでこの部屋みたいな雑駁さで並んでいる。それの後ろには描かれた美少女アニメ美少女なのかどうかはわからない。インターネットで見つけた、絵の美少女だ)が憂鬱げに体育座りをしている。彼女右手には安全剃刀が持たされている。左腕にリストカットの痕はない。安全剃刀は文字通り安全なのだ少女の足元には薬瓶が転がっていて、その転がる移動を堰き止めるように、本が置いてある。フェルナンド・ペソアの本らしい。表紙の白い部分には血痕のようなものが伸びている。

 灰を落としてみると、煙草の1/3はなくなっていた。僕は考えごとをする前に、なにかと準備運動必要みたいだ。考えるべきことというのは、僕の身体を駆け抜けて行った言葉についてだ。

 僕は「望む」なんていう大掛かりなものが嫌いだ。望むとも、望まざるとも、嫌いなものは嫌いだ。だが、そこにばかり注目していては次の文がわからない。次に進む。すると、それがあらわれているという。

 それがあらわれている。それはお前が望んだものだ。

 というのであれば、僕はわかるような気がする。まずはじめに「あらわれ」があって、その説明、あるいは定義けがされる。これは、わかる。あると思う。いや、あるべきなのだ自分がいまどうして存在しているか? こうして暗い部屋で、食事に使って洗わないままで転がっている食器や、ゴミの類いが転がっている、この雨戸が閉められた部屋で、僕の身体は、パソコンは、煙草は、まず、「ある」。そして僕がその「あらわれ」を何らかの形で受け取る。受け取ったものには、それ相応の制限がある。それが説明であり、定義でもある。こうして抽象化すれば、わかる話だ。話がわからなくなっているのは、そこに「望む」という言葉が出てきているからだ。煙草を灰皿にすりつぶした。

「こうしていても埒があかない」

 そう呟いた。こう言ったところで、あの言葉が離れていくわけでもなく、これから行動をとったところで、あの言葉が離れていくわけではないだろう。精々気晴らしにはなるだろうが、自分の中にある嫌悪感がぢくぢくと膨れていくか、いつの間にか消滅しているか、そのどちらかだ。経験的に、後者の方がよくあることだ。いつの間にか消滅するには、原理的に時間必要から

 家を出ると小雨が降っていた。庇の外に左手をかざすと、ほんとうに細やかに、少ない量の水が手のひらに当たった。深い青空全国的に深夜であることを告げていた。振り返って家に鍵をかけてから、僕は肺にあるどんよりした空気を深い青の空気と入れ替えた。まるで僕の肺が一つの世界になっているみたいに青い深夜だった。その世界は二つあった。そのうちのどちらかに、隣部屋のお風呂匂いが流れ込んできた。歩き出した。傘はいらないだろう。煙草お菓子を買ってくるだけだ。

 思った通り、雨ざらし階段はそれほど濡れていなかった。足を滑らせる心配はなさそうだし、きっと降りはじめてすぐなんだろう。階段を降っていくと、

「お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ」

 という、声がした。言葉ではなく、声がしたのだ。階段を降りている感覚が薄れて、ゲシュタルト崩壊してしまった。階段構成する線と線の繋がり、それがなす直角と、段差、線の全てが空白もしくは混沌世界に放り込まれた。ポケットに入れていた鍵は、僕の拳から飛び出すことなく、音を立てることもなかった。目を閉じた。「うわあ」と思った、その頃にはもうすでに階段の一番下まで辿り着いていた。でも服は汚れてしまった。階段から転げ落ちたのだ。頭の裏、腕の曲がらないところ、脚の曲がるところ、何より腰が傷んだ。それから遅れて左手に妙な感覚があった。座り込んだまま、左手を開いてみると、家の鍵を強く握りすぎたからか血が出ていた。鍵に何かキーホルダーをつけていたわけではないから、純粋に鍵で傷ついたのだ。親指の付け根に小さな切り傷が付いていた。思ったより血が出てくる。なんとなく、右の人差し指中指でそれを拭い、右の頬に付けてみた。この、なんとなくの一連の動きは、シネマスコープの中に映し出されているといいな、と思った。身体中が痛かったけど、おもしろかったから、よかった。僕は立ち上がることにした。雨は本当に少しだけ降っている。

