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はてなキーワード: 書店とは

2024-09-11

丸善ジュンク堂書店ネットストアの店頭在庫検索機能が使いにくくて草

どうしても今日中にとある本が手元に欲しかったので、久しぶりに丸善ジュンク堂で買い物をしようと思った訳です。

で、丸善って店頭在庫検索できるよなって思って、サイトを開いたんすよ。

そしたら、サイトリニューアルされてて、丸善ジュンク堂書店ネットストアって形になってたんですねぇ(るんちょま)。

https://www.maruzenjunkudo.co.jp/

なんで、大企業って定期的にサイト更新すんのかなと思いながら、以前のように欲しい本を検索して、そこから店頭在庫がある店舗を調べようと思ったんですよ。

そしたら、在庫がある店舗一覧の表示がなくなってるんです。いや、在庫店舗に一切ないということじゃなくて、そもそも在庫がどこにあるかという表示コーナー自体がなくなってるんですよ。もう10分くらい探しましたが、まったくないんです。

そのかわり、My店舗受け取りなる新たな機能がありました。これは自分が事前に指定したMy店舗にて本が受け取れるという謎サービスです(欲しい本がある場所がMy店舗なんじゃい)。そして、My店舗指定できるのは5店舗のみ。つまり首都圏近郊の全ての丸善ジュンク堂の中の、どこに欲しい本の在庫があるのかを知ろうと思ったら、My店舗に新たに店舗登録して、そこに在庫あるかを調べて、無ければMy店舗を一度消して新しい店舗登録しなおして、また在庫を調べてというのをエンドレスにやらないといけないんですよ。もうね、アホかと。馬鹿かと。思わず笑ってしまったもんネ。

わたくしは首都圏に生きておりますので、首都圏の話で恐縮なんですけれども、Amazonみたいなネット書店にはないリアル店舗型の書店の一番の強みって、実は「即時性」だと思うんです。ネットでも翌日にはだいたい届くけれど、それでは間に合わない、今すぐにそれが欲しい時に、即購入できる。困った時になんとかしてくれるのがリアルの強さだと思うんですよ。それ以外の、書店の魅力(たとえば良い本との偶然の出会い提供とか)は一部の人以外はそんなにみんな求めてないんじゃないかしら。

にもかかわらず、店頭在庫検索する機能を、ユーザーがひと手間かかるように変更するドラスティック決断をした丸善ジュンク堂書店の皆さまにおかれましては、自分たちの強みを何と捉えており、どういうロジックサイトの仕組みを変更したのか是非教えて欲しいなと思います。正直、こんなことしてるから書店はどんどん潰れていくんじゃないかと思った夏の終わり。

追伸:1つの店舗電話かけてそこで調べてもらったらいいとも思ったけど、電話したくないかネットを使ってるんやで。

追伸:結局は、比較したときにまだサイトが見やす紀伊國屋書店で買いました。

追伸:わたくしみたいなユーザーマイノリティであって、マジョリティにはMy店舗受け取りのが使いやすいのだという可能性はもちろん。あると思います天津木村)。

丸善ジュンク堂書店ネットストアの店頭在庫検索機能が使いにくくて草

どうしても今日中にとある本が手元に欲しかったので、久しぶりに丸善ジュンク堂で買い物をしようと思った訳です。

で、丸善って店頭在庫検索できるよなって思って、サイトを開いたんすよ。

そしたら、サイトリニューアルされてて、丸善ジュンク堂書店ネットストアって形になってたんですねぇ(るんちょま)。

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なんで、大企業って定期的にサイト更新すんのかなと思いながら、以前のように欲しい本を検索して、そこから店頭在庫がある店舗を調べようと思ったんですよ。

そしたら、在庫がある店舗一覧の表示がなくなってるんです。いや、在庫店舗に一切ないということじゃなくて、そもそも在庫がどこにあるかという表示コーナー自体がなくなってるんですよ。もう10分くらい探しましたが、まったくないんです。

そのかわり、My店舗受け取りなる新たな機能がありました。これは自分が事前に指定したMy店舗にて本が受け取れるという謎サービスです(欲しい本がある場所がMy店舗なんじゃい)。そして、My店舗指定できるのは5店舗のみ。つまり首都圏近郊の全ての丸善ジュンク堂の中の、どこに欲しい本の在庫があるのかを知ろうと思ったら、My店舗に新たに店舗登録して、そこに在庫あるかを調べて、無ければMy店舗を一度消して新しい店舗登録しなおして、また在庫を調べてというのをエンドレスにやらないといけないんですよ。もうね、アホかと。馬鹿かと。思わず笑ってしまったもんネ。

わたくしは首都圏に生きておりますので、首都圏の話で恐縮なんですけれども、Amazonみたいなネット書店にはないリアル店舗型の書店の一番の強みって、実は「即時性」だと思うんです。ネットでも翌日にはだいたい届くけれど、それでは間に合わない、今すぐにそれが欲しい時に、即購入できる。困った時になんとかしてくれるのがリアルの強さだと思うんですよ。それ以外の、書店の魅力(たとえば良い本との偶然の出会い提供とか)は一部の人以外はそんなにみんな求めてないんじゃないかしら。

にもかかわらず、店頭在庫検索する機能を、ユーザーがひと手間かかるように変更するドラスティック決断をした丸善ジュンク堂書店の皆さまにおかれましては、自分たちの強みを何と捉えており、どういうロジックサイトの仕組みを変更したのか是非教えて欲しいなと思います。正直、こんなことしてるから書店はどんどん潰れていくんじゃないかと思った夏の終わり。

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追伸:結局は、比較したときにまだサイトが見やす紀伊國屋書店で買いました。

追伸:わたくしみたいなユーザーマイノリティであって、マジョリティにはMy店舗受け取りのが使いやすいのだという可能性はもちろん。あると思います

丸善ジュンク堂書店ネットストアの店頭在庫検索機能が使いにくくて草

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追伸:1つの店舗電話かけてそこで調べてもらったらいいとも思ったけど、電話したくないかネットを使ってるんやで。

