2019-05-27

移住者ローカル

島に移住した人々のドキュメンタリーを見た。

都心からとか、世界中を旅してきた人とか、まぁ、いろいろ。

島民は両手を上げて大歓迎。

島で生まれ子供はお祖母様方が変わりばんこに抱っこして

まぁ、いい光景だと思ったけど。

なんだろう、この違和感

おしゃれなショップなんて無縁のこの島に、やたら

洒落メガネやハットを身につけてたり。

移住者が開業した【おしゃれな】カフェができてたり。

島民のお年寄りの憩いの場になれば、というけど、島民の

おばあちゃんパンが硬い」ってポツリと漏らしてる。

なんか、捨てきれない「都会人」「おしゃれ」なご自分像が

ちらほら見えるような。

島に馴染もうとしてる一方で、あくまで「移住者」ブランド

守っているように見える。

過疎化の島では移住者はヒーローだもんな。

目立つし。

田舎者の僻みかもしれないけど。

島民全体が知り合いで、みんなが自分の子供を見守ってくれる、って

嬉しそうに話してたけど、それって怖くない?

一人になりたい時、どうするんだろう?と思ってみたり。

この人たち、何年かしたらまたどこか別な場所で「移住者」やってるんだろうな。

その島に本当に染まってしまう前に、本当の意味で馴染む前に。

意地悪くそんなことを考えた。

  • 増田みたいに考える人を満足させる為に、わざわざ 島民のおばあちゃん「パンが硬い」ってポツリと漏らしてる。 と言うシーンを放映してるわけで。 ドキュメンタリーが、本当に...

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