 ここからコンビニに行こうとしている。それなりに汚れてしまったが、仕方がない。自転車を見た。自転車に乗って行こうか、いや、この程度の濡れ具合で滑って転んだのだ(たとえ変な声が聞こえてしまたからといえど。またあの変な声が聞こえないとも限らない)、大事をとって、あと気晴らしのために歩いていくことにしよう。自転車を金網越しに見た。僕は歩いてコンビニに向かう。決めたからだ。ぶらぶらさせていた右手を鼻の前にかざして、匂いを嗅いだ。鉄くさく、砂っぽかった。これでコンビニに向かおうとしているのだから、笑えてくる。いや、これは気晴らしにすぎない。コンビニ店員も、適当事情を察してくれるだろう。コンビニ店員は本当に飲み込みが早いから、わかってくれるはずだ。

 そんなことを考えていると、下には列車が通る小さな橋に辿り着いた。水色の塗装ははげかけているが、子供が手すりで遊んでいて怪我をするほどではない。おしゃれみたいに朽ちている。その下では電車が通る。橋の真ん中に辿り着いて、ここから落ちたら死んじゃうだろうと思った。いや、生きちゃう? 電圧注意と書いてあるから、落下して骨が折れたり、死んじゃう前にびりびりっと身体破壊されてしまうかもしれない。それにいま僕は濡れている。電気はよく通ることだろう。でも、痛そうだ。さっきの落下でさえ痛く、血を流してしまったのだ。僕というのは風船みたいに壊れてしまときには、弾けるように壊れてしまう。そして、壊れてしまうと、びっくりするし、うるさい。毎度この橋を通るとこんなことを考える。死ぬことはないだろうとは思うが、死んでいいかもしれないと思う。そして、橋の真ん中で線路を眺めるのをやめ、先に進もうと体勢を変えると、昼間子供達がよく遊んでいる公園が見えてくる。深夜の公園だ。いやらしいことを考えないわけではない。でも、重要なのは、いやらしいことを考えたその時には、もうすでに水色の手すりから離れて、コンビニに向かって歩きはじめていることだ。

 公園に面した道路を進むとコンビニがある。だからコンビニに向かうまで、橋の上、橋の下り、道路、と少なくとも三つの視点から公園を眺めることになる。意図して見ないときもあるが、この場所から見た公園をその時に考えてしまっているから、大体いつもみているようなものだ。道路に面している側には遊具はない。公衆トイレがあって、それを二本程度の灯りが照らしている。公衆トイレほとんど立方体の形になっていて、二つの光源から伸びるそれの姿は、三つの視点、どこからみても美しい。道路から見たとき前景に公衆トイレがあると、その後景にブランコがあって、その間くらいに滑り台がある。ジャングルジム砂場公衆トイレに隠れてしまう。

 今日こうして家を出てきて、コンビニに向かっているのだけれど、いつもは見かけない、変な影が三つの視点全てにあらわれているのを見た。人影というには小さく、あまり動いていない。でも横に長いわけではないから、犬や猫の類いではないと思われる。霊でも無さそうだ。霊に影があったら、僕はその霊と仲良くできるだろう。

 よくわからないその影は少し揺れているだけで、歩いたりしている様子ではない。ブランコ周辺でただ揺れている。こういうのはあまりない。不審な影を見かけることはよくあるが、それはその人物不審から影も不審に見えるのであって、影が独立して変な雰囲気を纏っているのはなかなかない。それに、徹底して影の主が見えてこないというのも、変な話だ。影しか見えない。特に怖がることはなかったが、