追伸:結局は、比較したときにまだサイトが見やす紀伊國屋書店で買いました。

追伸:わたくしみたいなユーザーマイノリティであって、マジョリティにはMy店舗受け取りのが使いやすいのだという可能性はもちろん。あると思います

2024-09-08

anond:20240908130257

救わなきゃってほどでもないだろ、残っていてほしいなと本好きの人たちから薄っすら思われているだけで。

個人的には、大都市ターミナル駅かに大規模書店が残る程度でも許容できる。雑多な本を扱うだけの小さな書店に行っても探索の楽しみが薄い。要る本が分かっているならAmazonで良いし。

2024-09-07

映画】きみの色

・色々言いてえことはあるがいいかいかと聞かれたらいい

すごい丁寧に作られてる感じがした

・どってんアーメン相対性理論パスピエ足して割った感すげえ!!!もう入りのギターがバチクソ相対性理論じゃん!!!

・「変えられないものを受け入れる心の余裕を〜」「続きを知ってるかしら」の行は下りは浅学なので意味を解りきれてないが「良い…」と感じた

・全体的に良くも悪くもフワフワしてたな…

ギターちゃん学校を辞めた理由の「私はおばあちゃんが思うみたいな人じゃない…」に納得しきれなくて…

でもそういう「明確な理由は無いが漠然とした真綿で首を絞める感じ」で通常ルートから外れるのが逆に今の若い人っぽいのかな…「老」にはついていけん世界や…でもエンディングミスチルやしターゲット層が謎やな…ってなった

テルミン君も親は勉学押し付け毒親って程でも無いし勉学と両方できてるし、そこまで問題か…?見た目とか動きとかポジ的にLGBT系の何がかあるキャラかと思ってた

OP味噌っかす幼少時代ジゼル?と対のラスト自分自分でよかったジゼルの対は目茶苦茶よかった 自分自分でよかった(自分が今まで生きていた事報われ自己受容もの)物大好き

新垣結衣シスター先生よすぎ

いっぱい喋っちゃう先生可愛すぎ

Godなんちゃら

主人公ちゃんシスター先生が同じ廊下スカートフワッとさせてつい踊っちゃうシーン、良すぎる アニメーションの楽しみをわからせられて頂いた

百合に挟まれる男かと思ったら色彩共感覚ちゃんがドクストの千空くん(大樹君と杠ちゃん幸せならオッケーです)だった 色が綺麗ならオッケーです

しか高校生で女2人 男1人バンド人間関係こじれの予感しかせず男1人君がいかフェミニンっぽくてもなんかハラハラした

バンドとしてのストーリーの流れ+3人各々の背景でちょっとストーリー散らばって「これに向かって話が進行する!」って物語の明確な目印が無かったから終始良くも悪くも見ててフワフワした

バンドものなら途中経過でもうちょい演奏シーン欲しかった…

あとバンドものラスト演奏会に出て大トリ演奏シーンでシメなのは定石なんだしバレンタイン祭参加はもうちょい早めに提示して欲しかった

バンド演奏シーンが涼宮ハルヒ方式ビビった もっとBLUE GIANTみたく色彩ガンガン感覚ゴリ押しで来てくれるかと思ったらそうでもなく演者客観的撮影する方式だった…なんでや…SARUの神作画主人公ちゃんの色彩共感覚視点トリップさせて貰いたかった

あとその曲でその盛り上がり方はせんやろ…なってるやろがい!!!

洒落な丁寧な暮らし書店喫茶店に入ってソワソワし続ける気持ちだった

もしかしてサイエンスSARUの作品は合わないのかもしれない… 作画オタクじゃない

・おっ教会燃えるやつか?急に物語にエッジ効かせてくるやん…と思ったらそんなことなかった

教会でジゼル踊るシーンで心の底から「わあっすごい すごい」(萌え袖で指先だけパチパチさせる拍手)する性格の良さが足りず真顔のクソワロタAAみたくなったのでちょっと視聴にあたり感性が足りなかったのかもしれない

でも今考えたらOPEDのジゼルの中間地点という表現必要だったのかもしれん

学校もみんな性格とお育ちのいい子達ばっかりだったし…

バンドものテルミン参戦勢はじめてみた

追記

ギター相対性理論の人なんかい

本人やんけ!!

2024-09-06

備忘録

この日記は見つけた誰かが同じ境遇だったときこの考えも一つと思ってもらえたらと思って書く。

現在臨月36w4d。正産期手前。

もういつ産まれてもおかしくない時期。

まれれば、内蔵を圧迫される感覚も、歩くたびに股関節周りが痛むことも、太るという現象とは別で膨らんでいく胴体への違和感から解放される。

これらの感覚がなくなることが喜びなのか哀しみなのか虚無なのか今はわからない。

いたものがいなくなることで虚無感が生まれしまい、これから先の自分人生負荷がかかっててできていなかったことや居なければと思いながら過ごしてたこれしたいアレしたいと考えてたことが一つもできなくなってしまうのかもしれないと思っている。

