はてなキーワード: はイクとは
食料はイクラとシャケかな。
クソ長自分語り。
21年間性経験がない女好きの女。酔った勢いで、もういっそ私もレズ風俗で卒業するか」と思い立ち、レズ風俗に行くことにした。
インターネットの文明を駆使して手頃価格なレズ風俗を検索し、震える手で電話をかける。早口だが優しそうかつ丁寧な店員さんにあっけらかんと「レズ風俗のご利用ですね〜」と言われ、拍子抜けしながらコース・日時などを淡々と決めていった。
女の子は誰がいるのかよくわからなかったので(スケジュール表みたいなのがサイトになかった)おまかせする流れになったが、ここで問題が発生する。私は「女の子の10のくらいが1であると嬉しくなる」という性癖を抱えているのだ。
これで30代のお姉さんとか来てしまったら盛り上がりにかける。しかし、初めてのご利用かつ拗らせマインド童貞なので10代いますか!?とはさすがに聞けない。
「えっと……その……なるべく歳が近い人が良くて」
「歳が近い方ですね!!お客様ちなみにお幾つでいらっしゃいますか?」
困った。年は言いたくない。なんとなく。
「えっと………えっ……と……20代……前半の人が……」
と、20代前半のキャストが来ることが決まった。年齢に対しこだわりが強い客である。
当日、ラブホテルすらなにも決めずに待ち合わせ場所に着くと、5分ほどで金髪に近い茶髪のロングの可愛い女の子が現れた。
指名しなかったけど可愛い風俗嬢を見て、結構ちゃんとしてるんだな と思いつつ、おしゃべりをしながらホテルを探すことになった。
途中、ネイルの専門学校を卒業したという嬢が同い年だということが分かりテンションがわかりやすく上がった。やはりわたしは年齢の若い女が好きなのだ。
が、ここで1つ懸念点が発生する。ネイルの専門学校を卒業した嬢、ネイルがとても長かったのだ。 いや、別に渋谷のギャル見たく15cmの爪とかではないんだけど、先がとがっている。無駄に百合漫画で得た知識で、この嬢ネコなのか?えっ基本風俗嬢はタチなのでは?と悩むも、聞けないままが決めてくれた無人ホテルへ。
タイマーをセットし、おしゃべりを続ける。一体いつまでお喋りをするんだろう、お喋りで終わってしまうのではないかというどうでもいい不安がよぎった頃、嬢が立ちあがり「どうします〜?シャワー1人で浴びます?一緒に入ります?」と聞かれ「あ、一緒で嫌じゃなければ……」と返すとなんでそんなこと言うのとばかりに爆笑をされた。
シャワーを浴び、ベッドに寝転がり、また「どうします〜?」と聞かれたので「ふ、普通な感じで……」と経験値の無さを発揮してしまった。優しい嬢に「私が上の方がいいのかな〜」と言われ、「じゃあそれで……あっ、でもちょっと触らせて貰えたら……」と言うと「私から嫌って言うわけないじゃないですかー!!!」と明るく笑われ、自分の自己肯定感がダダ低いことが露見してしまう。
ネコっとく、というわけで寝っ転がったわけなんだけど、もう爪のことしか考えられなくてこわい。長い爪は取り外されることはなく、そのまま行為が続き、嬢の爪で出血するのではという恐怖で頭がいっぱいになる。
……幸い出血はしなかったが。
一旦休憩しようか〜と言われたので じゃあ触っていいですか?と聞き、恐る恐るタチに回る。とりあえずやられたことを同じ感じでコピーして行くことにしていくうちに、タチの方が楽しいなあ という感想を得た。
ただ、嬢はイクことは無いよなあ……と元々思っていたために適度なとこで辞めるか、アラーム鳴ってくれると楽なんだけどな、というドライな思い反してアラームが鳴らない。いつ終わらせようか困っているうちに、自分でもなぜかわからないが「飽きた」と言う感情が湧いてきた。
優しい嬢はわたしが戸惑ってるのを感じ取ったのか、キスをしてくれた。しかし、もうすでにわたしはひたすらに飽きていた。これが賢者モードというものなのか、てかキスさっきしたじゃん………………以外の感情が出てこず、ああ私セックス向いてねえなという実感だけが湧いていた。というか、今後の人生にこれいらないな、とすら思った。
男性が処女を卒業する体験記は思いのほか需要が高いようだ。そこで自分もその体験を記し衆目にさらしてみたい。
かなり昔のことを思い出してしたためるので、脚色や記憶違いがあるかもしれないが悪しからず。
「反社会的なゲームばかりしていると反社会的な欲望を持つようになる」
男の娘ジャンルのエロ作品にあふれた現在において、女装に興味を持ってしまった人間が実際に女装に走るのは自明の理である。
普段は昼食を手作りのおにぎりと水筒の水で済ますようなケチな自分が、ウィッグや衣装や化粧品合わせて数万も使ってしまったのだから、女装したいという欲望は相当なものだったのだろう。
コスローというハンドルネームを名乗り自撮り画像をあげては反応が来るという環境に「女装エロ同人みたいなことって現実だったんだな」といい気になりながらもどこか物足りない気持ちになっていた。
「よし、処女を捨てよう」
その物足りなさを埋めるために、この結論が出るのはすぐだった。
ネットで出会った知らない人と一対一で会うことには恐怖心があった自分は、定期的にパーティーを開催しレポートも出している主催者のA子という女装さんにDMを送ることにした。
すると、「ちょうど新宿で近日に空いてる回があるけど参加する?」とお誘い。二つ返事で参加表明する。
うわの空でその日までを過ごし、当日。早番をパパっと済ませて自宅で荷物とって電車へ。車窓から湯河原の海を眺め、小田原で夕食をとる。