「変だなあ」とは思っていた。そのまま、コンビニへ向かった。

 その前に、円柱状の灰皿に吸い寄せられていった。右ポケットには忘れずにセブンスターソフトと、ジェットライターが入っている。ジェットライターは素晴らしい。片手で着火できるというだけで、なんだかカッコいい感じがする。喫煙にかっこよさを求めたことはないけれど。客観的にそう思う。絵になるというか。

 セブンスターを咥えて、右ポケットからジェットライターを取り出して、先端に火を付ける。ゆっくり吸う。強く吸うと美味しくない。けれど今は若干の湿気があるから、どちらにしろ美味しいのかもしれない。

 煙草を吸っていると、気分がいい。家から出てすぐ深夜の空気を吸ったように、身体の中の空気を違う空気で入れ替えているように感じる。手軽に自由を手に入れてるような気がする。これが自分の望んだものなのだと言われたら、認めてしまうかもしれない。この一本の煙草が僕の自由に繋がっているなんて、ちょっと詩的だ。けれど……

 お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ。

 これはどういうことだったんだろう。

 こと?

 あれははじめ、「言葉」として僕の身体に降りかかってきた。「言葉」が身体を貫くような感覚は、実はよくあることでもある。だからそれはいい。問題はその「言葉」が「声」になって聞こえてしまったということだ。「声」になって聞こえたということは、誰かがそれを喋ったのだ。あのとき、僕の近くには誰もいなかったから、僕の「言葉」が「声」に聞こえてしまった(?)ということなのかもしれない。つまり幻聴のようなものだ。幻聴ということは、幻? 幻には思えなかった。なぜなら、まずはじめに「言葉」が降りかかってきたからだ。幻にふさわしいのは、何の予兆もなく、何の脈絡もない「声」が聞こえてくるということではないのだろうか。あるいは、僕を貫いた「言葉」は「幻の声」を予知していた、とか。ファンタジーじみてきた。同時に自分精神的におかしいと思われる(思われてしまう)ことを毛嫌いしていることに気づいた。言葉に則して物事判断している。まるで、そうしないと生きていけないように。セブンスターは半分になっている。そうしないと生きていけないということは、僕は「言葉に則して物事判断することを望んでいる」のかもしれない。それのあらわれとして、部屋があんなことになっているのかもしれない。数日間シャワーの浴びていない自分がいるのかもしれない。言葉に則して物事判断することを望むというのは、ここまで代償が必要なんだな、とひとりごちて、笑った。口から煙草の煙が飛び出た。

 コンビニでは煙草お菓子を買った。煙草はいものセブンスターお菓子適当チョコ、なんだか寝付きが良くなるらしいチョコがあったからそれと、イカのゲソを買った。ゲソを買うとビールに手を伸ばしそうになる。でも僕はビールはあまり好きではないから、好きなのはゲソとビールという組み合わせだけだから、やめることにする。結構そこで戸惑う。けど、ビール自分には必要のないものだ。煙草チョコイカのゲソは、自分必要ものだ。

 帰り道、公園が見えてきた。あの影はまだ居るだろうか? 僕としてはいないほうがいい。帰りは行きと違って、目に入ってくる視点が二つなくなっているからだ。橋の下りと、橋の上では、振り返らない限り公園の姿を捉えることができない。公園の姿を素で確認できるのは、今、この公園に面した道路でだけなのだ。だからこそ、ここでしっかりと、あの影がまだ居るかどうかを確かめ必要がある。そうしないと、公園を背にしてからが怖い。

 立方体公衆トイレが二つの光源に照らされて伸びる影の先には、ジャングルジムがあり、わずかながらジャングルジムの影も砂場に広がっている。幾何学的な影は、砂場の凹凸に習って、あまりユークリッド幾何的ではない形になっている。ブランコにはあの小さな影はなく、滑り台にも影はない。灌木を含め、公園全体を見渡してもあの小さく、揺れていた影は見当たらなかった。僕は一安心して、煙草を口に咥えた。少しだけ、雨が強くなってきた。火をつける。