そうなってしまうのが怖い。

本題に入る。

センシティブであり、よくない表現を多用するのでここから先の閲覧は自己責任でお願いしたい。

今回の話題に触れるにあたり私の性生活を開示しなければならないのでその話をする。

私の性への興味は小学生後半〜中学生の頃だと思う。

今は見聞きすることが減った公園河川敷に落ちていた書店販売されているような成人向け雑誌を見つけてからだと思う。

それ以前から行為描写は親が見ていたドラマ映画の濡れ場シーンで触れていたので見つけた時に”そういう系統のモノ”とすぐ理解できたのだろう。

自慰行為初体験の内容は割愛する。

不特定多数の異性と性行為をするようになった。

一般的な性行為の流れにマンネリ化してる感覚を覚えアブノーマルというジャンルプレイも行うようになっていった。

その中の一つ「中出し」というプレイ幸福感を得てしまうようになった。

特定の人のみとはいえリスクのある行為

それはすでに保健の授業を受けていた身なので理解はしていた。

なので自身のできる対応として避妊効果のある低用量ピルを処方してもらっていた。

それでも避妊率は100%ではないので行為の後の次の生理が来るまでの期間はドキドキしていた。

それも含めハマってしまっていたのだと思う。

幸い服用している期間は妊娠することはなかった。

その後も興味や好奇心に任せてさまざまな環境下の行為もした。

その話は本題に関係ないので割愛する。

なぜ現状に至っているか。そこまで時期は進める。

かい年齢は伏せさせてもらうが、社会的に自立していると判断される年齢に入っていた。

それに合わせて様々な支払いが重なる時期にも入ってきた。

私は浪費癖が激しい方で万年金欠人生リボ地獄に陥っていた。

行為中出し行為も変わらずしていたのでピルは飲まなければいけない。

が、その肝心のピルを購入する費用も持ち合わせることができないほどになってしまっていた。

そこで私が行ったのは行為セーブではなくどのような状況でも妊娠することはないのかの自分身体実験体として扱う愚行に至ってしまった。

幸いアフターピルを入手していたので万が一の備えとしていた。

定期的に低用量ピルを処方できないということは安定した生理周期ではなくなるということであるという認識は当時なかった。

行為をするために生理期間は避けたいのでスケジュールを組む上で把握しておきたかったのである程度の生理周期の管理はしていたが体温管理はしていない。

リスキーなことに快感を覚えてしまっていたためかただ自身がそういう点に疎いためだったと思う。

それを踏まえた上で最低限の自己管理はすべきだったと思う。

今は後の祭りだが。

それは起こった。

いや。起こっていた。

とある時期に低用量ピルも購入できず、アフターピルストックできていない時期がきた。

そんな中、中出しを主として性行為をする異性と会う予定が立っていた。

予定をリスケする、「今(ピルを)切らしている」、「今日ゴムコンドーム)つけて」と事前に言わなければならないのに言えない行為に進んでしまった。

カレンダー上では妊娠する可能性が低い時期だったためか慢心していたところにも問題があったと思う。

その時対策できることとしては膣内洗浄しかないと思いそれのみ行っていた。

処方せず次の生理が来るのを待っていた。

その月の生理は来なかった。

低用量ピルを飲んでいないためによる生理不順かと思った。

それと、飲んでいない時期にも行っていたがその時は検査薬を使用しても陰性だったこともあり今回もそれだと思ってしまった。

月が変わった。

私はPMSとして生理前に眠くなってしまう体質である

それがきたのでもうすぐ来ると思っていた。

今思うと受精していたのでそれに伴う妊娠の初期症状だったと思う。

その月も生理が来ないのをさすがに不安に思い今回は検査薬を使用した。

結果は「陽性」だった。

疲れたので次回に続きを書く。

いや差別は程度問題だろ

差別は程度問題『ではない』と主張する人たちが現れた!

[B! 差別] 【牛角】ひろゆき「受忍できるのであれば多少の差別はOK?」→社会学者の瀬地山角氏「そうです、この程度の違いは受忍すべき」

マジか……

いや君たち本当に差別が程度問題『ではない』と信じてるのか?

微かな差別も無くすべきだと本気で考えてるのか?

少年週刊ジャンプにも怒ってるのか?

マーケティングのために冒険マンガ少年マンガ呼称してる件。

かに男の子たちからすれば分かりやすくていいのかもしれない。

だけど、少女読者は買いにくいよな?

書店少年マンガを買うのは、ほんの少しだけハードルが高い。

クラス少年マンガについて女子と話すのは、ごくわずか、気後れする。

・・・これ、否定できる?

少年マンガ呼称することで、少年読者に追い風を、少女読者に余計なプレッシャーを与えてるのは事実だろう。

しか少年マンガ誌が女性差別として問題になったりはしない。

これは差別が程度問題であることの証拠だ。

誠実に問題に向きあってほしい。

現実はこうだろ?