広い駅舎に大提灯、複数路線が止まるターミナルは都会に来た気分になるが、駅を出てすぐの北条早雲像や小田原城などの史跡が歴史を感じさせる、過去と未来が奇妙に混在する町という印象があった。
そこから小田急線へ、携帯ゲームで遊ぶもどこか心が浮つく。あ、見逃し三振した。
数十ある出口。
延々と続く地下道。
いつまでたっても外に出られない。
そんな環境にあって勝手知ったるようにすたすたと歩いていく人、人、人……。
やっとのことで外に出たらビルを覆わんほどの巨大な電飾パネル。
小田原程度で都会を感じていた自分にとって、新宿という町は未来だった。さしずめ、小田急線はタイムマシンといったところか。
それでも間隔的に置いてくれてある地図付き看板で現在位置を確認しながら目的の場所へ向かう。高層ビルも鳴りを潜め、民家が目立ち始める。
そして指定された住所と特徴の建物にたどり着いた。気づけば十時になろうかという時刻だ。
(ここが会場……)
一呼吸おいてチャイムを鳴らすと、男性が扉を開く。短く刈った頭とやや吊り上がった目、ランニングシャツから除く二の腕はたくましく、スポーツをやっていたことをうかがわせるアラサー男性だった。
「ああ、聞いてます。どうぞ」
そう言って招き入れてくれた中は、客間のようにソファーやテーブルが置かれており、酒やつまみが置かれていて二人の女性と二人の男性がAVを見ながら歓談していた。最も女性二人とも男性なのだろうが。
奥にも一室あり、引き戸は明け広げられているが、電気がついていないせいで遠くからでは様子がわからない。近づいてみると、深夜通販で見るようなアウトドア用のベッドの大きいサイズが置かれていた。
そして、その上では。
主催のA子さんが、抱かれていた。
彼女がSNSにあげる画像から、A子さんに抱いていた印象は、「昭和末期の美女」といったものだった。
ややウェーブがかかったセミロングの髪、長身でスリムな体格、切れ長の目に青基調の暗めのアイシャドウ、ビビッドレッドの口紅。網タイツで覆われた脚。
古本の山からふと見つけてしまったポルノ雑誌のモデルのような、目を離さなくてはならないと思いながらも見続けていたい、そんな魅力のある方だった。
いま身にまとっている黒のネグリジェもA子さんの魅力を引き立てる。
そんなA子さんが、エロ同人から飛び出てきたような太ったおじさんに正常位で疲れ、嬌声をあげていた。
邪魔をしては悪いと思いそそくさとその場を立ち去り、手前の部屋へ。戸惑いを紛らわすために用意してくれていた飲み物を口にする。
出迎えてくれた男性に尋ねられ、うなづく。
ほかにも設備の説明を受け、礼を告げてシャワーへ向かう。長距離を移動してきて汗もかいていたので、温かくなるまで時間がかかるシャワーは心地よかった。
身体の水気を拭き、どうせすぐ女装するからと思って下着だけ身に着けてメイクルームへ向かう。
下着を女装用のもの、百円均一で買った黒のスポーツブラと白いショーツ、黒のニーハイソックスに変え、ショートのウィッグをつける。
衣装は黒のチャイナドレス。肩から胸にかけてのボタンとサイドにファスナーとがあるので頭からすっぽり着れて、腰からストンと脱げるので重宝している。
この時点で、心は女性になる……といっても男性にとって都合のいい、性欲を喜んで受け入れてくれるような現実にはまずいない女性だが。
顔にファンデを塗り、頬にチークをさし、アイシャドウで目を作り、唇を口紅で完成。
やはり、見慣れた自分の顔が男性から女性のものへと変化していく様を眺めるのは楽しい。
これで客間に出ていき、もう一度全身が移る姿見で確認する……と、後ろから出迎えてくれたアラサー男性が近づいてきて、
「かわいくなったね」
と両肩に手を置いてきた。いきなり触れられたことに不快感はなく、むしろ女性としての価値を認められたことに喜びを感じていた。
「こういう会ってよく来るの?」
「いえ、初めてです」
「じゃあ処女なんだ」
「……はい」
「……お願いします」
出迎えてくれた男性は、僕が着ているチャイナドレスの襟から手を入れて直接肩や乳首を触ったり、裾のスリットからおしりを揉んだりしながら尋ねてくる。
「横になれると行こうか」
しばらく僕の身体を堪能したアラサー男性は、手を引いて奥の部屋へ招き入れた。まだA子さんとおじさんはまぐわったままでいる。
アラサー男性はベッドの端に腰かけ、はいていたジーパンを脱いでから、僕をひざまずかせた。
まずはパンツ越しに触ってほしいのかな、と忖度した僕。そうしてみると、ぶるぶると弾力のある、半立ちのモノの感触があった。
自分ので触りなれているはずなのに、こうして初めて他人のものに触れてみると、なかなか奇妙な感触だ。これは何に近い触り心地なんだろう。
ぶつけられてもいたくない子供用のゴム製ボール……より中身が詰まってるかな? うん、海綿体が詰まってるね。
「楽しそうだね」
そんなことを考えていたら上から声をかけられた。
「そろそろ舐めてよ」
そう言って彼はモノをあらわにする。なかなかに立派なモノだ。
真正面からモノを見るのは初めてだな、自分のは上から見るし、エロ動画だと下から見るし、奇麗に剥けていて丸々と張りのあるカリは木に茂った梅の実を思わせる。
などと心の中でイチモツ評を下しながら舌先や唇で触れてみる、結構弾力があって跳ね返してくる。しばらくその感触を楽しんでいると、唇で押しても沈んでいかないほど固くなって、カリを上に向かせようという力が働いてきた。
フクロの部分も舌を這わせてみると確かにタマがあることがわかる。当たり前か、とペロペロしながらおかしく思った。