 とりあえずは安心てところだろう。もともと霊とかは考えていなかったから、特に恐れることはなかったのだけれど、一応だ、一応の確認必要だと思ってだ。それから公園から目を離して歩いてみた。なぜかまた右手の小指と薬指が痺れてきた。コンビニで買ったもの左手で持っている。右手煙草を吸うために放っている。それにしてもあの影はなんだったんだろう。影があるのだから、影の主はいるのだろうが、僕はそれを見ることができなかった。するとやはり、影は独立したまま存在し続けるのかもしれない。僕の中でも。世界の中でも。

「お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ」

 という声があらわしていたものは、僕の考えていたように、ものごとの素朴な存在を認めろ、ということなのかもしれない。だからこそ、影にはその元があるとは考えなくて良いし、「声」のものも、「言葉」のように独立したツールとして、その元を探る必要はないのかもしれない。だが。

 そうしたことを伝えるのであれば、やはり「言葉」に留めておくべきではなかったのだろうか? 「声」でこのことを伝えるというのは、そのもの矛盾しているからだ。通常のものの考え方ではたどり着くことができない。「声」には人を必要とするという考えは、どれだけ複雑な回路図だったとしても、確かなものからだ。僕はそう思う。「声」独立して、僕に警鐘を鳴らしていたというのは、考えられない上に、警鐘ですらない。現状の説明を、何か「声」を使って説明する必要はどこにあったのだろう。必要? では「言葉」で表す必要はどこにあるのだろう。普遍的で、使いやすいのがキーなのだろうか。それが必然に関わっているのか。でも、こうしてみると「声」も「言葉」も大差ないように思える。すると、なぜはじめに「言葉」があり「声」が生まれたのか、が問題なのかもしれない。僕はあの言葉から逃れられていない。いまだに考え続けている。もうすぐ橋を渡り終えるというのに、家に帰ってもずっと考えてしまうのだろうか。橋の下階段に足を付けると、

「お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ!」

 明らかに声がした。それもあのときに感じた「声」ではなく、方角があり、ちゃんとした輪郭を持った声だった。だが、どこか浮世離れしている。それでも僕はびっくりした。何しろ深夜なのだ。僕は振り返った拍子に咥えていた煙草を落としてしまった。湿っていた地面に落ち、火が鎮む音がした。そこから煙が立ちのぼった。雨が止んでいた。

「お前がどう考えても何も変わらないが、お前はなぜか望むことができる。お前はそれを否定しているだろうが、それは、お前が望むことができてしまうことに勘づいていたからだ」

 橋を上ってくる音が聞こえる。人にしては軽い音だ。

「お前が何かを望んでいたとしても、それが叶うことはまれだ。まれということは、叶うこともある。お前はそういう能力を持っているのだ」

 橋の上に立って僕を心持ち見下してきたのは、高校一年生くらいの少女だった。それにしては身長が小さいし、逆光だからか影しかみえない。

 僕は思ったことを言った。

「でもそれって、僕以外の人にも言えることじゃないですか?」

 なぜか敬語が出た。

「そうなの?」

「たぶん」

 影の少女はため息をついた。マジで……と呟いていた。僕は聞き逃さなかった。

「お前が考えていることは、実は大切なことだ。これ以上ないくら大切なことだ。あまりそういうことを考える人はいない」

「そうなんですか。ちょっと煙草吸ってもいいですか」

わたしにもくれ」

 それにしてもこいつはなんなのだろうか。深夜に高校一年生くらいの少女と一緒にいて、通報とかされないのだろうか。僕は影の少女煙草を渡すために近づいたが、影の少女は、「少女」になることはなく、影の少女を保っていた。なんなのだろう?

