はてなキーワード: 開業とは
士業は資格とったら開業できるけど、資格とってさあ開業しろって放り出されても困るでしょ
ちがくて「(士業)事務所員になれ」っていう話
だれか士業もってる人の弟子?お手伝い?になる感じ
そんで「慣れてきたから資格いよいよとりたいんすけどどうしたらいっすかね」って相談したりしながら生きるだけ
「税理士」は税務署をドロップアウトした公務員がわりと多めにいるから
それこそいきなり「資格とって」なろうとするのはやめたほうがいい士業の一つでは。
ま、「サラリーマンみたいな」サラリーマン「だけ」を目標にしなきゃいいんだよ
近所でいつも暇そうにしてるおじさんを目標にしてみたっていいんだ
(自分の近所のひまそうなおじさんの正体は床屋さん兼地主さんだった。仲良くなってラインでつながったよ)
カフェオーナーって、ワンポイントタトゥーとか入ってるけっこう若い男性がやってたりするじゃん。
とてもサラリーマンしてたようには思えないし、料理人として修行してたっぽい風でもなさそうだし。
言い換えれば、あの若さで開業資金が貯ま仕事についてたとは思えないし、銀行が融資してくれるような経歴があるとも思えないし。
なんで雑貨屋?
馬鹿でしょ?
BtoBなら、会社の肩書きで仕事してるうちに、親方について仕事してるうちに、顔と自分のスキルを売り込むことが出来る。
信頼できる取引先が数カ所出来れば、まあなんとかやっていける。
というか、その算段がつくまでは開業なんかしない。
(511)(512)【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】 【類似群コード】
45 個室において異性の客に接触する役務の提供,派遣による人の住居又は人の宿泊の用に供する施設において異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する役務の提供,個室において異性の客に接触する役務の提供に関する情報の提供,派遣による人の住居又は人の宿泊の用に供する施設において異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する役務の提供に関する情報の提供
42Z99
これって性風俗の事だよな?
性風俗関係ってブランドとして育てるというイメージが私にはなかったので、こういう役務が商標にあるというのは意外に感じた。
例えば派遣による人の住居又は人の宿泊の用に供する施設において~で登録されたなんとかかんとかという商標があれば、なんとかかんとかという名前のデリヘルを開業出来ないらしい。
依頼された仕事が終わって以降、どうにも落ち着きが悪く、未だに引きずってしまっているので文字にでも起こしてなんとかこの気持ちを整理して供養したいと思います。
私はグラフィックの専攻生ではありませんでしたが、デザイン学生時代に授業でイラストレーター・フォトショップの使い方を一通り学び、WEBデザイナー・コーダーとしての実務を1年ほど積んだ経験があります。
実務経験が浅く、あまり難しいことはできませんが、簡単なDTPデータ作成や、簡単なWEBサイトのデザインやコーディングなら行えます。
今はほとんどデザインの仕事はせず、平日週5でOLをやってます。
新規開拓のベンチャー企業で、開業に付随する印刷物デザイン・ウェブサイトデザイン構築全てを任されました。
制作物は以下の通り。
・フライヤー片面A4
・パンフレットA5 8P
・イラスト 2点
・名刺 片面
制作期間は全てを1ヶ月半で。
「お金がないから5万円で!」とお願いをされ、そんなに沢山作るしあんまり時間もないのに5万か…とは思うものの、自分の技術は素人だし、頑張る友人を応援していたので、「本当はもっともらいところだけれど、出世払いでよろしくね!」と引き受けることにした。
もちろん、日中はOLとして働いているので平日昼間の作業はできないことも伝えてあります。
友人なので、お互い思ったことは何でも言い合い、まずはイラストの作成からでしたが、何度も修正しながら作り上げました。
はじめこそ、友人として、彼の新規事業を応援したい気持ちが強く、やる気満々で作業に取り組めていた私ですが、こだわり気質の友人からのOKはなかなか出ない。
友人には完成イメージがあるので、それに近づけてゆく作業でしたが、彼の完成イメージも最初からある訳ではないので、そこへたどり着くまでがほとほと長い。
イラスト2枚の作成に休日丸3日、ウェブサイトのデザインとコーディングには1週間ほどかけた、と思うが実際どの程度時間がかかったかは覚えていない。日中OLの仕事が終わっても、毎日3〜4時間ほど打ち合わせや作業をしていた。
ウェブサイトは今後私が管理するにしても、管理費は出ないので、できるだけ私が管理しなくても良いよう、wordpressを使って、簡単に更新ができるような構築に。
通販もしたいが、アマゾンや楽天での委託では手数料が多く取られ赤字になってしまうと言うので、作成したサイトにウェブショップのシステム導入を提案し、通販できるような仕組みを作成した。