差別は程度問題

❷ 程度とは、人々が許すか? で決まる

少年マンガも/少女マンガも/女性向け化粧品も/ネカフェメンズフロアも/男性専用サウナも/女性専用車両も/女子校も…

すべて人々に許されてるから差別ではない。

2024-08-29

本屋はもう終わってしまった

金物屋をやってる叔父さんがいる。

久々にお盆帰省した時に聞いた話では、今一番売れているのは殺鼠剤らしい。

もはや金物でも何でもないのだが、どうやら足繫く通ってくる常連がいるので店を畳むに畳めないらしい。

元々は職人取引して仕入れてそれを売る、包丁を預かって研ぎに出して戻す、ご家庭で必ず必要になるし堅い商売だったと言っていた。

しかしもうコンビニホームセンターにほぼ需要は吸収されてしまった。広義の意味ではホームセンターこそが今の金物屋形態なんだろう。

書店員としては悲しい限りだが、「本屋」、というのはもう終わってしまったのだと思う。

いやいや残っている、と言われるかもしれないが、それはホームセンターを見て金物屋が残っているな、と思うのとほぼ同じだと思う。

金物屋の利点は、在庫が腐らないことだ。人が手を触れなければ金物は錆びないし、まあそうすぐ錆びるようなメンテが大変なものそもそも扱わない。

本屋の最大のメリットは、再販制度委託販売だ。定価を決める決断力も、在庫を抱える不安も無い。

古着屋の真逆ともいえる。最近はもう聞かなくなってしまったが、昔は潰れた店の在庫を大量にタダ同然で買い付けて、セール品として売るバッタ屋なんてものがいた。

これは、問屋から売れそうなものをどれくらい仕入れて、実際にどれくらいで売るか、在庫をどう抱えて値付けをどうするか、そこが商売キモからだ。

まり、商いがまずければ店がつぶれる、というのが客商売では普通だ。

本屋は、地域社会文化担い手を任される代わりに、その商売の基本を免除されてきた。

本屋に長いこと置いてある文庫シリーズものなんかは、たいてい出版社の社外在庫品として扱われている。

出版社在庫を店においてあげてる形なわけだ。リスク出版社が取っている。

最近も取次からの配本が遅いという話題がでていたが、まあそうだろうと思う。

新刊も既刊も、料率も冊数も、大手ショッピングモール内の大型書店が優先されて、街の本屋冷遇されている。

言いたいことはわかる。今まで地域社会文化の下支えをしてきたのは誰なのかと言う気持ちもあると思う。

自分書店員だったころに比べて、改善されたことも、そのままのところも、多々あると思う。

でも、商売として考えた時に、もはや「本屋」という形態相手にしてられない、というのも、そうだろうな、と思う。

大型書店駅前書店という形で、半ば強制的にお客さんが回遊してくれてやっと維持可能形態になった、という言い方もできる。

月商200万円いくかいかないか、という街の本屋だと、取次は月20万弱の売り上げしか見込めず、まあ話にならんだろうな、と。

だって月商千万いくかいかないか、という駅前書店なら、月100万弱の売り上げになるわけで。しかも大きい分取りまとめて対応できるし。

(その辺の肌感覚も、今は違うのかもしれないが、よりひどくなっているような気がする)

再販制度委託販売が見直されても、もう本という商品性質上どうしようもないと思う。

当時から、おおむねどこの本屋も客商売と言うことを忘れてしまい、「本屋」をやっているところが多かった。

自分がお世話になっていた本屋は珍しく客商売意識していたが、ある時ラノベ新刊が配本されず、潮時だとして店を畳んでしまった。

本屋」なら、取次や出版社文句を言うんだろうが、客商売としてやっている以上、お客が求める商品提供できないのは致命的だ。

それならば最初から駅前本屋に行ってくれ、というのがその時のオーナー決断だった。

英断だったと思う。

個人的には、雑誌に頼りだしたあたりから、もう限界だったのだと思う。

本屋は、究極的にはアニメイトになるべきだったんだろうな、と今はボンヤリと思う。

そこに行けば新刊は手に入る。そこになければネットにもないだろうという信頼を築けなかったのが、痛かったのだろうな、と。

いまは小さな本屋がある街に住んでいるが、そこの本屋話題になる漫画本が必ず置いてある。

地域大学に進学するために必要参考書が偏っておかれているし、話題になる賞レースの本も手に入る。

駅前から少し歩けば紙の本を持って帰れるな、バスは次の停留所で乗れば良いし、という気持ち地域住民がいる間は、たぶん潰れないだろう。

でもアニメ化される本はほぼ確実にあるという目利きがいつまで続くかわからないし、正直に言えばライフスタイルが変わって週末イオンに行く生活になれば、たぶん通うことは無くなる。

変わり続ける日本国内で、変わらずにいることはとても難しいのだろうと思う。

そんなことを思いながら、今日雑誌のようになってしまった本を読みおえて、メルカリに出品する。

2024-08-28

妻に睡眠術をかけてみた

会社帰り、駅地下にある書店の前を通ったら催眠術の本が平積みしているのが目に入った。

なんとなく面白そうだなと思って購入し、帰宅すると妻と猫が出迎えてくれて、リビングクーラーが効いていて生き返る。

皆で晩御飯を終えた後、鞄からこっそり購入した本を取り出して中身を確認

色々な種類の催眠術があって面白いなぁと思いページを捲っていると「相手行為を抱いてくれる催眠」というものがあって、悪戯心でちょっと試してみたくなった。

財布から五円玉を探し、無事に発見しかし程よい長さの紐がなく、仕方がないので愛猫おもちゃを少々拝借

5円玉に紐を結び、準備ができるとおーいと妻を呼んだ。

んー?と妻は後ろ姿で返事し、ちょっと来て。話がある。と深刻な声音を装って呼びかけた。

なになに?どうしたのー?と妻がやってくると目の前に座らせ、宙ぶらりんの五円玉を妻の眼前に掲げ、さっそく例の催眠術を試してみた。

もしかして催眠術ーっ?と妻は興味津々。

うん、と返事し、五円玉を揺らしながら本に書いてあった言葉ゆっくり語り掛けた。

妻の目は左右に揺れる五円玉に添って左右に揺れ、心なしか目がトロンとしてきたように見えた。

これは成功したのでは?と思った矢先、妻が抱き着いて来た。

お?おー!?これは成功じゃないのか!?と思い、あの本凄いなーって感動していると、妻がハグを解いて僕の目の前でクスクス笑う。

ねぇ、今のどういう催眠術だったの?と妻が聞いてくる。

僕はネタバラシをして、妻に「催眠術にかかってた?」と聞いてみた。

妻は笑って、ぜーんぜんかかってないよと言う。

え?でもさっき抱き着いて来たじゃん。

こう言うと妻は再び抱き着いてきて、「だって、元々好きなんだからかかりようがないでしょ?」と僕の耳元で囁いた。

なるほどと、そう思いながらも反論はすぐに浮かんだ。

だって妻の事がこんなにも好きなんだからもしかして妻の方が僕に催眠術をかけたんじゃないの?

なんて思いながらも口にはせず、だって口は塞がっていたから。

視線を感じてちらっと横を見ると、愛猫が不服そうに目を細め、紐を見つめていた。

2024-08-26

Twitterという"書店本棚"

最近、本を選ぶうえで頼りにするようになったのがTwitterおすすめである

書籍を選ぶ上では通販が体になじまず、未だに書店に足しげく通う私であったが、この方法での選書は非常にしっくりくるのだ。

1つはTwitterおすすめが適度にノイジーものであるからだと思う。

私はSF小説経済の専門書、数学書などてんでバラバラな本を読んでいるが、Twitterおすすめアルゴリズムはそのそれぞれの分野から一歩踏み出したような本を提示してくれる。