ありがとう今日煙草が美味しい日だ。君が思ったことだよ」

「そうだったかもしれませんね」

「だが、お前には足りないものがある」

「なんでしょうか?」

 そこで少女は本当に長く時間をあけて、煙草を吸った。とても長い時間だったが、次に出てくる言葉がわからなかったから、僕は待っているという気分ではなかった。僕も僕で煙草を吸っていたのだ。

「お前は実は求められて、存在している」

「え?」

「お前はそれを拒絶している」

「そうかもしれませんが……」

「お前は求められているから、存在しているのだ。お前が求められなくなったら、存在しなくなる。死ぬとはまた違ったものなのだがな」

わたしはお前に求められて存在した。類を見ないほどひねくれたやり口だったがな」

 そういって影の少女は僕の手を取った。左手の血は止まっていて、傷になっていた。影の少女が、その手をぎゅっと握ると、傷はなくなった。影の少女は、影の少女にふさわしく、とても冷たい手をしていた。

「お前の考えていることは基本的に正しい。が、まずい考えでもある。それを警告しに来た。お前には知ってもらうことがひとつだけある。そのために来た」

 そう言うと、影の少女は地平線の向こう側に指を差した。何も見えない、と言うと、耳を澄ませ、と言われた。それに従って耳を澄ませていると、軽く、高いが地鳴りのような音が聞こえてきた。信じられないだろうが、線路中に列車が猛スピードで走ってきている。どの列車も見たことがない。ここは新幹線は通ってないだろうが、新幹線と同じくらいのスピードで走っている。だからか、電車にも見えない。謎の列車が猛スピードこちらに走ってきている。深夜なのに。どういうことなのだろうか。

「お前に足りないものは」

 影の少女は、橋の手すりに立った。そこで、影の少女少女になった。制服を着ていた。白いパンツが見えた。胸は小さく、確かにあった。ショートヘアだった。見覚えのある子だった。だが、会ったことはない。会ったことはないが、見覚えのある子だった。可愛い少女煙草を咥えたままだった。

 夜が静まりかえっていた。少女が決然と橋の手すりに立って僕を見下しながらも、夜空にはたくさんの星がきらめいていた。青い深夜は地平線見渡す限りに広がっていた。少女は僕を哀れむように見ていた。空間が張り詰めていた。それを揺らす列車の轟音。少女がふらっと動いた。

「圧倒的な喪失だ」

 制服少女は橋を飛び降りた。少女が地面にたどり着くころに、列車は飛び込んできた。衝突する。血が流される。さっきまで話していたあの謎の影は少女で、彼女飛び降り自殺をした。僕が手を伸ばした時点で、少女は見えなくなっていた。なにもかもわけがからない。僕は止められたかもしれなかったのに、影の少女から少女になったところで驚いて、何もできなかった。もしかしたら、なにもするべきではなかったのかもしれない。彼女は僕が求めたか存在したのだ。だが、彼女は自ら消滅することになった。ということは僕は彼女自殺を願ったのだろうか。彼女 Permalink | 記事への反応(0) | 11:49

2021-04-17

ttps://ncode.syosetu.com/n2412ex/

・・・ハイファンタジーからサイエンス・ファンタジーになったうおお!とおもってたら、割りと投げたようなエンド。まぁ長いから楽しんだよ。それよりも、同作者の

ttps://ncode.syosetu.com/n4660ep/

という、元がttps://www.nicovideo.jp/watch/sm9732845

ニコ動でそこからノベライズした、ってのが興味深かった(動画コメントが全部優しくてよかった)

2021-04-14

ウマの次のシナリオに何期待してる?

つうかやることある

パワポケで言えば「伝説高校編 目指せレジェンドカップ」みたいなもんじゃん。

クリア後に解放されるようなシナリオもう攻略しちゃってるんだけど?