「初めてでそんなに舐められるんだ、どこで覚えたの?」
「独学です」
「もうすごくうまいけど、飴をなめるような感じじゃなくて、麺をすするようにしてみてくれる? 歯には当たらないようにね」
試したことのない難しい注文だが、なぜか何となく勝手はわかった。ずるずると竿をすする。自分がこんな下品な音を立てている事実に興奮した。
「いい感じいい感じ。今度は交互にやってみて」
まるでフェラチオ教室のインストラクターのような指示に従ってしばらく楽しんでいると
「混ざっていい?」
と背後からの声。振り返ると客間にいた別のアラフィフぐらいの男性がしゃがんで僕の顔を眺めていた。
いわゆるこれは前から後ろからの3Pというやつか。あこがれてはいたが初体験でこれは過激すぎじゃないのか、しかしこの機会を逃したらいつできるかわからない、いや一生できないかもしれない……
などと迷っていると、アラフィフ男性がぼくの腰を両手でつかんできた。そしてそのまま膝立ちでお尻を突き出した姿勢にされる僕の上半身はアラサー男性の下半身に体重を預ける格好だ。
そのまま後ろの男性はチャイナドレスの裾をめくりあげて僕の尻肉をわしづかみにした。
そのままパンツもずらして後ろの穴がさらけ出されてしまう。そして、何か冷たいゲル状のものが注ぎ込まれた。続いて今度はぬるくて硬いもの。
これは指だ、と理解したのは何周もぐりぐりかき回す動きを感じた時だった。
体内での遠慮ない動きに思わず声を上げてしまう。同時に、自分の後ろの穴が、入ってきた指をくわえこむかのように締まる動き。
「おお、いい締まりじゃん」
後ろの男性が期待を込めた声をかけてくる。
「そろそろ本番準備しようか」
「初めてでトラウマになっちゃうと悪いから、言いたいことがあったら言ってね」
「……じゃあ汚したくないからチャイナドレス脱いでいいですか」
「あ、気づかなくてごめんね」
行為への持っていき方はやや強引だったが、細かい点に気の回る紳士方だったようだ。ますます心がメスになってしまう。そのままストンとチャイナを脱ぎ下着姿になる。
着ていた下着は百円均一のもので、なんとなく誉め言葉をもったいなく感じた。
そしてベッドの上でうつぶせになると腰を浮かすように枕が差し込まれる。
ちょうど、相変わらずはめられ続けているA子さんの顔が真横に見える位置だった。
「こんばんは、コスローさん、でしたっけ?」
息を弾ませながら尋ねてくるA子さん。そういえば挨拶もまだだった。
「はじめまして、こんなタイミングになっちゃって、すみません」
これから処女を卒業しようとしているタイミングで初対面の挨拶を交わす。まさに「こんなタイミング」だろう。
「いえいえ、主催なのに自分で楽しんでてごめんね。いきなりエッチしてて驚いた?」
「ええ、実際に見るのも初めてなんでさすがにちょっと驚きました」
「でも、楽しんでもらえてるようでよかった」
「はい、やっぱり、女として扱われるのって、なんだかうれしいですね」
ガールズトークを始める僕とA子さん。方や本番真っ最中で、方や本番前にほぐしているところだ。……あっ、指が二本になったけど、僕の後ろの穴、すんなり受け入れてる。でも三本だと痛い。
そして男性がいったん離れて何かに強く息を吹きかけたような仕草をした後(後で知ったことだがゴムが破けないようにしているらしい。ここらへんも手馴れている)ついに、穴にあたる気配が指ではなくモノに変わる。穴を穿とうとするが、何度か尻肉の谷間を滑る。
頼まれた通りにすると、床オナのように自分のモノに自重がかかってしまう。完全にたっているので、暴発しないか心配になる。
「ちょっとくっつくよ」
そう言って、背中に男性の体温と体重を感じ、一寸おいて自分の後ろの穴が男性のモノを飲み込んだ感覚。ついに処女を卒業してしまった。あれ、どっちの男性がさせてくれたんだろう。まあどっちでもいいか。
隣でA子さんが祝福をしてくれた。こちらに向かって伸ばされた手を握る。正常位ではめられてるA子さんと、バックで掘られている僕が、がっちりとシェイクハンド。
自分の中で男のモノがうごめいている。出そうとしていないのに喘ぎ声がでてしまう。声帯ごと侵されているような感覚だった。
しばらくそのまま続けた後、ふいに引き抜かれていく感触、あれ、もうおしまいなの? と思っていると
「正常位でやろっか」
と腰に手を回しされ半回転するよう促され、仰向けになる。そこで初めて、相手が途中から入ってきたアラフィフ男性だということに気づいた。そのまま腿を支えられて腰を浮かされる姿勢になって、再び中に入ってくる。
「顔もかわいいね」
頬を撫でられたり、胸部の肉を集めるように両掌でわしづかみにされたり、腰骨をがっつりつかまれたまま前後されたりプレイは激しさを増していく。正常位になるまえに一旦離したA子さんの手も、知らず知らずのうちに握りなおしてしまっていた。
そういうと男性は、僕のA子さんとつないでいないほうの手を、僕のモノのところに導いた。いわれるとおりに数回しごくと、すぐにせりあがってくる射精欲。
はめられながらも完全に立っていた僕のモノ。そのままイクと、自分にぶっかけることになってしまうが、もはや手を止めることはできなかった。
僕に向けられた鈴口から勢いよく精液が飛び出し、腹に、胸に、口に飛び散っていく。ああ、ブラにもかかちゃったかな、まあいいか、百円だし、気持ちよかったし。
後ろの穴は、男性のモノをくわえたままキュウキュウと何度も開いて閉じてを繰り返す。
アラフィフ男性は満足そうに、僕を見下ろしながら言うのだった。
続くかな?