はっきり言ってもうこの辺りで完全にやる気が出ない。もう5万円の作業量はとっくに超えたんじゃなかろうか。
そんな気持ちが日々頭の中を巡るようになっていました。
まず中身の文章データや、グラフや写真の画像データが一向に届かない。どんどん締め切りは迫っていくし、それらのデータがどんなものなのかも知らされていないのでなかなかデザインも進まない。私が知っているのは大雑把に各ページの概要だけ。
本来であれば事前にしっかりと全体イメージを把握し、そういった素材が全て完成した状態でデザインラフをあげ、作成していくのが順序だとは思うのですが、彼はオペレーション意外にも仕事が忙しく、しっかりとしたイメージ共有など、そのような手段は取れませんでした。
写真データを使える画像にするために加工をするところから始め、レイアウトを考え、やっと見せられるデータになるまで3日。
修正を加え、納得してもらえるデータになるまで4〜5日。「今日絶対入稿して」と言われ、データを変換し、入稿用データを送る。
日中、入稿後のデータチェックで変換ミスの連絡があり、帰宅後修正し、再入稿。
同じようにフライヤーも作ったが、フライヤーに関しては「2日で入稿して」と言われた。おおよその情報はもらっていたが、細かな文言などは自分で考えてと言われた。
とにかく急かされ確認用データを送ると、スペルミスがあり、修正。
更に追加でウェブ用の画像も作成し、セミナー告知のためのページを作れとのこと。今日中に必要なのですぐ作ってくれとのことなので、平日帰宅後すぐ作った。
完全に私は疲弊していた。
どれだけやっても、急いで作業をしても、もらえるお金は変わらず5万円。
不満は溜まるばかりだった。
プロのデザイナーをしている友達が忙しそうだね、と声をかけてくれたので相談したところ、 「ありえないよ、最低50万の仕事量だよ!?ちゃんと値段交渉しなよ!1人でこなすの大変だし、いつでも手伝うから言ってね」と言われた。
手伝いを依頼したいのはやまやまだったが、そもそも5万円しかデザイン料に割けないと言われているところで、プロのデザイナーである彼女へお給料を払える余裕は無いと判断。本当にありがたかったが、手伝ってもらうのは諦めました。
それと同時に、プロだったら50万円ももらえる仕事だったのか…と思い、相場を調べ、自分の技術が無いことを加味しても、おおよそ15万円ほどならもらっても良いのではないかと思った。せめてそれぐらいの働きをしている、と私は思っていた。
給与に関しては、聞いていた日に入金が無かったので、友人の会社の事務の方へ直接連絡したところ、翌月の振込になるとの回答だった。
制作代で必要な分があれば別途請求を立てるようにも言われたので、もう少しお金をもらっても良いものなのかな、と少し希望がわいた。
彼の言い分はこうだ。
・給与の不満が多く、やる気が見られない
・やってあげているような傲慢な気持ちで作っているように感じる
・本当に応援してくれているのか疑わしい
・自分達はプロとして仕事をしている 私の犯したミスはプロではあり得ないものばかり
・私が日中仕事をしているので修正依頼しても、結局夜にした入稿できず、一箇所修正に丸日かかることが不満
・社長がフライヤーのデザインに満足していない 期限もないので印刷したものはこのまま使用するが、作り直しをする
・プロに依頼するのであれば、それ相応の額を支払っていたが、私への依頼だったため5万円だった
・依頼したので5万円は払うが、もう5万円払うのも不本意である
・友人関係は今後も続けたいので、お互いにリスペクトの精神を忘れないようにしよう
私はもう反論する気力もなかった。この後私が何を言ったかもう覚えていない。
それほどまでに疲弊していました。
よくわからないままその日は眠り、翌日友人に言われたことを考え始めると、悔しくて悲しくて涙が止まりませんでした。
たしかに私はプロではないし、クオリティが低かったのだろうと思う。
それでも全てのデータを逐一友人にも社長にも送り、確認してもらい、OKが出るまで修正していた。
コピーも自分で考えて入れてと言われたので、私が入力した。誤字脱字が不安だったし、誤入力があってはいけないので確認をお願いしたが、その際に発見された誤字脱字もプロだったらありえないミスだ、とのこと。
そりゃ私みたいな素人がプロクオリティのデザインをできるなら良かったんでしょう。でも私はプロじゃない。自分の技術不足なんてわかってはいるけれど、素人だからという理由で依頼をしておいて、あんまりな言われようだと思った。
全ての作業が終わるまで、2ヶ月ほどかかった。私の日給は1000円にも満たないのだと思うと、また泣けてきた。パンフレットやウェブサイト、名刺はこれからも使い続けるそうだ。彼らは日給1000円にも満たないお給料で私に作らせた商品でこれからお金を稼ぐらしい。