これやったあとに「ばんえい競馬編」「地方競馬編」「貧乏高校編」「廃校回避編」「目指せドームライブ編」とか始まってもギャグシナリオしかならんよ。

じゃあお前はなにを期待してるのかと言われれば、割り切ったギャグシナリオだよね。

RPGとかスパイモノとか異世界ファンタジーとか逆に現代社会編とかラブコメとかSFとかマッドマックスとかロボットとかループモノとか。

最初だし学園異能ぐらいにしておこうか。

夜のトレセン学園を舞台宿主を持たない名馬の魂が実体化した四本脚の獣をレース浄化するウマ娘魔界転生学園とかで

anond:20210414180508

なにか起こったとき逃げられないように契約や金でがんじがらめにしておかないといけない。

これとか即逃げ案件でしょ。

すでに儲かっているうえで乗っ取り防止とかは考えにゃならん。けど、元増田なんか仲間ゼロでウンウン言ってるような状態から始めてもいないしもちろん儲かってない。

そんな段階で契約だの金だの匂わせたらまず逃げるし、逃げるのが当然だって

そんな事もわかってない時点でファンタジー起業語ってるなってこと。

あとさ、起業仲間といえども元増田社長だとしたら起業仲間は労働者から、労基に駆け込まれたら一発だよ。契約だの借金で縛るってことは、当然その書面は証拠だな。

anond:20210414175154

まず逃げるでしょ。そんな起業案件

ファンタジーの見過ぎじゃない?

anond:20210414114440

世界中の7~8割はそういうファンタジーを持ってるぞ

50年程度で否定出来るような概念じゃない、だって政治家学者馬鹿だし

anond:20210414085807

政治家学者よりもその辺で飲んだくれてるおっちゃんの方が世の中の本質が見えている、ってファンタジーを抱く人が大阪には多そう。

ファンタジーサイコパスと違って実物のサイコパスって

5歳くらいで知能が止まってるというか、

ひどく頭が悪くて、でかい駄々っ子みたいなんだな。

2021-04-11

芦毛白毛の違いをファンタジー用語

芦毛

肌が黒く毛が幼いうちは黒いが加齢によって白くなるダークエルフ

白毛

肌がピンク色で毛が生まれつき白いエルフ

馬は全身が毛に覆われていて十分に歳を取った芦毛白毛区別がつかないが、肌が露出している人間人間類似した生物で考えると全然違う。

2021-04-08

そろそろファンタジー作品にもスマホが当たり前のように出てきてもいい

鋼の魔法の石版だよ

Steel Magical Lithograph でスマーホウね

AIからないAIの偉い人担当になった。

自分は、プログラミングはホボできない。(AtCoder緑程度、CTFはシーザー暗号解いて喜ぶレベルVue.jsコンポーズで苦しむレベル

機械学習勉強したこともない。(『はじめてのディープラーニング』は1冊大体実装しました)

しかし、AI知識ではなく、ITシステム企業に「ドメイン知識があるから」ということで、AI評価者となった。

  

炎上案件多すぎ

「そのAIは作っても、法律に触れてワークしません」

「このAI業務フローでワークしません」

「このAI作ったらいいんじゃないんですか?」

といったことを判断するわけです。

論文化が目的なら、使えないAIでも、「似たような成功例あるし、未来への教唆って感じでいいかな〜」と思って見てます

一方で、「使えるAI提案」をして健全なこともしています

  

AIプログラミングはできない

AI担当者になったときは、技術勉強する気満々だった。

「kaggle勉強するぞ!『はじめてのディープラーニング』を勉強するぞ!」とAI知識や、

AWS構造理解して、通信的な部分での実装に対してgithubコミットするぞ!」とか。

「CTFやって、ハッカー攻撃とかを想定したインフラへのフィードバックするぞ!」とか。

素数暗号や楕円関数ブロックチェーンでセキュアな情報提供するぞ!」とか。

そういう、勉強するき満々だった。

プログラミング勉強して、プログラマーとしてブイブイ言わせると。

なんなら、webサイト作ってマネタイズ経験複数経験しておいた。

ドメインに無かった必要そうなwebサービスもいくつかFirebaseにあげてみたりした。

だが、AI勉強AtCoderも全く何もしなくなった。

  