夫と妻と育児負担が半々程度の場合、大抵夫はイクメンと呼ばれ、周囲から褒められる。私だ。妻は妻で育児を頑張ってくれている。しかし妻は「子供の面倒をよく見るママね」と褒められることはない。世の多くのママよりは楽をしていると見られるからだ。これはつらい。
育児の大変さというのは子供のタイプ、物理的な環境、親族のサポートの有無、などの変数によって多様であり、要するに人それぞれ全く異なるのだ。他人と比べるものではない。シングルマザー(ファザー)にはシングルのつらさがあり、私の妻には私の妻なりのつらさがある。
しかし、私の妻には「あなたも大変ね、よくやってるね」と言ってくれる人はいない。なぜなら夫である私が半々程度には育児を負担している姿が周囲の誰の目にも明らかであり、それが今の日本では当たり前な環境とは言えないからだ。ママ友からは「本当にいい旦那さんね、羨ましい」「私の旦那も増田さんくらい子供の面倒見てくれたら」と言われてしまう。私の前だからではなく、妻1人に対してもそう言っている。そんな人を前に「疲れるわー」とか「増田がもっと◯◯してくれたらいいのに」なんて、普通のママ友同士によくある愚痴なんてとても言えないのだ。
困ったことに、妻自身ですら「自分はとても恵まれた環境にあるんだから、育児で疲れたなんて言えない、世間の人に比べたら自分はラクをしているんだ」と思っており、自分で自分を追い詰めてしまっている。さらには、妻の両親までもが「増田のようなよくやってくれる夫で妻は幸せものだ」と言う。何度も言う。ほとほと追い詰められた妻は時折、妻が抱えるつらさや孤独を私に泣きながら吐露する。しかし、本当に聞いてもらいたい事は私一人では受け止めきれないはずだ。
私がいわゆるイクメンであるがゆえに、結果的に妻をますます孤立させてしまっている。
私は普通に妻と一緒に子育てをし、苦も楽も共有して生きていきたい。そうして妻と末永いパートナー関係を築きたい。
しかし私が少しでも妻の負担を減らそうと頑張れば頑張るほど、妻を追い詰めてしまう。
私はいったいどうすれば良いのだ。
イクメンなんてクソくらえ
20歳。当時童貞。バイト代を貯めて、免許を取って、お金が余った。
性欲はもともと強くて、ある日「今日は女の子とエッチなことしてみよう」と思い立ち、地元の風俗街をぶらついた。
客引きに声をかけられ「30分、1万円ポッキリ」と言われ、ふらふらとお店の中に入っていった。ピンサロだった。
(いま思えば、ピンサロで1万は高い。いろいろ知らなかった)
案内されたのは赤いちょっと高級感のある、でもやや手狭なシート。
2,3分ほど経って来てくれたのは、30前後の少し化粧の濃い、でも綺麗なお姉さん。
「こんばんわー。はじめまして。何歳?」
「ハタチです。」
「若いねー!こういうところは初めて?」
彼女はは少し喜んでたように思う。
「優しくしてあげるね...」
柔らかくキスをしてくれた。唇が柔らかく、いい匂いがした。勃った。
「もう固くなってるね、嬉しい」
固く反ったソレが温かい口腔に包まれる。今までにない心地よさ。
「いっぱい出してね...」
色っぽく言われ、私は3分と待たずに射精した。初めてのときのような痺れる快感。脳がチカチカする。
「ありがとう。またね」
名刺を渡され、店を出た。何気なく名刺の裏面を見てみると、携帯番号らしきものが手書きで書かれていた。
風俗店では当たり前のことなんだろうか(今考えると全然当たり前ではない)、とぼんやり考えながらその日は家に帰った。
翌日の昼、名刺に書かれた電話番号に電話した。「はい」あの声だ。
「昨日のお客さん?」
「ううん、嬉しいよ。今日はお店に来てくれるの?」
「じゃあさ、私の家、来ない?」
「え、いいんですか」
「じゃあ18時くらいに、○○町のセブンまで来てね」
正直、淡い期待を抱いた。
18時前、セブンで女性を待つ。ひょっとしたら怖い人がくるんじゃないかとか、ドキドキしていたのを覚えている。
私服姿の彼女はあっさり来てくれた。化粧が少し薄いせいか、昨日ほど綺麗じゃない。けどなんか興奮した。
「じゃ、いこっか」
私は彼女の後をついていく。オートロックはないけどマンションだった。
少し散らかってはいたけど、女性の部屋って感じだった。冬だったからか、加湿器が蒸気を吐いていた。
とりとめのない話をする。「学生?」「バイトは何してるの?」「趣味は?」「彼女は?」などなど。
「ひょっとして童貞?」
ドキッとした。私は頷いた。多分、彼女の目的は「それ」だったんだと思う。
彼女は少し黙ったあと、私の腕を引っ張って、ベッドに押し倒した。
覆いかぶさって唇を重ねられる。舌を入れられた。ちょっとアルコールの臭いがした。勃起する。
彼女に促され、服を脱いだ。脱がせて、と言われたので脱がそうとしたが、ブラの外し方がわからなかった。
彼女は自分でブラを脱いだ。少し垂れ下がり気味の乳房。リアルさに興奮した。
私の上に跨られる。
「いいよね?」
彼女は私の返事を待たず、唾液でアソコを湿らせて、ずぶり、と腰を下ろして私のアレを包み込んだ。童貞卒業。
ゴムはつけていない。
締め付けは強くなかった。(そもそも女性の締め付けがどのくらいが平均なのか当時はわからなかったが)
でも、熱く湿ってヌラヌラしたものに包まれて、腰が抜けそうだった。気持ちいい...