何より「デザインにお金をかけられない」という理由で私以外には頼めないものだと言われて引き受けた仕事だったけれど、本当のところは「プロに依頼するならそれなりのデザイン料は出せるが、私だから5万円以上は出さない」という方針だったことがショックだった。
私の仕事には日給1000円、時給にしてしまえば125円の価値しかないと、最初から思われていたのだ。
時給125円の価値しかない私に「やってあげている」ような態度を取られるのは、さぞ癪にさわることだったろう。
その程度の私が「お給料をあげてほしい」などと言うのは、身の程知らずだったのだろう。
彼は「仕事をさせてあげている」私が、不満を持って仕事をしていることが許さなかったのだろう。
私は彼から事業の話を聞いた時、絶対に成功してほしいと思った。だからこそ、5万円で仕事を請け負ったし、彼の要望には出来る限り応えられるよう対応してきたつもりだった。
大したクオリティは無いが何でも言うことを聞いてくれる、時給125円で仕事をさせてあげている便利なやつだったんだろう。
そんなことにも気付かず、自分の時間を削って仕事をしていた私は本当に馬鹿だ。
傲慢な態度が嫌だと言われたが、最近から最後まで傲慢だったのは彼のほうではないか。
互いにリスペクトし合って友人関係を続けようと言われたが、ずっとリスペクトなんかされていなかった私がどうやって彼をリスペクトすれば良いのかわからない。
彼はとても良い友人だった。
どんな悩みも打ち明けることのできる唯一無二の友人だった。
彼は「言いにくいこと全部言うけど」と前置きしてこれらを私に言ったが、彼には「言いにくくても言うべきこと」と「言ってはいけないこと」の区別がついていないのだろうと思う。
昔の私ならきちんと指摘できたと思うが、もう私は彼と関わりたくない。
彼は私に「友達だから」思ったことを素直に言ったのだろうと思います。彼は私を「時給125円以下の女」扱いしていることに、たぶん気付いていません。
誤解の無いよう書き留めておきますが、彼は悪気のある言い方を一切しませんでした。しっかりと言葉を選んで、本当にただ、私の悪いところを指摘して改善してもらいたかったんだと思います。
ただ素直に私への評価を伝えてくれました。「大した技術もなく時給125円以下の価値しかないくせに傲慢で偉そうで金の話ばかりしてくる女」だと。
私は彼の進めているプロジェクトを高く評価していました。だから安い金額でも、こんなむちゃくちゃな仕事をなんとか頑張ることができました。
私を選んで依頼してくれた彼に、私が彼に対して思うように、私を評価して欲しかっただけでした。それが傲慢だったということなのでしょう。
彼らは今後も夢に向かってひたむきに走り続けるのだろう。
是非がんばってほしい。
今後何か困ったことや酷いことがあったとしても、全て私のせいにして生きていってほしい。そう思うことで彼らが楽に生きられるのなら。
これからもし、「ただ安く済ませたいから」という理由で人をこき使おうと思っている方に知っておいて欲しいのは、「人間は評価された分しか返せない」ということです。
やる気の問題ではありません。根性論なんて糞食らえです。あなたが傲慢にも「使ってやっている」という気持ちで雇った誰かは、あなたに「使ってもらっている」なんて有難がることは一生ありません。
仕事を受けようと思っている人はきちんと自分の価値を見定めてください。自分が満足するだけの評価をもらわない限り、自分の満足する仕事なんて一生できません。ただし、自分への評価を傲慢にしてはいけません。冷静に力量を見極めた上で、価値を探してください。
「評価=お金」ではありません。人間は不思議なもので、きちんと評価を受けていると感じられるのであれば、希望のお給料より少し安かったとしても力を発揮できます。そこにきちんとリスペクトがあれば、です。
私は「尊敬する友人に時給125円以下だと思われていた」という事実を一生抱えながら生きていかなければなりません。冒頭「この気持ちを供養する」と言いましたが、恐らく一生供養なんてできません。
本当につらいです。私には最低賃金の価値はおろか、1時間働いたって自販機で缶ジュースを買うこともできない程度の技量しかない人間なんだと言われたのです。
死にたいと思いました。死んでやろうかとも思いましたが、同情してくれる恋人や友人が僅かばかりいたのでなんとか生き延びてしまいました。
それでも今こうしてこんな長文ブログを書いてしまうぐらいに悔しくて悲しい気持ちは一生忘れません。
かと言ってもう「技術を磨いてすごいデザイナーになっていつか見下してやる!」なんて上昇志向も持てません。
時給125円以下の技量しかない私は、今後デザインなんて一生しません。
起業の道を歩ませるだけで、様々な士業のお世話になったり、セミナーなんかで金は出ていく。
つまり、起業を歩ませる時点で儲かる人種がいる。そりゃ、そいつらは起業を煽りたい。
まあ、商売なんて一生懸命頑張ったってうまくいかないのが当然。
無論、起業セミナーなんて成功報酬じゃないから品質の保証はいらない。まともなのでも、経営学基礎程度のものをサクッとやって終わり。ひどいのは新興宗教のセミナー(笑)?