AI論文を読んで、担当者研究室と連絡してる

う〜ん。

AIプロジェクトプログラミングする」みたいな感じ。

世の中への貢献としてドメイン知識持って、ドメイン世界をよくしたいものとしては、この働きがベストなんだろうけど。

果たして、この仕事自分能力ってついてるのかなあと疑問。

世の中のドメインの偉い研究者の壮大なAIファンタジーリアルな実績に補正するための仕事みたいな。

自分AI知識は何もないんだけど、「AIファンタジーにならず法律にも触れず業務フローのなかでワークし市場マネタイズできるか」をチェックする人。

なんか、生産性というか、なんだろ。

無駄AI研究否定して未然に止める」ってどうやって生産性っていうんでしょ。

転職とかできるのかな。AI担当者としてコメントしてるだけとか、どうやって能力として証明するんだろ。

  

将来が分からない

とりあえず、10個くらいのAIプロジェクトに関わって、研究結果とか出すんだろうけど。

論文自分名前はおそらく乗らない。表に自分の実績はでない。(研究計画書に名前乗るけど)

ただコメントしてただけのAI担当者AIプログラミングはできません)って、どうなんだろう。

社会に対して必要仕事であるのはそうなんだけど。。。

明らかに不合理なドメインを確実によくしてる仕事なんだけど。。。

やはり、クラウドサーバー使えたり、新しいサービスを作れるみたいな、わかりやす技術欲しいなあ。

  

う〜んどうしたらいいのだ

ドメイン資格取ったり、

AWS資格取ったり、lpic取ったり。

って意味があるのかなあ。面白いとは思うけど、ドメインへの貢献にはそれはいらなくないかと思ってしまう。

自分でもドメインへ貢献するサービス作ってるから、そちらで創業することも考えようかなあ。

でも、こんな職業失業しちゃったら、マジで食っていけない。

仕事せずにぬるま湯適当なこと言ってるだけだもん。

仕事を引き継げるように、フォーマット化して、誰でもできるものにして。

その上で、わかりやすAIプログラミング技術ドメイン知識を身につけるべきかあ。

anond:20210407234604

これに関しては「思考」という部分に関しては今も対して変わらん。

人間だってそうだろ?

目的地への電車が来ているか→来ていたら乗る

目の前に料理があるか→食べる

おはようと言われた→おはようと返す

とまあ、入力して何かを返す、というのは結局のところif文の羅列で表現することになる

現代ゲームAI分野とその時代ゲームAIが最も違うとしたらそれは「入力情報の爆発的増加」だ

例えばこの時代AIっていうのはお化け屋敷AIって言われていてな、いわゆる「客がある一定まで近づいてきたら出てきてびっくりさせる」っていうAI

このAIはいわば「設置型」でプランナーが一個一個手作業で置いていって、なんとなくそれっぽい反応を仕込んだり選択肢を仕込んでプレイヤー選択したら反応するってもんだ。ドラクエの村人みたいなもんだな。

ただこれが10個20個ならいいが100や200、1000個置かなきゃならないなんてことになるともうプランナーも大変だ

おそらく3000超えた辺りで把握やかぶりがないものを作るなんて無理になってくる

ましてこれがオープンワールドなんてものになってくると、そんな膨大なやつに設置するなんて不可能になってくるわけだ。

ここでAI進化することになる。

まずどういう技術革新があったかって言うと、AIが「地形」というもの認識出来るようになった

穴にまっすぐ走っていって落ちるNPCって嫌だろ?それにプレイヤーをどこまでも追っていくなんて敵ってAIっぽいだろ?

なんでこの辺りの地形認識処理が発達した。いわゆる「入力情報」が増えたわけだ

さらに地形が分かってくると今度は「視界」が欲しくなる。いわゆる見つけたらよってくる奴らだな

こいつらは罠とかを張ってもその情報認識、「入力」してうまいこと避けるルートを見つけられるようになった

こういった感じでどんどん「入力情報」を増やしていったのがAI革新

さて、しか入力情報いくら増やしたところで「色んなもの避けて、寄っていって、攻撃してくる」の色んなものを避けて、が強化されるだけだ

どうせなら「攻撃してくる」の部分も変化させないとすぐに飽きが来てしま

ただ入力情報に対して一個一個対応を考えていくと馬鹿みたいに入れなきゃいけない対応行動が増えてくる

ここをなるべく「対応行動」を抽象化してうまい具合に行動の組み合わせを作ってそれっぽくなるようにする手法が開発された

しかし、それでも大変だ。「対応行動」っていうのは本当にリアルに作るとゲームにならない場合があるし、そもそも世界観ファンタジー場合どういう「リアル」を持ち込むんだ?ってところから議論スタートする