彼女が腰を振り始める。
ただ、射精感はなかなか訪れる気配はなかった。少し焦る。彼女の腰振りもちょっと疲れた感じになってきた。
「そろそろイッちゃえよ...」
彼女は腰をズンと下ろし、腰を前後に揺らしながら私の乳首をレロレロと舐めた。あっという間に射精感がこみ上がってくる。
「イキそうです...!」
寸前で彼女は腰を上げ、手コキに切り替える。ドクドクと精液が溢れ出る。今までに経験したことがない量だった。
「気持ちよかった?」と聞かれ
「すごかったです...」と答えた。
シャワーは浴びなかった。少し彼女の麻雀(2人でやった)に付き合ったあと、もう一度した。
それから数回、彼女の家に遊びに行ったり、カラオケに行ったりした。家に行ったときは必ずした。
童貞じゃない私に興味がなくなったのか、ある日を境に彼女からの連絡はぱったり途切れた。
私が喋るのが下手で、一緒にいてあまり楽しくなかっただろうことも原因だと思う。
私が進学で上京してしばらくして、彼女から一度だけ電話がきたことがある。
多分彼女はもう40くらい。いま何してるんだろうな。
相変わらず童貞食いしてるんだろうか。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 195 | 22636 | 116.1 | 36 |
01 | 75 | 11496 | 153.3 | 68 |
02 | 70 | 11569 | 165.3 | 72 |
03 | 81 | 5125 | 63.3 | 32 |
04 | 56 | 4448 | 79.4 | 42 |
05 | 43 | 8188 | 190.4 | 56 |
06 | 39 | 2798 | 71.7 | 40 |
07 | 92 | 8839 | 96.1 | 57 |
08 | 132 | 7146 | 54.1 | 33 |
09 | 222 | 15058 | 67.8 | 39 |
10 | 202 | 15241 | 75.5 | 36.5 |
11 | 147 | 11017 | 74.9 | 40 |
12 | 182 | 14729 | 80.9 | 39 |
13 | 165 | 9013 | 54.6 | 38 |
14 | 138 | 8989 | 65.1 | 38 |
15 | 135 | 10837 | 80.3 | 38 |
16 | 125 | 13392 | 107.1 | 55 |
17 | 220 | 15995 | 72.7 | 35 |
18 | 184 | 13051 | 70.9 | 34 |
19 | 180 | 15731 | 87.4 | 43 |
20 | 111 | 13811 | 124.4 | 35 |
21 | 116 | 8445 | 72.8 | 31 |
22 | 86 | 8928 | 103.8 | 37.5 |
23 | 143 | 21877 | 153.0 | 61 |
1日 | 3139 | 278359 | 88.7 | 40 |
真司(8), 青葉(19), 死刑廃止(27), 33人(18), バリサク(12), 放火事件(16), 犯罪係数(5), 終身刑(25), モノタロウ(6), 死刑廃止論(9), 心神耗弱(4), 7月18日(4), 京アニ(135), 放火(58), ガソリン(74), 死刑(153), 刑罰(27), 遺族(27), 犯行(17), 狂人(14), 犯人(89), 懲役(13), 容疑者(17), 悲しみ(17), 事件(137), テロ(27), アベ(13), セキュリティ(13), 廃止(29), 犯罪者(54), 冤罪(25), 殺さ(45), 殺す(37), マスコミ(19), 火(21)
■ねぇ、死刑廃止派どうすんの?w /20190719044907(37), ■こういう時、ワイのような死刑廃止論者は肩身が狭い /20190719085002(11), ■べらぼーな金持ちと結婚した /20190718170026(10), ■欧米でアニメ見てる人間なんていねえし悲しんでる人間なんかいない /20190719110355(9), ■嫁が働かないうえ、向上心がない /20190719070525(8), ■ラーメンに入ってる味玉 /20190718155027(8), ■自民党だからここまで上手くいってるって可能性ないの? /20190718234856(7), ■anond:20190719110355 /20190719115300(7), ■anond:20190718234856 /20190718235415(7), ■anond:20190719070525 /20190719071930(7), ■女だが美人に弱い /20190719172952(6), ■anond:20190718202216 /20190719134721(6), ■ /20190719123728(6), ■ベッド→ベット、バッグ→バックみたいな /20190719152744(6), ■anond:20190719044907 /20190719092418(6), ■言葉にならないという言葉にしてる /20190719121633(6), ■ /20190719135409(5), ■論理的に物が考えられない人の見本市 /20190719125556(5), ■「努力できるのも才能」というあるあるコメント /20190719204426(5), ■こういう時だからこそ言っておく /20190718202216(5), ■剣士の必殺技って剣自体の技じゃなくて結局魔法みたいになってるやん? /20190719193205(5), ■悲しみが深い /20190719191650(5), ■沢山の人の人生を見てきたであろう、あなた方に問いたい。 /20190712195233(5), ■娯楽産業の人が死んだからといって寄付するのはおかしい /20190719165646(5), ■anond:20190719183311 /20190719183740(5), ■消費税廃止は意味ない気がしてきた /20190719192208(5), ■法学部に入ったら冷酷な人間になった /20190719111604(5), ■青葉真司は日本の英雄 /20190719212848(5), ■ヤフオクはもう二度と使わない /20190719164146(5), ■「自分はイクメンだ」って思ってる地点でイクメンじゃねーよ。 /20190719193605(5), ■通勤電車でガソリンまかれたらどうすれば助かるの? /20190719122505(5), ■放火の現実的な対応策 /20190719000830(5)