そもそも起業なんかやるには相当自信があるんだろうけど、それが商品面か、営業面か、どちらでマッチできずに自信は砕かれる。まあ、這い上がればいいんだけどね。
その感情の制御なんかできる人間なんてそうそういない。これは再現性良く誰かに指導できるようなものでもない。理性の下の感情、無意識の話だから。
また、そうやって這い上がりそうになってうまくいきそうだって時点で、じゃあ奪って食い物にしようというやつも現れる。そして、弱いから、逃げづらい。
それでもやばめならやばいと感じて逃げる準備をして逃げればいいんだけどね。
でも、他人に起業をさせれば仮に起業した本人が儲からなくても、儲かる人種というのがいる。
起業家精神だー、リーダーシップ精神だーとかほざいてもさ、それで死屍累々になったのはもう大量に見える状況になってるのだからそら開業率は減るし、人は逃げるて。
古くからの知り合いがセミナービジネスに手を出していて悲しい。
何でも屋さんみたいなのも継続してやってるみたいだけど、プロフィール見たらさ、
「継続して月収50万円!繁忙期は月収100万円を達成!」
とか書いてあるんだね。
まず、そもそも個人開業している人の月収って何よって話でさ、もしかして月商?
まぁ経費と税引いて月収換算でってことなのかもしれんけど、社保も厚生年金もなく一人でやってる零細企業の月収50万円って福利厚生含めたらサラリーマンの月収いくら換算なんだろう…
それを考えないで単純計算しても、繁忙期が2ヶ月あるとしても年収700万円ってことだよね。
何でも屋さん界隈では凄いのかもしれんけど、プロフィールを真に受けたとしてもこの程度の実績で何を人に教えられるのよ。
お前がまずビジネスセミナー受けて稼げるようになったら?と思う。
知り合いではあるけど他人なんだから放っとけやという話なんだけど、詐欺とかマルチとかで捕まることがないようにだけはしてほしい。
https://anond.hatelabo.jp/20080819183454
これ書いたの俺。
これまでの経歴を書く、少し補足を入れつつね。
飲食と営業のバイト > やや専門性のある派遣社員 > 専門性のある派遣社員 > 独立開業 > 取引先に就職(数年) > フリーランス (今ココ)
売上ベースでは900万を超えるようになった。経費を引くと所得で800弱ってとこかな。
生まれも育ちも貧乏だったので金の使い道があんまりない。でも貧乏になる恐怖がすごいので、しっかり稼ぐ。もちろんお金で幸福は買えないが、お金は不要な不幸をはじいてくれるお守りだ。しかも効果は抜群。中流以上の人はわかんないかもしれないけど。
なんで11年ぶりに続編を書こうかと思ったかって、少し前に、増田で都会育ちと金持ちと貧乏といろいろの世界観の話がホテントリしてたので、俺も書きたくなったことがあるから。
俺はこのパターンに当てはめると「都会生まれ、都会育ちの、貧乏人」ということになる。ニュータイプ。
都会には結構貧乏人が多い。昔から都会には貧乏人が生息してきたんだが、田舎の人は(お金だけでなくて)情報的・文化的な格差があってこういう事実をあまり知らないのかも。
貧乏と一口に言ってもいろいろ。俺の場合は月末になるとおかずがなくて米だけになる程度の貧乏。下には下がいるので貧乏系のマウンティングは勘弁な。
公営住宅に住んでいた。一人親ではなく、両親がいた。家族に障害者はいなかった。つまり、稼ぎがすこぶる悪かったってことになる。
自分の貧乏を強く意識したのは、友達がみんな自転車を持っているのに自分だけなかったときとか。小学校3年くらいの時に始めて「学習机」をもらったときのこととか。その学習机が実は、人が不要になって捨てた女性用の鏡台だったこととか。相対性剥奪ってやつか。「不足している」というのをひしひしと味わい尽くした。
友達も貧乏人が多かった。俺は別々の2グループに属していたが、全体を見て公営団地に住む奴らが7割。一人親も7割くらい。大学に行ったのが2割(東京的には少ない)。公営団地に住んでいて(高卒後の進路として)大学に行った友達はいない。俺は今、放送大学で1学期2単位ずつとる一応の大学生だけど。
自分が「持たざるもの」ということは小学校低学年くらいによく理解できた。なので自分の誕生日プレゼントに欲しいもののリクエストをしない子になってしまった。両親が何が欲しいのかと問い詰めてくれたので、たいして欲しくもない安そうなものをねだったことを覚えている。父親は時代に取り残された職人だった。需要がなく、仕事がなかった。その分野以外のスキルはゼロのまま、学歴もないまま、何もないまま、仕事を辞めて家族を養うために肉体労働を始めた。当時はそんな父親をかっこ悪く思ったが、今思うとすげーかっこいい。泣けてくる。転職先で、体力もおぼつかないまま、若造にこき使われて、ストレスをためて酒を飲み過ぎて、一発逆転を狙ってギャンブルにはまった模様。あんまり笑わないでやってほしい。人は追い詰められると一発逆転を狙うようになる。