この点で、通販サイトにあるような機械的に同質のものレコメンドする機能よりも関心を広げ新たな本にであううえで非常に役立つ。

また、レビューと異なりある本に対するツイートは主にその本を読んでほしいと考える人物によって書かれていることも馴染んだ理由だと思う。

内容の如何にかかわらず私は本に対するネガティブ評価が苦手であり(批判必要であるが、合わない書籍を頭ごなしに低評価する人が多いと思う)、それが嫌でも目に入るのでインターネットで本を選ぶのは苦手であった。

だが、Twitterではそれを気にすることなく、自分の知らない本について知ることができるのもありがたい点である

これらのことを考えると、Twitterで本を探すのは書店で関心がある分野の本棚を眺め、なんとなく惹かれたものを購入するというこれまでの選書に近いことをしているのだと気づいた。

今まで通り書店には通いたいと思うが、Twitterおすすめ欄という"書店本棚"も利用して様々な本と出合いたいと思う。

2024-08-25

ヴィレッジヴァンガードの話

ヴィレッジヴァンガードは昔は尖っていたのに、今は普通雑貨屋になってつまらなくなった

から経営不振なんだ

みたいな話題があったんだけど、これはちょっと疑わしいなと思ってる(明確な根拠はないんだが)

少なくとも、順番としては

アングラ書店店舗網拡大→普通雑貨屋」ではなくて

アングラ書店普通雑貨屋店舗網拡大」ではなかったか

普通雑貨屋」になったからこそ、売上を伸ばし、ある程度までは利益も伸ばせた

でも、流石に度を超して拡大しすぎたか反動が来てる、って感じじゃないだろうか

そして、今からアングラ路線に戻ったとしたら、現状よりもっとひどくなるんじゃないか

羽田圭介新刊が発売され、トークイベント書店で予定されている。内容は、30分のトークと2時間の2ショット写真タイムである。この写真タイムが恥ずかしすぎて申し込みをためらっている。

私は羽田圭介イベントに参加したことがないので推測だが、おそらく写真を撮るついでに本人と話ができるのであろう。私はかなり前に別の好きな作家(それも有名な文学賞を取った男性作家だった。変わっていない)のイベントに参加したことがあり、おおむね同じ内容だった。私は当時若く、何のためらいもなく写真を撮ってサインもしてもらってお話して今日は素晴らしい日だったと思い帰宅した記憶がある。

羽田圭介の本はデビュー作を高校図書館で借りて読んで、同じ高校生なのに病んでるなぁと思った。私は羽田圭介と同世代である。こんな大人が、同世代大人と「ファンです」とか言って写真撮るってどんな気持ちで臨めばいいのか分からない。だったら、写真サイン結構です…と帰れば良いのだけど、好きでせっかく会場まで行ったのにそんなことしたら間違いなく後悔する。大人むずかしいな。

2024-08-24

anond:20240824102113

これはほんとにそうよね

自宅に届けてもらってもポスト投函以外はほぼ受け取れないから、結局コンビニ受け取りとかにして特に欲しくもない缶コーヒー買ったりもする

書店のほうがwinwinなのでは

anond:20240824102113

Amazonで買ってる本好きも、リアル書店体験を求めてないわけではないんだよなあ。

分かる

Kindleが便利すぎるし本を買いすぎて処分に困ったりしてたか電子化進めてるけど

書店で読んで選んで買う方が好みなんだよね

地元から本屋が完全消滅したけど

anond:20240824101904

そんな事ないぞ、Amazonなら。

今、Amazon配達代行てるの、新聞屋牛乳屋に始まり、ついに個人事業主にまで来た。

配達員1人の拠点(一軒家

にも荷物もってきてくれる。

書店なら当たり前に余裕。

anond:20240824101407

店頭受取が始まったとしても、大手書店だけに限られそう…。

ほぼAmazonしか買わない本好きなんだけど

書店流通のアレコレを見て。

Amazon配送先として「書店受け取り」やってくれないかなあって思う。

書店は好きだけど、小さい書店趣味に合う本があるかわからないし、独特のカルチャーがありそうで入りづらい。結局ふらっと寄るのは大型書店になってしまう。

Amazon受け取りっていう用件があれば寄りやすいし、店内ぐるっとは見ると思うし、気に入った本があれば一緒に買うと思う。

Amazonで買ってる本好きも、リアル書店体験を求めてないわけではないんだよなあ。

2024-08-23

自分の母校をモデルにしてメディア化したいなって

マケインとか小市民シリーズとか見てて思う

いいよなー

ああやって綺麗に映像になってさー

すごく魅力的にみえ

でもぼくそんなに立派な学校行ってたわけじゃないしなーって

特徴的なのはグラウンドがやたら広すぎて持て余してたくらい

駅近くにショッピングモールがあって、その中の書店ラノベとか参考書とか買ったりして

そういう思い出を映しだしたいってわけじゃないけど自分の中にある原風景のなかで空想キャラクターたちが和気あいあいと生きてくれたらいいなって

思うだけでそれを実現しよう!がんばろう!って気にはなかなかならないんだけどさ

やっぱり思い入れはあるんよ

anond:20240823133811

なんと!

やはりAmazon文化救世主だね。

書店も取次も出版社も滅べ。

作者を殺す無能害悪

anond:20240821115814

少し前は図書館で本を貸しすぎるから書店が潰れるのだ、という批判もあった

図書館のせいで地元本屋の売り上げがどう影響を受けてるのかについて、香港科技大学川口平氏東京大学金澤匡剛氏の研究とかあったな。

まあ影響は無くはないけど、大きくもないといった感じだった。

最近経済学論文らしく、研究デザインは凝っているけど使っている統計分析ツール自体シンプルから、読んでみると面白いよ。

anond:20240823014840

「こうした禁書の動きに反対している保護者、生徒、言論団体図書館団体書店業界作家たち」とかい表現の自由戦士、許せねえよな

2024-08-22

米国株本一覧2

たり@talisman1975:「2011年ドル米国株で儲けなさい:中丸友一郎 支店長にもらった本。浅井隆みたいなのかと思ってたけど、ものすごく説得力がある。ギリシャ問題財政赤字ではなく経常収支赤字が原因とか、斜め読みだとちょっと難しいけど、なかなか面白かった。85点。」(2010年9月9日