6463363(2836)
(続き)
これ、『サマーウォーズ』--これは脚本自体は奥寺さんですけどね--の頃からの一貫して細田さんの弱点だと思うんだけど、いわゆるカギカッコつきの“リベラル”的な女性観・家族観の理解がひっじょーに浅薄で浅いんですよ。女性が家長、新しい!女性は子育てをしていて偉い!男はイクメン気取りだけど全然わかってない!主夫の育児なんてドタバタでダメダメ!→ね?俺わかってるっしょ?みたいな意識/無意識ですね。
まず、イマドキ4歳児に「男の子でしょ!」って言って説得するのは“絶対になし”とまでは言えないまでもちょっと古くさい感覚だと思うし、そんなあさーい理解だからサイコ父ちゃんが無慈悲な既読スルーをする一方で、クソガキ様の自転車の練習のとき--この父子モチーフもイマドキ手垢つきまくってませんかねえ--急に古くさい父親のイメージとなるんですよ。要するに無理してかっこつけて大衆に目配せしているおかげで世界観やキャラクターの知能レベルがガタガタなんです。
さらに痛いのがね、ミライちゃんが初めて現われたその動機、ネタバレになるから一応伏せますけどね。何か裏事情があるのかなーと思って見てたらそのまんまで、は?なんじゃそりゃ!っていう。何故そこだけ急に価値観が昭和中期以前になるのかな・・・?キミ、設定上は一応令和時代を育ったんでしょ・・・?ってかそれ、おもしろい、のですか・・・??
ところが、このミライちゃんについては、はあ、それで・・・?未来のミライちゃんにとっての“今”ならまだしも新生児のときのソレってそんな気にするもんなの?というか、我々はリアリティラインをどこに設定すればよいのかな・・・?となっちゃっていて、行動原理が全くロジカルじゃない!ギャグとしても全くおもしろくないし。そもそもね、あれだけドタバタしてたらいい加減お父さん気付くでしょ?何か不思議な力が働いているのかな?ってか結局“現実”ではどう処理されたの?ってのが全く意味不明、というね。
良かった点も一応言っておきましょう!特にクソガキちゃんのクネクネクネクネした動きね!ここに関してはいわゆるアニメーションに疎い私でも「あっこれは気合い入れてるな、金かけてんなー、他の諸作品とは次元が違うなー」と思わせるものがありました!
でもね、それに関しても、「動きリアルっしょ?」「幼児の動きわかってるっしょ?」という自意識が先に見えてしまって素直に楽しめない自分がおりました。ここもなー、動きを見せようというのが先にあって全くロジカルじゃないんだよな。
擁護派の中には、「アニメーションリテラシーがちょっと高くないと」「『話がどうこう』って言い出すとやっぱり『つまんない』って感想が出てきやすい」っておっしゃってる方もいるみたいですけどねー。専門学校生が卒業制作で作る映画の話をしているならまだしも、あれだけ大メジャー作家のアニメーション映画でそれ言い出しちゃったらダメですよ。動きを追求するにしても「話がどうこう」の最低限のレベルはクリアしてくださいよ。そこは逃げないでくださいよ。比較するのはちょっと残酷すぎるかもしれませんが、宮崎監督作品や高畑監督作品の批評でアニメーションリテラシーの高低の話出てきますか?そりゃリテラシーが高い方の方がより作品世界を楽しめる。そういうことは往々にしてございます。両巨匠の作品もそういった性質のものですし、ポスト世代では、庵野監督作品、片渕須直監督作品だってそのように評価できると僕は思います。
しかしね、それにしても、あれだけの資本がついていて、ちゃんと作品に力があればリテラシーの高低にかかわらず、大衆みながそれぞれの立場で楽しめるものになるはずなんですよ、本来は。
極端なこと言えばリアルなアニメーションが欲しいだけならモーションキャプチャーでウニウニ動かせばいいだけの話で。僕は、それ以前の、物語としての最低限の誠意やマナーの話をしているんです。
その象徴として最たるものがあの“意識高い系”住宅。あれ、わざわざ建築家の方にオリジナル建築の設計を発注したとのことですが、あのねえ・・・これ、建築家の方は発注に答えたまでで全く悪くないと思いますが、新生児と4歳児をかかえたサイコ父ちゃんが仕事をしながらワンオペ育児をする家があの作りって・・・。あのう・・・控えめに言って狂ってるんでしょうか?これも「ためにする」デザインにしか思えないというか、あの家の作りでこの家族--暴れ回る幼児たちやこれから年を取るご夫婦--が一人も頭をかちわらずに天寿を全うできたらそれこそ奇跡なんじゃねえかという(笑)。やっぱりねーそこらへんの視点への気配りも含め、とことん不誠実なんですよ。
あとねー、クソガキちゃんについてもですね、「アナルプラグ(笑)」って書いてきたリスナーもいましたけれども(笑)、未来のミライちゃんに対して顔を赤らめて言うセリフとか、“王子様”に対する態度とか、サイコ母ちゃんのアルバム(唐突に出てくる、結婚式のスライドのようなリアリティのないアルバム。あれだけ小綺麗な写真見せといてなーにが“黒歴史ww”じゃい!)への反応とか、カギカッコつきの“東京駅”での振る舞いとか、ラストシーンのミライちゃんの説明ゼリフとか、もうとにかくその場その場で場当たりでてっきとーにキャラクターを動かしているから、まとめて一本の映画として見させられると賢さの設定がぶれぶれなんです。
特にアナルプラグのクダリなんて完全に大人側の欲望の目線やんけ、これのどこがリアルな4歳児なんすか!というですね。
ぶれぶれといえば、こちらも指摘しておかなければなりません。
物語の根幹かつクライマックスにもかかわる、世界観の設定ですね。
ミライちゃんがこれまた脈絡のない説明ゼリフでとあるタブーを説明するんですが、その数十分後にはたやすくタブーが破られる。そして特にペナルティーもない。じゃああの説明ゼリフはなんだったの?観客ポカーンみたいな。
そもそも未来のミライちゃんが全て知ってるように振る舞っているのは何故?とかね。言い出したら切りがありません!