年頃になって周囲がおしゃれに目覚め始めたときはつらかった。みんなで服を買いに行って、俺だけ買わないとか。集団でゲーセンに通うようになっても、おれだけ2~3回やるのが精一杯とか(しかも、1プレイ50円のところだぜ!)。人のプレイとデモ画面ばかり見てた。だから強くもならないし、ワンコインの持続力は短かった。資本の力を思い知らされた。
話は若干それるが、田舎の人が「都会=金持ち」の偏見を持っていて困ることがある。変なところで、嫌みを言われたり、奇妙な目の敵にされることがある。そんな奴らの方が、金銭的な意味では俺より豊かな育ち方をしているのにだぜ。これには本当にまいる。
俺は専門学校に行くために高校時代はバイトに明け暮れた。父親の借金(ギャンブルで!)が発覚したときに、俺の貯金で返済しようかと思ったけど、母親がそれを止めてくれた。貧乏だったので、逆選抜バリバリ思考で、とくにかく早く働きたかった。だけど高卒で働くよりも手に職を付けたかった。でも専門学校を出て飛び込んだ業界は旧態依然としたレッドオーシャンで封建社会だったので続かなかった。すぐに仕事を辞めてモラトリアムに走った。大学に行ってる友達が遊んでばかりで悔しかったから、俺も遊び倒すことにした。夜の繁華街でもよく働いた。いわゆる「外こもり」みたいなこともやった。いろんなとこで死にかけた。
で、そのモラトリアムの延長線上で、自分のとある才能に気がついてしまった。ほんとラッキーだった。その才能を生かして派遣の仕事を得ようとした。しかし学歴がないので前提条件に入れなかった。しかたないのでその方面の資格を取った。短期間で、一発で、そこそこのレベルの資格が取れた。ちょう頑張ったけど、今思えば才能に恵まれていた(ちなみに、当時の自分は努力体験と成功体験をセットで味わったので、「スーパー自己責任論者」になってしまった。必死だっんだろうな。時代もそうだったので勘弁して欲しい。今思えば、才能が9割というベースに努力2割を足しただけの結果だと思ってる)。
まずは大卒じゃなくても雇ってくれる職場から始めた。そこで勉強してから転職した。経験者だったので、同じ方面の専門性の高い職にありついた。自分がホワイトカラーという分類に入っている奇跡に驚いた。だから頑張ったし、面接は特にはりきった。張り切ってスキルを並べて、受かった瞬間に有休消化を使ってそのスキルを学んだ(つまり、面接時に話したスキルは若干ハッタリ)。新しい職場でも良く働いた。勢い余って結婚してその勢いで独立した。ちなみにでき婚ではない。
そのまま専門の分野で経験を積んで自分の商売を確立した。時給にはできないけど、無理やり時給にするなら5~6千円はいくはず。1日だいたい6時間強働いて、月に75~80万くらいの売上で、家事の分担をがっつりやって、下の子の保育園の送りも迎えも全部俺がやって回るようになった(あ、計算があわないから時給はもっと高いっぽい)。
今でも金にはがめつい。金にならない仕事はしない。大人の言葉遣いながら、お金のことはまっさきにはっきりと、しっかり伝えて商売をしている。
日々の生活においてお金に困らないというのは本当にありがたい。でも下の子がねだるガチャガチャだけは絶対にやらない。自分で稼いで自分でやれといつも言ってる。くそくだらない(ように見える)ファミレスの入り口とかにあるあのガチャガチャ類を見ると、ゲーセンで惨めな思いをしていた昔の自分が思い出される。やらせてやりたいという気持ちと、なんだかわからない複雑な気持ちがせめぎあって、「大きくなって自分のお金でやるんだぞ」と言ってぎゅっとだっこして強制退場。
と、一気に書いてみて読み返してみたが、母親のことを書けてなかったな。人が生きる上でお金と愛情は不可欠。どっちか一個だけ欠けるとしたらお金。愛情は欠かせない。だけど普通に言って、両方必要。絶対必要。ない人がいるなら、それを補う世の中的な仕組みが必要。こないだ結婚記念日だった両親は今も健在。ありがたい。