この頃は米国株本が浅井隆みたいなものとして捉えられることもあったようである米国株ITバブル崩壊から十年くらい停滞していたわけであり、これだけ停滞した以上、この先も停滞していくだろうと考えるのが普通であろうから、そこを覆すには、陰謀論と同じくらいの大胆さが必要なのだろうか。米国株は伸びるときは伸びるものの、停滞している時期もけっこうあるので、注意は必要である

アメリカ株 長期投資入門」(2010年)のサブタイトルは「2022年NYダウは4万ドルへ上昇する」であるが、ダウが4万ドルに到達したのは2024年5月17日であり、2年ずれただけである

リーマンショックから立ち直るために金融緩和が行われ、2010年代後半になると米国株の上昇は誰の目にも明らかになり、ちらほらと米国株本が出るようになる。バフェット太郎やたぱぞうによる本が何冊か出ている。

しかし、米国株本が書店の棚を占拠するくらいに出るのは、やはりコロナショック後に米国株が急上昇したこときっかけであろう。これも金融緩和によるものである2020年は5冊と片手で数えられるくらいであったが、2021年17冊、2022年は13冊と爆発的に出ている。書き手ネットインフルエンサーが多い。新しい傾向であるインフルエンサーを集めてムックが作られたりもしている。例えば、エル、とも、配当くん、はちどう、もみあげ、NUK、PANによる「ど素人でも稼げる! まんがと図解で超カンタン 1億円をつくる米国株投資」(2021年)というムックがある。

2022年2月24日ロシアによるウクライナ侵攻が始まりアメリカ株も落ちたのであるが、出版が予定されていたものはそのまま出たのだろう。2022年米国株本の衰えは見られない。しかし、2023年は5冊、2024年は4冊しか出ていない(8月20日現在)。2024年は新NISAが始まり投資熱のようなものはあるはずであるが、新NISA本はたくさん出ているものの、米国株に特化したものは少ないようである(岸泰裕「新NISAではじめる 米国株投資」があるくらい)。

突出して変な本は、風丸米国株「レバナス投資 月1万円の積み立てから狙う“悪魔的リターン”」(2022年10月28日)だろうか。それまでの米株本はあたりさわりのないものしかなかった。出版社としては恨みを買いたくもないこともあり、それはそれで当然のことなのだろう。しかし、レバナスというハイリスクハイリターンの金融商品を積み立てることを謳った本が、大手出版であるKADOKAWAから出てしまった。レバレッジが効いているものは底で買って天井で売るのを狙うものではないのかと思うのであるが。

レバナスは儲かったのだろうか。例えば、iFreeレバレッジ NASDAQ100の基準価格は21年8月19日に34,910円、22年10月27日に18,230円248月19日に40,426円であり、eMAXIS NASDAQ100インデックスは21年8月19日12,066円、22年10月27日12,325円、248月19日に21,470円である。3年持つのならレバレッジなしの方がいいが、本の発売日に買っていれば(前日の価格しかからなかったが)、レバレッジありの方がよかったようである。なお、iFreeレバレッジ NASDAQ100は為替ヘッジありであるが、為替ヘッジなしでも大勢は変わらない。

これから米国株本は出てくるのだろうからタイトルくらいはウオッチしていきたい(これまでもタイトルしか追っていないが)。

米国株本一覧

米国株本を年代順に並べてみた。書名に「米国株」「アメリカ株」(「米国投信」)が含まれているものに限ったが、葉山櫂「外国株投資入門」(1997年)はパイオニア的な本なので含めた。電子書籍は除いたが、Panさんのものは含めている。

1990年代】(6冊)

外国株投資入門: リッチマンへのバイパス (実日ビジネス) – 1997/7/1葉山櫂 (著)

1,000ドルから本気でやるアメリカ株式投資 : インターネットで始めよう! 荒井拓也 著 NTT出版 1998

インターネットを使った株式投資 : あなた日本株,それとも米国株 大和総研 監修,大村岳雄, 野口祥吾 著 中央経済社 1999 (CK books)

1,000ドルからアメリカ株式投資 : 徹底編 Coca-ColaからYahoo!まで 荒井拓也 著 NTT出版 1999

アメリカ株急落、日本株急騰する日 : なぜ日本が再び復活し、アメリカは沈むか 藤井厳喜日新報道 1999

デイ・トレード入門: インターネットインフラがもたらした究極の投資米国株投資 (WEBビジネスシリーズ) – 1999/11/1中谷 恒敏 (著)

2000年代】(9冊)

Nasdaq100社の徹底研究 : 米国株投資10倍株の宝庫 荒井拓也 著 講談社 2000

オンライントレード入門 : ダイレクトアクセストレード対応する : 米国株投資 西郷一輝 著 ソシム 2000 (Webビジネスシリーズ)

日本語だけでできるアメリカ株 : これが銘柄の全注文状況を把握できるリアルタイムトレードだ! 櫻井貴志アスカエフプロダクツ 2000 (CD book)

投機バブル根拠なき熱狂 : アメリカ株式市場暴落必然 ロバート・J.シラー 著,植草一秀 監訳,沢崎冬日ダイヤモンド社 2001

決定版 1000ドルから本気でやるアメリカ株式投資―長期資産形成!いま、原点から戦略

荒井 拓也 | 2002/11/1

米国株夜間トレードで儲ける方法 : 日本語だけで買える 宝島社 2004 (別冊宝島 ; 1034号)

米国株面白いほど儲ける本 : ネットで始める英語不要米国株投資入門 米国株トレードを楽しむ会 編 中経出版 2004

原油高騰でザクザク儲かる米国株を狙え! スティーブン・リーブ, ドナ・リーブ 著,盛岩外四 監訳 ランダムハウス講談社 2005

アメリカ投資完全マニュアル 基礎知識&口座開設編 麻生稔 著 パンローリング 2006 (本気の海外投資シリーズ ; 3)

2010年代】(8冊)