BTTFシリーズのようにパキッと全ての伏線を回収しろとまでは言いませんよ!けどね、作品独自のタブーを出したらペナルティもあわせて説明してくれないと意味ないでしょ!ってかそれって創作における最低限の誠意、マナーなんじゃないんですか?
どういうことか。要するに、タブーが実際に破られる?大丈夫か?大丈夫か?あーとうとう破られてしまったー!そのあと一体どうなるー?、という状況があって初めて我々観客は一緒にハラハラできるわけですよ。たとえるならアレですよ。映画『グレムリン』ありますよね。1984年。ジョー・ダンテ監督の出世作。その中で、例の3つのルール、ありますね。
この作品でたとえるなら、映画内で3つのタブーを説明したにもかかわらず、結局ペナルティはよくわからない。映画の後半でギズモが太陽が燦々と照る真っ昼間にグラサンかけてジャブジャブ海水浴をしている。そんで最後の最後にそれまでの展開と無関係な第4の設定が唐突にギズモの口から語られる。なんじゃそりゃ、みたいな(笑)。もう一体何がしたいの?というレベルですよ。
世界観の設定自体もね、これ、実は初見のとき、クソガキちゃんのインナートリップやらセルフセラピーやらの話かとも思ったんですが、どうもそうじゃない。福山ひいじいちゃんや東京駅のクダリを踏まえると、クソガキちゃんが明らかに経験しえないこと・知りえないことを経験していて、なんでインナートリップのルールからも明らかにはみ出している。
あのねえ、4歳児を主人公にすること、オムニバス形式であること、現実と夢、空想があいまいなことって世界観がグチャグチャであることの免罪符には決してなりませんからね。童話や寓話、不条理ってそういうことじゃあないんですよ。ことほどさように、幼児を、というか人間のあり方そのものなめている所作としか思えません!
細田さん、クレヨンしんちゃん、映画版だけでもいいからもう一度じっくり全部見てくださいよ。全てが100%の傑作というつもりはもちろんありません!ありませんけど、幼児が主人公であること、ギャグマンガであることを世界観の言い訳にしているのはほとんどありませんよ。その上で、幼児の幼児性、第一子と第二子の関係性、ペットとの関係性、親子が親子であること、夫婦が夫婦であること、家族が家族であること、などなど、比べるのもホントおこがましくてしんちゃん側に大変失礼な話ですが、大人も子供も笑えるギャグも交えつつ逃げずに遙かに高度のレベルで達成してますよ。
クレしんとの対比でいえばクライマックスのアレね。あー出た出た細田演出、はいはい。なんて意地悪な僕は呟いてしまったわけですけれども、これもちょっとしたネタバレになっちゃいますが、クレしんの某・大名作映画。監督・脚本は原恵一。ナンチャラ帝国(笑)オトナナンチャラ(笑)の、“あの例のシーン”。これ、見た方はおわかりかと思います。と同じようなシーンをクドクドクドクド・・・。犬まで登場させてクドクドクドクド・・・。そもそも犬ってああやって母犬と別れるのか・・・?違うんじゃねえの(笑)?ってかそれもセリフで説明すんのかーい!見てりゃそれくらい黙っててもわかるわ!それ以前の問題としてに父犬はどこに?ということも含めて、とにかくひっじょーにテンポが悪い!!
あと一つ、これだけは言わせてください。
僕、前から言ってますよね。我々の用語でいうところの、いわゆる一つの“ベロベロバー”問題でございます。
クソガキたちがおどけた何か面白“げ”なことをやれば面白くなると思ってますよね。テレビではそれでいいかもしれないけど映画はそれじゃあ笑えないんですよ。
なおかつ、それ以外のギャグもアナルプラグでしょ!?単に下ネタがダメってんじゃないですが、時と場所と見せ方を選んでください。ただただ不快です。R指定なくていいのか?これ、子供に見せてもいいの?という。
さらに、その滑ったギャグを、全然成長しないクソガキのワガママやサイコ両親の立ち振る舞いで上書きして不快感を増させていくという(笑)。もはや“げ”ですらないじゃないか(笑)!