おれは未来から来た。正確には、未来から書き込んでいる。今は西暦で言うと2039年だ。20年経っても残念ながら大きな物質を過去に送ることはできない。タイトル詐欺をしてすまなかったが、できるだけ多くの人に読んでもらう必要があるんだ。許してくれ。大きな物質は送れないが、電子などの一部の素粒子だけは過去に送れることがわかった。物質は送れないと知ってがっかりしたか?でも北海道新幹線は無事札幌まで開業しているから安心してほしい。札幌函館間の駅弁は長万部のかにめしだ。来月には稚内からサハリンまでの海底トンネルも開通する。山陰リニア新幹線も建設中だ。おっと、喋りすぎたようだ。ともかく、電子が送れるということは、工夫すれば電磁波、つまり電波も送れるということだ。あまり細かい原理を説明してしまうとタイム・パラドックスが発生するし、なによりそんなことを喋っている時間は無いから詳細は省く。とにかく重要なのは、この文書が20年後の未来から届けられているということだ。
ー
なぜ20年なのか。答えは簡単だ。物理的な制約で、20年前までにしか送ることができないからだ。それより過去に送ろうとすると電子は崩壊してしまう。これは宇宙の物理学が今の法則であり続ける以上、絶対に避けられないことだ。今後いくら技術力が上がっても、20年以上前には絶対に干渉できない。これは、どれだけ優れたレンズを開発しても、光学顕微鏡では0.2ミクロン以下の物質を目視することが出来ないのと同じだ。2039年の惨状を避けるためには、2019年の今日、3月30日までに干渉しなければならない。4月1日に発表される新元号を変えるには、3月30日がタイムリミットなんだ。
ー
君たちは新元号のことが知りたくて知りたくてしょうがないはずだ。平成末期には元号廃止論が高まったと歴史の教科書には書いてあったが、そうは言っても時代が変わるわけだ。新元号をフライングで知りたいと思わない人間なんていないだろう。おれは今から政府に先んじて新元号発表するが、君たちは確実にガッカリするだろう。当然だ。おれの父さんや母さんもガッカリしたらしいし、おれもその場に居合わせたらがっかりしたはずだ。新元号は「タピオカヨーグルト」だ。
ー
そんな馬鹿な、と思っただろう。元号は、頭文字のアルファベットがM,T,S,H以外の二文字の漢字で、死や廃のようなマイナスのイメージの漢字は使われない。そう予想している人がほとんどだろう。でも、新元号は「タピオカヨーグルト」なんだ。タピオカヨーグルト元年。なんて響きだ。かくいうおれも、タピオカヨーグルト20年を生きている。ダサすぎる。おれはタピオカヨーグルト3年生まれだ。ダサすぎる。今後タピオカヨーグルト天皇と呼ばれることになるであろう今上天皇が本当に気の毒だ。しかし、このままいけば、新元号がタピオカとヨーグルトを混ぜたデザートの名前になることは避けられないだ。でも、元号がダサいことよりももっと悲惨なのは、2039年のこの世界がヨーグルト菌に支配されているということだ。
ー
2019年、君たちは生きて腸まで届くヨーグルトをありがたがって食べているはずだ。生きて腸まで届く。おれにとってはおぞましい響きでしかないが、腸内環境の安定を願う人にとっては魅力的に聞こえるのかもしれない。どうやら生きて腸まで届く菌は、食品メーカーに改良されすぎてあまりにも強くなってしまったようだ。人間が太刀打ちできないくらいに。人間を操ってしまうほどに。
ー
信じられないかもしれないが、その生きて腸まで届く菌が、2019年の3月31日に日本人の腸の中で反乱を起こす。3月31日に急激に活性化したヨーグルト菌は、腸の中でコロニーを作り、様々な神経物質を分泌するようになる。その神経物質によって、日本人の行動は少しずつおかしくなっていった。その結果が新元号「タピオカヨーグルト」だ。ヨーグルト菌は、活性化して数日で政府中枢まで支配してしまったのだ。奴らはまるで意思があるかのように人間を操る。いや、意思はきっとある。機関の研究では、コロニーの中には人間の脳と似たような神経ネットワークが存在することがわかっている。さらに、個体を超えてコロニー同士でも通信をしているようだ。だからヨーグルト菌にはワクチンも手術もほとんど効果がない。ヨーグルト菌は、おそらく自分たちを都合のいいように利用し続けてきた人間のことが許せないのだろう。自分たちを胃酸の中に特別攻撃させた人間のことが。
ー
「タピオカヨーグルト」事件から数ヶ月、ふざけた元号を発表したことにより日米関係は悪化。アメリカは、2021年にはついに日本との国境に壁を作った。もちろん壁の建設費用は日本持ちだ。この時点では日本人のほとんどはまだ操られていることに気づいていないが、アメリカ人は気づいていたのかもしれない。そのまま日米関係は悪化。経済制裁によって国際社会から孤立した日本はどんどん貧しくなっていった。脳をヨーグルト菌に侵された日本人にまともな政治ができるわけはなく、地理的に近い中国・ロシアに活路を見出した日本政府は、北海道新幹線サハリン延伸を急いだ。