なにがこのゲームに最適か、はゲームを作ってる側のセンス依存する部分がまだまだ大きい

(まあここを管理するためにレベルデザイナーっていうそれ専門の役職おけって話になるわけだけど)

ただこの部分も最近機械学習やらなんやらでパターン洗い出して、数の暴力で最適っぽいやつを短時間でみつける方法自体アプローチはされてたりする

(そのための評価値ぎめの数式やパラメータって何よっていうのがゲームに寄ってバラバラなんでなんとも言えんけど。将棋チェス囲碁みたいなやつは見つかったけどね)

さて、ここで本題のガンパレの話なんだが、ガンパレ自体がなぜあそこまで「生」っぽくキャラクターを動かせたかって言うともう作ってたクリエイターが狂ってたとしか言えねえ。あの時代お化け屋敷AI入力値とかフラグ管理だけであれを見せるのは技術とか以上に執念としか言えないところがある

もしガンパレっぽいゲーム上記のようにAI技術が上がったとして、それがユーザー側の体験上がるか?と言われるとあんまり変わんねえかもしれないが本音

けど作る側は当時よりある程度技術的な例が多いので少しは楽になっている可能性はある

今だったらこの子は校門からスタートして、この時間渡り廊下周辺にいる、とか別に数値入れなくても正確とお気に入り場所を入れることで勝手に歩いていくことも可能だろうからな。

キャラ文言だっての子のっぽい喋り方をいっぱい考えて機械学習させて、プログラム側でひねり出すことも可能かもしれん

ただそれはガンパレ面白さの本質ではねえわなあといったところだ

2021-04-07

洋モノAVのほうが女性の扱いが乱暴だよね?

洋モノAVって女性を力でねじ伏せる設定が多いよね。というか基本プレイがそんな感じ。

女性の髪の毛を掴んで口の中にアレをムリヤリ押し込んだり

つん這いにして頭を上から押さえつけて後ろから乱暴に腰を打ち付けたり

標準がア○ルプレイ日本AVより暴力的な印象を受けた。

日本にも同じような作品はあるけど主流とは言えない気がする。

AV男性欲望を具現化したファンタジーだとするなら

欧米男性欲望の形というのはかなり過激男性支配世界だと思った。

その割には欧米のほうがジェンダー論は進んでいるんだからよくわからん

主語が大きいと言われるだろうけど、少なくともAV市場が成り立っていて多くの作品共通する要素なので的外れだとは思わない。

日本女性白人男性に抱くジェントルイメージとは裏腹にかなり暴力的欲望を抱えてるんだろうか。

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追記

レイプのように直接的なものではなくて、標準のプレイが荒っぽくないかな。

アレを口にいれるにしたって頭を両手で掴んで前後に強く動かしたり

バックの体位もこう頭をベッドに押さえつけるようなスタイルをよく見る。

マイナーものだけじゃなくてポルノスターも同じなので結構一般的なのでは?

anond:20210407161425

4,プロスタグランジンによる下剤効果を楽しむスカトロマニア

がぬけとるぞ 

あと精飲ではなく飲精がジャンル名としては一応メジャー

ほんと性的ファンタジー妄想対象リアル人間(という設定のキャラ)を選ぶのやめたほうがいいよ

無知ゆえのつっこみどころしかでてこない

anond:20210406154303

日本人は神は信じているけど、人は信じていない

大多数の人は信仰していない

キリスト仏陀なんかも信じてないし、聖書ファンタジーだと思っている

信仰なく、宗教の教えはその他の童話寓話、教訓、なんならラノベと同列に扱っている

ファンタジーから積極的否定もしないし肯定もしない

故に日本人宗教はない

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