アメリカ株 長期投資入門―2022年NYダウは4万ドルへ上昇する 2010/6/18中丸友一郎 (著)

2011年はドル米国株で儲けなさい : アメリカ経済大復活! 中丸友一郎/著 徳間書店 2010

日本人が知らなかった海外投資 米国株 アメリカゲートウェイ世界中の成長市場に賭ける(ソフトカバー2012/1/12戸松信博 (著)

世界マーケットで戦ってきた僕が米国株を勧めるこれだけの理由 松本大 著,マネックス証券株式会社 監修 東洋経済新報社 2013

米国株は3倍になる! : 日本株も上昇に転じた2018年投資戦略 江守哲 著 ビジネス2017

バカでも稼げる 「米国株」高配当投資ソフトカバー) – 2018/4/28バフェット太郎 (著), はるたけめぐみ (イラスト)

お金が増える 米国株超楽ちん投資術 – 2019/10/18たぱぞう (著)

40代資産1億円! 寝ながら稼げるグータ投資術~初心者でもできる、はじめての「米国株投資ソフトカバー) – 2019/10/19たぱぞう (著), アゲオカ (イラスト)

2020年】(5冊)

バリュ投資家のための「米国株データ分析―ひと握りの優良株が割安になるときの見分け方(ソフトカバー)– 2020/1/25ひろめ (著)

世界一やさしい 米国株教科書 1年生 – 2020/6/2はちどう (著)

金を買え 米国株バブル経済終わりの始まり2020/7/22江守哲 (著)

もみあげ米国株投資講座 – 2020/10/17もみあげ (著)

今こそチャンス! 資産を増やす米国株投資入門(ソフトカバー)– 2020/12/3岡元兵八郎 (著)

2021年】(17冊)

超ど素人がはじめる米国株ソフトカバー2021/1/18 20代怠け者(上本敏雅) 著 翔泳社

No.1ストラテジストが教える米国株投資の儲け方と発想法 = ADVANTAGES ASSOCIATED WITH LONG-TERM INVESTMENTS IN US STOCKS菊地正俊日本実業出版2021/1/26

はじめての米国株入門 : はじめ方から勝利のコツまでオールカラーでやさしく解説! 2021/2/2岸泰裕 著 成美堂出版

英語力・知識ゼロから始める!エル式米国株投資で1億円 = START FROM ZERO AND BECOME A MILLIONAIRE WITH US STOCKSエル 著 ダイヤモンド社 2021/2/10

増える! りんり式米国株投資2021-03-16 (TJMOOK)りんり 監修 宝島社

経済的自由をこの手に! 米国株で始める 100万円からセミリタイア投資2021/6/23たぱぞう (著)

図解でよくわかるたぱぞう式米国株投資 : 目指せ!資産1憶円! 2021/6/29たぱぞう(著)きずな出版

素人でも稼げる! まんがと図解で超カンタン 1億円をつくる米国株投資 2021/7/5エル (著), とも (著), 配当くん (著), はちどう (著), もみあげ (著), NUK (著), PAN (著)

【完全ガイドシリーズ325】米国株完全ガイド (100%ムックシリーズ) 2021/7/14晋遊舎 (著)

米国株 S&P500インデックス投資 2021/8/10堀越陽介 (著)

10万円以下からはじめる! 米国株超入門 (TJMOOK) 2021/9/13竹内弘樹 (監修)

今日から始める! 米国株投資超入門: 松本大がやっぱり勧めるこれだけの理由 2021/10/8松本大 (著)

世界一やさしい 米国ETF教科書 1年生 単行本 2021/11/19 橘ハル (著)

2022年度決定版! ゼロから始める 米国株投資入門 雑誌 2021/11/27たぱぞう (監修)

いちばんカンタン! 米国株の超入門書ソフトカバー2021/12/4安恒 理 (著)

33歳で年収300万円台でも 米国株投資爆速1億円 まーしー(著) 2021/12/8

80分でマスター! [ガチ速]米国株入門(ソフトカバー2021/12/17 金川顕教 (著)

2022年】(13冊)

株探 最強投資米国株FIREの達人が伝授! ほったらかしで1億円を作る! 2022/1/21 カロリーナ (著), たぱぞう (著), ふくと (著), まーしー (著), PAN (著)

めざせ1億円!米国株投資超入門 (COSMIC MOOK) 2022/2/21宮原晴美 (著)

米国株チャート最強の教科書ソフトカバー2022/2/23鎌田傳 (著)

米国株 長き宴の終わり 単行本ソフトカバー2022/3/1若林栄四 (著)

2022年米国株の稼ぎ技196 (SIB) 2022/5/2ループプロダクション (著, 編集), 松田遼司 (著), 伊藤亮太 (著), 伊藤キイチ (イラスト), たぱぞう (その他)

知識ゼロから米国株投資入門 2022/5/11岡元兵八郎 (監修)

米国株なんて買うな! インデックス投資も今はやめとけ! グローバル割安株投資ソフトカバー2022/5/21日野秀規 (著)

たぱぞう式 米国株お宝銘柄投資 たぱぞう 2022/7/15

【完全ガイドシリーズ355】米国株完全ガイド (100%ムックシリーズ)晋遊舎 2022/7/21

20万円の不労所得を手に入れる! おけいどん式ほったらかし米国ETF入門 桶井道 2022/8/12

めざせ「億り人」!マンガでわかる最強の米国株入門 安恒理2022/9/14

月3万円で3408万円の超安心資産をつくる! 毎月5分のシン・米国株投資レイチェル 2022/10/3

米国株「レバナス投資 月1万円の積み立てから狙う“悪魔的リターン” 風丸 2022/10/28

2023年】(5冊)

リアルガチ!3倍になる米国個別株の見つけ方 月収30万円ボーナスなしサラリーマンでも2.6億円つくった方法 チョコ (著) 2023/1/26

ほったらかし投資FIRE 手間なく7年で早期リタイアする「米国株」高配当投資単行本ソフトカバー)ゆうパパ (著) 2023/2/2

【完全ガイドシリーズ372】米国株完全ガイド (100%ムックシリーズ) – 2023/7/26晋遊舎 (著)