ー
2039年の今の時点で、日本人口の70%が餓死あるいは病死した。病死というのはもちろんヨーグルト菌に脳を食われたということだ。今では東京すら過疎化している。素粒子を過去に送る理論は機関が今から3年前に完成させた。機関はヨーグルト菌耐性を持つ日本人が結成した集団だ。おれも所属している。残業代は出ない。理論の完成は3年前だが、実際に過去に素粒子を送れるようになったのは、たった1ヶ月ほど前だ。アメリカは過去に反陽子を送る装置を既に完成させたらしい。反陽子砲が過去の日本列島に発射されるのは今日かもしれないし明日かもしれない。今の日米関係を見るに、時間の問題だろう。でも、一度過去に反陽子砲が発射されてしまえば、今のおれは宇宙ごと消滅してしまうだろう。そうなってしまったら、もう後戻りはできない。今だっていつ突然自分が消えるんじゃないかと怯えている。でも、日本滅亡だけは避けなければならない。
ー
ヨーグルト菌が活性化した理由は、アメリカの研究機関が実験的に過去に送った強力な電波が原因だと言われている。電波によってヨーグルト菌が活性化し、コロニー化した菌が共鳴してしまったようだ。電波がいつ送られてくるのかはわからないが、2019年の3月末であることは確かだ。その電波さえ遮断してしまえばヨーグルト菌の活性化は防げるはずだ。そのためには、ヨーグルトを食べる前に金属のスプーンをヨーグルトの上に乗せて「いただきます」と唱えることが必要だ。
ー
共鳴さえ防げばいいわけだからヨーグルトを食べる人全員が電波を遮断する必要は無い。機関のシミュレーションでは、菌が生きて腸まで届くヨーグルトを食べる人間の0.001%がこの行動をとれば、ヨーグルト菌コロニーの共鳴は防げるとされている。だから、面倒かもしれないけど、生きて腸まで届くヨーグルトを食べることがあれば、金属のスプーンを蓋の上に乗せて「いただきます」と言ってほしい。最新の理論では、質量を持った物質の振動は電磁波スピンに相互作用することがわかっている。つまり音が電波の性質を変えるということだ。電磁波スピンに最も強く相互作用する周波数は、振動する物質が空気の場合「いただきます」が一番ちょうどいい。
ー
過去に素粒子を送る技術は、人間が扱っていいものではないのかもしれない。だからこれを最後の素粒子転送とする。君たちは言っても聞かないかもしれないが、君たちもできればそんな研究はしないでほしい。人間が触れちゃいけない領域なんだ。2019年の3月にはもう1件、兵庫県の警察がおかしな事件を起こしているはずだ。あれはおそらく機関が転送装置を試運転した際に過去に送られた電波によって警察組織の腸内細菌が活性したことで起こった。あの事件は君たちもさすがにおかしいと思ったはずだ。活性化したのが比較的弱い腸内細菌だったからあの程度で済んだが、ヨーグルト菌で同じことが起これば日本が滅びるということは兵庫の例からもわかるだろう?電波を送れるのは20年前が限度だから、残念ながらその事件までは阻止することはできない。申し訳ないことをした。しかし、この通信によってヨーグルトによる支配だけは避けることができるはずだ。ヨーグルト菌が共鳴しなければ、日米関係は悪化しないはずだし、素粒子転送技術も当分生まれないはずだ。おれにはもう時間がない。日本の未来を頼んだ。うまくいけば俺はタピオカヨーグルト3年に生まれてくるはずだ。まともな元号の世界で会おう。
動物注意!の交通標識にゴリラが出るのかよ!って思ったらお猿さんでした。
山中の高速とか走ってたら、
サファリパークかわくわく動物ランドか動物タワーバトルかブレーメンの音楽隊かって思っちゃうぐらい。
さすがに道中で遭遇したことはないけど。
でさ、
当時の高度成長期の道つくるぞ!って意気込みを感じながら走るのもまた感慨深いわよ。
ほんと道なき道に道路作ってるのってスゴいわって思っちゃうわ。
凄みね。
そういう古ーい高速道路には
パーキングエリアなりサービスエリアなりにある渋ーい食堂って言うのも私は好きね。
ご飯食べるところが新しすぎて、
その渋さがないのよね。
まあそんな色々なところを走ったときはそう感じるわ。
またどこか遠くに行った際渋い食堂に巡り逢ったらすかさず入ってみるのよ。
そういう所って
何食べたってだいたいは美味しいのよ。
並んだだけ並んでも、
これが本当に美味しいのか美味しくないのか?