うるせー!こちらがお前らを「好きくない」んじゃー!とホント上映中心の中で何度叫んだことか。
そんで全然成長しないサイコ両親が終盤あまーい自己満足のセリフを言い合いますよね。はあ・・・。それはまあいいんですが、まずご自分たちのサイコ性に手を当てて顧みていただいて、素晴らしいご両親のご美意識にはお反しあらせられるかもしれませんがご自宅に子供用の転落防止柵をつけるなり、恵まれた収入でハウスキーパー雇うなりしないと死人が出ますよ、なーんてひねくれた僕なんかは思っちゃいますけどね!ええ、ええ、どうもすいませんねえ!ひねくれ者なもので!
これもねえ、今回は残念ながらあざとい部分だけ、“やだみ”ばかり印象に残ってしまいました!
はいカメラパンしました。時間が経過しましたよ。これ省略だよ。映画的でしょ?というのもさー、それはそれでいいと思うし、正直さすがうまい演出だなあと感じたカットも中にはありました!冒頭の息でガラスを曇らすシーンとか、雪のシーンとかですね。でも、これは演出じゃなくて脚本の方の問題かもしれないけど、とにかく登場人物がクドクドと設定を喋る喋る。別に未来の人だからってイコール全知の人じゃないですからねえ?
これもそれなりの理由があれば設定を喋ること自体は全然いいんですよ。
さっきたとえにあげたBTTFシリーズのドクとか、顕著な例ですよね。要は、彼は物語の構造上、観客が知らないことを「知っている」から、タイムマシーンの設定を「知らない」マーティン(=我々)に対して多少くどく説明しても全く嫌みにならないじゃないですか。ちゃんと時間が変わって彼が設定上「知らない」世界のことは観客が知っていても一切説明してないでしょ。
このあたりもなー。知識レベルの設定が全然統一されてない。観客は最初から最後まで悪い意味で置いてけぼり。
たとえばこれ僕からの一つの稚拙な提案ですけどね。ひな人形を巡るくっだらねードタバタをどうしてもやりたいんなら、おじいさんのエピソードも、一見するとくだらない代々の言い伝えである迷信的なナニカを律儀に守りました→そうしたらおばあさんとめでたく結婚できました→ミライまでの血脈が繋がりました→だからミライもそれをなぞったのです、ってすればですね、まあ設定のレベルとしてはひとまず統一できるじゃないですか。そのあたりも含めてとにかく“雑”の一言に尽きるんですよ。
あと、これ、感想メールで指摘していたリスナーもいましたけど、父ちゃん側の血筋はガン無視?問題ですね。誰しもそうですが、父と母が「両方いて」初めて今の我々に繋がるんじゃねえの?おいしいところ、ドラマチックなところのつまみ食い的な、「ファミリーヒストリー」をそのままやりたいならわかりますよ?でもこの映画のテーマって、平凡な一家族の、非・ファミリーヒストリー的な部分にあるんじゃないんですか?
「ファミリーヒストリー」的にいってもですね、もうこれ作品の根幹の価値観の話なんですが、サイコな両親とは距離を置き、血縁を自分からは繋がず、一人で自己完結してアナルプラグで遊んで暮らす一生は果たして「不幸」なのか?「何かしらの罰を受けなければいけないこと」なのか?という問いにはこの映画、実は全然答えられていませんよね。そのように考える人は、排除され、存在しえない世界となってしまっている。ここ、最初にも述べた“この光景は果たしてユートピアなのかそれともディストピアなのか(笑)!”という問いにも繋がるところですが、このあたりも、昨今生産性だなんだとニュースになったりしていますが、イマドキの価値観でいえば、全体としてはどんどん多様な個人の価値観を尊重する方向に向かっていっていますよね。少なくとも、僕個人はかくあるべきだと考えています。「家族派は家族派」、その立場はもちろんそれで否定しないけれども、一方で「アナル派はアナル派」だし(笑)、「乳首派はもちろん乳首派」(スタッフ爆笑)、本当はね、みんな違ってみんないいと思うんですよ。
このあたりも細田さんの“臆面のない傲慢さ”の意識/無意識、いわゆる“やだみ”がどうしても透けて見えてしまっているというか。というよりも、悪いこと言わないからもう細田さんはこれ以上家族のテーマは触らないか、触るとしても設定から脚本から何から全部外注して演出だけに専念する方が良いと思いますけどねえ。僕は。
というか、そもそも幸せって他人と比べてしまった時点で大概幸せにはなれないですからね。“あの”東京駅の“あの”新幹線の設定を踏まえるとどうもここはそういう世界ではないようですが。僕はこの世界は断固拒否したいです。絶対に嫌です。別にひとりぼっちでも本人が幸せならそのままで全然いいじゃねえか、というね。僕なんかはそう思ってしまいますけれども。
あー時間がない!声優のお話とかもしたかったんですけどね。福山雅治さんの意外なはまりっぷりとかね。
結論としては、申し訳ないですが、僕個人は「好きくない」類の映画と言わざるを得ませんが、山下達郎さんの主題歌を劇場の音響で聴きたい方、幼児がアナルプラグを刺して絶頂する場面を超絶作画で見たいという方に対しては・・・・・・オススメです!
(終)
イクときはイクって言うのがマナーという説があるが、世界標準マナーはイクイク連呼100回だ。1999年に国連の下部組織であるWMO(世界マナー機構)が調査した結果、イクイク1回から99回までは世界のいずれかのアクメで使用されていることがわかっている。グローバル化が進む中、世界で活躍できるビジネスマンになるには100回イクイクしてアピールしなければならない。実際、ほとんどの大手商社では面接の際にイクイクの回数を数えるために日本野鳥の会が動員されており、面接の評価に即座に反映される。101回以上イクイクすると過剰演技となり相手を急かしていることになり大変失礼なので、必ず100回イクイクすること。