世界一わかりやすい「米国株投資」の教科書ゼロからわかる新NISA活用法~PAN | 2023/10/23Kindle版 (電子書籍)

最強の米国株2024 for Beginners (パワームック)大洋図書もみあげ | 2023/12/18

2024年】(4冊)(8月20日現在)

負けない米国株投資術 米ヘッジファンドの勝ち方で資産を増やす!まりーさん | KADOKAWA (2024/3/1)

NISAではじめる 米国株投資2024/6/10岸泰裕 (著)

米国株大全 2024-2025 NASDAQ100&配当スペシャル (パワームック) – 2024/7/16大洋図書 (その他)

NISA米国投信かんたんスタートガイド (100%ムックシリーズ) – 2024/7/24晋遊舎 (著)

注釈をつけだすと切りがないので、いくつか注釈するにとどめる。

葉山櫂「外国株投資入門: リッチマンへのバイパス」(1997年)が、たぶん米国株本のトップバッターである外国株投資入門を謳っているものの、ほぼ米国株についてしか書かれていない。著者略歴には「1958年横浜出身1981年上智大学法学部卒業後、大手タイヤメーカーに勤務。西はパキスタンから、南はインドネシアまで、ほぼアジア全域を行脚。85年より中国専門担当になり、香港拠点マーケティング活動、87年帰国。88年より大手証券会社転職、同年より93年まで再び香港駐在通算、7年半の香港駐在)、帰国後、東京本社外国株式を専門に分析プロモート開始。現在に至る。」とある。この本の他に「精霊たちの夏」という小説1994年刊行している。この二冊の本を刊行してから消息は分からない。

この頃はなかなか米国株を買うのは難しかったようである。もちろん、東証上場している企業の株は買えたのであるが、それ以外を買うには、日本証券会社は取り次いでくれないので、現地の証券会社に口座を作らなければならなかったようである東証アップルは買えたが、マイクロソフトは買えなかったらしい。

ツイッターでは、同書は十年に一度くらい言及されているようである

ki-iphone@kiiphone:「@furontorsan 尊敬します。マクロとか、ミクロとか、よく分からんです。「外国株投資入門 - リッチマンへのバイパス葉山櫂 もお勧めです。私のバイブル。分かりやすい。絶版だと思うので、アマゾンマーケットプレイスか。これを参考に投資して私は120cm水槽を買いました。」(20101月26日

KazooJr.@kazooJr:「相場は大荒れ、おっさんには手が出ないので、だって反射神経が若者と段違い。/初めて買った株の本、外国株投資入門、葉山 櫂著を引っ張り出して読んでいる。/1997年発行の古い本だが、中身は古くなっていないのに驚く。」(2020年3月20日

「中身は古くなっていない」というのはその通りであろう。これは日本アメリカも変わっていないかである。同書には、アメリカ開放的で、あらゆる人種の人がしのぎを削っているが、日本は閉鎖的であり、ハイテクのような新しい産業アメリカに敵うわけがない。日本はこれから没落していき、長期的には円安傾向になるであろうといったことが書かれているが、当たっていた。円安傾向はアベノミクスから始まるとはいえ成長産業がないので、遅かれ早かれそうなっていたはずである。この本が出たのは1997年であるが、この年は、山一証券拓銀が潰れて、危機的な経済状況に突入した年であり、そういう年に米国株本というジャンルが産声を上げたというのは象徴である

しかし、葉山櫂「外国株投資入門」はほとんど知られていないようである。むしろこの頃の米国株本を牽引したのは荒井拓也である荒井氏の「1,000ドルから本気でやるアメリカ株式投資」(1998年)はそれなりに売れたようで、それから何冊も米国株本を出している。しかし、アメリカITバブルであり、ここで買っていれば損をしたのかもしれない。

この頃はインターネット草創期でもあり、ネットで株が売買できるようになった(1998年松井証券が始めたらしい)。しかし、ネットで行われていたのは米国株の売買というより、FXなどのデイトレードであろう。迷惑ユーチューバー煉獄コロアキも、デイトレードで稼ぎ、3億くらい資産があったこともあった(誰にでもできることではない)。しかし、勝ち続けるのは難しく、現在では借金が1億くらいあるらしい。

ITバブル崩壊から立ち直った途端にリーマンショックが襲った。ここで買っていれば儲かったのであるが、買おうと思えるような状況ではなかったことも事実である。そんな中、2010年に中丸友一郎は2冊の米国株本を出しているが、これは今から見れば大当たりである中丸氏はウィキペディアにもページがあり、世界銀行エコノミストなどを歴任し、2004年から2021年にかけて28冊の本を出している(ウィキペディアの著書一覧は2017年までしか書かれていない)。発売当時のツイートに次のようなものがある。

たり@talisman1975:「2011年はドル米国株で儲けなさい:中丸友一郎 支店長にもらった本。浅井隆みたいなのかと思ってたけど、ものすごく Permalink | 記事への反応(0) | 09:48

2024-08-21

anond:20240821113517

そんな増田ちょっと小ネタ

図書館に入る本というのは、図書館流通センターと言う専門の会社があって、そこがかなりのシェアを持っている事はご存じ?

図書館向けに本を納品するために、保護フィルム(ブッカー)済みで納品したり、ICタグ貼り付けサービスをやったりしている。

さらに、図書館運営システムを売ったり、はては図書館業務運営受託もやっている会社だ。


実は、この会社存在が、地方の小規模零細書店倒産を誘発したという指摘もある。図書館で支えられていた書店結構あるということだね。

それに気付いて、本は地元書店から買いましょう、って考え直す動きもある様だ。

また、図書館書店提携し、気に入った本は簡単書店側で購入できるようにしよう、そんな試みも進められているみたいだ。

少し前は図書館で本を貸しすぎるから書店が潰れるのだ、という批判もあった事を思うと少しずつ変わってきていると感じる。一概には言えないけどね。

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