千葉の山奥のラーメン屋さんが美味し言っていってドライブがてらにいったら、
スゴく待って食べたラーメンは
ここまでして待って食べる味かな?と思っても口に出せない美味さが唸ったわ!
色々な要素があるけど、
なかなかの苦行よ。
いい点数叩き出しそうよ。
またどこかお出かけしたいわね。
うふふ。
枝豆のプリプリした食感にもちっとした持田真樹に間違えないほど持田香織のエブリリトルシングが最高よね。
桃缶のモモとにキュウリを輪切りにスライスそしてミントと入れるとなんとなく映える感じがするわよ。
そんな
桃缶はストックあると便利ね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
ニュースでは奈良と新大阪を結ぶ観光のための新路線、のような文脈で報じられている。
そのような側面があることは否めないとしても、おおさか東線の本来の役割は、過密ダイヤとなっていた大阪環状線の緩和である。
今までの大阪環状線には、大和路快速や紀州路・関空快速の直通快速が入り乱れて走っていた。
今回のおおさか東線開通によって、奈良方面からやってくる大和路快速の一部がおおさか東線経由となった。
それによって大阪環状線内のダイヤに少し余裕が出来る成果となっているのだ。
まあ今回は新大阪までの開業であるが、2023年に新大阪から梅田地下駅まで延伸してこそ、おおさか東線は本当の意味での完成となる。
http://manato-kumagai.hatenablog.jp/entry/2019/02/20/175730
私(女)は過去に不妊治療していて、旦那さんに精液検査受けてもらった。
よく女性向けの不妊治療レポなんかで、旦那さんがなかなか検査に乗り気じゃなく行ってくれない話を目にする。
不妊の原因が自分(男)にあるとは思ってない(不妊は女性に原因があると思われがち、卵子と精子が元になって受精卵となる訳なので、男性原因であることも多い。半々とはいかないまでも)あるいは、原因がもしあった=生殖能力がない事を突きつけられることの恐怖があるようだ、と私は認識している。
精液検査の部屋は、ブログに書かれていた通り、病院(クリニック)の小部屋にエロ本やらAVのDVDが置いてある事がほとんどみたいで、外観や受付が綺麗な病院でも、開業して10年とかやってるクリニックだと、精液検査部屋は割と改装後回しでボロかったりDVDが古めだったり、その部屋の備品でヌケる人は少なそう。
精液検査では、精液量、精子数、運動率なんかが分かるけど、その日の体調やコンディションで数値が結構異なると言われているので一回の検査の結果で一喜一憂するのはオススメできない。
また、うちの旦那さんの場合でいうと普通の精液検査では複数回やったけも結果は悪くなかった。
私側も特に原因なく、人工授精で何度かトライしたけど妊娠しないから体外受精にステップアップするにあたり、精液検査の精密なのをやってもらったら、精子奇形率が高くて男性原因だった、って事になった。
ということで、精液検査にも簡易的なのと精密なのがあるよ!って事を言いたかったのと、
女の人は不妊検査で何度も何度も病院通って、大事なところをぱっかーんして、時には痛い思いをしながら検査しているので、男の人は出したもので検査出来るのだから、ぜひ奥さんに検査受けてと言われたら、病院でオナるのは嫌かもしれないけど、是非協力してね!って話でした。